JP2009182610A - 番組送出制御装置および送出制御方法 - Google Patents

番組送出制御装置および送出制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】番組送出制御装置(SCP)に重複したIDを持つ異なったイベントが入力された場合でも、正しくイベントを実行出来るSCP、及び、送出制御方法を提供する。
【解決手段】SCP2は、DS1から入力される番組時刻表かからイベントリストのテーブルLを作成し、そのテーブルLに記載されたイベントIDに重複があるか無いかを調べ、重複を発見した場合には、重複した「A100」の後の方のイベントIDにRXを付加することにより「A100RX」リネームしたイベントリストのテーブルRTを作成し、リネームしたイベントIDを反転表示等してアラームを通知してからテーブルRTを参照してリストされたイベントIDに従って「A100」から順に次のイベントIDを実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、放送局の自動番組送出設備の番組送出制御装置及び送出制御方法に関する。
商業放送では、番組編成から番組送出、送信までが電子情報システムにより放送業務、処理手順が管理されている。放送番組は、電子情報システムの最上位で管理を行うデータサーバ(以下、DSと称する。)が番組時刻表を、自動番組送出設備(以下、APCと称する。)のSCP(SChedule Control Processor、番組送出制御装置)へ供給し、SCPは、番組時刻表から生成した管理制御スケジュールに従ってスタジオ内の素材送出装置やスイッチャを詳細なタイミングで制御する。
図5は、放送局の番組送出制御を行うAPCおよび、素材送出設備の動作を説明する機能ブロック図である。
図5において、APC100は、それぞれの間が制御ネットワーク6で接続されるDS1、SCP(Schedule Control Processor、または、番組送出制御装置)200、スイッチャ3、SCP200やスイッチャ3等の制御コマンドの入力とそれらの動作をモニタするAPCの監視制御卓7で構成される。そして、スイッチャ3と、スイッチャ3に接続される素材伝送ネットワーク4を介して各種の素材(コンテンツ)を入出力する素材送出装置5(#1〜#n)の動作をSCP200が制御管理する。
SCP200は、DS1から制御ネットワーク6を介して番組を構成する素材(コンテンツ)とそのコンテンツを送出する素材送出装置5(#1〜#n)およびコンテンツの放送予定時刻を含んだ番組送出管理データからなる番組時刻情報を受信する。この供給された番組時刻情報は、原則として、1つの作業手順、即ち、イベント情報単位で構成される。
図6は、SCP200に入力される番組時刻情報をリストした番組時刻表Tの一例、図7は、番組時刻表TからSCP200が生成したイベントリストのテーブルLの一例である。
図6において、番組時刻情報Tは、DS1から各イベントの実行時刻(タイミング)とそれに続く固有のイベントの識別番号IDとが対になってSCP200に入力される。そしてSCP200は、更に詳細なタイミングで各素材送出装置5(#1〜#n)やスイッチャ3等を制御する処理手順のイベントリストのテーブルLを生成する。そして、テーブルLに記されたイベントの順に従って、スイッチャ始め、カメラ、VTR等各種の素材送出装置の起動、停止、スイッチャの切替等のイベント制御を行う。
図6の番組時刻表Tでは、先頭の「10:00:00」にローカルニュースが放送され、番組素材送出装置として「@ニューススタジオ」から素材として「ローカルニュース」番組が放送(送出)されることがイベントID「A100」で記載され、以下、同様に時系列に番組放送スケジュールが記載されている。
図7は、番組時刻表Tから作成されたイベントリストのテーブルLであり、先頭の一番送出時刻の早いイベントID「A100」から送出時刻順にイベントIDをリストにしたテーブルになっているが、「10:30:00」のドラマは、番組素材送出装置が「ネット」として入力される素材ドラマであるが、後述の様な原因で番組時刻表Tでは偶々同じイベントのID「A100」が付与されている。
番組時刻表Tは、DS1から供給される時にイベントの実行時時系列に連なったイベントタイミングで並べられているがイベントリストのテーブルLは、番組時刻表に従って処理手順の順番を時系列に並べてはいるものの、処理手順のステップを示すものであって、SCPは時刻情報を読み出したタイミングのデータで直接イベントを制御するものではない。
SCP200は、各装置へ予めイベント実行のタイミングに先立ち、イベントIDとそのIDに対応して再作成された各装置における詳細な各イベントに対応した処理タイミングデータを制御ネットワーク6を介して各素材送出装置5(#1〜#n)やスイッチャ3へ入力している。
