JP2009191476A - コンクリート製浮桟橋の建造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンクリート製浮桟橋を建造にドライドック等を使用すると、該ドライドックの規模によって建造基数の制限を受けたり、工期が長くなることに鑑みて、ドライドックを使用せずに所望の大きさのコンクリート製浮桟橋を建造することができようにする。
【解決手段】 浮桟橋を複数個に分割した場合にその分割単位であるブロック体1a、1bを陸上にて製作し、浮桟橋の長さに必要な個数のブロック体1a、1bを進水台船2または陸上岸壁にラフテレーンクレーン等を用いて積載する。進水台船2または陸上岸壁上でブロック体1を並べ、接着剤3により接合させると浮桟橋となる。接着剤3の養生後に進水台船2を沈める、または海上クレーンにて陸上岸壁より吊り降ろせば、浮桟橋が水面に浮遊し、所望の設置場所まで曳航する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、船舶の着岸用等に利用されるために水面に浮遊させるとともに、アンカーまたは鋼管杭で繋留されるコンクリート製の浮桟橋の建造方法に関する。
潮位の干満に応じて上下することにより水面から一定の高さに保つことができる桟橋として浮桟橋があり、フェリー等の着岸用に多く用いられている。この浮桟橋は、箱状の浮体からなるものであるため水面に浮遊した状態で設置され、陸岸と渡り橋で連結される。この種の浮桟橋としては、小型のボート用の木製のものや、鋼製あるいはコンクリート製のものが用いられている。フェリー等の着岸用のものとしては、鋼製やコンクリート製のものが用いられているが、鋼製のものでは保守作業を十分に行わなければ、水による腐食の進行が早く、耐用年数が短くなってしまう。他方、コンクリート製のものでは、煩雑な保守作業を要せず、寿命が長くなるため、設置状況に応じては有利なものとなる。
前記コンクリート製の浮桟橋の施工方法として、例えば特許文献1に開示された浮桟橋およびその施工方法がある。この浮桟橋の施工方法は、浮桟橋をプレキャストコンクリート製のブロックを一体化して施工するものであって、各ブロックをそれらの接合端面同士を突き合わせて並べ、各接合端面の周囲に目地材より柔らかい材料からなるコーキング材によって目地止め用コーキングを行った後、各接合端面間に各ブロックの下部から上部に向かって段階的に前記目地材を注入充填し、その後、各ブロックに対して複数本の前記緊張材を緊張してプレストレスを導入するものとされている。
特開昭63−272805号
前記特許文献1に開示された方法による浮桟橋は、建造設備を有するドライドックや専用の製作ヤードで製作されて設置場所まで曳航されるものとされている。しかしながら、ドライドックや製作ヤードの規模や使用状況等に応じて建造基数が制限され、工期が左右されてしまうおそれがあり、複数基を連続的に進水させることが困難となるおそれがある。
そこで、この発明は、ドライドック等の特別な設備を必要とすることをなくして、設置場所の近傍の岸壁等にて、建造することにより、工期の短縮を図ると共に、連続して進水させることができるコンクリート製浮桟橋の建造方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法は、適宜な大きさのコンクリート製のブロック体を複数個接合させて所望の長さのコンクリート製浮桟橋の建造方法において、前記ブロック体をクレーンによって吊り上げて進水台船または陸上岸壁に載置し、前記進水台船または陸上岸壁上で、前記ブロック体の端面同士を接着剤により接着して一体化し、前記一体化したブロック集合体をPC鋼線により締結すると共に、該PC鋼線を緊張させてプレストレスを導入し、前記接着剤の強度を確保した後、前記進水台船に注水して該進水台船を沈めるか、又は海上クレーンにて陸上岸壁より吊り降ろして沈めて前記ブロック集合体を浮遊させてなることを特徴としている。
浮桟橋を分割した個々のブロック体を、例えば、車両タイプのラフテレーンクレーンによりつり上げて、前記進水台船または陸上岸壁に積載し、該進水台船または陸上岸壁上でこれらブロック体を接合させて連結させることにより、浮桟橋が建造される。これらブロック体の接合には接着剤が用いられ、例えば、エポキシ樹脂系の接着剤が用いられる。接着剤が十分な強度を備えて、ブロック体の接合が確実となった後、前記進水台船を沈めるか、または海上クレーンにて陸上岸壁より吊り降ろして沈めることにより、該浮桟橋が水面に浮遊することになる。浮遊した浮桟橋は、設置場所まで曳航して設置する。なお、浮桟橋の設置(繋留)に必要なものを含め、艤装品はブロック体製作時に予め取り付けておくものとする。また、前記ブロック体のうちの中間部に位置するものはほぼ矩形の筒状で同一形状に形成され、両端部に位置するものは、浮桟橋の両端部を閉鎖する壁体を備えた形状に形成される。
