JP2009212577A - 放送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】伝搬路上でフェージングやマルチパスの影響により6MHzのチャンネル内にディップが生じる事はあっても、セグメント#0の電波が周囲のセグメントのQPSK方式電波の干渉があっても、現在の1セグ受信端末でも復調出来なるようにする。
【解決手段】所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える放送システムであって、少なくとも隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の送信アンテナは、送信エリア半径の1/N以上の地上高に送信アンテナを設置し、中央のセグメント#0の送信電界は周辺セグメントの送信電界よりNの二乗以上強く送信する。
【選択図】図5B

Description

本発明は、所定地域に地上デジタル放送電波を送信するシステムに関する。
地上デジタル放送(ISDB−T)の1チャンネル6MHzの周波数は、 図1Aの地上デジタル広域放送のセグメント配置を示す模式図のように、14分割した428.6kHzの13セグメントと両端214.3kHzのガードバンドからなる。現在の地上デジタル放送は、周囲の12セグメントで伝送情報量の多い6 4 値直交振幅変調(6 4 Q A M )方式で高精細度テレビジョン放送(HDTV)1番組か標準テレビジョン放送(SDTV)3番組を伝送し、地上デジタル放送の1セグメント放送(以下1セグと省略)として、中央の0番目のセグメントで伝送誤りに強い4相位相偏移変調(QPSK) 方式で、映像、音声、データを伝送している。
また、地上デジタル放送の複数チャンネルの中央の0番目のセグメントを受信し、同一チャンネルの周囲の12セグメントで再送信する1セグ束ね送信が提案されている。(特許文献1参照)
さらに、地上デジタル放送を受信し、同一チャンネルの部分セグメントで再送信する際に、再送信でディップが生じて、受信品質が劣化するのを防ぐために、中央のセグメントNo.(#0)の送信電力を他セグメントより強くする再送信が提案されている。(特許文献2参照)
ところで、図1Bの地上デジタルエリア放送のセグメント配置を示す模式図のように、市町村等の所定地域に共通に中央のセグメント#0の地上デジタル放送のQPSK方式電波を小電力で送信し、団地や集落等の所定地域の各部分に周辺のセグメント#1からセグメント#12の各セグメント(1セグ)の地上デジタル放送または3セグメント単位の地上デジタルラジオ放送のQPSK方式電波を小電力で送信するシステム(エリア放送)も提案されている。
特開2006−109283号公報 特開2004−350037号公報
2007年中に1000万台以上普及している1セグ受信端末は、チャンネルの中央のセグメント#0の電波のみが1セグの伝送誤りに強いQPSK方式であり、周囲のセグメントの電波は,伝送情報量の多い64QAM方式である事が前提である。よって電波の伝搬路上でフェージングやマルチパスの影響により6MHzのチャンネル内にディップが生じる事はあっても、セグメント#0の電波が周囲のセグメントのQPSK方式電波の干渉で、受信出来ない事は想定していない。そのため、図1Cの地上デジタルエリア放送のセグメント間の干渉を示す模式図のように、現在の1セグ受信端末では、セグメント#0の受信電界のディップレベルが周囲のセグメントの受信電界のピークレベルより低く到来したときに信号を復調出来ない確率が高い。
これでは、団地や集落等の所定地域の各部分に周辺のセグメント#1から#12の各の電波を−30dBm(1μW)で無指向に送信し、市町村等の所定地域に共通に中央のセグメント#0の電波を+10dBm(10mW)で無指向に送信しても、セグメント#0の放送アンテナからの距離が1100mで、周辺セグメントの放送アンテナからの距離が10mの1セグ受信端末の受信電界は、中央のセグメント#0より周辺セグメントが高く、現在の1セグ受信端末では、信号を復調出来ない確率が高い。
本発明は、以上の課題を解決し、所定地域に地上デジタル放送電波を送信するシステムにおいて、中央のセグメント#0に隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上高付近での受信電界は、中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波の所定地域の地上高付近での受信電界より低くすることと、周辺セグメントの地上デジタル放送電波の到達距離を維持することとの両立させ、普及している1セグ受信端末で、エリア放送を広い範囲で受信可能とする技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、中央セグメント及び中央セグメントに隣接する周辺セグメントの送信点配置(置局の工夫)、送信電界、再送信電界、周波数チャンネル間隔、送信アンテナ高さ、送信アンテナ指向性、送信位相同期、周波数セグメント間隔、送信電界伝搬性の少なくとも一つを制御する、地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上付近での中央セグメントの受信電界から上記周辺セグメントの送信電界を離す手段を有することを特徴とする放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