JP2009192488A - 減速材及び減速装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図りつつ、中性子強度の低下を防止することを可能にした減速材及び減速装置を提供する。
【解決手段】 この減速装置1は、円柱形状を呈し、中央位置に配置された減速材3と、減速材3を周りから取り囲む反射材4とから主として構成されている。減速材3は、それぞれ円板状に形成された4つの減速層6,7,8,9を備え、中性子の入射側から出射側に向かって減速部3の断面積が徐々に大きくなっている。第1の減速層9は、フッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られたもので、第2の減速層8は、金属アルミニウムからなる。反射材4は、円環状に形成された5つの反射層4A〜4Eを備え、反射層4A〜4Eは、隣接する反射層4A〜4E同士を互いに嵌め込むために凹凸状に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高エネルギーの中性子を減速する減速材及び減速装置に関する。
近年、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT療法)は、がん細胞だけを選択的に破壊し、副作用の極めて少ない治療法として注目されている。このBNCT療法では、熱又は熱外と言われるエネルギーの中性子線を用いるため、核反応により発生した高エネルギーの中性子を熱又は熱外中性子へ減速する必要がある。そして、減速に用いられた減速材として、例えば特表平8−511619号公報に記載されているものが知られている。この公報に記載の減速材は、核分裂中性子を熱外中性子へ減速するために用いられるものであって、フッ化アルミニウムとアルミニウムとからなる混合物から形成されている。
特表平8−511619号公報
しかし、上記の文献に記載された減速材では、フッ化アルミニウムとアルミニウムとからなる混合物が粉体であるので、高密度の減速材を得ることが困難である。このため、中性子を減速させるために必要とされる減速材の長さが長くなり、減速材の大型化を招来する。更に、減速材の長さが長くなることによって、中性子の強度を低下させる問題点があった。
本発明は、小型化を図りつつ、中性子強度の低下を防止することを可能にした減速材及び減速装置を提供することを目的とする。
本発明に係る減速材は、高エネルギーの中性子を減速する減速材であって、フッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られた第1の減速層を備えることを特徴とする。
本発明に係る減速材では、第1の減速層がフッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られたので、減速材の高密度化を実現することができる。従って、中性子を減速させるために必要とされる減速材の長さを短くすることが可能となり、減速材の小型化を図ることができる。また、減速材の長さを短くすることによって、減速距離が短くなるので、中性子強度の低下を防止することができる。
本発明に係る減速材において、金属アルミニウム、又はフッ化アルミニウムからなる第2の減速層を備えることが好適である。
このようにすれば、これらの材料からなる第2の減速層と第1の減速層とを組み合わせることによって、中性子のエネルギープロファイルを調整し易くなる。また、金属アルミニウムとフッ化カルシウムとは熱膨張率が近いので、熱によるひずみの発生を抑制することができる。
本発明に係る減速材において、原料には、更にフッ化アルミニウムが混入されていることが好適である。
このようにすれば、フッ化カルシウムとフッ化アルミニウムとを容易に溶融することができる。
本発明に係る減速装置は、高エネルギーの中性子を減速する減速装置であって、上述した減速材と、減速材を取り囲む反射材とを備えることを特徴とする。
本発明に係る減速装置では、高密度の減速材を用いて中性子を減速させるので、必要とされる減速材の長さを短くすることができ、減速装置の小型化を図ることが可能となる。そして、減速材の長さを短くすることによって、減速距離が短くなるので、中性子強度の低下を防止することができる。
本発明に係る減速装置において、中性子の入射方向において、減速材の断面積は、中性子の入射側から出射側に向かって大きくなっていることが好適である。
