JP2009185960A - 流体整流器及びこれを用いた流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】流路の入口に簡易に流体整流器を固定することができ、流路構造を簡易化及び取付作業の効率化を図ることができる流体整流器を提供する。
【解決手段】流体の流路に組み込まれて流路を流れる流体の流れを整流する流体整流器11であって、複数の筒状のスペーサブロック12と、このスペーサブロックの外形と略等しい外形を有する複数の網状の整流体14,15とを交互に積層して形成した整流器本体16と、整流器本体の外形と略等しい外形を有し外周面から外方に突出しかつ整流器本体の流路への挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられた止め部17bを有し、整流器本体の流路への挿入方向と反対側の端面に一体に設けられた止め輪17とを備えた構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス等の流量の測定に組み込む流体整流器及びこれを用いた流量計に関する。
ガス等の流量を計測する流量計として、概略的に図10の断面図に示すようにハウジング1に流体の入口2aから出口2bまで直管をなす流路2の途中の内壁面2cに開口部2dを形成し、入口2a側に流入する被測定流体の流れを整流するための流体整流器3を取り付け、開口部2d内に矢印で示す被測定流体の流れを測定するフローセンサ5を設けた構造の流量計が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
流体整流器3は、先端面が流路2の入口2aの段差2eに当接し、後端面がOリング等の緩衝体(弾性部材)6を介してC字状の穴用止め輪(Cリング)7を入口2aの開口端近傍の内壁面に形成した環状溝2fに嵌合させることにより固定されている。
流体整流器3としては、所定の厚みの板材からなり、この板材を半打ちしてその両面に凸部と凹部との対を形成した複数枚のリング状のスペーサと、このスペーサと略等しい外径を有する複数枚の網状の整流体とを備えている。そして所定枚数のスペーサを突起と凹部とを嵌合させて積層してスペーサブロックを形成し、このスペーサブロックと整流体とを交互に組み付ける。整流体にスペーサの突起に対応する位置に切欠部又は穴部を設けておき、切欠部又は穴部にスペーサの突起を挿通させてスペーサブロックに組み付ける構造のものがある(例えば、特許文献2参照)。
流体整流器としては上述した特許文献1に記載されたものがあるが、流体整流器を流量計の流路に取り付けるに当たり、流体整流器が流路内に固定されることと、流体整流器が流路内で回転しないことが必要になる。
そこで、流体整流器3を入口2a内に取り付けるに当たり緩衝体(Oリング)6及び穴用止め輪(Cリング)に代えて、軸方向に弾性変形可能に設けられたコイルばね部と、このコイルばね部の一端部に連設されたコイルばね部よりも大径の部位からなり、径方向に弾性変形可能に設けられて入口2aの開口端近傍の内壁面にリング状に設けられた溝に嵌合する穴用止め輪を備えた固定具が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
或いは、流体整流器に設けたロック爪を流路に設けた孔に嵌め合うと共に、ロック爪が設けられた一端と反対側の他端において与圧ばねを設けることで固定する構造も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開平11−132813号公報(3頁、図1) 特開2005−24080号公報(3−5頁、図2) 特開2006−105234号公報(4頁、図1) 特開2005−24352号公報(5−6頁、図1)
しかしながら、特許文献3に記載の発明と特許文献4に記載の発明は、何れも流量計の流路を加工する際に、流路の内周面に固定用のリング状の溝(環状溝)や、孔を加工する工程を用意する必要があり、簡易な流路構造及び流路構造を製作する工程という視点からすると構造も工程も複雑化しているという課題がある。
具体的には、特許文献3に記載の発明においては、コイルばね部の一端部に連設されたコイルばね部よりも大径の穴用止め輪を固定するために、流路の入口の内壁面にリング状の溝を設ける工程を用意する必要がある。
また、特許文献4に記載の発明においては、外端部に位置するスペーサの外周にあるロック爪をボディのロック溝に嵌めるように回転させるので、この場合ボディはアンダーカット形状になり、この形状を成形にて製作するためには、外側からスライドで貫通させるか、或いは機械加工にて後加工する必要がある。