、前記他の送信機は中央セグメントの地上デジタル放送電波を受信する手段を有し、少なくとも隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上高での受信電界は、第1の送信機の中央セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上高での受信電界より低く、前記他の送信機はの出力を調整する手段を有することを特徴とする放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、前記他の送信機は中央セグメントの地上デジタル放送電波を受信し再送信する手段を有し、所定地域の各部分に強い中央セグメントの地上デジタル放送電波と弱い周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、所定地域に共通に放送する中央セグメントと別チャンネルで、所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を放送することを特徴とする放送システムである。
ところで、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える放送システムであって、少なくとも隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の送信アンテナは、送信エリア対象半径の1/N以上の地上高に送信アンテナを設置し、中央セグメントの送信電力は周辺セグメントの送信電力よりNの二乗以上強いことを特徴とする放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える放送システムであって、中央セグメントの送信アンテナと他セグメントの送信アンテナが近接配置または共用の少なくとも一方であり、中央セグメントの送信電界強度より他セグメント送信電界強度が弱くかつ他セグメントの送信アンテナに前記所定地域の部分に指向性を持たせることを特徴とする放送システムであり、つまり地域放送所は1箇所で送信ビーム絞る放送システムである。
ところで、所定地域に複数の地上デジタル放送機と送信アンテナと、該複数の地上デジタル放送機に共通の放送信号を同期配信する手段とを有し、上記複数の地上デジタル放送機は上記複数の送信アンテナを介して中央セグメントの地上デジタル放送電波と中央セグメントより弱い周辺セグメントの地上デジタル放送電波を同期放送することを特徴とする放送システムである。
ところで、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、中央セグメントに隣接しない周辺セグメントのみの地上デジタル放送電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備えることを特徴とする放送システムであり、つまり中央セグメント隣接セグメントはガードバンドとする放送システムである。
ところで、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の漏洩同軸ケーブルと該漏洩同軸ケーブルに周辺セグメントの地上デジタル放送の微弱電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システムであり、周辺セグメントは漏洩同軸ケーブルで局所放送する放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の複数の送信アンテナと該送信アンテナに周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の少なくとも垂直方向に狭指向性の送信アンテナと該送信アンテナに周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と第1の送信アンテナと、前記所定地域の部分の送信アンテナと該送信アンテナに第1の送信アンテナとの距離に反半比例する電界強度の周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システムである。
また、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と第1の送信アンテナと、前記第1の送信アンテナとの距離に比例する指向性の送信アンテナと該送信アンテナに第1の送信アンテナとの距離に反比例する電界強度の周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システムである。
本発明によれば、所定地域に地上デジタル放送電波を送信するシステムにおいて、中央のセグメント#0に隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上高付近での受信電界は、中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波の所定地域の地上高付近での受信電界より低くすることと、周辺セグメントの地上デジタル放送電波の到達距離を維持することとの両立させ、普及している1セグ受信端末で、エリア放送を広い範囲で受信可能とすることができる。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。以下に説明する実施形態では、所定地域で送信した電波は、実質的に他地域へ伝搬しないことが望ましい。そこで、最小限の送信電力で、所定地域の地上高付近での電界レベルを所定レベルに保つ。
