JP2009177428A - 遠隔制御システム、遠隔制御方法 - Google Patents

遠隔制御システム、遠隔制御方法 Download PDF

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Yoshinobu Murai
好信 村井
Makoto Tanabe
誠 田辺
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Abstract

【課題】通信装置を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能な遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】通信装置(500)は、映像コンテンツを遠隔制御するための制御情報をメディアサーバ(300)に送信する。メディアサーバ(300)は、制御情報を、映像機器(400)が映像コンテンツを制御する際に使用する制御信号に変換し、該変換した制御信号を配信サーバ(100)に送信する。配信サーバ(100)は、制御信号を基に、映像機器(400)に配信する映像コンテンツを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像機器で視聴する映像コンテンツを遠隔制御する遠隔制御システム、遠隔制御方法に関し、特に、携帯電話機等の通信装置を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能な遠隔制御システム、遠隔制御方法に関するものである。
近年、IP(Internet Protocol)ネットワークを利用し、リアルタイム放送や映画などの映像コンテンツを映像機器で視聴することが可能なIPTV(Internet Protocol TeleVision)が普及しつつある。
しかし、現状のIPTVでは、映像機器専用のリモコンを操作し、ユーザの所望する映像コンテンツをコンテンツ配信サーバから映像機器に配信しているのが現状である。このため、現状のIPTVでは、携帯電話機等の通信装置を利用して映像機器で視聴する映像コンテンツを遠隔制御するような仕組が構築されていないのが現状である。
このようなことから、携帯電話機等の通信装置を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能なシステムの開発が必用視されることになる。
また、現状のIPTVでは、各ユーザが映像機器専用のリモコンを操作し、コンテンツ配信サーバで管理している映像コンテンツを映像機器に配信して視聴しているため、一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴することができないのが現状である。
このようなことから、一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能なシステムの開発が必用視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、コンテンツ再生中にコンテンツ出力装置に向けて行われたリモコン操作により、コンテンツ提供装置に所望の動作を確実に実行させる技術について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
また、ネットワークに接続される任意の再生装置で、デジタルコンテンツの前回の停止位置から再生を再開することを可能とする技術について開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
また、電話機による遠隔制御システムにおいて、一台の電話機で各家電品のリモコン操作と同じ操作により複数の家電品を容易に制御する技術について開示された文献がある(例えば、特許文献3参照)。
特開2007−336123号公報 特開2007−280499号公報 特開2003−189377号公報
しかし、上記特許文献1〜3には、携帯電話機等の通信装置を利用して映像コンテンツを遠隔制御する点については何ら記載もその必用性についても示唆されていない。また、上記特許文献1〜3には、一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴する点については何ら記載もその必用性についても示唆されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、上述した課題である、通信装置を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能な遠隔制御システム、遠隔制御方法を提供することを目的とするものである。
また、一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能な遠隔制御システム、遠隔制御方法を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
<遠隔制御システム>
本発明にかかる遠隔制御システムは、
映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、前記映像コンテンツを制御するメディアサーバと、通信装置と、を有して構成する遠隔制御システムであって、
前記通信装置は、
映像コンテンツを遠隔制御するための制御情報をメディアサーバに送信する制御手段を有し、
前記メディアサーバは、
前記制御情報を、前記映像機器が前記映像コンテンツを制御する際に使用する制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信する制御手段を有し、
前記配信サーバは、
前記制御信号を基に、前記映像機器に配信する映像コンテンツを制御する制御手段を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる遠隔制御システムは、
映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、通信装置と、前記映像機器で視聴する映像コンテンツを管理する管理サーバと、を有して構成する遠隔制御システムであって、
前記配信サーバは、
映像コンテンツと、前記映像コンテンツを特定するためのコンテンツIDと、を関係付けて管理するコンテンツ管理手段を有し、
