JP2009179332A - 収納容器 - Google Patents

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ちひろ 柳沼
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Abstract

【課題】収納物の腐敗を確実に検知可能としながらも再利用することができる収納容器を提供すること。
【解決手段】開口部を具備する容器本体120と、前記開口部を開閉するための容器蓋110とを有する収納容器において、前記収納容器内と同一雰囲気中にて前記蓋体にガス検知体を交換自在に保持する。それによって、保持構造を有するガス検知体が外気に接することがなく、かつ、ガス検知体を交換すれば収納容器の再利用が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、開口部を具備する容器本体と、開口部を開閉するための蓋体とを有する収納容器に関し、特に、収納容器内のガスを検知するガス検知体の保持技術に関する。
個人商店やスーパーマーケット等で販売されている肉類や魚等のいわゆる生鮮食料品は、一般に加熱されていない生の状態で販売されており、これを消費者が購入し、各家庭において加熱調理して消費者の口に運ばれている。
従来より、個人商店においては、肉類を必要な量だけ売るいわゆるグラム売りが主流であって、消費者はその日に必要な量だけ購入していた。ところが、近年においては、様々な商品を取り扱う大型スーパーが各地で進出しており、それにより、生鮮食料品も個人商店ではなく大型スーパーで購入する消費者が多くなってきている。
このような大型スーパーにおいては、生鮮食料品がある程度の量毎に販売されているため、場合によっては、消費者が必要となる量よりも多く生鮮食料品を購入しなければならない。特に、核家族化や少子化が進む近年においては、消費者が一度に必要とする生鮮食料品の量が少ない場合が多く、その場合、消費者が生鮮食料品を所望の量だけ購入することが難しくなってきている。また、大型スーパーにおいては、来店客の数を増やすため、生鮮食料品の安売りを実施し、それをチラシ等に掲載するということが行われている。そのため、消費者は、所望の商品以外の生鮮食料品であってもそれが安売りされている場合、他の安売りの生鮮食料品も購入することがある。
このように消費者が必要以上の生鮮食料品を購入した場合、余分な量の生鮮食料品は各家庭で保存しておくことになる。生鮮食料品を保存しておくための保存容器としては、従来より様々なものが用いられているが、近年においては、容器に収納された生鮮食料品の腐敗を遅らせるために容器内を密閉できるものが用いられている。また、容器内に発生したガスを検知する薬剤が塗布されたラベルを、薬剤が容器の内部の雰囲気中に存在するように容器の開口部に貼付し、この薬剤の状態変化によって、容器に収納された生鮮食料品が腐敗しているかどうかを判断する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−313934号公報
しかしながら、上述したように容器内に発生したガスを検知する薬剤が塗布されたラベルを容器の開口部に貼付し、この薬剤の状態変化によって、容器に収納された生鮮食料品が腐敗しているかどうかを判断する技術においては、薬剤が塗布されたラベルを容器に貼付することになるため、使用後のラベルを剥がした場合、ラベルの粘着剤が容器に残り、容器を再利用しにくいという問題点がある。
また、ラベルを容器から一旦剥がして再度貼付した場合、ラベルの粘着力が弱くなり、ラベルが自然と剥がれてしまう虞れがあり、その場合、ラベルに塗布された薬剤が外気と接し、容器に収納された生鮮食料品が腐敗しているかどうかを判断することができなくなってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、収納物の腐敗を確実に検知可能としながらも再利用することができる収納容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
開口部を具備する容器本体と、前記開口部を開閉するための蓋体とを有する収納容器において、
前記収納容器内と同一雰囲気中にて前記蓋体にガス検知体を交換自在に保持する保持構造を有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、収納容器内のガスを検知するガス検知体が、保持構造によって収納容器内と同一雰囲気中にて蓋体に交換自在に保持されているので、ガス検知体が外気に接することがなく、かつ、ガス検知体を交換すれば収納容器の再利用が可能となる。また、ガス検知体が蓋体に保持されていることにより、蓋体を容器本体から取り外すことによって容器本体を開封した場合でも、ガス検知体が脱落してしまうことがない。
このような保持構造としては、蓋体の容器本体と対向する面に設けられ、ガス検知体と嵌合してガス検知体を保持する嵌合部が考えられる。
また、保持構造を、蓋体の容器本体とは反対側の面に、収納容器内に連通した通気孔を具備して設けられ、ガス検知体が載置される検知体載置部と、検知体載置部を覆う覆い蓋とからなる構成としてもよい。