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、中央セグメント及び中央セグメントに隣接する周辺セグメントの送信点配置(置局の工夫)、送信電界、再送信電界、周波数チャンネル間隔、送信アンテナ高さ、送信アンテナ指向性、送信位相同期、周波数セグメント間隔、送信電界伝搬性の少なくとも一つを制御する、地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上付近での中央セグメントの受信電界から上記周辺セグメントの送信電界を離す手段を有することを特徴とする放送システムであり、その具体例は、以下の第2の実施形態以降に示す。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、所定地域に共通の第1の送信機が配置され、所定地域の部分に送信機が複数配置され、共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を再送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、前記他の送信機は中央セグメントの地上デジタル放送電波を受信する手段を有し、少なくとも隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上高での受信電界は、第1の送信機の中央セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上高での受信電界より低く、前記他の送信機はの出力を調整する手段を有する。
図2Aは本発明の第2の実施形態の電界強度例を示す模式図であり、図2Bは本発明の第2の実施形態の構成例を示すブロック図である。図2Aと図2Bにおいてnはセグメント#1〜12の何れかの数であり、図2Bにおいて0-1はセグメント#0の送信機、0-2はセグメント#0の送信アンテナ、1-1はセグメント#1の送信機、1-1-1はセグメント#0の検波部、1-1-2は受信電界強度測定部、1-1-3はセグメント#1の送信出力決定部、1-1-4は変調部、1-1-5は電力増幅部、1-2はセグメント#1の送信アンテナである。
セグメント#0の送信機が発射した電波をセグメント#1〜12の送信アンテナで受信し、受信電界強度測定部で、送信アンテナの指向性を補正して、セグメント#1〜12の各々のカバー領域内がセグメント#0の電波より電界が低くなるように電波を発射する。
<第3の実施形態>
第3の実施形態では、所定地域に共通の第1の送信機が配置され、所定地域の部分に送信機が複数配置され、共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を再送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、前記他の送信機は中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を受信し再送信する手段を有し、所定地域の各部分に強い中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波と弱い周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える。
図3Aは本発明の第3の実施形態の電界強度例を示す模式図であり、図3Bは本発明の第3の実施形態の構成例を示すブロック図である。図3Aと図3Bにおいてnとmとはセグメント#1〜12の何れかの数であり、図3Bにおいて0-1はセグメント#0の送信機、0-2はセグメント#0の送信アンテナ、1-3はセグメント#1の送信機、1-1-6はセグメント#0の通過フィルタ部、1-1-4は変調部、1-1-5と1-1-7は電力増幅部、1-2はセグメント#1の送信アンテナである。
セグメント#0の送信機が発射した電波をセグメント#1〜12の送信アンテナで受信し、1-1-6のフィルタ部でセグメント#0のみ通過させ1-1-7の電力増幅部で増幅して、セグメント#1〜12の各々のカバー領域内がセグメント#0の電波より電界が低くなるように電波を発射する。
<第4の実施形態>
第4の実施形態では、所定地域に共通の第1の送信機が配置され、所定地域の部分に送信機が複数配置され、別チャンネルで送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、所定地域に共通に放送する中央のセグメント#0と別チャンネルで、所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を放送する。
図4は本発明の第4の実施形態の第4の実施形態のチャンネル概要を示す模式図である。図4においてnとmとはセグメント#1〜12の何れかの数でありLとOとは別々の自然数である。
<第5の実施形態>
第5の実施形態では、所定地域の部分の高所に設置された送信アンテナで送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える放送システムであって、少なくとも隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の送信アンテナは、送信エリア対象半径の1/N以上の地上高に送信アンテナを設置し、中央のセグメント#0の送信電力は周辺セグメントの送信電力よりNの二乗以上強くする。
