JP2009203829A - 内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法 - Google Patents

内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009203829A
JP2009203829A JP2008044868A JP2008044868A JP2009203829A JP 2009203829 A JP2009203829 A JP 2009203829A JP 2008044868 A JP2008044868 A JP 2008044868A JP 2008044868 A JP2008044868 A JP 2008044868A JP 2009203829 A JP2009203829 A JP 2009203829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
valve
learning
bank
banks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008044868A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehiro Tabata
宗広 田畑
Kenji Suzuki
健児 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2008044868A priority Critical patent/JP2009203829A/ja
Publication of JP2009203829A publication Critical patent/JP2009203829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】 吸気バルブのバルブ作動角を変化させる可変動弁機構のバンク間ばらつきを学習する。
【解決手段】 バンク毎に、エアフローメータ7A、7Bと、スロットル弁8A、8Bと、吸気コレクタ3A、3Bとを有すると共に、可変吸気バルブ10による吸気コレクタの連通・遮断により1系統吸気と2系統吸気とに切換可能である。先ず、吸気バルブを大作動角にし、かつ1系統吸気の状態で、各バンクの空燃比センサ14A、14B出力により、バンク間の燃料系ばらつきを学習する。次に、2系統吸気に切換え、各バンクの空燃比センサ出力により、バンク間のエアフローメータのばらつきを学習する。次に、吸気バルブを小作動角にし、各バンクのエアフローメータ検出吸入空気量を学習値により補正し、補正後の吸入空気量の偏差から、バンク間の可変動弁機構のばらつきを学習する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、V型あるいは水平対向など気筒グループ毎の2つのバンクを備え、バンク毎に可変動弁機構を備える内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法に関する。
内燃機関において、吸気バルブのバルブ作動角(及びリフト量)を連続的に変化させることができる可変動弁機構を用い、運転条件に応じて吸気バルブのバルブ作動角を制御することで、吸入空気量を制御することが知られている。
V型内燃機関などにおいて、かかる可変動弁機構をバンク毎に備える場合は、各バンクの可変動弁機構の特性ばらつきにより、バンク間で吸入空気量に偏差を生じることがあり、特に吸入空気量が少ないアイドル運転時には、バンク間の吸入空気量の偏差の影響が大きくなって、アイドル運転の安定性が損なわれる。
そこで、特許文献1に記載の技術では、バンク毎に排気系に設けた空燃比センサにより検出されるバンク間の空燃比偏差に基づいて、バンク間の可変動弁機構のばらつきを学習し、補正制御している。
また、小作動角状態での空燃比偏差(作動角のばらつきと燃料系のばらつきとによる)と、大作動角状態での空燃比偏差(燃料系のばらつきによる)とを検出し、これらの差に基づいて学習することで、燃料系のばらつきの影響を受けないようにしている。
特開2005−016365号公報
ところで、バンク毎に吸気系が独立していて、バンク毎に、吸入空気量計測手段(エアフローメータ等)と、スロットル弁と、吸気コレクタとを有し、更に、2つの吸気コレクタの連通・遮断を制御して1系統吸気と2系統吸気とに選択的に切換えることができる可変吸気バルブを有する内燃機関の場合、各バンクの吸入空気量計測手段により計測される吸入空気量偏差から、バンク間の可変動弁機構のばらつきをより正確に学習することが可能である。
しかし、この場合も、バンク間の吸入空気量計測手段のばらつき等を考慮する必要がある。
本発明は、このような実状に鑑み、各バンクの吸入空気量計測手段により計測される吸入空気量偏差から、バンク間の可変動弁機構のばらつきを正確に学習できるようにすることを目的とする。
このため、本発明では、次の(1)〜(3)のステップで学習する。
(1)可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にし、可変吸気バルブにより1系統吸気に切換えた状態で、各バンクの空燃比センサ出力に基づいてバンク間の空燃比偏差を検出することで、バンク間の燃料系のばらつきを学習する。
