JP2009181413A - キー入力装置、現金自動払い出し装置、暗証番号入力装置、携帯端末装置、及びパーソナルコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【課題】セキュリティの向上を図ったキー入力装置、現金自動払い出し装置、暗証番号入力装置、携帯端末装置、及びパーソナルコンピュータを提供する。
【解決手段】、異なる波長の光を発する複数の光源と、各光源の光路上に配置され電圧が印加されると符号のパターン部を透過状態にするフィルタを積層した多層フィルタと、多層フィルタの出射側に配置され押圧を検知するとON信号を発する複数の入力キーとを有するキー入力装置であって、多層フィルタのうちの一つのフィルタを選択する入力文字種選定スイッチを備え、多層フィルタは、同一文字種の符号の配列のみ異なる複数のフィルタを有し、入力文字種選定スイッチの操作により切替可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】、異なる波長の光を発する複数の光源と、各光源の光路上に配置され電圧が印加されると符号のパターン部を透過状態にするフィルタを積層した多層フィルタと、多層フィルタの出射側に配置され押圧を検知するとON信号を発する複数の入力キーとを有するキー入力装置であって、多層フィルタのうちの一つのフィルタを選択する入力文字種選定スイッチを備え、多層フィルタは、同一文字種の符号の配列のみ異なる複数のフィルタを有し、入力文字種選定スイッチの操作により切替可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、キー入力装置、現金自動払い出し装置、暗証番号入力装置、携帯端末装置、及びパーソナルコンピュータに関する。
キーボード付情報端末や携帯電話等では、数字、アルファベット、ひらがな、カタカナ、漢字、記号等の複数の入力文字種別毎の入力文字を印刷して、文字入力の支援を行っていたがキー自体のサイズが小さく、キー表面の文字サイズも小さくなってしまっており、高齢者や視力の弱い人にはキーの文字を読み取ることが困難であった。
そこで、入力文字種別に応じた入力文字をキー表面に光学的に投影することでキー表面全体に文字を表示し、視認性を高め、キーサイズが小さな携帯電話や情報端末での文字入力の確実さを提供することが提案されている。
このような技術が特許文献1〜6に記載されている。
特許文献1の入力装置は、第1の色の第1のキャラクタと、第2の色の第2のキャラクタと、照明装置とを備えた入力装置において、照明装置が第1の色の光線および/または第2の色の光線を発生させて、当該入力装置に対する照明に応じて第1の動作状態では第1の色の第1のキャラクタしか浮かび上がらず、第2の動作状態では第2の色の第2のキャラクタしか浮かび上がらないようになっているものである。
このような技術が特許文献1〜6に記載されている。
特許文献1の入力装置は、第1の色の第1のキャラクタと、第2の色の第2のキャラクタと、照明装置とを備えた入力装置において、照明装置が第1の色の光線および/または第2の色の光線を発生させて、当該入力装置に対する照明に応じて第1の動作状態では第1の色の第1のキャラクタしか浮かび上がらず、第2の動作状態では第2の色の第2のキャラクタしか浮かび上がらないようになっているものである。
この入力装置によれば、第1の色の第1のキャラクタと、第2の色の第2のキャラクタと、照明装置とが設けられており、照明装置が第1の色の光線および/または第2の色の光線を発生させて、当該入力装置に対する照明に応じて第1の動作状態では第1の色の第1のキャラクタしか浮かび上がらず、第2の動作状態では第2の色の第2のキャラクタしか浮かび上がらないようになっているので、コンテキストに関連したキャラクタ表示を有する唯一つの入力装置の実現を提供することができるとしている。
特許文献2のキーボード装置は、夫々に複数の機能が割り当てられた複数のキーを備え、複数のうち何れかの操作モードが設定されると、その操作モードに対応した機能を選択して各キーに設定するように切り換えるキーボード装置において、照明色を複数の異なる色に切替え可能に構成される照明手段と、この照明手段の照明色に応じて、各キーに割り当てられた複数の機能に対応する表示を行うもので、各表示の少なくとも一部が重なるように配置される表示手段を備えるキートップと、操作モードの設定に応じて照明手段の照明色を切り換えることで、表示手段における何れか1つの表示を視認させるように制御する制御手段とを備えてなるものである。
