JP2009171357A - 受信機、受信機制御方法、受信機制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

受信機、受信機制御方法、受信機制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークに受信データを送信することを必要としないで、独自機能を使用することなく簡便に、当該送信データの活用を図り、デジタル放送波から取得した放送サービスデータを再生することのできる受信機、受信機制御方法、受信機制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【解決手段】データ転送のためのIPデータデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、上記デジタル放送信号から、上記IPデータパケットを取得する受信機100において、送信部120が、ループバックアドレスに対して、上記IPデータパケットに含まれる放送サービスデータを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送信号を受信する受信機、受信機制御方法、受信機制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
近年、世界各地において、次々に地上デジタル放送によるテレビジョン(以下、単にテレビと称する。)放送サービスが開始されている。上記デジタル放送の方式には、複数の方式が存在する。例えば、日本国を中心とする方式であるISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)方式、米国を中心とする方式であるATSC(Advanced Television Systems Committee)方式、欧州を中心とする方式であるDVB−T(Digital Video Broadcasting-Terrestrial)方式などが存在する。また、これらの地上デジタル放送方式のなかには、搬送波によって、IP(Internet Protocol)データパケット(以後、単にIPデータと称する。)を伝送する方式もあり、特に、欧州を中心とする方式のDVB−H(Digital Video Broadcasting-Handheld)方式は、その一つである。
DVB−H方式は、上記DVB−T方式をベースとして、携帯端末向け放送サービスの実用化のために策定された方式であり、2008年1月時点において、欧州等の一部地域において、既に、DVB−H方式によるサービスが開始されている。
DVB−H方式において採用されているDVB−T方式と同様の技術は、例示すると、以下に説明するとおりである。まず、例えば、情報源符号化方式および多重方式において、MPEG−2(Motion Picture Experts Group-2)による国際規格が採用されている。また、IPデータをMPEG−2―TS(Transport Stream)パケット(以後、単にTSパケットと称する。)にカプセル化して伝送するMPE(Multiprotocol Encapsulation)と呼ばれる技術が採用されている。なお、DVB−H方式では、MPEの関連技術であるMPE−FEC(Forward Error Correction)も新たに採用されている。
また、DVB−H方式では、放送サービスデータおよびサービス情報をIPデータとして送信する場合は、MPEによってIPデータをTSパケットにカプセル化し、DVB−T方式に基づいた無線波信号により伝送することができる。IPプロトコルの上位のプロトコルには、例えば、UDP(User Datagram Protocol)が用いられる。
このように、DVB−H方式において、IPデータを取り扱うメリットとしては、既存のIPデータストリーミングサーバを利用可能なことが挙げられる。すなわち、既存のIPデータストリーミングサーバが提供する動画サービス等を、放送サービスにおける番組の一つとして組み込むことも実現可能である。
また、上記のように、DVB−H方式において、IPデータをTSパケットにカプセル化して、放送サービスデータおよびサービス情報をデータ送信する場合、放送サービスデータおよびサービス情報が、送信先IPアドレスや送信先ポートごとに割り当てられる。
以下に、図6を用いてデータ送信の流れについて説明する。図6は、DVB−H方式のデジタル放送波を受信し、放送サービスを再生する、従来の放送受信機の要部構成の一例を示すブロック図である。放送受信機400は、アンテナ405を備えた受信モジュール410と、PC(Personal Computer)435とから構成されている。また、PC435は、送信部420と、ソケット生成部425と、IPデータ取得部430とを含む受信モジュールコントローラ415と、放送サービス提供部440とを有する構成である。
PC435と、受信モジュール410は、例えば、PCI(Peripheral Component Interconnect)や、SDIO(Secure Digital Input/Output)などの接続インターフェースによって接続される。
受信モジュールコントローラ415は、PC435上で動作するソフトウェアであって、PC435と接続された受信モジュール410を制御するものである。
