JP2009185797A - 波力回転装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 水面上に浮く形態で、浮、歯車、水中抵抗板兼垂直重量板等で構成する波力回転装置を提供する。
【解決手段】 支柱間の上方に動力回転軸を設け、その動力回転軸に一方向回転歯車・フライホイール・動力伝達車を設ける。支柱間上下の中間に回転片軸を設け、その回転片軸に回転片を設け、その回転片の両端に浮を設け、その回転片の両端を支点に回転片の回転運動を往復運動に変換する平面歯付き片一対を設ける。支柱間下方に水中抵抗板兼垂直重量板を設けて、その回転力を動力伝達車で取り出すことができるように構成した。
【選択図】図1
【解決手段】 支柱間の上方に動力回転軸を設け、その動力回転軸に一方向回転歯車・フライホイール・動力伝達車を設ける。支柱間上下の中間に回転片軸を設け、その回転片軸に回転片を設け、その回転片の両端に浮を設け、その回転片の両端を支点に回転片の回転運動を往復運動に変換する平面歯付き片一対を設ける。支柱間下方に水中抵抗板兼垂直重量板を設けて、その回転力を動力伝達車で取り出すことができるように構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、水面上に発生する波の上下運動を浮の浮力と落下重力を機械的回転運動に変換して、その回転力を供給するものである。
従来、波の上下運動を弁の開閉で、又ピストンの往復運動で空気流を作り羽根車を駆動するものがあった(特許文献1参照)。それにジャイロモーメントを利用して回転を発生するものもあった(特許文献2参照)。
特開2947714 特開2005−207332
そのために、次のような問題点があった。
(イ)空気は圧縮率が大きく、又空気流で羽根車を駆動するにも、スベリ損が大きく効率が悪い問題があった。
(ロ)ジャイロモーメント方式では、この文献にも示しているように、大容量出力には適応に難があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
(イ)空気は圧縮率が大きく、又空気流で羽根車を駆動するにも、スベリ損が大きく効率が悪い問題があった。
(ロ)ジャイロモーメント方式では、この文献にも示しているように、大容量出力には適応に難があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
支柱間上部に動力回転軸を両端に2個の軸受ベアリングを介して設け、その動力回転軸に一方向回転歯車2組・フライホイール・動力伝達車の各部材を設ける。支柱間の上部と下部の真中に回転片軸を設け、その回転片軸に回転片一対を設け、その回転片の両端に波の上下運動で浮力を発生させる浮を設け、その回転片の両端を支点にして、回転片の回転運動を往復運動に変換する平面歯付き片一対を設ける。支柱間下部に動力回転軸を平面歯付き片で駆動すると、支柱に発する回転軸を防ぐと共に、動力回転軸の駆動力増加のための水中抵抗板と、この装置の垂直維持のために垂直重量板を兼用した板を設け、支柱両側に浮を設ける。
以上を特徴とし、真中から下部を水中に入れた形態で、波の上下運動を回転運動に変換する、波力回転装置である。
以上を特徴とし、真中から下部を水中に入れた形態で、波の上下運動を回転運動に変換する、波力回転装置である。
水面上に、装置が半分浮く形態で、波の上下運動を浮の浮力と落下重力の相方を機械的に回転運動から往復運動、そして回転運動に変換するため、従来方法の波の上下運動を弁の開閉及びピストンの往復運動で空気流を作る方法に比べ、圧縮損失、スベリ損失がないことで変換効率が良い。
従来は不動体に固定する装置の発明が多く、設置場所の選択に苦慮するところであったが、本発明では、水面に浮く形態で移動性に勝れていて、しかも海での潮の干満差にも対応できる。
又、ジャイロモーメント方式では、出力の大容量化に難があるが、本発明では出力の大容量化は構成が同じでも大型化で対応できる。
従来は不動体に固定する装置の発明が多く、設置場所の選択に苦慮するところであったが、本発明では、水面に浮く形態で移動性に勝れていて、しかも海での潮の干満差にも対応できる。
又、ジャイロモーメント方式では、出力の大容量化に難があるが、本発明では出力の大容量化は構成が同じでも大型化で対応できる。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。
(イ)支柱(9)の柱間の上部に動力回転軸(8)を両端に2個の軸受ベアリング(7)を介して、その動力回転軸(8)に一方向回転歯車(5)2組・フライホイール(4)・動力伝達車(6)の各部材を設ける。
(ロ)支柱(9)の柱間の上部と下部の真中に回転片軸(10)を設け、その回転片軸(10)に回転片軸取り付具(11)を用いて、回転片(12)を設け、その回転片(12)の両端下側に浮(2)を設ける。
(ハ)回転片(12)の両端上側に支点受具(1)を左右相違の片隅に設ける。
(ニ)支点受具(1)を介して、平面歯付き片(13)を一方向回転歯車(5)2組を個々に挟むように一対設ける。
(ホ)平面歯付き片(13)は平面的に歯を直線上に設けた、2片の部材で作り、歯型を内側に向き合うようにして、間隔片(13)で組付けた構造である。
(ヘ)支柱(9)の柱間下部に水中抵抗板兼垂直重量版(14)を設ける。
本発明は、以上のような構成で、これを使用するときは、この装置を水中に真中まで沈んだ形態にして、浮(2)で波の上下運動で発生した、浮力と落下重力の相方を回転片軸(10)を軸に回転片(12)を上下に回転運動させる。
回転片(12)の回転運動を支点受具(1)を介して、平面歯付き片(13)の往復運動に変換する。