更に特許文献4に記載の発明においては、流路の外周に穴が開いてしまうので流体が漏れないようにするためには流路端部が配管内部に位置付けるような取り付け構造となる継手、たとえばホース継手などに限定される。
本発明の目的は、流路の入口に簡易に流体整流器を固定することができ、流路構造の簡易化及び取付作業の効率化を図ることができる流体整流器及びこれを用いた流量計を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係る流体整流器は、
流体の流路に組み込まれて前記流路を流れる流体の流れを整流する流体整流器であって、
複数の筒状のスペーサブロックと、このスペーサブロックの外形と略等しい外形を有する複数の網状の整流体とを交互に積層して形成した整流器本体と、
前記整流器本体の外形と略等しい外形を有し外周面から外方に突出しかつ前記整流器本体の前記流路への挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられた止め部を有し、前記整流器本体の前記流路への挿入方向と反対側の端面に一体に設けられた止め輪とを備えたことを特徴としている。
複数のスペーサブロックと複数の整流体とを交互に積層して整流器本体の流路への挿入方向と反対側の端面に止め輪を一体に設けた流体整流器を流路に組み付ける。即ち、整流器本体を流路に挿入し、次いで、止め輪を流路に押し込む。止め輪の止め部は、整流器本体の前記流路への挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられていることにより、止め輪の押し込みに応じて流路に押し込まれる際に挿入方向と反対方向に付け根近傍から曲げられて流路の内壁面に押し付けられて逸脱不能とされる。
これにより、流路内に整流器本体を容易に固定することができる。そして、整流器本体と止め輪とを一体とすることで構造が簡易となり、作業性の向上が図られる。また、部品点数の低減を図ることが可能となる。しかも、流路の内壁面に従来のような穴用止め輪を嵌合させるための環状溝を形成することが不要となり、流路の形成が容易となる。
また、本発明の請求項2に記載の流体整流器は、請求項1に記載の流体整流器において、
前記止め輪は、前記整流器本体と一体であることに代えて別体に設けられることを特徴としている。
止め輪を整流器本体と別体とすることにより、整流器本体を構成するスペーサブロックと止め輪とを別部材により形成することが可能となり、例えばスペーサブロックを合成樹脂等により形成することができ、コストの低減を図ることが可能となる。
また、本発明の請求項3に記載の流体整流器は、請求項1又は請求項2に記載の流体整流器において、
前記止め輪は、少なくとも2個以上の止め部を有しかつこれらの止め部は周方向に沿って等間隔で設けられていることを特徴としている。
止め輪の止め部を流路の内壁面に圧入固定する際に、止め部を2個以上形成しかつ各止め部を周方向に沿って等間隔で設けることにより、流路の内壁面に対して力の掛かり方が略均等にすることができ、整流器本体をバランスよく固定することができる。
また、本発明の請求項4に記載の流量計は、
ハウジングを備え、前記ハウジングに流路の入口から出口までの内壁面に開口部を形成し、前記開口部内にフローセンサを設け、前記入口側から流入する被測定流体の流れを整流するための流体整流器を設けた流量計において、
前記流体整流器に前記請求項1乃至請求項3の何れかに記載の流体整流器を適用したことを特徴としている。
流量計の流体整流器として請求項1乃至請求項3に記載の流体整流器を適用することにより、流路に余分な加工、具体的には流路の内壁面に穴用止め輪を嵌合させるためのリング状の溝等を形成することが不要となり、流路の形成が容易となると共に加工工程が少なくなり、コストの低減が図られる。
また、本発明の請求項5に記載の流量計の流体整流器の取付け方法は、
前記請求項4に記載の流量計に前記請求項1乃至請求項3の何れかに記載の流体整流器を装着する流量計の流体整流器の取付方法であって、
前記流路の入口側前記流体整流器の整流器本体を挿入し、
次いで、前記止め輪を前記入口側に押し込んで前記止め部を前記整流器の挿入方向と反対方向に曲げながら圧入して前記整流器本体を所定の位置まで挿入し、
前記止め部を前記入口の開口端近傍の内壁面に押し付けて前記整流器を固定することを特徴としている。
