JP2009198633A - 表示パネルの製造方法、並びにその製造方法で製造した表示パネル及び表示装置 - Google Patents

表示パネルの製造方法、並びにその製造方法で製造した表示パネル及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示パネル内部に封入された表示媒体に気泡や不純物が混入する恐れがなく、低い製造コストで効率よく製造できる表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】基板面と外枠部材とによって囲まれた領域に、表示媒体8を液面が外枠部材14の高さ以上に達するまで充填する工程と、所定の間隔をあけて外枠部材の外側に設けられた接着面に接着剤30を塗布する工程と、第二の基板6を、外枠部材の上面及び接着剤が塗布された接着面上に載置する工程と、接着剤を硬化させて、外枠部材で囲まれた領域に表示媒体が封入された表示パネルを形成する工程と、を含み、第2の基板を外枠部材の上面1及び接着面上に載置したとき、充填されていた領域から押し出された表示媒体と接着剤とが、外枠部材と接着面との間に設けられた凹部18に充填される表示パネルの製造方法。
【選択図】図3C

Description

本発明は、電気泳動式表示パネルや液晶表示パネルを始めとする各種表示パネルの製造方法、並びにその製造方法で製造された表示パネル及びその表示パネルを備えた表示装置に関する。
近年、電気泳動式表示パネルや液晶表示パネルを始めとする各種表示パネルが広く用いられている。この表示パネルは、多くの場合、電気泳動分散液や液晶等の液体(以下、総称して「表示媒体」という)が表示パネル内部の基板間に封入され、基板間に所定の電荷を加えることによって表示を行なうようになっている。
このような表示パネルを製造するに当たり、表示パネル内部に表示媒体を封入する必要がある。この場合、封入する表示媒体の中に気泡が残らないようにするため、予め表示パネル内部に充填する表示媒体の量としては、パネル筐体を封止する部材(例えば、基板や外枠部材)を接合するとき、その一部が筐体の外へあふれ出す程度の量を充填しておく必要がある。従って、パネル筐体を封止する部材を接合するための接着剤と、充填された表示媒体とが交ざり合う恐れがあるため、これによって、表示パネル内部に封入された表示媒体中に不純物が混入する問題や、パネル筐体を封止する部材の接着強度が低下するといった問題が生じる恐れがある。
この問題に対処するため、例えば、特許文献1には、電気泳動分散液中に、アクリル化オリゴマー及び光開始剤を含む紫外線硬化性組成物を分散させた液を用いることが提案されている。
特開2004−4773号
特許文献1に記載された製造方法では、上記の紫外線硬化性組成物と電気泳動分散液とを十分に混合して、それを開口部から表示パネル内部に充填する。そして、比重差によって、紫外線硬化性組成物が上部に浮かんでくる間またはその後に、上澄部の紫外線硬化性生成物に紫外線照射を行なって硬化させることにより、開口部を塞いで、電気泳動分散液を表示パネル内部に封入する。
しかし、この場合、アクリルの溶解度パラメーター(SP値:Solubility Parameter))は9前後であるのに対して、一般的な電気泳動分散液のSP値が8前後なので、非溶性を保つためには、表示の性能的にも限定された分散液を選定せざるを得ない。このため、特許文献1に記載された製造方法では、性能的に十分満足できる表示パネルを製造することが困難であるという問題が生じる。
従って、本発明の目的は、上記の問題を解決して、表示パネル内部に封入された表示媒体に気泡や不純物が混入する恐れがなく、かつ高い表示画質が得られる表示パネルを、低い製造コストで効率よく製造できる表示パネルの製造方法を提供し、また、この製造方法で製造した表示パネル及びこの表示パネルを備えた表示装置を提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る表示パネルの製造方法の実施態様は、第一の基板面と前記第一の基板面から立ち上がった外枠部材とを有する第一の基板において、前記第一の基板面を底面として前記第一の基板面と前記外枠部材とによって囲まれた領域に、表示媒体を液面が前記外