JP2009191589A - ドレン排水材 - Google Patents

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Abstract

【課題】溝部材に蓋部材を取付けた状態や蓋部材が閉じた状態では蓋部材が簡単に外れたり開いたりすることがないにも拘わらず、溝部材に対する蓋部材の取付け・取外し作業や開閉作業を容易に行うことができるドレン排水材を提供する。
【解決手段】両側堤部1bの内側面に凹部1f又は凸部を形成した合成樹脂製の溝部材1と、対応する凸部2b又は凹部を両側縁部2aに形成した合成樹脂製の蓋部材2とからなるドレン排水材、或は、一方の側堤部の内側面に凹部又は凸部を形成した合成樹脂製の溝部材の他方の側堤部と、対応する凸部又は凹部を一方の側縁部に形成した合成樹脂製の蓋部材の他方の側縁部をヒンジ部で連結一体化したドレン排水材において、蓋部材2の両側縁部2a,2a間の天板部分を、蓋部材の長さ方向全長に亘る軟質樹脂部2cと硬質もしくは半硬質樹脂部2dとで形成する。蓋部材2を軟質樹脂部2cで屈曲変形させて溝部材1に取付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、合成樹脂製の溝部材と合成樹脂製の蓋部材とからなるドレン排水材に関し、特に、溝部材に蓋部材を取付けた状態や蓋部材が閉じた状態では、蓋部材が簡単に外れたり開いたりすることがないにも拘わらず、溝部材に対する蓋部材の取付け・取外し作業や開閉作業を容易に行うことができるように工夫したドレン排水材に関する。
マンション等の集合住宅においては、溝部材と蓋部材とからなるドレン排水材を共通廊下やベランダの床面に設け、室内や空調機等から引き出したドレンホースをドレン排水材に接続して、空調機等から出るドレン水をドレン排水材を通じて排水している。
上記のように共通廊下の床面に設けるドレン排水材として、本出願人は、帯状貼着板の幅方向の略中央に長手方向の浅溝のドレン排水路を形成し、かつ、該ドレン排水路に曲面形状の小流量用排水路を長手方向に少なくとも一本形成した合成樹脂製のドレン排水溝材と、ドレン排水路の上部を覆蓋する蓋体とを具備したものを提案した(特許文献1)。
このドレン排水材は、ドレン排水路に小流量用排水路が形成されているため、ドレン水が少量でも小流量用排水路を円滑に流れて排水でき、ゴミが溜まらずカビ等の発生を防止できるという効果を奏するものである。
特開2003−262035号公報
しかしながら、上記特許文献1のドレン排水材は、蓋体の裏面に形成された左右の凸部を、ドレン排水溝材の左右の凸縁部の上面に形成された凹部に上方から嵌合して、蓋体をドレン排水溝材に取付けているため、蓋体に上向きの力が作用すると、蓋体裏面の凸部がドレン排水溝材の凸縁部上面の凹部から抜けて蓋体がすぐに外れてしまうという問題があった。
かかる問題は、ドレン排水溝材の左右の凸縁部の内側面に凹部を形成すると共に、蓋体の左右の外側面に凸部を形成して、該凸部と上記凹部を横方向に嵌合させると、該凸部が上方に抜け出せなくなって蓋体が外れなくなるので、一応は解決できる。しかしながら、このようにすると、ドレン排水溝材の上記凹部に蓋体の上記凸部を上方から嵌合させて蓋体を上方からドレン排水溝材に取付けることが不可能となり、ドレン排水溝材の長さ方向一端より蓋体をドレン排水溝材のドレン排水路に挿入しながら、蓋体の上記凸部をドレン排水溝材の上記凹部に嵌合させて、蓋体をドレン排水溝材に取付けなければならないため、蓋体の取付け作業が面倒になるという問題があった。同様に、蓋体をドレン排水溝材から取外す場合も、ドレン排水溝材の長さ方向一端から蓋体を引き抜かなければならないため、蓋体の取外し作業が面倒になるという問題があった。