(2)可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にし、可変吸気バルブにより2系統吸気に切換えた状態で、前記燃料系のばらつきの学習値によりバンク間の燃料系のばらつきを補正しつつ、各バンクの空燃比センサ出力に基づいてバンク間の空燃比偏差を検出することで、バンク間の吸入空気量計測手段のばらつきを学習する。
(3)可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を小作動角にし、可変吸気バルブにより2系統吸気に切換えた状態で、各バンクの吸入空気量計測手段により計測される吸入空気量を、前記吸入空気量計測手段のばらつきの学習値により補正し、補正後のバンク間の吸入空気量の偏差を検出することで、バンク間の可変動弁機構のばらつきを学習する。
本発明によれば、バンク間の燃料系のばらつき、及び、バンク間の吸入空気量計測手段のばらつきの影響を受けることなく、バンク間の吸入空気量の偏差から、バンク間の可変動弁機構のばらつきを正確に学習することが可能となる。
これにより、バンク間の可変動弁機構のばらつきの学習値に基づいて、可変動弁機構を補正制御することにより、各バンクの可変動弁機構による吸入空気量の制御を正確に行うことができ、ノンスロットル運転によるポンプロス低減(燃費向上)や、アイドル安定性の向上を図ることができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す内燃機関の平面図、図2は同上の正面図である。
本実施形態の内燃機関は、V型6気筒エンジンであり、その左右のバンク1A、1Bにそれぞれ3気筒ずつ配置されている。具体的には、左側のバンク(第1バンク)1Aに#1、#3、#5気筒が配置され、右側のバンク(第2バンク)1Bに#2、#4、#6気筒が配置されている。
このエンジンの各気筒には、吸気バルブ39、排気バルブ52、燃焼室内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁53、燃焼室内の混合気に点火する点火プラグ54などが設けられている。
そして、バンク毎に、吸気バルブ39のバルブ作動角及びリフト量とバルブタイミング(バルブ作動角の中心位相)とを連続的に変化させることができる可変動弁機構2A、2Bが設けられている。可変動弁機構2A、2Bの詳細については後述する。
また、各気筒の燃料噴射弁53に対しては、バンク毎に設けた燃料蓄圧管(コモンレール)55から所定の燃圧に制御された燃料が供給される。
このエンジンの吸気系は、第1及び第2バンク1A、1Bの上方に、バンク毎の吸気コレクタ3A、3Bと、各吸気コレクタ3A、3Bから各気筒への3本ずつのブランチ管4A、4Bとを備える。尚、第1バンク1Aの各気筒へのブランチ管4Aと第2バンク1Bの各気筒へのブランチ管4Bとはクロスしており、右側の吸気コレクタ3Aが左側の第1バンク1A用、左側の吸気コレクタ3Bが右側の第2バンク1B用である。
バンク毎の吸気コレクタ3A、3Bの前端側には、それぞれ吸気通路5A、5Bが接続されており、各吸気通路5A、5Bには、それぞれ、上流側から、エアクリーナ6A、6B、エアフローメータ7A、7B、スロットル弁(電制スロットル弁)8A、8Bが設けられている。
また、吸気コレクタ3A、3Bは、1つのボックスを左右の中間で仕切り壁9より仕切ったもので、その仕切り壁9に連通部が設けられ、該連通部に可変吸気バルブ10が設けられている。可変吸気バルブ10は、仕切り壁9の延在方向に配置した弁軸周りを回動することで、連通部を開閉し、2つの吸気コレクタ3A、3Bの連通・遮断を制御する。従って、可変吸気バルブ10の開状態では、2つの吸気コレクタ3A、3Bが連通して、1系統吸気となり、可変吸気バルブ10の閉状態では、2つの吸気コレクタ3A、3Bが遮断されて、2系統吸気となる。
このエンジンの排気系は、バンク毎に集合させた排気通路13A、13Bを有し、各排気通路13A、13Bには、排気空燃比を検出する空燃比センサ(O2センサ)14A、14Bが設けられている。尚、空燃比センサ14A、14Bとしては、リーン〜リッチの広域でセンサ出力が連続的に変化するタイプのものであってもよいし、ストイキを境として出力が急変するタイプのものであってもよい。
次に、バンク毎に設けられる可変動弁機構(2A、2B)について、図3により説明する。
可変動弁機構としては、吸気バルブのバルブ作動角(吸気バルブ開弁時期から閉弁時期までの開期間)、詳しくはバルブ作動角及びリフト量を連続的に変化させることができるバルブ作動角及びリフト量可変機構(VEL機構;VELアクチュエータ49)と、吸気バルブのバルブタイミング(バルブ作動角の中心位相)を連続的に変化させることができるバルブタイミング可変機構(VTC機構;VTCアクチュエータ51)とが設けられている。
詳しくは、吸気バルブ39(1気筒につき2つ設けられており、バルブステム端部のみを図示)の端部のバルブリフタ40の上方には、図外のクランク軸に連動して軸周りに回転駆動されるカム軸41が気筒列方向に延在している。このカム軸41の外周には、吸気バルブ39に対応して揺動カム42が揺動可能に外装されており、この揺動カム42がバルブリフタ40に当接してこれを押圧することにより、吸気バルブ39が図外のバルブスプリングのバネ力に抗して開閉駆動される。
ここにおいて、カム軸41と揺動カム42との間で、両者41、42を機械的に連携するリンクの姿勢を変化させて、吸気バルブ39のバルブ作動角及びリフト量を連続的に可変制御可能なバルブ作動角及びリフト量可変機構(VEL機構)が設けられている。
