JP2009207250A - 振動アクチュエータ、レンズユニット、及び撮像装置 - Google Patents

振動アクチュエータ、レンズユニット、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】用途が異なる複数種類の振動アクチュエータを製造する場合において、各用途毎の圧電素子ユニットの製作を不要にする。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、回転軸回りに回転自在に配されたロータ160と、ロータ160に当接するステータ120と、ステータ120に回転軸方向に当接し、電力の供給を受けてステータ120に対して回転軸回りの変位を発生させることによりロータ160を回転させる電気機械変換部130とを備え、電気機械変換部130は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化された圧電素子ユニット300を、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、振動アクチュエータ、当該振動アクチュエータを備えるレンズユニット及び撮像装置に関する。本発明は、特に、圧電素子板が複数積層された電気機械変換部を備える振動アクチュエータ、当該振動アクチュエータを備えるレンズユニット及び撮像装置に関する。
円盤状のステータが、複数の圧電素子板が積層された板積層型の圧電素子ユニット上に配され、ロータがステータ上に配された振動アクチュエータとしての超音波モータが知られている。この超音波モータでは、ロータが、圧電素子の伸縮振動によりステータに発生されるロータの回転軸回りの変位(進行波)によって回転される(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平03−289375号公報 特開2002−291263号公報 特開2006−179578号公報
ここで、上記超音波モータでは、積層された圧電素子板の数を増減することにより、出力されるトルクの強弱を調整でき、それにより、種々の用途に対応できる。しかしながら、各用途毎に、各用途限定の圧電素子ユニットを製作しなければならないので、高コストとなる。また、高トルクを得るために圧電素子板の積層枚数を増加させた場合には、圧電素子板の特性の累積誤差が拡大することにより、圧電素子ユニットの個体差が拡大するという問題もある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態において、振動アクチュエータは、回転軸回りに回転自在に配されたロータと、前記ロータに当接するステータと、前記ステータに回転軸方向に当接し、電力の供給を受けて前記ステータに対して回転軸回りの変位を発生させることにより前記ロータを回転させる電気機械変換部とを備え、前記電気機械変換部は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化されたユニットを、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている。前記ユニットは、前記ユニット内の各圧電素子板の電極間を電気的に導通するユニット内導通部、および、前記ユニット内導通部に電気的に接続されて前記ユニットにおける前記回転軸方向の上面及び底面に露出し、他のユニットの前記電極に電気的に接続するユニット間導通部とを有してもよい。
また、前記圧電素子板の内周側には貫通孔が形成されていてもよい。また、前記ユニット内導通部は、前記圧電素子板の前記貫通孔の内周に配された内周導通部、および、前記内周導通部から絶縁され、前記圧電素子板の外周に配された外周導通部を有してもよい。また、前記ユニットは、前記圧電素子板の前記電極から絶縁されており、連結された他のユニットの前記電極に電気的に接続する他ユニット導通部をさらに有してもよい。
また、本発明の第2の形態において、レンズユニットは、光学部材と、前記光学部材を収容するレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒の内部に設けられて、前記光学部材を移動させる振動アクチュエータと、を備えるレンズユニットであって、前記振動アクチュエータは、回転軸回りに回転自在に配されたロータと、前記ロータに当接するステータと、前記ステータに回転軸方向に当接し、電力の供給を受けて前記ステータに対して回転軸回りの変位を発生させることにより前記ロータを回転させる電気機械変換部とを備え、前記電気機械変換部は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化されたユニットを、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている。
