JP2009195288A - Open showcase - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、前方開口を有する陳列室と、陳列室内に配されて商品が載置される商品棚と、商品棚の荷重を受ける棚受部材と、陳列室内を冷却するための冷却手段とを具備するオープンショーケースに関する。 The present invention includes a display chamber having a front opening, a product shelf arranged in the display chamber and on which products are placed, a shelf receiving member that receives the load of the product shelf, and a cooling means for cooling the display chamber. The present invention relates to an open showcase.
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、駅売店などには、缶コーヒ、缶ジュース、お茶、栄養ドリンク等の清涼飲料品や、缶ビール、チューハイ、日本酒等のアルコール飲料品等の商品を棚に載置した状態で、これら商品を冷却するオープンショーケースが設置されている。特にコンビニエンスストアや駅売店においては、昼間と夜間とで売れ行きが異なる商品があるため、棚に載置する商品を昼間と夜間とで入れ替えることがある。 Supermarkets, convenience stores, station shops, etc., with soft drinks such as canned coffee, canned juice, tea, and energy drinks, and alcoholic beverages such as canned beer, Chuhai, and sake placed on shelves An open showcase is installed to cool these products. In particular, in convenience stores and station stores, there are products that sell differently during the daytime and at night, so the products placed on the shelf may be switched between the daytime and nighttime.
具体的には、アルコール飲料品は夜間の時間帯での売れ行きはよいが、昼間の時間帯では売れ行きは芳しくない。一方、清涼飲料品は、夜間の時間帯よりも昼間の時間帯の方が売れ行きがよい。このような状況に合わせて、駅売店やコンビニエンスストア等では、昼間の時間帯は清涼飲料品をオープンショーケースの棚に載置しておき、夕方になると清涼飲料品を棚から降ろしてアルコール飲料品に入れ替え、朝になると再び棚上の商品を清涼飲料品に入れ替えることがある。しかし、このように朝夕に商品を入れ替える作業は、多くの時間と手間が掛かるうえ、体力的に大きな作業負担が掛かる。 Specifically, alcoholic beverages sell well in the night time, but do not sell well in the daytime. On the other hand, soft drinks sell better during the daytime than during the nighttime. In response to this situation, at station stores and convenience stores, soft drinks are placed on open showcase shelves during the daytime, and in the evening, soft drinks are dropped from the shelves for alcoholic drinks. The product on the shelf may be replaced with a soft drink again in the morning. However, the work of exchanging products in the morning and evening takes a lot of time and effort and requires a large physical work load.
この対策としては、特許文献1に示すような回転棚装置をオープンショーケースに適用することが考えられる。これによれば、商品棚の前部に昼間の時間帯に売れ行きのよい清涼飲料品を載置し、商品棚の後部に夜間の時間帯に売れ行きのよいアルコール飲料品を載置することで、夕方になると商品棚を回転させてその前後を切り替えるだけで、陳列室のの前側にアルコール飲料品を陳列し、朝になると商品棚を再び回転させるだけで、陳列室の前側に清涼飲料品を陳列させることができる。これにて、商品の入れ替え作業に要する手間と時間とを大幅に削減することができる。
As a countermeasure against this, it is conceivable to apply a rotating shelf device as shown in
特許文献1では、陳列室とは別個に、商品棚を回転させるための専用スペースを備えるため(特許文献1の図2参照)、オープンショーケースの前後の厚み寸法が大きくなって、ショーケースが大型化する不利がある。この問題は、載置できる商品の個数を増やすために商品棚の左右幅寸法を大きくした場合に顕著となる。つまり、商品棚の左右幅寸法を大きくすると、回転半径が大きくなることが避けられられず、これに合わせて商品棚を回転するための専用スペースが大きくする必要があり、結果としてショーケースの厚み寸法が大きくなる。
In
商品棚を陳列室の前方へ引き出してそこで回転させるようにすれば、上記のような専用スペースを廃して、ショーケースの厚み寸法の増加を防ぐことができる。しかしこの場合には、商品棚を回転操作し得るだけの十分な空間を、オープンショーケースの前方に確保する必要があり、売場面積の小さなコンビニエンスストア等にあっては、ショーケースの周囲に配される他の商品陳列棚の配置自由度が低下する不利があった。 If the product shelf is pulled out to the front of the display room and rotated there, the dedicated space as described above can be eliminated and an increase in the thickness of the showcase can be prevented. However, in this case, it is necessary to secure sufficient space in front of the open showcase so that the product shelves can be rotated. In a convenience store with a small sales floor space, it is arranged around the showcase. There was a disadvantage that the degree of freedom of arrangement of other merchandise display shelves was lowered.