前記管理サーバは、
映像コンテンツを配信する映像機器を特定するための映像機器IDと、コンテンツIDと、を関係付けて管理する管理手段を有し、
前記通信装置は、
映像コンテンツの視聴要求を前記管理サーバに送信する手段を有し、
前記管理サーバは、
映像コンテンツの視聴要求を受け付けた場合に、前記管理手段を参照し、視聴要求を受け付けた映像コンテンツのコンテンツIDに関係付けられた映像機器IDを特定し、該特定した映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を前記配信サーバに送信する手段を有し、
前記配信サーバは、
前記コンテンツIDと、前記映像機器IDと、を受け付けた場合に、前記コンテンツ管理手段を参照し、前記コンテンツIDに関係付けられた映像コンテンツを特定し、該特定した映像コンテンツを、前記映像機器IDの映像機器に配信する手段を有することを特徴とする。
<遠隔制御方法>
また、本発明にかかる遠隔制御方法は、
映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、前記映像コンテンツを制御するメディアサーバと、通信装置と、を有して行う遠隔制御方法であって、
前記通信装置は、
映像コンテンツを遠隔制御するための制御情報をメディアサーバに送信する制御工程を行い、
前記メディアサーバは、
前記制御情報を、前記映像機器が前記映像コンテンツを制御する際に使用する制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信する制御工程を行い、
前記配信サーバは、
前記制御信号を基に、前記映像機器に配信する映像コンテンツを制御する制御工程を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる遠隔制御方法は、
映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、通信装置と、前記映像機器で視聴する映像コンテンツを管理する管理サーバと、を有して行う遠隔制御方法であって、
前記配信サーバは、
映像コンテンツと、前記映像コンテンツを特定するためのコンテンツIDと、を関係付けて管理するコンテンツ管理手段を有し、
前記管理サーバは、
映像コンテンツを配信する映像機器を特定するための映像機器IDと、コンテンツIDと、を関係付けて管理する管理手段を有し、
前記通信装置は、
映像コンテンツの視聴要求を前記管理サーバに送信する工程を行い、
前記管理サーバは、
映像コンテンツの視聴要求を受け付けた場合に、前記管理手段を参照し、視聴要求を受け付けた映像コンテンツのコンテンツIDに関係付けられた映像機器IDを特定し、該特定した映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を前記配信サーバに送信する工程を行い、
前記配信サーバは、
前記コンテンツIDと、前記映像機器IDと、を受け付けた場合に、前記コンテンツ管理手段を参照し、前記コンテンツIDに関係付けられた映像コンテンツを特定し、該特定した映像コンテンツを、前記映像機器IDの映像機器に配信する工程を行うことを特徴とする。
本発明によれば、通信装置を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。
また、一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能となる。
まず、図1を参照しながら、本実施形態の遠隔制御システムの概要について説明する。
本実施形態における遠隔制御システムは、映像機器(400)と、映像機器(400)に映像コンテンツを配信する配信サーバ(100)と、映像コンテンツを制御するメディアサーバ(300)と、通信装置(500)と、を有して構成する遠隔制御システムである。
通信装置(500)は、映像コンテンツを遠隔制御するための制御情報をメディアサーバ(300)に送信する。メディアサーバ(300)は、制御情報を、映像機器(400)が映像コンテンツを制御する際に使用する制御信号に変換し、該変換した制御信号を配信サーバ(100)に送信する。配信サーバ(100)は、制御信号を基に、映像機器(400)に配信する映像コンテンツを制御する。
これにより、本実施形態における遠隔制御システムは、通信装置(500)を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。また、本実施形態における遠隔制御システムでは、メディアサーバ(300)は、通信装置(500)から受け付けた制御情報を、映像機器(400)が映像コンテンツを制御する際に使用する制御信号に変換し、配信サーバ(100)は、メディアサーバ(300)において変換した制御信号を基に、映像コンテンツを制御することになる。このため、本実施形態における遠隔制御システムは、配信サーバ(100)の機能を大幅に改良することなく、通信装置(500)を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。また、映像機器(400)に改良を加えることなく、通信装置(500)を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。
また、本実施形態における遠隔制御システムは、映像機器(400)と、映像機器(400)に映像コンテンツを配信する配信サーバ(100)と、通信装置(500)と、映像機器(400)で視聴する映像コンテンツを管理する管理サーバ(200)と、を有して構成する遠隔制御システムである。
なお、配信サーバ(100)は、映像コンテンツと、映像コンテンツを特定するためのコンテンツIDと、を関係付けて管理するコンテンツ管理手段を有して構成する。また、管理サーバ(200)は、映像コンテンツを配信する映像機器(400)を特定するための映像機器IDと、コンテンツIDと、を関係付けて管理する管理手段を有して構成する。