VEL機構は、カム軸41に偏心して設けられてカム軸41と一体的に回転する円形の駆動カム43と、この駆動カム43の外周に相対回転可能に外嵌するリング状リンク44と、カム軸41と略平行に気筒列方向へ延在する制御軸45と、この制御軸45に偏心して設けられて制御軸45と一体的に回転する円形の制御カム46と、この制御カム46の外周に相対回転可能に外嵌すると共に、一端がリング状リンク44の先端と相対回転可能に連結されたロッカアーム47と、このロッカアーム47の他端と揺動カム42の先端とに回転可能に連結され、両者47、42を機械的に連携するロッド状リンク48と、を有している。
上記のカム軸41及び制御軸45は、軸受ブラケットを介してエンジンのシリンダヘッド側へ回転可能に支持されている。制御軸45の一端にはバルブ作動角及びリフト量変更用のアクチュエータ(VELアクチュエータ)49の出力端が接続されており、このVELアクチュエータ49によって制御軸45が所定の制御角度範囲内で軸周りに回転駆動されると共に、所定の回転位相に保持される。
このような構成により、クランク軸に連動してカム軸41が回転すると、駆動カム43を介してリング状リンク44が実質的に並進作動すると共に、ロッカアーム47が制御カム46周りを揺動し、ロッド状リンク48を介して揺動カム42が揺動して、吸気バルブ39が開閉駆動される。
また、VELアクチュエータ49により制御軸45を回動することにより、ロッカアーム47の揺動中心となる制御カム46の中心位置が変化して、各リンク44、48等の姿勢が変化し、揺動カム42の揺動角度範囲が変化する。これにより、バルブ作動角の中心位相が略一定のままで、バルブ作動角及びリフト量が連続的に変化する。より具体的には、制御軸45を一方向へ回動することにより、バルブ作動角及びリフト量が増加し、他方向へ回動することによりバルブ作動角及びリフト量が減少するようになっている。
従って、VELアクチュエータ49の通電量をデューティ制御することで、制御軸45の回転位相を変更して、吸気バルブ39のバルブ作動角及びリフト量を変更することができ(図4参照)、これによりバルブ作動角及びリフト量可変機構(VEL機構)が構成される。尚、バルブ作動角に対しリフト量は一義的に定められ、バルブ作動角を大→小に制御すると、リフト量も大→小に制御され、大作動角・高リフト〜小作動角・低リフトの範囲で制御できる。
一方、カム軸41は、クランク軸の回転がタイミングベルトによりスプロケット50に入力されて駆動されるが、バルブタイミング変更のため、スプロケット50とカム軸41との間に、これらの回転位相を制御可能なロータリー式のアクチュエータ(VTCアクチュエータ)51が装着されている。
従って、VTCアクチュエータ51の通電量をデューティ制御することで、クランク軸とカム軸41との回転位相を変更して、吸気バルブ39のバルブタイミング(バルブ作動角の中心位相;図4の点線示)を変更することができ、これによりバルブタイミング可変機構(VTC機構)が構成される。
ここで、図4に示すように、VEL機構による大作動角・高リフト〜小作動角・低リフトの制御に合わせて、VTC機構によりバルブタイミングを進角することで、吸気バルブの開弁時期を一定に維持しつつ、大作動角・高リフト〜小作動角・低リフトに制御し、閉弁時期を進角する。
より具体的には、運転条件との関係では、低回転低負荷で、小作動角・低リフト(閉弁時期進角)、高回転高負荷で、大作動角・高リフト(閉弁時期遅角)に制御する。
また、VTC機構のVTCアクチュエータ51は、エンジン制御ユニット(ECM)11により直接制御するが、VEL機構のVELアクチュエータ49は、可変動弁制御ユニット(VEL−C/U)12を介して制御する。
すなわち、エンジン制御ユニット11にて、運転条件に応じて目標バルブ作動角と目標バルブタイミングとを演算し、目標バルブ作動角については、可変動弁制御ユニット12に送信する。可変動弁制御ユニット12では、エンジン制御ユニット11からの目標バルブ作動角に従って、実際のバルブ作動角を検出しつつ、VELアクチュエータ49の駆動量をフィードバック制御する。バルブタイミングの制御は、エンジン制御ユニット11にて、目標バルブタイミングに従って、実際のバルブタイミングを検出しつつ、VTCアクチュエータ51の駆動量をフィードバック制御する。
かかる制御は、バンク毎に行うが、バンク間で可変動弁機構(特にVEL機構)の特性にばらつきがあると、フィードバック制御の遅れ期間にて、吸入空気量の偏差を生じ、特に吸入空気量の少ないアイドル運転時には、バンク間の吸入空気量の偏差が大きくなって、アイドル運転の安定性が損なわれる。
そこで本発明では、バンク間の可変動弁機構のばらつきを正確に学習し、その学習値に基づいて可変動弁機構を補正制御する。
基本的な考え方は、各バンクの吸入空気量計測手段(エアフローメータ)により計測される吸入空気量の偏差に基づいて、可変動弁機構のばらつきを学習するが、バンク間の吸入空気量のばらつきには、可変動弁機構のばらつきと、エアフローメータ自体のばらつきとがあるので、エアフローメータのばらつきを学習する必要がある。
エアフローメータのばらつきを学習するには、吸気バルブのバルブ作動角を大きくした状態で、各バンクの空燃比センサにより計測される空燃比のばらつきを学習するのがよいが、バンク間の空燃比のばらつきには、バンク間の燃料系のばらつき(例えば燃圧のばらつき)も含まれるため、燃料系のばらつきを学習する必要がある。