請求項4に記載の流量計の流路に請求項1乃至請求項3に記載の流体整流器を組み付ける場合、流体整流器本体を流路に挿入し、次いで、止め輪を流路に押し込む。止め輪の止め部は、整流器本体の前記流路への挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられていることにより、止め輪の押し込みに応じて流路に押し込まれる際に挿入方向と反対方向に付け根近傍から曲げられて流路の内壁面に押し付けられて逸脱不能とされる。止め部は、整流器本体の挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられていることにより、流路への圧入が容易である。これにより、止め輪を流路の入口に簡単にかつ逸脱することなく固定することができ、流路内に整流器本体を固定することができる。
本発明によると、複数のスペーサブロックと複数の整流体とを交互に積層して形成した整流器本体を流路に挿入し、止め輪を流路に押し込んで止め部を整流器本体の流路への挿入方向と反対方向に曲げて流路の内壁面に押し付けることにより、流路に簡易に流体整流器を固定することができ、流路構造の簡易化及び取付作業の効率化を図ることができる。そして、整流器本体と止め輪とを一体に形成することにより、構造が簡易な流体整流器を製造することができる
以下、本発明の一実施形態に係る流体整流器ついて図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る流体整流器の側面図を示す。流体整流器11は、円筒形状をなし、複数の円筒形状のスペーサブロック12と円形状の複数の整流体14、15とが交互に軸方向に積層して形成された円筒形状の整流器本体16と、整流器本体16の後端面(図中左側の端面)16bに一体に固定された止め輪17とにより構成されている。
スペーサブロック12は、複数枚のスペーサ13からなる。スペーサ13は、図2に示すように耐食性を有する、例えばステンレス鋼の薄板(例えば、板厚0.5mm)をプレス金型により図2(a)に示すように所定の外径及び内径のリング状の部品として製造される。そして、このスペーサ13の板面13aには図2(b)に示すように半打ち加工により一側面(表面)に突出する凸部13bとその裏側面(裏面)に形成される凹部13cとの対がその周方向に等間隔(中心に対して等角)に複数、例えば120°の間隔で形成されている。
スペーサ13は、例えば外径11mm、内径9mm、凸部13bが外径0.5mm、高さ0.3mm、凹部13cが内径0.5mm、深さ0.3mmとされている。尚、上述した半打ち加工とは、プレス金型のパンチが板金を貫通することなくその途中位置で止めて食い込ませる加工をいう。
そして、スペーサ13を重ねた際に1枚目の凹部13cに2枚目の凸部13bが嵌合して密着させて重ね合わせることが可能とされている。即ち、スペーサ13は、所望の枚数積層可能とされている。これにより、スペーサブロック12の長さを所望の長さに容易に設定することが可能となる。
整流体14は、図3に示すようにステンレス鋼線からなる金網で外径がスペーサ13と略同径(11mm)とされ、厚みがスペーサ13の凸部13bの高さ(0.3mm)よりも薄い例えば0.05mm〜0.2mm程度とされている。そして、周縁部のスペーサ13の各凸部13bと対応する位置にこれらの凸部13bを挿通するための略U字形状の切欠部14aが形成されている。
更に、整流体14の周縁部にはその網目の向きを識別するための略U字状の切欠部14bが形成されている。切欠部14bは切欠部14aと同じ形状をなしており、例えば、図中上部の切欠部14aと右下側の切欠部14bとの間の中央位置に一箇所だけ設けられている。尚、これらの切欠部14a,14bは、U字形状をなす奥端面がスペーサ13の内径よりも外側に位置するように設定されていることは勿論である。
整流体15は、図4に示すように整流体14と同様ステンレス鋼線からなる金網で、外径及び厚みがスペーサ13と略同径(11mm)、同厚(0.05mm〜0.2mm程度)とされている。そして、周縁部のスペーサ13の各凸部13bと対応する位置にこれらの凸部13bを挿通するための略U字形状の切欠部15aが形成されている。
更に、整流体15の周縁部にはその網目の向きを識別するための略U字状の切欠部15bが形成されている。切欠部15bは切欠部15aと同じ形状をなしており、例えば、図中上部中央の切欠部15aと左右下側の切欠部15aとの間の中央位置に二箇所設けられている。尚、これらの切欠部15,15bは、U字形状をなす奥端面がスペーサ13の内径よりも外側に位置するように設定されていることは勿論である。