また、保持構造を、蓋体に設けられた貫通穴と、ガス検知体を保持し、ガス検知体が貫通穴を介して収納容器内と同一雰囲気中となるように貫通穴を覆う検知体保持部材とからなる構成とすることも考えられる。
以上説明したように本発明においては、収納容器内と同一雰囲気中にて蓋体にガス検知体を交換自在に保持する保持構造を有する構成としたため、ガス検知体が外気に接することがなく、収納容器内のガスを検知することによって収納物の腐敗を確実に検知することができ、また、粘着剤を用いることがなくガス検知体を交換することにより収納容器を再利用することができる
また、保持構造が、蓋体の容器本体と対向する面に設けられ、ガス検知体と嵌合してガス検知体を保持する嵌合部であるものにおいては、ガス検知体を嵌合部に嵌合させるだけで保持することができるため、ガス検知体の交換作業を容易にすることができ、また、保持構造を蓋体のみを用いて構成することができるため、製造コストを安価とすることができる。
また、保持構造が、蓋体の容器本体とは反対側の面に、収納容器内に連通した通気孔を具備して設けられ、ガス検知体が載置される検知体載置部と、検知体載置部を覆う覆い蓋とからなるものにおいては、収納物がガス検知体に接触してしまう可能性を低減することができるとともに、蓋体を容器本体から取り外すことなくガス検知体を取り外したり交換したりすることができる。
また、保持構造が、蓋体に設けられた貫通穴と、ガス検知体を保持し、ガス検知体が貫通穴を介して収納容器内と同一雰囲気中となるように貫通穴を覆う検知体保持部材とからなるものにおいては、ガス検知体のサイズに応じた形状の検知体保持部材を用いることにより、同一の容器本体及び蓋体に対して異なるサイズのガス検知体を用いることができるとともに、蓋体を容器本体から取り外すことなくガス検知体を取り外したり交換したりすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の収納容器の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋110の裏面の構成を示す図である。
本形態は図1に示すように、開口部を有する容器本体120と、容器本体120の開口部に着脱されることにより開口部を開閉するための蓋体である容器蓋110とから構成されている。容器蓋110の裏面、すなわち、容器本体120と対向する面には、その周囲に溝部112が形成されており、この溝部112に容器本体120の開口部の縁部分が嵌め込まれることにより、容器蓋110が容器本体120に取り付けられ、収納容器100が密閉されることになる。また、容器蓋110の裏面には、嵌合部である2つの突起部111が設けられており、この突起部111が本形態における保持構造となる。また、容器蓋110は、透明な材料からなり、容器蓋110を介して収納容器100の内部が外部から視認可能となっている。
図2は、図1に示した収納容器100に用いられるガス検知体の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図1に示した収納容器100に用いられるガス検知体としては、図2に示すように、ベース基材102の一方の面にガスを検知する薬剤103が塗布されるとともに、2つの穴部104が設けられたセンサータグ101が考えられる。薬剤103は、アンモニアやリン酸等、肉類や魚等の食材が腐敗した際に発生するガスを検知した場合にその色が変化するものである。ベース基材102は、不織布や紙等、通気性を有する繊維系シートからなり、そのため、薬剤103が塗布された面とは反対側の面にて上述したようなガスが発生した場合であっても、そのガスを薬剤103が塗布された面に通気する。ベース基材102に設けられた2つの穴104は、図1に示した収納容器100の2つの突起部111と同一のピッチで配置され、突起部111の径よりも若干小さな径を有している。
以下に、上記のように構成された収納容器100の使用方法について説明する。
図1に示した収納容器100を使用する場合は、まず、収納容器100の容器蓋110に図2に示したセンサータグ101を取り付ける必要がある。
図3は、図2に示したセンサータグ101の図1に示した容器蓋110への取り付け方法を説明するための図である。
図1に示した収納容器100の容器蓋110に図2に示したセンサータグ101を取り付ける場合、図3(a)に示すように、センサータグ101の薬剤103が塗布された面が容器蓋110の裏面に対向するようにセンサータグ101を配置し、センサータグ101に対して容器蓋110に押し付ける方向に力を加える。
そして、容器蓋110の裏面に設けられた2つの突起部111をセンサータグ101の穴部104に嵌合させ、それにより、図3(b)に示すように、センサータグ101を容器蓋110に取り付ける。この際、ベース基材102に設けられた2つの穴部104は、突起部111の径よりも若干小さな径を有しており、ベース基材102が不織布や紙等の繊維系シートからなるため、ベース基材102に設けられた2つの穴部104が突起部111に押し付けられることにより若干広がって穴部104に突起部111が嵌合し、その穴部104の復元力によってセンサータグ101が容器蓋110から脱落しないようになる。
