JP2009217348A - サポートベクトルマシンの再学習方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】良質で少数のサンプルを用いて再学習させることにより、SVMの精度向上と計算量の削減を達成できるサポートベクトルマシンの再学習方法を提供する。
【解決手段】既知のラベルを有する初期学習用訓練サンプルの集合を用いてSVMを学習する段階S1,S2と、前記初期学習用訓練サンプルを摂動処理する段階S3と、該摂動処理されたサンプルを追加用訓練サンプルとする段階S4と、前記初期学習用訓練サンプルと前記追加用訓練サンプルとを用いて、前記学習されたSVMを再学習する段階S5とからなる。前記摂動処理される初期学習用訓練サンプルとして、非サポートベクトルに対応する初期学習用訓練サンプルを除去した訓練サンプル、ソフトマージン超平面上に存在するサポートベクトルに対応する訓練サンプル等を用いてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明はサポートベクトルマシンの再学習方法に関し、特に識別性能の向上と演算量の削減を図ることができるサポートベクトルマシンの再学習方法に関する。
映像アーカイブ(動画素材集)の検索や管理を行うシステムにとって、既存の映像ファイルから編集作業で生じたショットの境界を検出するショット境界検出の機能は必須の機能である。このため、サポートベクトルマシン(以下、SVMと記す)を適用し、高性能のショット境界検出器が実現されている。
下記の特許文献1には、ショット境界を検出するための特徴量抽出方法が開示されている。該文献1に明示されているように、得られた特徴量はSVMなどのパターン認識装置によって識別が行われる。SVMの場合、予め用意した訓練サンプルで学習を行い、識別用のSVMを構築することを前提にしている。また、特許文献2には、能動学習法を用いて行われた学習結果に基づいて、サポートベクトルマシンがデータ分類を行うデータ分類装置についての発明が開示されている。
また、半自動学習(semi-supervised learning)と呼ばれる従来技術がある。半自動学習では、既知のラベル付サンプル集合から構築した学習器を使って、アンラベルのサンプル集合の中からラベル付与済みの事例に近いものを抽出し、抽出がほぼうまくいったことを前提にさらなる学習(「再学習」と呼ぶ)を行うことで、識別器の性能向上を目指すものである。この技術をSVMに適用する場合の拡張手法が非特許文献1で述べられている。
特開2007−142633号公報 特開2004−21590号公報 日本オペレーションズ・リサーチ学会「SVMを基にしたSemi-Supervised Learning」日本オペレーションズ・リサーチ学会秋期研究発表会アブストラクト集、Vol.2005(20050914) pp.32-33
前記特許文献1と非特許文献1の技術を組み合わせる、つまり、ショット検出用の識別器(SVM)に半自動学習の技術を適用すれば、識別性能が向上する可能性はある。しかし、通常の半自動学習では、再学習のために追加するサンプルのラベルは、再学習前の識別器が付与するために誤っているものを含む場合も多い。誤ってラベル付けされたものを含むサンプルを学習すると、再学習後の性能は十分に向上しないという問題がある。
また、非特許文献1が提示した手法では、追加するサンプル数が膨大になり、再学習が非常に困難になるといった問題もある。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点に鑑み、良質で少数のサンプルを用いて再学習させることにより、SVMの精度向上と計算量の削減を達成できるサポートベクトルマシンの再学習方法を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、サポートベクトルマシンの再学習方法であって、既知のラベルを有する初期学習用訓練サンプルの集合を用いてSVMを学習する段階と、前記初期学習用訓練サンプルを摂動処理する段階と、該摂動処理されたサンプルを追加用訓練サンプルとする段階と、前記初期学習用訓練サンプルと前記追加用訓練サンプルとを用いて、前記学習されたSVMを再学習する段階とからなる点に第1の特徴がある。