具体的には、山や丘陵や駅ビルや役所やゴミ焼却場の煙突や市町村の音声放送の柱等の既存の高所に送信アンテナを設置すればよい。また、市町村の中心の送信アンテナは無指向性とし、市町村の周辺にある送信アンテナは指向性を強くすればよい。
図5Aは本発明の第5の実施形態の平面配置例を示す模式図であり、図5Bは本発明の第5の実施形態の断面例を示す模式図である。図5Aと図5Bのおいて、nは1から12の自然数、Pnは送信電力、Dnは伝送距離、Hnは送信アンテナ高さ、Rは共通送信対象エリア半径であり、送信アンテナが無指向性または単一無指向性であれば
Pn/(DnxDn) < Pn/(HnxHn) < P0/(D0xD0) < P0/(RxR)
となり、送信アンテナ高さが送信エリア対象半径の1/Nであれば、中央のセグメント#0の送信電力は周辺セグメントの送信電力よりNの二乗以上強いことになる。
周辺のセグメント#1から#12の各の電波を−30dBm(1μW)で高さ35mのアンテナから無指向に送信すれば、中央のセグメント#0の電波を+10dBm(10mW)で距離が1100mで無指向に送信しても、周辺セグメントの放送アンテナ直下の1セグ受信端末の受信電界は、中央のセグメント#0が周辺セグメントより高く、現在の1セグ受信端末でも信号を復調出来る。
<第6の実施形態>
第6の実施形態では、所定地域の1箇所に設置された送信アンテナで送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える放送システムであって、中央のセグメント#0の送信アンテナと他セグメントの送信アンテナが近接配置または共用の少なくとも一方であり、中央セグメントの送信電界強度より他セグメント送信電界強度が弱くかつ他セグメントの送信アンテナに前記所定地域の部分に指向性を持たせる。
図6Aは本発明の第6の実施形態の送信電界指向性例を示す模式図であり、図6Bは本発明の第6の実施形態の構成例を示す模式図である。図6Bのおいて、0-1,0-3,0-4,0-5,0-6,0-7はセグメント#0の送信機であり、0-2はセグメント#0の送信アンテナ、nは1から12の自然数として、n-2はセグメント#nの送信アンテナ、n-3とn-4はセグメント#nの送信機、n-9:セグメント#nのアンテナ共用器、5:分配増幅器である。その結果図6Aのように、セグメント#0は全送信アンテナから所定地域に共通に放射され、他のセグメント#nは個々の送信アンテナから所定地域の部分に放射される。
他のセグメント#nは高い位置の狭指向性の送信アンテナから所定地域の狭い部分にスポット的に放射されても良い。
<第7の実施形態>
第7の実施形態では、所定地域の複数の送信アンテナで同期して中央のセグメント#0より弱い周辺セグメントを送信するシステムについて説明する。
所定地域に複数の地上デジタル放送機と送信アンテナと、該複数の地上デジタル放送機に共通の放送信号を同期配信する手段とを有し、上記複数の地上デジタル放送機は上記複数の送信アンテナを介して中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波と中央のセグメント#0より弱い周辺セグメントの地上デジタル放送電波を同期放送する。
図7Aは本発明の第7の実施形態の送信範囲例を示す模式図であり、図7Bは本発明の第6の実施形態の構成例を示す模式図である。図7Bのおいて、nは1から12の自然数として、11-nは電気信号光変換器(E/O)、12-nは同一長の光ファイバー(同一遅延)、13-nは光電気信号変換器(O/E)であり、0-1はセグメント#0の送信機、n-5はセグメント#0とセグメント#nの送信機、n-2は送信アンテナである。同一遅延で同期してセグメント#0が送信される。
その結果、再送信の回り込みキャンセラを用いることなく低価格なシステムで、図6Aのように、セグメント#0は全送信アンテナから所定地域に共通に放射され、他のセグメント#nは個々の送信アンテナから所定地域の部分に放射される。
<第8の実施形態>
第8の実施形態では、所定地域の放送の中央のセグメント#0にガードバンドを設けて送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央のセグメント#0の地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、中央のセグメント#0に隣接しない周辺セグメントのみの地上デジタル放送電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える。
図8は本発明の第8の実施形態のセグメント配置例を示す模式図である。図8のように、中央のセグメント#0に隣接セグメントをガードバンドとして使用し、中央のセグメント#0に干渉しないようにする。周辺の10ヶのセグメントを使用可能であるから、隣接する所定地域の部分間の干渉も防止できる。
<第9の実施形態>
第9の実施形態では、所定地域の部分の放送は漏洩同軸ケーブルで送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の漏洩同軸ケーブルと該漏洩同軸ケーブルに周辺セグメントの地上デジタル放送の微弱電波を供給する他の送信機とを備える。