受信モジュールコントローラ415は、図示しない、視聴者からの選局操作に応じて、受信モジュール410に対し、選局された放送サービスのチューニングを指示する。
受信モジュール410は、上記受信モジュールコントローラ415によって指示されたチューニング動作を行い、アンテナ405を介して受信したデジタル放送波を復調しTSパケットを取得する。取得されたTSパケットは、接続インターフェースを介して受信モジュールコントローラ415が有するIPデータ取得部430に転送される。
IPデータ取得部430は、受信モジュール410から転送されたTSパケットからIPデータを取得し、ソケット生成部425に転送する。
ソケット生成部425は、IPデータ取得部430から転送されたIPデータを解析することによって、当該IPデータのIPヘッダに記載されている送信先IPアドレスを取得し、当該取得した送信先IPアドレスに対応するソケットを生成する。ここで、ソケットとは、BSD(Berkeley Software Distribution)系UNIX(登録商標)において開発された、プロセス間通信の一つの方法である。例えば、ソケット通信は、異なるホスト上で稼動するプロセス間の通信や、1つのコンピュータ上で稼動するプロセス間の通信に適用することができる。
例えば、UNIX系のOS(Operating System)において、クライアント側から、UDPによる非接続指向のソケットを介した通信を行うときは、まず、通信のための論理的なインターフェースであるソケットを生成する。この際、socketシステムコールが使用される。ソケットが生成された後は、sendtoシステムコールで、送信先のIPアドレスや送信先ポート等を指定しデータの送信を行う。上記のようなシステムコールを利用することで、ファイルへの入出力と同じような操作でデータの送信を行うことができる。
このように、データ通信の手順を簡潔にすることができる点が便利であるため、現在では、BSD系UNIX以外のOS等においても広く採用されている。
送信部420は、ソケット生成部425において生成されたソケットを介して、IPデータ取得部430において取り出されたIPデータに含まれているUDPデータを放送サービスデータとして、当該放送サービスデータを、放送サービス提供部440に対し送信する。
放送サービス提供部440は、受信したIPデータを再生する。このようにして、放送受信機400は、デジタル放送波を受信し、放送サービスを再生する機能を提供するので、ユーザは、再生された放送サービスを享受することができる。例えば、ユーザは、放送受信機400の提供する機能によって、番組の視聴などを行うことができる。
ヨーロッパ電気通信標準化協会 著 「ETSI EN 302 304 Digtal Video Broadcasting(DVB);Transmission System for Handheld Terminals(DVB−H)」 2004年 インターネット <URL: http://www.etsi.org>
しかしながら、DVB−H方式のデジタル放送波、DVB−H方式による放送サービスを利用するための受信機は、IPデータを処理するネットワーク機能を備える必要があり、かつ、当該ネットワーク機能が有効でなければならず、また、IPデータに指定されている送信先IPアドレスに対応した、IPアドレスが適切に割り振られていなければならないという要件を満たす必要があった。
ここで、前述した放送受信機400について例示すると、まず第1の要件として、PC435において、搭載されているOS(Operating System)がTCP(Transmission Control Protocol)/IPスタックと呼ばれるネットワーク機能を備えていなければならない。さらに、第2の要件に、当該ネットワーク機能が有効でなければならない。また、第3の要件に、PC435がネットワークメディアに接続され、自ホストにIPアドレスが割り当てられていなければならない。
第3の要件について、さらに詳細に説明すると、PC435がネットワークメディアに接続されていない場合、PC435には、ネットワーク通信するためのIPアドレスが適切に割り当てられていない場合がある。このような場合、仮に、IPデータ取得部430が取得したIPデータの送信先アドレスが、マルチキャストアドレスであった場合でも、送信部420は、PC435に対して、上記ネットワーク機能によるIPデータ送信を行うことができない。
このような理由から、従来の受信機には、デジタル放送波から、正常にIPデータを取得したとしても、IPアドレスの設定が適切でないために、IPデータの送受信に失敗し、放送サービスを利用できないという問題があった。
もちろん、上記の問題を回避するために、DVB−H受信機能を制御するソフトウェア、例えば上記受信モジュールコントローラ415において、OSのTCP/IPスタック機能等のネットワーク機能を使用しないで受信データを処理する独自機能を実装することは、理論的には可能である。例えば、UNIX系のOSで実装されている共有メモリ機能を使用した受信データの受け渡しによって実現することなどが考えられる。しかしながら、実際のところ、このような方法によって独自機能を実装する場合、複雑な制御を組み込む必要があり、開発コストの増大は避けられないため現実的ではない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ネットワークに受信データを送信することを必要としないで、独自機能を使用することなく簡便に、当該送信データの活用を図り、デジタル放送波から取得した放送サービスデータを再生することのできる受信機を実現することにある。