枠部材の高さ以上に達するまで充填する工程1と、前記第一の基板に設けられた面であって所定の間隔をあけて前記外枠部材の外側に設けられた接着面に接着剤を塗布する工程2と、前記工程1及び前記工程2の後、第二の基板面を有する第二の基板を、前記第1の基板の前記外枠部材の上面及び前記接着剤が塗布された前記接着面上に、前記第一の基板面と前記第二の基板面とが対向するように載置する工程3と、前記工程3の後、前記接着剤を硬化させて、前記外枠部材の高さ寸法だけ離間した前記第一の基板面及び前記第二の基板面の間であって周囲を前記外枠部材で囲まれた領域に表示媒体が封入された表示パネルを形成する工程4と、を含み、前記工程3において、前記第2の基板を前記第1の基板の前記外枠部材の上面及び前記接着剤が塗布された前記接着面上に載置したとき、充填されていた領域から押し出された前記表示媒体と塗布されていた領域から押し出された前記接着剤とが、前記外枠部材と前記接着面との間に設けられた凹部に充填されることを特徴とする。
本実施態様では、表示パネルの外枠部材の内側の表示領域において、隔壁によって表示領域が区分されている場合も、表示領域が区分されていない場合も含まれる。また、表示領域を区分する隔壁を有する場合には、第1の基板に隔壁を設けることもできるし、第2の基板に設けることもできるし、両方の基板に設けることもできる。また、第2の基板に隔壁が設けられない場合には、第2の基板を平板状の形状に形成することができる。更に、第1の基板及び第2の基板のうち、任意の基板を表示側の基板に用いることができる。
「表示媒体」には、電気泳動分散液や液晶を始めとする表示パネルに用いる任意の液体が含まれる。また、本実施態様で用いる「接着剤」としては、後述する紫外線硬化性接着剤を始めとする任意の光硬化性接着剤を用いることができるし、熱硬化性接着剤または熱可塑性接着剤を始めとするその他の任意の接着剤を用いることができる。
本実施態様においては、第1の基板に予め外枠部材が設けられているが、これは型押しで形成することもできるし、エッチング、蒸着、スパッタリング、イオンプレーティングを始めとするその他の任意の形成方法を用いて形成することもできる。また、外枠部材と接着面を有する領域とを個別に形成することもできるし、後述するように、外枠部材と接着面を有する領域とを一体的に形成し、その一体的な部材に凹部を設けるように構成することもできる。
また、表示のための電極についても、予め基板に電極を設けておくこともできるし、本実施態様の製造工程を終了した以降に、基板に電極を設けることもできる。
また、第2の基板を載置する「外枠部材の上面」とは、第一の基板面から立ち上がった外枠部材の第一の基板面と反対側の端面を意味し、外枠部材の高さとは、第一の基板面から外枠部材の上面までの距離を意味する。従って、対向する第1の基板面と第2の基板面との間の距離は、外枠部材の高さに一致する。
また、表示媒体の液面が「外枠部材の高さ以上に達する」とは、表示媒体の表面張力によって外枠部材の高さより盛り上がっている場合を含んでいる。
工程1と工程2の実施タイミングについて述べると、工程1を先に実施することもできるし、工程2を先に行なうこともできるし、2つの工程を同時に行なうこともできる。ただし、時間の経過で接着剤が硬化する恐れがある場合には、工程1を先に行なうのが好ましい。
本実施態様においては、第2の基板を外枠部材の上面及び接着面上に載置したとき、充填されていた領域から押し出された表示媒体と、塗布されていた領域から押し出された接着剤とが、外枠部材と接着面との間に設けられた凹部に充填されるので、封入された表示媒体中に気泡や接着剤が入り込んだり、接着面上の接着剤に表示媒体が混ざることがない。また、表示媒体の選択に制約がないので、高い表示画質が得られる任意の表示媒体を選択することができる。従って、表示パネル内に封入された表示媒体の中に気泡や不純物が混入する恐れがなく、十分な接着力により表示媒体が確実に封止された、高い表示画質が得られる表示パネルを提供することができる。また、新たな製造工程を加えることもないので、表示パネルを低い製造コストで効率よく製造することができる。
