JP2009195561A - X線ct装置、画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

X線ct装置、画像処理装置および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プラーク診断の効率および精度を向上させること。
【解決手段】造影部分抽出部203が血管内腔を抽出し、領域拡張部204が血管内腔を拡張し、ソフトプラーク部分抽出部205が拡張領域からソフトプラーク候補を抽出する。そして、3次元画像作成部208がソフトプラーク候補の大きさに基づくカラーでソフトプラーク候補を冠動脈の3次元CT画像に重ねて表示する。また、曲面MPR作成部209が、ユーザによって選択されたソフトプラーク候補近傍の血管芯線に沿って曲面MPR画像を作成して表示装置170に表示する。また、クロスカット画像作成部210が、曲面MPR画像に沿って、ソフトプラーク候補の中心位置でクロスカット画像を作成して表示装置170に表示する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、X線CT画像からプラーク領域を特定して表示する技術に関する。
X線CT画像を用いた冠動脈の診断では、血管狭窄(閉塞)部分の特定だけでなく狭窄には至っていないソフトプラークの特定が行われる場合がある。すなわち、X線CT画像で血管狭窄の部位が見つからない場合、ソフトプラークによる心疾患の可能性があるか否かの診断が行われることがある。ソフトプラークは脆弱であり、破裂すると閉塞または強度狭窄となり、重大な虚血性心疾患を誘発することになるからである。
従来、冠動脈のソフトプラークの診断では、冠動脈の芯線に沿った曲面MPR(Multi Planar Reconstruction)画像または血管断面(クロスカット)画像を作成し、CT値によるカラーマップ(プラークマップ)を作成することによって診断が行われている。なお、CT値によるカラーマップについては、例えば、非特許文献1に記載されている。
児玉和久監修、「循環器診療・インターベンションのためのMDCT 虚血性心疾患から不整脈、大動脈疾患まで」、中山書店、2007年3月30日、PP.237−241.
しかしながら、プラークマップによる診断では、医師はプラーク診断の候補となる部分を探す場合に、曲面MPR画像や血管断面画像を目視で確認しながら行うため、多くの冠動脈分枝を探索するには多くの時間が必要となる。このため、効率良く正確にプラーク診断の候補を探す方法が求められている。
この発明は、上述した従来技術による課題を解消するためになされたものであり、プラーク診断の効率および精度を向上させることができるX線CT装置、画像処理装置および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、被検体にX線を照射するとともに該被検体を透過したX線を検出してX線CT画像を生成するX線CT装置であって、前記X線CT画像から血管内腔を抽出する血管内腔抽出手段と、前記血管内腔抽出手段により抽出された血管内腔を拡張する血管内腔拡張手段と、前記血管内腔拡張手段により拡張された領域のCT値に基づいて該領域内のプラーク領域を特定するプラーク領域特定手段と、前記プラーク領域特定手段により特定されたプラーク領域を表示するプラーク領域表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項6記載の本発明は、X線CT装置から画像データを取得して画像処理を行う画像処理装置であって、前記画像データを用いて血管内腔を抽出する血管内腔抽出手段と、前記血管内腔抽出手段により抽出された血管内腔を拡張する血管内腔拡張手段と、前記血管内腔拡張手段により拡張された領域のCT値に基づいて該領域内のプラーク領域を特定するプラーク領域特定手段と、前記プラーク領域特定手段により特定されたプラーク領域を表示するプラーク領域表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項7記載の本発明は、X線CT装置から画像データを取得して画像処理を行う画像処理プログラムであって、前記画像データを用いて血管内腔を抽出する血管内腔抽出手順と、前記血管内腔抽出手順により抽出された血管内腔を拡張する血管内腔拡張手順と、前記血管内腔拡張手順により拡張された領域のCT値に基づいて該領域内のプラーク領域を特定するプラーク領域特定手順と、前記プラーク領域特定手順により特定されたプラーク領域を表示するプラーク領域表示手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1、6または7記載の本発明によれば、プラーク診断の効率および精度を向上させることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るX線CT装置、画像処理装置および画像処理プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係るX線CT装置が血管壁内部のソフトプラーク候補を特定する方法の概要について説明する。図1は、本実施例に係るX線CT装置が血管壁内部のソフトプラーク候補を特定する方法の概要を説明するための説明図である。
本実施例に係るX線CT装置は、まず、図1(a)に示すように、冠動脈の3次元X線CT画像から造影部分すなわち血管内腔1を抽出する。血管内腔1の抽出は、例えば閾値を用いて抽出するなど従来の手法を用いて行うことができる。