図9Aは本発明の第9の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図であり、図9Bは本発明の第9の実施形態の構成例を示す模式図である。図9Bのおいて、0-1はセグメント#0の送信機、0-2はセグメント#0の送信アンテナであり、nは1から12の自然数として、n-4はセグメント#nの送信機、n-6はセグメント#nの漏洩同軸ケーブルである。図9Aのように、セグメント#0は送信アンテナから所定地域に共通に放射され、セグメント#nは漏洩同軸ケーブル近傍の漏洩電界のみとなる。共通の送信対象範囲が5.1平方kmの蕨市の様に狭ければ、実用になる。
<第10の実施形態>
第10の実施形態では、所定地域の部分の放送は多数アンテナで送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の複数の送信アンテナと該送信アンテナに周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備える。
図10Aは本発明の第10の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図であり、図10Bは本発明の第10の実施形態の構成例を示す模式図である。図10Bのおいて、0-1はセグメント#0の送信機、0-2はセグメント#0の送信アンテナであり、nは1から12の自然数でmは13から24の自然数でlは25から36の自然数として、n-mはセグメント#nの送信機、n-lはセグメント#nの送信アンテナである。図10Aの(a)の水平配置のように、セグメント#0は送信アンテナから所定地域に共通に放射され、図10Aの(b)の地上高付近の受信電界強度のように、セグメント#nは送信アンテナ近隣の電界のみでセグメント#n送信アンテナの集合としてはほぼ平坦な電界のみとなる。共通の送信対象範囲が東京23区の様に比較的狭ければ、実用になる。
<第11の実施形態>
第11の実施形態では、所定地域の部分の放送は狭指向性アンテナで送信するシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の少なくとも垂直方向に狭指向性の送信アンテナと該送信アンテナに周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備える。
図11Aは本発明の第11の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図であり、図11Bは本発明の第11の実施形態の構成例を示す模式図である。 図11Bの(a)八木アンテナ等狭指向性アンテナ集合と(b)垂直位相差給電等異方向指向性アンテナにおいて、0-1はセグメント#0の送信機、0-2はセグメント#0の送信アンテナであり、nとoとpは1から12の自然数でmは13から24の自然数でlは25から36の自然数でqは自然数として、n-qはセグメント#nの送信機、n-qはセグメント#nの八木アンテナ等狭指向性アンテナであり、垂直位相差給電等異方向指向性アンテナである。図11Aの(a)周辺セグメント送信水平指向性例 八木アンテナ等狭指向性アンテナ集合や(b)周辺セグメント送信水平指向性例 垂直位相差給電等異方向指向性アンテナのように水平方向は単一指向性に近似されるが、図11Aの(c)周辺セグメント送信垂直指向性例のように狭指向性となるため、図11Aの(d)地上高付近の受信電界強度のように、セグメント#0は送信アンテナから所定地域に共通に放射され、セグメント#nは送信アンテナ近隣のほぼ平坦な電界のみとなる。共通の送信対象範囲がさいたま市の様に平坦ならば、実用になる。
<第12の実施形態>
第12の実施形態では、所定地域の部分の放送はセグメント#0アンテナから離れたセグメント#アンテナほど送信電界強度低く、送信範囲を狭くするシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と第1の送信アンテナと、前記所定地域の部分の送信アンテナと該送信アンテナに第1の送信アンテナとの距離に反半比例する電界強度の周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備える。
図12Aは本発明の第12の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図であり、図12Bは本発明の第12の実施形態の構成例を示す模式図である。図12Bのおいて、0-1はセグメント#0の送信機、0-2はセグメント#0の送信アンテナであり、nは1から12の自然数として、n-4はセグメント#nの送信機、n-2はセグメント#nの送信アンテナである。図12Aの(a)の水平配置のように、セグメント#0は送信アンテナから所定地域に共通に放射され、図12Aの(b)の地上高付近の受信電界強度のように、セグメント#0の送信アンテナに近いセグメント#nの送信アンテナの送信対象範囲は広く、セグメント#0の送信アンテナから遠いセグメント#nの送信アンテナの送信対象範囲は狭くすれば、常にセグメント#0の受信電界が強くなる。
<第13の実施形態>
第13の実施形態では、所定地域の部分の放送はセグメント#0アンテナから離れたセグメント#アンテナほど指向性強く送信電界強度低くするシステムについて説明する。
