JP2009200956A - 加入者側の光送受信装置(onu)および光端局側の光送受信装置(osu)、光端局装置(olt)、ならびにそれらを備えるスター型ネットワーク - Google Patents

加入者側の光送受信装置(onu)および光端局側の光送受信装置(osu)、光端局装置(olt)、ならびにそれらを備えるスター型ネットワーク Download PDF

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Abstract

【課題】パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを、監視フレームのための別個の光部品を設けることなく構成するための光加入者側の光送受信装置(ONU)および光端局側の光送受信装置(OSU)を提供すること。
【解決手段】ONU600は、波長合分波器(WDMフィルタカプラ等)601と、波長合分波器601の出力端子の1つに接続された波長可変光フィルタ(TF)602と、波長可変光送受信器(波長可変DWDM−SFP等)603と、制御回路604と、メモリ605と、多重回路(レイヤ2スイッチ等)606とを備える。波長可変光送受信器603が、監視フレームのモニタ及び送出を行う。
【選択図】図6

Description

本発明は、加入者側の光送受信装置(ONU)および光端局側の光送受信装置(OSU)、光端局装置(OLT)、ならびにそれらを備えるスター型ネットワークに関する。
従来、波長多重技術を用いた中継系ネットワークにおいて波長の監視制御を行うには、主信号とは別波長の監視信号光源を用いて、パワーや使用波長等の監視情報を伝送していた。
図1に従来の中継系ネットワークを示す。第1のWDM(Wavelength Division Multiplexing)装置101から、線形光中継器102を介して第2のWDM装置103に光信号が伝達される。線形光中継器102では、チャネル増設等で使用波長数が変更になった場合にも伝送特性を劣化させないため、各チャネルのパワーを一定に保つように線形光中継器102の出力パワーを制御する必要がある。この場合には、線形光中継器102の出力端でのトータル光パワーをモニタし、かつ監視信号光源により転送されてきた使用波長からチャネルあたりの平均パワーを算出し、それが所望の値になるよう、線形光中継器102の出力パワーをフィードバック制御する(特許文献1参照)。
これをスター型ネットワークに適用すると、光端局側の光送受信装置(OSU)を複数備える光端局装置(OLT)から送出された監視フレームを、光加入者側の光送受信装置(ONU)で分波して受信することにより、ONUでの送受信波長を設定することが考えられる。スター型ネットワークにおいては、このような手法により監視制御を行っている。
図2は、図1に示した中継系ネットワークでの監視制御をスター型ネットワークに適用した例を示している。監視信号合波器213により合波された監視信号光源212からの監視フレームを、n個の光加入者側の光送受信装置ONU1〜ONUnで分波して受信することにより、OLT210から遠隔でONU1〜ONUnにおける送受信波長の設定が可能である。
特開平10−51057号公報 ECOC2006, We3.P.157
しかしながら、図2に示した従来のスター型ネットワークでは、監視信号光源や監視フレームのための合分波器および受光器等の別個の光部品をOLT210やONU1〜ONUnに付加することとなり、コストの観点から不利である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを、監視フレームのための別個の光部品を設けることなく構成するための光加入者側の光送受信装置(ONU)および光端局側の光送受信装置(OSU)を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、そのような光端局側の光送受信装置(OSU)を備える光端局装置(OLT)を提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、そのような光加入者側の光送受信装置(ONU)および光端局装置(OLT)により構成された、パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを提供することにある。
このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを構成する光加入者側の光送受信装置(ONU)であって、光端局装置(OLT)が送出する第1の監視フレームを選択する波長合分波器と、前記波長合分波器が選択した前記第1の監視フレームが入力される波長可変光フィルタと、前記波長可変光フィルタを通過した前記第1の監視フレームを第1の電気信号に変換してモニタする波長可変光送受信器と、前記波長可変光送受信器がモニタする前記第1の電気信号が入力され、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回るか否かを判定する制御回路とを備え、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回らない場合に、前記制御回路は、前記第1の監視フレームの波長と予め定めた対応関係にある波長を前記光加入者側の光送受信装置(ONU)の送信波長と決定し、前記波長可変光送受信器は、前記制御回路が多重回路を介して入力する第2の監視フレームを、前記送信波長で、前記波長合分波器を介して前記光端局装置(OLT)に向けて送出し、前記光端局装置(OLT)が前記第2の監視フレームに応答して前記第1の監視フレームの波長で送出する第3の監視フレームを第2の電気信号に変換してモニタし、前記制御回路は、前記第2の電気信号のパワーが第2の予め定めた値を上回る場合に、前記光加入者側の光送受信装置(ONU)の初期波長設定を完了することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記制御回路は、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回る場合に、前記波長可変光フィルタの設定波長をITU−Tグリッド上で掃引して、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回らない設定波長を検出することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記制御回路は、前記第2の電気信号のパワーが第2の予め定めた値を上回らない場合に、ランダム時間待機した後、前記送信波長で又はITU−Tグリッド上の異なる設定波長で、前記波長可変光送受信器に前記第2の監視フレームを再び送出させることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかにおいて、前記多重回路は、レイヤ2スイッチであることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを構成する光端局側の光送受信装置(OSU)であって、光加入者側の光送受信装置(ONU)が送出する第1の監視フレームを第1の電気信号に変換してモニタする光送受信器と、前記光送受信器がモニタする前記第1の電気信号が入力され、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回るか否かを判定する制御回路とを備え、前記光送受信器は、予め定めた受信波長および送信波長を有し、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回る場合に、前記光送受信器は、前記制御回路が多重回路を介して入力する第2の監視フレームを、前記予め定めた発信波長で、前記光加入者側の光送受信装置(ONU)に向けて送出することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5において、通信中、前記第1の監視フレームは、第1の主信号フレームに重畳されており、前記第2の監視フレームは、第2の主信号フレームに重畳されており、前記多重回路は、FCSエラーフレーム数をモニタし、前記制御回路は、前記多重回路がモニタする前記FCSエラーフレーム数が入力され、前記FCSエラーフレーム数が予め定めた数を超えた場合に、前記第2の監視フレームの送出を停止することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5または6において、前記多重回路は、レイヤ2スイッチであることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを構成する光端局装置(OLT)であって、複数の光端局側の光送受信装置(OSU)と、前記複数の光端局側の光送受信装置(OSU)が接続された波長合分波器とを備え、前記複数の光端局側の光送受信装置(OSU)のそれぞれは、請求項5から7のいずれかに記載の光端局側の光送受信装置(OSU)であることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークであって、光端局装置(OLT)と、前記光端局装置(OLT)と通信を行う加入者側の光送受信装置(ONU)とを備え、前記光端局装置(OLT)は、請求項8に記載の光端局装置(OLT)であり、前記光加入者側の光送受信装置(ONU)は、請求項1から4のいずれかに記載の光加入者側の光送受信装置(ONU)であることを特徴とする。