そして、通信装置(500)は、映像コンテンツの視聴要求を管理サーバ(200)に送信する。管理サーバ(200)は、映像コンテンツの視聴要求を受け付けた場合に、管理手段を参照し、視聴要求を受け付けた映像コンテンツのコンテンツIDに関係付けられた映像機器IDを特定し、該特定した映像機器IDと、コンテンツIDと、を配信サーバ(100)に送信する。配信サーバ(100)は、コンテンツIDと、映像機器IDと、を受け付けた場合に、コンテンツ管理手段を参照し、コンテンツIDに関係付けられた映像コンテンツを特定し、該特定した映像コンテンツを、映像機器IDの映像機器(400)に配信する。これにより、一人のユーザが通信装置(500)を利用し、映像コンテンツの視聴要求を管理サーバ(200)に送信することで、管理サーバ(200)は、管理手段で管理している映像機器IDの映像機器(400)に映像コンテンツを配信するように配信サーバ(100)を制御することになる。その結果、一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能となる。また、本実施形態における遠隔制御システムは、配信サーバ(100)の機能を大幅に改良することなく、通信装置(500)を利用して一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能となる。また、映像機器(400)に改良を加えることなく、通信装置(500)を利用して一人のユーザの制御により複数のユーザが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の遠隔制御システムについて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<遠隔制御システムのシステム構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の遠隔制御システムのシステム構成について説明する。
本実施形態の遠隔制御システムは、コンテンツ配信サーバ(100)と、サービス管理サーバ(200)と、メディアサーバ(300)と、映像機器(400)と、通信装置(500)と、を有して構成している。
コンテンツ配信サーバ(100)は、映像コンテンツを映像機器(400)に配信するための装置である。
サービス管理サーバ(200)は、コンテンツ配信サーバ(100)、メディアサーバ(300)を制御し、映像機器(400)で視聴する映像コンテンツを管理するための装置である。
メディアサーバ(300)は、コンテンツ配信サーバ(100)を制御し、映像機器(400)で視聴する映像コンテンツを制御するための装置である。
映像機器(400)は、映像コンテンツを視聴するための装置であり、IPTV(Internet Protocol TeleVision)機能を搭載した装置である。なお、映像機器(400)は、映像機器(400)専用のリモコン操作を基に、コンテンツ配信サーバ(100)から映像コンテンツを取得し、該取得した映像コンテンツを映像機器(400)の表示部上に表示することが可能である。IPTV機能としては、IPSP仕様と、アクトビラ仕様等が挙げられる。
通信装置(500)は、情報通信を行う装置であり、携帯電話機等の通信装置が適用可能である。
なお、本実施形態におけるネットワーク(NW)は、各装置間で情報通信が可能であれば、通信形態は、特に限定するものではなく、有線、無線を問わずあらゆる通信形態が適用可能であり、例えば、図2に示すようなシステム構成例を構築することも可能である。
<遠隔制御システムにおける処理動作>
次に、図3を参照しながら、本実施形態の遠隔制御システムにおける一連の処理動作について説明する。なお、図3は、遠隔制御システムにおける一連の処理動作例を示す図である。
なお、以下の説明では、ユーザAが映像機器(400−A)、通信装置(500−A)を利用し、ユーザBが映像機器(400−B)、通信装置(500−B)を利用し、ユーザCが映像機器(400−C)、通信装置(500−C)を利用する場合を例として説明する。
また、コンテンツ配信サーバ(100)は、図4に示すコンテンツ管理テーブル(101)を有して構成しているものとする。また、サービス管理サーバ(200)は、図5に示すコンテンツ一覧管理テーブル(201)と、図6に示すユーザ情報管理テーブル(202)と、を有して構成しているものとする。
コンテンツ管理テーブル(101)は、映像機器(400)に配信する映像コンテンツを管理するためのものであり、図4に示すように、『コンテンツID』、『映像コンテンツ』を関係付けて管理している。なお、『コンテンツID』は、『映像コンテンツ』を一意に特定するための情報である。なお、コンテンツ管理テーブル(101)に『映像コンテンツ』を登録する方法は、特に限定するものではなく、あらゆる方法が適用可能である。例えば、図7に示すように、カムコーダ(AVCHD)(1000)を用いて、映像コンテンツを作成し、その作成した映像コンテンツを、PC(1001)を経由してアップロードサーバ(1002)に送信する。そして、アップロードサーバ(1002)に送信された映像コンテンツは、トランスコーダ(1003)でIPTV規格の映像コンテンツにフォーマット変換し、そのフォーマット変換した映像コンテンツをコンテンツ配信サーバ(100)に登録する方法が挙げられる。また、図8に示すように、携帯電話機や、TV電話機等の通信装置(500)を用いて、映像コンテンツを作成し、その作成した映像コンテンツを、メディアサーバ(300)に送信する。メディアサーバ(300)に送信された映像コンテンツは、トランスコーダ(1003)でIPTV規格の映像コンテンツにフォーマット変換し、そのフォーマット変換した映像コンテンツをコンテンツ配信サーバ(100)に登録する方法も挙げられる。これにより、ユーザが作成した映像コンテンツをIPTV規格の映像コンテンツに変換し、コンテンツ配信サーバ(100)に登録することが可能となるため、CGM(Consumer Generated Media)サービスを構築することが可能となる。
コンテンツ一覧管理テーブル(201)は、コンテンツ管理テーブル(101)で管理する『映像コンテンツ』の一覧を管理するものであり、図5に示すように、コンテンツ管理テーブル(101)で管理する『コンテンツID』を管理している。
ユーザ情報管理テーブル(202)は、本実施形態の遠隔制御システムを利用するユーザの情報を管理するためのテーブルであり、図6に示すように、『ユーザ情報』、『通信装置ID』、『映像機器ID』を関係付けて管理している。『ユーザ情報』は、ユーザを一意に特定するための情報であり、電話番号、メールアドレス、SIP URL等の情報が適用可能である。『通信装置ID』は、ユーザが使用する通信装置(500)を一意に特定するための情報である。『映像機器ID』は、ユーザが映像コンテンツを視聴する映像機器(400)を一意に特定するための情報である。