本発明の第3の形態において、撮像装置は、光学部材と、前記光学部材を収容するレンズ鏡筒と、前記光学部材を移動させる振動アクチュエータと、前記光学部材によって結像された画像を撮像する撮像部と、前記振動アクチュエータおよび前記撮像部を制御する制御部と、を備える撮像装置であって、前記振動アクチュエータは、回転軸回りに回転自在に配されたロータと、前記ロータに当接するステータと、前記ステータに回転軸方向に当接し、電力の供給を受けて前記ステータに対して回転軸回りの変位を発生させることにより前記ロータを回転させる電気機械変換部とを備え、前記電気機械変換部は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化されたユニットを、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、本発明の一実施形態に係る振動アクチュエータ100について説明する。図1には、本実施形態に係る振動アクチュエータ100が斜視図にて示されている。また、図2には、振動アクチュエータ100が、回転軸方向と直交する方向(以下、径方向という)から見た断面図にて示されている。なお、説明の便宜上、回転軸方向における駆動出力側を出力側、その反対側を非出力側と記載する。また、回転軸方向から振動アクチュエータ100を見た場合を平面視と記載する。
これらの図に示すように、振動アクチュエータ100は、ロータ160と、ステータ120と、電気機械変換部130と、ベース部150と、配線板140と、を備えている。ロータ160は、回転軸回りに回転自在に配されている。ステータ120は、ロータ160に当接する。
また、電気機械変換部130は、平面視にて円状とされ、ステータ120に対して回転軸方向に当接しており、電力の供給を受けてステータ120に対して回転軸回りの変位(進行波)を発生させることによりロータ160を回転させる。また、ベース部150は、ステータ120と共に電気機械変換部130を挟む。配線板140は、電気機械変換部130とベース部150とに挟まれ、電気機械変換部130に電力を供給する。
以下、本実施形態に係る振動アクチュエータ100の構成について詳細に説明する。図1及び図2に示すように、振動アクチュエータ100では、ベース部150、配線板140、電気機械変換部130、ステータ120、ロータ160、歯車180、トッププレート190、及びナット118が、非出力側から出力側へかけて記載順に配されている。これらは、平面視にて円状、あるいは、一部を除いて円状とされ、同軸に配されており、これらの軸心には、屈曲軸110が挿通されている。
屈曲軸110は、弾性変形可能な種々の金属材料、樹脂材料、セラミックス材料等により、円柱形状に形成されている。屈曲軸110の軸方向における非出力側の端部には、ネジ部112が形成され、ベース部150の軸心には、ネジ部112が螺合するネジ孔152が形成されている。また、ベース部150には、軸心に対して左右対称の直線部154が形成されている。この直線部154をレンチ等の工具で保持した状態で、該工具によりベース部150を屈曲軸110に対して相対的に回転させることによって、ベース部150と屈曲軸110とが組み付けられる。
また、ステータ120の軸心には、ネジ孔122が形成され、屈曲軸110には、ネジ孔122と螺合するネジ部114が形成されている。また、屈曲軸110におけるネジ部114の非出力側には、フランジ部116が近接して配されている。フランジ部116は、平面視にて断面矩形状とされており、ネジ部114から径方向へ突出している。このフランジ部116を四角レンチ等の工具で保持した状態で、該工具により屈曲軸110をステータ120に対して相対的に回転させることによって、ステータ120と屈曲軸110とが組み付けられる。これによって、電気機械変換部130と配線板140とが、ベース部150とステータ120とにより締め付けられる。
ロータ160は、平面視にて円状の内周部166を備える略円筒形状とされている。ロータ160の下部は上部より小径とされており、当該下部の外周には、円環状のリング部材162が取り付けられている。このリング部材162の非出力側の端部は、ロータ160の非出力側の端面より非出力側に配されており、ステータ120の出力側の端面に当接している。
歯車180は、円周部に歯部182が形成され、内周部に非出力側へ突出したボス184が設けられている。このボス184は、円環状とされ、ロータ160の内周部166に対して軸方向へ移動可能に嵌合している。ここで、ボス184と内周部166とは、図示しないキーとキー溝とを備える回り止め部により屈曲軸110回りに相対回転不能とされている。このため、ロータ160と歯車180とは一体で回転する。
また、歯車180の軸心には、屈曲軸110の出力側が挿通される円孔186が形成されている。この円孔186は屈曲軸110の出力側の直径よりも大径とされており、歯車180は屈曲軸110からは不支持とされている。
トッププレート190は、円盤状とされ、屈曲軸110の出力側に嵌合する円孔192が軸心に形成されている。また、屈曲軸110及び円孔192には、キーとキー溝とを備える回り止め部194が設けられており、トッププレート190は、屈曲軸110に対して回転不能とされている。
