JP2009174507A - ドレン水の排出方法および排出装置 - Google Patents

ドレン水の排出方法および排出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009174507A
JP2009174507A JP2008035276A JP2008035276A JP2009174507A JP 2009174507 A JP2009174507 A JP 2009174507A JP 2008035276 A JP2008035276 A JP 2008035276A JP 2008035276 A JP2008035276 A JP 2008035276A JP 2009174507 A JP2009174507 A JP 2009174507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain water
time
air
compressed air
air tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008035276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5007437B2 (ja
Inventor
Hiroshi Fukuhara
廣 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuhara Co Ltd
Original Assignee
Fukuhara Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuhara Co Ltd filed Critical Fukuhara Co Ltd
Priority to JP2008035276A priority Critical patent/JP5007437B2/ja
Publication of JP2009174507A publication Critical patent/JP2009174507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5007437B2 publication Critical patent/JP5007437B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】近接した時間に繰り返して無駄な排出を行なわないエアーコンプレッサのドレン水排出方法を提供する。
【解決手段】圧縮空気を空気タンク13に貯留するようにしたエアーコンプレッサ10Aで、空気タンク13内の圧力が一定の上限圧力に達した場合に電動機11Aの作動を停止させ、一方空気タンク13内の圧力が一定の下限圧力に達した場合に電動機11Aの作動を開始させる中で、空気タンク13の内部で発生したドレン水を空気タンク13内の圧縮空気で排出する為に、電動機11Aの作動開始の時点と電動機11Aの作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行ない、更にドレン水の排出開始と同時にサイクル時間を計時する目的で電動機11Aが作動している間を計時しているタイマーの値を零にするようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮空気より露化することで発生したドレン水を、圧縮空気によって排出するのに際し、圧縮空気の無駄な排出を防止しながら行なうようにしたドレン水の排出方法および排出装置に関する技術について述べたものである。
従来の、ドレン水の排出方法および排出装置に関する技術としては、エアーコンプレッサの電動機が起動する毎にドレン水を排出するとか、電動機が作動を開始してから所定のサイクル時間を経過した毎に所定の排出時間の間排出を行なうというものはあった。 また、これら二つの技術を併用するという考えも有った。
しかしながら、このような従来の技術に関しては、以下に示すような課題があった。
先ず、エアーコンプレッサの電動機が起動する毎にドレン水を排出するとか、電動機が作動を開始してから所定のサイクル時間を経過した毎に所定の排出時間の間排出を行なう場合には、別々の技術ということでもう一方の技術を併用しないことが欠点ともなっていた。
一方、これら二つの技術を併用する場合でも、エアーコンプレッサの電動機が何回かの起動を繰り返した後のドレン水を排出した直後に、所定のサイクル時間を経過したことによる排出のタイミングになると、近接した時間に繰り返して無駄な排出を行なうことが有った。
