JP2009173135A - Headrest device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ヘッドレスト装置に関する。 The present invention relates to a headrest device.
車両に後方から強い衝撃が加わると、乗員の頭部はヘッドレストの位置まで急激に移動し、乗員の頸部に大きな負担がかかる。そこで、従来、後突センサが後方からの衝撃を検出したときに、乗員の頭部の位置までヘッドレストを移動させる機構を備えたヘッドレスト装置が提案されている。この機構により、後方から衝撃を受けた時に乗員の頭部は後方に大きく移動せず、乗員の頸部にかかる負担が軽減される。 When a strong impact is applied to the vehicle from behind, the head of the occupant moves rapidly to the position of the headrest, and a heavy burden is placed on the neck of the occupant. Thus, conventionally, a headrest device has been proposed that includes a mechanism for moving the headrest to the position of the head of the occupant when the rear impact sensor detects an impact from the rear. With this mechanism, when an impact is applied from the rear, the head of the occupant does not move greatly rearward, and the burden on the occupant's neck is reduced.
しかし、後突センサは所定値以上の荷重がかかれば車両が後突されたと検知するため、後突以外の他の原因により衝撃荷重が所定値以上となった場合にもヘッドレスト装置が作動する。このような誤作動を解決する技術として、特許文献1には、シートバックを所定の角度以上に後倒させた場合に、ヘッドレスト装置の作動を禁止する機構が開示されている。また、特許文献2には、後方から所定値以上の加速度が入力された場合に、慣性力によりヘッドレスト装置の拘束部材が解除され、ヘッドレスト装置が作動する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1では、シートバックを後倒させない状態で運転開始前にシートバックに勢いよく肘を打ちつけたりするなどの大きな衝撃が加わると、ヘッドレスト装置が作動する可能性がある。また、特許文献2では、後突以外の原因で所定値以上の加速度が入力されると、乗員非着座の場合であってもヘッドレスト装置が作動する可能性がある。
However, in
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ヘッドレスト装置の誤作動を防止する技術を提供することにある。 This invention is made | formed in view of such a condition, The objective is to provide the technique which prevents malfunction of a headrest apparatus.
上記課題を解決するために、本発明のある態様のヘッドレスト装置は、車両の後突を検知したときに、ヘッドレストをシート着座者の頭部の方向に移動させる車両用シートのヘッドレスト装置であって、車両の後突を検知する後突検知部と、着座者の頭部に対してヘッドレストを接近移動させる駆動部と、駆動部の駆動を制限する駆動制限部と、シートベルトの装着の有無を示す状態信号を受け取る制御部と、を備える。状態信号がシートベルトの非装着を示す場合に、制御部は、駆動制限部により駆動部の駆動を制限させる。この態様によると、シートベルト非装着時にヘッドレスト装置が作動する事態を回避できる。 In order to solve the above problems, a headrest device according to an aspect of the present invention is a headrest device for a vehicle seat that moves the headrest in the direction of the head of the seat occupant when a rear collision of the vehicle is detected. A rear collision detection unit that detects a rear collision of the vehicle, a drive unit that moves the headrest closer to the head of the seated person, a drive restriction unit that restricts driving of the drive unit, and whether or not a seat belt is attached And a control unit that receives the status signal shown. When the state signal indicates that the seat belt is not worn, the control unit restricts driving of the driving unit by the driving limiting unit. According to this aspect, it is possible to avoid a situation in which the headrest device operates when the seat belt is not worn.
制御部は、状態信号がシートベルトの装着を示す場合に、駆動制限部による駆動部の駆動制限を解除してもよい。これによって、シートベルト装着時に後突を検知すると、ヘッドレスト装置が適切に作動することができる。 The control unit may release the drive restriction of the drive unit by the drive restriction unit when the state signal indicates wearing of the seat belt. Accordingly, when a rear collision is detected when the seat belt is worn, the headrest device can be appropriately operated.