このキーボード装置によれば、表示手段を、照明手段における複数の照明色のうち何れか1つを透過して、その他の照明色を吸収する着色透明材料で構成する。斯様に構成すれば、表示部分以外の背景が全ての照明色を吸収する材料であれば、透過する照明光によって表示を選択的に明示(ポジ表示)することができ、前記表示を行わない場合は照明光を吸収することにより表示を目立たなくして非表示状態にできる。一方、表示部分以外の背景が全ての照明色を透過する材料であれば、透過する照明光によって表示を目立たなくして非表示状態とし、その他の照明光は吸収して表示を選択的に暗示(ネガ表示)することができるとしている。
特許文献3のキーボード装置は、文字入力キーと、入力キーに割り当てられた文字を第1と第2の文字に切り換える切り換えキーとを備えたキーボード装置において、文字入力キーに第1と第2の文字に対応して色の異なる発光源を設け、文字入力キーの第1と第2の文字部分を発光源からの光が通過できるようにし,切り換えキーの切り換え動作に応じていずれかの発光源を駆動し第1あるいは第2の文字を照明するようにしたものである。
このキーボード装置によれば、照明された文字と発光源の色とを補色の関係にしておくと、その文字を鮮明にし、入力者は自分がどの種類の文字を入力しているのかが常に知ることが可能になり、誤入力を防止することができるとしている。
特許文献4のキーボードは、プログラム又は、データなどの文字を入力する時点において、SHIFTキー、カナキーの切り換えにより各キーの中で入力可能な文字部分のみをキー内部に組み込まれた光ファイバにより内部から照明する手段を備えたものである。
このキーボードによれば、使用者にどの文字が現在入力可能かを容易に知らせることができる為、データ入力時の入力ミスをなくすることができるとしている。
特許文献5のプッシュボタンのキーボードは、個別のプッシュボタンまたはいくつかのプッシュボタンのアレーからなり、各ファンクションキーはキーが押されているあいだ少なくとも二つの異なったオペレーションのモードを生じるように動作し、別の独立したファンクションキーにより、またはプッシュボタンのキーボードからなる手段の論理的操作により選別することにより選択的なプッシュボタンのオペレーションが少なくとも色で相互に区別されて、プッシュボタン上にまたはその近くで表示され、それによりキーまたは全体のプッシュボタンアレーそれぞれのオペレーションのモードが毎回別のモードに変化する内部が照らされたプッシュボタンのキーボードであって、プッシュボタンのキーボードの照明の色がプッシュボタンのオペレーションの変化と共に変るように調整され、その結果照明の色がその都度、操作中のプッシュボタンのオペレーションのシンボル色に少なくとも殆ど対応し、同時に使用中でないオペレーションのモードのシンボル色を抑制し、結果として各々のシンボルが見えないか少なくとも見にくくしてなる内部が照らされたものである。
このプッシュボタンのキーボードによれば、操作中のオペレーションのモードに応じて、そのモードのシンボル色やシンボルが明るく照らされ、プッシュボタンのモードがどのオペレーション状態にあるかを、薄暗いところでも容易に識別できるとしている。
特許文献6の表示装置は、表示面を、背面照射により、点灯するようにされた光源と、光源の少なくとも1つの物理特性の調節手段と、表示面に、それぞれ、調節手段によって調節される物理特性の値に及び表示面に表示されるメッセージに対応する、少なくとも2つのフィルとを有する表示装置であって、フィルタが、光源から出た光線が従う光路上に置かれ、メッセージが、独立しており、表示面で少なくとも一部分重なっているものである。
この表示装置によれば、メッセージ、たとえばキーボードのキーの1つの記号又は表示パネルのメッセージが現れるようにするために、光源の特性が調節され、したがって、この特性はメッセージ又は記号を表すフィルタに対応しており、放出される光の調節を選択することにより、フィルタの1つによって表される記号の1つ又はメッセージの1つが、見えるようになるとしている。