本発明に係る受信機は、上記課題を解決するために、データ転送のための通信規約において規定されるデータフォーマットに基づくデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、上記デジタル放送信号から、上記データパケットを取得する受信機において、
上記通信規約で規定される所定のアドレスであって、自ホスト内において折り返し送信するためのアドレスである自己アドレスに対して、取得した上記データパケットに含まれる送信データを送信する折り返し送信手段を備えることを特徴としている。
また、本発明に係る受信機制御方法は、上記課題を解決するために、データ転送のための通信規約において規定されるデータフォーマットに基づくデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、上記デジタル放送信号から、上記データパケットを取得する受信機制御方法において、上記通信規約で規定される所定のアドレスであって、自ホスト内において折り返し送信するためのアドレスである自己アドレスに対して、取得した上記データパケットに含まれる送信データを送信する折り返し送信ステップを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、受信機が、データ転送のための通信規約において規定されるデータフォーマットに基づくデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、デジタル放送信号から、データパケットを取得する。通信規約で規定される所定のアドレスであって、自ホスト内において折り返し送信するためのアドレスである自己アドレスに対して、取得したデータパケットに含まれる送信データを送信する。
これにより、取得したデータパケットに含まれる送信データは、自ホスト内において折り返し送信される。従って、自己アドレス以外のアドレスが、利用できない状態であっても、直ちに送信データの処理に失敗することがない。また、上記折り返し送信の機能は、上記通信規約において規定されている機能であるので、比較的容易に利用することができ、複雑な独自処理を実装する必要がない。そして、送信データを折り返し送信処理することにより、受信機内で、当該送信データの活用を図れるという効果を奏する。
本発明に係る受信機では、上記通信規約は、IPプロトコルであり、上記データパケットは、IPデータパケットであり、上記自己アドレスは、ループバックアドレスであることを特徴とすることが好ましい。
IPプロトコルは、インターネットの標準プロトコルであるTCP/IPの中心的なプロトコルであり、各種の情報ネットワーク通信において、広く採用されているプロトコルである。
ここで、ループバックとは、同一ホスト内での通信のことをいう。また、ループバックインターフェースとは、TCP/IPスタックが備える論理インターフェースの一つであり、ループバックを行うためのインターフェースのことである。IPv4(IP Version 4)プロトコルでは、「127.0.0.0/8」というネットワークアドレスがループバックのために使用される。また、慣習的に、IPv4プロトコルでは、ループバックインターフェースのループバックアドレスとして「127.0.0.1」というIPアドレスが利用される。上記ループバックアドレスに対してデータグラムを送信すると、当該データグラムは、ループバックインターフェースあてに送信されることとなり、自ホスト内にループバックされる。また、IPv6(IP Version 6)におけるループバックアドレスは、「::1」である。
このため、自ホストにおいてループバックアドレス以外のIPアドレスが有効になっていなくても、ループバックアドレスに対して送信データを送信することで、ループバックインターフェースを介してIPデータの送信を行うことができる。
例えば、IPデータの受信を行うアプリケーションが受信機内で稼動していた場合、ループバックインターフェースを介して、当該アプリケーションに対し、受信したデジタル放送波から取得したIPデータを正しく転送することができるという効果を奏する。
具体的に例示すると、当該アプリケーションが、デジタル放送波に含まれるIPデータに格納されている放送サービスデータを再生する放送サービスアプリケーションであった場合、放送サービスデータを当該放送サービスアプリケーションに正しく送信することができ、視聴者に放送サービス機能を提供することができる。
一般的に、OSのTCP/IPスタック機能等のネットワーク機能を使用しないで受信データを処理する独自機能を実装することは、コスト増大の要因となる。例えば、UNIX系のOSで実装されている共有メモリ機能を使用した受信データの受け渡しによって実現することなどが考えられるが、このような実装方法は、アプリケーションの構造が複雑になる傾向がある。一方、ループバックインターフェースを介したデータ送信は、比較的容易に実装が可能であるというメリットもある。
