JP2009174519A - 電動圧縮機 - Google Patents

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【課題】本発明は、電動モータの固定子を均一に充分に冷却し、高負荷時でも性能の低下を防止する電動圧縮機の提供を目的としている。
【解決手段】圧縮機3は、冷媒を圧縮する圧縮機3と、この圧縮機3を駆動する電動モータ5とを備え、圧縮機3の流通口7を流通した冷媒が流入又は流出する冷媒回流路11を設け、電動モータ5の収容室13と冷媒回流路11との仕切壁15に、冷媒が電動モータ5の固定子17側に導入又は固定子17から排出される冷媒導入排出路19を、該冷媒導入排出路19の開口が収容室13の周方向に沿って位置して形成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動圧縮機に関する。
特許文献1に「電動気体圧縮機」が記載されている。
この電動気体圧縮機(電動圧縮機)は車両用空調装置の冷却システムに用いられており、冷媒を圧縮する圧縮機とこれを駆動する電動モータから構成されている。電動圧縮機は、一般に、電動モータの固定子側に冷媒を流して冷却するように構成されている。
図6〜図8は固定子を冷媒で冷却する電動圧縮機201を示しており、図6と図7のように、電動圧縮機201では圧縮機203とこれを駆動する電動モータ205との間に2本の冷媒導入路207,207が設けられ、各冷媒導入路207から電動モータ205の固定子209に、図8のように、冷媒211を吹き付けて冷却している。
特開2005−344657号公報
ところが、電動圧縮機201では9箇の固定子209に対して冷媒導入路207が2箇所にしか設けられていないので、図8のように、固定子209に対する冷媒211の流れに偏りが生じ、全部の固定子209に冷媒211を均一に吹き付けて冷却することができない。
その結果、電動圧縮機201に大きな負荷が掛かる条件下では、冷却不足の固定子209の温度が上昇し、電動モータ205と圧縮機203の性能が低下するという問題がある。
そこで、この発明は、電動モータの固定子を均一に充分に冷却し、高負荷時でも性能の低下を防止する電動圧縮機の提供を目的としている。
請求項1に記載の圧縮機3は、冷媒を圧縮する圧縮機3と、この圧縮機3を駆動する電動モータ5とを備え、圧縮機3の流通口7を流通した冷媒が流入又は流出する冷媒回流路11を設け、電動モータ5の収容室13と冷媒回流路11との仕切壁15に、冷媒が電動モータ5の固定子17側に導入又は固定子17から排出される冷媒導入排出路19を、該冷媒導入排出路19の開口が収容室13の周方向に沿って位置して形成したことを特徴とする。
請求項2に記載の電動圧縮機1は、請求項1記載の電動圧縮機1であって、冷媒導入排出路19が複数の円孔105からなり、該円孔105は流通口7の数より多く設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の電動圧縮機1は、請求項2記載の電動圧縮機1であって、冷媒導入排出路19を、固定子17と同数設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の電動圧縮機1は、請求項2又は請求項3記載の電動圧縮機1であって、冷媒導入排出路19を、固定子17にそれぞれ対向して配置したことを特徴とする。
請求項5に記載の電動圧縮機1は、請求項1記載の電動圧縮機1であって、冷媒導入排出路19が周方向に沿って連続する長孔106で形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の電動圧縮機1は、請求項5記載の電動圧縮機1であって、冷媒導入排出路19が、周方向に沿って設けられた2つの弧状の長孔106からなることを特徴とする。
請求項7に記載の電動圧縮機1は、請求項5又は請求項6記載の電動圧縮機1であって、冷媒導入排出路19の幅寸法は、圧縮機3の流通口7の径より小さく、流通口7の径内に一部が位置していることを特徴とする。
本発明は、冷媒回流路を設けて冷媒を流通口より数の多い冷媒導入排出路に分岐し電動モータの固定子側に配分する(固定子を冷却する冷媒導入排出路を流通口の数より多く設けた)ことにより、固定子に与えられる冷媒の偏りが軽減され、従って、圧縮機からの吐出冷媒をそのまま固定子側に流すより冷却効率が向上し、各固定子をそれだけ均一に、また、充分に冷却することができる。
その結果、電動圧縮機に大きな負荷が掛かる条件下でも、固定子の温度上昇と電動モータの性能低下が防止され、圧縮機の性能が高く維持される。
