JP2009193664A - データ記録方法および装置、データ再生方法および装置、並びに記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】20ビットのオーディオデータの上位16ビットの第1のデータと下位4ビットの第2のデータに分離される。第1のデータからEFM変調データ(図2A)が形成される。シリアルデータ列をNRZI変調したチャンネルデータ(図2B)の論理レベルに対応してレーザビームをオン/オフさせる。従って、第1のデータは、コンパクトディスクの場合と同様に記録される。各ピットが第2のデータに応じてトラックセンターに対して左右方向の変位を持つように制御され、変位されたピットが形成される(図2D)。ピットの変位によりデータを記録した場合、再生時に、トラッキングエラー信号の高周波成分が変化することになり、トラッキングエラー信号から第2のデータを取り出すことができる。
【選択図】図2
Description
ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位により、第2のデータをデータ記録媒体に記録すると共に、変位がオフトラックしない範囲の所定量以内とされ、
第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、同期信号エリアに形成されるピットの少なくとも一部がトラックセンターに配置されるデータ記録装置である。
ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位により、第2のデータをデータ記録媒体に記録すると共に、変位がオフトラックしない範囲の所定量以内とされ、
第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、同期信号エリアに形成されるピットの少なくとも一部がトラックセンターに配置されるデータ記録方法である。
第1のデータを再生する第1の再生手段と、
データ記録媒体にピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位に基づき、第2のデータを再生する第2の再生手段と
を備え、
データ記録媒体には、第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、同期信号エリアに形成される少なくとも一部のピットがトラックセンターに配置されているデータ再生装置である。
第1のデータを再生する第1の再生ステップと、
データ記録媒体にピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位に基づき、第2のデータを再生する第2の再生ステップと
を備え、
データ記録媒体には、第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、同期信号エリアに形成される少なくとも一部のピットがトラックセンターに配置されているデータ再生方法である。
ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位により、第2のデータが記録されると共に、変位がオフトラックしない範囲の所定量以内とされ、
第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、同期信号エリアに形成される少なくとも一部のピットがトラックセンターに配置されるデータ記録媒体である。
Claims (11)
- 所定の基本周期に対応する長さの整数倍の長さにより、順次ピットおよびランドを繰り返して第1のデータをデータ記録媒体に記録するデータ記録装置であって、
上記ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位により、第2のデータを上記データ記録媒体に記録すると共に、上記変位がオフトラックしない範囲の所定量以内とされ、
上記第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、該同期信号エリアに形成されるピットの少なくとも一部が上記トラックセンターに配置されるデータ記録装置。 - 上記第1のデータの同期信号エリアに形成されるピットの位置を基準として、上記ピットが上記変位した位置に配置される請求項1に記載のデータ記録装置。
- トラッキングが上記トラックセンターからのオフセットを持つことを防止するように、上記第2のデータが変調されている請求項1に記載のデータ記録装置。
- 所定の基本周期に対応する長さの整数倍の長さにより、順次ピットおよびランドを繰り返して第1のデータをデータ記録媒体に記録するデータ記録方法であって、
上記ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位により、第2のデータを上記データ記録媒体に記録すると共に、上記変位がオフトラックしない範囲の所定量以内とされ、
上記第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、該同期信号エリアに形成されるピットの少なくとも一部が上記トラックセンターに配置されるデータ記録方法。 - 所定の基本周期に対応する長さの整数倍の長さにより、順次ピットおよびランドを繰り返して第1のデータが記録されたデータ記録媒体を再生するデータ再生装置であって、
上記第1のデータを再生する第1の再生手段と、
上記データ記録媒体に上記ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位に基づき、第2のデータを再生する第2の再生手段と
を備え、
上記データ記録媒体には、上記第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、該同期信号エリアに形成される少なくとも一部のピットが上記トラックセンターに配置されているデータ再生装置。 - 上記第1のデータの同期信号エリアに形成されるピットの位置を基準として、上記ピットが上記変位した位置に配置される請求項5に記載のデータ再生装置。
- トラッキングが上記トラックセンターからのオフセットを持つことを防止するように、上記第2のデータが変調されている請求項5に記載のデータ再生装置。
- 所定の基本周期に対応する長さの整数倍の長さにより、順次ピットおよびランドを繰り返して第1のデータが記録されたデータ記録媒体を再生するデータ再生方法であって、
上記第1のデータを再生する第1の再生ステップと、
上記データ記録媒体に上記ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位に基づき、第2のデータを再生する第2の再生ステップと
を備え、
上記データ記録媒体には、上記第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、該同期信号エリアに形成される少なくとも一部のピットが上記トラックセンターに配置されているデータ再生方法。 - 所定の基本周期に対応する長さの整数倍の長さにより、順次ピットおよびランドを繰り返して第1のデータが記録されたデータ記録媒体であって、
上記ピットのトラック方向と交差する方向におけるトラックセンターからの変位により、第2のデータが記録されると共に、上記変位がオフトラックしない範囲の所定量以内とされ、
上記第1のデータの同期信号エリアが所定間隔ごとに形成され、該同期信号エリアに形成される少なくとも一部のピットが上記トラックセンターに配置されるデータ記録媒体。 - 上記第1のデータの同期信号エリアに形成されるピットの位置を基準として、上記ピットが上記変位した位置に配置される請求項9に記載のデータ記録媒体。
- トラッキングが上記トラックセンターからのオフセットを持つことを防止するように、上記第2のデータが変調されて記録されている請求項9に記載のデータ記録媒体。
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