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、溝部材に蓋部材を取付けた状態や蓋部材が閉じた状態では、蓋部材が簡単に外れたり開いたりすることがないにも拘わらず、溝部材に対する蓋部材の取付け・取外し作業や開閉作業を容易に行うことができるドレン排水材を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るドレン排水材は、両側堤部の内側面に凹部又は凸部が形成された合成樹脂製の溝部材と、該凹部又は凸部に対応する凸部又は凹部が両側縁部に形成された合成樹脂製の蓋部材とからなり、溝部材の両側堤部の凹部又は凸部に蓋部材の両側縁部の対応する凸部又は凹部が嵌合されて、溝部材の上部開口が蓋部材で覆われたドレン排水材において、上記蓋部材の両側縁部間の天板部分が、蓋部材の長さ方向全長に亘る軟質樹脂部と硬質もしくは半硬質樹脂部とで形成されていることを特徴とするものである。
そして、本発明に係るもう一つのドレン排水材は、一方の側堤部の内側面に凹部又は凸部が形成された合成樹脂製の溝部材と、該凹部又は凸部に対応する凸部又は凹部が一方の側縁部に形成された合成樹脂製の蓋部材とからなり、溝部材の他方の側堤部と蓋部材の他方の側縁部がヒンジ部を介して連結一体化されると共に、溝部材の一方の側堤部の凹部又は凸部に蓋部材の一方の側縁部の対応する凸部又は凹部が嵌合されて、溝部材の上部開口が蓋部材で覆われたドレン排水材において、上記蓋部材の両側縁部間の天板部分が、蓋部材の長さ方向全長に亘る軟質樹脂部と硬質もしくは半硬質樹脂部で形成されていることを特徴とするものである。
前者のドレン排水材及び後者のドレン排水材のいずれにおいても、上記軟質樹脂部が蓋部材の幅方向中央部に位置して蓋部材の長さ方向全長に亘って設けられ、この軟質樹脂部の両側に接合して上記硬質もしくは半硬質樹脂部が蓋部材の長さ方向全長に亘って設けられていることが好ましい。そして、いずれのドレン排水材においても、蓋部材の上記硬質もしくは半硬質樹脂部の裏面に、硬質もしくは半硬質樹脂からなる支持脚が突設されていること、この支持脚の下端部と嵌合又は係合して該下端部の移動を阻止する凹状部又は凸状部が溝部材の内底面に設けられていることが好ましい。
前者のドレン排水材は、蓋部材を変形させないで上方から溝部材の上部開口に嵌め込んで取付けようとしても、溝部材の両側堤部の内側面に形成された凹部又は凸部に蓋部材の両側縁部の対応する凸部又は凹部を嵌合させることができないため、蓋部材を溝部材に外れないように取付けることはできない。けれども、蓋部材を軟質樹脂部で山形に変形させて蓋部材の幅寸法を縮小したまま、溝部材の上部開口に上方から嵌め込み、蓋部材の形状を復元させて幅寸法を元の幅寸法に戻すと、溝部材の両側堤部の内側面に形成された凹部又は凸部に蓋部材の両側縁部の対応する凸部又は凹部が横方向に嵌合されるので、蓋部材を溝部材に簡単に取付けて溝部材の上部開口を蓋部材で覆うことができる。このように溝部材に取付けた蓋部材によって溝部材の上部開口が覆われた状態では、溝部材の両側堤部の内側面に形成された凹部又は凸部に蓋部材の両側縁部の対応する凸部又は凹部が横方向に嵌合して上下方向に移動できないため、蓋部材に上向きの力が作用しても蓋部材が溝部材から簡単に外れることはない。そして、溝部材を掃除する場合など、蓋部材を取外す必要が生じたときには、蓋部材を軟質樹脂部で山形に変形させて蓋部材の幅寸法を縮小するだけで、蓋部材の両側縁部の凸部又は凹部が溝部材の両側堤部の凹部又は凸部から抜け出すため、蓋部材を引き上げて溝部材から簡単に取外すことができる。
また、後者のドレン排水材は、蓋部材を変形させることなくヒンジ部で蓋部材を下向きに回動させて溝部材の上部開口を閉じようとしても、溝部材の一方の側堤部の内側面に形成された凹部又は凸部に蓋部材の一方の側縁部の対応する凸部又は凹部を嵌合させることができないため、蓋部材を開かないように閉じて溝部材の上部開口を覆うことはできない。けれども、蓋部材を軟質樹脂部で山形に変形させて蓋部材の幅寸法を縮小したまま、ヒンジ部で蓋部材を下向きに回動させて溝部材の上部開口に嵌め込み、蓋部材の形状を復元させて幅寸法を元の幅寸法に戻すと、溝部材の一方の側堤部の内側面に形成された凹部又は凸部に蓋部材の一方の側縁部の対応する凸部又は凹部が横方向に嵌合されるので、蓋部材を開かないように簡単に閉じて溝部材の上部開口を覆うことができる。