本発明では、このような考えに基づき、バンク間の燃料系のばらつきの学習、バンク間の吸入空気量計測手段(エアフローメータ)のばらつきの学習を経て、バンク間の可変動弁機構のばらつきの学習を行う。
図5はバンク間ばらつき学習を行うエンジン制御ユニット11の入出力を示したものである。
エンジン制御ユニット11への入力は、第1及び第2バンクのエアフローメータ7A、7B、第1及び第2バンクの空燃比センサ14A、14B、アクセル開度センサ61、クランク角センサ62などである。
エンジン制御ユニット11の出力先は、各気筒の燃料噴射弁53、第1及び第2バンクのスロットル弁8A、8B、VTCアクチュエータ51、可変動弁制御ユニット12(VELアクチュエータ49)などである。
図6はエンジン制御ユニット11により実行されるバンク間ばらつき学習のメインルーチンのフローチャートであり、学習可能な所定の運転条件(アイドル運転時など)にて実行される。以下これに沿って説明する。
S1では、可変動弁機構(VEL機構)により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にし、スロットル弁により吸入空気量を制御して運転する。可変動弁機構の特徴である小作動角のときのシリンダ吸入空気量の大きなばらつきをキャンセルするためである。
また、吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にするときは、図11に示すように、排気バルブと吸気バルブとのオーバーラップを無しの状態にする。筒内残留ガスの影響をキャンセルすることにより、バンク間の空気量誤差の要因を排除するためである。尚、排気バルブ側にバルブタイミングを制御可能な可変動弁機構を備えている場合は、これを併用することができる。
同時に、可変吸気バルブ10を開き、吸気コレクタ3A、3Bを連通させて、1系統吸気に切換える。バンク間の吸入空気量のばらつきをキャンセルするためである。
S2では、この状態で、図7のサブルーチンに従って、バンク間の燃料系ばらつき学習を行う。
S201では、第1及び第2バンクのエアフローメータ(AFM)出力の和(あるいは平均値)に基づいて、吸入空気量Qaを検出し、これに基づいて、基本燃料噴射量Tp=K×Qa/Neを算出する(Neはエンジン回転数、Kは定数)。
S202では、第1及び第2バンクの空燃比センサ(A/Fセンサ)を用い、バンク毎に空燃比フィードバック制御を行って、バンク毎に最終的な燃料噴射量Ti1、Ti2を算出する。
すなわち、第1バンクについては、第1バンクの空燃比センサ出力とストイキ相当のスライスレベルとを比較して、リーン・リッチを判定し、リーンのときは、空燃比補正係数α1(初期値1)を微小量増大させ、リッチのときは、空燃比補正係数α1を微小量減少させて、空燃比補正係数α1を設定・更新する。
そして、基本燃料噴射量Tpに空燃比補正係数α1を乗じて、最終的な燃料噴射量Ti1を算出する(次式参照)。
Ti1=Tp×α1×(1+αf1)
尚、αf1は第1バンク側の燃料系ばらつき学習値であり、学習前(初期値)は0である。
第2バンクについても、同様に、第2バンクの空燃比センサ出力とストイキ相当のスライスレベルとを比較して、リーン・リッチを判定し、リーンのときは、空燃比補正係数α2(初期値1)を微小量増大させ、リッチのときは、空燃比補正係数α2を微小量減少させて、空燃比補正係数α2を設定・更新する。
そして、基本燃料噴射量Tpに空燃比補正係数α2を乗じて、最終的な燃料噴射量Ti2を算出する(次式参照)。
Ti2=Tp×α2×(1+αf2)
尚、αf2は第2バンク側の燃料系ばらつき学習値であり、学習前(初期値)は0である。
S203では、第1バンク側の空燃比補正係数α1と第2バンクの空燃比補正係数α2との差をとり、バンク間空燃比段差Δα=α1−α2を算出する。尚、これはS202での空燃比フィードバック制御を所定期間行うことで、空燃比補正係数α1、α2が収束した後に行う。
この場合は、1系統吸気であるので、バンク間空燃比段差Δαは、バンク間の燃料系のばらつき(特に燃圧のばらつき)に起因するものと言える。
S204では、バンク間の燃料系のばらつき(バンク間空燃比段差)を各バンクに半分ずつ振り分け、第1及び第2バンク燃料系ばらつき学習値αf1、αf2を算出する(次式参照)。
αf1=+Δα/2
αf2=−Δα/2
尚、例えばΔα=α1−α2>0(すなわちα1>α2)のときは、第1バンクの方がリーンであり、第1バンクの燃料噴射量を増量、第2バンクの燃料噴射量を減少すべく、αf1>0、αf2<0となる。
以上で、燃料系ばらつき学習を終了し、図6のメインルーチンに戻る。
S3では、S1と同様、可変動弁機構(VEL機構)により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角で、かつ排気バルブとのオーバーラップ無しの状態にし、スロットル弁により吸入空気量を制御して運転する。
その一方、可変吸気バルブ10を閉じ、吸気コレクタ3A、3Bの連通を遮断して、2系統吸気に切換える。
S4では、この状態で、図8のサブルーチンに従って、バンク間のエアフローメータ(AFM)ばらつき学習を行う。
S401では、バンク毎にエアフローメータ(AFM)出力に基づいて、吸入空気量Qa1、Qa2を検出し、これに基づいて、バンク毎に基本燃料噴射量Tp1、Tp2を算出する。
すなわち、第1バンクのエアフローメータ出力により、第1バンク側の吸入空気量Qa1を検出し、これに基づいて、第1バンク側の基本燃料噴射量Tp1=K×Qa1/Neを算出する。