ヘッドレスト装置は、着座者の背部からの荷重を吸収するダンパをさらに備えてもよい。これによって、シートベルトの装着時においても、ヘッドレスト装置の誤作動を防止することができる。 The headrest device may further include a damper that absorbs a load from the back of the seated person. Thereby, even when the seat belt is worn, the malfunction of the headrest device can be prevented.
本発明によれば、ヘッドレスト装置の誤作動を防止する技術を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the technique which prevents the malfunctioning of a headrest apparatus can be provided.
図1は、本実施の形態におけるヘッドレスト装置1の斜視図である。ヘッドレスト装置1は、車両用シート2に設けられ、車両の後突を検知したときにヘッドレスト24をシート着座者の頭部の方向に移動させる。ヘッドレスト装置1は、車両の後突を検知する後突検知部16と、ヘッドレスト24を着座者の頭部に対して接近移動させるヘッドレスト駆動部18と、ヘッドレスト駆動部18の駆動を制限するストッパ機構42とを備える。車両用シート2は、シートバックフレーム20とシートクッションフレーム36とシートバック26とシートクッション40を備える。左右のシートバックフレーム20の下端部が、それぞれシートクッションフレーム36にピン54によって連結されている。図1では、シートバック26とシートクッション40の内部構造を示すため、シートバック26とシートクッション40の一部を切り欠いた状態が示される。
FIG. 1 is a perspective view of a
後突検知部16は、H型の板状部材として形成され、横方向に延在する板状の荷重検知部材17と、荷重検知部材17の両端を支持する一対の基部56を有する。基部56の両端部は、ヘッドレスト駆動部18のロアリンク22とアッパリンク34に軸支される。荷重検知部材17は、車両の後突の発生により、その勢いで着座者の背部がシートバック26に押し付けられる背凭れ荷重を受ける。荷重検知部材17は、着座者の荷重を受けて後方に移動し、基部56を介してヘッドレスト駆動部18にその移動の変位を伝える。
The rear
なお、本実施の形態では後突検知部16の要素として荷重検知部材17を用いたが、代わりにトーションバーを用いてもよい。トーションバーは、荷重検知部材17と同様にシートバック26の内部に位置される。たとえば、トーションバーは、中央部がコの字状に屈曲された棒状部材であり、中央部が斜め前方下段に突き出る状態でその両端がヘッドレスト駆動部18に支持される。着座者が後方に移動すれば、トーションバーがシート右側面から見て反時計回転方向に回転し、その回転した変位がヘッドレスト駆動部18に伝達される。
In this embodiment, the
ヘッドレスト駆動部18は、ロアリンク22と、アッパリンク34と、連動リンク32とを備える。ロアリンク22の後部(以下、「後」は車両の後方向を意味する)は、ピン50によってシートバックフレーム20の下部に回動可能に軸支されている。ロアリンク22の前部(以下、「前」は車両の前方向を意味する)は、基部56の下端部に、ピン52によって回動可能に軸支されている。
The
アッパリンク34の略中央部は、ピン44によってシートバックフレーム20の上部に回動可能に軸支されている。アッパリンク34の前部は、基部56の上端部に、ピン48によって回動可能に軸支されている。
A substantially central portion of the
アッパリンク34の後部には、連動リンク32の後側端部が、ピン46によって回動可能に軸支されている。連動リンク32の前側端部と後側端部の間には長孔58が穿設されており、この長孔58内には、シートバックフレーム20の側部に立設されたピン60が摺動可能に挿入されている。また、左右の連動リンク32の前側端部には、ヘッドレスト支持部材25が固定されている。ヘッドレスト24は、ヘッドレスト支持部材25に支持される。
A rear end portion of the
従って、荷重検知部材17が後方へ移動すると、ロアリンク22およびアッパリンク34がそれぞれピン50およびピン44を中心にして、シート右側面から見て反時計回転方向へ回転し、この回転によって、連動リンク32における長孔58とピン60との摺動が生じる。これにより、連動リンク32が車両前方の斜め上方向66に向けて移動し、ヘッドレスト24の当接面が着座者の後頭部の方向に移動するようになっている。
Accordingly, when the