本発明は、電動機11A、11B、11Cの回転を圧縮機12に伝達することで圧縮空気を作り出し、その圧縮空気を空気タンク13に貯留するようにしたエアーコンプレッサ10A、10B、10Cで、前記空気タンク13内の圧力が一定の上限圧力に達した場合に前記電動機11A、11B、11Cの作動を停止させ、一方前記空気タンク13内の圧力が一定の下限圧力に達した場合に前記電動機11A、11B、11Cの作動を開始させる中で、前記空気タンク13の内部で圧縮空気より露化することで発生したドレン水を前記空気タンク13内の圧縮空気で排出する為に、前記電動機11A、11B、11Cの作動開始の時点と前記電動機11A、11B、11Cの作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行ない、更にドレン水の排出開始と同時に前記サイクル時間を計時する目的で前記電動機11A、11B、11Cが作動している間を計時しているタイマーの値を零にすることを特徴とし、更には、前記サイクル時間と前記排出時間は、何れか一方または両方を排出されるドレン水の量や前記空気タンク13に溜まるドレン水の量に応じて変更可能であることを特徴とすることによって、上記課題を解決したのである。
更に本発明は、電動機11A、11B、11Cの回転を圧縮機12に伝達することで圧縮空気を作り出し、その圧縮空気を空気タンク13に貯留するようにしたエアーコンプレッサ10A、10B、10Cで、前記空気タンク13内の圧力の変化によって前記電動機11A、11B、11Cの作動を停止と開始するようにした圧力開閉器40A、40B、40Cを前記電動機11A、11B、11Cと前記空気タンク13に接続し、前記空気タンク13の内部で圧縮空気より露化することで発生したドレン水を前記空気タンク13内の圧縮空気で排出する為に、前記電動機11A、11B、11Cの作動開始の時点と前記電動機11A、11B、11Cの作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行ない、更にドレン水の排出開始と同時に前記サイクル時間を計時する目的で前記電動機11A、11B、11Cが作動している間を計時しているタイマーの値を零にするよう、前記空気タンク13の下部に接続しているドレントラップ20を配設したことを特徴とし、更には、前記サイクル時間を計時する目的の前記タイマーの値を零にするのに、通電されなくなれば零になる前記タイマーを備えた前記ドレントラップ20からの一方の他端を、前記電動機11A、11B、11Cと前記圧力開閉器40A、40B、40Cの間の電気配線303、323、331に接続したことを特徴とし、更には、前記ドレントラップ20からの他方の他端を、前記電動機11A、11B、11Cと押しボタンスィッチ30A、30Bまたは電磁開閉器50の間の電気配線301、321、333に接続したことを特徴とすることによって、上記課題を解決したのである。
以上の説明から明らかなように、本発明によって、以下に示すような効果をあげることが出来る。
第一に、電動機の回転を圧縮機に伝達することで圧縮空気を作り出し、その圧縮空気を空気タンクに貯留するようにしたエアーコンプレッサで、空気タンク内の圧力が一定の上限圧力に達した場合に電動機の作動を停止させ、一方空気タンク内の圧力が一定の下限圧力に達した場合に電動機の作動を開始させる中で、空気タンクの内部で圧縮空気より露化することで発生したドレン水を空気タンク内の圧縮空気で排出する為に、電動機の作動開始の時点と電動機の作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行ない、更にドレン水の排出開始と同時にサイクル時間を計時する目的で電動機が作動している間を計時しているタイマーの値を零にすることで、エアーコンプレッサの電動機が何回かの起動を繰り返した後のドレン水を排出した直後でも、近接した時間に更に無駄な排出を行なうことは無くなった。
第二に、サイクル時間と排出時間は、何れか一方または両方を排出されるドレン水の量や空気タンクに溜まるドレン水の量に応じて変更可能であることにより、四季の寒暖や湿度の状況等に応じて色々な対応が可能となった。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。
ここで、図1は、本願発明を示した図であり、図2は、本願発明を示した別の図であり、図3は、本願発明を示した更に別の図であり、図4は、本願発明による空気タンク内の圧力の状況を示した図である。
(第一の実施例)
図1と図4に見られるように、10Aはエアーコンプレッサであって、電動機11Aと圧縮機12と空気タンク13から構成され、電動機11Aの回転運動をベルトを介して圧縮機12に伝達することで、吸込口12zから大気512を取り込みながら圧縮空気を作り出して空気タンク13に貯留しているのである。
ここで、空気タンク13に貯留している圧縮空気は、圧縮空気配管101と、手動によって開閉の動作をすることが可能な開閉弁151と、圧縮空気配管102を経由して、エアーモータやエアーシリンダ等の各種の空圧機器を作動することが出来るように、必要に応じて圧縮空気501を送り込み使用することが可能となっている。
