JP2009206584A - カメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影者に目障りにならず、自然な雰囲気の画像を撮影することができるカメラシステムを提供する。
【解決手段】撮像部を有するカメラ筐体と、撮影された画像を表示する表示部を有する表示筐体とが別筐体で構成されたカメラシステムであって、前記表示筐体は、3軸方向の位置を検出する第1の方向検出部を備え、前記カメラ筐体は、3軸方向の位置を検出する第2の方向検出部と、前記第2の方向検出部が出力する第2の位置情報と前記第1の方向検出部が出力する第1の位置情報とを用いて前記カメラ筐体と前記表示筐体との相対位置を算出し、前記相対位置と前記レンズ光学系のレンズ情報とに応じて、前記撮像部で撮影される画像の撮影領域を示す撮影範囲枠を前記表示部に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ筐体と表示筐体とが別筐体で構成されたカメラシステムに関する。
近年、固体撮像素子を用いたカメラが広く普及している。このようなカメラで撮影を行う場合、カメラ背面に配置された表示モニタを見て、撮影構図や被写体を確認することが多い。或いは、撮影する画像を表示モニタに出力できないカメラの場合は、従来のフィルム式カメラのようにビューファインダーを覗く必要がある。また、動画像を撮影するカメラシステムとして、動画像を撮影するカメラと別筐体になった外部モニタに撮影画像を表示するカメラシステムが知られている。
一方、ビューファインダーにAF(オートフォーカス)領域を表示させて、AFの対象領域を分かり易くする方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−145872号公報
ところが、従来のカメラでは、カメラ背面の表示モニタやビューファインダを覗いて撮影構図や被写体を確認しながら撮影するので、カメラを撮影者の顔位置に構える必要があり、いかにも撮影が行われている雰囲気になる。このため、被写体が人間の場合、撮影される人は緊張して身構えることが多く、自然な雰囲気の画像を撮影しにくいという問題がある。
本発明の目的は、撮影者に目障りにならず、自然な雰囲気の画像を撮影することができるカメラシステムを提供することである。
本発明に係るカメラシステムは、レンズ光学系を介して画像を撮影する撮像部を有するカメラ筐体と、前記カメラ筐体で撮影された画像を表示する表示部を有する表示筐体とが別筐体で構成されたカメラシステムであって、前記表示筐体は、前記表示筐体の3軸方向の位置を検出する第1の方向検出部を備え、前記カメラ筐体は、前記カメラ筐体の3軸方向の位置を検出する第2の方向検出部と、前記第2の方向検出部が出力する第2の位置情報と前記第1の方向検出部が出力する第1の位置情報とを用いて前記カメラ筐体と前記表示筐体との相対位置を算出する方向算出部と、前記方向算出部が算出する相対位置と前記レンズ光学系のレンズ情報とに応じて、前記撮像部で撮影される画像の撮影領域を示す撮影範囲枠を前記表示部に設定する表示制御部とを備えることを特徴とする。
また、好ましくは、前記表示筐体は、撮影者の頭部動作と一体化され、且つ撮影者が視認可能な位置に装着する筐体形状であることを特徴とする。
また、好ましくは、前記表示筐体は、眼鏡型の表示筐体であることを特徴とする。
また、好ましくは、前記カメラ筐体の撮像部に撮影を指示するレリーズボタンを前記表示筐体に設けたことを特徴とする。
また、好ましくは、前記カメラ筐体は、AF(オートフォーカス)領域を設定可能なAF制御部を更に備え、前記表示制御部は、前記撮影領域を示す撮影範囲枠と、前記AF領域を示すAF範囲枠とを前記表示部に設定することを特徴とする。
本発明に係るカメラシステムは、撮像部を有するカメラ筐体と表示部を有する眼鏡型の表示筐体とが離れた位置に置かれた場合でも、撮像部の撮影範囲を示す撮影範囲枠やAF領域を示すAF対象枠などの情報のみを眼鏡型の表示筐体の表示部に表示するので、撮影者に目障りにならず、自然な雰囲気の画像を撮影することができる。
以下、本発明に係るカメラシステムに関する実施形態について図面を用いて詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るカメラシステム100のブロック図である。カメラシステム100は、カメラ本体101と、表示装置102とで構成される。