本発明の目的は、商品棚の回転機能を備えたオープンショーケースにおいて、商品棚を前方へ引き出すことなく、陳列室内で回転操作できるようにすること、およびこのように商品棚を収納姿勢のままで回転操作できるようにしたことにしたことに伴う、全体寸法の増加を最小限化することにある。 It is an object of the present invention to enable rotation operation in a display room without pulling the product shelf forward in an open showcase having a product shelf rotation function, and thus keeping the product shelf in the stored posture. This is to minimize the increase in the overall dimensions due to the fact that the rotation operation can be performed at the same time.
本発明に係るオープンショーケースは、前方開口を有する陳列室2と、陳列室2内に配されて商品8が載置される商品棚19と、商品棚19の荷重を受ける棚受部材17と、陳列室2内を冷却するための冷却手段4とを具備する。商品棚19は、棚受部材17との間に配された回転機構18を介して、水平姿勢を維持しながら回転できるように構成されており、商品棚19は、回転機構18で回転可能に支持されるメイン棚41と、該メイン棚41の左右端部に着脱可能に装着されるサイド棚42・42とで構成されており、回転機構18によるメイン棚41の回転中心(O)とメイン棚41の最外形部とで規定されるメイン棚41の回転半径(R1)と、回転中心(O)とサイド棚42のコーナー部とで規定されるサイド棚42を含む商品棚19の回転半径(R2)と、回転中心(O)と陳列室2の左右側面9a・9bとの間隔距離(d1)とが、(R1)<(d1)<(R2)の関係を満たしており、サイド棚42・42を取り外したとき、左右側面9a・9bと干渉することなく、陳列室2内においてメイン棚41を回転させることができるように構成されていることを特徴とする。
なお、「メイン棚41の最外形部」とは、メイン棚41が長方形状を呈している場合には、そのコーナー部を意味し、要は回転半径(R1)を規定する回転中心(O)から最も離れた部位を示す。
The open showcase according to the present invention includes a
The “outermost part of the
陳列室2内に収納された後方の収納位置と、陳列室2の前方開口から引き出された引き出し位置との間で、商品棚19を前後方向にスライド操作するためのスライド機構14を具備し、商品棚19を引き出し位置まで引き出したとき、サイド棚42・42を装着したままで、商品棚19の全体を回転させることができるように構成することができる。
A
商品棚19に、各サイド棚42の商品載置面がメイン棚41の左右の側面に沿い、且つ各サイド棚42の左右端面が上方に指向する垂直姿勢で、取り外されたサイド棚42・42を保持するための姿勢保持構造を設けることができる。
The
商品棚19は、左右横長の長方形状のメイン棚41と、該メイン棚41の左右端部に着脱自在に装着される前後横長の長方形状のサイド棚42・42とで構成されており、メイン棚41の前後寸法は、サイド棚42・42の前後寸法と等しく設定されていて、メイン棚41とサイド棚42・42の商品載置面を面一状としたサイド棚42・42の使用姿勢において、商品棚19は全体として左右横長の長方形状を呈しており、前記姿勢保持構造が、メイン棚41の短辺に沿って、該メイン棚41の商品載置面に対して段付き状に凹み形成された、上方に指向する受け面61を有する断面コ字状の凹溝60と、サイド棚42・42の長辺端部に沿って下向きに突設されて、前記使用姿勢において下向きに指向する第1係合面70aと、左右内向きに指向する第2係合面70bとを備える係合部70とで構成されており、係合部70の第1係合面70aの左右方向の幅寸法と第2係合面70bの上下方向の厚み寸法が略同寸法に設定されており、凹溝60の左右方向の幅寸法が、これら第1係合面70aの幅寸法および第2係合面70bの厚み寸法よりも僅かに大きく設定されており、各サイド棚42が、係合部70の第1係合面70aが凹溝60の受け面61に臨み、その商品載置面が上方に向く使用姿勢と、係合部70の第2係合面70bが凹溝60の受け面61で受け止められて、その商品載置面が左右内方に向く垂直姿勢との間で、姿勢変位可能に構成されている形態を採ることができる。
The
メイン棚41の不用意な回転を規制するためのロック機構30を設けることができる。
A