本発明に係る受信機では、上記折り返し送信手段は、ソケット通信によって上記IPデータパケットに含まれる送信データを送信することを特徴とすることが好ましい。
上記の構成によれば、上記IPデータパケットに含まれる送信データは、ソケット通信によって、ループバックアドレスに対し送信される。
ソケット通信を実現するライブラリは、UNIXや、Windows(登録商標)を始めとする各種OSにおいて導入することが可能であるため、通信アプリケーションから容易に利用ができる。また、各種プログラム言語においてもソケット通信を実現するライブラリのサポートをしており、プログラム内でAPIを呼び出すことで、比較的簡単に通信を行うことができ、データ送信を実現するプログラムの複雑性を軽減することができる。よって、ループバックアドレスを利用した、ループバックインターフェースへのデータ送信は、ソケット通信によって実装することが望ましい。
本発明に係る受信機では、さらに、折り返し送信手段は、上記ソケット通信において、上記IPデータパケットのペイロードに格納されているデータに含まれる送信先ポートを指定することが好ましい。
上記の構成によれば、上記ソケット通信において、上記IPデータパケットのペイロードに格納されるデータに含まれる送信先ポートを指定し、データの送信を行う。
前述の放送サービスアプリケーションは、対応づけられたポートをモニタリングするよう設計されているのが通常である。すなわち、一般的な、放送サービスアプリケーションは、対応づけられたポートをモニタリングしながら、処理可能な放送サービスデータの受信を待つようにできている。すなわち、放送サービスアプリケーションがモニタリングしているポートに、放送サービスデータが到着すると、放送サービスアプリケーションは、当該放送サービスデータを受信し、処理を開始することができる。
従って、上記ソケット通信において、上記IPデータパケットのペイロードに格納されるデータに含まれる送信先ポートを指定することで、放送サービスアプリケーションとのデータの送受信が簡潔に行える。また、従来の放送サービスアプリケーションを活用することができるという効果を奏する。
本発明に係る受信機では、さらに、折り返し送信手段は、上記ソケット通信において、IPv4プロトコルを採用することを特徴とすることが好ましい。
上記の構成によれば、上記ソケット通信において、IPv4プロトコルに基づいてデータ通信が行われる。
上記ソケット通信における、ソケット作成時には、通信規約の形式、例えば、IPのバージョンを指定することができる。これを、ドメイン指定という。このドメイン指定においては、IPv4あるいはIPv6等が指定でき、ソケット通信で使用するIPのバージョンを使い分けることができる。
ここで、取得したIPデータが、IPv6形式であった場合、上記受信機のネットワーク機能が、IPv6形式をサポートしていなければ、正しくデータ送受信を行うことができない。すなわち、IPv6をサポートするソケット通信のライブラリが、IPv6のIPデータを、IPv4のループバックインターフェースにデータを送信しようとしてもうまく機能しない。
ここで、上記ソケット通信における、上記受信機のネットワーク機能が、IPv6形式をサポートしていなければ、ソケット生成時に、IPv4をドメイン指定するようにすれば、IPv4のループバックインターフェースにデータを正常に送信することができる。
なお、上記受信機は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記手段として動作させることにより上記受信機をコンピュータにて実現させる受信機制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係る受信機は、以上のように、データ転送のための通信規約において規定されるデータフォーマットに基づくデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、上記デジタル放送信号から、上記データパケットを取得する受信機において、上記通信規約で規定される所定のアドレスであって、自ホスト内において折り返し送信するためのアドレスである自己アドレスに対して、取得した上記データパケットに含まれる送信データを送信する折り返し送信手段を備える構成である。
また、本発明に係る受信機制御方法は、以上のように、データ転送のための通信規約において規定されるデータフォーマットに基づくデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、上記デジタル放送信号から、上記データパケットを取得する受信機制御方法において、上記通信規約で規定される所定のアドレスであって、自ホスト内において折り返し送信するためのアドレスである自己アドレスに対して、取得した上記データパケットに含まれる送信データを送信する折り返し送信ステップを含む方法である。
そのため、送信データを折り返し送信処理することにより、複雑な独自処理を実装することなく、受信機内で、当該送信データの活用を図れるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態について図1〜図5に基づいて説明すると以下の通りである。図1は、本発明の実施の形態を示すものであり、受信機の要部構成を示すブロック図である。同図に示すとおり、受信機100は、アンテナ105を備えた受信モジュール110と、PC135とを含む。また、PC135は、送信部(折り返し送信手段)120と、ループバックインターフェースソケット生成部125と、IPデータ取得部130とを含む受信モジュールコントローラ115と、放送サービス提供部140とを有する構成である。