つまり、SCP200は、テーブルLを参照してイベントを1つずつステップを踏んで順番に処理し、イベントの開始コマンドをそれぞれのイベントを実行する装置へ送信し、それぞれの装置は、予め入力されていたタイミングデータと内部時計とを参照することにより正確な動作タイミング制御をしている。
SCP200は、送出したイベントコマンドIDを一時記憶し、当該装置から制御ネットワーク6を介してそのイベントを実行したレスポンスを受信すると、テーブルLを再び読み出して送出したコマンドIDをテーブルLから削除し、削除したIDに続くイベントのIDを読み出して制御ネットワーク6へコマンドを出力する。
各イベントのIDは、先述の通りDS1が付与しており、SCP200では従来管理していないのでDS1からのイベントIDに誤り、特に図7の様に重複して同一のIDが使用されている場合、イベントが正しく実行出来ないエラーが発生する。即ち、重複したIDを持つイベントがあると先にテーブルLに掲載されているイベントが終了すると、後の同じIDで示されたイベントが終了したと判断して、重複したIDに挟まれたイベント、図7では、A101とA102のIDのイベントが実行されない誤動作が発生する。
終了したイベントを削除しないでテーブルLを保持し、イベントIDの重複の有無を検索する方法も考えられるが、実際には複数のイベントが短いタイミング、例えば数秒で続く場合もあり検索中に次のイベント実行のコマンドを出さなければならず、間に合わなくなるので採用されていない。
重複したIDを避ける為に、収録素材に付与する素材IDが既に使用された重複が無いかを確認してから、IDを付与して素材をサーバに記憶蓄積するID管理方法がある(例えば、特許文献1。)。しかし、番組送出のイベントIDは、従来、電子情報システムの上位の装置であるDS1から送付されるものであって、従来は、入力されるイベントIDが誤っているかどうかを番組送出制御装置(SCP)が判断して管理するものでは無かった。
イベントIDが重複していることを確認する方法として、イベントが終了した時点でテーブルLを監視して重複が無いかを検索し、重複がある場合、並んだ順番を調べることにより先に実行されるイベントデータを特定して、それに続くイベントを実行する様にしてイベントの実行抜けを防ぐ方法が考えられる。しかし、実際にはテーブルLは、DS1から番組時刻表のテーブルTが更新され、イベントの追加変更が時々刻々行われる為、テーブルLに記載された内容が変わってしまい同じイベントIDのデータを継続して参照出来ない、また実行しているイベントのポインタ設定位置がテーブルLが書き変わってしまうことによりずれてしまい検索が短時間で正しく実行出来ない等の事態が生じる。
最近は、異系列のネット局から供給されるコンテンツを放送する場合も有り、その場合別のネットのDSからは同じIDでイベントデータが入力される場合も生じており、重複IDへの対応が課題となっている。
特開平10−276157号公報 (第72頁、第10図)
従来の番組送出の管理制御に係わる、各イベントのIDは、番組編成に係わるDSが付与しており、番組送出の制御を行うSCPでは管理していなかったので、DSからのイベントIDが重複して送付された場合、イベントを管理するテーブルLに先の順番に掲載されているイベントの処理が終了すると、SCPは、後の順番に記載されている同じIDのイベントが終了したと判断して、重複したIDに挟まれたイベントが実行されない誤動作が発生する問題が有った。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、番組送出制御装置(SCP)に重複したIDを持つ異なったイベントが入力された場合でも、正しくイベントを実行出来るSCP、及び、送出制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の番組送出制御装置は、放送番組を電子情報システムの上位のデータサーバから入力される番組時刻情報に示される番組送出の制御に係わる各イベントの情報に基づき番組送出のイベント処理の制御を行う番組自動送出設備の番組送出制御装置(SCP)において、入出力手段と、 前記入力される番組時刻情報から、前記各イベントのIDとそれに対応するイベントの実行時刻を読み出して先に実行するイベントから順に前記各イベントのIDを並べてイベントリストのテーブルを作成し、 前記テーブルを検索することにより前記イベントIDの重複の有無を調べ、重複している場合は、前記遅いもののIDをリネームしたテーブルに修正し、前記リネーム後のIDをアラーム表示した前記テーブルを前記入出力手段に表示すると共に前記テーブルを参照して前記並んだイベントのIDの早いもの順に前記イベント処理の制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