このように蓋部材によって溝部材の上部開口が閉じられた状態では、溝部材の一方の側堤部の内側面に形成された凹部又は凸部に蓋部材の一方の側縁部の対応する凸部又は凹部が横方向に嵌合して上下方向に移動できないため、蓋部材に上向きの力が作用しても蓋部材が他方のヒンジ部で上向きに回動して簡単に開くことはない。そして、蓋部材を開く必要が生じた場合には、蓋部材を軟質樹脂部で山形に変形させて蓋部材の幅寸法を縮小するだけで、蓋部材の一方の側縁部の凸部又は凹部が溝部材の一方の側堤部の凹部又は凸部から抜け出すため、蓋部材を他方のヒンジ部で上向きに回動させて簡単に開けることができる。
上記軟質樹脂部が蓋部材の幅方向中央部に位置して蓋部材の長さ方向全長に亘って設けられ、この軟質樹脂部の両側に接合して上記硬質もしくは半硬質樹脂部が蓋部材の長さ方向全長に亘って設けられていると、蓋部材を軟質樹脂部で略二等辺の三角山形に屈曲変形させて溝部材の上部開口に嵌め込んだり取り出したりすることができるので、蓋部材の取付け・取外し作業が一層し易くなり、軟質樹脂部による蓋部材の強度低下も極力抑えることができる。そして、蓋部材の硬質もしくは半硬質樹脂部の裏面に、硬質もしくは半硬質樹脂からなる支持脚が突設されていると、蓋部材の耐荷重強度が高められ、蓋部材の上に人の体重やその他の荷重がかかっても、蓋部材の破壊を防止することができる。特に、支持脚の下端部と嵌合又は係合して該下端部の移動を阻止する凹状部又は凸状部が溝部材の内底面に設けられていると、蓋部材に大きい荷重が作用したときに支持脚の下端部が溝部材の内底面を横滑りして支持脚が上端の付け根部分で折れるのを確実に防止できるので、蓋部材の破壊防止効果が更に向上することになる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係るドレン排水材の分解部分斜視図、図2の(a)は同ドレン排水材の蓋部材を三角山形に変形させて溝部材の上部開口に嵌め込んだところを示す横断面図、図2の(b)は蓋部材を溝部材の上部開口に取付けた同ドレン排水材の横断面図、図3は同ドレン排水材の一使用例を示す斜視図、図4は同使用例に採用されたドレンホース接続具の断面図である。
このドレン排水材は、図1,図2に示すように、長尺の合成樹脂製の溝部材1と長尺の合成樹脂製の蓋部材2とから成る。
溝部材1は、帯状の底板部1aの左右の側辺沿いに左右の側堤部1b,1bを溝部材の長さ方向全長に亘って形成し、底板部1aと左右の側堤部1b,1bとで囲まれる空間をドレン排水路1c[図2の(a)を参照]としたものである。左右の側堤部1b,1bの外側面1d,1dは、歩行者が躓きにくいように、また、台車などの車輪が乗り越えやすいように、傾斜角が30°〜45°程度の比較的緩やかな傾斜面に形成されている。
左右の側堤部1b,1bの内側面1e,1eの下部には、凹部1f,1fが溝部材1の長さ方向全長に亘って形成されており、これらの凹部1f,1fには、後述する蓋部材2の凸部2b,2bが嵌合されるようになっている。そして、側堤部1b,1bの内側面1e,1eは、蓋部材2の側縁部2a,2aのアールを付けた外側面に対応する凹曲面に形成されており、図2の(b)に示すように蓋部材2を溝部材1に取付けた状態では、側縁部2a,2aが側堤部1b,1bの内側面1e,1eに隙間なく当接するようになっている。
この溝部材1の内底面、つまり底板部1aの側堤部1b,1b相互間の上面には、細くて浅い小溝1gが溝部材1の長さ方向全長に亘って平行に複数条形成されており、ドレン水が少量でもこれらの小溝1gをスムーズに流れて排水できるようになっている。また、この溝部材1の内底面には、後述する蓋部材2の支持脚2e,2eの下端部を嵌合させて横方向の移動を阻止する凹状部1h,1hが溝部材1の長さ方向全長に亘って形成されている。
上記の溝部材1は、後述する蓋部材2の硬質もしくは半硬質樹脂部2dと同じ硬質もしくは半硬質樹脂で押出成形されたものであり、巻き取った状態で保管、輸送できる利点を有している。