一方、空気タンク13の内部で圧縮空気より露化することで発生したドレン水は、ドレン配管201と、手動によって開閉の動作をすることが可能な開閉弁251と、ドレン配管202と、ドレントラップ20と、ドレン配管203を経由してドレン水502を排出することが出来るようになっている。 但し、開閉弁151、152に関しては、電磁弁や電動モータ等によって電動式にすることも考えられる。
この場合、ドレントラップ20は、電動機11Aの作動開始の時点と電動機11Aの作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行なう。その時、ドレン水の排出開始と同時にサイクル時間を計時する目的で電動機11Aが作動している間を計時しているドレントランプ20に備わっているタイマーの値を零にすることで、結果として作動開始による排出とサイクル時間毎による排出をタイマーの値を零にして関連付けることで、近接した時間に繰り返して無駄な排出を行なうことを防止出来るようにしているのである。
そして、前述の動作を達成するために、空気タンク13に貯留している圧縮空気を、圧縮空気導入管111を経由させて圧力開閉器40Aに伝達し、空気タンク13内の圧力が一定の上限圧力に達した場合に電動機11Aの作動を停止させ、一方空気タンク13内の圧力が一定の下限圧力に達した場合に電動機11Aの作動を開始させるようにしているのである。 即ち、空気タンク13内の圧力の変化によって電動機11Aの作動を停止と開始するようにした圧力開閉器40Aを電動機11Aと空気タンク13に接続しているのである。
一方、電動機11Aの電源511Aとしては、単相の電源511Aから電気配線302、305を経由してサーマルリレー付きの押しボタンスィッチ30Aに接続し、押しボタンスィッチ30Aと電動機11Aの間は、電気配線301で接続する一方、電気配線304と圧力開閉器40Aと電気配線303を経由して接続している。 この場合、圧力開閉器40Aは、単相一接点式のものを使用している。
尚、サイクル時間を計時する目的のタイマーを零の値にするのに、通電されなくなれば零の値になるタイマーを備えているドレントラップ20からの、一方のドレントラップ接続配線311の他端を、電動機11Aと圧力開閉器40Aの間の電機配線303の何れかの場所に接続し、ドレントラップ20からの他方のドレントラップ接続配線312の他端を、電動機11Aと押しボタンスィッチ30Aの間の電気配線301の何れかの場所に接続している。 但し、タイマーを零の値にするには、前述の様に配線によって行なう他に、電動機11Aの作動状況に合わせたり、圧力開閉器40Aの作動状況に合わせたり、空気タンク13の圧力の変化に合わせたりして対応させることも可能である。 例えば一つの例を示すならば、特定の圧力を検知したら、即ち下限圧力を検知したら、前述のように配線によらなくても電気的にタイマーの値を強制的に零にすることは可能であり、その他の方法も考えられる。
本発明による、ドレン水の排出方法および排出装置は前述したように構成されており、以下にその動作について説明する。
先ず、前述の構成で押しボタンスィッチ30Aを押すとエアーコンプレッサ10Aの電動機11Aが回転運動を開始する。 それと同時に電動機11Aの回転運動はベルトを介して圧縮機12に伝達されることで、吸込口12zから大気512を取り込みながら圧縮空気を作り出し空気タンク13に貯留する。
そこで、空気タンク13に貯留された圧縮空気は、圧縮空気配管101と開閉弁151と圧縮空気配管102を経由して、エアーモータやエアーシリンダ等の各種の空圧機器を作動することが出来るように、必要に応じて圧縮空気501を送り込み使用することが可能となっている。
一方、空気タンク13の内部で圧縮空気より露化することで発生したドレン水は、空気タンク13内の圧縮空気の力を利用してドレン配管201と開閉弁251とドレン配管202とドレントラップ20とドレン配管203を経由してドレン水502を排出することが出来るようになっている。
所で、図4の上部の図は本願発明による空気タンク13内の圧力の状況を示したものであって、縦軸に空気タンク13内の圧縮空気の圧力をMPaの単位で、横軸に時間の経過を分の単位で示している。
そして、この図4の上部の図が意味しているところを述べると、この上部の図の下部に示したMに見られるように、0から10分の間と30から40分の間と55から85分の間、電動機11Aを作動させることによって圧縮空気が作られ増加することで圧力が上昇し、A1とA2に見られるように、圧縮空気配管101、102の先端で、A1では15から45分の間、A2では50から90分の間、圧縮空気501を使用して各種の空圧機器を作動させることによって圧縮空気が減少することで圧力が低下するのを、時間的経過を含め上限圧力と下限圧力による電動機11Aの作動のタイミングと合わせて併合させた内容を示したものである。
