JP2009211349A - ディスクアレイ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この制御装置は、複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置に適用される。この制御装置は、ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する。この制御装置は、ハードディスク装置の状態が正常状態である場合、入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データと、分割データに基づいて生成されたパリティデータと、からなるディスク毎記憶用データを複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させる。一方、この制御装置は、ハードディスク装置の状態が異常状態である場合、分割データを、複数のハードディスク装置のうちの異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させる。
【選択図】図5
Description
複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置に適用される。
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数から予め設定されたパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記ディスクアレイ装置に記憶させるデータ記憶処理手段を備える。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を備える。
更に、上記データ記憶処理手段は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
複数のハードディスク装置を備えるとともに、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記複数のハードディスク装置に記憶させるデータ記憶処理手段を備える。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を備える。
加えて、
上記データ記憶処理手段は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置を制御するために、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記ディスクアレイ装置に記憶させる記憶用データ記憶処理工程を含む方法である。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出工程を含む。
加えて、
上記記憶用データ記憶処理工程は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置を制御するディスクアレイ制御装置に、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記ディスクアレイ装置に記憶させるデータ記憶処理手段を実現させるためのプログラムである。
上記ディスクアレイ制御装置に、
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を実現させるとともに、
上記データ記憶処理手段は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置に適用される。
更に、このディスクアレイ制御装置は、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数から予め設定されたパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記ディスクアレイ装置に記憶させるデータ記憶処理手段を備える。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を備える。
更に、
上記データ記憶処理手段は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に上記パリティデータを生成し、一方、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に上記パリティデータを生成しないパリティデータ生成手段を備えることが好適である。
上記複数のハードディスク装置のうちの上記パリティデータが記憶されているハードディスク装置を上記データグループ毎に特定するパリティディスク特定手段と、
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、上記特定されたハードディスク装置から上記パリティデータを読み出すとともに当該特定されたハードディスク装置及び上記異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置から上記分割データを読み出し、且つ、当該読み出したパリティデータと当該読み出した分割データとに基づいて当該異常状態にあるハードディスク装置に記憶されていた分割データを復元することにより上記データグループ内のすべての分割データを取得する分割データ取得手段と、
を備えることが好適である。
上記ディスクアレイ装置に記憶されている上記データグループのそれぞれに対応付けられた情報であって、そのデータグループが上記パリティデータを含まないパリティ無データグループであるか否かを表す情報であるパリティ有無情報を記憶するパリティ有無情報記憶手段を備え、
上記分割データ取得手段は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループに対応付けて記憶されている上記パリティ有無情報がそのデータグループが上記パリティ無データグループであることを表すときには、上記異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置から上記分割データを読み出すことにより当該データグループ内のすべての分割データを取得するように構成されることが好適である。
上記異常状態にあるハードディスク装置が正常状態にあるハードディスク装置に交換された場合、上記データグループ毎に、その他のハードディスク装置が記憶している上記分割データ及び上記パリティデータに基づいて上記異常状態にあるハードディスク装置に記憶されていた分割データを復元し、当該復元した分割データと上記異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に記憶されていた分割データとに基づいてパリティデータを生成し、当該分割データ及び当該生成したパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記交換後のハードディスク装置を含む複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記ディスクアレイ装置に記憶させるリビルド処理手段を備えることが好適である。
複数のハードディスク装置を備えるとともに、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記複数のハードディスク装置に記憶させるデータ記憶処理手段を備える。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を備える。
加えて、
上記データ記憶処理手段は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に上記パリティデータを生成し、一方、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に上記パリティデータを生成しないパリティデータ生成手段を備えることが好適である。
複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置を制御するために、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記ディスクアレイ装置に記憶させる記憶用データ記憶処理工程を含む方法である。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出工程を含む。
加えて、
上記記憶用データ記憶処理工程は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に上記パリティデータを生成し、一方、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に上記パリティデータを生成しないパリティデータ生成工程を含むことが好適である。