<図3に示す処理動作>
まず、ユーザAの通信装置(500−A)は、サービス管理サーバ(200)にアクセスし、サービス管理サーバ(200)で管理するコンテンツ一覧管理テーブル(201)から映像コンテンツの一覧を取得し、その取得した映像コンテンツの一覧を通信装置(500−A)の表示部に表示する(ステップS1)。
次に、通信装置(500−A)は、表示部に表示した映像コンテンツの一覧を基に、ユーザが視聴したいコンテンツID(例えば、コンテンツIDA)を選択する。また、通信装置(500−A)は、映像コンテンツ(コンテンツIDA)を視聴するユーザを特定するためのユーザ情報(例えば、ユーザA、B、C)を選択する。
次に、通信装置(500−A)は、上記処理で選択したコンテンツID(コンテンツIDA)と、ユーザ情報(ユーザA、B、C)と、をサービス管理サーバ(200)に登録する(ステップS2)。これにより、通信装置(500−A)は、ユーザA、B、Cが共有して視聴する映像コンテンツを特定するためのコンテンツID(コンテンツIDA)をサービス管理サーバ(200)に登録することが可能となる。
サービス管理サーバ(200)は、通信装置(500−A)から登録されたユーザ情報(ユーザA、B、C)を基に、図6に示すユーザ情報管理テーブル(202)を参照し、ユーザ情報(ユーザA、B、C)に関係付けられた通信装置ID(通信装置A、B、C)、映像機器ID(映像機器A、B、C)を特定する。そして、サービス管理サーバ(200)は、図9に示すように、コンテンツID(コンテンツIDA)、ユーザ情報(ユーザA、B、C)、通信装置ID(通信装置A、B、C)、映像機器ID(映像機器A、B、C)を関係付けて管理する(ステップS3)。これにより、サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツ(コンテンツIDA)を一緒に視聴するユーザ情報(ユーザA、B、C)を管理することが可能となる。また、サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツ(コンテンツIDA)を映像する映像機器(映像機器A、B、C)を管理することが可能となる。また、サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツ(コンテンツIDA)を遠隔制御することが可能な通信装置(通信装置A、B、C)を管理することが可能となる。
次に、通信装置(500−A)は、映像コンテンツの視聴要求をサービス管理サーバ(200)に送信する(ステップS4)。なお、映像コンテンツの視聴要求の際には、コンテンツID(コンテンツIDA)、ユーザ情報(ユーザA)をサービス管理サーバ(200)に送信することになる。
サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツの視聴要求を受け付けた場合に、その視聴要求と共に受け付けたコンテンツID(コンテンツIDA)と、ユーザ情報(ユーザA)と、を基に、図9に示す管理テーブルを参照し、映像コンテンツ(コンテンツIDA)を配信する映像機器(映像機器A、B、C)を特定する。また、サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツ(コンテンツIDA)を遠隔制御することが可能な通信装置(通信装置A、B、C)を特定する。そして、サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツの配信要求(コンテンツID、映像機器ID)をコンテンツ配信サーバ(100)に送信する(ステップS5)。また、サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツの遠隔制御登録要求(コンテンツID、映像機器ID、通信装置ID)をメディアサーバ(300)に送信する(ステップS6)。なお、図9では、コンテンツIDAと、ユーザAと、が関係付けられているため、サービス管理サーバ(200)は、映像コンテンツの視聴要求(コンテンツIDA、ユーザA)を受け付けた場合に、認証OKと判断し、そのコンテンツIDAに関係付けられた通信装置ID(通信装置A、B、C)と、映像機器ID(映像機器A、B、C)と、を特定することになる。
コンテンツ配信サーバ(100)は、映像コンテンツの配信要求(コンテンツID、映像機器ID)を受け付けた場合に、図10に示すように、コンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)を関係付けて管理する。これにより、コンテンツ配信サーバ(100)は、映像コンテンツを配信する映像機器(映像機器A、B、C)を管理することが可能となる。次に、コンテンツ配信サーバ(100)は、図4に示すコンテンツ管理テーブル(101)を参照し、コンテンツID(コンテンツIDA)に関係付けられた映像コンテンツ(コンテンツA)を特定し、その特定した映像コンテンツ(コンテンツA)を、映像機器(400−A、B、C)に配信する(ステップS7)。
これにより、本実施形態における遠隔制御システムは、一人のユーザAの制御により、複数のユーザA、B、Cが同一の映像コンテンツ(コンテンツA)を共有して視聴することが可能となる。また、本実施形態における遠隔制御システムは、コンテンツ配信サーバ(100)の機能を大幅に改良することなく、通信装置(500)を利用して一人のユーザAの制御により複数のユーザA、B、Cが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能となる。また、映像機器(400)に改良を加えることなく、通信装置(500)を利用して一人のユーザAの制御により複数のユーザA、B、Cが同一の映像コンテンツを共有して視聴することが可能となる。