トッププレート190の内周部には、非出力側へ突出したボス196が設けられている。これに対して、歯車180の出力側の端面には、ボス196と回転自在に嵌合する凹部としての軸受部188が形成されている。即ち、歯車180は、トッププレート190に回転自在に支持されている。
また、屈曲軸110の出力側端部には、ナット118が螺合するネジ部117が形成されている。なお、ナット118が屈曲軸110の出力側端部に結合された状態において、ロータ160、歯車180、及びトッププレート190は、ステータ120とナット118とから締め付けられてはいない。
ここで、ロータ160の内部には付勢部材170が配されている。また、ロータ160の内周部166における非出力側の端部には、内周側へ縮径した円環状のフランジ部168が形成されている。付勢部材170は、屈曲軸110の軸方向へ弾性収縮可能な圧縮コイルバネとされており、フランジ部168とボス184との間に弾性収縮した状態で挟み込まれている。これにより、ロータ160は非出力側へ付勢されてリング部材162をステータ120に当接させる一方、歯車180及びトッププレート190は出力側へ付勢されてトッププレート190をナット118に当接させる。
図2に示すように、電気機械変換部130は、ロータ160の回転軸方向(屈曲軸110の軸方向)に連結された複数個(例えば、図示するように3個)のユニットとしての圧電素子ユニット300を備えている。図3は、圧電素子ユニット300を分解斜視図にて示している。この図に示すように、圧電素子ユニット300は、予め定められた枚数(例えば、30枚)のドーナツ状の圧電素子板136が、屈曲軸110の軸方向に積層されて一体化(ユニット化)されることにより形成されている。
各圧電素子板136の中央部には、屈曲軸110が挿通される貫通孔138が形成されている。また、各圧電素子板136の一方の面には、複数(例えば、図示するように4個)の電極1311、1312、1313、1314が形成され、各圧電素子板136の他方の面には、グランド電極137が形成されている。なお、電極1311、1312、1313、1314の各々を区別しない場合には、電極131と記載する。
電極131は、略セクタ状の同形状とされており、屈曲軸110の軸線回りに等間隔で配置されている。また、同符号が付された電極131の全体同士が軸方向に重なり合うように、圧電素子板136が積層されている。
圧電素子板136は、駆動電圧を印加された場合に伸張する圧電材料を含んでいる。具体的には、チタン酸ジルコン酸鉛、水晶、ニオブ酸リチウム、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、メタニオブ酸鉛、ポリフッ化ビニリデン、亜鉛ニオブ酸鉛、スカンジウムニオブ酸鉛等の圧電材料を含んでいる。なお、多くの圧電材料は脆いので、りん青銅等の高弾性金属材料で補強することが好ましい。また、上記電極は、ニッケル、金等の電極材料を用いて、鍍金、スパッタ、蒸着、厚膜印刷等の方法で、圧電材料の表面に直接に形成すればよい。
図4は、電気機械変換部130を分解斜視図にて示す。また、図5は、電気機械変換部130をその径方向から見た断面図にて示す。これらの図に示すように、電気機械変換部130が備える複数の圧電素子ユニット300の各々は、複数のユニット内導通部としての外周導通部3011、3012、3013、3014を外周壁部305に備え、ユニット内導通部としての内周導通部306を内周壁部307に備えている。なお、外周導通部3011、3012、3013、3014の各々を区別しない場合には、外周導通部301と記載する。また、各圧電素子ユニット300は、複数のユニット間導通部としての接続端子308、309を上面(出力側の面)310に備え、ユニット間導通部としての接続端子311、312を底面(非出力側の面)313に備えている。
外周導通部3011は、ユニット内で軸方向に重なり合った複数の電極1311の外周縁部に接触しており、これらを電気的に導通する。また、外周導通部3012は、ユニット内で軸方向に重なり合った複数の電極1312の外周縁部に接触しており、これらを電気的に導通する。また、外周導通部3013は、ユニット内で軸方向に重なり合った複数の電極1313の外周縁部に接触しており、これらを電気的に導通する。また、外周導通部3014は、ユニット内で軸方向に重なり合った複数の電極1314の外周縁部に接触しており、これらを電気的に導通する。さらに、内周導通部306は、ユニット内で重なり合った複数のグランド電極137の内周縁部に接触しており、これらを電気的に導通する。
また、複数の接続端子308の各々は、外周導通部301における出力側端部に形成されており、上面310の外周部に露出している。また、接続端子309は、内周導通部306の出力側端部に形成されており、上面310の内周部に露出している。また、複数の接続端子311の各々は、外周導通部301における非出力側端部に形成されており、底面313の外周部に露出している。また、接続端子312は、内周導通部306における非出力側端部に形成されており、底面313の内周部に露出している。