また、第2バンクのエアフローメータ出力により、第2バンク側の吸入空気量Qa2を検出し、これに基づいて、第2バンク側の基本燃料噴射量Tp2=K×Qa2/Neを算出する。
S402では、図6のS2(図7)にて算出した第1及び第2バンクの燃料系ばらつき学習値αf1、αf2により、第1及び第2バンクの燃料噴射量を補正する。
すなわち、第1バンクの基本燃料噴射量Tp1に第1バンク燃料系ばらつき学習値αf1(詳しくは1+αf1)を乗じて、第1バンクの燃料噴射量Tiを算出するようにする(次式参照)。
Ti1=Tp1×α1×(1+αf1)
また、第2バンクの基本燃料噴射量Tp2に第2バンク燃料系ばらつき学習値αf2(詳しくは1+αf2)を乗じて、第2バンクの燃料噴射量Ti2を算出するようにする(次式参照)。
Ti2=Tp2×α2×(1+αf2)
これにより、バンク間の燃料系ばらつきの影響を受けないようになる。
S403では、S202と同様、第1及び第2バンクの空燃比センサ(A/Fセンサ)を用い、バンク毎に空燃比フィードバック制御を行って、バンク毎に最終的な燃料噴射量Ti1、Ti2を算出する。
すなわち、第1バンクについては、第1バンクの空燃比センサ出力とストイキ相当のスライスレベルとを比較して、リーン・リッチを判定し、リーンのときは、空燃比補正係数α1(初期値1)を微小量増大させ、リッチのときは、空燃比補正係数α1を微小量減少させて、空燃比補正係数α1を設定・更新する。
そして、基本燃料噴射量Tp1に空燃比補正係数α1を乗じて、最終的な燃料噴射量Ti1を算出する(次式参照)。
Ti1=Tp1×α1×(1+αf1)
尚、αf1は第1バンク側の燃料系ばらつき学習値であり、既に適用されている。
第2バンクについても、同様に、第2バンクの空燃比センサ出力とストイキ相当のスライスレベルとを比較して、リーン・リッチを判定し、リーンのときは、空燃比補正係数α2(初期値1)を微小量増大させ、リッチのときは、空燃比補正係数α2を微小量減少させて、空燃比補正係数α2を設定・更新する。
そして、基本燃料噴射量Tp2に空燃比補正係数α2を乗じて、最終的な燃料噴射量Ti2を算出する(次式参照)。
Ti2=Tp2×α2×(1+αf2)
尚、αf2は第2バンク側の燃料系ばらつき学習値であり、既に適用されている。
S404では、第1バンク側の空燃比補正係数α1と第2バンクの空燃比補正係数α2との差をとり、バンク間空燃比段差Δα=α1−α2を算出する。尚、これはS403での空燃比フィードバック制御を所定期間行うことで、空燃比補正係数α1、α2が収束した後に行う。
この場合は、バンク間の燃料系のばらつきは既に補正されており、バンク間の可変動弁機構のばらつきは大作動角ゆえ無いと言えるので、バンク間空燃比段差Δαは、バンク間のエアフローメータ(AFM)のばらつきに起因するものと言える。
S405では、バンク間のエアフローメータ(AFM)のばらつき(バンク間空燃比段差)を各バンクに半分ずつ振り分け、第1及び第2バンクAFMばらつき学習値αQ1、αQ2を算出する(次式参照)。
αQ1=+Δα/2
αQ2=−Δα/2
尚、例えばΔα=α1−α2>0(すなわちα1>α2)のときは、第1バンクの方がリーンであり、第1バンクのエアフローメータ検出吸入空気量を増量側に補正し、第2バンクのエアフローメータ検出吸入空気量を減少側に補正すべく、αQ1>0、αQ2<0となる。
以上で、エアフローメータ(AFM)ばらつき学習を終了し、図6のメインルーチンに戻る。
S5では、可変動弁機構(VEL機構)により吸気バルブのバルブ作動角を小作動角で、かつ排気バルブとのオーバーラップ無しの状態にし、吸気バルブにより吸入空気量を制御して運転する。従って、スロットル弁はほぼ全開に維持して、ノンスロットル運転となる。
その一方、S3と同様に、可変吸気バルブ10を閉じ、吸気コレクタ3A、3Bの連通を遮断して、2系統吸気の状態とする。
S6では、この状態で、図9のサブルーチンに従って、バンク間の可変動弁機構(VEL)ばらつき学習を行う。
S601では、バンク毎にエアフローメータ(AFM)出力に基づいて、吸入空気量Qa1、Qa2を検出する。
すなわち、第1バンクのエアフローメータ出力により、第1バンク側の吸入空気量Qa1を検出し、第2バンクのエアフローメータ出力により、第2バンク側の吸入空気量Qa2を検出する。
S602では、図6のS4(図8)にて算出した第1及び第2バンクAFMばらつき学習値αQ1、αQ2を用いて、第1及び第2バンクの吸入空気量Qa1、Qa2を補正する。
すなわち、第1バンクAFMばらつき学習値αQ1により、第1バンクの吸入空気量Qa1を補正する(補正後Qa1=Qa1×αQ1)。
また、第2バンクAFMばらつき学習値αQ2により、第2バンクの吸入空気量Qa2を補正する(補正後Qa2=Qa2×αQ2)。
S603では、第1バンク側の補正後吸入空気量(補正後Qa1)と第2バンク側の補正後吸入空気量(補正後Qa2)との差をとり、バンク間吸入空気量段差ΔQ=補正後Qa1−補正後Qa2を算出する。
この場合は、バンク間の燃料系のばらつきとバンク間のエアフローメータのばらつきとが既に補正されており、バンク間吸入空気量段差ΔQは、バンク間の可変動弁機構のばらつきに起因するものと言える。
S604では、バンク間吸入空気量段差ΔQに所定のゲインを乗じて、バンク間の可変動弁機構の作動角の段差(VEL段差)に変換する(次式参照)。