特開2006−148908号公報
特開2006−277013号公報
特開平03−164922号公報
特開平04−088415号公報
特開平06−111661号公報
特表2007−522573号公報
しかしながら、上述した特許文献1〜6に記載の技術では、キーの配置が悪意ある第三者により盗み見されると悪用されるおそれがあるのでセキュリティに問題がある。
そこで、本発明の目的は、セキュリティの向上を図ったキー入力装置、現金自動払い出し装置、暗証番号入力装置、携帯端末装置、及びパーソナルコンピュータを提供することにある。
そこで、本発明の目的は、セキュリティの向上を図ったキー入力装置、現金自動払い出し装置、暗証番号入力装置、携帯端末装置、及びパーソナルコンピュータを提供することにある。
本発明のキー入力装置は、異なる波長の光を発する複数の光源と、各光源の光路上に配置され電圧が印加されると符号のパターン部を透過状態にするフィルタを積層した多層フィルタと、多層フィルタの出射側に配置され押圧を検知するとON信号を発する複数の入力キーとを有するキー入力装置であって、多層フィルタのうちの一つのフィルタを選択する入力文字種選定スイッチを備え、多層フィルタは、同一文字種の符号の配列のみ異なる複数のフィルタを有し、入力文字種選定スイッチの操作により切替可能としたことを特徴とする。
本発明の自動現金払い出し装置は、上記キー入力装置を用いたことを特徴とする。
本発明の暗証番号入力装置は、上記キー入力装置を用いたことを特徴とする。
本発明の携帯端末装置は、上記キー入力装置を用いたことを特徴とする。
本発明のパーソナルコンピュータは、上記キー入力装置を用いたことを特徴とする。
本発明によれば、多層フィルタは、同一文字種の符号の配列のみ異なる複数のフィルタを有し、入力文字種選定スイッチにより切替可能としたことにより、悪意ある第三者がキー入力操作を盗み見てキー操作をしても、キーの位置が異なるので、セキュリティの向上を図ることができる。
本発明に係るキー入力装置の一実施の形態は、異なる波長の光を発する複数の光源と、各光源の光路上に配置され電圧が印加されると符号のパターン部を透過状態にするフィルタを積層した多層フィルタと、多層フィルタの出射側に配置され押圧を検知するとON信号を発する複数の入力キーとを有するキー入力装置であって、多層フィルタのうちの一つのフィルタを選択する入力文字種選定スイッチを備え、多層フィルタは、同一文字種の符号の配列のみ異なる複数のフィルタを有し、入力文字種選定スイッチの操作により切替可能としたことを特徴とする。
上記構成によれば、多層フィルタは、同一文字種の符号の配列のみ異なる複数のフィルタを有し、入力文字種選定スイッチにより切替可能としたことにより、悪意ある第三者がキー入力操作を盗み見てキー操作をしても、キーの位置が異なるので、セキュリティの向上を図ることができる。
本発明に係る現金自動払い出し装置の一実施の形態は、上記キー入力装置を用いたことを特徴とする。
本発明に係る暗証番号入力装置の一実施の形態は、上記キー入力装置を用いたことを特徴とする。
本発明に係る携帯端末装置の一実施の形態は、上記キー入力装置を用いたことを特徴とする。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
図1(a)、(b)、(c)は、本発明に係るキー入力装置のキー表示変化を示す一例である。図2は、光学的キー入力文字表示機構を備えたキー入力装置の概要図である。
図2に示すように、光学的キー入力文字表示機構を備えたキー入力装置は、入力文字種選定スイッチ1、入力キー2、光源3、光源対応フィルタ4で構成されている。
入力文字種選定スイッチ1は、本スイッチを押下するごとに入力キーでの入力文字種類を設定するスイッチである。
入力キー2は、必要な文字数分用意され、予め設計された入力文字種別毎の文字の入力が可能である。入力キー2は、オンオフスイッチからなり、操作者により押圧されると、ON信号を発する。
光源3は、キー上に表示が必要な文字種別分、波長/色を用意し、下部から入力キー2を照らすことで光を透過させ入力キーの文字種別を表示する。光源3は、例えば、発光ダイオードで構成される。