本発明の請求項2に係る表示パネルの製造方法の実施態様は、前前記第一の基板において、前記接着面が前記外枠部材と一体的に形成され、前記工程3において、充填された領域から押し出された前記表示媒体と塗布された領域から押し出された前記接着剤とが、該一体的に形成された部材の上面に設けられた前記凹部に充填されることを特徴とする。
本実施態様では、接着面が外枠部材と一体的に形成され、押し出された表示媒体と接着剤とを受け入れる凹部が一体的に形成された部材の上面に設けられているので、低い製造コストで効率よく、外枠部材、接着面、及び凹部を形成することができる。
本発明の請求項3に係る表示パネルの製造方法の実施態様は、所定の間隔をあけて前記接着面の外側に前記第二の基板と接触する支持面が設けられ、前記工程3において、塗布された領域から押し出された前記接着剤が、前記接着面と前記支持面との間に設けられた第二の凹部に充填されること特徴とする。
ここで、接着面の外側に設けられた支持面には、接着剤を塗布する場合も、塗布しない場合もあり得る。本実施態様では、塗布された領域から外側に押し出された接着剤を、接着面と支持面との間に設けられた第二の凹部に充填することができるので、外側にはみ出した接着剤を拭き取る必要がなく、より堅固な構造を有する美観に優れた表示パネルを提供することができる。
本発明の請求項4に係る表示パネルの製造方法の実施態様は、前記接着剤が光硬化性の接着剤であって、前記工程4において、光の照射によって前記接着剤を硬化させることを特徴とする。
本実施態様によれば、接着剤として光硬化性の接着剤を用いることによって、容易に確実に表示媒体を表示パネル内に封止することができる。
本発明の請求項5に係る表示パネルの製造方法の実施態様は、前記凹部の容積が、充填されていた領域から押し出されて前記凹部へ流入する前記表示媒体の体積と、塗布されていた領域から押し出されて前記凹部へ流入する前記接着剤の体積との合計に一致するように定められることを特徴とする。
本実施態様によれば、凹部の容積を、凹部へ流入する表示媒体の体積、及び凹部へ流入する接着剤の体積の合計に一致するように定めるので、凹部の内部に気泡が残らないようにすることができる。
本発明の請求項6に係る表示パネルの実施態様は、上記の請求項1から5の何れか1項に記載の製造方法で製造された表示パネルである。
本発明の請求項7に係る表示パネルの実施態様は、第一の基板面と、前記第一の基板面から立ち上がった外枠部材と、所定の間隔をあけて前記外枠部材の外側に設けられた接着面と、前記外枠部材と前記接着面との間に設けられた凹部とを有する第一の基板と、第二の基板面を有する第二の基板とが、前記接着面に塗布された接着剤によって互いに接合されて、前記外枠部材の高さだけ離間した前記第一の基板面及び前記第二の基板面の間であって周囲を前記外枠部材で囲まれた領域に表示媒体が封入され、前記第一の基板及び前記第二の基板の接合前に、前記第一の基板の前記第一の基板面と前記外枠部材とによって囲まれた領域に充填された表示液及び前記接着面に塗布された前記接着剤のうち、前記第一の基板及び前記第二の基板の接合時に、充填された領域から押し出された前記表示液と塗布された領域から押し出された前記接着剤とが、前記凹部の中に充填されていることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る表示パネルの実施態様は、前記第一の基板において、前記接着面が前記外枠部材と一体的に形成され、前記一体的に形成された部材の上面に前記凹部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項9に係る表示パネルの実施態様は、所定の間隔をあけて前記接着面の外側に前記第二の基板と接触する支持面が設けられ、前記第一の基板及び前記第二の基板の接合時に塗布された領域から押し出された前記接着剤が充填される第二の凹部が前記接着面と前記支持面との間に設けられていること特徴とする。
本発明の請求項10に係る表示パネルの実施態様は、前記接着剤が光硬化性の接着剤であることを特徴とする。
本発明の請求項11に係る表示装置の実施態様は、上記の請求項6から10の何れか1項に記載の表示パネルを備え、該表示パネルに画像を表示させる表示装置である。