その後、センサータグ101が取り付けられた容器蓋110を容器本体120に取り付ける。
図4は、図3に示したように容器蓋110にセンサータグ101が取り付けられた収納容器100の使用方法を説明するための図であり、(a)は容器蓋110の裏面の状態を示す図、(b)は収納容器100の断面図、(c)は収納容器100を容器蓋110側から視認した図である。
図3に示したようにセンサータグ101が取り付けられた容器蓋110においては、図4(a)に示すように、その裏面に突起部111によってセンサータグ101が保持されている。
容器本体120内に開口部から収納物となる食材105を収納し、センサータグ101が取り付けられた容器蓋110の裏面を容器本体120の開口部に対向させ、図4(b)に示すように、容器本体120の開口部の縁部分を容器蓋110の溝部112に嵌め込み、収納容器100を密閉する。
これにより、容器蓋110に取り付けられたセンサータグ101は、食材105が収納された収納容器100の外気に接せずに収納容器100内と同一雰囲気中に保持されることになる。
その後、収納容器100に収納された食材105が腐敗した場合、腐敗によるガスが発生することになるが、センサータグ101のベース基材102が通気性を有する繊維系シートから構成されているため、発生したガスは、ベース基材102の薬剤103が塗布された面側に通気し、それにより、薬剤103の色が変化する。ここで、食材105が収納されて密閉された収納容器100の容器蓋110は、上述したように透明な材料から構成されているため、容器蓋110を介して収納容器100の内部が外部から視認可能となっている。そのため、図4(c)に示すように、センサータグ101の薬剤103が塗布された面が容器蓋110を介して外部から視認可能となっており、食材105が腐敗することにより薬剤103の色が変化した場合、その色の変化を外部から認識することができる。
このようにして使用した収納容器100を再利用する場合は、まず、容器本体120から容器蓋110を取り外し、食材105を取り出す。この際、センサータグ101は容器蓋110に保持されているため、脱落してしまうことがない。
そして、センサータグ101を容器蓋110から取り外し、容器本体120及び容器蓋110を洗浄する。この際、センサータグ101は、センサータグ101に設けられた穴部104に容器蓋110に設けられた突起部111が嵌合することにより容器蓋110に保持されていたため、粘着剤が容器蓋110に残ることがない。
その後、新たなセンサータグ101を上述したように容器蓋110に取り付け、収納容器100を再利用する。
このように本形態においては、センサータグ101に設けられた穴部104に容器蓋110に設けられた突起部111を嵌合させるだけでセンサータグ101を容器蓋110に保持することができるため、センサータグ101の交換作業を容易にすることができ、また、センサータグ101を保持する保持構造を、容器蓋110に設けられた突起部111から構成したため、容器蓋110のみを用いて保持構造を構成することができ、製造コストを安価とすることができる。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の収納容器の第2の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋210の裏面の構成を示す図である。
本形態は図5に示すように、開口部を有する容器本体220と、容器本体220の開口部に着脱されることにより開口部を開閉するための蓋体である容器蓋210とから構成されている。容器蓋210の裏面、すなわち、容器本体220と対向する面には、その周囲に溝部212が形成されており、この溝部212に容器本体220の開口部の縁部分が嵌め込まれることにより、容器蓋210が容器本体220に取り付けられ、収納容器200が密閉されることになる。また、容器蓋210には、容器蓋210が容器本体220に取り付けられた場合に収納容器200の外側に向かって逆テーパー状を有して突出する嵌合部211が設けられており、この嵌合部211が本形態における保持構造となる。また、容器蓋210は、透明な材料からなり、容器蓋210を介して収納容器200の内部が外部から視認可能となっている。
図6は、図5に示した収納容器200に用いられるガス検知体の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図5に示した収納容器200に用いられるガス検知体としては、図6に示すように、ベース基材202の一方の面にガスを検知する薬剤203が塗布されたセンサータグ201が考えられる。薬剤203は、図2に示したものと同様に、アンモニアやリン酸等、肉類や魚等の食材が腐敗した際に発生するガスを検知した場合にその色が変化するものであり、また、ベース基材202においても、図2に示したものと同様に、不織布や紙等、通気性を有する繊維系シートからなり、そのため、薬剤203が塗布された面とは反対側の面にて上述したようなガスが発生した場合であっても、そのガスを薬剤203が塗布された面に通気する。ベース基材202は、一方向に延びる辺の長さが嵌合部211の開口部の一方向に延びる辺の長さよりも若干長くなっている。