メディアサーバ(300)は、映像コンテンツの遠隔制御登録要求(コンテンツID、映像機器ID、通信装置ID)を受け付けた場合に、図11に示すように、コンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)、通信装置ID(通信装置A、B、C)を関係付けて管理する。これにより、メディアサーバ(300)は、映像コンテンツを遠隔制御する映像機器(映像機器A、B、C)を管理することが可能となる。また、メディアサーバ(300)は、映像コンテンツを遠隔制御することが可能な通信装置(通信装置A、B、C)を管理することが可能となる。
次に、ユーザAの通信装置(500−A)は、映像機器(400−A、B、C)で視聴する映像コンテンツ(コンテンツA)を遠隔制御するための遠隔制御信号(制御情報、通信装置ID)をメディアサーバ(300)に送信する(ステップS8)。なお、遠隔制御信号は、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)を用いて送信する。なお、制御情報は、映像コンテンツを制御する命令を特定するための情報であり、DTMF信号を用いることにする。これにより、ユーザAは、通信装置(500−A)を用いてユーザB、Cと通話を確立しながら、その通信装置(500−A)の操作ボタン(プッシュボタン)を用いて映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。
メディアサーバ(300)は、遠隔制御信号を受け付けた場合に、その遠隔制御信号に含まれる通信装置ID(通信装置A)を基に、図11に示す管理テーブルを参照し、通信装置ID(通信装置A)に関係付けられたコンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)を特定する。また、メディアサーバ(300)は、遠隔制御信号に含まれる制御情報を、既存の制御信号に変換する。
なお、既存の制御信号とは、映像機器(400)専用のリモコン操作でコンテンツ配信サーバ(100)を制御することが可能な制御信号のことであり、例えば、再生、停止、一時停止、早送り、巻き戻し等のトリックプレイ制御が可能な制御信号が挙げられる。
遠隔制御信号に含まれる制御情報を既存の制御信号に変換する変換方法としては、例えば、メディアサーバ(300)が、図12に示す変換テーブルを管理し、遠隔制御信号を受け付けた場合に、図12に示す変換テーブルを参照し、遠隔制御信号に含まれる制御情報に関係付けられた既存の制御信号に変換する方法が挙げられる。図12に示す変換テーブルは、DTMF信号の制御情報を既存の制御信号に変換するための例を示している。また、他の変換方法としては、アルゴリズムを用いて制御情報を既存の制御信号に変換する方法が挙げられる。
次に、メディアサーバ(300)は、上記処理により特定したコンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)と、上記処理により変換した制御信号と、を基に、遠隔制御命令(制御信号、コンテンツID、映像機器ID)をコンテンツ配信サーバ(100)に送信する(ステップS9)。
コンテンツ配信サーバ(100)は、遠隔制御命令を受け付けた場合に、その遠隔制御命令に含まれるコンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)を基に、映像コンテンツを制御する映像機器(映像機器A、B、C)を特定する。そして、コンテンツ配信サーバ(100)は、遠隔制御命令に含まれる制御信号を基に、上記特定した映像機器(映像機器A、B、C)に配信している映像コンテンツを制御する(ステップS10)。
これにより、メディアサーバ(300)は、通信装置(500)から受け付けた遠隔制御信号を基に、コンテンツ配信サーバ(100)が複数の映像機器(400−A、B、C)に配信している映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。
また、メディアサーバ(300)は、通信装置(500)から受け付けた遠隔制御信号を既存の制御信号に変換し、その既存の制御信号を基に、映像コンテンツを遠隔制御することになるため、コンテンツ配信サーバ(100)の機能を大幅に改良することなく、通信装置(500)を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。また、映像機器(400)に改良を加えることなく、通信装置(500)を利用して映像コンテンツを遠隔制御することが可能となる。なお、ユーザAは、通信装置(500−A)を用いて、ステップS8〜ステップS10の処理を繰り返すことで、映像機器(400−A、B、C)に配信している映像コンテンツを制御することになる。
このように、本実施形態における遠隔制御システムは、通信装置(500)を利用し、同一の映像コンテンツを複数の映像機器(400−A、B、C)に配信し、複数のユーザで共通の映像コンテンツの同期を取りながら視聴することが可能となる。また、通信装置(500)を利用し、複数の映像機器(400−A、B、C)に配信した映像コンテンツのトリックプレイ制御を行うことが可能となる。
なお、上記実施形態では、メディアサーバ(300)は、図11に示すように、複数の通信装置ID(通信装置A、B、C)を関係付けて管理することにしたが、コンテンツの視聴登録/視聴要求を行った通信装置Aだけをメディアサーバ(300)で管理するように構築することも可能である。これにより、コンテンツの視聴登録/視聴要求を行った通信装置Aだけが映像コンテンツの遠隔操作(トリックプレイ制御)を行うように構築することが可能となる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態における遠隔制御システムは、通信装置(500)を利用し、映像コンテンツのトリックプレイ制御を行うことにした。
第2の実施形態における遠隔制御システムは、通信装置(500)を利用し、映像コンテンツの切替制御を行うことを特徴とする。これにより、ユーザは、通信装置(500)を利用し、映像コンテンツを切り替えて視聴することが可能となる。以下、図13〜図16を参照しながら、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態における遠隔制御システムは、第1の実施形態と同様なシステム構成を構築し、各装置で管理する情報を異ならせることで、映像コンテンツの切替制御を行うことになる。