平面歯付き片(13)の往復運動を一方向回転歯車(5)を駆動し、動力回転軸(8)を一方向に回転させる、このとき支柱(9)が反動力で回転力を受けることから、水中抵抗板兼垂直重量板(14)で反動力を押えると共に装置の重心を安定させ、動力回転軸(8)の回転駆動力を増加させる。
動力回転軸(8)の回転力は、波の高低巾により、回転力が不安定であることからフライホイール(4)により安定化させる。
支柱を中心に装置を半分浮く形態にするために、支柱の両外側真中に浮(15)を設ける。
この回転力を利用するには、動力伝達車から、船舶の推進装置に、海上に保留等して、発電装置、圧縮ポンプ等に供給する。
(イ)支柱(9)の柱間の上部に動力回転軸(8)を両端に2個の軸受ベアリング(7)を介して、その動力回転軸(8)に一方向回転歯車(5)2組・フライホイール(4)・動力伝達車(6)の各部材を設ける。
(ロ)支柱(9)の柱間の上部と下部の真中に回転片軸(10)を設け、その回転片軸(10)に回転片軸取り付具(11)を用いて、回転片(12)を設け、その回転片(12)の両端下側に浮(2)を設ける。
(ハ)回転片(12)の両端上側に支点受具(1)を左右相違の片隅に設ける。
(ニ)支点受具(1)を介して、平面歯付き片(13)を一方向回転歯車(5)2組を個々に挟むように一対設ける。
(ホ)平面歯付き片(13)は平面的に歯を直線上に設けた、2片の部材で作り、歯型を内側に向き合うようにして、間隔片(13)で組付けた構造である。
(ヘ)支柱(9)の柱間下部に水中抵抗板兼垂直重量版(14)を設ける。
本発明は、以上のような構成で、これを使用するときは、この装置を水中に真中まで沈んだ形態にして、浮(2)で波の上下運動で発生した、浮力と落下重力の相方を回転片軸(10)を軸に回転片(12)を上下に回転運動させる。
回転片(12)の回転運動を支点受具(1)を介して、平面歯付き片(13)の往復運動に変換する。
平面歯付き片(13)の往復運動を一方向回転歯車(5)を駆動し、動力回転軸(8)を一方向に回転させる、このとき支柱(9)が反動力で回転力を受けることから、水中抵抗板兼垂直重量板(14)で反動力を押えると共に装置の重心を安定させ、動力回転軸(8)の回転駆動力を増加させる。
動力回転軸(8)の回転力は、波の高低巾により、回転力が不安定であることからフライホイール(4)により安定化させる。
支柱を中心に装置を半分浮く形態にするために、支柱の両外側真中に浮(15)を設ける。
この回転力を利用するには、動力伝達車から、船舶の推進装置に、海上に保留等して、発電装置、圧縮ポンプ等に供給する。
1 支点受具 9 支柱
2 浮 10 回転片軸
3 間隔片 11 回転片取付け具
4 フライホイール 12 回転片
5 一方向回転歯車 13 平面歯付き片
6 動力伝達車 14 水中抵抗板兼垂直重量板
7 軸受ベアリング 15 支柱浮
8 動力回転軸
2 浮 10 回転片軸
3 間隔片 11 回転片取付け具
4 フライホイール 12 回転片
5 一方向回転歯車 13 平面歯付き片
6 動力伝達車 14 水中抵抗板兼垂直重量板
7 軸受ベアリング 15 支柱浮
8 動力回転軸
Claims (1)
- 支柱間上部に動力回転軸を両端に2個の軸受ベアリングを介して設け、その動力回転軸に一方向回転歯車・フライホイール・動力伝達車の各部材を設け、支柱間下部に水中抵抗板兼垂直均衡重量板を設け、支柱間上部と下部の真中に回転片軸を設け、その回転片軸に回転片を設け、その回転片の両端に浮・支点受具・平面歯付き片の各部材を一対設けたことを特徴とする波力回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056981A JP2009185797A (ja) | 2008-02-07 | 2008-02-07 | 波力回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056981A JP2009185797A (ja) | 2008-02-07 | 2008-02-07 | 波力回転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009185797A true JP2009185797A (ja) | 2009-08-20 |
Family
ID=41069272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008056981A Pending JP2009185797A (ja) | 2008-02-07 | 2008-02-07 | 波力回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009185797A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011019038A1 (ja) | 2009-08-10 | 2011-02-17 | 矢崎総業株式会社 | 負荷駆動制御装置及び負荷駆動制御方法 |
KR101749451B1 (ko) | 2016-03-02 | 2017-06-22 | 경상대학교산학협력단 | 파력 발전 장치 |
-
2008
- 2008-02-07 JP JP2008056981A patent/JP2009185797A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011019038A1 (ja) | 2009-08-10 | 2011-02-17 | 矢崎総業株式会社 | 負荷駆動制御装置及び負荷駆動制御方法 |
KR101749451B1 (ko) | 2016-03-02 | 2017-06-22 | 경상대학교산학협력단 | 파력 발전 장치 |
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