以下に、上記のように構成された収納容器200の使用方法について説明する。
図5に示した収納容器200を使用する場合は、まず、収納容器200の容器蓋210に図6に示したセンサータグ201を取り付ける必要がある。
図7は、図6に示したセンサータグ201の図5に示した容器蓋210への取り付け方法を説明するための図である。
図5に示した収納容器200の容器蓋210に図6に示したセンサータグ201を取り付ける場合、図7(a)に示すように、センサータグ201の薬剤203が塗布された面が容器蓋210の裏面に対向するように配置し、まず、図7(b)に示すように、センサータグ201の一端部を嵌合部211内に入り込ませて嵌合部211の内側面に当接させ、その後、嵌合部211内に入り込んだ一端部に対向する端部を容器蓋210に押し付ける。
すると、センサータグ201のベース基材202の一方向に延びる辺の長さが嵌合部211の開口部の一方向に延びる辺の長さよりも若干長くなっているものの、ベース基材202が不織布や紙等の繊維系シートからなるため、センサータグ201が容器蓋210に押し付けられることにより、ベース基材202が湾曲し、嵌合部211内に入り込んで嵌合する。そして、嵌合部211が、収納容器200の外側に向かって逆テーパー状を有しているため、図7(c)に示すように、嵌合部211内に入り込んだセンサータグ201は湾曲した状態から元の状態に戻って保持される。この際、センサータグ201のベース基材202の一方向に延びる辺の長さが嵌合部211の開口部の一方向に延びる辺の長さよりも若干長くなっているため、その後、センサータグ201が容器蓋210から脱落しないようになる。
その後、上述したようにしてセンサータグ201が取り付けられた容器蓋210を容器本体220に取り付ける。
図8は、図7に示したように容器蓋210にセンサータグ201が取り付けられた収納容器200の使用方法を説明するための図であり、(a)は容器蓋210の裏面の状態を示す図、(b)は収納容器200の断面図、(c)は収納容器200を容器蓋210側から視認した図である。
図7に示したようにセンサータグ201が取り付けられた容器蓋210においては、図8(a)に示すように、その裏面において嵌合部211にてセンサータグ201が嵌合して保持されている。
容器本体220内に開口部から収納物となる食材205を収納し、センサータグ201が取り付けられた容器蓋210の裏面を容器本体220の開口部に対向させ、図8(b)に示すように、容器本体220の開口部の縁部分を容器蓋210の溝部212に嵌め込み、収納容器200を密閉する。
これにより、容器蓋210に取り付けられたセンサータグ201は、食材205が収納された収納容器200の外気に接せずに収納容器200内と同一雰囲気中に保持されることになる。
その後、収納容器200に収納された食材205が腐敗した場合、腐敗によるガスが発生することになるが、センサータグ201のベース基材202が通気性を有する繊維系シートから構成されているため、発生したガスは、ベース基材202の薬剤203が塗布された面側に通気し、それにより、薬剤203の色が変化する。ここで、食材205が収納されて密閉された収納容器200の容器蓋210は、上述したように透明な材料から構成されているため、容器蓋210を介して収納容器200の内部が外部から視認可能となっている。そのため、図8(c)に示すように、センサータグ201の薬剤203が塗布された面が容器蓋210を介して外部から視認可能となっており、食材205が腐敗することにより薬剤203の色が変化した場合、その色の変化を外部から認識することができる。
このようにして使用した収納容器200を再利用する場合は、まず、容器本体220から容器蓋210を取り外し、食材205を取り出す。この際、センサータグ201は容器蓋210に保持されているため、脱落してしまうことがない。
そして、センサータグ201を容器蓋210から取り外し、容器本体220及び容器蓋210を洗浄する。この際、センサータグ201は、容器蓋210に設けられた嵌合部211に嵌合することにより容器蓋210に保持されていたため、粘着剤が容器蓋210に残ることがない。また、図8(a)に示したように、嵌合部211の開口部の形状を、センサータグ201の一方向に延びる辺の長さよりも若干短い辺に直交する辺の長さが、センサータグ201が嵌め込まれた場合にセンサータグ201のその辺に並行する辺の長さに対して長くなるようにすれば、センサータグ201と嵌合部211との間に隙間が生じ、センサータグ201を嵌合部211から取り外しやすくすることができる。
その後、新たなセンサータグ201を上述したように容器蓋210に取り付け、収納容器200を再利用する。