カメラ本体101は、レンズ光学系103と、撮像部104と、画像処理部105と、メモリ106と、制御部107と、メモリIF(インターフェース)108と、操作パネル109と、AFセンサ110と、AEセンサ111と、レンズ制御部112と、発光部113と、表示IF(インターフェース)114と、3軸センサ115と、測距部116とで構成される。尚、カメラ本体101は、メモリIF108にメモリカード118を装着して撮影画像の保存を行う。また、カメラ本体101は、表示IF114から表示装置102にケーブル117を介して接続される。尚、本実施形態では、ケーブル117でカメラ本体101と表示装置102との間を接続するようにしたが、無線や赤外線を用いてワイヤレス接続するようにしても構わない。
表示装置102は、ウェラブルディスプレイと呼ばれる眼鏡型の表示装置で、液晶表示部119と、測距部120と、3軸センサ121と、レリーズボタン122aとで構成される。尚、ケーブル117は、表示装置102のフレームの内部で、液晶表示部119と測距部120と3軸センサ121とレリーズボタン122aとに配線されている。
カメラシステム100は、撮影者が操作パネル109の様々な操作ボタンを操作して使用する。操作パネル109の操作情報は制御部107に入力され、制御部107は操作パネル109の操作情報に応じてカメラシステム100の各部の動作を制御する。例えば、フォーカス制御を行う場合、制御部107のAF部151は、AFセンサ110が出力するフォーカス情報を処理して焦点位置を求め、レンズ光学系103のフォーカスレンズを焦点位置に移動するようレンズ制御部112に指令する。或いは、露出制御を行う場合、制御部107のAE部152は、AEセンサ111が出力する測光情報を処理して適正露出を求め、レンズ光学系103の絞り値を制御するようレンズ制御部112に指令したり、撮像部104のシャッター速度や発光部113の発光量などを制御する。尚、レンズ光学系103から入射する被写体光は、撮像部104の受光面に結像されると共に、AFセンサ110やAEセンサ111にも入射される。
図1において、撮像部104は、制御部107からの指令に応じて受光面に結像された被写体光を画像データに変換し、画像処理部105に出力する。画像処理部105は、ホワイトバランス処理や色補間処理或いは画像圧縮処理などを行って、処理後の画像データを制御部107に出力する。制御部107は、画像処理部105が処理した画像データを入力して撮影画像としてメモリ106やメモリIF108に装着されているメモリカード118に記憶する。
また、制御部107の表示制御部154は、表示IF114からケーブル117を介して接続されている表示装置102の液晶表示部119に必要な情報を表示する。尚、本実施形態において、液晶表示部119に表示される情報は、撮影される画像そのものではなく、幾何学的なグラフィック情報や文字・記号などである。
3軸センサ115は、カメラ本体101の筐体の3軸方向の移動量を検知する。3軸センサ115で検知した移動量は、制御部107の方向算出部153に入力される。例えば、3軸センサ115は、X軸方向,Y軸方向,Z軸方向の3つの加速度センサで構成され、X軸方向の移動量,Y軸方向の移動量,Z軸方向の移動量を検知し、制御部107の方向算出部153に出力する。方向算出部153は、基準位置に対する3軸方向のそれぞれの移動量から、カメラ本体101の筐体のX軸方向の位置,Y軸方向の位置,Z軸方向の位置を把握することができる。
測距部116は、表示装置102の測距部120との通信によって、カメラ本体101と表示装置102との距離と相対的な位置関係を測定する。尚、カメラ本体101と表示装置102との距離と相対的な位置関係の測定方法については後で詳しく説明する。
次に、表示装置102について説明する。眼鏡型の表示装置102は、左右の目の部分に透明ガラスが装着されており、撮影者は一般的な眼鏡のように透明ガラスを通して実際の風景を見ることができる。さらに、本実施形態では左目の透明ガラス部分に情報を表示する液晶表示部119が装着されている。液晶表示部119は、表示する情報以外の部分を透明な状態に保つので、撮影者の視界が妨げられることは殆どなく、撮影者は実際の風景を見ることができる。尚、本実施形態では、液晶表示部119を左目部分に装着するようにしたが、右目部分或いは左右両側に装着しても構わない。