そして、抽出した血管内腔1を核として少なくとも1ボクセルの領域拡張を行う。領域拡張は、図1(b)に示すように、領域の境界の近傍のボクセルを拡張領域2とする従来の手法を用いて行うことができる。また、拡張するボクセルの数はユーザによる指定が可能となっている。
そして、図1(c)に示すように、拡張領域2からCT値がユーザにより指定された所定の範囲にある領域をソフトプラーク候補3として抽出する。ユーザは、例えば、−42〜47HUを所定の範囲として指定する。そして、複数のソフトプラーク候補3を連結ボクセル数が多い順にソートし、連結ボクセル数に基づいたカラーマップを作成する。
そして、作成したカラーマップを用いて、冠動脈の3次元X線CT画像に重ねてソフトプラーク候補3をカラー表示する。また、ソフトプラーク領域近傍の血管芯線に沿って曲面MPR画像を表示するとともに、曲面MPR画像に沿ったソフトプラーク領域の中心位置でのクロスカット画像を表示する。
また、ソフトプラーク候補3の大きさが小さい場合、すなわち、ソフトプラーク候補3の連結ボクセル数がユーザが指定する数より小さい場合には、図1(d)に示すように、血管内腔1をさらに拡張する。そして、図1(e)に示すように、さらに拡張した領域を含めた拡張領域2からCT値がユーザにより指定された所定の範囲にある領域をソフトプラーク候補3として抽出する。抽出したソフトプラーク候補3の大きさが小さい場合には、領域拡張を繰り返す。そして、このような領域拡張をユーザが指定した回数だけ繰り返す。また、領域拡張により新たに得られたソフトプラーク候補3の大きさと領域拡張前の大きさの差異が所定の閾値以下になった場合には、領域拡張を終了する。
このように、本実施例に係るX線CT装置は、血管内腔1の拡張領域2からソフトプラーク候補3を抽出することによって、正確にソフトプラーク候補3を特定することができる。
次に、本実施例に係るX線CT装置の構成について説明する。図2は、本実施例に係るX線CT装置の構成を示す機能ブロック図である。ガントリ100は、X線管101と、例えば64列または256列といったいわゆる多列型(2次元アレイ型とも言う)のX線検出器103とを有する。X線管101とX線検出器103は、回転軸RAまわりに回転可能に支持された円環状のフレーム104に搭載される。X線検出器103は、X線管101に対向する。フレーム104は、回転部105の駆動により例えば0.4秒/回転の高速で回転される。高電圧発生装置110からスリップリング102を経由してX線管101に管電圧が印加され、フィラメント電流が供給される。それによりX線管101からX線が発生される。X線検出器103は、被検体を透過したX線を検出する。
一般的にDAS(Data Acquisition System)と呼ばれているデータ収集回路106は、X線検出器103からチャネルごとに出力される信号を電圧信号に変換し、増幅し、さらにディジタル信号に変換する。このデータ(生データ)は非接触データ伝送装置107を経由してガントリ100の外部のコンソール内に収容された前処理装置120に送られ、そこで感度補正等の補正処理を受け、再構成処理の直前段階にあるいわゆる投影データとして記憶装置140に記憶される。
記憶装置140は、再構成処理を行う再構成装置130、ユーザが指示などの入力に用いる入力装置160、画像等を表示する表示装置170、画像処理を行う画像処理装置200とともに、装置全体を制御するシステムコントローラ150にデータ/制御バスを介して接続される。また、記憶装置140は、再構成装置130により再構成された画像データを記憶する。
画像処理装置200は、再構成装置130により再構成された画像データを用いて3次元画像、曲面MPR画像、クロスカット画像などを表示装置170に表示する装置である。図3は、画像処理装置200の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、画像処理装置200は、画像入力部201と、画像データ記憶部202と、造影部分抽出部203と、領域拡張部204と、ソフトプラーク部分抽出部205と、領域連結数算出部206と、カラーマップ作成部207と、3次元画像作成部208と、曲面MPR作成部209と、クロスカット画像作成部210と、制御部211とを有する。
画像入力部201は、再構成装置130により再構成された画像データを記憶装置140から読み込んで画像データ記憶部202に格納する。画像データ記憶部202は、画像データ、血管内腔のデータ、拡張領域のデータ、ソフトプラーク候補のデータ、カラーマップのデータなどを記憶する。
造影部分抽出部203は、画像データ記憶部202に記憶された画像データを用いて造影部分すなわち冠動脈の血管内腔を抽出し、抽出した血管内腔のデータを画像データ記憶部202に格納する。領域拡張部204は、造影部分抽出部203によって抽出された血管内腔をユーザによって指定されたボクセル数だけ拡張し、拡張した領域のデータを画像データ記憶部202に格納する。
ソフトプラーク部分抽出部205は、領域拡張部204により拡張された領域からユーザが指定した範囲のCT値を有する領域をソフトプラーク候補として抽出し、抽出したソフトプラーク候補のデータを画像データ記憶部202に格納する。領域連結数算出部206は、ソフトプラーク部分抽出部205により抽出されたソフトプラーク候補の連結ボクセル数を数え、連結ボクセル数の多い順にソフトプラーク候補をソートする。