商品棚19を前記収納姿勢で保持して、不用意な前後のスライド移動を規制するためのスライド規制手段33を設けることができる。
It is possible to provide a slide restricting means 33 for holding the
本発明においては、サイド棚42・42を取り外したとき、左右側面9a・9bと干渉することなく、陳列室2内においてメイン棚41を回転させることができるようにした。したがって、サイド棚42上の商品8を除いたうえで、サイド棚42を取り外せば、陳列室2内においてメイン棚41を回転させて、メイン棚41の前後を入れ替えることができる。しかるに、例えば商品棚19の前側に昼間の時間帯に売れ行きのよい商品8を配置し、商品棚19の後側に夜間の時間帯に売れ行きのよい商品8を配置しておき、朝夕に上記の手順でメイン棚41を回転させるだけで、昼夜の時間帯に合わせて陳列室2の前側に陳列される商品8を入れ替えることができ、商品8の入れ替えに要する時間および手間の軽減化を図って、作業者負担を小さくできる。また、陳列室2内で商品棚19(メイン棚41)を回転させる形態であるから、ショーケースの前方の回転スペースを必要とせず、本発明に係るオープンショーケースは、売場面積が小さいコンビニエンスストアや、売店前の通路が狭い駅売店などに設置されて好適である。
In the present invention, when the side shelves 42 and 42 are removed, the
また、サイド棚42・42を取り外して、回転半径を小さくしたうえで(R2→R1)商品棚19(メイン棚41)を回転させる形態であるから、回転操作時における後方の回転スペースを小さくできる。したがって商品棚19の回転機能を設けたことに伴うオープンショーケースの前後寸法の増大化を最小限化することができ、従来の特許文献1のような専用の回転スペースを備える形態に比べて、オープンショーケースの前後厚み寸法の増加を抑えて、全体寸法のコンパクト化に貢献できる。
Moreover, since the product shelf 19 (main shelf 41) is rotated after removing the
サイド棚42・42の左右幅を大きくした場合には、回転操作時におけるメイン棚41の回転に要する回転スペースが小さくできるものの、回転操作時に取り除く商品数が増えて、作業効率が低下する不利がある。このため、サイド棚42・42の左右幅は可及的に小さくすることが好ましい。尤も、後方の回転スペースを小さくしたい場合には、サイド棚42・42の左右幅を大きくして、メイン棚41の回転半径R1を小さくしてもよく、いずれの形態を採った場合でも、商品棚19上に載置できる商品量が少なくなることはなく、商品陳列能力が損なわれる不利は生じない。
When the left and right widths of the
本発明に係るオープンショーケースには、陳列室2内に収納された後方の収納位置と、陳列室2の前方開口から引き出された引き出し位置との間で、商品棚19を前後方向にスライド操作するためのスライド機構14を与えることができる。これによれば、オープンショーケースの前側に商品棚19を引き出して回転させるのに十分なスペースがあるときには、商品棚19を陳列室2から引き出し、サイド棚42・42を装着したままで商品棚19の全体を回転させることができる。これによれば、商品8を商品棚19から除くことなく、商品棚19の入れ替え作業を行うことができるので、作業者負担のより一層の軽減化を図ることができる。
In the open showcase according to the present invention, the
商品棚19に、各サイド棚42の商品載置面がメイン棚41の左右の側面に沿い、且つ各サイド棚42の左右端面が上方に指向する垂直姿勢で、取り外されたサイド棚42・42を保持するための姿勢保持構造が設けられていると、陳列室2内におけるメイン棚41の回転操作時に、サイド棚42・42をメイン棚41の左右の側面に垂直姿勢で置いたままで、回転操作を行うことができる。サイド棚42・42を地面に置く必要がなく衛生的でもある。またサイド棚42・42を紛失するおそれを一掃できる利点もある。
The
具体的には、姿勢保持構造を、メイン棚41の短辺に沿って、該メイン棚41の商品載置面に対して段付き状に凹み形成された、上方に指向する受け面61を有する断面四角溝状の凹溝60と、サイド棚42・42の長辺端部に沿って下向きに突設されて、前記使用姿勢において下向きに指向する第1係合面70aと、左右内向きに指向する第2係合面70bとを備える断面四角形状の係合部70とで構成することができる。これによれば、比較的簡単な構成で、確実にサイド棚42を垂直姿勢に姿勢保持することができ、姿勢保持構造を与えたことに伴う製造コストの増加を抑えることができる。