ここで、第1の実施形態に係るカメラシステム100の使用形態について説明する。カメラシステム100は、図2に示すように、撮影者201が眼鏡型の表示装置102をメガネのように顔面に装着して使用する。尚、図2において、図1と同符号のものは同じものを示す。また、カメラ本体101の筐体に配置されたレリーズボタン122b,電源ボタン123,ズームボタン124は、図1の操作パネル109に含まれる。カメラ本体101のレリーズボタン122bは、表示装置102のレリーズボタン122aと並列に機能し、レリーズボタン122aまたはレリーズボタン122bのいずれかを操作することにより、カメラ本体101に撮影指示を与える。尚、本実施形態では、レリーズボタンのみカメラ本体101側と表示装置102側との両方に設けたが、ズームボタン124と並列に機能するもう一つのズームボタンを表示装置102側に設けても構わない。
図1および図2において、表示装置102の3軸センサ121は、表示装置102の筐体の3軸方向の移動量を検知する。3軸センサ121で検知した移動量は、ケーブル117を介してカメラ本体101の表示IF114に入力され、さらに制御部107の方向算出部153に入力される。3軸センサ121は、カメラ本体101の3軸センサ115と同様に、例えば、X軸方向,Y軸方向,Z軸方向の3つの加速度センサで構成され、X軸方向の移動量,Y軸方向の移動量,Z軸方向の移動量をそれぞれ検知する。制御部107の方向算出部153は、基準位置に対する3軸方向の移動量から、表示装置102の筐体のX軸方向の位置,Y軸方向の位置,Z軸方向の位置を把握することができる。
尚、図2に示したように、X軸方向,Y軸方向,Z軸方向の座標は、カメラ本体101の筐体がある位置或いは表示装置102の筐体がある位置を基準位置として、同じ座標系を使用する。例えば、カメラ本体101の筐体がある位置を基準位置として、X軸方向を被写体方向(レンズ光学系103の光軸方向)、Y軸方向を水平方向、Z軸方向を垂直方向とする。もちろん、表示装置102の筐体がある位置を基準位置としても構わず、カメラ本体101と表示装置102との位置関係を相対的に把握できる座標系であればよい。尚、相対的な位置関係とは、カメラ本体101と表示装置102との距離だけでなく、三次元座標上での相対的な筐体の傾きなども含むものとする。
ここで、撮影開始時に、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係の初期位置を求める方法の一例について説明する。例えば、複数の赤外線測距装置をカメラ本体101と表示装置102とに搭載し、複数点の距離を測定することにより、カメラ本体101の位置と表示装置102の位置との相対的な位置関係を求めることができる。例えば、図3に示すように、表示装置102の筐体面には3つの赤外線発光部601a,601b,601cが既知の所定距離で配置し、カメラ本体101の筐体面には3つの赤外線受光部602a,602b,602cが既知の所定距離で配置する。赤外線発光部601aと赤外線受光部602aとはペアを成して、例えば信号の到達時間などから2点間の距離を測定する。同様に、赤外線発光部601bと赤外線受光部602bのペアと、赤外線発光部601cと赤外線受光部602cのペアは、それぞれの2点間の距離を測定する。或いは、表示装置102側の3つの赤外線発光部601a,601b,601cの信号を、カメラ本体101側の3つの赤外線受光部602a,602b,602cのそれぞれが受光するようにして、一般的なGPS測位方法と同様に、カメラ本体101側の3つの赤外線受光部602a,602b,602cのそれぞれの位置や方向を求めるようにしても構わない。
このようにして、カメラ本体101の制御部107の方向算出部153は、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係の初期値を求めることができる。カメラ本体101と表示装置102との相対的な初期位置が求まれば、以降、3軸センサ115および3軸センサ121から得られる移動量に応じて、初期位置を基準としたカメラ本体101および表示装置102の座標を更新していけばよい。