所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と第1の送信アンテナと、前記第1の送信アンテナとの距離に比例する指向性の送信アンテナと該送信アンテナに第1の送信アンテナとの距離に反比例する電界強度の周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備える。
図13Aは本発明の第13の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図であり、図13Bは本発明の第13の実施形態の構成例を示す模式図である。図13Bのおいて、0-1はセグメント#0の送信機、0-2はセグメント#0の送信アンテナであり、nは1から12の自然数として、n-4はセグメント#nの送信機、n-2はセグメント#nの送信アンテナである。図13Aの(a)の水平配置のように、セグメント#0は送信アンテナから所定地域に共通に放射され、図13Aの(a)で(b)からみた地上高付近の受信電界強度の図13Aの(b)や図13Aの(a)で(c)からみた地上高付近の受信電界強度の図13Aの(c)のように、セグメント#0の送信アンテナに近いセグメント#1の送信アンテナは単一指向性で送信対象範囲は広く、セグメント#0アンテナから少し離れたセグメント#2の送信アンテナは双指向性で送信対象範囲は狭く、セグメント#0アンテナから離れたセグメント#5の送信アンテナは狭指向性アンテナで送信対象範囲は細長くになれば、常にセグメント#0の受信電界が強くなる。
地上デジタル広域放送のセグメント配置を示す模式図。 地上デジタルエリア放送のセグメント配置を示す模式図。 地上デジタルエリア放送のセグメント間の干渉を示す模式図。 本発明の第2の実施形態の電界強度例を示す模式図。 本発明の第2の実施形態の構成例を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態の電界強度例を示す模式図。 本発明の第3の実施形態の構成例を示すブロック図。 本発明の第4の実施形態のチャンネル概要を示す模式図。 本発明の第5の実施形態の平面配置例を示す模式図。 本発明の第5の実施形態の断面例を示す模式図。 本発明の第6の実施形態の送信電界指向性例を示す模式図。 本発明の第6の実施形態の構成例を示す模式図。 本発明の第7の実施形態の送信範囲例を示す模式図。 本発明の第6の実施形態の構成例を示す模式図。 本発明の第8の実施形態のセグメント配置例を示す模式図。 本発明の第9の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図。 本発明の第9の実施形態の構成例を示す模式図。 本発明の第10の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図。((a)水平配置、(b) 地上高付近の受信電界強度) 本発明の第10の実施形態の構成例を示す模式図。 本発明の第11の実施形態の指向性例を示す模式図。((a)周辺セグメント送信水平指向性例 八木アンテナ等狭指向性アンテナ集合、(b)周辺セグメント送信水平指向性例 垂直位相差給電等異方向指向性アンテナ、(c)周辺セグメント送信垂直指向性例、(d)地上高付近の受信電界強度) 本発明の第11の実施形態の構成例を示す模式図。((a)八木アンテナ等狭指向性アンテナ集合、(b)垂直位相差給電等異方向指向性アンテナ) 本発明の第12の実施形態の送信対象範囲例を示す模式図。((a)水平配置、(b) 地上高付近の受信電界強度) 本発明の第12の実施形態の構成例を示す模式図。 本発明の第13の実施形態の指向性例を示す模式図。((a)水平配置、(b)地上高付近の受信電界強度、(c)地上高付近の受信電界強度) 本発明の第13の実施形態の構成例を示す模式図。
符号の説明
0-1,0-3,0-4,0-5,0-6,0-7:セグメント#0の送信機、
0-2:セグメント#0の送信アンテナ、
1-1:セグメント#1の送信機、
1-1-1:セグメント#0の検波部、1-1-2:受信電界強度測定部、
1-1-3:セグメント#1の送信出力決定部、1-1-4:変調部、
1-1-5,1-1-7:電力増幅部、1-1-6:セグメント#0の通過フィルタ部、
n-2:セグメント#nの送信アンテナ、
n-3,n-4:セグメント#nの送信機、
n-5:セグメント#0とセグメント#nの送信機、
n-6:セグメント#nの漏洩同軸ケーブル、
n-9:セグメント#nのアンテナ共用器、
5,5-n:分配増幅器、
11-n:電気信号光変換器(E/O)
12-n:同一長の光ファイバー(同一遅延)
13-n:光電気信号変換器(O/E)
n-m,n-q:セグメント#nの送信機、
n-l:セグメント#nの送信アンテナ、
n-o:セグメント#nの位相差給電器、
n-p:セグメント#nの垂直位相差給電アンテナ、
n-r:セグメント#nの狭指向性アンテナ、

Claims (13)

  1. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、中央セグメント及び中央セグメントに隣接する周辺セグメントの送信点配置(置局の工夫)、送信電界、再送信電界、周波数チャンネル間隔、送信アンテナ高さ、送信アンテナ指向性、送信位相同期、周波数セグメント間隔、送信電界伝搬性の少なくとも一つを制御する、