一方、蓋部材2の左右の側縁部2a,2aの下部には、溝部材1の前記凹部1f,1fに対応合致する凸部2b,2bが蓋部材2の長さ方向全長に亘って外向きに形成されており、図2の(b)に示すように、この凸部2b,2bを溝部材1の前記凹部1f,1fに横向き(外向き)に嵌合させると、蓋部材2が外れないように溝部材1に取付けられて、溝部材1の側堤部1b,1b相互間の上部開口(ドレン排水路1cの上部開口)が蓋部材2で覆われるようになっている。この凸部2b,2bの先端の角部と、前記凹部1f,1fの入口の角部には、小さなアールが形成されており、凸部2b,2bと凹部1f,1fの嵌合が円滑に行われるようになっている。
蓋部材2の左右の側縁部2a,2a間の天板部分は、軟質樹脂部2cと硬質もしくは半硬質樹脂部2dからなるものであって、軟質樹脂部2cは蓋部材2の幅方向中央部に位置して蓋部材2の長さ方向全長に亘って細帯状に設けられており、硬質もしくは半硬質樹脂部2dは軟質樹脂部2cの両側に接合して蓋部材2の長さ方向全長に亘って設けられている。そのため、この蓋部材2は図2の(a)に示すように、軟質樹脂部2cで略二等辺の三角山形に屈曲変形が可能となっている。
軟質樹脂部2cの幅は、蓋部材2の天板部分の大幅な強度低下を防止する観点から、該天板部分の幅の1/2以下とすることが好ましく、また、天板部分の良好な屈曲変形性を付与する観点から、天板部分の厚みの2倍以上とすることが好ましい。後述するように、蓋部材2の天板部分の幅は40〜50mm程度に設定され、厚みは1〜5mm程度に設定されるので、軟質樹脂部2cの好ましい幅は2〜25mm程度、更に好ましい幅は3〜15mm程度である。
上記の軟質樹脂部2cは、変形や屈曲が容易であり、成形が可能で形状を保持できる程度の柔軟性を備えた熱可塑性樹脂、好ましくは、JIS K 6253に基づくショアA硬度が85〜10、更に好ましくは、75(75は含まない)〜30である熱可塑性樹脂からなるものであり、具体的には、可塑剤の配合量、樹脂の分子量、共重合比などを種々変更して上記のショア硬度を有するように調整したポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニルなどのビニル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂などの共重合樹脂、これらの混合樹脂などで形成されている。これらの中では、軟質の塩化ビニル樹脂が特に好ましく使用される。
一方、硬質もしくは半硬質樹脂部2dは、蓋部材2の天板部分を前記の厚みに設定したときに巻き取ることができる程度の硬さを備えた熱可塑性樹脂、好ましくは、JIS K 6253に基づくショアA硬度が95〜75である熱可塑性樹脂からなるものであり、具体的には、可塑剤の配合量、樹脂の分子量、共重合比などを種々変更して上記のショア硬度を有するように調整したポリ塩化ビニルやポリ酢酸ビニルなどのビニル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂などの共重合樹脂、これらの混合樹脂などで形成されている。これらの中では、硬質ないし半硬質の塩化ビニル樹脂が特に好ましく使用される。このように蓋部材2を巻き取ることができる程度のショアA硬度を有する熱可塑性樹脂で硬質もしくは半硬質樹脂部2dが形成されていると、蓋部材2を巻き取った状態で保管、輸送できる利点がある。
蓋部材2の天板部分を形成する軟質樹脂部2cと硬質もしくは半硬質樹脂部2dとの樹脂の種類の組合わせは、例えば、軟質の塩化ビニル樹脂と硬質もしくは半硬質の塩化ビニル樹脂、或いは、軟質の酢酸ビニル樹脂と硬質もしくは半硬質の塩化ビニル樹脂といったように、同一種類又は同一系統の樹脂同士の組合わせとすることが好ましい。天板部分が軟質樹脂部2cと硬質もしくは半硬質樹脂部2dからなる上記の蓋部材2は、例えば二色押出成形などの手段で軟質の熱可塑性樹脂と硬質ないし半硬質の熱可塑性樹脂を同時に押出すことによって連続成形されるが、その際、上記のような同一種類又は同一系統の樹脂同士の組合わせであると、軟質樹脂部2cと硬質もしくは半硬質樹脂部2dとの界面における樹脂同士の相溶性が良好であるため、双方の樹脂部2c,2dを強固に接合一体化できる利点がある。
