JP2009209765A - 尿素水濃度の推定方法および推定装置 - Google Patents

尿素水濃度の推定方法および推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009209765A
JP2009209765A JP2008053286A JP2008053286A JP2009209765A JP 2009209765 A JP2009209765 A JP 2009209765A JP 2008053286 A JP2008053286 A JP 2008053286A JP 2008053286 A JP2008053286 A JP 2008053286A JP 2009209765 A JP2009209765 A JP 2009209765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urea water
concentration
temperature
solidified
urea
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008053286A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshisuke Toshioka
俊祐 利岡
Tomihisa Oda
富久 小田
Yoshitaka Nakamura
好孝 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008053286A priority Critical patent/JP2009209765A/ja
Publication of JP2009209765A publication Critical patent/JP2009209765A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

【課題】濃度センサを用いずに尿素水の濃度を推定する。
【解決手段】機関排気通路内にNOX選択還元触媒15を配置し、NOX選択還元触媒15上流の機関排気通路内に尿素水タンク19内の尿素水を供給する。尿素タンク19内に冷凍室23を形成する。尿素水の濃度を求めるときには冷凍室23内の尿素水を凝固させ、次いで凝固した冷凍室23内の尿素水を融解させる。このとき温度センサ25により検出された融解中の冷凍室23内の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定する。
【選択図】図1

Description

本発明は尿素水濃度の推定方法および推定装置に関する。
排気ガスの流通路内に尿素水を供給して供給された尿素水により排気ガス中に含まれるNOXを浄化するようにしたNOX浄化装置において、供給すべき尿素水を貯留している尿素水タンク内に尿素水濃度を検出するための濃度センサを取付けたNOX浄化装置が公知である(例えば特許文献1を参照)。このNOX浄化装置では濃度センサによって尿素水タンク内に正規の濃度を有する尿素水が貯留されているか否かを判断することができる。
特開2006−144562号公報
しかしながら尿素水の濃度センサは極めて高価であり、従って実際には濃度センサを用いることは困難である。
本発明は高価な濃度センサを用いることなく廉価な方法で尿素水の濃度を推定することのできる尿素水濃度の推定方法および推定装置を提供することにある。
本発明によれば、尿素水供給装置内に貯留されている尿素水の少なくとも一部を凝固又は融解させ、凝固中又は融解中の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定するようにしている。
更に本発明によれば、尿素水供給装置内に尿素水が貯留されており、貯留されている尿素水の少なくとも一部を凝固又は融解させたときに凝固中又は融解中の尿素水の温度を検出しうる温度センサを具備しており、温度センサにより検出された凝固中又は融解中の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定するようにしている。
濃度センサを用いることなく尿素水の濃度を推定することができる。
図1に圧縮着火式内燃機関の全体図を示す。
図1を参照すると、1は機関本体、2は各気筒の燃焼室、3は各燃焼室2内に夫々燃料を噴射するための電子制御式燃料噴射弁、4は吸気マニホルド、5は排気マニホルドを夫々示す。吸気マニホルド4は吸気ダクト6を介して排気ターボチャージャ7のコンプレッサ7aの出口に連結され、コンプレッサ7aの入口は吸入空気量検出器8を介してエアクリーナ9に連結される。吸気ダクト6内にはステップモータにより駆動されるスロットル弁10が配置され、更に吸気ダクト6周りには吸気ダクト6内を流れる吸入空気を冷却するための冷却装置11が配置される。図1に示される実施例では機関冷却水が冷却装置11内に導かれ、機関冷却水によって吸入空気が冷却される。
一方、排気マニホルド5は排気ターボチャージャ7の排気タービン7bの入口に連結され、排気タービン7bの出口は酸化触媒12の入口に連結される。この酸化触媒12の下流には酸化触媒12に隣接して排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するためのパティキュレートフィルタ13が配置され、このパティキュレートフィルタ13の出口は排気管14を介してNOX選択還元触媒15の入口に連結される。このNOX選択還元触媒15の出口には酸化触媒16が連結される。