また、固定子と同数の冷媒導入排出路(例えば、電動モータの固定子が9箇であれば9箇の冷媒導入排出路)を設けたことにより、各固定子がそれぞれ専用の冷媒導入排出路によって充分に冷却されるから、大きな負荷が掛かっても、固定子の温度上昇と電動モータの性能低下が防止され、圧縮機の性能が高く維持される。
さらに、各冷媒導入排出路を各固定子に対向して配置したことにより、専用の冷媒導入排出路から直接吹き付けられる冷媒によって各固定子が均一で充分に冷却され、電動圧縮機に大きな負荷が掛かっても、固定子の温度上昇と電動モータの性能低下が防止され、圧縮機の性能が高く維持される。
<第一実施形態>
図1〜図5を参照しながら第一実施形態の電動圧縮機1を説明する。図1は電動圧縮機1の縦断面図であり、図2は圧縮機3のリアブロック33の斜視図であり、図3は図1のA−A断面図であり、図4は圧縮機3の斜視図であり、図5は電動モータ5の斜視図である。
電動圧縮機1は、冷媒を圧縮する圧縮機3(ベーン式圧縮機)と、圧縮機3を駆動する電動モータ5とを備え、圧縮機3の吐出口(流通口)7から吐出された冷媒9(図5)が流入する冷媒回流路11を設け、電動モータ5の収容室13と冷媒回流路11との仕切壁15に、冷媒9を電動モータ5の固定子17側に導入して冷却する冷媒導入路(冷媒導入排出路)19を、吐出口7の数より多く設け、冷媒導入排出路19を、固定子17と同数設け、冷媒導入排出路19を、固定子17にそれぞれ対向して配置したことを特徴とする。
次に、電動圧縮機1の構造を説明する。
電動圧縮機1は、車両用空調装置の冷却システムに用いられており、電動圧縮機1によって断熱圧縮された高温高圧の冷媒ガスは、コンデンサ(凝縮器)で液化し、膨張弁で絞り膨張し、エバポレータ(蒸発器)で熱交換し、冷風を作り出しながら加熱されて気化し、電動圧縮機1に戻って断熱圧縮される。電動圧縮機1の吐出量調整は冷却システムの熱負荷変化に応じて行われる。また、冷媒には適量の潤滑オイルが混入されている。
電動圧縮機1は、圧縮機3、電動モータ5、熱負荷変化に応じて電動モータ5の回転数を制御する駆動回路部21などから構成されており、駆動回路部21はフロントハウジング23に収容され、圧縮機3はミドルハウジング25に収容され、電動モータ5はリヤハウジング27に収容され、各ハウジング23,25,27はボルトで互いに固定されている。
圧縮機3は、フロントブロック29、シリンダブロック31、リアブロック33、ロータ軸35、ロータ37、複数枚のベーン39などから構成されている。各ブロック29,31,33はボルトによってミドルハウジング25に固定され、ロータ軸35の左端部と中央部はフロントブロック29とリアブロック33によって回転自在に支持されている。シリンダブロック31には内周が略楕円形断面のシリンダ室41が形成されており、ロータ軸35はこの楕円に対して同心にて配置されている。ロータ37はロータ軸35に固定され、各ベーン39はロータ37に周方向等間隔に設けられた径方向のベーン溝で移動自在に支持されている。
シリンダ室41とロータ37の外周面と各ベーン39との間に複数のポンプ室が形成され、圧縮機3が駆動されロータ37が回転すると、各ベーン39は遠心力及びベーン溝の底部に供給される背圧を受けて頂部をシリンダ室41に摺動させながら径方向に移動する。各ポンプ室の容積はロータ37の回転とベーン39の径方向移動に伴って変化し、この容積変化によって冷媒の吸入行程と圧縮行程と吐出行程を繰り返し、吸入行程では冷媒を冷媒吸入経路43から吸入し、吐出行程では圧縮行程で圧縮された冷媒を吐出口7に吐出する。
電動モータ5は、固定子17、磁性材料で作られたロータ45、モータ軸47などから構成されている。固定子17は強磁性体のコアにコイル49(図5)を巻線して作られており、図1と図5のように、リヤハウジング27の内周に9箇の固定子17が周方向に固定されている。ロータ45はモータ軸47上に圧入固定されており、モータ軸47の左端部は、圧縮機3のロータ軸35の右端部に連結され、ロータ軸35と共に、ボールベアリング51によってミドルハウジング25に支持され、右端部はボールベアリング53によってリヤハウジング27に支持されている。
吐出口7はリアブロック33に周方向等間隔に2箇設けられており、図3と図4のように、仕切壁15はミドルハウジング25に形成され、仕切壁15には9箇(固定子17と同数)の冷媒導入路19が周方向等間隔に設けられ、各冷媒導入路19は各固定子17に対してそれぞれ対向して配置されている。また、冷媒回流路11は、図1〜図3のように、リアブロック33とミドルハウジング25(仕切壁15)との間に形成されており、2箇の吐出口7と9箇の冷媒導入路19とを互いに連通させている。