また、図3及び図4に示すように上側位置に切欠部14a,15aを配置した状態(例えば、この位置を「基準方向」とする)において、整流体14の網目が45°傾斜した方向をなし、整流体15の網目が直角をなしている。このような切欠部14a,14b,15a,15bの数によって、整流体14,15における網目の方向が基準方向に対して45°傾斜しているか或いは直角であるかが容易に識別可能とされている。
整流体14,15の切欠部14a,14b,15a,15bは、表裏対象となるように周方向に沿って中心角60°の間隔で形成されており、120°の間隔をなす3つの切欠部14a,15aが対応する凸部13bに嵌め込まれ、残りの切欠部14b,15bが網目の向きを識別するための目印として認識することができるようになっている。
止め輪17は、図5(a)に示すように外径が2点鎖線で示すスペーサ13の外径よりも大径とされ、内径がスペーサ13の内径と同径とされている。そして、外周部が周方向に等間隔(中心に対して等角)で複数等分、例えば24等分され大径部17bと中径部17cが切欠部17dを挟んで交互に歯車状をなして形成されている。そして、大径部17bはスペーサ13の外径よりも大径とされて止め部とされ(以下「止め部17b」という)、中径部17cはスペーサ13の外径と同径とされてスペーサ13との取付部(積層部)とされている(以下「取付部17c」という)。
また、止め部17bと取付部17cとの間の切欠部17dは、取付部17cよりも小径とされ、止め部17bの外径が後述するようにスペーサ13の外径と略同径まで一側に折曲可能とするための逃げ部とされている。また、各止め部17bの幅を狭くすることにより、2点鎖線で示すように円形をなすスペーサ13の外周に沿って略円弧状に折曲することが可能となる。これにより、各止め部17bをスペーサ13、即ちスペーサブロック12の外径と同じ外径となるように折り曲げることが可能となる。
従って、この実施例においては止め部17bが中心に対して60°の等角をなして周方向に沿って等間隔で6個形成され、取付部17cが中心に対して60°の等角をなして周方向に沿って等間隔で6個形成され、止め部17bと取付部17cとの間の切欠部17dが中心に対して30°の等角をなして周方向に沿って等間隔で12個形成されている。
そして、止め輪17の板面17aには、6個の中径部17cの1つ置きの取付部17c(120°毎に)にスペーサ13の各凸部13bと対応してこれらの凸部13bと嵌合する孔17eが形成されている。また、図5(b)に示すように各止め部17bは切欠部17dとの付け根部分から後方(整流器本体16の流路への挿入方向と反対方向)に所定の角度をなして傾斜している。この止め輪17は、スペーサ13と同じ板厚のステンレス鋼板をプレス金型により打ち抜いて一体に形成されている。
流体整流器11は、図6に示すように複数枚例えば5枚のスペーサ13を積層して1つのスペーサブロック12を形成し、これらのスペーサブロック12を例えば3個形成する。そして、図中左側(後側)のスペーサブロック12の後端面に整流体14を取り付けて止め輪17によりスペーサブロック12の後端面に固定する。この左側(後側)のスペーサブロック12と中央のスペーサブロック12との間に整流体15を、中央のスペーサブロック12と右側(前側)のスペーサブロック12との間に整流体14をそれぞれ介挿して積層し、右側(前側)のスペーサブロック12の前端面に整流体15を取り付けてスペーサ13により固定する。
即ち、止め輪17、整流体14、スペーサブロック12、整流体15、スペーサブロック12、整流体14、スペーサブロック12、整流体15、及びスペーサ13を交互に積層して各スペーサ13の凸部13bと対向する止め輪17の孔17e及びスペーサ13の凸部13bを嵌合する。整流体14,15の板厚は、スペーサ13の凸部13bの高さ(0.3mm)よりも薄い(0.05mm〜0.2mm)とされていることにより、スペーサ13の凸部13aはこれらの整流体14,15の切欠部14a,15aを挿通して対向するスペーサ13の凹部13cに十分に嵌合することが可能である。
そして、両端の止め輪17とスペーサ13とを軸方向に加圧して各嵌合部をカシメて一体に固定する。このようにして、図1に示すような流体整流器11が形成される。そして、互いに網目方向が異なる整流体14と整流体15とが交互に配置されることにより良好な整流を行うことが可能となる。