PC135と、受信モジュール110とは、例えば、PCIや、SDIOなどの接続インターフェースで通信接続される。
アンテナ105は、デジタル放送波を受信するためのものである。本実施の形態に係るアンテナ105が受信するデジタル放送波は、前述したような、DVB−H方式のデジタル放送波であることを想定している。しかしながら、これに限られず、アンテナ105が受信するデジタル放送波は、IPデータを搬送するようなデジタル放送波であればよい。
ここで、IPデータのフォーマットについて図3を用いて説明する。図3は、IPデータの構成を示す概略図である。IPデータ300は、IPヘッダと、IPペイロードとから構成され、IPヘッダには送信元IPアドレスや、送信先IPアドレスなどのIPの機能に関する情報が格納される。一方、IPペイロードには、送信したいデータが格納される。IPペイロードに格納されるデータは、実際には、例えば、IPの上位プロトコルであるUDP等のデータが格納される。本実施の形態においては、IPデータに含まれるIPペイロードには、UDPデータが格納されているものとする。
ここで、送信元IPアドレスに設定される値は、基本的にはマルチキャストアドレスである。また、このマルチキャストアドレスを利用して、番組サービス情報(ESG:Electronic Service Guide)を送信するといった利用もできる。具体的には、番組サービス情報を送信するためのマルチキャストアドレス指定は、IPv4の場合には「224.0.23.14」、IPv6の場合には「FF0X:0:0:0:0:0:0:12D」となっている。
図3によると、UDPデータグラム(以下、単にUDPデータと称する。)は、UDPヘッダとUDPペイロードから構成されており、UDPヘッダには、送信先ポートなどの情報が格納される。そのため、UDPデータグラムを格納する場合は、IPデータ300に示すように、IPペイロードには、UDPデータグラムを構成するUDPヘッダとUDPデータが格納される。
受信モジュール110は、受信モジュールコントローラ115によって指示されたチューニング動作を行い、アンテナ105を介して受信したデジタル放送波を復調し、カプセル化されたIPデータを含むTSパケットを取得するものである。復調されたTSパケットは接続インターフェースを介して受信モジュールコントローラ115内のIPデータ取得部130に転送される。
受信モジュールコントローラ115は、PC135上で動作するソフトウェアであって、PC135と接続された受信モジュール110を制御するものである。受信モジュールコントローラ115は、図示しない、視聴者からの選局操作に応じて、受信モジュール110に対し、選局された放送サービスのチューニングを指示する。
IPデータ取得部130は、受信モジュール110によって復調されたTSパケットからIPデータを取得するものである。取得されたIPデータは、送信部120に転送される。
ループバックインターフェースソケット生成部125は、ループバックインターフェースへのソケットを生成し、送信部120に提供するものである。また、本実施の形態においては、ループバックインターフェースソケット生成部125は、IPプロトコルにおけるループバックアドレスを、送信部120に提供する役目を担っている。しかしながら、これに限られず、当該ループバックアドレスは、定数としてプログラム上で設定されることで実現されていてもよいし、設定ファイルとして保持していても良い。
送信部120は、ループバックインターフェースソケット生成部125によって提供されたソケットおよびループバックアドレスに基づいて、IPデータ取得部130において得られたIPデータに含まれるUDPデータを放送サービスデータとして、放送サービス提供部140に送信するものである。
放送サービス提供部140は、送信部120から送信された放送サービスデータをループバックインターフェース経由で受信し、放送サービスデータに含まれる映像データ等を再生することによって、放送サービスを視聴者に提供するものである。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係る受信機100が、デジタル放送波を受信し、TSパケットを取得した後、IPデータを処理する方法について説明する。図2は、本実施の形態に係る受信機100におけるIPデータの処理工程を表すフロー図である。
まず、ループバックインターフェースソケット生成部125が、ループバックインターフェースへのソケットを生成する(S200)。次に、IPデータ取得部130が、復調されたTSパケットからIPデータを得る(S210)。そして、送信部120が、上記ループバックインターフェースへのソケットを介して、上記IPデータに含まれるUDPデータを放送サービスデータとして、放送サービス提供部140に当該放送サービスデータを送信する(S220)。このようにして、S210およびS220の処理が繰り返され、受信したデジタル放送波を順次処理することで、放送サービス提供部140において、放送サービスデータに含まれる映像データ等が再生され、ユーザに対して放送サービスの提供を行うことができる。