このように本形態においては、センサータグ201を容器蓋210に設けられた嵌合部211に嵌合させるだけでセンサータグ201を容器蓋210に保持することができるため、センサータグ201の交換作業を容易にすることができ、また、センサータグ201を保持する保持構造を、容器蓋210に設けられた嵌合部211から構成したため、容器蓋210のみを用いて保持構造を構成することができ、製造コストを安価とすることができる。
(第3の実施の形態)
図9は、本発明の収納容器の第3の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋310の表面の構成を示す図である。
本形態は図9に示すように、開口部を有する容器本体320と、容器本体320の開口部に着脱されることにより開口部を開閉するための蓋体である容器蓋310と、容器蓋310に着脱可能に構成された覆い蓋316とから構成されている。容器蓋310の裏面、すなわち、容器本体320と対向する面には、その周囲に溝部312が形成されており、この溝部312に容器本体320の開口部の縁部分が嵌め込まれることにより、容器蓋310が容器本体320に取り付けられることになる。また、容器蓋310には、容器蓋310が容器本体320に取り付けられた場合に容器本体320とは反対側となる面に、周囲に突起部315が形成され、他の領域に対して窪んだ検知体載置部であるセンサ載置部313が設けられている。容器蓋310のセンサ載置部313となる領域には、複数の通気孔314が形成されており、この通気孔314を介して収納容器300の内部とセンサ載置部313とが互いに連通している。覆い蓋316は、センサ載置部313を覆うように構成され、その周囲に形成された溝部317にセンサ載置部313の周囲に形成された突起部315が嵌め込まれることにより、覆い蓋316が容器蓋310に取り付けられることになる。そして、上述したように覆い蓋316が取り付けられた容器蓋310が容器本体320に取り付けられることにより、収納容器300が密閉されることになる。また、覆い蓋316は、透明な材料からなり、覆い蓋316を介してセンサ載置部313が外部から視認可能となっている。本形態においては、センサ載置部313と覆い蓋316とによって保持構造が構成される。
以下に、上記のように構成された収納容器300の使用方法について説明する。
図9に示した収納容器300においては、ガス検知体として図6に示したセンサータグ201と同様のものを用いることが考えられる。ただし、その形状においては、上述したようなものに限らず、センサ載置部313に載置可能なものであればよい。
図9に示した収納容器300を使用する場合は、まず、収納容器300の容器蓋310に図6に示したセンサータグ201を取り付ける必要がある。
図10は、図6に示したセンサータグ201の図9に示した容器蓋310への取り付け方法を説明するための図である。
図9に示した収納容器300の容器蓋310に図6に示したセンサータグ201を取り付ける場合、図10(a)に示すように、まず、覆い蓋316を容器蓋310から取り外し、図10(b)に示すように、容器蓋310のセンサ載置部313に、センサータグ201を、センサータグ201の薬剤203が塗布された面が上面となるように載置する。
そして、図10(c)に示すように、センサ載置部313の周囲に形成された突起部315を覆い蓋316の周囲に形成された溝部317に嵌め込むことにより、覆い蓋316を容器蓋310に取り付ける。
その後、上述したようにしてセンサータグ201が収納、保持された容器蓋310を容器本体320に取り付ける。
図11は、図10に示したように容器蓋310にセンサータグ201が保持された収納容器300の使用方法を説明するための図であり、(a)は収納容器300の断面図、(b)は収納容器300を容器蓋310側から視認した図である。
図11(a)に示すように、容器本体320内に開口部から収納物となる食材305を収納し、センサータグ201が収納、保持された容器蓋310の裏面を容器本体320の開口部に対向させ、容器本体320の開口部の縁部分を容器蓋310の溝部312に嵌め込み、収納容器300を密閉する。この際、容器蓋310には、センサ載置部313に複数の通気孔314が形成されているが、センサ載置部313は、覆い蓋316によって覆われ、この覆い蓋316の溝部317に容器蓋310の突起部315が嵌め込まれているため、センサ載置部313を含めて収納容器300が密閉されることになる。
また、センサータグ201が載置されたセンサ載置部313は、容器本体320と容器蓋310によって囲まれた空間、すなわち、食材305が収納された空間と通気孔314を介して連通しているため、容器蓋310に収納、保持されたセンサータグ201は、食材305が収納された収納容器300の外気に接せずに収納容器300内と同一雰囲気中に保持されることになる。