蓋部材2の左右の側縁部2a,2a及び凸部2b,2bは、上記硬質もしくは半硬質樹脂部2dと同じ硬質もしくは半硬質の熱可塑性樹脂で一体に形成されており、また、天板部分の硬質もしくは半硬質樹脂部2d,2dの裏面には、蓋部材2の天板部分の耐荷重強度を高める目的で、上記と同じ硬質もしくは半硬質樹脂からなる左右一対の支持脚2e,2eが蓋部材2の長さ方向全長に亘って突設されている。この支持脚2e,2eの高さ寸法(上下寸法)は左右の側縁部2a,2aの高さ寸法よりも若干大きくなっており、図2の(b)に示すように蓋部材2を溝部材1に取付けた状態では、支持脚2e,2eの下端部が溝部材1の前記凹状部1h,1hに嵌合して横方向の移動が阻止されるようになっている。従って、蓋部材2の天板部分に大きい荷重が作用しても、支持脚2e,2eの下端部が溝部材1の内底面を横滑りして支持脚2e,2eが上端の付け根部分で折れることがないので、蓋部材2の破壊防止効果が顕著である。
尚、2fは、蓋部材2の強度と意匠性を高めるために、軟質樹脂部2cの表面と硬質もしくは半硬質樹脂部2d,2dの表面に蓋部材2の長さ方向全長に亘って形成された偏平なリブ部である。
溝部材1や蓋部材2の各部の寸法は特に限定されないが、好適な寸法を例示すると、溝部材1の幅が60〜80mm程度、底板部1aの厚さが1〜3mm程度、側堤部1bの高さ(ドレン排水路1cの深さ)が2〜5mm程度、側堤部1bの相互間隔(ドレン排水路1cの幅)が40〜50mm程度、凹部1fの深さが1〜5mm程度、蓋部材2(天板部分)の幅が40〜50mm程度、蓋部材2の高さ(側縁部2aの高さ)が2〜10mm程度、蓋部材2の厚さが1〜5mm程度、凸部2bの突出寸法が1〜5mm程度である。
以上のような溝部材1と蓋部材2からなるドレン排水材は、例えば図3に示すように、屋外のベランダ等の床面3に溝部材1を接着剤等で貼付けて、その下流側端をベランダの排水溝3aに臨ませ、溝部材1の上流側端部に取付けたドレンホース接続具4に、屋内や空調機等から引き出したドレンホース5の下端を差込み接続すると共に、溝部材1の上流側端部を除いた部分に蓋部材2を以下の要領で取付けることによって施工される。
即ち、このドレン排水材の蓋部材2は、そのままの形状では上方から溝部材1の上部開口に嵌め込んで取付けようとしても、溝部材1の左右の側堤部1b,1bに形成された凹部1f,1fに蓋部材2の左右の側縁部2a,2aの対応する凸部2b,2bを嵌合させることができないので、図2の(a)に示すように、蓋部材2を軟質樹脂部2cで略二等辺の三角山形に屈曲変形させて蓋部材2の幅寸法を縮小したまま、溝部材1の上部開口に上方から嵌め込む。そして、図2の(b)に示すように蓋部材2の形状を復元させて幅寸法を元の幅寸法に戻すと、溝部材1の側堤部1b,1bの凹部1f,1fに蓋部材2の側縁部2a,2aの対応する凸部2b,2bが横方向(外向き)に嵌合され、蓋部材2が溝部材1に簡単に取付けられて、溝部材2の上部開口が蓋部材1で覆われる。このように溝部材1に取付けた蓋部材2によって溝部材1の上部開口が覆われた状態では、溝部材1の凹部1f,1fに横方向に嵌合した蓋部材2の凸部2b,2bが上下方向に移動できないため、蓋部材2に上向きの力が作用しても蓋部材2が溝部材1から簡単に外れることはない。そして、溝部材1を掃除する場合など、蓋部材2を取外す必要が生じたときには、蓋部材2を軟質樹脂部2cで略二等辺の三角山形に屈曲変形させて蓋部材2の幅寸法を縮小するだけで、蓋部材2の側縁部2a,2aの凸部2b,2bが溝部材1の側堤部1b,1bの凹部1f,1fから抜け出すため、蓋部材2を引き上げて溝部材1から簡単に取外すことができる。上記のように、このドレン排水材は溝部材1に蓋部材2を取付けた状態では蓋部材2が簡単に外れないにも拘わらず、蓋部材2を三角山形に屈曲変形させることによって溝部材1に対する蓋部材2の取付け・取外し作業を容易に行うことができるので、施工性やメンテナンス性が良好である。