以上のように、本発明に係る表示パネルの製造方法、並びにその製造方法で製造した表示パネル及びその表示パネルを備えた表示装置においては、表示パネル内に封入された表示媒体の中に気泡や不純物が混入する恐れがなく、十分な接着力により表示媒体が確実に封止された、高い表示画質が得られる表示パネル及び表示装置を提供することができる。また、新たな製造工程を加えることもないので、この表示パネル及び表示装置を低い製造コストで効率よく製造することができる。
本発明の表示パネルの製造方法の実施形態、並びにこの製造方法で製造した表示パネル及びこの表示パネルを備えた表示装置の実施形態について、以下に図面を用いながら詳細に説明する。
(本発明に係る表示パネルの1つの実施形態の説明)
始めに、図1及び2を用いて、本発明の表示パネルの製造方法によって製造された表示パネルの1つ実施形態の説明を行なう。本実施形態では、電気泳動式表示パネルを例にとって説明するが、これに限られるものではない。
図1は、本発明に係る表示パネルを表示面側から見た平面図であり、図2は、図1の矢印A−Aから見た側面断面図である。また、図1では、表示面側の表示パネルの一部(第2の基板6)を切り欠いて、内部が露出するように示されている。
<表示パネルの外枠部材の内側の領域(表示領域)の構造の説明>
図1及び2から明らかなように、この表示パネル2では、背面側の基板となる凹凸形状を有する第1の基板4と、表示面側の基板となる平板状の第2の基板6とを接合して、箱型の筐体を形成している。そして、第1の基板4に備えられた第1の基板面10と、第2の基板6に備えられた第2の基板面12と、第1の基板面10から立ち上った外枠部材14とで囲まれた表示領域に、黒色の帯電粒子32aと白色の帯電粒子32bとを含む表示媒体8が充填されている。つまり、外枠部材14の高さ寸法だけ離隔した第1の基板面10と第2の基板面12との間に表示媒体8が封入されている。また、この表示媒体8としては、最適な表示が得られる任意の表示媒体を用いることができる。
更に、第1の基板面10と、第2の基板面12と、外枠部材14とで囲まれた表示領域は、第1の基板面10から立ち上がった隔壁24によって、マトリックス状に区分され、各セル26(図1の切り欠き部分参照)を形成している。
更に詳細に説明すると、表示パネル2の各セル26の中には、例えば、正に帯電した黒色の帯電粒子32aと、負に帯電した白色の帯電粒子32bとを含む表示媒体8が封入されており、本実施形態においては、隔壁24の高さが、外枠部材14の高さよりも、帯電粒子32a、32bの粒径に相当する分だけ低くなっており、隔壁24の上面24aと第2の基板面12との間に帯電粒子32a、32bが挟み込まれている。これによって、帯電粒子32a、32bが各セル26の間を移動することをブロックして、帯電粒子32a、32bが偏在することを防いでいる。
ただし、本発明に係る表示パネルはこれに限られるものではなく、隔壁26の高さを外枠部材14の高さと同一にして、隔壁24の上面24aと第2の基板面12との間に、帯電粒子32a、32bを挟み込まないようにすることもできる。
また、第1の基板面10と第2の基板面12との間に所定の電圧を付加するため、第1の基板4と第2の基板6とに電極(図示せず)が設けられている。この電極の配置としては、表示媒体8が充填された表示パネル2の内側に設けることもできるし、表示パネル2の外側に設けることもできる。また、電極の平面的な配置(図1の方向から見た配置)としては、例えば、第1の基板4及び第2の基板6の各々に、各セル26の位置に対応した互いに直交する帯状の電極を配置して、パッシブマトリックス駆動式の表示パネルを形成することもできるし、第1の基板4の各セル26毎にTFT(Thisn Film Transister)が接続された個別の電極を配置し、第2の基板6に共通電極を配置して、アクティブマトリックス駆動式の表示パネルを形成することもできるし、その他の任意の駆動方式に対応した電極を設けることができる。
<表示パネルの外枠部分の外側の領域の構造の説明>
次に、表示パネル2の外枠部材14の外側の領域の構造について、図1及び2を用いて説明する。
表示パネル2の外枠部材14の上面14aの外側には、所定の間隔をあけて接着面16が設けられており、更に、接着面16の外側には、所定の間隔をあけて支持面20が設けられている。また、外枠部材14の上面14aと、接着面16と、支持面20とは同一の高さで形成されており、外枠部材14の上面14aと接着面16との間には、第1の凹部18が形成され、接着面18と支持面20との間には、第2の凹部22が形成されている。