即ち、図4の上部の図は、先ずMに見られるように、AからBまでの10分間は、押しボタンスィッチ30Aを押すことによりAで電動機11Aの作動を開始してから、そのまま作動を継続することによって圧縮空気が増加し圧力が上昇する状況を示したものであって、Bで上限圧力に到達して電動機11Aが停止する。 尚、BからCまでの5分間は、圧縮空気の増減に関係する何の作動も無いために圧力の変化は見られない。 ここで、A1に見られるように、CからFまでの30分間の圧縮空気501の使用によって、そのうちのCからDまでの15分間は圧縮空気の圧力の低下が見られ、Dで下限圧力に到達することで電動機11Aが再び作動を開始する。
そして、Mに見られるように、DからEまでの10分間は、電動機11Aの作動による圧縮空気が増加することと、A1に見られるように、圧縮空気501の使用によって圧力が減少することで、これ等が併合して圧力が上昇するのを示したもので、Eで上限圧力に到達し電動機11Aが再び停止する。 一方、A1に見られるように、圧縮空気501の使用によってEからFまでの5分間は圧縮空気の圧力の低下が見られる。
次に、FからGまでの5分間は、圧縮空気の増減に関係する何の作動も無いために圧力の変化は見られない。 更に、A2に見られるように、GからJまでの40分間の圧縮空気501の使用によって、そのうちのGからHまでの5分間は圧縮空気の圧力の低下が見られ、Hで下限圧力に到達することで電動機11Aが再び作動を開始する。 また、Mに見られるように、HからIまでの30分間は、電動機11Aの作動による圧縮空気が増加することと、A2に見られるように、圧縮空気501の使用によって圧力が減少することで併合して圧力が上昇するのを示したもので、Iで上限圧力に到達し電動機11Aが再び停止する。 そして、A2に見られるように、圧縮空気501の使用によってIからJまでの5分間は圧縮空気の圧力の低下が見られる。 最後に、Jから以降は、何の作動も無いために圧力の変化は見られない。
その結果、D1に見られるように、電動機11Aが作動を開始した時点であるA、D、Hでドレン水を排出しているのである。 また、D2に見られるように、電動機11Aが作動を行なっているHからIまでの間で、所定のサイクル時間である12分に該等する12分と24分を経過した二点でドレン水を排出しているのである。 尚、AからBまでの10分間と、DからEまでの10分間に関しては、電動機11Aの作動している時間で考えた場合、所定のサイクル時間である12分より短い時間であるので、所定のサイクル時間による排出はしないことになる。
尚、図4に関しては、具体的な事例の一つを考え方として示したものであって、圧力を中心とするこの数値や、タイミングを中心とするこの内容に限定される訳ではないし、他の事例も考えられる。
(第二の実施例)
図1と図2と図4に見られるように、第一の実施例として示されている、図1のエアーコンプレッサ10Aを構成している電動機11Aと圧力開閉器40Aと、押しボタンスイッチ30Aと、ドレントラップ20からのドレントラップ接続配線311、312と、空気タンク13からの圧縮空気導入管111と、電源511Aから電動機11Aの間の電気配線301、302、303、304、305を、図2の内容にしたものが、第二の実施例である。
従って、第二の実施例は、エアーコンプレッサ10Bを構成している電動機11Bの回転によって圧縮空気を作り出し空気タンク13に貯留する事や、空気タンク13に貯留された圧縮空気を圧縮空気501として使用する事や、空気タンク13内のドレン水をドレントラップ20を経由して排出する事は、第一の実施例と同じ内容になるので、詳細を記載することは省略する。 当然、ドレントラップ20のドレン水排出に関しても、圧縮空気導入管112で接続している圧力開閉器40Bに関しても上限圧力と下限圧力の考え方は、第一の実施例と同じである。
一方、図2に見られるように、電動機11Bの電源511Bとしては、三相の電源511Bから電気配線322、325、328を経由してサーマルリレー付きの押しボタンスィッチ30Bに接続し、押しボタンスィッチ30Bと電動機11Bの間には、電気配線321で接続する一方、電気配線323、326と圧力開閉器40Bと電気配線324、327を経由して接続している。 この場合、圧力開閉器40Bは、三相二接点式のものを使用している。
更に、ドレントラップ20からは、一方のドレントラップ接続配線314の他端を、電動機11Bと圧力開閉器40Bの間の電気配線323の何れかの場所に接続させ、他方のドレントラップ接続配線313の他端を、電気配線321の何れかの場所に接続させているのである。
本発明による、ドレン水の排出方法および排出装置は前述したように構成されており、以下にその動作について説明する。
この場合、動作に関しては、図4の内容を含め、第一の実施例と同じになるので省略する。 特に、ドレントラップ20に関しては、電動機11Bの作動開始の時点と電動機11Bの作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行なう点は、第一の実施例と同じである。 その時、ドレン水の排出開始と同時にサイクル時間を計時する目的で電動機11Bが作動している間を計時しているタイマーの値を零にすることで、近接した時間に繰り返して無駄な排出を行なうことを防止出来るようにしていることも、第一の実施例と同じである。