電動モータ5の回転はモータ軸47からロータ軸35(ロータ37)に伝達されて圧縮機3を駆動し、圧縮機3は圧縮した冷媒を吐出口7に吐出し、吐出された冷媒は冷媒回流路11へ流入する。冷媒回流路11へ流入した冷媒は、図3と図4のように、9箇の冷媒導入路19に配分され、図5のように、各冷媒導入路19からそれぞれに対向した9箇の固定子17に向けて吹き付けられこれらを冷却する。
ミドルハウジング25とリヤハウジング27の下部には、ロータ軸35の支持部やベアリング51,53などの潤滑が必要な箇所にオイルを供給し、潤滑・冷却するオイル溜り55が設けられている。電動モータ5の収容室13下部にはこのオイルが溜まっており、各冷媒導入路19から収容室13へ流入した冷媒は、固定子17を冷却し、その後、オイルセパレータでオイルを分離した後、リヤハウジング27の吐出口57から吐出され、コンデンサ側に送られる。
次に、電動圧縮機1の効果を説明する。
電動圧縮機1では、2箇の吐出口7から吐出された冷媒を冷媒回流路11で9箇の冷媒導入路19に分岐させ同数の固定子17に配分して各固定子17に与えられる冷媒の偏りを防止すると共に、9箇の固定子にそれぞれ専用の冷媒導入路19を配置し、さらに、各冷媒導入路19を各固定子17に対向して配置したことにより、9箇の固定子のそれぞれが均一で充分に冷却される。
従って、電動圧縮機1に大きな負荷が掛かる条件下でも、固定子17の温度上昇と電動モータ5の性能低下が防止され、圧縮機3の性能が高く維持される。
また、冷媒導入路を吐出口の数より多く設けた本発明の構成によれば、電動モータの重力方向下方に配置される冷媒導入路が必然的に増加するから、電動モータの下部に滞留したオイル(デッドオイル)が冷媒の流れによって効果的に巻き上げられて再び循環するようになるから、潤滑・冷却効果が増加すると共に、電動圧縮機内部へのオイル封入量を削減し、コストを低減することができる。
[本発明の範囲に含まれる他の態様]
なお、本発明は上述した実施形態のみに限定解釈されるものではなく、本発明の技術的な範囲内で様々な変更が可能である。
圧縮機はベーン形圧縮機に限らず、他の形式の圧縮機でもよく、いずれの場合も、吐出口より多い冷媒導入路を設ければよい。
例えば、上記実施形態は2箇の吐出口7を有するベーン形圧縮機3に9箇(3箇以上)の冷媒導入路19を設けた例であるが、ベーン形圧縮機には3箇の吐出口を有するものがあり、この場合、冷媒導入路は4箇以上設ける。また、1箇の吐出口を持ったスクロール式圧縮機では冷媒導入路を2箇以上設ける。
また、上記実施形態では、冷媒吸入経路43から吐出口7を通って収容室13内に冷媒が導入され吐出口57から吐出される電動圧縮機について、流通口として吐出口7、冷媒導入排出路として冷媒導入路19としたが、吐出口57から冷媒が電動モータ5の収容室13内に導入され、吐出口7から排出されて冷媒吸入経路43から吐出される電動圧縮機においても本願発明を適用することができる。
<第二実施形態>
図9〜図13を参照しながら第二実施形態の電動圧縮機101を説明する。図9は電動圧縮機101の縦断面図であり、図10は圧縮機102のリアブロック103の斜視図であり、図11は図9のB−B断面図であり、図12は圧縮機102の斜視図であり、図13は電動モータ104の斜視図である。なお、上記第一実施形態と同構成部分については、同符号を付して重複した説明を省略する。
また、本実施形態では、冷媒導入排出路19が周方向に沿って連続する長孔106で形成され、冷媒導入排出路19が、周方向に沿って設けられた2つの弧状の長孔106からなり、冷媒導入排出路19の幅寸法は、圧縮機3の流通口7の径より小さく、流通口7の径内に一部が位置している。
電動圧縮機101は、冷媒を圧縮する圧縮機102と、この圧縮機102を駆動する電動モータ104とを備え、圧縮機102の流通口7を流通した冷媒が流入又は流出する冷媒回流路107を設け、電動モータ104の収容室108と冷媒回流路107との仕切壁109に、冷媒が電動モータ104の固定子110側に導入又は固定子110から排出される冷媒導入排出路19を、該冷媒導入排出路19の開口が電動モータ104の収容室108の周方向に沿って連続する長孔106からなることを特徴とする。
流通口7はリアブロック103に周方向等間隔に2箇設けられており、図11と図12のように、仕切壁109はミドルハウジング111に形成され、仕切壁109には冷媒導入排出路19が周方向に連続する長孔106が設けられ、冷媒導入排出路19は各固定子110に対してそれぞれ対向して配置されている。また、冷媒回流路107は、図9〜図11のように、リアブロック103とミドルハウジング111(仕切壁109)との間に形成されており、2箇の流通口7と冷媒導入排出路19とを互いに連通させている。