その後、収納容器300に収納された食材305が腐敗した場合、腐敗によるガスが発生することになるが、発生したガスは通気孔314を介してセンサ載置部313に通気する。そして、センサ載置部313に通気したガスは、センサータグ201のベース基材202が通気性を有する繊維系シートから構成されているため、ベース基材202の薬剤203が塗布された面側に通気し、それにより、薬剤203の色が変化する。ここで、センサ載置部313を覆っている覆い蓋316は、上述したように透明な材料から構成されているため、覆い蓋316を介してセンサ載置部313が外部から視認可能となっている。そのため、図11(b)に示すように、センサータグ201の薬剤203が塗布された面が覆い蓋316を介して外部から視認可能となっており、食材305が腐敗することにより薬剤203の色が変化した場合、その色の変化を外部から認識することができる。また、センサータグ201は、食材305に直接接触してしまうと、発生したガスによる色の変化が生じにくくなってしまう虞れがあるが、本形態においては、食材305が収納された空間と、センサータグ201が収納された空間とが通気孔314を介して連通していながらも別の空間となっているため、食材305がセンサータグ201に接触してしまう可能性を低減することができる。
このようにして使用した収納容器300を再利用する場合は、まず、容器本体320から容器蓋310を取り外し、食材305を取り出す。この際、センサータグ301は容器蓋310に保持されているため、脱落してしまうことがない。
そして、覆い蓋316を容器蓋310から取り外し、センサータグ201をセンサ載置部313から取り出し、容器本体320及び容器蓋310を洗浄する。この際、センサータグ201は、容器蓋310に設けられたセンサ載置部313に載置され、このセンサ載置部313が覆い蓋316によって覆われることにより容器蓋310に保持されていたため、粘着剤が容器蓋310に残ることがない。
その後、新たなセンサータグ201を上述したように容器蓋310に保持し、収納容器300を再利用する。
このように本形態においては、センサータグ201を容器蓋310に設けられたセンサ載置部313に載置し、このセンサ載置部313を覆い蓋316で覆うことにより、センサータグ201を保持するため、センサータグ201を交換する際、容器蓋310を容器本体320から取り外す必要がない。
(第4の実施の形態)
図12は、本発明の収納容器の第4の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋410の構成を示す図、(d)は(b)に示した蓋部431を裏面から見た図、(e)は(b)に示した載置部433を表面から見た図である。
本形態は図12に示すように、開口部を有する容器本体420と、容器本体420の開口部に着脱されることにより開口部を開閉するための蓋体である容器蓋410と、容器蓋410に着脱可能に構成された検知体保持部材であるセンサ保持部材430とから構成されている。容器蓋410の裏面、すなわち、容器本体420と対向する面には、その周囲に溝部412が形成されており、この溝部412に容器本体420の開口部の縁部分が嵌め込まれることにより、容器蓋410が容器本体420に取り付けられることになる。また、容器蓋410には貫通穴411が設けられている。センサ保持部材430は、載置部433と蓋部431とからなる。載置部433は、その周囲に蓋部431に当接する面に向かって突出した突起部435が形成されているとともに、貫通穴434を有し、貫通穴434の周囲にて蓋部431に当接する面とは反対側に向かって突出した突起部436が形成されている。この突起部436は、蓋部431に当接する面とは反対側にテーパー形状を有して突出しており、その外形は容器蓋410に形成された貫通穴411に嵌め込まれる形状となっている。蓋部431は、載置部433に当接する面の周囲に溝部432が形成されており、この溝部432に載置部433の突起部435が嵌め込まれることにより、蓋部431が載置部433に取り付けられる。そして、上述したように蓋部431が載置部433に取り付けられたセンサ保持部材430が容器蓋410に取り付けられ、この容器蓋410が容器本体420に取り付けられることにより、収納容器400が密閉されることになる。また、蓋部431は、透明な材料からなり、蓋部431を介してセンサ保持部材430の内部が外部から視認可能となっている。本形態においては、センサ保持部材430と貫通穴411とによって保持構造が構成される。
以下に、上記のように構成された収納容器400の使用方法について説明する。
図12に示した収納容器400においては、ガス検知体として図6に示したセンサータグ201と同様のものを用いることが考えられる。ただし、その形状においては、上述したようなものに限らず、載置部433にて貫通穴434から脱落せずに載置され、センサ保持部材430内に収納可能なものであればよい。
図12に示した収納容器400を使用する場合は、まず、収納容器400の容器蓋410に図6に示したセンサータグ201を取り付ける必要がある。
図13は、図6に示したセンサータグ201の図12に示した容器蓋410への取り付け方法を説明するための図である。
図12に示した収納容器400の容器蓋410に図6に示したセンサータグ201を取り付ける場合、図13(a)に示すように、まず、センサ保持部材430の蓋部431を載置部433から取り外し、図13(b)に示すように、センサ保持部材430の載置部433に、センサータグ201を、センサータグ201の薬剤203が塗布された面が上面となるように載置する。