また、図1に示されるように本発明による実施例では尿素水供給装置17が設けられている。この尿素水供給装置17はNOX選択還元触媒15上流の排気管14内に配置された尿素水供給弁18と、尿素水タンク19と、尿素水タンク19に取付けられている供給ポンプ20と、供給ポンプ20から尿素水供給弁18まで延びる尿素水供給管21からなる。尿素水タンク19内に貯留されている尿素水は供給ポンプ20によって尿素水供給弁18から排気管14内を流れる排気ガス中に噴射され、尿素から発生したアンモニア((NH22CO+H2O→2NH3+CO2)によって排気ガス中に含まれるNOXがNOX選択還元触媒15において還元される。
一方、図1に示されるように尿素水タンク19には冷凍装置22が取付けられている。図1に示される実施例ではこの冷凍装置22は尿素水タンク19内の底部に形成された冷凍室23と、冷凍室23の周壁内に冷媒を供給するための冷凍機24からなる。この冷凍室23の内部は尿素水タンク19内に連通しており、従ってこの冷凍室23内は尿素水で満たされている。
冷凍室23内には冷凍室23内の尿素水の温度を検出するための温度センサ25が配置されている。また、尿素水タンク19内には凝固した尿素水を融解させるためにヒータ26が配置されている。
一方、排気マニホルド5と吸気マニホルド4とは排気ガス再循環(以下、EGRと称す)通路27を介して互いに連結され、EGR通路27内には電子制御式EGR制御弁28が配置される。また、EGR通路27周りにはEGR通路27内を流れるEGRガスを冷却するための冷却装置29が配置される。図1に示される実施例では機関冷却水が冷却装置29内に導かれ、機関冷却水によってEGRガスが冷却される。一方、各燃料噴射弁3は燃料供給管30を介してコモンレール31に連結され、このコモンレール31は電子制御式の吐出量可変な燃料ポンプ32を介して燃料タンク33に連結される。燃料タンク33内に貯蔵されている燃料は燃料ポンプ32によってコモンレール31内に供給され、コモンレール31内に供給された燃料は各燃料供給管30を介して燃料噴射弁3に供給される。
電子制御ユニット40はデジタルコンピュータからなり、双方向性バス41によって互いに接続されたROM(リードオンリメモリ)42、RAM(ランダムアクセスメモリ)43、CPU(マイクロプロセッサ)44、入力ポート45および出力ポート46を具備する。尿素水タンク19内に配置された温度センサ25および吸入空気量検出器8の出力信号は夫々対応するAD変換器47を介して入力ポート45に入力される。また、アクセルペダル50にはアクセルペダル50の踏込み量Lに比例した出力電圧を発生する負荷センサ51が接続され、負荷センサ51の出力電圧は対応するAD変換器47を介して入力ポート45に入力される。更に入力ポート45にはクランクシャフトが例えば15°回転する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ52が接続される。一方出力ポート46は対応する駆動回路48を介して燃料噴射弁3、スロットル弁10の駆動用ステップモータ、尿素水供給弁18、供給ポンプ20、冷凍機24、ヒータ26、EGR制御弁28および燃料ポンプ32に接続される。
酸化触媒12は例えば白金のような貴金属触媒を担持しており、この酸化触媒12は排気ガス中に含まれるNOをNO2に転換する作用と排気ガス中に含まれるHCを酸化させる作用をなす。即ち、NO2はNOよりも酸化性が強く、従ってNOがNO2に転換されるとパティキュレートフィルタ13上に捕獲された粒子状物質の酸化反応が促進され、またNOX選択還元触媒15でのアンモニアによる還元作用が促進される。一方、アンモニアが吸着するタイプのNOX選択還元触媒15ではHCが吸着するとアンモニアの吸着量が減少するためにNOX浄化率が低下する。従ってこのようなNOX選択還元触媒を用いた場合には酸化触媒12によりHCを酸化することによってNOX浄化率が低下するのが阻止される。
パティキュレートフィルタ13としては触媒を担持していないパティキュレートフィルタを用いることもできるし、例えば白金のような貴金属触媒を担持したパティキュレートフィルタを用いることもできる。一方、NOX選択還元触媒15は低温で高いNOX浄化率を有するアンモニア吸着タイプのFeゼオライトから構成することもできるし、アンモニアの吸着機能がないチタニア・バナジウム系の触媒から構成することもできる。酸化触媒16は例えば白金からなる貴金属触媒を担持しており、この酸化触媒16はNOX選択還元触媒15から漏出したアンモニアを酸化する作用をなす。
図2(A)は尿素水の濃度(重量%)と尿素水の凝固温度(℃)との関係を示している。図2に示されるように尿素水の凝固温度は尿素水の濃度Dが32.5(w%)のときに最も低くなり、このときの凝固温度はほぼ−11℃である。内燃機関において尿素水を使用する場合には尿素水ができる限り凍結しないことが好ましく、従って通常内燃機関においては濃度が32.5(w%)の尿素水が使用されている。