複数の外周導通部301は、圧電素子ユニット300の周方向に互いに離間して配されており、互いに絶縁されている。また、接続端子308、311は、互いに絶縁されている。また、内周導通部306は、内周壁部307の全体に形成され、接続端子309、312は、貫通孔138の周縁部に沿って形成されており、これらは、電極131、接続端子308、311及び外周導通部301から絶縁されている。
複数の圧電素子ユニット300は、ベース部150とステータ120とにより締め付けられることによって軸方向に連結されている。また、複数の圧電素子ユニット300は、同符号が付された電極の全体同士が軸方向に重なり合い、且つ、同符号が付された外周導通部301が、軸方向に直線状に連なるように、軸方向に重ねられている。
ここで、軸方向に連なった同符合の外周導通部301は、上面310に露出した接続端子308と底面313に露出した接続端子311とが当接することにより、電気的に接続される。また、軸方向に連なった内周導通部306は、上面310に露出した接続端子309と底面313に露出した接続端子312とが当接することにより、電気的に接続される。
接続端子308、309、311、312は、銅箔により形成されており、銅箔の厚み分、上面310あるいは底面313から隆起している。このため、上面310の外周部と底面313の外周部とが確実に当接する。また、上面310の内周部と底面313の内周部とが確実に当接する。
配線板140は、フレキシブルプリント配線板とされており、各電極1311、1312、1313、1314に対応する駆動電極(図示省略)と、グランド電極137に対応するグランド電極(図示省略)とが形成されている。配線板140の各駆動電極には、最も配線板140側に配された圧電素子ユニット300の接続端子309に当接する接続端子(図示省略)が設けられている。また、配線板140のグランド電極には、最も配線板140側に配された圧電素子ユニット300の接続端子312に当接する接続端子(図示省略)が設けられている。
次に、本実施形態における作用について説明する。図6(A)〜(D)は、ステータ120及び電気機械変換部130の動作を誇張して示す斜視図である。図6(A)、図6(B)、図6(C)および図6(D)の相互の間に記入された矢印は、ステータ120及び電気機械変換部130の状態が遷移することを示すと共に、状態の遷移が循環してステータ120及び電気機械変換部130が周期的に動作することを示す。
複数の電極131のいずれかに対して駆動電圧が印加された場合、電気機械変換部130の軸方向の長さは、駆動電圧が印加された電極131に対応する部位で増加する。一方、駆動電圧が印加されていない電極131に対応する部位では、電気機械変換部130の軸方向の長さは変化しない。ステータ120は、電気機械変換部130の軸方向の長さが増加した部位において持ち上げられる。これにより、ステータ120は傾斜する。
電極1311、1312、1313、1314に対して順次駆動電圧が印加されると、電極1311、1312、1313、1314に対応する部位で、電気機械変換部130の軸方向の長さが順次増加する。例えば、電極1311、1312、1313、1314に対して、1/4πずつ位相が異なる交流電圧が印加される。これにより、ステータ120の傾斜方向が、軸心回りの一方向へとシフトしていく。
ロータ160は、付勢部材170に付勢されて、ステータ120に対して定常的に当接している。このため、ロータ160は、傾斜方向を周回させつつ揺動するステータ120から摩擦駆動力あるいは軸回りの進行波を受けて回転する。また、ロータ160は、歯車180と一体で回転する。これにより、モータ駆動力が出力される。
ところで、本実施形態では、予め定めた枚数の圧電素子板136を積層することにより圧電素子ユニット300を形成すると共に、当該圧電素子ユニット300を軸方向に3個重ねて連結することにより、電気機械変換部130を形成している。即ち、同じ種類(仕様)の圧電素子ユニット300を軸方向に3個重ねて連結することにより、振動アクチュエータ100の出力トルクを、用途に応じた適当な大きさに設定している。
ここで、本実施形態では、圧電素子ユニット300の数を増減することにより、出力されるトルクの強弱を調整でき、それにより、共通の圧電素子ユニット300を用いて種々の用途に対応できる。例えば、図7に示すように、出力トルクが本実施形態と比較して小さい振動アクチュエータ101においては、圧電素子ユニット300の数を、2個、もしくは図示するように1個に減ずることにより対応できる。逆に、出力トルクが本実施形態と比較して大きい振動アクチュエータにおいては、圧電素子ユニット300の数を増加させることにより対応できる。