また、上記のように溝部材1に蓋部材2を取付けて溝部材1の上部開口を蓋部材2で覆った状態では、硬質もしくは半硬質樹脂からなる支持脚2e,2eによって蓋部材2の耐荷重強度が高められているため、蓋部材2の上に人の体重やその他の荷重がかかっても、蓋部材2の破壊を防止することができる。特に、このドレン排水材は、支持脚2e,2eの下端部が溝部材1の内底面の凹状部1h,1hに嵌合して横方向の移動が阻止されているため、前述したように、蓋部材2に大きい荷重が作用した場合でも、支持脚2e,2eの下端部が溝部材1の内底面を横滑りして支持脚2e,2eが上端の付け根部分で折れる心配がなくなり、蓋部材2の破壊をより確実に防止することができる。
尚、溝部材1の上流側端部に取付けられるドレンホース接続具4は、図4に示すように、天板部の中央にドレンホースを差込み接続する筒状の接続口4gを設けると共に、左右の側縁部4a,4aの下部に凸部4b,4bを外向きに突設し、ドレンホースの接続口4gの両側の天板部に、長さ方向に全長に亘って帯状に軟質樹脂部4c,4cを設け、天板部の他の部分を硬質もしくは半硬質樹脂部4d,4d,4dとしたものである。このようなドレンホース接続具4は、軟質樹脂部4c,4cで屈曲変形させ、凸部4b,4bを溝部材1の左右の側堤部1b,1bの凹部1f,1fに嵌合させることによって溝部材1の上流側端部に取付けられるものである。更に、硬質もしくは半硬質樹脂からなる支持脚4e,4eの下端部が溝部材1の内底面の凹状部1h,1hに嵌合して横方向の移動が阻止されているため、支持脚4e,4eが上端の付け根部分で折れる心配がなくなり、ドレンホース接続具4の破壊をより確実に防止することができる。
上記のようにドレン排水材とドレンホース接続具を用いて施工すると、屋内や空調機等で生じたドレン水がドレンホース5を流下して、ドレンホース接続具4の接続口4gからドレン排水材の溝部材1に流れ込み、排水量が多いときは溝部材1のドレン排水路1cを流れ、排水量が少ないときは溝部材1の内底面の小溝1gを流れて、溝部材1の下流側端からベランダの排水溝3aへ排水される。
図1,図2に示す実施形態のドレン排水材は、溝部材1の左右の側堤部1b,1bの内面に凹部1f,1fを形成し、この凹部1f,1fに対応する凸部2b,2bを蓋部材2の左右の側縁部2a,2aに突設しているが、これとは逆に、溝部材1の左右の側堤部1b,1bの内面に凸部を形成し、この凸部に対応する凹部を蓋部材2の側縁部2a,2aに形成して嵌合させるようにしてもよい。
また、図1,図2に示す実施形態のドレン排水材は、蓋部材2の天板部分の幅方向中央部に軟質樹脂部2cを一つだけ設け、その両側に硬質もしくは半硬質樹脂部2d,2dを設けているが、天板部分に軟質樹脂部2cと硬質もしくは半硬質樹脂部2dを交互に複数ずつ設け、蓋部材2を軟質樹脂部2cで少しずつ曲げて蓋部材2全体を凸曲変形できるようにしてもよい。更に、図1,図2に示す実施形態のドレン排水材は、軟質樹脂部2cを蓋部材2の天板部分の厚み方向全体に亘って設けているが、軟質樹脂部2cを天板部分の厚み方向の途中まで埋め込んだ状態で設けるようにしてもよい。
図5は本発明の他の実施形態に係るドレン排水材の横断面図である。
このドレン排水材は、蓋部材2の左右の支持脚2e,2eが、硬質もしくは半硬質樹脂部2d,2dの軟質樹脂部2c側の端部の裏面から突設されており、これに合わせて硬質もしくは半硬質樹脂部2d,2dの表面のリブ部2f,2fの位置も軟質樹脂部2c側の端部に変更されている。そして、溝部材1の内底面(底板部1aの側堤部1b,1b相互間の上面)には、前記の凹状部1h,1hに代えて、支持脚2e,2eの下端部と係合して該下端部の横方向の移動を阻止する凸状部1i,1iが、支持脚2e,2eの内側に位置して設けられている。その他の構成は、前述した図1,図2に示すドレン排水材と同様であるので、図5において同一部分に同一符号を付し、重複説明を省略する。