(第三の実施例)
図1と図3と図4に見られるように、第一の実施例として示されている、図1のエアーコンプレッサ10Aを構成している電動機11Aと圧力開閉器40Aと、押しボタンスイッチ30Aと、ドレントラップ20からのドレントラップ接続配線311、312と、空気タンク13からの圧縮空気導入管111と、電源511Aから電動機11Aの間の電気配線301、302、303、304、305を、図3の内容にしたものが、第三の実施例である。
従って、第三の実施例は、エアーコンプレッサ10Cを構成している電動機11Cの回転によって圧縮空気を作り出し空気タンク13に貯留する事や、空気タンク13に貯留された圧縮空気を圧縮空気501として使用する事や、空気タンク13内のドレン水をドレントラップ20を経由して排出する事は、第一の実施例と同じ内容になるので、詳細を記載することは省略する。 当然、ドレントラップ20のドレン水排出に関しても、圧縮空気導入管113で接続している圧力開閉器40Cに関しても上限圧力と下限圧力の考え方は、第一の実施例と同じである。
一方、図3に見られるように、電動機11Cの電源511Bとしては、三相の電源511Bから電気配線332、334、336を経由して電磁開閉器50に接続していて、電磁開閉器50と電動機11Cの間には、電気配線331、333、335で接続する一方、圧力開閉器40Cからの電気配線337、338を電気配線332、336の何れかの場所に接続している。 この場合、圧力開閉器40Cは、単相二接点式のものを使用している。
更に、ドレントラップ20からは、一方のドレントラップ接続配線315の他端を、電動機11Cと電磁開閉器50の間の電気配線331の何れかの場所に接続させ、他方のドレントラップ接続配線316の他端を、電気配線333の何れかの場所に接続させているのである。
本発明による、ドレン水の排出方法および排出装置は前述したように構成されており、以下にその動作について説明する。
この場合、動作に関しては、図4の内容を含め、第一の実施例と同じになるので省略する。 特に、ドレントラップ20に関しては、電動機11Cの作動開始の時点と電動機11Cの作動開始からの所定のサイクル時間を過した毎に、所定の排出時間の間排出を行なう点は、第一の実施例と同じである。 その時、ドレン水の排出開始と同時にサイクル時間を計時する目的で電動機11Cが作動している間を計時しているタイマーの値を零にすることで、近接した時間に繰り返して無駄な排出を行なうことを防止出来るようにしていることも、第一の実施例と同じである。
この発明は、圧縮空気より露化することで発生したドレン水を、圧縮空気によって排出するのに際し、圧縮空気の無駄な排出を防止しながら行なうようにしたドレン水の排出方法および排出装置に関する技術について述べたものであり、省エネや環境問題に貢献するものである。
本願発明を示した図 本願発明を示した別の図 本願発明を示した更に別の図 本願発明による空気タンク内の圧力の状況を示した図
符号の説明
10A・・・・・エアーコンプレッサ
10B・・・・・エアーコンプレッサ
10C・・・・・エアーコンプレッサ
11A・・・・・電動機
11B・・・・・電動機
11C・・・・・電動機
12・・・・・・圧縮機
12z・・・・・吸込口
13・・・・・・空気タンク
20・・・・・・ドレントラップ
30A・・・・・押しボタンスイッチ
30B・・・・・押しボタンスイッチ
40A・・・・・圧力開閉器
40B・・・・・圧力開閉器
40C・・・・・圧力開閉器
50・・・・・・電磁開閉弁
101・・・・・圧縮空気配管
102・・・・・圧縮空気配管
111・・・・・圧縮空気導入管
112・・・・・圧縮空気導入管
113・・・・・圧縮空気導入管
151・・・・・開閉弁
201・・・・・ドレン配管
202・・・・・ドレン配管
203・・・・・ドレン配管
251・・・・・開閉弁
301・・・・・電気配線
302・・・・・電気配線
303・・・・・電気配線
304・・・・・電気配線
305・・・・・電気配線
311・・・・・ドレントラップ接続配線
312・・・・・ドレントラップ接続配線
313・・・・・ドレントラップ接続配線
314・・・・・ドレントラップ接続配線
315・・・・・ドレントラップ接続配線
316・・・・・ドレントラップ接続配線
321・・・・・電気配線
322・・・・・電気配線
323・・・・・電気配線
324・・・・・電気配線
325・・・・・電気配線
326・・・・・電気配線
327・・・・・電気配線
328・・・・・電気配線
331・・・・・電気配線
332・・・・・電気配線
333・・・・・電気配線
334・・・・・電気配線
335・・・・・電気配線
336・・・・・電気配線
337・・・・・電気配線
338・・・・・電気配線
501・・・・・圧縮空気
502・・・・・ドレン水