Specifically, the posture holding structure has a receiving
メイン棚41の不用意な回転を規制するためのロック機構30が設けられていると、いたずらなどにより、商品棚19が回転操作されることを防ぐことができる。商品棚19が不用意に回転し、ぐら付くことも規制できる。
同様に、商品棚19を前記収納姿勢で保持して、不用意な前後のスライド移動を規制するためのスライド規制手段33が設けられていると、いたずらなどにより、商品棚19がスライド操作されることを効果的に防ぐことができる。商品棚19が不用意にスライドし、ぐら付くことも規制できる。
If the
Similarly, when the
本発明に係るオープンショーケースの実施形態を図1ないし図12に基づいて説明する。オープンショーケースは、図4に示すように、ショーケース本体1内に設けられて前方開口を有する陳列室2と、陳列室2内に配されて、商品8が載置される商品棚19と、陳列室2内を冷却する冷却手段4とを有する。
An embodiment of an open showcase according to the present invention will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 4, the open showcase includes a
冷却手段4は、陳列室2の上側前部に設けた空気吹出口5と、陳列室2の下側前部に設けた空気吸込口6と、ショーケース本体1の外周壁7と陳列室2の後面9cとの間に設けられて冷気を陳列室2内へ循環させるための循環路10と、循環路10内に配置された送風ファン11および熱交換器12等からなる。循環路10の下端側が空気吸込口6に繋がっており、循環路10の上端側が空気吹出口5に繋がっている。ショーケース本体1の外周壁7は、断熱構造になっている。
The cooling means 4 includes an
そして、送風ファン11の送風作用によって、熱交換器12で冷却された冷気が空気吹出口5から陳列室2内へ下向きに吹き出し、陳列室2内の空気が空気吸込口6から循環路10内へ吸い込まれて熱交換器12に循環する。これにて、陳列室2の前面にエアーカーテンが形成されるとともに、陳列室2内に冷気が供給されて陳列室2内が冷却され、商品棚上の商品8が冷却される。ショーケース本体1の下部に設けた機械室13内には、冷却手段4の一部としての圧縮機や凝縮器や膨張弁等が配置されており、これらは管路を介して熱交換器12に接続される。陳列室2の天井面等には照明具が配置され、ショーケース本体1の上部前面には、陳列室2内の温度等を設定するための操作スイッチや表示装置等を有する操作部が配置される。
And by the ventilation effect | action of the
図4に示すように陳列室2の内部には、上下方向に四段の商品棚19が配置されており、各商品棚19には、缶コーヒ等の清涼飲料品や缶ビール等のアルコール飲料品等の商品8(図1)が載置される。図4において、符号3は、商品棚19を支持する支持構造を示す。各支持構造3は、陳列室2の後面9cに固定された左右一対のブラケット15と、これらブラケット15に対して前後方向にスライド変位可能に構成された左右一対の可動レール16と、左右の可動レール16間に掛け渡された状態で固定される棚受部材17と、棚受部材17の上面に固定されて、商品棚19を回転可能に支持する回転台18とで構成される。各ブラケット15は、陳列室2の左右方向を区画する左右の側面9a・9bに近接対向する位置に配されており、これらブラケット15と可動レール16とで、本発明のスライド機構14を構成する。また、回転台18が本発明の回転機構を構成する。
As shown in FIG. 4, four stages of
各ブラケット15の後端には、図4に示すように、複数個(図示例では上下一対)の係止片21が後方に突設されている。陳列室2の後面9cには、上下方向に伸びる左右一対の棚柱22を配置してあり、各棚柱22の前面には、多数のスリットを上下方向に所定間隔をあけて並べて設けてある。各棚柱22のスリットから所要の高さ位置のスリットを適宜選んで、該スリットに各ブラケット15の係止片21をそれぞれ差し込み係合することにより、各ブラケット15を、任意の高さ位置において片持ち状に支持(固定)されることができる。
As shown in FIG. 4, a plurality of (in the illustrated example, a pair of upper and lower) locking
各可動レール16は、図5に示すように、ブラケット15に固定される固定レール部24と、上下二段のローラ部25・25を介して固定レール部24に支持される可動レール部26とからなり、可動レール部26に棚受部材17が固定される。これにて棚受部材17の上方に配される商品棚19は、可動レール16がブラケット15内に収まって、陳列室2内に位置する後方の収納位置(図1および図2参照)と、陳列室2の前方に引き出された引き出し位置(図3参照)との間でスライド変位させることができる。