複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置を制御するディスクアレイ制御装置に、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを上記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから上記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを上記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、上記記憶用データを上記ディスクアレイ装置に記憶させるデータ記憶処理手段を実現させるためのプログラムである。
上記ディスクアレイ制御装置に、
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を実現させるとともに、
上記データ記憶処理手段は、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、上記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、上記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成される。
更に、上記ディスクアレイ制御装置に、
上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に上記パリティデータを生成し、一方、上記パリティ数の上記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に上記パリティデータを生成しないパリティデータ生成手段を実現させるためのプログラムである。
図1に示したように、実施形態に係るディスクアレイ装置1は、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を構成する装置である。ディスクアレイ装置1は、プロセッサ及びメモリ等を備えるホスト装置(外部装置)30に接続されている。
書込要求情報は、書込データと、論理領域における書込領域を表す書込領域情報と、を含み、書込データをその書込領域にてHDD10a〜10cに書き込む(書き出す)ことを要求する旨を表す情報である。また、読出要求情報は、論理領域内の読出領域を表す読出領域情報を含み、その読出領域にてHDD10a〜10cに記憶されているデータ(情報)を読み込む(読み出す)ことを要求する旨を表す情報である。
ディスクモジュール22a,22bのこの機能については後述する。
そして、各ディスクモジュール22a,22bは、読み出した読出データと読出領域情報とを含む被読出情報をキャッシュモジュール23a〜23dへ送る。
一方、異常状態検出部41から異常ディスク装置情報を受け取った場合、パリティデータ生成部44は、パリティデータを生成しない。
更に、データ記憶処理部45は、上記決定した分割記憶領域を表すブロックアドレス情報と異常ディスク装置情報との組をパリティ有無情報記憶部47へ送る。
データ読出部49aは、読出要求情報受付部48からの読出要求情報に含まれる読出領域情報に基づいて、データグループを読み出す対象となる分割記憶領域を決定する。データ読出部49aは、決定した分割記憶領域を表すブロックアドレス情報と対応付けてパリティ有無情報記憶部47に記憶されているパリティ有無情報を取得する。
各ディスクモジュール22a,22bのプロセッサは、図5にフローチャートにより示した書込処理プログラムを、予め設定された時間が経過する毎に実行する。なお、図5のプログラムの処理が実行されることは、データ記憶処理工程、異常状態検出工程、及び、パリティデータ生成工程の機能が達成されることに対応している。
この場合、プロセッサは、ステップ515にて、すべてのHDD#0〜#2から状態確認信号に応じた状態応答信号を受信する。従って、プロセッサは、「No」と判定してステップ520に進む。
そして、プロセッサは、ステップ599に進んでこのプログラムを一旦終了する。
そして、プロセッサは、ステップ599に進んでこのプログラムを一旦終了する。
次いで、プロセッサは、上記ブロックアドレス情報BA#0〜BA#2と、メモリに記憶されているデータ配置情報(図3を参照)と、に基づいて、そのブロックアドレス情報BA#0〜BA#2に対応付けられたハードディスク装置情報及びデータ種別情報の組を取得する。なお、この処理は、複数のHDDのうちのパリティデータが記憶されているHDDをデータグループ毎に特定するパリティディスク特定手段に対応している。
その後、プロセッサは、ステップ1005へ戻る。
従って、この場合、プロセッサが図10の読出処理プログラムを実行することにより、ステップ1015に進んだとき、プロセッサは、「Yes」と判定してステップ1040に進む。
次いで、プロセッサは、ステップ1115にて、リスト内にブロックアドレス情報が存在しているか否かを判定する。この状態においては、リスト内にブロックアドレス情報が存在している。
10 ディスクエンクロージャ
10a〜10c ハードディスク装置(HDD)
20 コントローラ
21a,21b ホストモジュール
22a,22b ディスクモジュール
23a,23b キャッシュモジュール
24a,24b スイッチ
30 ホスト装置
41 異常状態検出部
42 記憶用データ取得部
43 分割データ生成部
44 パリティデータ生成部
45 データ記憶処理部
46 データ配置情報記憶部
47 パリティ有無情報記憶部
48 読出要求情報受付部
49 分割データ取得部
49a データ読出部
49b 分割データ復元部
BA#0〜BA#5 ブロックアドレス情報
D0a〜D5b 分割データ
DG#0〜DG#5 データグループ
P0〜P5 パリティデータ
WD1,WD2 記憶用データ
Claims (11)
- 複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置に適用され、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを前記ハードディスク装置の数であるディスク装置数から予め設定されたパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから前記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを前記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、前記記憶用データを前記ディスクアレイ装置に記憶させるデータ記憶処理手段を備えるディスクアレイ制御装置であって、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を備え、
前記データ記憶処理手段は、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、前記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、前記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成されたディスクアレイ制御装置。 - 請求項1に記載のディスクアレイ制御装置であって、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に前記パリティデータを生成し、一方、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に前記パリティデータを生成しないパリティデータ生成手段を備えるディスクアレイ制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のディスクアレイ制御装置であって、
前記複数のハードディスク装置のうちの前記パリティデータが記憶されているハードディスク装置を前記データグループ毎に特定するパリティディスク特定手段と、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、前記データグループ毎に、前記特定されたハードディスク装置から前記パリティデータを読み出すとともに当該特定されたハードディスク装置及び前記異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置から前記分割データを読み出し、且つ、当該読み出したパリティデータと当該読み出した分割データとに基づいて当該異常状態にあるハードディスク装置に記憶されていた分割データを復元することにより前記データグループ内のすべての分割データを取得する分割データ取得手段と、