VEL段差=ΔQ×ゲイン
S605では、バンク間の可変動弁機構のばらつき(VEL段差)を各バンクに半分ずつ振り分けて、第1及び第2バンクVELばらつき学習値E1、E2を算出する(次式参照)。
E1=−VEL段差/2
E2=+VEL段差/2
尚、例えばVEL段差>0のときは、第1バンクの方が吸入空気量が多く、作動角が大きいので、第1バンクの目標作動角を減少側に補正し、第2バンクの目標作動角を増大側に補正すべく、E1<0、E2>0となる。
以上で、可変動弁機構(VEL)ばらつき学習を終了し、図6のメインルーチンに戻って、エンドとなる。
尚、図6のルーチンは、1トリップ1回程度実施すればよく、S1〜S2の処理と、S3〜S4の処理と、S5〜S6の処理は、この順で行えばよく、必ずしも連続して行う必要はなく、それぞれの処理の環境が整った段階で行えばよい。
また、学習値については、乗算補正用の係数としてもよいし、加算補正用の加算値としてもよい。また、運転パラメータ別の学習値としてもよい。
また、学習値を更新する際は、前回までの学習値に、新たな学習値の少なくとも一部を加算する形で、更新してもよい。
図10はVELばらつき補正のフローチャートであり、エンジン運転条件に応じて設定される目標バルブ作動角(VEL目標値)を補正するためのものである。
S11では、エンジン運転条件に応じて設定されるVEL目標値に、第1バンクのVELばらつき学習値E1を加算して、第1バンクの最終的なVEL目標値を算出する(次式参照)。
第1バンクのVEL目標値=VEL目標値+E1
S12では、エンジン運転条件に応じて設定されるVEL目標値に、第2バンクのVELばらつき学習値E2を加算して、第2バンクの最終的なVEL目標値を算出する(次式参照)。
第2バンクのVEL目標値=VEL目標値+E2
これより、バンク間の可変動弁機構のばらつきの影響を受けることなく、良好な制御が可能となる。
このように目標バルブ作動角を補正する他、目標バルブ作動角と実バルブ作動角とを比較してフィードバック制御を行う場合は、実バルブ作動角をバンク間のばらつき分補正するようにしてもよい。
なお、燃料噴射弁ばらつきを学習する時の大作動角と、エアフローメータばらつきを学習する時の大作動角は、それぞれ少なくとも吸入空気量(可変動弁機構)ばらつきを学習する時の作動角(小作動角)よりも大きければ良く、必ずしも等しい作動角(大作動角)である必要はない。
また、以上の実施形態では、吸入空気量計測手段として、吸入空気量を直接計測するエアフローメータを用いたが、圧力センサなどにより吸入空気量を間接的に計測するものを用いてもよい。
本発明の一実施形態を示す内燃機関の平面図 同上の内燃機関の正面図 可変動弁機構の構成図 可変動弁機構によるバルブリフト特性図 エンジン制御ユニット(ECM)の入出力を示す図 バンク間ばらつき学習のメインルーチンのフローチャート 燃料系ばらつき学習のサブルーチンのフローチャート AFMばらつき学習のサブルーチンのフローチャート VELばらつき学習のサブルーチンのフローチャート VELばらつき補正のフローチャート 学習時のバルブリフト特性図
符号の説明
1A、1B 第1及び第2バンク
2A、2B 可変動弁機構
3A、3B 吸気コレクタ
4A、4B ブランチ管
5A、5B 吸気通路
6A、6B エアクリーナ
7A、7B エアフローメータ
8A、8B スロットル弁
9 仕切り壁
10 可変吸気バルブ
11 エンジン制御ユニット(ECM)
12 可変動弁制御ユニット(VEL−C/U)
13A、13B 排気通路
14A、14B 空燃比センサ
39 吸気バルブ
40 バルブリフタ
41 カム軸
42 揺動カム
43 駆動カム
44 リンク
45 制御軸
47 ロッカアーム
48 リンク
49 VELアクチュエータ
50 スプロケット
51 VTCアクチュエータ
52 排気バルブ
53 燃料噴射弁
54 点火プラグ
55 燃料蓄圧管(コモンレール)
61 アクセル開度センサ
62 クランク角センサ

Claims (5)

  1. 2つのバンクを備え、バンク毎に、吸入空気量計測手段と、スロットル弁と、吸気コレクタと、運転条件に応じて吸気バルブのバルブ作動角を可変とする可変動弁機構と、排気空燃比を検出する空燃比センサとを有すると共に、2つの吸気コレクタの連通・遮断を制御して1系統吸気と2系統吸気とに選択的に切換えることができる可変吸気バルブを有する内燃機関において、
    前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にし、前記可変吸気バルブにより1系統吸気に切換えた状態で、各バンクの空燃比センサ出力に基づいてバンク間の空燃比偏差を検出することで、バンク間の燃料系のばらつきを学習する第1の学習手段と、
    前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にし、前記可変吸気バルブにより2系統吸気に切換えた状態で、前記第1の学習手段による学習値によりバンク間の燃料系のばらつきを補正しつつ、各バンクの空燃比センサ出力に基づいてバンク間の空燃比偏差を検出することで、バンク間の吸入空気量計測手段のばらつきを学習する第2の学習手段と、
    前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を小作動角にし、前記可変吸気バルブにより2系統吸気に切換えた状態で、各バンクの吸入空気量計測手段により計測される吸入空気量を、前記第2の学習手段による学習値により補正し、補正後のバンク間の吸入空気量の偏差を検出することで、バンク間の可変動弁機構のばらつきを学習する第3の学習手段と、を備え、