従って、複数の種類(仕様)の振動アクチュエータで用いる圧電素子ユニット300を共通化でき、各種類毎の圧電素子ユニットの製作を不要にできるので、圧電素子ユニットの製作に要するコスト、工数を低減できる。また、一の圧電素子ユニット300における圧電素子板136の積層枚数を増加させることなく、高トルクを得ることができるので、圧電素子板136の特性の累積誤差を低減でき、以って、圧電素子ユニット300の特性の個体差を減少(バラツキを抑制)できる。
また、本実施形態では、ユニット内で軸方向に重なり合った複数の同符号の電極131を、外周導通部301により、ユニット内で軸方向に重なり合った複数のグランド電極137を、内周導通部306により、電気的に導通している。また、外周導通部301に電気的に接続された接続端子308、311を、それぞれ上面310と底面313に露出させ、内周導通部306に電気的に接続された接続端子309、312を、それぞれ上面310と底面313に露出させている。
そして、複数の同符号の外周導通部301を軸方向に連なるように配して、これらを、上面310に露出した接続端子308と底面313に露出した接続端子311とを当接させることにより、電気的に接続している。また、軸方向に連なるように配された複数の内周導通部306を、上面310に露出した接続端子309と底面313に露出した接続端子312とを当接させることにより、電気的に接続している。
これにより、複数ユニットに亘って軸方向に重なり合った複数の同符号の電極131が、全て電気的に接続される。また、複数ユニットに亘って軸方向に重なり合った複数のグランド電極137が、全て電気的に接続される。従って、電気機械変換部130の周方向の位相を同じくする電極131に対して一斉に電圧を印加して、電気機械変換部130における当該位相に伸縮振動を発生させることが可能となる。
ところで、電気機械変換部130における正の駆動電圧を印加された電極1311、1312、1313、1314の領域は、出力側へ変位する。一方、電気機械変換部130における負の駆動電圧を印加された電極1311、1312、1313、1314の領域は、非出力側へ変位する。また、電気機械変換部130の非出力側の端面は、ベース部150により固定保持されている。このため、電気機械変換部130の出力側の端面は、非出力側の端面に対して傾斜した状態となるので、電気機械変換部130の軸方向への変位は、内周側から外周側へかけて徐々に大きくなる。
ここで、本実施形態では、接続端子308、311を、それぞれ上面310、底面313の外周部に配したことにより、連結される圧電素子ユニット300同士、及び圧電素子ユニット300とステータ120とを、これらの外周部で当接させることができる。これによって、電気機械変換部130の出力側端面内において変位の振幅が最大となる外周部において、ステータ120へ変位を伝達できるので、ロータ160を効率よく回転でき、モータ出力を効率よく高めることができる。
次に、電気機械変換部130の他の実施形態に係る電気機械変換部200について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。図8には、本実施形態に係る電気機械変換部200が、分解斜視図にて示されている。
この図に示すように、電気機械変換部200は、屈曲軸110の軸方向に連結された複数個(例えば、図示するように4個)のユニットとしての圧電素子ユニット400を備えている。圧電素子ユニット400は、予め定められた数(例えば、30枚)のドーナツ状の圧電素子板136が、屈曲軸110の軸方向に積層されて一体化(ユニット化)されることにより形成されている。なお、以下の説明において、複数の圧電素子ユニット400の各々を区別する場合には、非出力側から出力側へ並んだ順に、圧電素子ユニット401、402、403、404と記載する。
各圧電素子板136の一方の面には、複数(例えば、図示するように2個)の電極3311、3312が形成され、各圧電素子板136の他方の面には、グランド電極137が形成されている。なお、電極3311、3312の各々を区別しない場合には、電極331と記載する。
複数の電極331は、略半月状の同形状とされており、屈曲軸110の軸線に対して対称に配されている。また、同符号が付された電極331の全体同士が軸方向に重なり合うように、圧電素子板136が積層されている。
また、これらの図に示すように、電気機械変換部200が備える複数の圧電素子ユニット400の各々は、複数(例えば、図示するように2個)の外周導通部3011、3012を外周壁部405に備え、内周導通部306を内周壁部406に備えている。また、各圧電素子ユニット400は、複数(例えば、図示するように2個)の接続端子308、309を上面(出力側の面)407に備え、接続端子311、312を底面(非出力側の面)408に備えている。
さらに、圧電素子ユニット400の各々は、複数(例えば、図示するように2個)の他ユニット導通部としてのバイパス導通部320、322を外周壁部405に備えている。バイパス導通部320、322の上下両端部には、それぞれ上面407及び底面408に露出した接続端子324、326が形成されている。