以上のように、本実施の形態に係る受信機100においては、IPデータ取得部130において得られたIPデータを、送信部120が、ループバックアドレスに対して送信するので、自ホストにおいてループバックアドレス以外のIPアドレスが有効になっていなくても、放送サービス提供部140に放送サービスデータを正しく送信することができる。その結果、視聴者は、受信機100が、ネットワークに参加しているか否かにかかわらず、放送サービス提供部140が再生する放送サービスを享受することができる。
なお、ループバックアドレスは、ループバックインターフェースソケット生成部125が、送信部120に提供するものとしたが、これに限られず、PC135に記憶部を設け、当該記憶部にループバックアドレスを保存し、送信部120が読み出すようにしてもかまわない。
また、以上において、放送サービス提供部140に当該放送サービスデータを送信する場合、送信部120が指定するポートについては、任意の方法で指定することができるが、以下の(変形例1)において、その動作の一例について詳細に説明する。
(変形例1)
まず、受信機100が、デジタル放送波を受信し、TSパケットを取得した後、IPデータ取得部130が、復調されたTSパケットからIPデータを得る。次に、ループバックインターフェースソケット生成部125によって、ループバックインターフェースへのソケットが生成される。その後、送信部120は、当該IPデータに含まれるUDPヘッダ内に格納されている送信先ポートを用いて、上記IPデータに含まれるUDPデータを放送サービスデータとして、ループバックインターフェースソケット生成部125によって生成されたソケットを介して、上記放送サービスデータを送信する。
このような構成は、送信先ポートと、当該送信先ポートを利用して送信される放送サービスデータとのマッピングが以下のようになっているときに有効である。図4を用いて、上記マッピングの一例について説明する。図4は、放送サービスやサービス情報と送信先IPアドレスおよび送信先ポートを対応付けたマッピングテーブルである。同図に示すように、マッピングテーブルは、「送信先IPアドレス」と、「送信先ポート」と、「コンテンツ」と、「サービス」の項目を含む。
「送信先IPアドレス」および「送信先ポート」は、IPデータ取得部130が取得するIPヘッダに含まれる送信先IPアドレス、および、IPデータに含まれるUDPヘッダ内に格納されている送信先ポート指定のことである。「コンテンツ」は、IPデータに含まれるUDPデータに格納されている放送サービスデータの種類を示している。図4に示すマッピングテーブルにおいては、「コンテンツ」の種類には、音声データであることを示す“Audio”、映像データであることを示す“Video”、その他のデータであることを示す“Data”の3種類がある。「サービス」は、当該放送サービスデータが提供する放送サービスを示しており、「番組1」、「番組2」および「データ」の3種類がある。
例えば、図4において、「番組1」は、「Audio」および「Video」のコンテンツから構成されており、その送信ポートには、それぞれ、「1111」および「1112」が割り当てられている。また、送信先IPアドレスの指定はともに、「IPv4:CC.DD.EE.FF」である。これは、IPv4形式のIPアドレスであって、所定のアドレスであることを示す。また「データ」のサービスに対応する、「送信先IPアドレス」は、「Ipv4:GG.HH.II.JJ」であり、「送信先ポート」は、「2000」であり、「コンテンツ」は、「Data」である。ここで、「番組1」および「番組2」が、放送サービス提供部140によって処理され、「データ」のサービスが、放送サービス提供部140以外の、図示しない別のデータ処理機能によって処理される場合、すなわち、放送サービス提供部140が、送信先ポート「1111」〜「1114」をモニタリングし、図示しない別のデータ処理機能が、送信先ポート「2000」をモニタリングする場合は、以下のようになる。
サービス「番組1」および「番組2」は、送信部120によって、ループバックインターフェースソケット生成部125によって生成されたソケットを介して、放送サービス提供部140に送信され、サービス「データ」は、同様に、図示しない別のデータ処理機能に送信される。このような場合においても、放送サービス提供部140等に独自処理を追加し、構成を変更する必要がない。なお、本実施の形態においては、上記「番組1」および「番組2」のサービスと、「データ」のサービスとを、それぞれ放送サービス提供部140と、図示しない別のデータ処理機能とによって処理するものとしたがこれに限られず、すべてのサービスを同一のアプリケーションで処理するようにしてもよい。例えば、全てのサービスを放送サービス提供部140において処理するようにしてもよい。
(変形例2)
以下において、さらに別の変形例である変形例2について説明する。変形例2では、受信機100において、ループバックインターフェースソケット生成部125がソケットを生成する際に、ドメインにIPv4プロトコルを指定してソケットを生成する。
ループバックインターフェースソケット生成部125は、ソケットの生成において、ドメインにIPv4プロトコルを指定する。上記の動作を、図5を参照して説明する。