図2に示すように、光学的キー入力文字表示機構を備えたキー入力装置は、入力文字種選定スイッチ1、入力キー2、光源3、光源対応フィルタ4で構成されている。
入力文字種選定スイッチ1は、本スイッチを押下するごとに入力キーでの入力文字種類を設定するスイッチである。
入力キー2は、必要な文字数分用意され、予め設計された入力文字種別毎の文字の入力が可能である。入力キー2は、オンオフスイッチからなり、操作者により押圧されると、ON信号を発する。
光源3は、キー上に表示が必要な文字種別分、波長/色を用意し、下部から入力キー2を照らすことで光を透過させ入力キーの文字種別を表示する。光源3は、例えば、発光ダイオードで構成される。
光源対応フィルタ4は、使用する光源の数分=必要な文字種別分用意し、光源3からの光の一部を吸収/遮断することで、透過光により入力キー上に文字を表示する。光源対応フィルタ4は、光源1対応フィルタ、光源2対応フィルタ、光源3対応フィルタ、…、光源n対応フィルタで構成されている。
光源1対応フィルタは、例えば、1、2、3、…等の数字や※、確認等の記号からなる。光源1対応フィルタは図では1層だけ示されているが図1(a)、(b)、(c)のように同一文字種からなり配列のみ異なるフィルタである。光源2対応フィルタは、例えば、あ、か、さ、…等のひらがなからなる。光源2対応フィルタは図では1層だけ示されているが同一文字種からなり配列のみ異なるフィルタであってもよい。光源3対応フィルタはA、B、C、…等のアルファベットからなる。光源3対応フィルタは図では1層だけ示されているが同一文字種からなり配列のみ異なるフィルタであってもよい。光源3対応フィルタ、光源n対応フィルタも同様である。
光源1対応フィルタは、例えば、1、2、3、…等の数字や※、確認等の記号からなる。光源1対応フィルタは図では1層だけ示されているが図1(a)、(b)、(c)のように同一文字種からなり配列のみ異なるフィルタである。光源2対応フィルタは、例えば、あ、か、さ、…等のひらがなからなる。光源2対応フィルタは図では1層だけ示されているが同一文字種からなり配列のみ異なるフィルタであってもよい。光源3対応フィルタはA、B、C、…等のアルファベットからなる。光源3対応フィルタは図では1層だけ示されているが同一文字種からなり配列のみ異なるフィルタであってもよい。光源3対応フィルタ、光源n対応フィルタも同様である。
図3は、図2に示した入力キー1を拡大した構成図である。
入力文字種選定スイッチにて数字入力が選定された場合、光源1が点灯し、光1を放射する。
光源1対応フィルタは、数字文字を光1を吸収/遮断する素材で構成することで、数字文字を入力キー1に投射、表示する。入力文字種選定スイッチにてひらがな文字入力が選定された場合、光源2が点灯し、光2を放射する。光源2対応フィルタは、数字文字を光2を吸収/遮断する素材で構成することで、ひらがな文字を入力キー1に表示する。入力文字種選定スイッチにてアルファベット文字入力が選定された場合、光源3が点灯し、光3を放射する。光源2対応フィルタは、数字文字を光2を吸収/遮断する素材で構成することで、アルファベット文字を入力キー1に表示する。キーボード下部の光源のいずれも点灯させない場合、キー入力文字表示が判別できず、この状態をセキュリティ機能と組み合わせることで、不正使用時の使用を困難とすることでセキュリティをより強固にすることも実現できる。
入力文字種選定スイッチにて数字入力が選定された場合、光源1が点灯し、光1を放射する。
光源1対応フィルタは、数字文字を光1を吸収/遮断する素材で構成することで、数字文字を入力キー1に投射、表示する。入力文字種選定スイッチにてひらがな文字入力が選定された場合、光源2が点灯し、光2を放射する。光源2対応フィルタは、数字文字を光2を吸収/遮断する素材で構成することで、ひらがな文字を入力キー1に表示する。入力文字種選定スイッチにてアルファベット文字入力が選定された場合、光源3が点灯し、光3を放射する。光源2対応フィルタは、数字文字を光2を吸収/遮断する素材で構成することで、アルファベット文字を入力キー1に表示する。キーボード下部の光源のいずれも点灯させない場合、キー入力文字表示が判別できず、この状態をセキュリティ機能と組み合わせることで、不正使用時の使用を困難とすることでセキュリティをより強固にすることも実現できる。