ここで、第1の基板4は、予め基板材料を所定の型で押圧することによって凹凸形状が形成されており、第1の基板面10を有する底面部分、隔壁24、外枠部分14、接着面16を有する領域、及び支持面20を有する領域が一体成形されている。本実施形態では、型押しを用いることによって、低い製造コストで所望の凹凸形状を形成しているが、これに限られるものではなく、例えば、各構成部材を個々に形成して接合することもできるし、エッチング、蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング等を用いて所望の凹凸形状を形成することもできる。
本実施態様では、第1の基板4の接着面16に紫外線硬化性の接着剤30を塗布し、第2の基板6を第1の基板4上に載置した後、紫外線照射により接着剤30を硬化させることによって、外枠部材14の内側の表示領域に表示媒体8が封入された表示パネル2を形成している。なお、図2において、接着面16の高さが、外枠部材14の上面14aや支持面20よりもやや低く見えるように示されているが、これは接着剤30の層を模式的に厚く示しているためであり、実際には接着剤30の層の厚みは極めて薄く、接着面16の高さは、外枠部材14の上面14a及び支持面20の高さと同一である。
本実施形態においては、外枠部材14の上面14aと接着面16との間に設けられた第1の凹部18には、第2の基板6を第1の基板4へ載置したときに流れ込んだ表示媒体8と接着剤30とが充填されている。また、接着面16と支持面20との間に設けられた第2の凹部22にも、第2の基板6を第1の基板4へ載置したときに流れ込んだ接着剤30が充填されている。
ここで、第1の凹部18及び第2の凹部22の容積を、流入する表示媒体8及び接着剤30の体積に応じて適切に定めることによって、第1の凹部18及び第2の凹部22の中に気泡が残留しないようにすることができる。
以上のような構造を有する上記の表示パネル2の寸法としては、下記の寸法を例示することができる。
第1の基板面10と第2の基板面12との間の距離(=外枠部材14の高さ寸法):50μm、各セル26の幅寸法:250μm、外枠部材14、隔壁24、第1の凹部18、及び第2の凹部22の幅寸法:20〜30μm。ただし、表示パネル2の寸法は、これに限られるものではなく、用途に応じてその他の任意の寸法を採用することができる。
また、上記の表示パネル2を構成する材料としては、第1の基板4及び第2の基板6を樹脂材料で形成することができ、特に、表示面側の基板を透明な材料で形成することが望ましい。ただし、表示パネル2の材料はこれに限られるものではなく、例えば、ガラス、石英を始めとするその他の任意の材料を用いることができる。
<表示パネルの表示方法の説明>
以上のような表示パネル2を用いて、表示を行なう方法を次に説明する。図2において、基板間に所定の電圧を印加して、表示面側の第2の基板面12が負となり、背面側の第1の基板面10が正となるように、十分に電界を発生させた場合、正に帯電した黒色の帯電粒子32aが表示面側の第2の基板面12の近傍に分布し、負に帯電した白色の帯電粒子32bが背面側の第1の基板面10の近傍に分布する。階調は、黒色の帯電粒子32a及び白色の帯電粒子32bの表示部内での平均分布によって決定するので、この場合には、表示パネル2には黒色が表示される。
また、逆に、表示面側の第2の基板面12が正となり、背面側の第1の基板面10が負となるように、十分に電界を発生させた場合、負に帯電した白色の帯電粒子32bが表示面側の第2の基板面12の近傍に分布し、正に帯電した黒色の帯電粒子32aが背面側の第1の基板面10の近傍に分布する。階調は、黒色の帯電粒子32a及び白色の帯電粒子32bの表示部内での平均分布によって決定するので、この場合には、表示パネル2には白色が表示される。