As shown in FIG. 5, each
棚受部材17は、図5ないし図7に示すように、左右方向に伸びる前後一対のアングル27・27と、可動レール16の可動レール部26に固定されるとともに上端に両アングル27・27の左右端が固定される左右一対の連結材28・28と、前側のアングル27に固定されて後述するロック機構30を構成するストッパー31と、後ろ側のアングル27に固定されて後述するスライド規制手段を構成する被吸着体34とからなる。被吸着体34は、左右方向に伸びており、上向きに折れ曲がる後端部34aを有する。
As shown in FIGS. 5 to 7, the
回転台18は、図5および図8に示すように、棚受部材17の両アングル27・27の上面に取り付けられる下板部37と、商品棚19の下面に取り付けられる上板部38と、下板部37と上板部38との間に介在するベアリング部39とからなり、商品棚19を水平姿勢を維持した状態で回転可能に支持する。
As shown in FIGS. 5 and 8, the
商品棚19は、図8および図9に示すように、回転台18の上板部38に取り付けられる左右横長の長方平板状のメイン棚41と、該メイン棚41の左右端部に着脱自在に装着される前後横長の長方平板状のサイド棚42・42と、メイン棚41の下面に固定されてメイン棚41およびサイド棚42・42を裏打ち状に補強・支持する前後一対の補強材43・43とを含む。図5に示すようにメイン棚41とサイド棚42・42の両商品載置面を面一状としたサイド棚42・42の装着状態(使用姿勢)において、商品棚19は全体として左右横長の長方形状を呈している。補強材43・43は、サイド棚42・42が、これの商品載置面上に載置された商品8で撓むことを阻止することを主目的とする。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
メイン棚41およびサイド棚42・42は、四角平板状の金属板にプレス成形を施してなる。これらメイン棚41およびサイド棚42・42には、各サイド棚42の商品載置面がメイン棚41の左右の側面に沿い、且つ各サイド棚42の左右端面が上方に指向する垂直姿勢で、取り外されたサイド棚42・42を保持するための姿勢保持構造が設けられている。かかる姿勢保持構造は、メイン棚41側の凹溝60と、サイド棚42側に形成されて、該凹溝60に係合される係合部70とで構成される。
The
具体的には、図5に示すように、メイン棚41の左右端縁(短辺)には凹溝60が形成されている。凹溝60はメイン棚41の商品載置面に対して段付き状に凹み形成されて、上方に指向する受け面61を有する断面コ字状を呈している。各サイド棚42の左右の端縁(長辺)には、その左右端部に沿って下向きに突設されて、使用姿勢において下向きに指向する第1係合面70aと、左右内向きに指向する第2係合面70bとを有する断面コ字状の係合部70が形成されている。係合部70の第1係合面70aの左右方向の幅寸法と、第2係合面70bの上下方向の厚み寸法が略同寸法に設定されており、凹溝60の左右方向の幅寸法は、これら第1係合面70aの幅寸法および第2係合面70bの厚み寸法よりも僅かに大きく設定されている。
Specifically, as shown in FIG. 5,
そして、図5に示すように、係合部70の第1係合面70aが凹溝60の受け面61に臨むように下方に向けたうえで、凹溝60内に係合部を嵌め込むことで、サイド棚42がメイン棚41に連結されて、サイド棚42を使用姿勢とすることができる。また、図10に示すように、サイド棚42の商品載置面が左右内方に向く垂直姿勢として、第2係合面70bを下方に向けたうえで、該第2係合面70bから凹溝60内に係合部70を嵌め込むことで、サイド棚42を垂直姿勢に固定保持することができる。かかる垂直姿勢においては、第1係合溝70bが凹溝60の側面に接触ないし近接対向して、サイド棚42が倒れることを防止している。サイド棚42の前後端および外側の縁には、商品落下防止用の立壁が形成されている。
Then, as shown in FIG. 5, the first engaging
商品棚19の前側の補強材43の前端下面および後ろ側の補強材43の後端下面には、図9および図11に示すように、取付材44がそれぞれ固定されている。各取付材44は、左右方向に伸びており、各取付材44の前後の縁のうち、一方の縁は補強材43の前後の外側まで伸びた状態で上向きに折れ曲がっており、他方の縁は下向きに折れ曲がっている。取付材44の上向きの折れ曲がり部分に、商品名や値段等を記載した札を係止するためのプラスチック製のクリップ45が係止される。各補強材43の前後の縁のうち、一方の縁は上向きに折れ曲がってメイン棚41よりも上側まで伸びており、これにてメイン棚41上に載置された商品8がメイン棚41の前後端から転落することを防いでいる。