を備えるディスクアレイ制御装置。 - 請求項3に記載のディスクアレイ制御装置であって、
前記ディスクアレイ装置に記憶されている前記データグループのそれぞれに対応付けられた情報であって、そのデータグループが前記パリティデータを含まないパリティ無データグループであるか否かを表す情報であるパリティ有無情報を記憶するパリティ有無情報記憶手段を備え、
前記分割データ取得手段は、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、前記データグループ毎に、そのデータグループに対応付けて記憶されている前記パリティ有無情報がそのデータグループが前記パリティ無データグループであることを表すときには、前記異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置から前記分割データを読み出すことにより当該データグループ内のすべての分割データを取得するように構成されたディスクアレイ制御装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のディスクアレイ制御装置であって、
前記異常状態にあるハードディスク装置が正常状態にあるハードディスク装置に交換された場合、前記データグループ毎に、その他のハードディスク装置が記憶している前記分割データ及び前記パリティデータに基づいて前記異常状態にあるハードディスク装置に記憶されていた分割データを復元し、当該復元した分割データと前記異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に記憶されていた分割データとに基づいてパリティデータを生成し、当該分割データ及び当該生成したパリティデータからなるディスク毎記憶用データを前記交換後のハードディスク装置を含む複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、前記記憶用データを前記ディスクアレイ装置に記憶させるリビルド処理手段を備えるディスクアレイ制御装置。 - 複数のハードディスク装置を備えるとともに、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを前記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから前記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを前記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、前記記憶用データを前記複数のハードディスク装置に記憶させるデータ記憶処理手段を備えるディスクアレイ装置であって、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を備え、
前記データ記憶処理手段は、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、前記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、前記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成されたディスクアレイ装置。 - 請求項6に記載のディスクアレイ装置であって、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に前記パリティデータを生成し、一方、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に前記パリティデータを生成しないパリティデータ生成手段を備えるディスクアレイ装置。 - 複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置を制御するために、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを前記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから前記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを前記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、前記記憶用データを前記ディスクアレイ装置に記憶させる記憶用データ記憶処理工程を含むディスクアレイ制御方法であって、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出工程を含み、
前記記憶用データ記憶処理工程は、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、前記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、前記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成されたディスクアレイ制御方法。 - 請求項8に記載のディスクアレイ制御方法であって、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に前記パリティデータを生成し、一方、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に前記パリティデータを生成しないパリティデータ生成工程を含むディスクアレイ制御方法。 - 複数のハードディスク装置を備えるディスクアレイ装置を制御するディスクアレイ制御装置に、
入力された記憶用データを分割サイズ毎に分割した分割データを前記ハードディスク装置の数であるディスク装置数からパリティ数だけ減じた分割データ数だけ含み、且つ、当該分割データ数の分割データに基づいて生成されたパリティデータであって当該分割データ数の分割データから前記パリティ数だけ分割データを除いた残りの分割データから当該除かれた分割データを生成するためのパリティデータを当該パリティ数だけ含むデータグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データ及びパリティデータからなるディスク毎記憶用データを前記複数のハードディスク装置に1つずつ記憶させることにより、前記記憶用データを前記ディスクアレイ装置に記憶させるデータ記憶処理手段を実現させるためのディスクアレイ制御プログラムであって、
更に、前記ディスクアレイ制御装置に、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることを検出する異常状態検出手段を実現させるとともに、
前記データ記憶処理手段は、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合、前記データグループ毎に、そのデータグループを構成する分割データを、前記複数のハードディスク装置のうちの当該異常状態にあるハードディスク装置以外のハードディスク装置に1つずつ記憶させるように構成されたディスクアレイ制御プログラム。 - 請求項10に記載のディスクアレイ制御プログラムであって、
更に、前記ディスクアレイ制御装置に、
前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出されていない場合に前記パリティデータを生成し、一方、前記パリティ数の前記ハードディスク装置の状態が異常状態であることが検出された場合に前記パリティデータを生成しないパリティデータ生成手段を実現させるためのディスクアレイ制御プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2008052922A JP2009211349A (ja) | 2008-03-04 | 2008-03-04 | ディスクアレイ制御装置 |
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ID=41184431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008052922A Pending JP2009211349A (ja) | 2008-03-04 | 2008-03-04 | ディスクアレイ制御装置 |
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- 2008-03-04 JP JP2008052922A patent/JP2009211349A/ja active Pending
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