バイパス導通部320、322、及び接続端子324、326は、各圧電素子板136の電極131、外周導通部3011、3012、及び接続端子308、311から離間して配されており、これにより、バイパス導通部320が、電極331から絶縁されている。また、バイパス導通部320、322、及び接続端子324、326は、グランド電極137から離間して配されており、これにより、バイパス導通部320、322が、グランド電極137から絶縁されている。
電気機械変換部200では、1ユニットおきに、同符号が付された電極331の全体同士が軸方向に重なり合う。一方で、電気機械変換部200では、互いに連結される圧電素子ユニット400の間では、同符号が付された電極331の位相が、π/4ずらされており、同符号が付された電極331におけるπ/4の範囲同士が軸方向に重なり合っている。
上面407の接続端子324と底面408の接続端子311とが当接することにより、バイパス導通部320と外周導通部3012とが接続される。また、上面407の接続端子308と底面408の接続端子326とが当接することにより、外周導通部3011とバイパス導通部322とが接続される。
圧電素子ユニット401、403の電極3311(以下、電極対Aという)は、圧電素子ユニット402のバイパス導通部320により電気的に接続されている。また、圧電素子ユニット402、404の電極3311(以下、電極対Bという)は、圧電素子ユニット403のバイパス導通部320により電気的に接続されている。
また、圧電素子ユニット401、403の電極3312(以下、電極対Cという)は、圧電素子ユニット402のバイパス導通部322により電気的に接続されている。さらに、圧電素子ユニット402、404の電極3312(以下、電極対Dという)は、圧電素子ユニット403のバイパス導通部322により電気的に接続されている。
次に、本実施形態における作用について説明する。本実施形態では、電極対A、B、C、Dに対して、π/4ずつ位相が異なる交流電圧が印加される。これにより、上記実施形態と同様に、ステータ120の傾斜方向が、軸心回りの一方向へシフトしていく。従って、ロータ160は、傾斜方向を周回させつつ揺動するステータ120から摩擦駆動力あるいは軸回りの進行波を受けて回転する。これにより、モータ駆動力が出力される。
ここで、本実施形態では、各圧電素子ユニット400の外周部に、軸方向両側の圧電素子ユニット400の電極331を電気的に接続するバイパス導通部320、322を設けている。これにより、複数の圧電素子ユニット400を、周方向の位相をずらして配した上で同位相の電極331を導通させることが可能となり、電気機械変換部200の構成の自由度を広げることができる。
また、本実施形態では、各圧電素子ユニット400における電極331の分割数を半減させた上で、電気機械変換部200に上記実施形態に係る電気機械変換部130と同様の動作をさせることができる。これにより、圧電素子板136における電極331間を仕切る部分の面積を減らすことができる。従って、圧電素子板136における電極331の占有面積、即ち、圧電素子板136の有効駆動面積を効率的に広げることができるので、出力トルクを効率的に拡大できる。
次に、他の実施形態に係る撮像装置700について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。図9には、撮像装置700の概略構成が側断面図にて示されている。
撮像装置700は、光学部材420と、レンズ鏡筒430と、振動アクチュエータ100と、撮像部500と、制御部550と、を備える。レンズ鏡筒430は光学部材420を収容する。
振動アクチュエータ100は、光学部材420を移動させる。撮像部500は、光学部材420によって結像された画像を撮像する。制御部550は、振動アクチュエータ100および撮像部500を制御する。
また、撮像装置700は、光学部材420、レンズ鏡筒430、及び振動アクチュエータ100を備えるレンズユニット410と、ボディ460を含む。レンズユニット410は、マウント450を介して、ボディ460に対して着脱自在に装着される。
光学部材420は、図中で左側にあたる入射端から順次配列された、フロントレンズ422、コンペンセータレンズ424、フォーカシングレンズ426およびメインレンズ428を含む。フォーカシングレンズ426およびメインレンズ428の間には、アイリスユニット440が配置される。
振動アクチュエータ100は、光軸方向についてレンズ鏡筒430の中程にあって相対的に小径なフォーカシングレンズ426の下方に配置される。これにより、レンズ鏡筒430の径を拡大することなく、振動アクチュエータ100はレンズ鏡筒430内に収容される。振動アクチュエータ100は、例えばギア列を介してフォーカシングレンズ426を光軸方向に前進または後退させる。