図7は図1に示した流体整流器11を適用した流量計の一例を示す断面図である。流量計20は、箱状をなすハウジング21の下部に流体の入口22aから出口22bまで直管をなす円筒状の流路22が形成されており、内壁面22cの途中に長手方向(流体の流れる方向)に沿って長い開口部22dが形成されている。そして、入口22aに流入する被測定流体の流れを整流するための流体整流器11が設けられ、ハウジング21の上部の箱状の収容部23に流路22の外側(上側)に開口部22dを密閉して覆うように回路基板24が取り付けられている。
入口22aは、流体整流器11の整流器本体16が極めて僅かなクリアランスで嵌挿可能な大きさとされている。また、入口22aの長さ(深さ)は、流体整流器11の長さよりも僅かに長く形成されている。
この回路基板24には開口部22d内に位置しかつ検出面が流路22の円筒状の内壁面22cよりも外側に位置するようにフローセンサ25が設けられている。流路22の開口部22dと対向する内壁面22cは、流路22の略中心方向に向けて盛り上がった略台形状の凸部22eとされている。即ち、凸部22eは、内壁面22cが開口部22dの始端位置から中心方向に向かって略テーパ状に上方に傾斜して流路22の略中心近傍位置まで盛り上がり、開口部22dの略中央位置にて長手方向に沿って平行となり、再び略テーパ状に下方に向けて傾斜して開口部22dの終端位置において内周面22cと一致する略台形状をなしている。そして、フローセンサ25が凸部22eの平坦な中央部と対向している。
このように開口部22dと対向する内壁面を上部が平坦な略凸部形状とすることにより、開口部22dにおける矢印で示す被測定流体の層流が上流側から下流側に至るまで維持され、この結果、流量計のフローセンサ25において安定した流速分布が得られ、フローセンサ25は、出力が高流量の領域まで安定して正確に流量を測定することが可能となる。
次に、流量計20の流路22の入口22aに流体整流器11を装着する手順について説明する。先ず、図8に示すように入口22a内に流体整流器11の整流器本体16を前端面16aから止め輪17の各止め部17bが入口22aの開口端22a’に当接するまで挿入する。止め輪17の各止め部17bは、図示のように開口端22a’に同心的に係止され、かつ後方に傾斜している。
次いで、図9に2点鎖線で示す治具、例えば挿入棒30の先端面30aを止め輪17のリング状をなす板面17a(図4(a)参照)に押し付け、矢印で示すように入口22a内に圧入する。これに伴い止め輪17の各止め部17bが入口22aの開口端22a’により付け根近傍から押し込む方向と反対方向、即ち後方に角度を持って折れ曲がり、その外側面の一部及び先端部が入口22aの開口端22a’近傍の内壁面に圧接する。そして、整流器本体16の前端面16aが入口22aと流路22との段差22fに当接するまで押し込む。
止め部17bは、入口22aに押し込む際に押し込む方向と反対方向、即ち後方に傾斜している(図4(b)及び図9参照)ことにより、押し込み易くなり入口22a内に円滑に圧入される。また、止め部17bは、図4(a)に示すように周方向に沿って等間隔でかつ複数(6個)形成されていることにより、入口22a内に圧入された際に当該入口22aの内壁面に対して力の掛かり方が半径方向にバランス良く作用する。この結果、整流器本体16を入口22a内にバランス良く固定することができる。
そして、止め部17bは、入口22aの開口端22a’近傍の内壁面に圧接し、かつ先端部が内壁面に食い込むことが可能であり、ストッパの役割を果たすこととなり、整流器本体16が回転したり、抜け出したりすることが防止される。これにより、入口22a内に整流器本体16を極めて簡単にかつ逸脱不能に装着することが可能となる。しかも、入口22aの開口端22a’近傍の内壁面に止め部17bを固定するための溝や孔等を施すことが不要である。
従って、流体整流器11を装着するための流路の入口22aの製造が極めて容易となると共に組み付け作業が容易となり作業性の向上が図られる。更に、止め部17bを固定するための孔が不要であるために特許文献4に記載の発明のように継手形状が限定されることがない。また、外部に流体が漏れる虞がなく、流量計の精度の悪化を防止することができる。
尚、上記実施形態においては流量計20のハウジング21として、流路22の内壁面22cに流体の流れる方向に沿って長い開口部22dを設けてその中央位置にフローセンサ25を収容し、開口部22dと対応する内壁面22cに台形状の凸部22eを設けた構造としている。しかしながら、このような構造のハウジングに限るものではなく、図10に示したように流体の入口2aから出口2bまで単に直管をなす流路2とし、その途中の内壁面2cにフローセンサ5を収容する開口部2dを形成した構造のハウジングに適用しても良いことは勿論である。