また本発明の番組送出制御装置の送出制御方法は、入出力手段と制御手段とを備え、放送番組を電子情報システムの上位のデータサーバから入力される番組時刻情報に示される番組送出の制御に係わる各イベントの情報に基づき番組送出のイベント処理の制御を行う番組自動送出設備の番組送出制御装置(SCP)の送出制御方法において、前記制御手段は、前記入力される番組時刻情報から、前記各イベントのIDとそれに対応するイベントの実行時刻を読み出して先に実行するイベントから順に前記各イベントのIDを並べてイベントリストのテーブルを作成し、前記テーブルを検索することにより前記イベントIDの重複の有無を調べ、重複している場合は、前記遅いもののIDをリネームしたテーブルに修正し、前記リネーム後のIDをアラーム表示した前記テーブルを前記入出力手段に表示すると共に前記テーブルを参照して前記並んだイベントのIDの早いもの順に前記イベント処理の制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、番組送出制御装置(SCP)に重複したIDを持つ異なったイベントが入力された場合でも、正しくイベントを実行出来るSCP、及び、送出制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、放送局の番組送出制御を行うAPCおよび、素材送出装置の動作を説明する機能ブロック図である。
図1において、APC10は、それぞれの間が制御ネットワーク6で接続されるDS1、SCP(Schedule Control Processor、または、番組送出制御装置)2、スイッチャ3、SCP2やスイッチャ3等の制御コマンドの入力や動作をモニタするAPCの監視制御卓7で構成される。そして、スイッチャ3と、スイッチャ3に接続される素材伝送ネットワーク4を介して各種の素材(コンテンツ)を入出力する素材送出装置5(#1〜#n)の動作をSCP2が制御ネットワーク6を介してコマンドやデータを入出力することにより制御管理する。
SCP2には、制御ネットワーク6、又は、内部バスもしくは、専用インタフェース等により、SCP2の制御するイベントデータ等の制御データを表示及び、修正、編集等を行うキーボード等の入力手段、及びディスプレイからなる入出力手段22が接続される。入出力手段22は、パーソナルコンピュータの様な情報端末であっても良いし、または、監視制御卓7が兼ねるものであっても良い。
SCP2は、DS1から制御ネットワーク6を介して番組を構成する素材(コンテンツ)とそのコンテンツを送出する素材送出装置5(#1〜#n)およびコンテンツの放送予定時刻を含んだ番組送出管理データからなる番組時刻情報を受信する。この供給された番組時刻情報は、原則として、1つの作業手順、即ち、イベント情報単位で構成される。
図2は、SCP2および入出力手段22の動作処理を説明する機能ブロック図、図3は、SCP2に入力される番組時刻情報から作成されたイベントリストのテーブルRTの一例、図4は、テーブルRTを作成しイベントを管理して番組素材を送出するSCPの処理手順を説明するフローチャートである。
以下図1〜図4を参照して番組送出制御装置の動作を説明する。
図2において、SCP2は、内部バスでそれぞれの間が接続されるCPU24、メモリ21、通信IF(インタフェース)23、内部時計25を備え、ディスプレイ、キーボード等の入出力手段22が付属している。
CPU24は、通信IF23により制御ネットワーク6との間で、イベントに係わるコマンド、モニタおよびデータ始め番組素材を入出力する機器、装置の制御、モニタに関する情報を入出力する。また、DS1から図6に示される番組時刻表Tを構成する番組時刻情報を受信し、メモリ21に番組時刻表Tを記憶すると共に、イベントをリスト化した図3に示されるテーブルRTを作成して書込記憶する。
イベントをリスト化したテーブルRTを作成するに当たり、CPU24は、従来同様、受信した番組時刻表Tからイベントをリスト化した図7に示されるテーブルLを作成し、イベントのIDに重複があるかないかを調べ、重複を見つけた場合に、重複したIDの内一方をリネームしてIDが重複しないように修正したテーブルRTを作成して、メモリ21に書込記憶する。
即ち、図2において、番組時刻情報が番組時刻表Tによって、制御ネットワーク6と通信IF23とを介してDS1から番組放送開始時刻等各イベントの実行時刻(タイミング)とそれに続く固有のイベントの識別番号IDとが対になってSCP2に入力される(図4のステップs1)。