尚、上記のような赤外線測距装置を搭載せずに、初期設定ボタンをカメラ本体101または表示装置102に設けて、撮影者が撮影を開始する時に、表示装置102の液晶表示部119を通して実際に見ている風景と、カメラ本体101で撮影使用としている領域を示す撮影範囲枠とが一致するようにカメラ本体101を配置し、この状態で初期設定ボタンを押下して、カメラ本体101の初期座標と、表示装置102の初期座標とをリセットしておけば、カメラ本体101と表示装置102との相対的な初期位置を設定することができる。以降、先に説明したように、3軸センサ115および3軸センサ121から得られる移動量に応じて、初期位置を基準としたカメラ本体101および表示装置102の座標を更新していけばよい。
このように、本実施形態に係るカメラシステム100は、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係を常に把握するので、表示装置102の液晶表示部119を通して実際に見ている風景に重ねて表示する撮影範囲枠とカメラ本体101で撮影しようとしている撮影範囲とのずれを補正することができる。この結果、カメラ本体101と表示装置102とが離れていても、撮影者は、表示装置102を通して実際に見ている場面のどの部分を撮影範囲としてカメラ本体101のレンズ光学系103が捉えているのかを、液晶表示部119に表示される撮影範囲枠401によって容易に知ることができる。
次に、液晶表示部119に表示される撮影範囲枠401の表示方法について詳しく説明する。図4は、表示装置102を装着した撮影者201が、表示装置102とケーブル117で接続されたカメラ本体101を用いて、ある景色を撮影しようとしている様子を描いた説明図である。尚、図1および図2と同じ符号のものは同じものを示す。
図4において、撮影者201が表示装置102を通して実際に見ている風景は、点線301aで示された範囲である。一方、カメラ本体101で撮影しようとしている撮影範囲は、点線302aで示された範囲である。この状態において、表示装置102の液晶表示部119に表示されている画面を図5(a)に示す。図5(a)において、撮影者201が表示装置102を通して実際に見ている風景は点線301aで示した範囲で、カメラ本体101の撮影範囲は点線302aで示した範囲である。制御部107の表示制御部154は、点線302aで示された撮影範囲に撮影範囲枠401aを表示する。尚、図5(a)では、分かり易いように、点線302aと撮影範囲枠401aとは少しずらして描いてあるが、実際には両者は同じ位置にある。
このようにして、撮影者201は、表示装置102を通して実際に見ている風景に撮影範囲枠401aが重ねて表示されるので、見ている風景のどの部分をカメラ本体101で撮影しようとしているのかを容易に把握することができる。
次に、カメラ本体101の位置はそのままで撮影者201の頭を左に振った場合について説明する。図6は、先に説明した図4に対応する図で、表示装置102を装着した撮影者201が頭を左に振った時の様子を描いた説明図である。尚、図4と同じ符号のものは同じものを示す。
撮影者201が頭を左に振ったことにより、撮影者201が表示装置102を通して実際に見ている景色は、図4の点線301aで示された範囲から図6の点線301bで示された範囲に移動する。一方、カメラ本体101で撮影しようとしている撮影範囲は図4の場合と変わらず、点線302aで示された範囲である。
この状態で、もし表示装置102の液晶表示部119に表示されていた撮影範囲枠401aが図5(a)の状態のままであったとすると、撮影者201が頭を左に振ることにより表示装置102も左に移動するので、液晶表示部119に表示される画面は図5(b)のようになる。図5(b)において、撮影者201が表示装置102を通して実際に見ている風景は点線301bで示した範囲で、カメラ本体101の撮影範囲は点線302aで示した部分であるが、液晶表示部119に表示される撮影範囲枠401aは、撮影者201が頭を左に振った分だけ左側に移動するので、カメラ本体101の撮影範囲の点線302aとはずれた位置に表示されてしまう。