本発明によれば、光送受信器が監視フレームのモニタ及び送出を行うので、パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを、監視フレームのための別個の光部品を設けることなく構成するための光加入者側の光送受信装置(ONU)および光端局側の光送受信装置(OSU)を提供することができる。
また、本発明によれば、そのような光端局側の光送受信装置(OSU)を備える光端局装置(OLT)、およびそのような光加入者側の光送受信装置(ONU)および光端局装置(OLT)により構成されたパワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明で用いるアルゴリズム
図3は、本発明で用いるアルゴリズムを説明するための流れ図である。図3を参照して説明するアルゴリズムは、スター型ネットワークにおいてONUの初期波長設定を行うための経済的なアルゴリズムとして知られており(非特許文献1参照)、本発明は、監視フレームのための別個の光部品を設けることなく、当該アルゴリズムを用いることのできるスター型ネットワークを実現するためのハードウェアを提供する。
まず、ステップS301で、ONUk(kは、1〜nの間の整数)の波長可変光フィルタ(TF)を初期値にセットする。ステップS302で、TFを通過したOLTからの監視フレームのパワーをモニタする。ステップS303で、パワーが予め定めた値を上回るか否かを判定する。上回る場合は、ステップS304で、TFの設定波長を100GHz動かす。上回らない場合は、ステップS305へ進む。パワーが予め定めた値を上回らないということは、その波長は未使用であることを意味する。S305で、ONUkのメモリ等に予め格納された波長対応表を参照すること等により、OLTからの監視フレームの波長と予め定められた対応関係にある波長を、ONUkの送信波長と決定する。波長対応表には、TFの受信波長(あるいは設定波長)λdkに対応する送信波長λukが規定されている。
ついで、ステップS306で、決定したONUkの送信波長λukで監視フレームを送出して、一定時間ウェイトする。OLTの備える複数のOSUのいずれかOSUj(jは、1〜nの間の整数)が監視フレームを受信すると、OSUjに対して予め定められた送信波長λdjで監視フレームを送出する。送信波長λdjは、TFの受信波長λdkと同一である。ステップS307で、ONUkがこの監視フレームのパワーをモニタする。ステップS308で、パワーが予め定めた値を上回るか否かを判定する。上回る場合は、ステップS309に進み、ONUkの初期波長設定が完了する。上回らない場合は、ステップS310で、監視フレームの送出を停止する。このアルゴリズムを、ランダム時間後にステップS301から再試行することができる。
本発明のスター型ネットワーク
図4は、本発明のスター型ネットワークを示している。スター型ネットワークは、OLT410とn個のONU1〜ONUnとが、1:nのパワースプリッタ420を介して、光ファイバ420により接続されている。OLT410は、n個のOSU1〜ONUnと、OSU1〜ONUnと接続された波長合分波器(AWG等)411とを備える。
OSUj(jは1〜nの間の整数)の送受信波長はそれぞれ予め定められた固定波長であり、ONUk(kは1〜nの間の整数)の送受信波長は可変である。初期波長設定において、上述したアルゴリズムを用いてONUkの送受信波長が決定される。ONUおよびOSUの具体的な構成は後述する。図5に、使用する波長配置の例を示す。すべての波長はITU−Tグリッド上にあり、ONUkに対して、送信波長λuk、受信波長λdkが割り当てられる。図5では、送信波長を短波長側、受信波長を長波長側に示しているが、波長配置をこの例に限定する意図はない。
本発明のONUおよびOSU
図6は、本発明のONUを示している。ONU600は、波長合分波器(WDMフィルタカプラ等)601と、波長合分波器601の出力端子の1つに接続された波長可変光フィルタ(TF)602と、波長可変光送受信器(波長可変DWDM−SFP等)603と、制御回路604と、メモリ605と、多重回路(レイヤ2スイッチ等)606とを備える。メモリ605は、制御回路604と独立していても制御回路604に包含されていてもどちらでもよい。
図7は、本発明に係るOSUを示している。OSU700は、光送受信器(DWDM−SFP等)701と、波長制御回路702と、多重回路(レイヤ2スイッチ等)703とを備える。
本発明に係るONUおよびOSUは、次のように動作して、上述のアルゴリズムを用いることのできるスター型ネットワークを実現する。各動作に対応する図3で説明したステップを括弧内に示す。