この場合にあっては、減速材との衝突による中性子の散乱範囲の拡大に対応し減速材の断面積を大きくすることで、中性子の減速効果を向上させることができる。
本発明に係る減速装置において、反射材は中性子の入射側から出射側に向かって複数の反射層を有し、隣接する反射層同士は互いに嵌め込むように凹凸状に形成されていることが好適である。
この場合にあっては、隣接する反射層同士の位置決めを容易に行うことができると共に、隣接する反射層同士の境目は凹凸状に形成されるので、境目が直線状に形成された場合と比べて、中性子が境目を通って外部へ漏れるのを確実に防止することができる。
本発明によれば、小型化を図りつつ、中性子強度の低下を防止することを可能にした減速材及び減速装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る減速装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、減速装置1は、中性子を発生するターゲット2に矢印F方向からイオンビームを照射し、中性子を発生させて、発生した中性子を減速させた後に外方へ出射させるための装置である。この減速装置1は、円柱形状を呈し、中央位置に配置されると共に中心軸L方向に延在する減速材3と、減速材3を周りから取り囲む反射材4とから主として構成されている。
ターゲット2は、ベリリウム、リチウム、タンタル、タングステンなどの材質が用いられ、減速装置1における中性子の入射側に設けられた円筒状のターゲット収容部12内に設置されている。イオンビームとして、陽子や重陽子などが挙げられる。
減速材3は、それぞれ異なる材料からなる第1の減速層9と第2の減速層8と第3の減速層7と第4の減速層6とを備えている。これらの減速層は、それぞれ円板状に形成され、減速装置1の中心軸L方向に沿って中性子の出射側から入射側にかけて第1の減速層9、第2の減速層8、第3の減速層7、第4の減速層6の順番で配置されている。
第1の減速層9は、フッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られたもので、第2の減速層8は、金属アルミニウムからなる。この第1の減速層9と第2の減速層8とは、同じ寸法の外径を有するように形成されている。第3の減速層7は、鉄からなり、第2の減速層8の外径よりも小さく形成されている。第4の減速層6は、鉛からなり、第3の減速層7の外径よりも更に小さく形成されている。このように構成された減速材3の外径は、中性子の入射方向(すなわち、中心軸L方向)に沿って、中性子の入射側から出射側に向かって徐々に大きくなっている。
第1の減速層9は、フッ化カルシウムを有する原料を溶融することによって形成されるほか、フッ化カルシウムにフッ化アルミニウムを混入して原料を溶融して形成してもよい。この場合には、フッ化カルシウムとフッ化アルミニウムとを53:47の比率で混合することが好適である。フッ化アルミニウム単体は、通常では加熱によって昇華しやすいので、溶融することが困難である。このようにフッ化アルミニウムとフッ化カルシウムを混入することで、溶融することが可能となる。本実施形態において、金属アルミニウムからなる第2の減速層8に代えてフッ化アルミニウムからなる第2の減速層8を用いてもよい。
反射材4は、鉛からなり、円環状に形成された5つの反射層4A〜4Eを備え、中性子を内部に反射し、外部への漏れを防止する。これらの反射層4A〜4Eは、中心軸L方向に沿って中性子の入射側から出射側にかけて順番に配置されている。そして、隣接する反射層4A〜4E同士は密着して固定されている。
反射層4A〜4Eは、隣接する反射層4A〜4E同士を互いに嵌め込むために凹凸状に形成されている。例えば、反射層4Cにおいて、反射層4Bに隣接する側には、反射層4Bの凸部を嵌め込むための凹部が設けられ、反射層4Dに隣接する側には、反射層4Dの凹部に嵌め込むための凸部が設けられている。このようにすれば、反射層4A〜4Eの組み立てをする際に、隣接する反射層4A〜4E同士の位置決めを容易に行うので、組み立て作業が簡単化される。更に、このように凹凸状に形成されることによって、隣接する反射層4A〜4E同士の境目は凹凸状に形成されるので、境目が直線状に形成された場合と比べて中性子が境目を通って外部へ漏れるのを確実に防止することができる。