また、前記摂動処理される初期学習用訓練サンプルが、非サポートベクトルに対応する初期学習用訓練サンプルを除去した訓練サンプルである点に第2の特徴がある。
また、前記摂動処理される初期学習用訓練サンプルが、ソフトマージン超平面上に存在するサポートベクトルに対応する訓練サンプルである点に第3の特徴がある。
また、前記摂動処理される初期学習用訓練サンプルが、ソフトマージン超平面上のサポートベクトルが他クラスに属する条件付き確率を、最尤推定で求めたロジスティック関数で求めた時の、判別性能が良くない方のソフトマージン超平面上に存在するサポートベクトルに対応する訓練サンプルである点に第4の特徴がある。
本発明による摂動学習では,映像データに輝度変換等の画像処理を行ってもショット境界の位置は変わらないことを利用し,新たな特徴量を持った訓練用サンプルを生成する。このため、新たに追加する訓練用サンプルのラベル付与が正確である点が通常の半自動学習と大きく異なり、再学習の効果が向上する。
また、既存の境界面から離れているサンプルを摂動させても,非サポートベクトルとして境界面の位置に影響を与えない可能性が高い。よって、非サポートベクトルは摂動の対象外とすることで、精度向上ならびに計算量削減が達成できる。
また、分類境界付近にあるα=Cとなるサポートベクトルはoutlier(外れ値)である可能性が高い。このため、摂動で新規サンプルを追加した場合の効果が限定的でリスクが大きいことから、摂動対象をマージン超平面上に存在するサポートベクトルに限定することで、精度向上と計算量削減が達成できる。
さらに、ショット境界検出のようにクラス間でサンプル数に偏よりがある場合は、マージン超平面付近で他クラスとの分離精度がさほど良くないので、最尤推定で求めたロジスティック関数で、ソフトマージン超平面上のサポートベクトルが他クラスに属する条件付き確率を求め、判別性能が良くない方の超平面のサポートベクトルのみを摂動対象にすることで、精度向上と計算量削減が達成できる。
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の概略の処理手順を示すフローチャートである。
この実施形態は、学習用に用いる映像データに対し、明度変換やコントラスト変換を施し、境界検出に使用する特徴量の値を変化させ(以下「摂動」と呼ぶ)、新たな学習用サンプルを生成するようにしたものである。
まずステップS1において、初期学習用訓練サンプルの集合を用意する。該初期学習用訓練サンプルの集合としては、既知のクラスラベル{y1,y2,y3,・・・・,ym}を有するデータ{x1,x2,x3,・・・・,xm}を用意する。ステップS2では、前記初期学習用訓練サンプルの集合を用いて、SVMを初期学習(パイロット学習)する。この処理により、初期学習されたSVM(1)が得られると共に、該初期学習用訓練サンプルに対応したパラメータ(α値)が得られる。該パラメータ(α値)の意味については後述する。ステップS3では、該初期学習用訓練サンプルを摂動処理する。該摂動処理の詳細は後述する。
摂動処理された初期学習用訓練サンプルサンプル(以下、新サンプル)の特徴量は当然初期学習用訓練サンプルの特徴量と異なるが、新サンプルのクラスラベルは初期学習用訓練サンプルのクラスラベルを引き継いでいる。ステップS4では、該摂動されたサンプルを追加用訓練サンプルとする。ステップS5では、前記初期学習用訓練サンプルと追加用訓練サンプルとを用いてSVMを再学習を行い、再学習後のSVM(2)を生成する。この時、各訓練用サンプルに対応したパラメータ(α値)が得られる。ステップS6では、該再学習処理を終了するか否かの判断を行い、否定の場合にはステップS3に戻って前記した処理を繰り返す。処理を繰り返すことにより、さらに再学習されたSVM(3)、(4)、・・・を得ることができる。一方、ステップS6が肯定の場合には、再学習処理を終了する。
この実施形態によれば、前記追加用訓練サンプルは、初期学習用訓練サンプルのクラスラベルを引き継いでいるので、従来のクラスラベルなしのサンプルを用いて再学習するのに比べて、SVMの精度向上と計算量の削減を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態を図2を参照して説明する。この実施形態は、第1実施形態のように、摂動で得られる新サンプルを全てオリジナルのサンプル集合に追加して再学習を行なう方法だと、追加後のサンプル数が膨大になり、学習すなわち境界面の最適化計算が計算量の点で困難になる。 そこで、追加すべき新サンプルを選択するようにしたものである。なお、この新サンプルの選択には、多少の識別誤りを許容して線形分離を行う周知のソフトマージンが用いられる。