    前記第3の学習手段による学習値に基づいて前記可変動弁機構を補正制御することを特徴とする内燃機関のバンク間ばらつき学習装置。
  2. 前記第1の学習手段が、前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にするときは、吸気バルブと排気バルブとのオーバーラップを無しの状態にすることを特徴とする請求項1記載の内燃機関のバンク間ばらつき学習装置。
  3. 前記第1及び第2の学習手段が、前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にするときは、スロットル弁により吸入空気量を制御し、前記第3の学習手段が、前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を小作動角にするときは、スロットル弁をほぼ全開に維持して、前記可変動弁機構により吸入空気量を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の内燃機関のバンク間ばらつき学習装置。
  4. 各バンクの空燃比センサ出力に基づいてバンク間の空燃比偏差を検出するときは、各バンクの空燃比センサの出力に基づいて燃料噴射量に対する空燃比補正係数を設定し、バンク間の空燃比補正係数の偏差を検出することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の内燃機関のバンク間ばらつき学習装置。
  5. 2つのバンクを備え、バンク毎に、吸入空気量計測手段と、スロットル弁と、吸気コレクタと、運転条件に応じて吸気バルブのバルブ作動角を可変とする可変動弁機構と、排気空燃比を検出する空燃比センサとを有すると共に、2つの吸気コレクタの連通・遮断を制御して1系統吸気と2系統吸気とに選択的に切換えることができる可変吸気バルブを有する内燃機関において、
    バンク間の可変動弁機構のばらつきを学習して、可変動弁機構を補正制御する際し、
    前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にし、前記可変吸気バルブにより1系統吸気に切換えた状態で、各バンクの空燃比センサ出力に基づいてバンク間の空燃比偏差を検出することで、バンク間の燃料系のばらつきを学習する第1の学習ステップと、
    前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を大作動角にし、前記可変吸気バルブにより2系統吸気に切換えた状態で、前記第1の学習ステップによる学習値によりバンク間の燃料系のばらつきを補正しつつ、各バンクの空燃比センサ出力に基づいてバンク間の空燃比偏差を検出することで、バンク間の吸入空気量計測手段のばらつきを学習する第2の学習ステップと、
    前記可変動弁機構により吸気バルブのバルブ作動角を小作動角にし、前記可変吸気バルブにより2系統吸気に切換えた状態で、各バンクの吸入空気量計測手段により計測される吸入空気量を、前記第2の学習ステップによる学習値により補正し、補正後のバンク間の吸入空気量の偏差を検出することで、バンク間の可変動弁機構のばらつきを学習する第3の学習ステップと、を順次実行し、
    前記第3の学習ステップによる学習値に基づいて前記可変動弁機構を補正制御することを特徴とする内燃機関のバンク間ばらつき学習方法。
JP2008044868A 2008-02-26 2008-02-26 内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法 Pending JP2009203829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008044868A JP2009203829A (ja) 2008-02-26 2008-02-26 内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008044868A JP2009203829A (ja) 2008-02-26 2008-02-26 内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009203829A true JP2009203829A (ja) 2009-09-10

Family

ID=41146360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008044868A Pending JP2009203829A (ja) 2008-02-26 2008-02-26 内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009203829A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9026338B2 (en) 2010-03-23 2015-05-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for internal combustion engine