図4(a)は本発明に関連するキー入力装置によるキー表示の一例であり、図4(b)、(c)、(d)は本発明に係るキー入力装置のキー表示の一例である。
図4(a)に示すキー表示は一つのキーに「2」、「か」、及び「A」が同時に表示されており見づらくなっているのに対し、図4(b)に示すキーは「2」、図4(c)に示すキーは「か」、図4(d)に示すキーは「A」がそれぞれ一つずつ表示されて見やすくなっている。これらの表示は入力文字種選定スイッチ1により切り換えることができる。
図4(a)に示すキー表示は一つのキーに「2」、「か」、及び「A」が同時に表示されており見づらくなっているのに対し、図4(b)に示すキーは「2」、図4(c)に示すキーは「か」、図4(d)に示すキーは「A」がそれぞれ一つずつ表示されて見やすくなっている。これらの表示は入力文字種選定スイッチ1により切り換えることができる。
図5は、本発明に係るキー入力装置の光源が非点灯の場合のキー表示の一例を示す図である。
同図より、同時に複数の符号(この場合、A、2、かが重なっており見づらくなっている)が重なっており、見づらくなっていることがわかる。
同図より、同時に複数の符号(この場合、A、2、かが重なっており見づらくなっている)が重なっており、見づらくなっていることがわかる。
図6は、本発明に係るキー入力装置を適用した現金自動払い出し装置の一実施の形態を示す外観図である。図7は、本発明に係るキー入力装置を適用した暗証番号入力装置の一実施の形態を示す外観図である。図8は、本発明に係るキー入力装置を適用した携帯端末装置の一実施の形態を示す外観図である。図9は、本発明に係るキー入力装置を適用したパーソナルコンピュータの一実施の形態を示す外観図である。
本発明の他の実施例として、その基本的構成は上記の通りであるが、現金自動払い出し装置(図6参照)、暗証番号入力装置(図7参照)、携帯端末装置(図8参照)、及びパーソナルコンピュータ(図9参照)が挙げられる。
図6は、本発明に係るキー入力装置を適用した現金自動払い出し装置の一実施の形態を示す外観図である。図7は、本発明に係るキー入力装置を適用した暗証番号入力装置の一実施の形態を示す外観図である。図8は、本発明に係るキー入力装置を適用した携帯端末装置の一実施の形態を示す外観図である。図9は、本発明に係るキー入力装置を適用したパーソナルコンピュータの一実施の形態を示す外観図である。
図6は、本発明に係るキー入力装置を適用した現金自動払い出し装置の一実施の形態を示す外観図である。図7は、本発明に係るキー入力装置を適用した暗証番号入力装置の一実施の形態を示す外観図である。図8は、本発明に係るキー入力装置を適用した携帯端末装置の一実施の形態を示す外観図である。図9は、本発明に係るキー入力装置を適用したパーソナルコンピュータの一実施の形態を示す外観図である。
図6に示すような銀行や郵便局の現金自動払い出し装置としてのキャッシュディスペンサーのテンキーに使用することで、液晶ディスプレィ+タッチセンサーのような機能を使用しなくても、数種類のテンキーパターンを各キー入力時にランダムに変更することで暗証番号の入力値を盗み読みすることを防止することが安価に可能となる(既存の端末の改造でも実現可能)。
図7に示すような暗証番号入力装置に適用することでテンキーの配置を悪意ある第三者に盗み見されても再操作時にはキーの配置が異なる場合に再入力を困難とすることができる。
図8に示すような携帯端末装置の入力キーにも適用することで、第三者にキーの位置を盗み見されても再操作時にはキーの配置が異なる場合に再入力を困難とすることができる。
図9に示すようなパーソナルコンピュータのキーボード(特に、テンキー)に適用することで第三者に盗み見されても再操作時にはキーの配置が異なる場合に再入力を困難とすることができる。
また、日本語入力機能の制御情報をキーボード側で判別することで、外付けキーボードで本機能を適用することが可能となる。パーソナルコンピュータ上の特殊キー入力操作を判別することで、キーの数が少ないパーソナルコンピュータでの特殊な入力文字種類、例えばNUMロック(数値入力モード)でも適用することが可能である。