As shown in FIGS. 9 and 11,
商品棚19の前後方向の中央には、図9に示すように、左右方向に伸びる棒材からなる仕切り材51が配置される。商品棚19のサイド棚42・42の縁部には、それぞれ複数個の凹み52を前後方向に所定間隔をあけて並べて設けてある。各凹み52から所要の位置の凹み52を適宜選んで、該凹み52に仕切り材51の左右両端部を係止することにより、仕切り材51が、任意の前後位置に支持される。
In the center of the
図9および図11において、符号30はメイン棚41の不用意な回転を規制するためのロック機構を示す。ロック機構30は、ストッパー31と、各取付材44の下向きの折れ曲がり部分において左右方向の中央に設けた切り欠き47とからなる。ストッパー31は、棚受部材17の前側のアングル27の左右方向の中央に固定され、前部(フック部)31aが上向きに折れ曲がるフック状に形成される。
9 and 11,
ストッパー31のフック部31aが、図11および図12に示すように、取付材44の切り欠き47に係合することで、商品棚19が棚受部材17に係止されて回転不能になる(ロック状態)。フック部31aを押し下げて取付材44の切り欠き47から外すことで、商品棚19が回転可能になる(ロック解除)。フック部31aは、ポリエチレン等の樹脂でコーティングされており、取付材44の切り欠き47に係合することで、商品棚19のがたつきが防止される。
As shown in FIGS. 11 and 12, the
また、図8おいて符号33は、商品棚19を収納姿勢で保持して、不用意な前後のスライド移動を規制するためのスライド規制手段を示す。スライド規制手段33は、棚受部材17の後面に配された磁性金属からなる被吸着体34と、ブラケット15・15間に掛け渡された連結金具49の前面側に取り付けた左右一対の磁石50・50(図6参照)とからなる。そして、磁石50・50に被吸着体34の後縁部34aが吸着することで、棚受部材が17が退入位置で保持される。棚受部材17を磁石50・50の磁力に抗して強制的に前方に引っ張ることで、磁石50・50による収納位置における保持状態が解除されて、図3のように商品棚19を引き出し位置まで移動させることができる。商品棚19を収納位置まで押し込むと、被吸着体34が磁石50・50で吸着されて、前方向への不用意な遊動が規制される。
Further, in FIG. 8,
サイド棚42・42をメイン棚41に装着した状態においては、陳列室2内で商品棚19を回転操作することはできない。すなわち、商品棚19の回転中心(O)とサイド棚42・42のコーナー部とで規定されるサイド棚42を含む商品棚19の回転半径(R2:図1参照)は、回転中心(O)と陳列室2の左右側面9a・9bとの間隔距離(d1)よりも大きく、したがって、サイド棚42・42を装着した状態においては、商品棚19を収納位置に置いたままで陳列室2内で回転させることはできない。
In the state where the
一方、図2に示すように、サイド棚42・42を取り外した状態では、ロック機構30を解除すれば、メイン棚41を収納位置で回転させることができる。すなわち、商品棚19の回転中心(O)と、垂直姿勢に固定保持されたサイド棚42・42を含むメイン棚41の最外形部(コーナー部)とで規定されるメイン棚41の回転半径(R1)は、回転中心(O)と陳列室2の左右側面9a・9bとの間隔距離(d1)よりも小さく設定されている。また、回転半径(R1)は、回転中心(O)と陳列室2の後面9cまでの間隔距離(d2)よりも小さく設定されている。これにて、サイド棚42・42を取り外したとき、左右側面9a・9bおよび後面9cと干渉することなく、陳列室2内の収納位置においてメイン棚41を回転させることができる。かかるメイン棚41の回転操作を阻害することがないように、サイド棚42・42を支持する補強材43・43の左右端部のコーナー部をカットして、補強材43・43の全体が回転半径(R1)と略同寸法の回転半径を有する部分円弧状に形成している。なお、図示例では、補強材43の最外形部から回転中心(O)までの距離寸法が、メイン棚41のコーナー部から回転中心(O)までの距離寸法よりも僅かに大きく設定されており、したがって、前者の寸法が回転半径(R1)とされている。
On the other hand, as shown in FIG. 2, in a state where the
一方、図3に示すように、商品棚19を引き出し位置まで引き出した状態では、陳列室2の前方開口縁とサイド棚42・42を含む商品棚19の回転軌跡とが干渉することがなく、したがってロック機構30を解除すれば、サイド棚42・42を装着したままで、商品棚19を回転操作することができる。