    地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上付近での中央セグメントの受信電界から上記周辺セグメントの送信電界を離す手段を有することを特徴とする放送システム。
  2. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、前記他の送信機は中央セグメントの地上デジタル放送電波を受信する手段を有し、少なくとも隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上付近での受信電界は、第1の送信機の中央セグメントの地上デジタル放送電波の前記所定地域の地上付近での受信電界より低く、前記他の送信機はの出力を調整する手段を有することを特徴とする放送システム。
  3. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、前記他の送信機は中央セグメントの地上デジタル放送電波を受信し再送信する手段を有し、所定地域の各部分に強い中央セグメントの地上デジタル放送電波と弱い周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システム。
  4. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と、前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機とを備える放送システムであって、所定地域に共通に放送する中央セグメントと別チャンネルで、所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を放送することを特徴とする放送システム。
  5. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える放送システムであって、少なくとも隣接する周辺セグメントの地上デジタル放送電波の送信アンテナは、送信対象エリア半径の1/N以上の地上高に送信アンテナを設置し、中央セグメントの送信電力は周辺セグメントの送信電力よりNの二乗以上強いことを特徴とする放送システム。
  6. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと前記所定地域の部分に周辺セグメントの地上デジタル放送電波を送信する電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備える放送システムであって、中央セグメントの送信アンテナと他セグメントの送信アンテナが近接配置または共用の少なくとも一方であり、中央セグメントの送信電界強度より他セグメント送信電界強度が弱くかつ他セグメントの送信アンテナに前記所定地域の部分に指向性を持たせることを特徴とする放送システム。
  7. 所定地域に複数の地上デジタル放送機と送信アンテナと、該複数の地上デジタル放送機に共通の放送信号を同期配信する手段とを有し、上記複数の地上デジタル放送機は上記複数の送信アンテナを介して中央セグメントの地上デジタル放送電波と中央セグメントより弱い周辺セグメントの地上デジタル放送電波を同期放送することを特徴とする放送システム。
  8. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、中央セグメントに隣接しない周辺セグメントのみの地上デジタル放送電波を送信する他の送信機と送信アンテナとを備えることを特徴とする放送システム。
  9. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の漏洩同軸ケーブルと該漏洩同軸ケーブルに周辺セグメントの地上デジタル放送の微弱電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システム。
  10. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の複数の送信アンテナと該送信アンテナに周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システム。
  11. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と送信アンテナと、前記所定地域の部分の少なくとも垂直方向に狭指向性の送信アンテナと該送信アンテナに周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システム。
  12. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と第1の送信アンテナと、前記所定地域の部分の送信アンテナと該送信アンテナに第1の送信アンテナとの距離に反半比例する電界強度の周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システム。
  13. 所定地域に共通の中央セグメントの地上デジタル放送電波を送信する第1の送信機と第1の送信アンテナと、前記第1の送信アンテナとの距離に比例する指向性の送信アンテナと該送信アンテナに第1の送信アンテナとの距離に反比例する電界強度の周辺セグメントの地上デジタル放送の電波を供給する他の送信機とを備えることを特徴とする放送システム。
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