減速装置1の出射端側には、遮蔽材5が設けられている。遮蔽材5は、フッ化リチウム入りポリエチレンあるいは高密度ポリエチレンからなる第1の遮蔽層10と、鉛からなる第2の遮蔽層11とを備える。第1の遮蔽層10は、円環状に形成され、第1の減速層9に密着して固定されて、必要としない中性子を遮蔽するためのものである。第2の遮蔽層11は、円板状に形成され、第1の遮蔽層10の外側に配置され、第1の遮蔽層10に固定されている。第2の遮蔽層11は、ターゲット2から発生するγ線等を遮蔽する役割を果たすものである。
このように構成された減速装置1にあっては、第1の減速層9がフッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られるもので、第1の減速層9の高密度化(例えば、3g/cm)を実現することが可能となる。これによって、中性子を減速させるために必要とされる減速材3の長さを短くすることができるので、減速装置1全体の長さを短くし、減速装置1の小型化を図ることができる。そして、第1の減速層9の長さを短くすることによって、減速距離が短くなるので、第1の減速層9を通過する中性子強度の低下を防止することができる。
また、金属アルミニウムからなる第2の減速層8と第1の減速層9とを組み合わせることによって、中性子のエネルギープロファイルを調整し易くなる。しかも、金属アルミニウムとフッ化カルシウムとは熱膨張率が近いので、熱によるひずみの発生を抑制する効果をもたらし、中性子の衝突によって発生した熱による第1の減速層9及び第2の減速層8への影響を低減することができる。更に、減速材3との衝突による中性子の散乱範囲の拡大に対応し、減速部3の外径が出射側に向かって徐々に大きくなり、すなわち中心軸L方向における減速材3の断面積が徐々に大きくなるので、減速部3の中性子減速効果を向上させることができる。
[第2実施形態]
図2に示すように、第2実施形態に係る減速装置15と第1実施形態の減速装置1との相違点は、第1の減速層14と第2の減速層13とが交互に配置されることである。すなわち、第1実施形態における第1の減速層9と第2の減速層8とを収めるスペースには、2つの第1の減速層14と2つの第2の減速層13とが交互に配置されている。第1の減速層14は、第1の減速層9と同様にフッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られるもので、第2の減速層13は、第2の減速層8と同様に金属アルミニウムから形成されている。
なお、減速装置15のその他の構成は、減速装置1の構成と同等であるため、同一符号を付して重複説明を省略する。このような構成により、減速装置15は、第1実施形態の減速装置1と同様な効果が得られる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施形態では、中性子の発生源として、イオンビームを中性子発生ターゲット2に照射することを挙げたが、ターゲット2を設けることなく、原子炉からの中性子線を直接導入するようにしてもよい。
本発明に係る減速装置の第1の実施形態を示す部分断面図である。 本発明に係る減速装置の第2の実施形態を示す部分断面図である。
符号の説明
1,15…減速装置、3…減速材、4…反射材、4A〜4E…反射層、8,13…第2の減速層、9,14…第1の減速層。

Claims (6)

  1. 高エネルギーの中性子を減速する減速材であって、
    フッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られた第1の減速層を備えることを特徴とする減速材。
  2. 金属アルミニウム、又はフッ化アルミニウムからなる第2の減速層を備えることを特徴とする請求項1に記載の減速材。
  3. 前記原料には、更にフッ化アルミニウムが混入されていることを特徴とする請求項1に記載の減速材。
  4. 高エネルギーの中性子を減速する減速装置であって、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の減速材と、
    前記減速材を取り囲む反射材とを備えることを特徴とする減速装置。
  5. 中性子の入射方向において、前記減速材の断面積は、中性子の入射側から出射側に向かって大きくなっていることを特徴とする請求項4に記載の減速装置。
  6. 前記反射材は中性子の入射側から出射側に向かって複数の反射層を有し、隣接する前記反射層同士は互いに嵌め込むように凹凸状に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の減速装置。
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