このドレン排水材も、前述した図1,図2に示すドレン排水材と同様に使用、施工され、同様の作用効果を奏することは言うまでもない。
図6は本発明の更に他の実施形態に係るドレン排水材の横断面図、図7は同ドレン排水材の蓋部材をヒンジ部で回動させると共に三角山形に変形させて溝部材の上部開口に嵌め込んだところを示す横断面図である。
このドレン排水材は、溝部材1の一方の側堤部1b(図6,図7では右側の側堤部)の内側面1eの下部に、凹部1fが溝部材1の長さ方向全長に亘って形成されており、この凹部1fに対応合致する凸部2bが、蓋部材2の一方の側縁部2a(図6,図7では右側の側縁部)の下部から外向きに蓋部材2の長さ方向全長に亘って形成されている。そして、溝部材1の他方の側堤部1bと蓋部材2の他方の側縁部2a(図6,図7では左側の側堤部と側縁部)がヒンジ部1jを介して連結一体化されており、このヒンジ部1jを中心として蓋部材2が開閉自在となっている。このドレン排水材では、溝部材1や蓋部材2の硬質もしくは半硬質樹脂部2dと同じ硬質もしくは半硬質の熱可塑性樹脂で0.3〜0.5mm程度の厚みを有する薄肉のヒンジ部1jを形成しているが、前述した軟質樹脂部2cと同じ軟質の熱可塑性樹脂で比較的厚肉のヒンジ部を形成しても勿論よい。このドレン排水材の他の構成は、前述の図1,図2に示すドレン排水材と同様であるので、図6,図7において同一部分に同一符号を付し、重複説明を省略する。
尚、このドレン排水材において、溝部材1の一方の側堤部1bの内面1eに凸部を形成し、これに対応する凹部を蓋部材2の一方の側縁部2aに突設してもよいことは勿論であり、また、蓋部材2の天板部分に軟質樹脂部2cと硬質もしくは半硬質樹脂部2dを交互に複数ずつ設け、蓋部材2を軟質樹脂部2cで少しずつ曲げて蓋部材2全体を凸曲変形できるようにしても勿論よい。そして、溝部材1の内底面に、凹状部1h,1hに代えて、前述した凸状部1i,1iを設けるようにしても勿論よい。
上記の蓋部材2が開閉するタイプのドレン排水材は、蓋部材2を変形させることなくヒンジ部1jで蓋部材2を下向きに回動させて溝部材1の上部開口を閉じようとしても、溝部材1の一方の側堤部1bの内側面に形成された凹部1fに蓋部材2の一方の側縁部2aの対応する凸部2bを嵌合できないため、蓋部材2を開かないように閉じることはできないが、図7に示すように、蓋部材2を軟質樹脂部2cで略二等辺の三角山形に屈曲変形させて蓋部材2の幅寸法を縮小したまま、ヒンジ部1jで蓋部材2を下向きに回動させて溝部材1の上部開口に嵌め込み、図6に示すように、蓋部材2の形状を復元させて幅寸法を元の幅寸法に戻すと、溝部材1の一方の側堤部1bの凹部1fに蓋部材2の一方の側縁部2aの対応する凸部2bが横方向(外向き)に嵌合して、蓋部材2が開かないように閉じられ、溝部材1の上部開口を蓋部材2で覆うことができる。このように蓋部材2によって溝部材1の上部開口が閉じられた状態では、溝部材1の一方の側堤部1bのに形成された凹部1fに蓋部材2の一方の側縁部の凸部2bが横方向に嵌合して上下方向に移動できないため、蓋部材2に上向きの力が作用しても蓋部材2が他方のヒンジ部1jで上向きに回動して簡単に開くことはない。そして、蓋部材2を開く必要が生じた場合は、蓋部材2を軟質樹脂部2cで三角山形に屈曲変形させて蓋部材2の幅寸法を縮小するだけで、蓋部材2の一方の側縁部2aの凸部2bが溝部材1の一方の側堤部1bの凹部1fから抜け出すため、蓋部材2を他方のヒンジ部1jで上向きに回動させて簡単に開けることができる。上記のように、このドレン排水材も、蓋部材2を閉じて溝部材1の上部開口を覆った状態では蓋部材2が簡単に開かないにも拘わらず、蓋部材2を三角山形に屈曲変形させることによって蓋部材2の開閉作業を容易に行うことができるので、施工性やメンテナンス性が良好である。