例えば、映像コンテンツの切替制御を行うためには、図4に示すコンテンツ管理テーブル(101)で管理する1つの映像コンテンツ(例えば、映像コンテンツA)が、図13に示すように、複数の映像コンテンツ(映像コンテンツA1、A2、A3)を含んで構成することになる。このため、映像コンテンツを特定するためのコンテンツIDを図14に示すように木構造で管理することになる。図14では、親となるコンテンツIDAに対して子となる複数のコンテンツID(コンテンツIDA1、IDA2、IDA3)を関係付けて管理することになる。図13、図14では、親となるコンテンツIDAは、コンテンツAと関係付けて管理しており、子となるコンテンツIDA1、IDA2、IDA3は、コンテンツA1、A2、A3と関係付けて管理している。
<遠隔制御システムにおける処理動作>
次に、図15を参照しながら、本実施形態の遠隔制御システムにおける一連の処理動作について説明する。なお、図15は、遠隔制御システムにおける一連の処理動作例を示す図である。
図15に示す処理動作において、複数の映像機器(400−A、B、C)に映像コンテンツを配信するまでの処理(ステップS1〜ステップS7までの処理)は、第1の実施形態と同様に行うことになる。これにより、一人のユーザAの制御により、複数のユーザA、B、Cが同一の映像コンテンツ(コンテンツA)を共有して視聴することが可能となる。
次に、ユーザAの通信装置(500−A)は、映像機器(400−A、B、C)で視聴する映像コンテンツ(コンテンツA)の映像シーンを切り替えるための遠隔制御信号(制御情報、通信装置ID)をメディアサーバ(300)に送信する(ステップS8')。なお、遠隔制御信号は、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)を用いて送信する。なお、制御情報は、切り替え先となる映像コンテンツを特定するための情報であり、DTMF信号を用いることにする。これにより、ユーザAは、通信装置(500−A)を用いてユーザB、Cと通話を確立しながら、その通信装置(500−A)の操作ボタン(プッシュボタン)を用いて映像コンテンツを切り替えることが可能となる。
メディアサーバ(300)は、遠隔制御信号を受け付けた場合に、その遠隔制御信号に含まれる通信装置ID(通信装置A)を基に、図11に示す管理テーブルを参照し、通信装置ID(通信装置A)に関係付けられたコンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)を特定する。また、メディアサーバ(300)は、遠隔制御信号に含まれる制御情報を、切り替え先となる映像コンテンツを特定するためのコンテンツID(例えば、コンテンツID*1)に変換する。
遠隔制御信号に含まれる制御情報を、コンテンツIDに変換する変換方法としては、例えば、メディアサーバ(300)が、図16に示す変換テーブルを管理し、遠隔制御信号を受け付けた場合に、図16に示す変換テーブルを参照し、遠隔制御信号に含まれる制御情報に関係付けられたコンテンツIDに変換する方法が挙げられる。図16に示す変換テーブルは、DTMF信号の制御情報を、既存の制御信号、または、コンテンツIDに変換するための例を示している。なお、図16に示す『コンテンツID*1』の『*』は、任意のコンテンツIDを示し、本処理では、上記処理で特定したコンテンツIDAの『A』となる。即ち、コンテンツIDA1に切り替えるための制御信号を意味することになる。また、他の変換方法としては、アルゴリズムを用いて制御情報をコンテンツIDに変換する方法が挙げられる。
次に、メディアサーバ(300)は、上記処理により特定したコンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)と、上記処理により変換したコンテンツID(コンテンツID*1)と、を基に、遠隔制御命令(コンテンツID*1、コンテンツIDA、映像機器ID)をコンテンツ配信サーバ(100)に送信する(ステップS9')。
コンテンツ配信サーバ(100)は、遠隔制御命令を受け付けた場合に、その遠隔制御命令に含まれるコンテンツID(コンテンツIDA)、映像機器ID(映像機器A、B、C)を基に、映像コンテンツを制御する映像機器(映像機器A、B、C)を特定する。そして、コンテンツ配信サーバ(100)は、切替制御命令に含まれるコンテンツID(コンテンツIDA)、コンテンツID*1を基に、切り替え先となるコンテンツID(コンテンツIDA1)を特定し、その特定したコンテンツID(コンテンツIDA1)を基に、映像機器(映像機器A、B、C)に配信している映像コンテンツAを映像コンテンツA1に切替制御する(ステップS10')。
これにより、メディアサーバ(300)は、通信装置(500)から受け付けた遠隔制御信号を基に、コンテンツ配信サーバ(100)が複数の映像機器(400−A、B、C)に配信している映像コンテンツを切り替えることが可能となる。
例えば、図13に示す子となる映像コンテンツA1、A2、A3として、『商品の正面図』、『商品の横面図』、『商品の上面図』等の映像コンテンツを管理し、通信装置(500)を利用して、映像機器(400)で視聴する映像コンテンツA1、A2、A3の切替制御を行うことで、商品の詳細をユーザに視聴させることが可能となる。なお、映像コンテンツとしては、上述した商品等の映像コンテンツを配信するショッピング番組の映像コンテンツに限定するものではなく、スポーツ、ドラマ、バラエティ、音楽、天気予報、料理等の番組の映像コンテンツも適用可能である。
このように、本実施形態における遠隔制御システムは、通信装置(500)を利用し、同一の映像コンテンツを複数の映像機器(400−A、B、C)に配信し、複数のユーザで共通の映像コンテンツの同期を取りながら視聴することが可能となる。また、通信装置(500)を利用し、複数の映像機器(400−A、B、C)に配信した映像コンテンツの切替制御を行うことが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した本実施形態における遠隔制御システムでは、複数の映像機器(400−A、B、C)に配信した映像コンテンツの遠隔制御(トリックプレイ制御や切替制御)を行うことにしたが、IVR(Interactive Voice Response)機能を用いてIVR映像コンテンツの遠隔制御を行うように構築することも可能である。