図2において、ステップS1とS2は図1と同じであるので説明を省略する。ステップS10では、非サポートベクトルに対応するサンプルを除去する。この処理は、ステップS2の処理で得られるサポートベクトル情報、つまりパラメータ(α値)を基に実施できる。詳細は、後述する。ステップS11では、前記除去後のサンプルに対して摂動処理を行い、該摂動されたサンプルを追加用訓練サンプルとして再学習する。なお、非サポートベクトルに対応するサンプルの除去については、後で詳述する。
非サポートベクトルのサンプルは識別の境界面から離れているサンプルであるので、該サンプルを摂動させても、境界面の位置に影響を与えない可能性が高い。よって、この実施形態によれば、非サポートベクトルを摂動の対象外とすることで、精度の向上と計算量の削減とを達成できる。
次に、本発明の第3実施形態を図3を参照して説明する。この実施形態は、初期学習用訓練サンプルの集合にoutlier(外れ値)が存在する現実的な状況下では、外れ値がミスラベルであった場合、その外れ値に対する摂動はSVMの再学習に悪影響を与える可能性が高い。そこで、計算量的にもメリットもあることから、摂動対象をさらにマージン超平面上に存在するサポートベクトル(non-bounded support vectors)に限定するようにしたものである。
図3において、ステップS1とS2は図1と同じであるので説明を省略する。ステップS2のサポートベクトル情報は、既知のクラスラベルの初期学習用データを初期学習して得られたものであるが、後述するように、数%例えば2%(=0.02)の誤分類確率がある。そこで、誤ってラベル付けされたデータを再学習に用いないようにするために、ステップS21では、摂動対象を、ソフトマージン超平面上に存在するサポートベクトルに対応するサンプルとする。ステップ22では、該選択されたサンプルを摂動処理する。前記ステップS21,S22の処理の詳細は後述する。ステップS12では、該摂動処理されたサンプルを追加用訓練サンプルとし、ステップS13では前記初期学習用訓練サンプルと該追加用訓練サンプル用いて再学習を行いSVM(2)を生成する。
本実施形態は、新たに追加する訓練用サンプルのラベル付与が正確である点で、従来および第1、第2実施形態の半自動学習と異なり、再学習の効果が高くなる。
前記第3の実施形態を、以下により具体的に説明する。以下では、映像の瞬時カットにおけるショット境界の検出を例にして説明するが、本発明はこれに限定されず、画面が徐々に暗くなりながら次のショットに移行するフェードアウトや、映像がオーバーラップしながら徐々に切り替わるディゾルブといった種々のショット境界の検出にも適用することができる。また、映像のショット境界の検出に限らず、他の対象の分類または識別にも応用することができる。
さて、通常のSVMでは、多少の識別誤りを許容して線形分離を行うソフトマージンが用いられる。ショット境界検出のデータも明らかに写像空間上で線形分離は可能ではないため、ソフトマージンによるSVMで学習を行うことになる。このソフトマージン用のハイパーパラメータの値をCで表す。また、分類関数Φ(x)を以下のように表記する。
ただし、0≦α≦Cである。
は学習用のサンプルデータ、xはサンプル、y(=+1または−1)はクラスラベル、αは内部パラメータ、例えばラグランジェ乗数(Lagrange乗数)を表す。本実施形態の場合、y=−1のサンプルはショット境界であり、y=+1の時はショット境界ではない。
k(x,x)は、カーネル関数であり、ガウスカーネルだと、k(x,x)=exp{−γ・‖x−x‖}となる。
0<αに対応するサンプルはサポートベクトルと呼ばれる。特に0<α<Cのサポートベクトルは、マージン超平面H1、H2上に存在することになる。
学習済みSVMで得られるクラス推定結果の分布をロジスティック関数で近似すると識別性能が向上することが多い。実際、ショット境界検出では、ロジスティック関数を用いたほうが精度が向上する。
とすると、各クラスの条件付き確率を表すロジスティック関数Pは以下の式で表わされる。