次に、図13(c)に示すように、載置部433の周囲に形成された突起部435を蓋部431の周囲に形成された溝部432に嵌め込むことにより、蓋部431を載置部433に取り付け、センサータグ201をセンサ保持部材430に収納、保持する。
そして、図13(d)に示すように、載置部433の突起部436を容器蓋410の貫通穴411に嵌め込み、センサ保持部材430を容器蓋410に取り付ける。この際、載置部433の突起部436が容器蓋410の貫通穴411に嵌め込まれることになるため、センサ保持部材430の内部は、載置部433に形成された貫通穴434を介して外部と連通した状態となる。
その後、上述したようにしてセンサータグ201が収納、保持されたセンサ保持部材430が取り付けられた容器蓋410を容器本体420に取り付ける。
図14は、図13に示したようにセンサータグ201が収納、保持されたセンサ保持部材430が取り付けられた収納容器400の使用方法を説明するための図であり、(a)は収納容器400の断面図、(b)は収納容器400を容器蓋410側から視認した図である。
図14(a)に示すように、容器本体420内に開口部から収納物となる食材405を収納し、センサータグ201が収納、保持されたセンサ保持部材430が取り付けられた容器蓋410の裏面を容器本体420の開口部に対向させ、容器本体420の開口部の縁部分を容器蓋410の溝部412に嵌め込み、収納容器400を密閉する。この際、容器蓋410には、貫通穴411が形成されているが、貫通穴411にはセンサ保持部材430が嵌め込まれ、貫通穴411を介して連通したセンサ保持部材430の内部が貫通穴411以外の領域で密閉された状態となっているので、センサ保持部材430を含めて収納容器400が密閉されることになる。
また、センサータグ201が収納、保持されたセンサ保持部材430の内部は、容器本体420と容器蓋410によって囲まれた空間、すなわち、食材405が収納された空間と貫通穴411,434を介して連通しているため、センサ保持部材430に収納、保持されたセンサータグ201は、食材405が収納された収納容器400の外気に接せずに収納容器400内と同一雰囲気中に保持されることになる。
その後、収納容器400に収納された食材405が腐敗した場合、腐敗によるガスが発生することになるが、発生したガスは貫通穴411,434を介してセンサ保持部材430内に通気する。そして、センサ保持部材430内に通気したガスは、センサータグ201のベース基材202が通気性を有する繊維系シートから構成されているため、ベース基材202の薬剤203が塗布された面側に通気し、それにより、薬剤203の色が変化する。ここで、センサ保持部材430の蓋部431は、上述したように透明な材料から構成されているため、蓋部431を介してセンサ保持部材430の内部が外部から視認可能となっている。そのため、図12(b)に示すように、センサータグ201の薬剤203が塗布された面が蓋部431を介して外部から視認可能となっており、食材405が腐敗することにより薬剤203の色が変化した場合、その色の変化を外部から認識することができる。また、センサータグ201は、食材405に直接接触してしまうと、発生したガスによる色の変化が生じにくくなってしまう虞れがあるが、本形態においては、食材405が収納された空間と、センサータグ201が収納された空間とが貫通穴411,434を介して連通していながらも別々の空間となっているため、食材405がセンサータグ201に接触してしまう可能性を低減することができる。
このようにして使用した収納容器400を再利用する場合は、まず、容器本体420から容器蓋410を取り外し、食材405を取り出す。この際、センサータグ401は容器蓋410に取り付けられたセンサ保持部材430に収納、保持されているため、脱落してしまうことがない。
そして、センサ保持部材430を容器蓋410から取り外し、容器本体420及び容器蓋410を洗浄するとともに、載置部433から蓋部431を取り外し、センサータグ201をセンサ保持部材430から取り出す。この際、センサータグ201は、センサ保持部材430の載置部433に載置され、この載置部433が蓋部431によって覆われることにより保持されていたため、粘着剤が容器蓋410やセンサ保持部材430に残ることがない。
その後、新たなセンサータグ201を上述したようにセンサ保持部材430に収納、保持し、このセンサ保持部材430を容器蓋410に取り付け、収納容器400を再利用する。
このように本形態においては、センサータグ201をセンサ保持部材430に収納することにより保持し、このセンサ保持部材430を容器蓋410に取り付けて使用することになるため、センサータグ201を交換する際、容器蓋410を容器本体420から取り外す必要がない。また、センサータグ201のサイズに応じたセンサ保持部材430を用いることにより、同一の容器蓋410及び容器本体420に対して異なるセンサータグを用いることができる。