KR20170051334A (ko) * 2015-10-29 2017-05-11 로베르트 보쉬 게엠베하 내연 기관의 유입 밸브 및/또는 배출 밸브를 위한 밸브 제어 변수를 적응시키기 위한 방법 및 장치
KR101738878B1 (ko) 2011-07-19 2017-05-23 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 내연기관의 가변 밸브 트레인을 제어하는 방법 및 장치
US20190368427A1 (en) * 2018-06-01 2019-12-05 Suzuki Motor Corporation Throttle control method, throttle control device, and throttle control system

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9026338B2 (en) 2010-03-23 2015-05-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for internal combustion engine
KR101738878B1 (ko) 2011-07-19 2017-05-23 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 내연기관의 가변 밸브 트레인을 제어하는 방법 및 장치
KR20170051334A (ko) * 2015-10-29 2017-05-11 로베르트 보쉬 게엠베하 내연 기관의 유입 밸브 및/또는 배출 밸브를 위한 밸브 제어 변수를 적응시키기 위한 방법 및 장치
KR102524941B1 (ko) 2015-10-29 2023-04-25 로베르트 보쉬 게엠베하 내연 기관의 유입 밸브 및/또는 배출 밸브를 위한 밸브 제어 변수를 적응시키기 위한 방법 및 장치
US20190368427A1 (en) * 2018-06-01 2019-12-05 Suzuki Motor Corporation Throttle control method, throttle control device, and throttle control system
US10830158B2 (en) * 2018-06-01 2020-11-10 Suzuki Motor Corporation Throttle control method, throttle control device, and throttle control system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7314041B2 (en) EGR control system for internal combustion engine
EP1734239B1 (en) Control apparatus for internal combustion engine
JP4463179B2 (ja) 内燃機関のegr制御装置
US7392797B2 (en) EGR failure determination system and control system for internal combustion engine
JP2012251535A (ja) 内燃機関
US6792901B2 (en) Control system of internal combustion engine
US10280881B2 (en) Air quantity calculation device for internal combustion engine
US7513229B2 (en) Apparatus for and method of controlling variable valve mechanism
EP1384872B1 (en) Valve timing correction control apparatus and method for an internal combustion engine
JP2009203829A (ja) 内燃機関のバンク間ばらつき学習装置及び方法
JP2004340013A (ja) 内燃機関の吸気弁駆動制御装置
JP4505398B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5015710B2 (ja) 内燃機関の吸入空気量制御装置
JP2004076638A (ja) 内燃機関の吸気弁駆動制御装置
JP4103821B2 (ja) 内燃機関の吸気制御装置
JP4811330B2 (ja) 内燃機関のシリンダ充填空気量算出装置
JP2006132327A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4415003B2 (ja) 内燃機関のフェールセーフ制御装置
JP4382023B2 (ja) 内燃機関のegr制御装置
JP4500755B2 (ja) 内燃機関のegr故障判定装置
JP2010209777A (ja) 内燃機関の空気量制御装置
JP2009197625A (ja) 多気筒内燃機関の制御装置及び制御方法
JP4172716B2 (ja) 内燃機関のegr制御装置
JP2007064233A5 (ja)
JP2005139940A (ja) 内燃機関のアイドル回転数制御装置