そこで、本実施形態に係るカメラシステム100は、撮影者201が頭を左に振った分だけ、液晶表示部119に表示する撮影範囲枠の位置を移動するよう制御する。具体的には、撮影者201が頭を左に振ったことを表示装置102の3軸センサ121が検知し、ケーブル117および表示IF114を介して制御部107の方向算出部153に知らせる。方向算出部153は、先に説明したように、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係を求め、さらに相対的な位置の移動量を液晶表示部119の画面上での撮影範囲枠401aの移動量に変換して、表示制御部154に撮影範囲枠401aの表示位置の移動を指令する。尚、移動量の算出において、カメラ本体101の位置と、表示装置102の位置とのずれによるパララックス補正を行う必要がある。
ここで、パララックス補正について図7を用いて説明する。図7は、分かり易いように、表示装置102を装着した撮影者201とカメラ本体101とが平行に距離dだけずれた位置にある場合の様子を描いた説明図である。図7において、実線501aは距離L1だけ離れた遠くの被写体、実線501bは距離L2だけ離れた近くの被写体をそれぞれ示している。撮影者201の顔の正面方向とカメラ本体101のレンズ光学系103の光軸方向とが平行な場合は、距離dだけずれた位置の被写体を見ていることになるので、表示装置102の液晶表示部119の画面上で見ている被写体の中心位置を一致させるためには、実線501aの遠くの被写体の場合は角度θ1だけ、実線501bの近くの被写体の場合は角度θ2だけ、それぞれパララックス補正する必要がある。尚、パララックス補正方法は一般に知られている方法で、撮影者201とカメラ本体101との距離dと、被写体までの距離L1またはL2とが分かれば、角度θ1またはθ2を求めることができる。
本実施形態に係るカメラシステム100は、カメラ本体101側の測距部116と、表示装置102側の測距部120とが赤外線などで通信することによってカメラ本体101と表示装置102との距離や相対位置を知ることができるので、距離dを求めることができる。また、被写体までの距離L1やL2は、レンズ制御部112がレンズ光学系103から入力するレンズ情報によって被写体までの距離L1やL2を知ることができる。このようにして、パララックス補正を行うことができる。
尚、カメラ本体101の撮影範囲は、被写体までの距離とレンズ光学系103の焦点距離と撮像部104の受光面の大きさとから算出することができる。また、レンズ光学系103にズームレンズを用いた場合、表示制御部154は、装着されているズームレンズのズーム位置情報をレンズ光学系103からレンズ制御部112を介して入力し、ズームレンズの焦点距離に応じて撮影範囲枠を拡大縮小して表示装置102の液晶表示部119に表示する。
このようにして、カメラ本体101と表示装置102との位置が離れていても、図5(c)に示したように、表示装置102の液晶表示部119に表示される撮影範囲枠401bは、撮影者201が表示装置102を通して実際に見ている風景の中で、点線302aで示したカメラ本体101の撮影範囲と一致した位置に表示される。尚、図5(c)においても、図5(a)と同様に、分かり易いように、点線302aと撮影範囲枠401bとは少しずらして描いてあるが、実際には両者は同じ位置にある。
このように、撮影者201が頭を動かして実際に見ている風景の位置が変化しても、常にカメラ本体101で撮影しようとしている撮影範囲枠401bが表示装置102の液晶表示部119で実際に見ている風景に重ねて表示されるので、見ている風景のどの部分を撮影しようとしているのかを容易に把握することができる。
尚、本実施形態では、撮影者201が頭を左に振った場合についてのみ説明したが、頭を右に振った場合や上下に振った場合、或いは撮影者201自身が立っている位置を移動したり、座ったりした場合でも、表示装置102の3軸センサ121はX軸方向,Y軸方向,Z軸方向の位置の変化(移動量)を検出するので、制御部107の方向算出部153と表示制御部154は頭を左に振った場合と同様に動作し、撮影範囲枠を適正な位置に表示することができる。
次に、図1のカメラシステム100で撮影する際に、表示装置102に液晶表示部119に撮影範囲枠を表示する表示処理について、図8のフローチャートを用いて詳しく説明する。尚、図8のフローチャートは、制御部107に予め記憶されているプログラムによって動作する。
(ステップS101)制御部107は、表示処理を開始する。