また、上述した本実施形態における遠隔制御システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における遠隔制御システムは、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
本発明は、映像コンテンツの遠隔制御を行うサービスに適用可能であり、特に、IPTV機能を搭載した映像機器と、携帯電話機等の通信装置と、を連携させ、映像コンテンツの遠隔制御を行うサービスに好適である。
本実施形態の遠隔制御システムのシステム構成例を示す図である。 本実施形態の遠隔制御システムのシステム実現例を示す図である。 本実施形態の遠隔制御システムにおける一連の処理動作例を示すシーケンスチャートである。 本実施形態の遠隔制御システムを構成するコンテンツ配信サーバ(100)で管理するテーブル構成例(コンテンツ管理テーブル)を示す図である。 本実施形態の遠隔制御システムを構成するサービス管理サーバ(200)で管理するテーブル構成例(コンテンツ一覧管理テーブル)を示す図である。 サービス管理サーバ(200)で管理するテーブル構成例(ユーザ情報管理テーブル)を示す図である。 CGMサービスを実現するシステム構成例を示す第1の図である。 CGMサービスを実現するシステム構成例を示す第2の図である。 サービス管理サーバ(200)で管理するテーブル構成例を示す図である。 コンテンツ配信サーバ(100)で管理するテーブル構成例を示す図である。 メディアサーバ(300)で管理するテーブル構成例を示す図である。 メディアサーバ(300)で管理するテーブル構成例(変換テーブル)を示す図である。 第2の実施形態の遠隔制御システムにおける処理動作を説明するための図であり、映像コンテンツの切替制御を説明するための図である。 第2の実施形態のコンテンツ管理テーブル(101)で管理するテーブル構成例を示す図である。 第2の実施形態の遠隔制御システムにおける一連の処理動作例を示すシーケンスチャートである。 第2の実施形態のメディアサーバ(300)で管理するテーブル構成例(変換テーブル)を示す図である。
符号の説明
100 コンテンツ配信サーバ
101 コンテンツ管理テーブル
200 サービス管理サーバ
201 コンテンツ一覧管理テーブル
202 ユーザ情報管理テーブル
300 メディアサーバ
400−A、B、C 映像機器
500−A、B、C 通信装置
NW ネットワーク
1000 カムコーダ
1001 PC
1002 アップロードサーバ
1003 トランスコーダ

Claims (12)

  1. 映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、前記映像コンテンツを制御するメディアサーバと、通信装置と、を有して構成する遠隔制御システムであって、
    前記通信装置は、
    映像コンテンツを遠隔制御するための制御情報をメディアサーバに送信する制御手段を有し、
    前記メディアサーバは、
    前記制御情報を、前記映像機器が前記映像コンテンツを制御する際に使用する制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信する制御手段を有し、
    前記配信サーバは、
    前記制御信号を基に、前記映像機器に配信する映像コンテンツを制御する制御手段を有することを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記メディアサーバは、
    前記制御情報を、映像コンテンツを切り替えるための制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信する手段を有し、
    前記配信サーバは、
    前記制御信号を基に、前記映像機器に配信する映像コンテンツの切り替え制御を行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 前記メディアサーバは、
    前記制御情報と前記制御信号とを関係付けて管理する変換手段を有し、
    前記制御情報を受け付けた場合に、前記変換手段を参照し、制御情報に関係付けられた制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信することを特徴とする請求項1または2記載の遠隔制御システム。
  4. 前記映像機器で視聴する映像コンテンツを管理する管理サーバを有し、
    前記配信サーバは、
    映像コンテンツと、前記映像コンテンツを特定するためのコンテンツIDと、を関係付けて管理するコンテンツ管理手段を有し、
    前記管理サーバは、
    コンテンツIDと、映像機器を特定するための映像機器IDと、を関係付けて管理する管理手段を有し、
    映像コンテンツの視聴要求を受け付けた場合に、前記管理手段を参照し、視聴要求を受け付けた映像コンテンツのコンテンツIDに関係付けられた映像機器IDを特定し、該特定した映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を前記配信サーバに送信し、
    前記配信サーバは、
    前記コンテンツIDと、前記映像機器IDと、を受け付けた場合に、前記コンテンツ管理手段を参照し、前記コンテンツIDに関係付けられた映像コンテンツを特定し、該特定した映像コンテンツを、前記映像機器IDの映像機器に配信することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の遠隔制御システム。
  5. 前記管理手段は、
    通信装置を特定するための通信装置IDと、前記コンテンツIDと、前記映像機器IDと、を関係付けて管理し、
    前記管理サーバは、
    前記視聴要求を受け付けた場合に、前記管理手段を参照し、視聴要求を受け付けた映像コンテンツのコンテンツIDに関係付けられた通信装置IDと、映像機器IDと、を特定し、該特定した通信装置IDと、映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を前記メディアサーバに送信し、
    前記メディアサーバは、