ボディ460は、メインミラー540、ペンタプリズム470、接眼系490を含む光学部材を収容する。メインミラー540は、レンズユニット410を介して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にあるメインミラー540は、入射光の大半を、上方に配置されたペンタプリズム470に導く。ペンタプリズム470は、入射光の鏡映を接眼系490に向かって出射するので、フォーカシングスクリーンの映像を接眼系490から正像として見ることができる。入射光の残りは、ペンタプリズム470により測光ユニット480に導かれる。測光ユニット480は、入射光の強度およびその分布等を測定する。
なお、ペンタプリズム470および接眼系490の間には、ファインダ液晶494に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーンの映像に重ねるハーフミラー492が配置される。表示画像は、ペンタプリズム470から投影された画像に重ねて表示される。
また、メインミラー540は、入射光の入射面に対する裏面にサブミラー542を有する。サブミラー542は、メインミラー540を透過した入射光の一部を、下方に配置された測距ユニット530に導く。これにより、メインミラー540が待機位置にある場合は、測距ユニット530が被写体までの距離を測定する。なお、メインミラー540が撮影位置に移動した場合は、サブミラー542も入射光の光路から退避する。
更に、入射光に対してメインミラー540の後方には、シャッタ520、光学フィルタ510および撮像部500が順次配置される。シャッタ520が開放される場合、その直前にメインミラー540が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像部500に入射される。これにより、入射光の形成する画像が電気信号に変換される。これにより、撮像部500は、レンズユニット410によって結像された画像を撮像する。
撮像装置700において、レンズユニット410とボディ460とは電気的にも結合されている。従って、例えば、ボディ460側の測距ユニット530が検出した被写体までの距離の情報により振動アクチュエータ100の回転を制御することにより、オートフォーカス機構を形成できる。また、測距ユニット530が振動アクチュエータ100の動作量を参照することにより、フォーカスエイド機構を形成することもできる。振動アクチュエータ100および撮像部500は、制御部550により上記の通り制御される。
ここで、上述したように、振動アクチュエータ100のモータ出力を効率よく高めることができる。よって、オートフォーカス機構の駆動力を効率よく高めることができるので、省電力化すると共に、高駆動力でオートフォーカス機構を駆動することが可能となる。
なお、振動アクチュエータ100によりフォーカシングレンズ426を移動させる場合について例示したが、アイリスユニット440の開閉、ズームレンズのバリエータレンズの移動等を振動アクチュエータ100で駆動できることはいうまでもない。この場合も、電気信号を介して測光ユニット480、ファインダ液晶494等と情報を参照し合うことにより、振動アクチュエータ100は、露出の自動化、シーンモードの実行、ブラケット撮影の実行等に寄与する。
以上のように、振動アクチュエータ100は、撮影機、双眼鏡等の光学系において、合焦機構、ズーム機構、手振れ補正機構等の駆動に好適に使用できる。さらに、精密ステージ、より具体的には電子ビーム描画装置、検査装置用各種ステージ、バイオテクノロジ用セルインジェクタの移動機構、核磁気共鳴装置の移動ベッド等の動力源に使用されうるが、用途がこれらに限られないことはいうまでもない。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の一実施形態に係る振動アクチュエータ100の斜視図を示す。 本発明の一実施形態に係る振動アクチュエータ100の側断面図を示す。 圧電素子ユニット300の分解斜視図を示す。 電気機械変換部130の分解斜視図を示す。 電気機械変換部130の側断面図を示す。 (A)〜(D)は、ステータ120及び電気機械変換部130の動作を説明する斜視図を示す。 比較例に係る振動アクチュエータ101の側断面図を示す。 他の実施形態に係る電気機械変換部200の側断面図を示す。 他の実施形態に係る撮像装置700の概略構成の側断面図を示す。
符号の説明