また、基板間に印加する電圧の大きさや印加時間を調節して、黒色の帯電粒子32a及び白色の帯電粒子32bを、第1の基板面10と第2の基板面12との中間位置の近傍に位置させると、表示面側からは黒色の帯電粒子32a及び白色の帯電粒子32bの両方が視認できるため、階調はグレーとなる。この場合、帯電粒子32a、32bの分布の度合いを変えることによって、任意の濃さのグレーを表示することができる。
以上のように、画像データに基づいて、各セル26毎に階調を制御することによって、所望の画像を表示パネル2に表示することができる。
(表示パネルの製造方法の1つの実施形態の説明)
次に、図3A〜図3Dを用いて、図1及び2に示す本発明に係る表示パネルを製造する方法の1つ実施形態の説明を行なう。ここで図3A〜図3Dは、本発明に係る表示パネルの製造方法に関する各製造工程を模式的に示す断面図である。
<工程1の説明>
まず、図3Aに示すように、基板面10を有する底面部分、各隔壁24、外枠部分14、接着面16を有する領域、及び支持面20を有する領域が形成された第1の基板4を準備する。本実施形態では、型押しによって、図3Aに示すような凹凸形状の有する第1の基板4を形成している。そして、この第1の基板4の基板面10及び外枠部材14とで囲まれ、更に隔壁24で区分された各セル26の空間に、黒色の帯電粒子32aと白色の帯電粒子32bとを含む表示媒体8を、その液面の高さが外枠部材14の高さ以上になるように充填する。なお、充填する表示媒体8としては、最適な表示が得られる任意の表示媒体を用いることができる。
図3Aは、表示媒体8の表面張力によって、その液面の高さが外枠部材14の高さよりも高くなっているところを模式的に表している。もし、表示媒体8を、その液面の高さが外枠部材14の高さに満たない程度にしか充填しない場合には、第2の基板6を取り付けて表示パネル2を形成したときに、表示パネル内に封入された表示媒体8中に気泡が残留する問題が生じる。
なお、電極は、図3A〜図3Dに示す工程を行なう前に、予め第1の基板4及び第2の基板6に設けておくこともできるし、図3A〜図3Dに示す工程を終了した後に設けることもできる。ただし、基板4、6の内面側に電極を設ける場合には、図3A〜図3Dに示す工程を行なう前に、予め電極を設けておく必要がある。
<工程2の説明>
次に、図3Bに示すように、所定の間隔をあけて外枠部材14の外側に設けられた接着面16に紫外線硬化性の接着剤30を塗布する工程2を行なう。なお、本実施形態では、接着面16上にだけ接着剤30を塗布しているが、これに限られるものではなく、例えば、支持面20上にも接着剤30を塗布することができる。また、本実施形態では、紫外線硬化性の接着剤を用いているが、これに限られるものではなく、その他の波長の任意の光で硬化する光硬化性接着剤や、熱硬化性または熱可塑性の接着剤を始めとする任意の接着剤を用いることができる。
また、本実施形態においては、工程1を先に行なうことも工程2を先に行なうことも、両工程を同時に行なうことも可能である。ただし、時間の経過で接着剤が硬化する恐れがある場合には、工程1を先に行なうのが好ましい。
<工程3の説明>
次に、図3Cの白抜きの矢印に示すように、平板状の透明樹脂からなる第2の基板6を、表示媒体8が充填され、接着面16に接着剤30が塗布された第1の基板4の上方から、覆うようにして載置する。これにより、第2の基板の下面(第2の基板面12)と、外枠部材14の上面14a、接着面16、及び支持面20とが接触する。このとき、液面が外枠部材14の上面14aよりも高くなっている表示媒体8があふれて、外枠部材14の上面14aと接着面16との間に設けられた第1の凹部18の中に流れ込む(図3Cの黒矢印参照)。これにより、外枠部材14で囲まれた各セル26の中に充填された表示媒体8の中に気泡が残ることを防いでいる。
また、接着面16上に塗布された接着剤30も、第2の基板6を第1の基板4に押圧する間に押し出され(図3Cの黒矢印参照)、それぞれ、上記の第1の凹部14、及び接着面16と支持面20との間に設けられた第2の凹部22の中に流れ込む。
以上のように、第1の基板4と第2の基板6とを接合するとき、余剰となった表示媒体8及び接着剤30は、それぞれ第1の凹部18及び/または第2の凹部22の中に流れ込むので、表示パネル2の中に充填された表示媒体8中に、接着剤30のような不純物が混ざり込む恐れがない。同様に、接着面16上の接着剤30に表示媒体8が混入することもないので、第1の基板4と第2の基板6とを強い接着力で接着して、表示媒体8を表示パネル2内に確実に封止することができる。