さて、内燃機関では濃度が32.5(w%)の尿素水が使用されたときに生成されるアンモニアが過剰とならず、良好なNOX浄化作用が得られるように尿素水の供給量が制御されている。この場合、例えば濃度の薄い尿素水が不正使用されるとNOXの浄化作用が良好に行われなくなるためにNOX浄化率が低下するという問題を生ずる。一方、濃度の濃い尿素水が不正使用されると多量の余剰のアンモニアがNOX選択還元触媒15から流出する危険性がある。
従って使用している尿素水の濃度が32.5(w%)であるか否か、即ち正規の濃度の尿素水が使用されているか否かを判断する必要がある。ところで図2(A)に示されるように尿素水濃度Dに応じて尿素水の凝固温度が変化し、従って尿素水の凝固温度がわかれば尿素水濃度Dがわかることになる。そこで本発明では尿素水の凝固温度を検出し、この検出された尿素水の凝固温度から尿素水濃度Dを推定するようにしている。
次に図2(B)を参照しつつ尿素水の凝固温度の検出方法について説明する。図2(B)は凝固している尿素水が周囲から熱を吸収して液状になるまでの尿素水温度TWの時間的変化を示している。即ち、図2(B)において時刻t1前は尿素水全体が凝固している状態を示しており、このときには時間が経過するにつれて凝固尿素水の温度TWが上昇する。次いで時刻t1に達すると凝固している尿素水の融解作用が開始される。
尿素水の融解作用が開始されると融解中は、即ち時刻t2までは尿素水温度TWは変化しない。次いで時刻t2になると凝固尿素水の全てが融解する。凝固尿素水の全てが融解すると尿素水温度TWは時間の経過と共に上昇する。一方、液状の尿素水を冷却すると尿素水の温度TWは図2(B)に示す実線に沿って右から左に変化する。即ち、この場合はt2において尿素水の凝固作用が開始され、t2から全ての尿素水が凝固するt1までの間は、即ち凝固中は尿素水温度TWは変化しない。
凝固中において尿素水温度TWが変化しないときの温度が尿素水の凝固温度である。従って凝固中の尿素水温度TWから図2(A)に示す関係を用いて尿素水濃度Dが推定できることになる。一方融解中において尿素水温度TWが変化しないときの温度が尿素水の融解温度であり、この融解温度と凝固温度とは同一である。従って融解中の尿素水温度TWから図2(A)に示す関係を用いて尿素水濃度Dが推定できることになる。
図1に示す実施例において尿素水タンク19内の尿素水は通常凝固していない。従って第1の例においては冷凍装置22によって冷凍室23内の尿素水を凝固させ、凝固中の冷凍室23内の尿素水の温度TWから尿素水の濃度Dが推定される。また、別の例では冷凍室23内の尿素水全体を一旦凝固させた後に、自然に、或いはヒータ26を発熱させて凝固した尿素水を融解させ、融解中の冷凍室23内の尿素水の温度TWから尿素水の濃度Dが推定される。
また、別の例では尿素水タンク19内の尿素水が自然に凝固したときにヒータ26を発熱させて尿素水タンク19内の尿素水を融解させ、融解中の尿素水の温度TWから尿素水の濃度Dが推定される。なお、尿素水の濃度Dを推定するために凝固或いは融解させる尿素水は必ずしも尿素水タンク19内の尿素水である必要はなく、尿素水供給装置17の他の場所に貯留されている尿素水でもよい。
従って本発明では、尿素水供給装置17内に貯留されている尿素水の少なくとも一部を凝固又は融解させ、凝固中又は融解中の尿素水の温度TWから尿素水の濃度Dを推定していることになる。なお、図1に示される例では尿素水供給装置17の一部を構成する尿素水タンク19内に貯留されている尿素水の一部を凝固させ、次いで凝固した尿素水の一部を融解させると共に融解中の尿素水の温度TWから尿素水の濃度Dを推定するようにしている。
別の言い方をすると本発明では、尿素水供給装置17内に尿素水が貯留されており、貯留されている尿素水の少なくとも一部を凝固又は融解させたときに凝固中又は融解中の尿素水の温度を検出しうる温度センサ25が設けられており、この温度センサ25により検出された凝固中又は融解中の尿素水の温度TWから尿素水の濃度Dを推定するようにしている。
図3は、一例として冷凍室23内の尿素水が凝固していない場合には冷凍室23内の尿素水を凝固させた後に融解させるようにした場合の尿素水の融解制御ルーチンを示しており、図4はこの場合の尿素水濃度の算出ルーチンを示している。なお、図3および図4に示されるルーチンはいずれも一定時間毎の割込みによって実行される。
図3を参照するとまず初めにステップ60において尿素水の融解制御が完了したか否かが判別される。尿素水の融解制御が完了していないときにはステップ61に進んで温度センサ25により冷凍室23内の尿素水の温度TWが検出される。次いでステップ62では尿素水の温度TWが、冷凍装置22による冷凍作用を開始すべきか否かの基準となる温度、例えば−13℃よりも低いか否かが判別される。TW≧−13℃のときには冷凍作用を開始すべきであると判断され、ステップ63に進んで冷凍作用が開始される。次いでTW<−13℃になるとステップ64に進んで冷凍作用が停止される。このときには冷凍室23の尿素水全体が凝固している。
一方、図3に示されるルーチンが開始されて初めてステップ62に進んだときにTW<−13℃であると判別されたときにはステップ64に進む。このときには冷凍作用は停止した状態に維持される。続くステップ65では凝固した尿素水を融解するためにヒータ26による尿素水の加熱作用が開始される。次いでステップ66では尿素水濃度を算出すべきことを示す検出フラグがセットされる。次いでステップ67では冷凍室23内の尿素水の温度TWが一定温度、例えば0℃以上になったか否かが判別される。TW≧0℃になったときにはステップ68に進んでヒータ26による加熱作用が停止され、次いでステップ69において尿素水の融解制御が完了したと判断される。