尚、止め輪17は、整流器本体16を流路22の入口22a内に固定するために必要な摩擦力に基づいて、止め部17bの大きさ(入口22aの内壁面と当接する面の幅や長さ)や枚数を設定すれば良い。また、止め輪17の止め部17bは1個以上必要であることが条件であり、少なくとも2個以上でかつ止め輪17の中心に対して等角(周方向に沿って等間隔)に配置することが入口22aの内壁面への力の掛かり方の均衡を保つために好ましい。
また、止め輪17は必ずしもスペーサブロック12のスペーサ13に固定して一体化する必要は無く、複数のスペーサブロック12と整流体14,15の積層体からなる整流器本体16と別体としても良い。このように、止め輪17を整流器本体16と別体とすることで図10に示すような従来構造の流量計にも適用することが可能となり、かつ流体整流器を挿入する流路の入口内壁面に穴用止め輪(Cリング)7を嵌合するための環状溝が不要となり、加工工程の簡略化を図ることが可能となり、コストの低減が図られて好ましい。
尚、上記実施形態においてはスペーサ13をステンレス鋼の薄板によりプレス成形して形成し、このスペーサ13を所定枚数積層して所定の長さ(高さ)のスペーサブロック12を形成した場合について説明したが、これに限るものではない。即ち、ステンレス鋼の薄板に代えてプラスチック等の合成樹脂部材により所定の長さ(高さ)のスペーサブロックを形成し、スペーサ13の場合と同様に一側端面に凸部を、裏側に凹部を対をなして一体に形成して、これらの複数のスペーサブロックと複数の網目(金網)の整流体とを交互に積重ねて整流体の本体部を形成するようにしても良い。
この場合、止め輪17は、前述した図4に示すステンレス鋼の薄板を使用し、流体整流器の複数のスペーサブロックと複数の整流体を積層した本体部と別体として、前記本体部を流路の入口に挿入した後、当該入口の開口端に前述したようにして圧入する。このようにスペーサブロックをプラスチック等の合成樹脂部材により形成することで、コストの大幅な低減が図られると共に軽量化が図られる。ここで、スペーサブロックを合成樹脂部材で形成した場合でも止め環と整流器本体とを一体化することも可能である。
また、上記実施形態においては流体整流器11を円筒形状としたがこれに限るものではなく、流路の形状に合わせて、例えば流路の断面形状が正方形である場合には、これに合わせて断面正方形状の角筒形状に形成すれば良い。この場合、止め輪も当然に正方形状とし、その各辺の中央位置に止め部を形成する。これにより、止め輪を中心に対して等角(90°)をなして周方向に沿って等間隔に配置することが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、複数のスペーサブロックと複数の整流体とを交互に積層して形成した整流器本体を流路に挿入し、止め輪を流路に押し込んで止め部を整流器本体の流路への挿入方向と反対方向に曲げて流路の内壁面に押し付けることにより、流路に簡易に流体整流器を固定することができる。更に、整流器本体と止め輪とを一体とすることで構造が簡易となり、作業性の向上が図られる。また、部品点数の低減を図ることが可能となる。しかも、流路の内壁面に従来のような穴用止め輪を嵌合させるためのリング状の溝(環状溝)を形成することが不要となり、流路の形成が容易となる。
また、止め輪を整流器本体と別体とすることにより、整流器本体を構成するスペーサブロックと止め輪とを別部材により形成することが可能となり、例えばスペーサブロックを合成樹脂等により形成することができ、コストの低減を図ることが可能となる。
また、止め輪の止め部を流路の内壁面に圧入固定する際に、止め部を2個以上形成しかつ各止め部を周方向に沿って等間隔で設けることにより、流路の内壁面に対して力の掛かり方を略均等にすることができ、整流器本体をバランスよく固定することができる。
また、流量計の流体整流器として請求項1乃至請求項3に記載の流体整流器を適用することにより、流路に余分な加工、具体的には流路の内壁面に穴用止め輪を嵌合させるためのリング状の溝(環状溝)等を形成することが不要となり、流路の形成が容易となると共に加工工程が少なくなり、コストの低減が図られる。