また、請求項2の発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法は、前記進水台船上におけるブロック体の移動を、移動補助手段により行うことを特徴としている。
進水台船上で前記ブロック体を接合する作業の際には、該ブロック体を所望の位置まで移動させて接合部を合致させることが必要であり、この移動にラフテレーンクレーン等の荷揚装置を用いることができるが、ラフテレーンクレーン以外にブロック体自体を進水台船の甲板または陸上岸壁上を移動させるために、ブロック体を載置する台車や、ブロック体の下面に設けるキャスター等の移動補助手段を用いるようにしたものである。キャスターを用いる場合には、特に、圧縮空気を供給することにより載置面との間に空気膜を形成してブロック体を浮かせた状態にできるエアキャスターを用いることが好ましい。
また、請求項3の発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法は、前記PC鋼線は、前記ブロック体のうちの端部に位置した端部ブロック体の内部に形成したPC定着部を介して緊張させることを特徴としている。
接合させて連結したコンクリート製のブロック体にプレストレスを導入するためのPC鋼線を、ブロック体の内部に形成したPC定着部を介して緊張させるようにしたものである。すなわち、両端に位置する端部ブロック体の内壁面にPC定着部を、両側の端部ブロック体のそれぞれと一体的に形成し、このPC定着部にPC鋼線を挿通させ、これらPC定着部間で緊張させるようにしたものである。
また、請求項4の発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法は、前記PC鋼線は、前記ブロック体のうちの端部に位置した端部ブロック体の端部壁体の外側面に設けた繋留装置取付用当板を支圧版に兼用して緊張させることを特徴としている。
前述したPC定着部に代えて繋留装置取付用当板にPC鋼線を支持させるようにしたものである。浮桟橋の端面には岸壁と繋留させるための繋留索等を固定するための繋留具を取り付ける鋼板製等の繋留装置取付用当板が取り付けられるため、この繋留装置取付用当板をPC鋼線の支圧版に兼用し、浮桟橋の両端部に亘ってPC鋼線を掛け渡し、該PC鋼線を緊張させるようにしたものである。なお、支圧版と兼用するため、前記繋留装置取付用当板は、繋留装置用の場合に比べて、肉厚を大きくすることが好ましい。
また、請求項5の発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法は、前記ブロック体の長さを、少なくとも運搬車両に積載することができる大きさである約2.5mとしたことを特徴としている。
浮桟橋のブロック体の製作は、進水台船の近傍で行うことができれば、製作されたブロック体を製作ヤードからラフテレーンクレーン等で進水台船に積載すればよい。車両タイプであれば、オルテレーンクレーン、トラッククレーンでも使用可能である。また、専用のレール付き桟橋も使用可能である。しかし、製作ヤードが進水台船または陸上岸壁から離れている場合等には、ブロック体を進水台船の近傍または陸上岸壁までトレーラ等により搬送する必要が生じる。このため、ブロック体はトレーラ等の運搬車両に積載する大きさである約2.5mとする。また、当該大きさのブロック体とすれば、一般的によく使用されるラフテレーンクレーンによって積み込み・積み卸しを行えるので、運搬車両への積み込みと進水台船または陸上岸壁への積み卸しとを該ラフテレーンクレーンで行うことができる。このため、例えば、30mの浮桟橋を建造する場合には、12個のブロック体を製作する。なお、このうち、10個は中間に配されるブロック体でいずれもほぼ同一の矩形の筒状に形成し、端部に配されるブロック体は端部に壁体を有する端部ブロック体となる。
この発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法によれば、大型のドライドックや専用の製作ヤード等を必要とせずに、進水台船または陸上岸壁のどちらにおいても浮桟橋を建造することができる。このため、工期の短縮を図ることができ、建造基数の制限を受けることが極力抑制される。
また、請求項2の発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法によれば、進水台船または陸上岸壁上におけるブロック体の接合作業を円滑に行うことができ、浮桟橋の製作工期をより短縮することができる。
また、請求項3または請求項4の発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法によれば、ブロック体を効率的に製作でき、かつ、ブロック体の標準化も簡単に行うことができ、浮桟橋の製作工期の短縮化を図ることができる。