100 振動アクチュエータ、101 振動アクチュエータ、110 屈曲軸、112 ネジ部、114 ネジ部、116 フランジ部、117 ネジ部、118 ナット、120 ステータ、122 ネジ孔、130 電気機械変換部、131 電極、1311 電極、1312 電極、1313 電極、1314 電極、136 圧電素子板、137 グランド電極、138 貫通孔、140 配線板、150 ベース部、152 ネジ孔、154 直線部、160 ロータ、162 リング部材、166 内周部、168 フランジ部、170 付勢部材、180 歯車、182 歯部、184 ボス、186 円孔、188 軸受部、190 トッププレート、192 円孔、194 回り止め部、196 ボス、200 電気機械変換部、300 圧電素子ユニット、301 外周導通部、3011 外周導通部、3012 外周導通部、3013 外周導通部、3014 外周導通部、305 外周壁部、306 内周導通部、307 内周壁部、308 接続端子、309 接続端子、310 上面、311 接続端子、312 接続端子、313 底面、320 バイパス導通部、322 バイパス導通部、324 接続端子、326 接続端子、331 電極、3311 電極、3312 電極、400 圧電素子ユニット、401 圧電素子ユニット、402 圧電素子ユニット、403 圧電素子ユニット、404 圧電素子ユニット、405 外周壁部、406 内周壁部、407 上面、408 底面、410 レンズユニット、420 光学部材、422 フロントレンズ、424 コンペンセータレンズ、426 フォーカシングレンズ、428 メインレンズ、430 鏡筒、440 アイリスユニット、450 マウント、460 ボディ、470 ペンタプリズム、480 測光ユニット、490 接眼系、492 ハーフミラー、494 ファインダ液晶、500 撮像部、510 光学フィルタ、520 シャッタ、530 測距ユニット、540 メインミラー、542 サブミラー、550 制御部、700 撮像装置

Claims (6)

  1. 回転軸回りに回転自在に配されたロータと、
    前記ロータに当接するステータと、
    前記ステータに回転軸方向に当接し、電力の供給を受けて前記ステータに対して回転軸回りの変位を発生させることにより前記ロータを回転させる電気機械変換部と
    を備え、
    前記電気機械変換部は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化されたユニットを、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている振動アクチュエータ。
  2. 前記ユニットは、前記ユニット内の各圧電素子板の電極間を電気的に導通するユニット内導通部、および、前記ユニット内導通部に電気的に接続されて前記ユニットにおける前記回転軸方向の上面及び底面に露出し、他のユニットの前記電極に電気的に接続するユニット間導通部とを有する請求項1に記載の振動アクチュエータ。
  3. 前記圧電素子板の内周側には貫通孔が形成されており、
    前記ユニット内導通部は、前記圧電素子板の前記貫通孔の内周に配された内周導通部、および、前記内周導通部から絶縁され、前記圧電素子板の外周に配された外周導通部を有する請求項2に記載の振動アクチュエータ。
  4. 前記ユニットは、前記圧電素子板の前記電極から絶縁されており、連結された他のユニットの前記電極に電気的に接続する他ユニット導通部をさらに有する請求項3に記載の振動アクチュエータ。
  5. 光学部材と、
    前記光学部材を収容するレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒の内部に設けられて、前記光学部材を移動させる振動アクチュエータと、
    を備えるレンズユニットであって、
    前記振動アクチュエータは、
    回転軸回りに回転自在に配されたロータと、
    前記ロータに当接するステータと、
    前記ステータに回転軸方向に当接し、電力の供給を受けて前記ステータに対して回転軸回りの変位を発生させることにより前記ロータを回転させる電気機械変換部と
    を備え、
    前記電気機械変換部は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化されたユニットを、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されているレンズユニット。
  6. 光学部材と、
    前記光学部材を収容するレンズ鏡筒と、
    前記光学部材を移動させる振動アクチュエータと、
    前記光学部材によって結像された画像を撮像する撮像部と、
    前記振動アクチュエータおよび前記撮像部を制御する制御部と、
    を備える撮像装置であって、
    前記振動アクチュエータは、
    回転軸回りに回転自在に配されたロータと、
    前記ロータに当接するステータと、
    前記ステータに回転軸方向に当接し、電力の供給を受けて前記ステータに対して回転軸回りの変位を発生させることにより前記ロータを回転させる電気機械変換部と
    を備え、
    前記電気機械変換部は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化されたユニットを、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている撮像装置。
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