電動モータ104の回転はモータ軸112からロータ軸113(ロータ114)に伝達されて圧縮機102を駆動し、圧縮機102は圧縮した冷媒を流通口7に吐出し、吐出された冷媒は冷媒回流路107へ流入する。冷媒回流路107へ流入した冷媒は、図11と図12のように、長孔106の冷媒導入排出路19に配分され、図13のように、冷媒導入排出路19からそれぞれに対向した9箇の固定子110に向けて吹き付けられこれらを冷却する。
ミドルハウジング111とリヤハウジング115の下部には、ロータ軸113の支持部やベアリング116,117などの潤滑が必要な箇所にオイルを供給し、潤滑・冷却するオイル溜り118が設けられている。電動モータ104の収容室108下部にはこのオイルが溜まっており、冷媒導入排出路19から収容室108へ流入した冷媒は、固定子110を冷却し、その後、オイルセパレータでオイルを分離した後、リヤハウジング115の流通口7から吐出され、コンデンサ側に送られる。
なお、本実施形態では、仕切壁109に形成される冷媒導入排出路19は連続した長孔106としているが、固定子110に向けて吹き付けられていればよく、例えば、水平方向下側のみ長孔106をもうけ、上側は孔という構成でも良い。
上記のような構成とすることにより、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
電動圧縮機1の縦断面図である。 圧縮機3を構成するリアブロック33の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 圧縮機3の斜視図である。 電動モータ5の斜視図である。 従来例の縦断面図である。 従来例を構成する圧縮機203の斜視図である。 従来例を構成する電動モータ205の斜視図である。 他の実施形態の電動圧縮機101の縦断面図である。 他の実施形態の圧縮機102を構成するリアブロック103の斜視図である。 図9のB−B断面図である。 圧縮機102の斜視図である。 電動モータ104の斜視図である。
符号の説明
1 電動圧縮機
3 圧縮機
5 電動モータ
7 吐出口(流通口)
9 冷媒
11 冷媒回流路
13 電動モータ5の収容室
15 仕切壁
17 電動モータ5の固定子
19 冷媒導入路(冷媒排出路)

Claims (7)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機(3)と、この圧縮機(3)を駆動する電動モータ(5)とを備え、
    前記圧縮機(3)の流通口(7)を流通した冷媒が流入又は流出する冷媒回流路(11)を設け、
    前記電動モータ(5)の収容室(13)と前記冷媒回流路(11)との仕切壁(15)に、
    前記冷媒が前記電動モータ(5)の固定子(17)側に導入又は固定子(17)から排出される冷媒導入排出路(19)を、該冷媒導入排出路(19)の開口が収容室(13)の周方向に沿って位置して形成したことを特徴とする電動圧縮機(1)。
  2. 請求項1記載の電動圧縮機(1)であって、
    前記冷媒導入排出路(19)が複数の円孔(105)からなり、該円孔(105)は前記流通口(7)の数より多く設けられていることを特徴とする電動圧縮機(1)。
  3. 請求項2記載の電動圧縮機(1)であって、
    前記冷媒導入排出路(19)を、前記固定子(17)と同数設けたことを特徴とする電動圧縮機(1)。
  4. 請求項2又は請求項3記載の電動圧縮機(1)であって、
    前記冷媒導入排出路(19)を、前記固定子(17)にそれぞれ対向して配置したことを特徴とする電動圧縮機(1)。
  5. 請求項1記載の電動圧縮機(1)であって、
    前記冷媒導入排出路(19)が周方向に沿って連続する長孔(106)で形成されていることを特徴とする電動圧縮機(1)。
  6. 請求項5記載の電動圧縮機(1)であって、
    前記冷媒導入排出路(19)が、周方向に沿って設けられた2つの弧状の長孔(106)からなることを特徴とする電動圧縮機(1)。
  7. 請求項5又は請求項6記載の電動圧縮機(1)であって、
    前記冷媒導入排出路(19)の幅寸法は、前記圧縮機(3)の流通口(7)の径より小さく、前記流通口(7)の径内に一部が位置していることを特徴とする電動圧縮機(1)。
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