また、請求項5の発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法によれば、浮桟橋を構成するブロック体の製作場所に制限を受けることがなくなり、より工期や製造基数に制限を受けにくくなる。
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいてこの発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法を具体的に説明する。
この浮桟橋は複数個のコンクリート製のブロック体1が接合されて構成されたもので、中間部に配される中間ブロック体1aと両端部に配される端部ブロック体1bとが組み合わされて構成される。中間ブロック体1aはいずれも同一形状で、ほぼ矩形の筒状に形成されている。また、浮桟橋の両端部の端部ブロック体1bは端部に壁体が形成された容器状とされ、中間ブロック体1aと端部ブロック体1bとを接合した状態で、内部が密閉された箱状となるようにしてある。なお、端部ブロック体1bの天井壁には図示しないマンホールが形成されて、浮桟橋の内部への出入りが可能とされている。また、例えば、この方法により建造されるのに適した浮桟橋としては、幅員がほぼ3m程度のものがよく、高さは吃水との関係で定められるが、ほぼ3mとすれば、ほぼ方形の筒状としてブロック体1a、1bの製作が容易となる。また、長さをトレーラー等の運搬車両に積載させることができる大きさとすることが好ましく、約2.5mとすることが好ましく、これらの寸法とすることによりブロック体1の重量が10〜13トンとなって、一般的によく使用されるラフテレーンクレーンで吊り下げられることができる。
前記中間ブロック体1aと端部ブロック体1bとはいずれも、これらブロック体1の製作に適した屋内または屋外のヤードGにおいて製作する。これらは型枠にコンクリートを打ち込むことにより製作されるが、製作場所の広さを確保できる場合には、複数個の中間ブロック体1aを、それぞれの中間ブロック体1aの間に仕切板11を介在させることにより、同時に製作することができる。中間ブロック体1aは設置場所等の状況に左右されずに同一形状のものを製作することができるため、中間ブロック体1aは製作場所や保管場所によっては作り置きしておくことが可能である。他方、端部ブロック体1bは設置場所や利用方法等に応じて仕様が異なる場合があるため、その都度製作することが要求されるが、作り置きされた中間ブロック体1aがあれば、該端部ブロック体1bが接続されるべき中間ブロック体1aを型枠代わりにして製作することが可能である。
ブロック体1の製作に適した屋内または屋外のヤードGで製作されたブロック体1を、ラフテレーンクレーン等を用いて図2に示すように、進水台船3または陸上岸壁上に積載させる。このとき、建造すべき浮桟橋の長さに応じた必要個数のブロック体1を載置する。なお、浮桟橋の端部に位置するブロック体1には前記端部ブロック体1bを配置する。この実施形態では、12個のブロック体1を用いることにより約30mの浮桟橋を建造する場合を示している。載置されたブロック体1の端面同士を対向させて位置させ、それぞれの端面に接着剤3を塗布して、端面同士を密着させてそれぞれのブロック体1を接合させる。このとき、ブロック体1を円滑に移動させて端面同士の位置合わせを行えるように、ブロック体1のそれぞれに移動補助手段を用いることが好ましい。この移動補助手段としては、ブロック体1のそれぞれを載置させて移動させるようにした台車や、それぞれのブロック体1の底面に配したキャスターを用いることが好ましい。キャスターとしては、圧縮空気によりブロック体1と進水台船2の甲板との間に空気膜の層を形成してブロック体1を甲板から浮かすことができるエアキャスターを用いることがより好ましい。また、接着剤3としてはエポキシ樹脂系のものを用いることが好ましい。
また、接着剤3により接合させたブロック体1には、図5または図6に示すように、PC鋼線4を掛け渡して緊張させることによりプレストレスが導入されるようにしてある。
図5に示す構造では、両端部の端部ブロック体1bの側壁の内面にPC定着部5を壁体と一体的に形成し、このPC定着部5にPC鋼線4を掛け渡して緊張させるようにしたものである。PC定着部5には支圧版5aが固定されており、PC鋼線4をこの支圧版5aを貫通させて端部を外方に突出させ、この突出した部分にナット6をこの支圧版5aに締め付けることによりPC鋼線4が緊張されることになる。