更に、第1の凹部18容積を、第1の凹部18に流れ込む表示媒体8及び接着剤30の体積の合計に一致するように定めることによって、第1の凹部18の中に気泡が残らないようにすることができる。同様に、第2の凹部22の容積を、第2の凹部22に流れ込む接着剤30の体積に一致するように定めることによって、第2の凹部22の中に気泡が残らないようにすることができる。
<工程4の説明>
次に、図3Dの黒矢印に示すように、紫外線ランプを用いて、表示面側(第2の基板6は透明な樹脂からなる)から紫外線を照射して、紫外線硬化性の接着剤30を硬化させることにより、第1の基板4と第2の基板6とを接着して、内部に表示媒体8が充填された表示パネル2を形成することができる。
以上のように、図3A〜図3Dに示す表示パネルの製造方法の実施形態によって、第2の基板6を外枠部材14の上面14a及び接着面16上に載置したとき、押し出された表示媒体8と接着剤30とが、外枠部材14と接着面16との間に設けられた第1の凹部18に充填されるので、表示パネル2の内部に充填された表示媒体8中に気泡や接着剤30が入り込んだり、接着面16上の接着剤30に表示媒体8が混ざることがない。
また、表示媒体8としては、最適な表示が得られる任意の表示媒体を用いることができるので、表示パネル2の中に封入された表示媒体8中に気泡や不純物が混入する恐れがなく、強い接着力で表示媒体が封止された、高い表示画質が得られる表示パネル2を提供することができる。また、新たな製造工程を加えることもないので、表示パネル2を低い製造コストで効率よく提供することができる。
更に、接着面16から外側に押し出された接着剤30を、接着面16と支持面20との間に設けられた第二の凹部22に充填することができるので、外側にはみ出した接着剤30を拭き取る必要がなく、より堅固な構造の美観に優れた表示パネル2を提供することができる。また、同様に、この表示パネルを備え表示パネルに画像を表示させる表示装置も提供することができる。
なお、本実施形態では、接着面の外側に1つの支持面を設けているが、これに限られるものではなく、所定の幅の凹部を介して、更に外側に任意の数の支持面を設けることができる。また、接着面に加えて、任意の支持面に接着剤を塗布して、第1の基板と第2の基板の接着を行なうことができる。
(その他の実施形態の説明)
本発明に係る表示パネルの製造方法、並びにこの製造方法で製造した表示パネル及びこの表示パネルを備えた表示装置の実施形態は、上記の実施形態に限られるものではなく、その他の様々な実施形態が本発明に含まれる。
本発明の表示パネルの製造方法によって製造された表示パネルの1つ実施形態の構造を模式的に示す平面図である。 図1の矢印A−Aから見た本発明の表示パネルの1つ実施形態の構造を模式的に示す側面断面図である。 本発明に係る表示パネルの製造方法の1つの実施形態の各製造工程のうち、工程1を模式的に示す断面図である。 本発明に係る表示パネルの製造方法の1つの実施形態の各製造工程のうち、工程2を模式的に示す断面図である。 本発明に係る表示パネルの製造方法の1つの実施形態の各製造工程のうち、工程3を模式的に示す断面図である。 本発明に係る表示パネルの製造方法の1つの実施形態の各製造工程のうち、工程4を模式的に示す断面図である。
符号の説明
2 表示パネル
4 第1の基板
6 第2の基板
8 表示媒体
10 第1の基板面
12 第2の基板面
14 外枠部材
14a 上面
16 接着面
18 第1の凹部
20 支持面
22 第2の凹部
24 隔壁
24a 上面
26 セル
30 接着剤
32a 黒色の帯電粒子
32b 白色の帯電粒子

Claims (11)

  1. 第一の基板面と前記第一の基板面から立ち上がった外枠部材とを有する第一の基板において、前記第一の基板面を底面として前記第一の基板面と前記外枠部材とによって囲まれた領域に、表示媒体を液面が前記外枠部材の高さ以上に達するまで充填する工程1と、
    前記第一の基板に設けられた面であって所定の間隔をあけて前記外枠部材の外側に設けられた接着面に接着剤を塗布する工程2と、