なお、上述した実施の形態においては、センサータグ101,201として、ベース基材102,202が繊維系シートからなるものを例に挙げて説明したが、微細な孔が形成されることによって通気性を有するものであれば、繊維系シートに限らず、フィルム、ゴム等であってもよく、ベース基材を透明フィルムから構成すれば、収納容器100,200,300,400に対してセンサータグを表裏逆にして使用することもできる。
また、容器蓋110,210,310,410と容器本体120,220,230,430との嵌合構造については、上述したように容器蓋110,210,310,410の周囲に形成された溝部112,212,312,412に容器本体120,220,230,430の開口部の縁部分が嵌め込まれるものでなくても、収納容器100,200,300,400が密閉される構造であれば、容器蓋110,210,310,410に折り畳み可能なフラップ部を設け、このフラップ部の先端を容器本体120,220,230,430に係合させるようなものであってもよい。
本発明の収納容器の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋の裏面の構成を示す図である。 図1に示した収納容器に用いられるガス検知体の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図2に示したセンサータグの図1に示した容器蓋への取り付け方法を説明するための図である。 図3に示したように容器蓋にセンサータグが取り付けられた収納容器の使用方法を説明するための図であり、(a)は容器蓋の裏面の状態を示す図、(b)は収納容器の断面図、(c)は収納容器を容器蓋側から視認した図である。 本発明の収納容器の第2の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋の裏面の構成を示す図である。 図5に示した収納容器に用いられるガス検知体の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図6に示したセンサータグの図5に示した容器蓋への取り付け方法を説明するための図である。 図7に示したように容器蓋にセンサータグが取り付けられた収納容器の使用方法を説明するための図であり、(a)は容器蓋の裏面の状態を示す図、(b)は収納容器の断面図、(c)は収納容器を容器蓋側から視認した図である。 本発明の収納容器の第3の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋の表面の構成を示す図である。 図6に示したセンサータグの図9に示した容器蓋への取り付け方法を説明するための図である。 図10に示したように容器蓋にセンサータグが保持された収納容器の使用方法を説明するための図であり、(a)は収納容器の断面図、(b)は収納容器を容器蓋側から視認した図である。 本発明の収納容器の第4の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示した容器蓋の構成を示す図、(d)は(b)に示した蓋部を裏面から見た図、(e)は(b)に示した載置部を表面から見た図である。 図6に示したセンサータグの図12に示した容器蓋への取り付け方法を説明するための図である。 図13に示したようにセンサータグが収納、保持されたセンサ保持部材が取り付けられた収納容器の使用方法を説明するための図であり、(a)は収納容器の断面図、(b)は収納容器を容器蓋側から視認した図である。
符号の説明
100,200,300,400 収納容器
101,201 センサータグ
102,202 ベース基材
103,203 薬剤
104 穴部
105,205,305,405 食材
110,210,310,410 容器蓋
111,315,435,436 突起部
112,212,312,317,412,432 溝部
120,220,320,420 容器本体
211 嵌合部
313 センサ載置部
314 通気孔
316 覆い蓋
411,434 貫通穴
430 センサ保持部材
431 蓋部
433 載置部

Claims (4)

  1. 開口部を具備する容器本体と、前記開口部を開閉するための蓋体とを有する収納容器において、
    前記収納容器内と同一雰囲気中にて前記蓋体にガス検知体を交換自在に保持する保持構造を有することを特徴とする収納容器。
  2. 請求項1に記載の収納容器において、
    前記保持構造は、前記蓋体の前記容器本体と対向する面に設けられ、前記ガス検知体と嵌合して該ガス検知体を保持する嵌合部である収納容器。
  3. 請求項1に記載の収納容器において、
    前記保持構造は、
    前記蓋体の前記容器本体とは反対側の面に、前記収納容器内に連通した通気孔を具備して設けられ、前記ガス検知体が載置される検知体載置部と、
    前記検知体載置部を覆う覆い蓋とからなる収納容器。
  4. 請求項1に記載の収納容器において、
    前記保持構造は、
    前記蓋体に設けられた貫通穴と、
    前記ガス検知体を保持し、該ガス検知体が前記貫通穴を介して前記収納容器内と同一雰囲気中となるように前記貫通穴を覆う検知体保持部材とからなる収納容器。
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