On the other hand, as shown in FIG. 3, in the state where the
以上のような構成からなるオープンショーケースにおいては、商品棚19の前側に、昼間の時間帯に売れ行きのよい缶コーヒー等の清涼飲料品の商品8を載置し、商品棚19の後側に、夜間の時間帯に売れ行きのよい缶ビール等のアルコール飲料品の商品8を載置する。ロック機構30により、商品棚19の不用意な回転、ぐらつきを防止するとともに、スライド規制手段33により、商品棚19を収納位置で保持し、不用意に商品棚19が引き出されるのを防止する。
In the open showcase having the above-described configuration, a
商品8の前後の入れ替え時間になると、販売者はサイド棚42・42上の商品8を取り出し、あるいはメイン棚41上に移動させたうえで、サイド棚42・42をメイン棚41から取り外し、サイド棚42・42の係合部70を第2係合面70bから凹溝60内に嵌めこんで、サイド棚42・42を垂直姿勢とする(図10の状態)。次に、販売者は、ロック機構30を解除したうえで、図2に示すように商品棚19を回転させて前後の商品8を入れ替える。サイド棚42・42の係合部70を第1係合面70aから凹溝60内に嵌めこんで、サイド棚42・42を図5に示すような使用姿勢としてから、商品8をサイド棚42・42上に載せる。最後にロック機構30を作動させて、商品棚19の回転を規制する。
When it is time to replace the
商品棚19を陳列室2から引き出して回転させる場合には、販売者は商品棚19を掴んで、これを磁石50・50に抗して前方に引っ張り、商品棚19を図1の収納位置から図3の引き出し位置まで引き出す。販売者は、ロック機構30を解除して、図3に示すように商品棚19を回転させて前後の商品8を入れ替えてから、再びロック機構30により商品棚19をロック状態とする。最後に、商品棚19を図1の収納位置まで押し込む。これにて商品棚19は、スライド規制手段33により、自動的にロック保持され、不用意な前方向への商品棚19のスライド移動が規制される。
When the
1 ショーケース本体
2 陳列室
4 冷却手段
8 商品
14 スライド機構
15 ブラケット
16 可動レール
17 棚受部材
18 回転機構(回転台)
19 商品棚
30 ロック機構
33 スライド規制手段
41 メイン棚
42 サイド棚
60 凹溝
61 受け面
70 係合部
70a 第1係合面
70b 第2係合面
d1 商品棚の回転中心と陳列室の左右側面との間隔距離
R1 メイン棚の回転半径
R2 サイド棚を含む商品棚の回転半径
DESCRIPTION OF
19
Claims (6)
商品棚(19)は、棚受部材(17)に配された回転機構(18)を介して、水平姿勢を維持しながら回転できるように構成されており、
商品棚(19)は、回転機構(18)で回転可能に支持されるメイン棚(41)と、該メイン棚(41)の左右端部に着脱可能に装着されるサイド棚(42・42)とで構成されており、
回転機構(18)によるメイン棚(41)の回転中心(O)とメイン棚(41)の最外形部とで規定されるメイン棚(41)の回転半径(R1)と、回転中心(O)とサイド棚(42)のコーナー部とで規定されるサイド棚(42)を含む商品棚(19)の回転半径(R2)と、回転中心(O)と陳列室(2)の左右側面(9a・9b)との間隔距離(d1)とが、(R1)<(d1)<(R2)の関係を満たしており、サイド棚(42・42)を取り外したとき、左右側面(9a・9b)と干渉することなく、陳列室(2)内においてメイン棚(41)を回転させることができるように構成されていることを特徴とするオープンショーケース。 A display chamber (2) having a front opening, a product shelf (19) placed in the display chamber (2) and on which the product (8) is placed, and a shelf receiving member that receives the load of the product shelf (19) ( 17) and cooling means (4) for cooling the inside of the display room (2),
The product shelf (19) is configured to be able to rotate while maintaining a horizontal posture via a rotation mechanism (18) disposed on the shelf receiving member (17).