(ステップS102)制御部107は、初期位置設定処理を行う。つまり、図3で説明したように、測距部116と測距部120とを用いて、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係を求める。例えば、同じXYZ座標系において、カメラ本体101は座標(x1,y1,z1)の位置にあり、表示装置102は座標(x2,y2,z2)の位置にあることを求め、求めたそれぞれの座標を初期位置とする。この状態で、例えば図5(a)に示すように、撮影範囲枠401aを表示装置102の液晶表示部119に表示する。
(ステップS103)制御部107の方向算出部153は、3軸センサ115によってカメラ本体101の位置の変化を検出する。
(ステップS104)制御部107の方向算出部153は、3軸センサ121によって表示装置102の位置の変化を検出する。
(ステップS105)制御部107の方向算出部153は、ステップS103およびステップS104で検出した位置の変化から、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化したか否かを判別する。カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化した場合はステップS106に進み、変化しなかった場合はステップS103に戻る。
(ステップS106)カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化した場合は、制御部107の方向算出部153は、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係を更新する。例えば、ステップS102で求めたカメラ本体101の初期位置の座標(x1,y1,z1)を新しい座標(x3,y3,z3)に更新し、表示装置102の初期位置の座標(x2,y2,z2)を新しい座標(x4,y4,z4)に更新する。制御部107の表示制御部154は、更新されたカメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係に応じて、先に説明したように、撮影範囲枠の液晶表示部119の画面上での移動量を求め、表示装置102の液晶表示部119に表示する。処理後、ステップS103に戻り、同様の処理を繰り返す。
尚、撮影処理は、図8のフローチャートとは別に行われ、カメラ本体101のレリーズボタン122bが押された場合や、表示装置102のレリーズボタン122aが押された場合は、その時点の被写体画像がカメラ本体101の撮像部104で撮影され、画像処理部105で必要な画像処理が行われた後、メモリ106やメモリIF108を介してメモリカード118に保存される。
このようにして、本実施形態に係るカメラシステム100は、撮像部104を有するカメラ本体101と眼鏡型の表示装置102とが別筐体で構成され、レンズ光学系103を通して撮影される撮像部104の撮影範囲を示す撮影範囲枠を眼鏡型の表示装置102の液晶表示部119に表示するので、撮影画像そのものを液晶表示部119に表示する場合に比べて複雑な装置が不要となり、且つ液晶表示部119に表示するのは撮影範囲枠のみなので、撮影者の目障りにならずに自然な雰囲気の画像を撮影することができる。
さらに、表示装置102側にもレリーズボタン122aを設けているので、カメラ本体101が撮影者の手が届かない場所にあっても、シャッターチャンスを逃すことなく画像を撮影することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係るカメラシステムの第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係るカメラシステム100の構成は、図1に示した第1の実施形態に係るカメラシステム100と同じである。第1の実施形態と異なるのは、制御部107のAF部151のAF対象領域を表示装置102の液晶表示部119に表示することである。尚、カメラ本体101は、撮影画面内でAF制御を行いたい領域を自由に設定できるようになっており、設定したAF対象は、カメラ本体101の撮像部104の撮影画面内で自動的に追尾する機能が備えられている。図9は、第1の実施形態の図5(c)に対応する図で、撮影者が表示装置102の液晶表示部119を通して実際に見ている風景の範囲601と、第1の実施形態で説明した撮影範囲枠602が表示装置102の液晶表示部119に表示されている様子を示している。さらに、本実施形態では、図9に示したように、フォーカスを合わせたいAF対象領域として設定されているAF対象領域を示すAF対象枠603が液晶表示部119に表示される。