    前記工程1及び前記工程2の後、第二の基板面を有する第二の基板を、前記第1の基板の前記外枠部材の上面及び前記接着剤が塗布された前記接着面上に、前記第一の基板面と前記第二の基板面とが対向するように載置する工程3と、
    前記工程3の後、前記接着剤を硬化させて、前記外枠部材の高さ寸法だけ離間した前記第一の基板面及び前記第二の基板面の間であって周囲を前記外枠部材で囲まれた領域に表示媒体が封入された表示パネルを形成する工程4と、
    を含み、
    前記工程3において、前記第2の基板を前記第1の基板の前記外枠部材の上面及び前記接着剤が塗布された前記接着面上に載置したとき、充填されていた領域から押し出された前記表示媒体と塗布されていた領域から押し出された前記接着剤とが、前記外枠部材と前記接着面との間に設けられた凹部に充填されることを特徴とする表示パネルの製造方法。
  2. 前記第一の基板において、前記接着面が前記外枠部材と一体的に形成され、前記工程3において、充填された領域から押し出された前記表示媒体と塗布された領域から押し出された前記接着剤とが、該一体的に形成された部材の上面に設けられた前記凹部に充填されることを特徴とする請求項1に記載の表示パネルの製造方法。
  3. 所定の間隔をあけて前記接着面の外側に前記第二の基板と接触する支持面が設けられ、前記工程3において、塗布された領域から押し出された前記接着剤が、前記接着面と前記支持面との間に設けられた第二の凹部に充填されること特徴とする請求項1または2に記載の表示パネルの製造方法。
  4. 前記接着剤が光硬化性の接着剤であって、前記工程4において、光の照射によって前記接着剤を硬化させることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の表示パネルの製造方法。
  5. 前記凹部の容積が、充填されていた領域から押し出されて前記凹部へ流入する前記表示媒体の体積と、塗布されていた領域から押し出されて前記凹部へ流入する前記接着剤の体積との合計に一致するように定められることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の表示パネルの製造方法。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の製造方法で製造された表示パネル。
  7. 第一の基板面と、前記第一の基板面から立ち上がった外枠部材と、所定の間隔をあけて前記外枠部材の外側に設けられた接着面と、前記外枠部材と前記接着面との間に設けられた凹部とを有する第一の基板と、
    第二の基板面を有する第二の基板とが、
    前記接着面に塗布された接着剤によって互いに接合されて、
    前記外枠部材の高さだけ離間した前記第一の基板面及び前記第二の基板面の間であって周囲を前記外枠部材で囲まれた領域に表示媒体が封入され、
    前記第一の基板及び前記第二の基板の接合前に、前記第一の基板の前記第一の基板面と前記外枠部材とによって囲まれた領域に充填された表示液及び前記接着面に塗布された前記接着剤のうち、前記第一の基板及び前記第二の基板の接合時に、充填された領域から押し出された前記表示液と塗布された領域から押し出された前記接着剤とが、前記凹部の中に充填されていることを特徴とする表示パネル。
  8. 前記第一の基板において、前記接着面が前記外枠部材と一体的に形成され、前記一体的に形成された部材の上面に前記凹部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の表示パネル。
  9. 所定の間隔をあけて前記接着面の外側に前記第二の基板と接触する支持面が設けられ、前記第一の基板及び前記第二の基板の接合時に塗布された領域から押し出された前記接着剤が充填される第二の凹部が前記接着面と前記支持面との間に設けられていること特徴とする請求項7または8に記載の表示パネル。
  10. 前記接着剤が光硬化性の接着剤であることを特徴とする請求項7から9の何れか1項に記載の表示パネル。
  11. 請求項6から10の何れか1項に記載の表示パネルを備え、該表示パネルに画像を表示させる表示装置。
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