まず、波長制御回路604からの波長設定信号により、ONUkのTF602が初期値にセットされる(ステップS301)。ついで、OSUjからの監視フレームのパワーを、波長可変光送受信器603においてモニタする(ステップS302)。監視フレームのパワーは、波長可変光送受信器603において光/電気変換された電流値、またはその電流値に基づいて波長可変光送受信器603から出力されるLOS(loss of signal)の形でモニタする。図6には、LOSを用いて示してある。波長制御回路604は、監視フレームのパワーがメモリ等に格納した予め定めた値を上回るか否かを判定する(ステップS303)。上回らない場合は、TF602の設定波長は未使用であることを意味するので、この未使用波長をONUkの受信波長λdkに決定する。この際、TF602の設定波長はλdkということになる。そして、波長対応表等を参照し、受信波長λdkに対応するONUkの送信波長λukを決定する(ステップS305)。上回る場合は、制御回路604からのTF制御信号に基づいて、TF602の設定波長をITU−Tグリッド上の異なる波長に動かし、監視監視フレームのパワーのモニタに戻る(ステップS304)。
発信波長λukを決定した後、波長制御回路604は、波長設定信号を波長可変光送受信器603に入力し、波長可変光送受信器603の送信波長を設定する。ついで、波長制御回路604からのTx_Enable信号によりTF602がイネーブルされ、波長制御回路604のメモリ等に格納された監視フレームを多重回路606を介して送出する(ステップS306)。送出した監視フレームは、波長合分波器601を通してOLTに向う。
OSU700は、受信したONU600からの監視フレームのパワーを光送受信器701がモニタする。波長制御回路702が、パワーがメモリ等に格納した予め定めた値を上回るか否かを判定する。上回る場合は、Tx_Enable信号により光送受信器701をイネーブルし、予め定められた固定の送信波長λdj(=λdk)で、波長制御回路702のメモリ等に格納された監視フレームを多重回路703を介して送出する。
OSUjからの監視フレームのパワーを、波長可変光送受信器603においてモニタする(ステップS307)。波長制御回路604が、パワーが予め定めた値を上回るか否かを判定する(ステップS308)。上回る場合は、ONUkの初期波長設定が完了する(ステップS309)。上回らない場合は、監視フレームの送出を停止する(ステップS310)。ONUでOLTからの監視フレームを一定時間中に受信できない場合、ランダム時間後に再試行することができる。再試行においては、ONUkの受信波長をITU−Tグリッド上の異なる波長にランダムに変更してもよい。このようにして、他のユーザが使用していない未使用の波長を使うため、他のユーザの通信に影響を与えず、送信波長を決定することができる。
初期波長設定時は、主信号フレームが存在せず監視フレームのみがOLTとONUとの間で送受信される。通信中は、監視フレームが主信号フレームに重畳されている。通信中、OSU700のレイヤ2スイッチ等の多重回路703が、FCSエラーフレーム数をモニタし、制御回路702にFCSエラーフレーム数を入力する。この数が予め定めた数を超えた場合には、なんらかの障害(複数のONUが同一の送信波長で1つのOSUと通信を行おうとしている場合等)が発生したと判定して、OSUからの監視フレームの送出を停止するに制御する。ONUは、一定時間にわたりOSUからの監視フレームを受信しないと、なんらかの障害が発生したと判定し、上述した初期波長設定を再試行する。
従来の中継系ネットワークを示す図である。 図1に示した中継系ネットワークでの監視制御をスター型ネットワークに適用した例を示す図である。 本発明で用いるアルゴリズムを説明するための流れ図である。 本発明のスター型ネットワークを示す図である。 使用する波長配置の例を示す図である。 本発明のONUを示す図である。 本発明のOSUを示す図である。
符号の説明
410 OLT
411 波長合分波器
420 パワースプリッタ
600 ONU
601 波長合分波器
602 波長可変光フィルタ
603 波長可変光送受信器
604 制御回路
605 メモリ
606 多重回路
700 OSU
701 光送受信器
702 制御回路
703 多重回路

Claims (9)

  1. パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを構成する光加入者側の光送受信装置(ONU)であって、
    光端局装置(OLT)が送出する第1の監視フレームを選択する波長合分波器と、
    前記波長合分波器が選択した前記第1の監視フレームが入力される波長可変光フィルタと、
    前記波長可変光フィルタを通過した前記第1の監視フレームを第1の電気信号に変換してモニタする波長可変光送受信器と、
    前記波長可変光送受信器がモニタする前記第1の電気信号が入力され、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回るか否かを判定する制御回路と