ここで、AF対象枠603の表示は、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化しない場合は、制御部107のAF部151が設定されたAF対象をパターン認識などの手法によって自動的に追尾し、表示制御部154はAF対象枠603を表示装置102の液晶表示部119に表示する。尚、この時、第1の実施形態で説明したパララックス補正や、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係からAF対象枠603の表示位置への変換処理などが行われる。この結果、撮影者が表示装置102の液晶表示部119を通して実際に見ている風景の中に表示されるAF対象枠603の位置と、カメラ本体101の撮影画面内で設定されているAF対象の位置とのずれは補正され、液晶表示部119の適正な位置にAF対象枠603が表示される。この場合、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化しないので、制御部107の表示制御部154は、AF部151が追尾するAF対象の位置を入力して、そのAF対象の位置に応じて液晶表示部119に表示されるAF対象枠603の位置を移動させる。
一方、カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化する場合は、上記のカメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化しない場合の処理に加えて第1の実施形態で説明したようなカメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係の変化に応じて、液晶表示部119に表示されるAF対象枠603の位置を移動させればよい。カメラ本体101と表示装置102との相対的な位置関係が変化した場合のAF対象枠603の表示位置の移動は、第1の実施形態の撮影範囲枠の移動と全く同じようにして行うことができる。例えば、図8のフローチャートにおいて、ステップS106に、AF対象枠603の表示位置の移動処理を追加するだけでよい。
このように、本実施形態に係るカメラシステム100は、撮像部104を有するカメラ本体101と眼鏡型の表示装置102とが別筐体で構成され、レンズ光学系103を通して撮影される撮像部104の撮影範囲を示す撮影範囲枠およびAF対象枠を眼鏡型の表示装置102の液晶表示部119に表示するので、撮影画像そのものを液晶表示部119に表示する場合に比べて複雑な装置が不要となり、且つ液晶表示部119に表示するのは撮影範囲枠およびAF対象枠のみなので、撮影者の目障りにならずに自然な雰囲気の画像を撮影することができる。
尚、各実施形態において、分かり易いように眼鏡型表示装置の片側だけに表示モニタを設けたが、眼鏡型表示装置の左右レンズの両方に表示モニタを設け、さらに眼鏡の左右レンズのいずれかの表示モニタを選択する選択部を眼鏡型表示装置またはカメラ本体のいずれかに設けて、撮影範囲枠とAF対象枠とを表示する表示モニタを使用者が自由に切り替えられるようにしても構わない。これにより、使用者の利き目側のレンズに撮影範囲枠とAF対象枠とを表示するので、違和感なく視認性が向上し、視差による位置ずれも少なくなる。
また、本実施形態では、撮影範囲枠とAF対象枠とを表示する場合について説明したが、シャッター速度,日時,ズーム位置,撮影モードなどの情報も表示装置102の液晶表示部119に表示するようにしても構わない。
また、カメラ本体101と眼鏡型の表示装置102との相対位置が変化している場合は、撮影範囲枠やAF対象枠の色を変えたり、点滅するようにしても構わない。これにより、使用者はカメラ本体101と表示装置102との相対位置が変化中であることを知ることができる。或いは、カメラ本体101の位置だけが変化している場合だけ、撮影範囲枠やAF対象枠の色を変えたり、点滅するようにしても構わない。これにより、使用者は、表示装置102の液晶表示部119でカメラ本体101が移動中であることがわかるので、レリーズボタン122aを押すタイミングを知ることができ、手振れを防止することができる。