511A・・・・電源
511B・・・・電源
512・・・・・大気

Claims (5)

  1. 電動機(11A、11B、11C)の回転を圧縮機(12)に伝達することで圧縮空気を作り出し、その圧縮空気を空気タンク(13)に貯留するようにしたエアーコンプレッサ(10A、10B、10C)で、前記空気タンク(13)内の圧力が一定の上限圧力に達した場合に前記電動機(11A、11B、11C)の作動を停止させ、一方前記空気タンク(13)内の圧力が一定の下限圧力に達した場合に前記電動機(11A、11B、11C)の作動を開始させる中で、前記空気タンク(13)の内部で圧縮空気より露化することで発生したドレン水を前記空気タンク(13)内の圧縮空気で排出する為に、前記電動機(11A、11B、11C)の作動開始の時点と前記電動機(11A、11B、11C)の作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行ない、更にドレン水の排出開始と同時に前記サイクル時間を計時する目的で前記電動機(11A、11B、11C)が作動している間を計時しているタイマーの値を零にすることを特徴とするドレン水の排出方法。
  2. 前記サイクル時間と前記排出時間は、何れか一方または両方を排出されるドレン水の量や前記空気タンク(13)に溜まるドレン水の量に応じて変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のドレン水の排出方法。
  3. 電動機(11A、11B、11C)の回転を圧縮機(12)に伝達することで圧縮空気を作り出し、その圧縮空気を空気タンク(13)に貯留するようにしたエアーコンプレッサ(10A、10B、10C)で、前記空気タンク(13)内の圧力の変化によって前記電動機(11A、11B、11C)の作動を停止と開始するようにした圧力開閉器(40A、40B、40C)を前記電動機(11A、11B、11C)と前記空気タンク(13)に接続し、前記空気タンク(13)の内部で圧縮空気より露化することで発生したドレン水を前記空気タンク(13)内の圧縮空気で排出する為に、前記電動機(11A、11B、11C)の作動開始の時点と前記電動機(11A、11B、11C)の作動開始からの所定のサイクル時間を経過した毎に、所定の排出時間の間排出を行ない、更にドレン水の排出開始と同時に前記サイクル時間を計時する目的で前記電動機(11A、11B、11C)が作動している間を計時しているタイマーの値を零にするよう、前記空気タンク(13)の下部に接続しているドレントラップ(20)を配設したことを特徴とするドレン水の排出装置。
  4. 前記サイクル時間を計時する目的の前記タイマーの値を零にするのに、通電されなくなれば零になる前記タイマーを備えた前記ドレントラップ(20)からの一方の他端を、前記電動機(11A、11B、11C)と前記圧力開閉器(40A、40B、40C)の間の電気配線(303、323、331)に接続したことを特徴とする請求項3に記載のドレン水の排出装置。
  5. 前記ドレントラップ(20)からの他方の他端を、前記電動機(11A、11B、11C)と押しボタンスィッチ(30A、30B)または電磁開閉器(50)の間の電気配線(301、321、333)に接続したことを特徴とする請求項4に記載のドレン水の排出装置。
JP2008035276A 2008-01-21 2008-01-21 ドレン水の排出方法および排出装置 Active JP5007437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008035276A JP5007437B2 (ja) 2008-01-21 2008-01-21 ドレン水の排出方法および排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008035276A JP5007437B2 (ja) 2008-01-21 2008-01-21 ドレン水の排出方法および排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009174507A true JP2009174507A (ja) 2009-08-06
JP5007437B2 JP5007437B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=41029836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008035276A Active JP5007437B2 (ja) 2008-01-21 2008-01-21 ドレン水の排出方法および排出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5007437B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102297117A (zh) * 2011-08-02 2011-12-28 青岛地恩地机电科技股份有限公司 空压机定时自动排污装置