    前記通信装置IDと、前記映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を受け付けた場合に、前記通信装置IDと、前記映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を関係付けて管理し、前記通信装置ID、前記映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を基に、映像コンテンツを制御することが可能な通信装置を管理することを特徴とする請求項4記載の遠隔制御システム。
  6. 前記通信装置は、
    前記制御情報と共に、通信装置IDをメディアサーバに送信し、
    前記メディアサーバは、
    前記制御情報と、前記通信装置IDと、を受け付けた場合に、その受け付けた通信装置IDを前記メディアサーバが管理している場合に、映像コンテンツを制御することが可能な通信装置と判断し、前記制御情報を、前記制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信することを特徴とする請求項5記載の遠隔制御システム。
  7. 前記メディアサーバは、
    前記制御信号と共に、コンテンツIDを前記配信サーバに送信し、
    前記配信サーバは、
    前記制御信号と、前記コンテンツIDと、を受け付けた場合に、その受け付けた制御信号が、映像コンテンツを切り替えるための制御信号の場合には、前記制御信号と、前記コンテンツIDと、を基に、切り替え先の映像コンテンツを特定し、前記映像機器に配信する映像コンテンツの切り替え制御を行うことを特徴とする請求項6記載の遠隔制御システム。
  8. 前記通信装置は、
    前記制御情報をDTMF信号で前記メディアサーバに送信することを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の遠隔制御システム。
  9. 映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、通信装置と、前記映像機器で視聴する映像コンテンツを管理する管理サーバと、を有して構成する遠隔制御システムであって、
    前記配信サーバは、
    映像コンテンツと、前記映像コンテンツを特定するためのコンテンツIDと、を関係付けて管理するコンテンツ管理手段を有し、
    前記管理サーバは、
    映像コンテンツを配信する映像機器を特定するための映像機器IDと、コンテンツIDと、を関係付けて管理する管理手段を有し、
    前記通信装置は、
    映像コンテンツの視聴要求を前記管理サーバに送信する手段を有し、
    前記管理サーバは、
    映像コンテンツの視聴要求を受け付けた場合に、前記管理手段を参照し、視聴要求を受け付けた映像コンテンツのコンテンツIDに関係付けられた映像機器IDを特定し、該特定した映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を前記配信サーバに送信する手段を有し、
    前記配信サーバは、
    前記コンテンツIDと、前記映像機器IDと、を受け付けた場合に、前記コンテンツ管理手段を参照し、前記コンテンツIDに関係付けられた映像コンテンツを特定し、該特定した映像コンテンツを、前記映像機器IDの映像機器に配信する手段を有することを特徴とする遠隔制御システム。
  10. 映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、前記映像コンテンツを制御するメディアサーバと、通信装置と、を有して行う遠隔制御方法であって、
    前記通信装置は、
    映像コンテンツを遠隔制御するための制御情報をメディアサーバに送信する制御工程を行い、
    前記メディアサーバは、
    前記制御情報を、前記映像機器が前記映像コンテンツを制御する際に使用する制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信する制御工程を行い、
    前記配信サーバは、
    前記制御信号を基に、前記映像機器に配信する映像コンテンツを制御する制御工程を行うことを特徴とする遠隔制御方法。
  11. 前記メディアサーバは、
    前記制御情報を、映像コンテンツを切り替えるための制御信号に変換し、該変換した制御信号を前記配信サーバに送信する工程を行い、
    前記配信サーバは、
    前記制御信号を基に、前記映像機器に配信する映像コンテンツの切り替え制御を行うことを特徴とする請求項10記載の遠隔制御方法。
  12. 映像機器と、前記映像機器に映像コンテンツを配信する配信サーバと、通信装置と、前記映像機器で視聴する映像コンテンツを管理する管理サーバと、を有して行う遠隔制御方法であって、
    前記配信サーバは、
    映像コンテンツと、前記映像コンテンツを特定するためのコンテンツIDと、を関係付けて管理するコンテンツ管理手段を有し、
    前記管理サーバは、
    映像コンテンツを配信する映像機器を特定するための映像機器IDと、コンテンツIDと、を関係付けて管理する管理手段を有し、
    前記通信装置は、
    映像コンテンツの視聴要求を前記管理サーバに送信する工程を行い、
    前記管理サーバは、
    映像コンテンツの視聴要求を受け付けた場合に、前記管理手段を参照し、視聴要求を受け付けた映像コンテンツのコンテンツIDに関係付けられた映像機器IDを特定し、該特定した映像機器IDと、前記コンテンツIDと、を前記配信サーバに送信する工程を行い、
    前記配信サーバは、
    前記コンテンツIDと、前記映像機器IDと、を受け付けた場合に、前記コンテンツ管理手段を参照し、前記コンテンツIDに関係付けられた映像コンテンツを特定し、該特定した映像コンテンツを、前記映像機器IDの映像機器に配信する工程を行うことを特徴とする遠隔制御方法。
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JP2015524109A (ja) * 2012-05-30 2015-08-20 トムソン ライセンシングThomson Licensing ホームゲートウェイ環境におけるペアレンタルモニタリング

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