なお、図6と図7との間ではテーブルLを番組時刻表Tの記載を単純に並べ替えているが、番組時刻表Tに記されたイベントは、最終的に放送される場合の目安となる時刻であり、SCP2は、スタンバイのイベント追加も含め更に詳細なタイミングで各素材送出装置5(#1〜#n)やスイッチャ3等を制御する処理手順のイベントリストのテーブルLを生成する(ステップs2)。ここまでのSCP2のCPU24が実行する処理手順は従来と同様である。
そして、CPU24は更に生成したテーブルLを直ちに検索し同一イベントIDの有無を調べて(ステップs2−1)重複が無ければ(ステップs3がNo)さらに詳細なタイミングや、番組時刻表には記されていないスタジオ内部の装置に対する補助的なイベントを更に追加したテーブルLを新たなイベントリストのテーブルRTにしてメモリ21に書込記憶する(ステップs4)。
なお、図3では、表現の頻雑を避ける為、テーブルLとテーブルRTとのリスト内容を上記の番組時刻表Tに対する追加や詳細を反映せずに同じ表記にしている。
そして、この生成されたテーブルRTに記載された各イベントのデータは、その該当装置に制御ネットワーク6を介して予め送信され(ステップs5)、各機器は、イベント実施のコマンドが同様にSCP2から制御ネットワーク6を介して送信されるのを待つ。
また、CPU24は、イベントのポインタをテーブルRTの先頭「A100」に合わせて、内部時計を参照して「10:00:00」になると「A100」のイベントを実行するコマンドを制御ネットワーク6へ出力(ステップs6)し、続いてテーブルRTから「A100」を削除してテーブルRTの次の「A101」にポインタを合わせる(ステップs6―1)。
一方、重複があった(ステップs3がYes)場合、ここでは、図7のテーブルLの「A100」のイベントのIDが「10:00:00」と「10:30:00」の2回で使用されており、素材送出装置が、「@ニューススタジオ」と「ネット」とで異なっている。CPU24は、後の「10:30:00」に実行されるイベントのIDを「A100」から「A100RX」にリネームする(ステップs7)。
そして、イベントIDを「A100RX」に修正したテーブルRTを作成してメモリ21に書込記憶する(ステップs7−1)と共に、リネームしたイベントID「A100RX」を、例えば、反転表示や警報色でアラーム表示したテーブルRTを入出力手段22のディスプレイに表示する(ステップs8)事によりオペレータへアラームを通知する。
オペレータは、このアラームにより、ディスプレイでイベントIDが「A100RX」にリネームされたことを確認し、変更確認を例えば、キーボードから「Y」、「Enter」を入力して行う。CPU24は、この確認を検出する(ステップs9がYes)と反転表示を停止し(ステップs9−1)テーブルRTに記載されたイベントデータを対象となる機器、装置へ通信IF23と制御ネットワーク6とを介して送信(ステップs5)する。
そして、イベントのポインタをテーブルRTの先頭「A100」に合わせて、内部時計を参照して「10:00:00」になるとイベントを実行するコマンドを制御ネットワーク6へ出力(ステップs6)する通常と同様の処理手順を実行する。更にそれに続く、「A101」、「A102」のイベント処理が実行された後、「A100RX」のイベントが処理される、即ち、「10:30:00」にドラマが、ネットから送出される。
重複が有った場合にリネームする場合に付加された「RX」は、リネームを意味する記号であり、この重複の修正処理を行うことにより、従来で有れば、始めの「A100」が実行された後は、ポインタが誤って後ろの「A100」に合わせられ、それが消去されることにより「A103」のイベントへ飛んでしまう誤動作を防ぐ事が可能になる。
また、「RX」の記号を付加することによりリネームをしたIDが後に判別出来ると共に、反転表示、色、点滅等の通常箇所と異なる表示形態を採ったアラーム表示によりオペレータへの視認性を向上させている。
なお、上記手順では、オペレータによる確認作業が有った後、アラーム表示(ここでは、反転表示)を停止してから「A100」の実行に入っているが、オペレータの確認入力が無い場合でも、重複による誤動作を防ぐ為にCPU24が内部時計25を参照することにより所定の時間、例えば、2秒が経過すると上記同様にイベント処理が行われる様にしても良い。
また、もし、この反転表示を受信したオペレータが更にイベント処理順序を変えることが必要であると判断した場合(ステップs9がNo)は、所定の手順によりコマンドやデータを入出力手段22から入力することにより、例えば、別に正しいイベントIDが準備されていれば、そのIDに修正する等のイベント処理を変更する(ステップs9―2)。