また、請求項4に記載の流量計の流路に請求項1乃至請求項3に記載の流体整流器を組み付ける場合、整流器本体を流路に挿入し、次いで、止め輪を流路に押し込む。止め輪の止め部は、整流器本体の前記流路への挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられていることにより、止め輪の押し込みに応じて流路に押し込まれる際に挿入方向と反対方向に付け根近傍から曲げられて流路の内壁面に押し付けられて逸脱不能とされる。止め部は、整流器本体の挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられていることにより、流路への圧入が容易である。これにより、止め輪を流路の入口に簡単にかつ逸脱することなく固定することができ、流路内に整流器本体を固定することができる。
本発明に係る流体整流器の側面図である。 図1に示した流体整流器のスペーサブロックを形成するスペーサを示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)の断面図である。 図1に示した流体整流器を形成する整流体の平面図である。 図1に示した流体整流器を形成する整流体の平面図である。 図1に示した流体整流器の整流器本体を流路に固定するための止め輪を示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)の断面図である。 図1に示した流体整流器の組み立て手順を示す説明図である。 図1に示した流体整流器を適用した流量計の断面図である。 図7に示した流量計の流路の入口に流体整流器を挿入する手順を示す説明図である。 図8に示した流量計の流路の入口に流体整流器を押し込んだ状態の説明図である。 従来の流体整流器を使用した流量計の断面図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 流路
2a 入口
2b 出口
2c 内壁面
2d 開口部
2e 段差
2f 環状溝
3 流体整流器
5 フローセンサ
6 緩衝体(Oリング)
7 穴用止め輪(Cリング)
11 流体整流器
12 スペーサブロック
13 スペーサ
13a 板面
13b 凸部
13c 凹部
14 整流体
14a,14b 切欠部
15 整流体
15a,15b 切欠部
16 整流器本体
16a 前端面
16b 後端面
17 止め輪
17a 板面
17b 止め部(大径部)
17c 取付部(中径部)
17d 切欠部
17e 孔
20 流量計
21 ハウジング
22 流路
22a 入口
22a’ 開口端
22b 出口
22c 内壁面
22d 開口部
22e 凸部
22f 段差
23 収容部
24 回路基板
25 フローセンサ
30 挿入棒(治具)
30a 先端面

Claims (5)

  1. 流体の流路に組み込まれて前記流路を流れる流体の流れを整流する流体整流器であって、
    複数の筒状のスペーサブロックと、このスペーサブロックの外形と略等しい外形を有する複数の網状の整流体とを交互に積層して形成した整流器本体と、
    前記整流器本体の外形と略等しい外形を有し外周面から外方に突出しかつ前記整流器本体の前記流路への挿入方向と反対方向に付け根近傍から角度を持って曲げられた止め部を有し、前記整流器本体の前記流路への挿入方向と反対側の端面に一体に設けられた止め輪とを備えたことを特徴とする流体整流器。
  2. 前記止め輪は、前記整流器本体と一体であることに代えて別体に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の流体整流器。
  3. 前記止め輪は、少なくとも2個以上の止め部を有しかつこれらの止め部は周方向に沿って等間隔で設けられていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の流体整流器。
  4. ハウジングを備え、前記ハウジングに流路の入口から出口までの内壁面に開口部を形成し、前記開口部内にフローセンサを設け、前記入口側から流入する被測定流体の流れを整流するための流体整流器を設けた流量計において、
    前記流体整流器に前記請求項1乃至請求項3の何れかに記載の流体整流器を適用したことを特徴とする流量計。
  5. 前記請求項4に記載の流量計に前記請求項1乃至請求項3の何れかに記載の流体整流器を装着する流量計の流体整流器の取付方法であって、
    前記流路の入口側前記流体整流器の整流器本体を挿入し、
    次いで、前記止め輪を前記入口に押し込んで前記止め部を前記整流器の挿入方向と反対方向に曲げながら圧入して前記整流器本体を所定の位置まで挿入し、
    前記止め部を前記入口の開口端近傍の内壁面に押し付けて前記整流器本体を固定することを特徴とする流量計の流体整流器の取付方法。
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