ロアリンク22と、シートバックフレーム20の側部との間には、衝撃吸収手段としてのダンパ38が架設されており、ダンパ38は、ピン50を中心にシート右側面から見て反時計回転方向のロアリンク22の動きを減勢して、着座者の背部からの荷重を吸収する。また、例えば、ピン48またはピン52に代えてロータリーダンパを取り付け、そのロータリーダンパが、後突検知部16にかかる荷重を吸収してもよい。なお、ダンパ38は、アッパリンク34に対しても設けられてよい。ダンパ38は、着座者の後方向きの荷重を吸収し、後突以外の衝撃によってヘッドレスト装置1が作動することを防止する。
Between the
ロアリンク22とシートバックフレーム20の側部との各対向面には、何れか一方を半球状の凸部とし、他方を半球状の凹部とした、互いに係合するロック機構70が形成されている。ロック機構70の互いの凸部と凹部が係合する場合は、ロアリンク22の回転を制限し、荷重検知部材17に所定値以上の荷重が加わった場合に係合が解除されるようになっている。なお、ロック機構70は、アッパリンク34に対しても設けられてよい。
本実施の形態のヘッドレスト装置1においてストッパ機構42は、ピストン動作可能な棒状のストッパ部材30と、ストッパ部材30のピストン動作を制御する制御部14とを備える。ストッパ部材30は、ヘッドレスト駆動部18の駆動を制限し、駆動制限部として機能する。制御部14は、ストッパ部材30によりヘッドレスト駆動部18の駆動を制限させる。ストッパ機構42は、シートバックフレーム20に設けられる。なお、ストッパ機構42は、アッパリンク34に対して設けられてもよい。
In the
シートベルトバックル10は、シートベルトの装着状態を検知し、電気信号を伝えるワイヤハーネス12を介して、シートベルトの装着の有無を示す状態信号を制御部14に供給する。シートベルトバックル10はスイッチを含み、シートベルトが装着されると、スイッチが導通され、シートベルトの装着を示す状態信号を制御部14へ供給する。
The seat belt buckle 10 detects a seat belt wearing state, and supplies a state signal indicating whether or not the seat belt is worn to the
なお、例えば、シートベルトバックル10は圧電素子を含み、シートベルトの装着時に生じる圧力を圧電素子により変換した電気信号を状態信号として制御部14へ供給してもよい。また、シートベルトバックル10は、シートベルトの装着の有無を示す状態信号を無線で制御部14に供給してもよい。
For example, the
制御部14は、供給された状態信号に応じてストッパ部材30のピストン動作を制御する。具体的に制御部14は、状態信号がシートベルトの非装着を示すと、ストッパ部材30を突き出してロアリンク22に当接させ、状態信号がシートベルトの装着を示すと、ストッパ部材30を引っ込める。ストッパ部材30が突出すると、ロアリンク22のシート右側面から見て反時計回転方向への回転が禁止される。
The
図1においてはシートベルトが装着されていないヘッドレスト装置1の状態が示されており、ストッパ機構42はヘッドレスト駆動部18の駆動を制限している。具体的には、ストッパ部材30は、制御部14によってロアリンク22に当接させられ、ロアリンク22のシート右側面から見て反時計回転方向への移動を制限する。
FIG. 1 shows a state of the
ここで、ヘッドレスト装置1の動作を説明する。車両後部に他車が衝突して、着座者に車両後方からの衝撃が作用すると、着座者は車両後方へ移動する。この着座者の移動により、着座者の背部に当接するシートバック26の中に備えられる荷重検知部材17が後方向きの荷重を受ける。
Here, the operation of the
ストッパ部材30が引っ込められた状態において荷重検知部材17が後方へ移動し、ロック機構70における凸部と凹部の係合が解除されると、ロアリンク22とアッパリンク34がそれぞれピン50とピン44を中心にして、ダンパ38の減勢力に抗して、シート右側面から見て反時計回転方向へ回転する。
When the
アッパリンク34の回転によって、連動リンク32が揺動して、長孔58とピン60との摺動が生じると、連動リンク32およびヘッドレスト支持部材25が、車両前方の斜め上方向66に向け移動する。この移動により、ヘッドレスト24が着座者の後頭部方向に移動する。これによりヘッドレスト24は、着座者の頭部重心に近い位置で頭部を支持することが可能になる。
When the
一方、シートベルトの非装着状態においては、ストッパ部材30が突き出されてロアリンク22に当接される。これにより、荷重検知部材17が後方へ移動してもロアリンク22の回転は制限され、ヘッドレスト駆動部18は作動しない。このようにヘッドレスト装置1は、シートベルトが装着されていない状態におけるヘッドレスト駆動部18の作動を禁止することで、車両が運転されていないときに後突検知部16が衝撃荷重を検知した場合であっても、ヘッドレスト24の移動を制限することが可能となる。
On the other hand, when the seat belt is not attached, the