The product shelf (19) includes a main shelf (41) that is rotatably supported by the rotation mechanism (18), and side shelves (42, 42) that are detachably attached to the left and right ends of the main shelf (41). And consists of
The rotation radius (R1) of the main shelf (41) defined by the rotation center (O) of the main shelf (41) by the rotation mechanism (18) and the outermost part of the main shelf (41), and the rotation center (O) And the turn radius (R2) of the product shelf (19) including the side shelf (42) defined by the corner portion of the side shelf (42), the rotation center (O), and the left and right side surfaces (9a) of the display chamber (2) The distance (d1) from 9b) satisfies the relationship (R1) <(d1) <(R2), and when the side shelves (42, 42) are removed, the left and right side surfaces (9a, 9b) An open showcase characterized in that the main shelf (41) can be rotated in the display room (2) without interfering with the display room (2).
商品棚(19)を引き出し位置まで引き出したとき、サイド棚(42・42)を装着したままで、商品棚(19)の全体を回転させることができるようになっている請求項1記載のオープンショーケース。 A slide for sliding the product shelf (19) in the front-rear direction between a rear storage position stored in the display room (2) and a pull-out position pulled out from the front opening of the display room (2) Comprising a mechanism (14);
Opening according to claim 1, wherein when the product shelf (19) is pulled out to the pull-out position, the entire product shelf (19) can be rotated with the side shelves (42, 42) attached. Showcase.
メイン棚(41)の前後寸法は、サイド棚(42・42)の前後寸法と等しく設定されていて、メイン棚(41)とサイド棚(42・42)の商品載置面を面一状としたサイド棚(42・42)の使用姿勢において、商品棚(19)は全体として左右横長の長方形状を呈しており、
前記姿勢保持構造が、メイン棚(41)の短辺に沿って、該メイン棚(41)の商品載置面に対して段付き状に凹み形成された、上方に指向する受け面(61)を有する断面コ字状の凹溝(60)と、サイド棚(42・42)の長辺端部に沿って下向きに突設されて、前記使用姿勢において下向きに指向する第1係合面(70a)と、左右内向きに指向する第2係合面(70b)とを備える係合部(70)とで構成されており、
係合部(70)の第1係合面(70a)の左右方向の幅寸法と第2係合面(70b)の上下方向の厚み寸法が略同寸法に設定されており、凹溝(60)の左右方向の幅寸法が、これら第1係合面(70a)の幅寸法および第2係合面(70b)の厚み寸法よりも僅かに大きく設定されており、
各サイド棚(42)が、係合部(70)の第1係合面(70a)が凹溝(60)の受け面(61)に臨み、その商品載置面が上方に向く使用姿勢と、係合部(70)の第2係合面(70b)が凹溝(60)の受け面(61)で受け止められて、その商品載置面が左右内方に向く垂直姿勢との間で、姿勢変位可能に構成されている請求項3記載のオープンショーケース。 The product shelf (19) includes left and right horizontally long rectangular main shelves (41), and front and rear horizontally long rectangular side shelves (42 and 42) that are detachably attached to the left and right ends of the main shelf (41). And consists of
The front and rear dimensions of the main shelf (41) are set equal to the front and rear dimensions of the side shelves (42 and 42), and the product placement surfaces of the main shelf (41) and the side shelves (42 and 42) are flush with each other. In the usage posture of the side shelves (42, 42), the product shelf (19) has a horizontally long rectangular shape as a whole,
An upward-oriented receiving surface (61) in which the posture holding structure is recessed in a stepped manner with respect to the product placement surface of the main shelf (41) along the short side of the main shelf (41). A groove (60) having a U-shaped cross section, and a first engaging surface that protrudes downward along the long side end of the side shelf (42, 42) and faces downward in the use posture ( 70a) and an engaging portion (70) having a second engaging surface (70b) oriented inwardly in the left and right directions,
The width dimension in the left-right direction of the first engagement surface (70a) of the engagement portion (70) and the thickness dimension in the vertical direction of the second engagement surface (70b) are set to be substantially the same, and the groove (60 ) Is set to be slightly larger than the width dimension of the first engagement surface (70a) and the thickness dimension of the second engagement surface (70b),
Each side shelf (42) has a use posture in which the first engaging surface (70a) of the engaging portion (70) faces the receiving surface (61) of the concave groove (60) and the product placement surface faces upward. The second engaging surface (70b) of the engaging portion (70) is received by the receiving surface (61) of the concave groove (60), and the product placement surface is in a vertical posture in which the product mounting surface faces inward in the left and right directions. The open showcase according to claim 3, wherein the open showcase is configured to be displaceable.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008037259A JP2009195288A (en) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | Open showcase |
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Publications (1)
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2008
- 2008-02-19 JP JP2008037259A patent/JP2009195288A/en active Pending
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