次に図4を参照するとまず初めにステップ70において図3に示すルーチンにおいてセットされる検出フラグがセットされているか否かが判別される。検出フラグがセットされたときにはステップ71に進んで温度センサ25により冷凍室23内の尿素水の温度TWが検出される。次いでステップ72ではステップ71において検出された尿素水の温度TWと前回の割込み時に検出された尿素水の温度TW1との温度差ΔTWが算出される。次いでステップ73ではこの温度差ΔTWが零であるか否か、即ち前回の割込み時から今回の割込み時の間で尿素水の温度TWが変化しなかったか否かが判別される。温度差ΔTWが零でないときにはステップ74に進んで経過時間tが零とされ、次いでステップ75において今回検出された尿素水の温度TWがTW1とされる。
これに対し、温度差ΔTWが零のときにはステップ76に進んで経過時間tがΔtだけ増大せしめられ、次いでステップ77では経過時間tが予め定められた設定時間t0を越えたか否かが判別される。t<t0のときにはステップ75に進む。これに対し、t≧t0になったときには尿素水が凝固中であると判断され、このときにはステップ78に進んで図2(A)に示されるようにこのときの尿素水の温度TWkから図2(A)に示す関係を用いて例えば低い方の尿素水の濃度Dkが算出される。次いでステップ79では低い方の尿素水の濃度Dkが予め定められている濃度DXよりも低いか否かが判別される。Dk>DXのときにはステップ81にジャンプする。これに対し、Dk≦DXのときにはステップ80に進んで尿素水が異常であることを示す警報が発せられ、ステップ81に進む。ステップ81では検出フラグがリセットされる。
圧縮着火式内燃機関の全体図である。 尿素水濃度と凝固温度との関係等を示す図である。 尿素水の融解制御を実行するためのフローチャートである。 尿素濃度を算出するためのフローチャートである。
符号の説明
12,16 酸化触媒
13 パティキュレートフィルタ
15 NOX選択還元触媒
17 尿素水供給装置
18 尿素水供給弁
19 尿素水タンク
22 冷凍装置
23 冷凍室
25 温度センサ
26 ヒータ

Claims (6)

  1. 尿素水供給装置内に貯留されている尿素水の少なくとも一部を凝固又は融解させ、凝固中又は融解中の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定するようにした尿素水濃度の推定方法。
  2. 尿素水供給装置の一部を構成する尿素水タンク内に貯留されている尿素水の一部を凝固させ、次いで凝固した該尿素水の一部を融解させると共に融解中の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定するようにした請求項1に記載の尿素水濃度の推定方法。
  3. 尿素水供給装置内に尿素水が貯留されており、貯留されている尿素水の少なくとも一部を凝固又は融解させたときに凝固中又は融解中の尿素水の温度を検出しうる温度センサを具備しており、該温度センサにより検出された凝固中又は融解中の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定するようにした尿素水濃度の推定装置。
  4. 上記尿素水供給装置が尿素水タンクを具備しており、該尿素水タンク内に貯留されている尿素水の一部を凝固させるための冷凍装置を具備しており、凝固した該尿素水の一部を融解させたときに上記温度センサにより検出された融解中の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定するようにした請求項3に記載の尿素水濃度の推定装置。
  5. 上記冷凍装置は尿素水タンク内の底部に形成されかつ尿素水で満たされている冷凍室を具備しており、該冷凍室内の尿素水を凝固させ、凝固した該冷凍室内の尿素水を融解させたときに上記温度センサにより検出された融解中の冷凍室内の尿素水の温度から尿素水の濃度を推定するようにした請求項4に記載の尿素水濃度の推定装置。
  6. 凝固した尿素水を融解させるためにヒータを具備している請求項4に記載の尿素水濃度の推定装置。
JP2008053286A 2008-03-04 2008-03-04 尿素水濃度の推定方法および推定装置 Withdrawn JP2009209765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008053286A JP2009209765A (ja) 2008-03-04 2008-03-04 尿素水濃度の推定方法および推定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008053286A JP2009209765A (ja) 2008-03-04 2008-03-04 尿素水濃度の推定方法および推定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009209765A true JP2009209765A (ja) 2009-09-17

Family