A,Bは訓練用のサンプルデータから最尤推定で計算される。
図4は、実際のカット検出(=ショット境界検出の部分問題)の訓練用データから構築したSVMのロジスティック関数のグラフである。横軸はf(x)、縦軸は確率である。「ショット境界事例のクラス(y=−1)」のソフトマージン超平面上に存在するサンプルxでは、f(x)=−1の関係が成り立つ。よって、サンプルxでは、P(y=+1|x)=0.02、P(y=−1|x) =0.98であり、 P(y=−1|x)>P(y=+1|x)であるから、xのクラスは「ショット境界事例のクラス」と判定される。ただし、誤分類確率は0.02と低くはない。なお、前記ロジスティック関数のグラフは、B/Aの値により、左右に平行移動する。
SVM学習を一回実行すると(前記ステップS2)、各訓練サンプルiに対応したパラメータαの値が得られる。α=0となる非サポートベクトルは、原理上、識別境界面の位置に影響を与えない。図5が示すように、非サポートベクトル□、○は境界面Sからも比較的離れた位置にある。これらのサンプルを摂動させて、新サンプルを生成しても既存の境界面から離れているため、学習用に追加しても、非サポートベクトルとして境界面Sの位置に影響を与えない可能性が高い。よって、非サポートベクトルは摂動の対象外とした方が良い。サポートベクトルの数と非サポートベクトルの割合は、通常、非サポートベクトルの割合の方が大きいため、摂動対象をサポートベクトルに限定することは、計算量削減の効果も高くなる。
分類境界付近にあるα=Cとなるサポートベクトルはoutlier(外れ値)である可能性が高い。外れ値の原因がミスラベルであるか、稀有なノイズによるものかを自動的に判断することは困難である。α=Cとなるサポートベクトルを新規サンプルとして追加するとリスクが大きいことから、摂動対象を0<α<Cとなるマージン超平面上に存在するサポートベクトル(non-bounded support vectors)■、●に限定する。この処理は、前記ステップS21に相当する。
次に、摂動によるラベル付きサンプルの生成処理(前記ステップS22)について説明する。
摂動の一例として、映像の画質変換が考えられる。画質変換は、輝度を全体的に上げたり下げたりする場合(明度変換)と、コントラストを強めたり弱めたりする場合(コントラスト変換)がある。それぞれの場合の輝度変換の式を以下に示す。
・明度変換の場合
Z´=256.0 ×〔Z÷256.0〕δ
Z:入力輝度情報(0〜255)
Z´:出力輝度情報(0〜255)
δ:明度変換調整パラメータ
・コントラスト変換の場合
Z´= 256.0 ÷ ( 1.0 + exp(-η×( Z −128.0 ) ) )
Z:入力輝度情報(0〜255)
Z´:出力輝度情報(0〜255)
η:コントラスト変換調整パラメータ
図6は今回使用した画質変換の例である。中央の画像がソフトマージン超平面上の画像であり、上段の画像はコントラストが弱くされ、下段の画像はコントラストが強くされている。また、右列の画像は明度が高く、左列の画像は明度が低くされている。
なお、前記明度変換、コントラスト変換以外にも、ぼかし変換、エッジ強調などの摂動をしてもよい。
本発明の摂動学習では、映像データに輝度変換等の画像処理を行ってもショット境界の位置は変わらないことを利用し、新たな特徴量を持った訓練用サンプルを生成するようにしている。初期学習用(オリジナル)データでのクラスラベル付与に間違いがない限り、新たに追加する訓練用サンプルのクラスラベル付与が正確である点が、通常の半自動学習と大きく異なる。
次に、本発明の第4実施形態を説明する。本実施形態で対象としているショット境界検出の問題では、ショット境界の事例の数はショット境界でない事例の数に比べて圧倒的に少ない。このため、sigmoid training で得たロジスティック関数が示す条件付確率を求めると、「ショット境界でない事例のクラス」の側のマージン超平面上に存在するサポートベクトルにおいて「ショット境界の事例のクラス」である確率がほぼゼロであるのに対し、「ショット境界の事例のクラス」のマージン超平面上に存在するサポートベクトルでは、「ショット境界でない事例のクラス」の確率は多少大きい。このことから、本実施形態では、摂動対象として、他方のクラスの条件付確率がある閾値以上のマージン超平面上のサポートベクトルに限定する。