以上説明した如く本発明の実施例の番組送出制御装置(SCP)は、DSから入力されるイベントIDの重複を検出した場合、IDが重複しない様にIDをリネームして修正することにより、上位装置のエラー、または、異なったネット系列間のシステム上の不整合を修正して番組素材の誤送出を防ぐ事が可能である。
本発明の実施例に係わり放送局の番組送出制御を行うAPCおよび、素材送出装置の動作を説明する機能ブロック図。 SCPおよび入出力手段の動作処理を説明する機能ブロック図。 SCP2に入力される番組時刻情報から作成されたイベントリストのテーブルRTの一例。 SCPのイベント制御に係わる処理手順を説明するフローチャート。 従来の放送局の番組送出制御を行うAPCおよび、素材送出設備の動作を説明する機能ブロック図。 SCPに入力される番組時刻表の例。 番組時刻表TからSCP20が生成したイベントリストのテーブルの例。
符号の説明
1 DS(データサーバ)
10 APC
2 SCP(番組送出制御装置)
21 メモリ
22 入出力手段
23 通信IF
24 CPU
3 スイッチャ
4 素材伝送ネットワーク
5 素座宇送出装置
6 制御ネットワーク
7 監視制御卓
RT テーブル
T 番組時刻表

Claims (6)

  1. 放送番組を電子情報システムの上位のデータサーバから入力される番組時刻情報に示される番組送出の制御に係わる各イベントの情報に基づき番組送出のイベント処理の制御を行う番組自動送出設備の番組送出制御装置(SCP)において、
    入出力手段と、
    前記入力される番組時刻情報から、前記各イベントのIDとそれに対応するイベントの実行時刻を読み出して先に実行するイベントから順に前記各イベントのIDを並べてイベントリストのテーブルを作成し、
    前記テーブルを検索することにより前記イベントIDの重複の有無を調べ、重複している場合は、前記遅いもののIDをリネームしたテーブルに修正し、前記リネーム後のIDをアラーム表示した前記テーブルを前記入出力手段に表示すると共に前記テーブルを参照して前記並んだイベントのIDの早いもの順に前記イベント処理の制御を行う制御手段とを
    備えることを特徴とする番組送出制御装置。
  2. 前記リネーム後のIDは、
    リネームされたことを示す記号が付与されると共に、通常箇所と異なった表示形態によりアラーム表示されていることを特徴とする
    請求項1記載の番組送出制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記アラーム表示された場合、オペレータにより前記入出力手段から前記リネームの確認が入力された場合、または、所定の時間が経過すると前記早いもの順に前記イベント処理の制御を行う事を特徴とする請求項2記載の番組送出制御装置。
  4. 入出力手段と、制御手段とを備え、放送番組を電子情報システムの上位のデータサーバから入力される番組時刻情報に示される番組送出の制御に係わる各イベントの情報に基づき番組送出のイベント処理の制御を行う番組自動送出設備の番組送出制御装置(SCP)の送出制御方法において、
    前記制御手段は、
    前記入力される番組時刻情報から、前記各イベントのIDとそれに対応するイベントの実行時刻を読み出して先に実行するイベントから順に前記各イベントのIDを並べてイベントリストのテーブルを作成し、
    前記テーブルを検索することにより前記イベントIDの重複の有無を調べ、重複している場合は、前記遅いもののIDをリネームしたテーブルに修正し、前記リネーム後のIDをアラーム表示した前記テーブルを前記入出力手段に表示すると共に前記テーブルを参照して前記並んだイベントのIDの早いもの順に前記イベント処理の制御を行うことを
    特徴とする番組送出制御装置の送出制御方法。
  5. 前記リネーム後のIDは、
    リネームされたことを示す記号が付与されると共に、通常箇所と異なった表示形態によりアラーム表示されていることを特徴とする
    請求項4記載の番組送出制御装置の送出制御方法。
  6. 前記制御手段は、前記アラーム表示された場合、オペレータにより前記入出力手段から前記リネームの確認が入力された場合、または、所定の時間が経過すると前記早いもの順に前記イベント処理の制御を行う事を特徴とする請求項5記載の番組送出制御装置の送出制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014107621A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Toshiba Corp 制御信号伝送装置および伝送制御方法

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