KR101161618B1 (ko) * 2012-03-08 2012-07-03 주식회사 수성이엔지 압축공기의 다단 반복분사에 의한 냉수코일 내 잔류수의 배출방법 및 이를 이용한 잔류수 배출장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11351497A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Fukuhara:Kk 自動ドレン排出装置
JP2000337593A (ja) * 1999-05-28 2000-12-05 Fukuhara:Kk 自動ドレン排出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11351497A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Fukuhara:Kk 自動ドレン排出装置
JP2000337593A (ja) * 1999-05-28 2000-12-05 Fukuhara:Kk 自動ドレン排出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102297117A (zh) * 2011-08-02 2011-12-28 青岛地恩地机电科技股份有限公司 空压机定时自动排污装置
KR101161618B1 (ko) * 2012-03-08 2012-07-03 주식회사 수성이엔지 압축공기의 다단 반복분사에 의한 냉수코일 내 잔류수의 배출방법 및 이를 이용한 잔류수 배출장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5007437B2 (ja) 2012-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN204668749U (zh) 一种高压开关柜除湿器
EP1914428A3 (en) Controller for a motor and a method of controlling the motor
JP5007437B2 (ja) ドレン水の排出方法および排出装置
PL1708354T3 (pl) Silnik głębinowy
JP2015105753A (ja) 自動ドレン水排出装置および排出方法
JP2007162659A (ja) 排水ポンプ装置
CN102768166B (zh) 微水密度测量装置
RU2666720C2 (ru) Способ откачивания в системе вакуумных насосов и система вакуумных насосов
DE502006006123D1 (de) Hochspannungsschalter mit einem isoliergasgefüllten Metallbehälter
WO2010086191A3 (de) Verfahren und elektronisches betriebsgerät zum betreiben einer gasentladungslampe sowie projektor
KR100699696B1 (ko) 산소수 제조 장치 및 그 방법
JP2009108822A5 (ja)
KR200462274Y1 (ko) 전동댐퍼 조합형 환풍기
CN111389173B (zh) Sf6水份超标在线处理装置
CN210814606U (zh) 一种高压电气充气柜气体干燥装置
ATE488904T1 (de) Entlastung des bypasssystems von sanftanlaufgeräten von überströmen
JP3182776U (ja) 空気圧縮機用の自動排水装置
JP2006334127A (ja) 家庭電気製品収納庫
JP2020502410A (ja) 真空ポンプシステム、及び真空ポンプシステムを作動させるための方法
JPWO2018021427A1 (ja) 高圧エヤ発生装置
CN106015073B (zh) 鼓风机控制方法
TW201909538A (zh) 家電機器
JP2018189093A (ja) 圧力制限型コンプレッサ
CN106122064B (zh) 鼓风机控制线路
JP2002317992A (ja) エアコンディショナーの起動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120410

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5007437

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250