そして、このドレン排水材も、硬質もしくは半硬質樹脂からなる支持脚2e,2eによって蓋部材2の耐荷重強度が高められているため、蓋部材2の上に人の体重やその他の荷重がかかっても蓋部材2の破壊を防止することができ、また、支持脚2e,2eの下端部が溝部材1の内底面の凹状部1h,1hに嵌合して横方向の移動が阻止されているので、蓋部材1に大きい荷重が作用したときに支持脚2e,2eの下端部が溝部材1の内底面を横滑りして支持脚2e,2eが上端の付け根部分で折れる心配がなくなり、蓋部材2の破壊をより確実に防止することができる。
尚、このドレン排水材をベランダや廊下の床面に貼付けて、その上流側端部にドレンホースの下端を接続する場合は、前述したドレンホース接続具4を溝部材1の上流側端部に取付けることができないので、蓋部材2の上流側端部にホース接続口を直接切開し、該ホース接続口にドレンホースの下端を差し込んで接続する必要がある。
本発明の一実施形態に係るドレン排水材の分解部分斜視図である。 (a)は同ドレン排水材の蓋部材を三角山形に変形させて溝部材の上部開口に嵌め込んだところを示す横断面図、(b)は蓋部材を溝部材の上部開口に取付けた同ドレン排水材の横断面図である。 同ドレン排水材の一使用例を示す斜視図である。 (a)は同使用例に用いられたドレンホース接続具の断面図、(b)は同ドレンホース接続具の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るドレン排水材の横断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るドレン排水材の横断面図である。 同ドレン排水材の蓋部材をヒンジ部で回動させると共に三角山形に変形させて溝部材の上部開口に嵌め込んだところを示す横断面図である。
符号の説明
1 溝部材
1a 底板部
1b 側堤部
1c ドレン排水路
1e 側堤部の内側面
1f 凹部
1h 凹状部
1i 凸状部
1j ヒンジ部
2 蓋部材
2a 側縁部
2b 凸部
2c 軟質樹脂部
2d 硬質もしくは半硬質樹脂部
2e 支持脚

Claims (5)

  1. 両側堤部の内側面に凹部又は凸部が形成された合成樹脂製の溝部材と、該凹部又は凸部に対応する凸部又は凹部が両側縁部に形成された合成樹脂製の蓋部材とからなり、溝部材の両側堤部の凹部又は凸部に蓋部材の両側縁部の対応する凸部又は凹部が嵌合されて、溝部材の上部開口が蓋部材で覆われたドレン排水材において、
    上記蓋部材の両側縁部間の天板部分が、蓋部材の長さ方向全長に亘る軟質樹脂部と硬質もしくは半硬質樹脂部とで形成されていることを特徴とするドレン排水材。
  2. 一方の側堤部の内側面に凹部又は凸部が形成された合成樹脂製の溝部材と、該凹部又は凸部に対応する凸部又は凹部が一方の側縁部に形成された合成樹脂製の蓋部材とからなり、溝部材の他方の側堤部と蓋部材の他方の側縁部がヒンジ部を介して連結一体化されると共に、溝部材の一方の側堤部の凹部又は凸部に蓋部材の一方の側縁部の対応する凸部又は凹部が嵌合されて、溝部材の上部開口が蓋部材で覆われたドレン排水材において、
    上記蓋部材の両側縁部間の天板部分が、蓋部材の長さ方向全長に亘る軟質樹脂部と硬質もしくは半硬質樹脂部とで形成されていることを特徴とするドレン排水材。
  3. 上記軟質樹脂部が蓋部材の幅方向中央部に位置して蓋部材の長さ方向全長に亘って設けられており、この軟質樹脂部の両側に接合して上記硬質もしくは半硬質樹脂部が蓋部材の長さ方向全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のドレン排水材。
  4. 上記蓋部材の上記硬質もしくは半硬質樹脂部の裏面に、硬質もしくは半硬質樹脂からなる支持脚が突設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のドレン排水材。
  5. 上記支持脚の下端部と嵌合又は係合して該下端部の移動を阻止する凹状部又は凸状部が溝部材の内底面に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のドレン排水材。
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