カラーマップ作成部207は、連結ボクセル数に基づいてソフトプラーク候補のカラーマップを作成し、作成したカラーマップのデータを画像データ記憶部202に格納する。3次元画像作成部208は、冠動脈の既存のボリュームレンダリング法などを用いた3次元表示画像にソフトプラーク候補のカラーマップを付加して表示装置170に表示する。図4は、3次元画像作成部208が表示装置170に表示する画像の一例を示す図である。同図に示すように、3次元画像作成部208は連結ボクセル数が多いソフトプラーク候補3すなわち大きいソフトプラーク候補3ほど濃い色(例えば濃い赤)で表示する。
曲面MPR作成部209は、3次元画像作成部208が表示装置170に表示したソフトプラーク候補のうちユーザによって選択されたソフトプラーク候補近傍の血管芯線に沿って曲面MPR画像を作成し、表示装置170に表示する。クロスカット画像作成部210は、曲面MPR画像に沿って、ソフトプラーク候補の中心位置でクロスカット画像を作成し、表示装置170に表示する。
図5に、表示装置170に表示された曲面MPR画像およびクロスカット画像の一例を示す。同図に示すように、曲面MPR画像およびクロスカット画像にはソフトプラーク候補3が付加表示される。
なお、ここではユーザが選択したソフトプラーク候補に対応する曲面MPR画像およびクロスカット画像を表示することとしたが、大きいソフトプラーク候補から順に曲面MPR画像およびクロスカット画像を表示するようにすることもできる。
図3に戻って、制御部211は、各機能部間での制御の移動やデータの受け渡しを行うことによって画像処理装置を一つの装置として動作させる。例えば、制御部211は、ソフトプラーク部分抽出部205により抽出されたソフトプラーク候補がユーザにより指定された所定の大きさより大きいか否かを判定する。その結果、大きくない場合には、領域拡張部204に再度領域拡張を行い、ソフトプラーク部分抽出部205に拡張領域からソフトプラーク候補を再度抽出するように指示する。
そして、制御部211は、ソフトプラーク候補の大きさが所定の大きさにならない間は、ユーザにより指定された回数だけ領域拡張とソフトプラーク候補の抽出を繰り返すように制御する。ただし、新たに抽出したソフトプラーク候補の大きさと前回抽出したソフトプラーク候補の大きさの差異が所定の閾値より小さい場合には、ユーザにより指定された回数前に、繰り返しを終了する。
なお、ここでは画像処理装置200について説明したが、画像処理装置200が有する機能をソフトウェアによって実現することもできる。すなわち、画像処理装置200の機能を画像処理プログラムを用いてコンピュータによって実現することもできる。
次に、画像処理装置200によるソフトプラーク候補特定処理の処理手順について説明する。図6は、画像処理装置200によるソフトプラーク候補特定処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、このソフトプラーク候補特定処理では、画像入力部201が記憶装置140から画像データを入力して画像データ記憶部202に格納する(ステップS1)。
そして、造影部分抽出部203が画像データ記憶部202に記憶された画像データを用いて血管内腔(造影部分)を抽出し(ステップS2)、領域拡張部204が血管内腔の領域を拡張する(ステップS3)。そして、ソフトプラーク部分抽出部205が拡張領域からソフトプラーク候補を抽出し(ステップS4)、領域連結数算出部206がソフトプラーク候補の連結ボクセル数を算出し、連結ボクセル数に基づいてソフトプラーク候補をソートする(ステップS5)。
そして、カラーマップ作成部207が連結ボクセル数に基づくソフトプラーク候補のカラーマップを作成し(ステップS6)、3次元画像作成部208が冠動脈の3次元CT画像にソフトプラーク候補をカラーマップを用いてカラーで付加表示する(ステップS7)。
そして、ソフトプラーク候補の大きさ、ユーザが指定した繰り返し回数などに基づいて制御部211が領域拡張を繰り返す必要があるか否かを判定し(ステップS8)、領域拡張を繰り返す必要がある場合には、ステップS3に戻って領域拡張を行う。一方、領域拡張が必要でない場合には、ユーザによって指定されたソフトプラーク候補に対応する曲面MPR画像を曲面MPR作成部209が作成して表示する(ステップS9)。また、クロスカット画像作成部210がクロスカット画像を作成して表示する(ステップS10)。
上述してきたように、本実施例では、造影部分抽出部203が血管内腔を抽出し、領域拡張部204が血管内腔を拡張し、ソフトプラーク部分抽出部205が拡張領域からソフトプラーク候補を抽出する。そして、3次元画像作成部208がソフトプラーク候補の大きさに基づくカラーでソフトプラーク候補を冠動脈の3次元CT画像に重ねて表示することとしたので、血管壁内部のソフトプラークを精度良く抽出し、ソフトプラークの探索を支援することができる。したがって、ソフトプラーク診断の効率および精度を向上することができる。
また、本実施例では、曲面MPR作成部209が、ユーザによって選択されたソフトプラーク候補近傍の血管芯線に沿って曲面MPR画像を作成して表示装置170に表示する。また、クロスカット画像作成部210が、曲面MPR画像に沿って、ソフトプラーク候補の中心位置でクロスカット画像を作成して表示装置170に表示する。したがって、ソフトプラークの診断を支援することができる。