また、日本語入力機能の制御情報をキーボード側で判別することで、外付けキーボードで本機能を適用することが可能となる。パーソナルコンピュータ上の特殊キー入力操作を判別することで、キーの数が少ないパーソナルコンピュータでの特殊な入力文字種類、例えばNUMロック(数値入力モード)でも適用することが可能である。
このように、本実施例では、パーソナルコンピュータへの外付けキーボード、ノートパソコンの特殊キーにも対応可能と適用範囲が広く、また銀行のキャッシュディスペンサーでも安価でセキュリティを強化する効果が得られる。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、携帯電話や携帯情報端末のように小型のキーを装備する端末において、キー上に表示される入力文字のサイズを大きくすることで見やすくすることができる。
第1の効果は、携帯電話や携帯情報端末のように小型のキーを装備する端末において、キー上に表示される入力文字のサイズを大きくすることで見やすくすることができる。
第2の効果は、現在の入力文字種類のみキー上に表示されるので、文字種を誤って入力することがない。
第3の効果は、キーバックライト機能自体は多くの携帯電話で実装される機能であり、既存の機能に安価かつ容易に実現できることである。
第4の効果は、キーバックライトを停止することで入力文字種類が判別できなくなるため、セキュリティ機能と組み合わせることで盗難時の操作を困難にすることができる。
1 入力文字種選定スイッチ
2 入力キー1、入力キー2、入力キー3、…、入力キーn
3 光源1、光源2、光源3、…、光源n
4 光源1対応フィルタ、光源2対応フィルタ、光源3対応フィルタ、…、光源n対応フィルタ
2 入力キー1、入力キー2、入力キー3、…、入力キーn
3 光源1、光源2、光源3、…、光源n
4 光源1対応フィルタ、光源2対応フィルタ、光源3対応フィルタ、…、光源n対応フィルタ
Claims (5)
- 異なる波長の光を発する複数の光源と、
前記各光源の光路上に配置され電圧が印加されると符号のパターン部を透過状態にするフィルタを積層した多層フィルタと、
前記多層フィルタの出射側に配置され押圧を検知するとON信号を発する複数の入力キーとを有するキー入力装置であって、
前記多層フィルタのうちの一つのフィルタを選択する入力文字種選定スイッチを備え、前記多層フィルタは、同一文字種の符号の配列のみ異なる複数のフィルタを有し、前記入力文字種選定スイッチの操作により切替可能としたことを特徴とするキー入力装置。 - 請求項1記載のキー入力装置を用いたことを特徴とする現金自動払い出し装置。
- 請求項1記載のキー入力装置を用いたことを特徴とする暗証番号入力装置。
- 請求項1記載のキー入力装置を用いたことを特徴とする携帯端末装置。
- 請求項1記載のキー入力装置を用いたことを特徴とするパーソナルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008020858A JP2009181413A (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | キー入力装置、現金自動払い出し装置、暗証番号入力装置、携帯端末装置、及びパーソナルコンピュータ |
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---|---|---|---|---|
CN103003776A (zh) * | 2010-07-12 | 2013-03-27 | 伊格尔·艾伟葛涅维奇·莫夫 | 发光多字符键盘 |
JP2022504564A (ja) * | 2018-10-09 | 2022-01-13 | ツェットカーヴェー グループ ゲーエムベーハー | 自動車ライトモジュール |
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2008
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Cited By (3)
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