図2は、本実施の形態におけるヘッドレスト装置1の作動の手順を示す図である。はじめに、着座者はシートベルトを装着していないため、制御部14は、ストッパ部材30によってヘッドレスト駆動部18の駆動を制限している(S10)。シートベルトバックル10は、着座者のシートベルトの装着状態を監視し(S12)、シートベルトの装着の有無を示す状態信号を制御部14に供給する。状態信号がシートベルトの非装着を示す場合(S12のN)、ストッパ部材30によるヘッドレスト駆動部18の駆動制限は維持される。
FIG. 2 is a diagram illustrating an operation procedure of the
運転者がシートクッション40に着座してシートベルトを装着すると、シートベルトバックル10はシートベルトの装着を示す状態信号を制御部14に供給する(S12のY)。制御部14はストッパ部材30によるヘッドレスト24の移動規制を解除し(S14)、ヘッドレスト駆動部18のロアリンク22が回動可能となる。この状態で、荷重検知部材17が所定値以上の荷重を検知した場合(S16のY)、ヘッドレスト駆動部18が駆動され、ヘッドレスト24が移動する(S18)。なお、後突が検知されなければ(S16のN)、シートベルトの装着状態の監視が継続される。
When the driver sits on the
本実施の形態によれば、運転開始前にシートバック26に勢いよく肘を打ちつけたりするなどの荷重検知部材17に大きな衝撃が加わる場合であっても、シートベルトの非装着時におけるヘッドレスト装置1の誤作動を防止することができる。また、シートベルトの装着の有無を検知する機能は、標準機能として車両に備えられるため、その機能を利用することでコストを抑えた簡易なシステムでヘッドレスト装置1の誤作動を防止することができる。
According to the present embodiment, even when a large impact is applied to the
図3は、シートベルトの装着前のストッパ機構42の状態を示す。同図に示すシートベルト装着前の状態においては、制御部14は、ストッパ部材30を突き出してロアリンク22に係止させる。ストッパ部材30は、たとえばソレノイドによってロアリンク22方向に突き出され、ロアリンク22に当接する位置に維持される。
FIG. 3 shows a state of the
また、駆動制限部の一例であるストッパ部材30の変形例として、ロアリンク22とシートバックフレーム20の側部との各対向面に、何れか一方を凸部とし、他方を凹部とした、互いに係合する駆動制限部が形成されるとしてもよい。その凸部は、制御部14の制御によりシートベルトの装着の有無に応じて上下し、ストッパ部材30と同様にロアリンク22の移動を制限する。以上のように、駆動制限部は、制御部14の制御によりヘッドレスト駆動部18の駆動を制限できる構造であれば、特に限定されるものではない。
Further, as a modification of the
図4は、シートベルトの装着後のストッパ機構42の状態を示す。同図に示すシートベルト装着後の状態においては、制御部14はストッパ部材30を引っ込める。制御部14は、シートベルトバックル10からワイヤハーネス12を介してシートベルトの装着を示す状態信号を受け取り、突出されたストッパ部材30を制御部14に設けられる挿入孔に引き入れる。
FIG. 4 shows a state of the
図5は、ヘッドレスト装置の作動後の状態を示す。同図においては、後突検知部16がシートベルトの装着後に後突を検知し、ヘッドレスト駆動部18が駆動された状態が示される。後突検知部16が後方へ移動すると、ロアリンク22がピン50を中心にダンパ38の減勢力に抗して回転68する。このようにシートベルト装着後は、ストッパ機構42によるストッパ機能を解除することで、ヘッドレスト装置1を好適に作動させることが可能となる。
FIG. 5 shows a state after the operation of the headrest device. In the figure, the rear
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態はあくまで例示であり、実施の形態どうしの任意の組合せ、実施の形態の各構成要素の組合せなどの変形例もまた、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。 The present invention has been described based on some embodiments. These embodiments are merely examples, and it will be understood by those skilled in the art that modifications such as arbitrary combinations of the embodiments and combinations of the components of the embodiments are also within the scope of the present invention. By the way.