なお、本実施例では、ソフトプラークを特定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば中等度プラーク(61〜112HU)、石灰化プラーク(126H〜736HU)など他のプラークを特定する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、冠動脈の血管壁内部に発生するソフトプラークを特定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の血管壁内部に発生するプラークを特定する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、X線CT装置がソフトプラーク候補を特定して表示する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、X線CT装置からX線CT画像データを取得し、ソフトプラーク候補を特定して表示する画像処理装置にも同様に適用することができる。
以上のように、本発明は、医療画像診断に有用であり、特に、血管壁内部に発生するプラークの診断に適している。
本実施例に係るX線CT装置が血管壁内部のソフトプラーク候補を特定する方法の概要を説明するための説明図である。 本実施例に係るX線CT装置の構成を示す機能ブロック図である。 画像処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 3次元画像作成部が表示装置に表示する画像の一例を示す図である。 表示装置に表示された曲面MPR画像およびクロスカット画像の一例を示す図である。 画像処理装置によるソフトプラーク候補特定処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 血管内腔
2 拡張領域
3 ソフトプラーク候補
100 ガントリ
101 X線管
102 スリップリング
103 X線検出器
104 フレーム
105 回転部
106 データ収集回路(DAS)
107 非接触データ伝送装置
110 高電圧発生装置
120 前処理装置
130 再構成装置
140 記憶装置
150 システムコントローラ
160 入力装置
170 表示装置
200 画像処理装置
201 画像入力部
202 画像データ記憶部
203 造影部分抽出部
204 領域拡張部
205 ソフトプラーク部分抽出部
206 領域連結数算出部
207 カラーマップ作成部
208 3次元画像作成部
209 曲面MPR作成部
210 クロスカット画像作成部
211 制御部

Claims (7)

  1. 被検体にX線を照射するとともに該被検体を透過したX線を検出してX線CT画像を生成するX線CT装置であって、
    前記X線CT画像から血管内腔を抽出する血管内腔抽出手段と、
    前記血管内腔抽出手段により抽出された血管内腔を拡張する血管内腔拡張手段と、
    前記血管内腔拡張手段により拡張された領域のCT値に基づいて該領域内のプラーク領域を特定するプラーク領域特定手段と、
    前記プラーク領域特定手段により特定されたプラーク領域を表示するプラーク領域表示手段と
    を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記プラーク領域表示手段は、連結したプラーク領域の大きさに基づいてプラーク領域の表示方法を変更することを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記プラーク領域特定手段により特定されたプラーク領域近傍の血管芯線に沿って曲面MPR画像を表示する曲面MPR画像表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のX線CT装置。
  4. 前記プラーク領域特定手段により特定されたプラーク領域の中心位置で血管断面画像を表示する断面画像表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載のX線CT装置。
  5. 前記血管内腔拡張手段により拡張された血管内腔の拡張をさらに行うか否かを判定し、血管内腔の拡張をさらに行うと判定した場合に、前記血管内腔拡張手段による血管内腔の拡張と前記プラーク領域特定手段によるプラーク領域の特定をさらに行うように制御する制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のX線CT装置。
  6. X線CT装置から画像データを取得して画像処理を行う画像処理装置であって、
    前記画像データを用いて血管内腔を抽出する血管内腔抽出手段と、
    前記血管内腔抽出手段により抽出された血管内腔を拡張する血管内腔拡張手段と、
    前記血管内腔拡張手段により拡張された領域のCT値に基づいて該領域内のプラーク領域を特定するプラーク領域特定手段と、
    前記プラーク領域特定手段により特定されたプラーク領域を表示するプラーク領域表示手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  7. X線CT装置から画像データを取得して画像処理を行う画像処理プログラムであって、
    前記画像データを用いて血管内腔を抽出する血管内腔抽出手順と、
    前記血管内腔抽出手順により抽出された血管内腔を拡張する血管内腔拡張手順と、
    前記血管内腔拡張手順により拡張された領域のCT値に基づいて該領域内のプラーク領域を特定するプラーク領域特定手順と、
    前記プラーク領域特定手順により特定されたプラーク領域を表示するプラーク領域表示手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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