さらに、レンズ光学系103にズームレンズを用いた場合に、装着されているズームレンズのズーム範囲を示す最大ズームアップ範囲枠や最大ズームアウト範囲枠を表示装置102の液晶表示部119に表示するようにしても構わない。これにより、撮影者は、どこまでズームアップまたはズームアウトできるのかを事前に知ることができ、撮影構図を決定する際の利便性が向上する。
以上説明してきたように、本発明に係るカメラシステム100は、撮像部104を有するカメラ本体101と眼鏡型の表示装置102とが別筐体で構成され、撮像部104の撮影範囲を示す撮影範囲枠やAF対象枠などの情報だけを眼鏡型の表示装置102に表示するので、動画像を表示するための複雑な装置が不要となり、且つ撮影者に目障りにならず、自然な雰囲気の画像を撮影することができる。
各実施形態に係るカメラシステム100のブロック図である。 カメラシステム100の使用形態を示す説明図である。 相対的な位置関係を測定する一例を示す説明図である。 カメラ本体101の撮影範囲と撮影者201の視野範囲とを示す説明図である。 撮影範囲枠の表示状態を示す説明図である。 カメラ本体101の撮影範囲と撮影者201の視野範囲とを示す説明図である。 パララックス補正を示す説明図である。 撮影範囲枠を表示する処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態でのAF対象枠の表示例を示す説明図である。
符号の説明
100・・・カメラシステム 101・・・カメラ本体
102・・・表示装置 103・・・レンズ光学系
104・・・撮像部 105・・・画像処理部
106・・・メモリ 107・・・制御部
108・・・メモリIF 109・・・操作パネル
110・・・AFセンサ 111・・・AEセンサ
112・・・レンズ制御部 113・・・発光部
114・・・表示IF 116・・・測距部
115・・・3軸センサ 117・・・ケーブル
118・・・メモリカード 119・・・液晶表示部
120・・・測距部 121・・・3軸センサ
122a・・・レリーズボタン 151・・・AF部
152・・・AE部 153・・・方向算出部
154・・・表示制御部

Claims (5)

  1. レンズ光学系を介して画像を撮影する撮像部を有するカメラ筐体と、前記カメラ筐体で撮影された画像を表示する表示部を有する表示筐体とが別筐体で構成されたカメラシステムであって、
    前記表示筐体は、前記表示筐体の3軸方向の位置を検出する第1の方向検出部を備え、
    前記カメラ筐体は、
    前記カメラ筐体の3軸方向の位置を検出する第2の方向検出部と、
    前記第2の方向検出部が出力する第2の位置情報と前記表示筐体の前記第1の方向検出部が出力する第1の位置情報とを用いて前記カメラ筐体と前記表示筐体との相対位置を算出する方向算出部と、
    前記レンズ光学系のレンズ情報を取得するレンズ情報取得部と、
    前記方向算出部が算出する相対位置と前記レンズ情報取得部が取得するレンズ情報とに応じて、前記撮像部で撮影される画像の撮影領域を示す撮影範囲枠を前記表示部に設定する表示制御部と
    を備える
    ことを特徴とするカメラシステム。
  2. 請求項1に記載のカメラシステムにおいて、
    前記表示筐体は、撮影者の頭部動作と一体化され、且つ撮影者が視認可能な位置に装着する筐体形状である
    ことを特徴とするカメラシステム。
  3. 請求項2に記載のカメラシステムにおいて、
    前記表示筐体は、眼鏡型の筐体形状であることを特徴とするカメラシステム。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のカメラシステムにおいて、
    前記表示筐体は、前記カメラ筐体の前記撮像部に撮影を指示するレリーズボタンを備えることを特徴とするカメラシステム。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のカメラシステムにおいて、
    前記カメラ筐体は、AF(オートフォーカス)領域を設定可能なAF制御部を更に備え、
    前記表示制御部は、撮影領域を示す前記撮影範囲枠と、前記AF領域を示すAF範囲枠とを前記表示部に設定する
    ことを特徴とするカメラシステム。
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