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications such as design changes can be added based on the knowledge of those skilled in the art. The configuration shown in each drawing is for explaining an example, and can be appropriately changed as long as the configuration can achieve the same function.
変形例として、本実施の形態ではストッパ部材30を用いたが、ストッパ部材30に代えてクラッチを用いてもよい。制御部14は、シートベルトの装着の有無に応じてクラッチのヘッドレスト駆動部18への連結を制御してもよい。クラッチがつながっていない状態では、後突検知部16における後方変位がヘッドレスト駆動部18に伝達されないようにすることで、シートベルト非装着時におけるヘッドレスト装置1の誤作動を防止できる。
As a modification, the
1 ヘッドレスト装置、 10 シートベルトバックル、 12 ワイヤハーネス、 14 制御部、 16 後突検知部、 17 荷重検知部材、 18 ヘッドレスト駆動部、 20 シートバックフレーム、 22 ロアリンク、 24 ヘッドレスト、 26 シートバック、 30 ストッパ部材、 32 連動リンク、 34 アッパリンク、 36 シートクッションフレーム、 38 ダンパ、 40 シートクッション、 42 ストッパ機構、 70 ロック機構。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
車両の後突を検知する後突検知部と、
着座者の頭部に対して前記ヘッドレストを接近移動させる駆動部と、
前記駆動部の駆動を制限する駆動制限部と、
シートベルトの装着の有無を示す状態信号を受け取る制御部と、
を備え、
前記状態信号がシートベルトの非装着を示す場合に、前記制御部は、前記駆動制限部により前記駆動部の駆動を制限させることを特徴とするヘッドレスト装置。 A vehicle seat headrest device that moves the headrest in the direction of the head of the seat occupant when a rear collision of the vehicle is detected,
A rear collision detection unit for detecting a rear collision of the vehicle;
A drive unit that moves the headrest closer to the head of the seated person;
A drive limiting unit for limiting the driving of the driving unit;
A control unit for receiving a status signal indicating whether or not the seat belt is worn;
With
When the state signal indicates that the seat belt is not worn, the control unit restricts driving of the driving unit by the driving limiting unit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012966A JP2009173135A (en) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | Headrest device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008012966A JP2009173135A (en) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | Headrest device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009173135A true JP2009173135A (en) | 2009-08-06 |
Family
ID=41028745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008012966A Pending JP2009173135A (en) | 2008-01-23 | 2008-01-23 | Headrest device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009173135A (en) |
-
2008
- 2008-01-23 JP JP2008012966A patent/JP2009173135A/en active Pending
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