ID=41183166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008053286A Withdrawn JP2009209765A (ja) 2008-03-04 2008-03-04 尿素水濃度の推定方法および推定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009209765A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2354486A1 (en) 2010-02-06 2011-08-10 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine
EP2357334A1 (en) 2010-02-06 2011-08-17 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2354486A1 (en) 2010-02-06 2011-08-10 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine
EP2357334A1 (en) 2010-02-06 2011-08-17 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine
EP2397663A1 (en) 2010-02-06 2011-12-21 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine
US8459011B2 (en) 2010-02-06 2013-06-11 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine
US8667782B2 (en) 2010-02-06 2014-03-11 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4428445B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4444165B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP4710868B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4895888B2 (ja) 還元剤添加システムの解凍判定装置及びエンジンの排気浄化装置
JP4730352B2 (ja) 圧縮着火式内燃機関の排気浄化装置
JP6062771B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4661814B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4737312B2 (ja) 排気浄化システムの異常診断装置及び排気浄化システム
JP5195283B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP4978635B2 (ja) 排気浄化システムの制御装置
JP2009257226A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2008138583A (ja) エンジンの排気浄化装置
US20140260191A1 (en) Exhaust Treatment System with Urea Temperature Rationality Diagnostic
JP2009228616A (ja) 還元剤供給装置及び冷却水循環制御装置
JP2010112220A (ja) 触媒の診断装置
US10443473B2 (en) Exhaust gas purification apparatus for an internal combustion engine
JP2013217233A (ja) 尿素水ヒーティングバルブの診断方法及びその装置
EP2682579B1 (en) Exhaust emission control system for internal combustion engine, and control method for exhaust emission control system
US10364727B2 (en) Exhaust gas purification apparatus for an internal combustion engine
JP2009209765A (ja) 尿素水濃度の推定方法および推定装置
JP4884270B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
US9759111B2 (en) Control techniques of exhaust purification system and exhaust purification system
JP4595926B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4895887B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP5900617B2 (ja) 内燃機関の排気浄化システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110510