    を備え、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回らない場合に、
    前記制御回路は、
    前記第1の監視フレームの波長と予め定めた対応関係にある波長を前記光加入者側の 光送受信装置(ONU)の送信波長と決定し、
    前記波長可変光送受信器は、
    前記制御回路が多重回路を介して入力する第2の監視フレームを、前記送信波長で、 前記波長合分波器を介して前記光端局装置(OLT)に向けて送出し、
    前記光端局装置(OLT)が前記第2の監視フレームに応答して前記第1の監視フレ ームの波長で送出する第3の監視フレームを第2の電気信号に変換してモニタし、
    前記制御回路は、
    前記第2の電気信号のパワーが第2の予め定めた値を上回る場合に、前記光加入者側 の光送受信装置(ONU)の初期波長設定を完了する
    ことを特徴とする光加入者側の光送受信装置(ONU)。
  2. 前記制御回路は、
    前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回る場合に、前記波長可変光フィルタの設定波長をITU−Tグリッド上で掃引して、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回らない設定波長を検出することを特徴とする請求項1に記載の光加入者側の光送受信装置(ONU)。
  3. 前記制御回路は、
    前記第2の電気信号のパワーが第2の予め定めた値を上回らない場合に、ランダム時間待機した後、前記送信波長で又はITU−Tグリッド上の異なる設定波長で、前記波長可変光送受信器に前記第2の監視フレームを再び送出させることを特徴とする請求項1または2に記載の光加入者側の光送受信装置(ONU)。
  4. 前記多重回路は、レイヤ2スイッチであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光加入者側の光送受信装置(ONU)。
  5. パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを構成する光端局側の光送受信装置(OSU)であって、
    光加入者側の光送受信装置(ONU)が送出する第1の監視フレームを第1の電気信号に変換してモニタする光送受信器と、
    前記光送受信器がモニタする前記第1の電気信号が入力され、前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回るか否かを判定する制御回路と
    を備え、
    前記光送受信器は、予め定めた受信波長および送信波長を有し、
    前記第1の電気信号のパワーが第1の予め定めた値を上回る場合に、前記光送受信器は、前記制御回路が多重回路を介して入力する第2の監視フレームを、前記予め定めた発信波長で、前記光加入者側の光送受信装置(ONU)に向けて送出することを特徴とする光端局側の光送受信装置(OSU)。
  6. 通信中、
    前記第1の監視フレームは、第1の主信号フレームに重畳されており、
    前記第2の監視フレームは、第2の主信号フレームに重畳されており、
    前記多重回路は、FCSエラーフレーム数をモニタし、
    前記制御回路は、前記多重回路がモニタする前記FCSエラーフレーム数が入力され、前記FCSエラーフレーム数が予め定めた数を超えた場合に、前記第2の監視フレームの送出を停止することを特徴とする請求項5に記載の光端局側の光送受信装置(OSU)。
  7. 前記多重回路は、レイヤ2スイッチであることを特徴とする請求項5または6に記載の光端局側の光送受信装置(OSU)。
  8. パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークを構成する光端局装置(OLT)であって、
    複数の光端局側の光送受信装置(OSU)と、
    前記複数の光端局側の光送受信装置(OSU)が接続された波長合分波器と
    を備え、
    前記複数の光端局側の光送受信装置(OSU)のそれぞれは、請求項5から7のいずれかに記載の光端局側の光送受信装置(OSU)であることを特徴とする光端局装置(OLT)。
  9. パワースプリッタを介して通信を行うスター型ネットワークであって、
    光端局装置(OLT)と、
    前記光端局装置(OLT)と通信を行う加入者側の光送受信装置(ONU)と
    を備え、
    前記光端局装置(OLT)は、請求項8に記載の光端局装置(OLT)であり、
    前記光加入者側の光送受信装置(ONU)は、請求項1から4のいずれかに記載の光加入者側の光送受信装置(ONU)である
    ことを特徴とするスター型ネットワーク。
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