また、図5および図6に示すように、端部ブロック1bの端部の壁体1cの外側面には、浮桟橋を岸壁に繋留するための繋留具等が設けられる繋留装置取付用当板7、8が取り付けられている。図6に示す構造では、この繋留装置取付用当板8をPC鋼線4を支持するための支圧版として兼用するものを示している。すなわち、繋留装置取付用当板8にPC鋼線4の端部を、例えば、内面と外面のそれぞにネジが形成された支持部材9を介して埋設して固定し、この支持部材9に各別にPC鋼線4が掛け渡されている。そして、これらそれぞれの端部の壁体1cから伸張させたPC鋼線4を、浮桟橋のほぼ中央部で特殊ナット10に接続させてあり、それぞれのPC鋼線4を緊張後、特殊ナット10にて連結するようにしてある。なお、繋留装置取付用当板8は支圧版を兼用させてあるため、該繋留装置取付用当板8の肉厚は、図5に示す繋留装置取付用当板7よりも大きくしてある。
前記PC鋼線4が緊張されてプレストレスが導入されると共に、前記接着剤3が養生されて十分な強度を果たすことができる状態となったならば、前記進水台船2に注水して沈める、または海上クレーンにて陸上より吊り降ろせば、浮桟橋が水面Lに浮遊した状態となる。この浮桟橋を、必要に応じて設置場所まで曳航して、浮函を繋留するための施設が完成していれば、所望の設置場所に浮桟橋を配することができる。
この発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法によれば、陸上でブロック体を製作し、進水台船または陸上岸壁上で浮桟橋を建造するため、ドライドック等で製作する必要がなく、建造基数の制限を受けることがなく、工期の短縮化に寄与する。
この発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法を説明する図で、浮桟橋を構成するブロック体を陸上において製作する状態を示している。 この発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法を説明する図で、前記ブロック体を、進水台船に積載した状態を示している。 進水台船に積載したそれぞれのブロック体を接合させて浮桟橋が進水台船上で建造された状態を示している。 進水台船を沈めて、または陸上岸壁で建造して海上クレーンにて吊り降ろして、浮桟橋を水面に浮遊させた状態を示している。 この発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法を実施する場合に、PC鋼線を緊張させる構造の一の実施形態を示す一部を省略した断面図である。 この発明に係るコンクリート製浮桟橋の建造方法を実施する場合に、PC鋼線を緊張させる構造の他の実施形態を示す一部を省略した断面図である。
符号の説明
G 陸上
L 水面
1 ブロック体
1a 中間ブロック体
1b 端部ブロック体
2 進水台船
3 接着剤
4 PC鋼線
5 PC定着部
5a 支圧版
6 ナット
7 繋留装置取付用当板
8 繋留装置取付用当板
9 支持部材
10 特殊ナット

Claims (5)

  1. 適宜な大きさのコンクリート製のブロック体を複数個接合させて所望の長さのコンクリート製浮桟橋の建造方法において、
    前記ブロック体をクレーンによって吊り上げて進水台船または陸上岸壁に載置し、
    前記進水台船または陸上岸壁上で、前記ブロック体の端面同士を接着剤により接着して一体化し、
    前記一体化したブロック集合体をPC鋼線により締結すると共に、該PC鋼線を緊張させてプレストレスを導入し、
    前記接着剤の強度を確保した後、前記進水台船に注水して該進水台船を沈めるか、又は海上クレーンにて陸上岸壁より吊り降ろして沈めて前記ブロック集合体を浮遊させてなることを特徴とするコンクリート製浮桟橋の建造方法。
  2. 前記進水台船上におけるブロック体の移動を、移動補助手段により行うことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート製浮桟橋の建造方法。
  3. 前記PC鋼線は、前記ブロック体のうちの端部に位置した端部ブロック体の内部に形成したPC定着部を介して緊張させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンクリート製浮桟橋の建造方法。
  4. 前記PC鋼線は、前記ブロック体のうちの端部に位置した端部ブロック体の端部壁体の外側面に設けた繋留装置取付用当板を支圧版に兼用して緊張させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンクリート製浮桟橋の建造方法。
  5. 前記ブロック体の長さを、少なくとも運搬車両に積載することができる大きさである約2.5mとしたことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のコンクリート製浮桟橋の建造方法。
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