前記のように、本実施形態で対象としているショット境界検出の問題ではショット境界の事例の数はショット境界でない事例の数に比べて圧倒的に少ないため、図4のロジスティック関数での判別位置がf(x)=−0.58と左側(y=−1、つまりショット境界であるクラスの側)に入り込んでいる。前述したように、f(x)=−1でソフトマージン超平面上にあるサンプルですら、「ショット境界でないクラス」の条件付確率がゼロになっていない。このことは、写像空間の該当超平面付近に2つのクラスが混じっていることを示している。反対に、ショット境界でないクラスのソフトマージン超平面を表すf(x)=+1では、ショット境界でないクラスの条件付き確率はほぼ1.0であることから、超平面の付近は、ショット境界でないクラスの事例だけで構成されていることになる。f(x)=−1の超平面上にあるサポートベクトルは、付与されたラベルの信頼度も高く、付近の他クラス(=ショット境界でないクラス)との分離もさほど良くないことから、付近に新サンプルを追加するのに適した位置である。よって、ショット境界検出のようにクラス間でサンプル数に偏よりがある場合は、最尤推定で求めたロジスティック関数で、ソフトマージン超平面上のサポートベクトルが他クラスに属する条件付き確率を求め、判別性能が良くない方の超平面のサポートベクトルのみを摂動対象にするとよい。
以上、前記した各実施形態によれば、SVMの精度向上ならびに計算量削減が達成できる。また、本発明は上記の実施形態に限定されされず、本発明を逸脱しない範囲の種々の変形も含むことは明らかである。
本発明の第1実施形態の概略の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の概略の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の概略の処理手順を示すフローチャートである。 瞬時カット検出の訓練データから得られる条件付き確率を示すロジスティック関数のグラフである。 ソフトマージンを表す超平面とサポートベクトルとの写像空間上での位置関係を説明する図である。 画質変換の例を示す図である。
符号の説明
H1,H2・・・超平面、S・・・境界面

Claims (6)

  1. サポートベクトルマシンの再学習方法であって、
    既知のラベルを有する初期学習用訓練サンプルの集合を用いてSVMを学習する段階と、
    前記初期学習用訓練サンプルを摂動処理する段階と、
    該摂動処理されたサンプルを追加用訓練サンプルとする段階と、
    前記初期学習用訓練サンプルと前記追加用訓練サンプルとを用いて、前記学習されたSVMを再学習する段階とからなるサポートベクトルマシンの再学習方法。
  2. 請求項1に記載のサポートベクトルマシンの再学習方法であって、
    前記摂動処理される初期学習用訓練サンプルが、非サポートベクトルに対応する初期学習用訓練サンプルを除去した訓練サンプルであることを特徴とするサポートベクトルマシンの再学習方法。
  3. 請求項1に記載のサポートベクトルマシンの再学習方法であって、
    前記摂動処理される初期学習用訓練サンプルが、ソフトマージン超平面上に存在するサポートベクトルに対応する訓練サンプルであることを特徴とするサポートベクトルマシンの再学習方法。
  4. 請求項3に記載のサポートベクトルマシンの再学習方法であって、
    前記摂動処理される初期学習用訓練サンプルが、ソフトマージン超平面上のサポートベクトルが他クラスに属する条件付き確率を、最尤推定で求めたロジスティック関数で求めた時の、判別性能が良くない方のソフトマージン超平面上に存在するサポートベクトルに対応する訓練サンプルであることを特徴とするサポートベクトルマシンの再学習方法。
  5. 前記請求項1ないし4のいずれかに記載のサポートベクトルマシンの再学習方法であって、
    該サポートベクトルマシンの再学習方法が、画像処理のショット境界検出に用いられることを特徴とするサポートベクトルマシンの再学習方法。
  6. 請求項5に記載のサポートベクトルマシンの再学習方法であって、
    前記摂動処理が、映像の明度変換、コントラスト変換、ぼかし変換、またはエッジ強調であることを特徴とするサポートベクトルマシンの再学習方法。
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