図5は、本実施の形態に係る受信機におけるIPデータの処理工程の別の例を表すフロー図である。同図は、図2と比べて、S200の処理が、S200’となっている点で異なる。同図のS200’において、ループバックインターフェースソケット生成部125は、ソケットの生成に際して、ドメインにIPv4プロトコルを指定する。それ以外の処理工程については、図2に示すとおりである。このようにして、送信部120は、ループバックインターフェースソケット生成部125によって生成されたソケットを介して、IPv4形式で、放送サービス提供部440に対して、放送サービスデータを送信する。
このため、IPデータ取得部130において得られたIPデータが、IPv6プロトコルのIPデータであって、受信機100のPC135のネットワーク機能がIPv6プロトコルをサポートしない場合であっても、IPv4プロトコルのループバックインターフェースを介して送信することで、受信機100上で動作する放送サービス提供ソフトウェアは、放送サービスデータを適切に受信することができる。このため、受信機100のPC135がIPv6プロトコルをサポートしない場合であっても、視聴者に対して放送サービスを提供することができるという効果を奏する。
なお、本発明の実施の形態および変形例では、PC135と受信モジュール110との接続インターフェースにPCIやSDIOで接続されるとして説明したが、これに限定されず、データをやり取りできる接続インターフェースであれば通信媒体は問われず、また、有線接続でも無線接続でもよい。
なお、本発明の実施の形態および変形例では、受信機100は、PC135と受信モジュール110にて構成されていたが、これに限定されず、PC135と受信モジュール110に該当する構成は一体でもよい。例えば、PC135は携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)をはじめとする通信端末であってもよく、受信モジュール110が当該携帯電話に組み込まれた形態で実現されていてもよい。
なお、本発明の実施の形態および変形例では、IPデータ取得部130は、受信モジュールコントローラ115内に構成されていたが、これに限定されず、例えば、受信モジュール110内に構成される形態であってもかまわない。また、送信部120およびループバックインターフェースソケット生成部125も受信モジュールコントローラ115内に構成されていたが、受信モジュールコントローラ115の外に構成される形態であってもかまわない。また、本発明の実施の形態および変形例では、受信モジュールコントローラ115は、ソフトウェアとして説明したが、ハードウェアであってもかまわない。
なお、本発明の実施の形態の変形例2では、ループバックインターフェースソケット生成部125は、ソケット生成において、ドメインにIPv4プロトコルを指定するとして説明を行ったが、例えば、受信機100のPC135がIPv4プロトコルをサポートせず、IPv6プロトコルのみをサポートする場合には、ソケット生成において、ドメインにIPv6プロトコルを指定する構成であってもよい。このような構成であれば、IPデータ取得部130にて得られたIPデータがIPv4プロトコルのIPデータであっても、IPv6プロトコルのループバックインターフェースを介して送信することで、受信機100上で動作する放送サービス提供ソフトウェアは、視聴者に対して放送サービスを提供することができるという効果を奏する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、受信機100の各ブロック、特に送信部120は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、受信機100は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである受信機100の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記受信機100に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、受信機100を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
また、本発明は次のように表現することもできる。
すなわち、本発明に係る受信機は、IPデータパケットを伝搬するデジタル放送波を受信する受信機において、上記デジタル放送波からIPデータパケットを取得するIPデータパケット取得手段と、自己ホストを表すループバックアドレスに対し、上記IPデータパケットに含まれる送信データを送信する折り返し送信手段とを備えることを特徴とする受信機である。
また、本発明は次のように表現することもできる。
すなわち、本発明に係る受信機は、IPデータとして伝送されるデジタル放送を受信する受信機であって、前記デジタル放送を復調してIPデータを得るIPデータ取得手段と、ループバックインターフェースへのソケットを生成するソケット生成手段と、前記ソケットを使用して前記IPデータを送信する送信手段と、を備えることを特徴とする受信機である。
IPデータを伝搬するデジタル伝送信号によって送信される放送サービスを受信し、当該放送サービスを再生するような装置、例えば、携帯電話機などにおいて、広く好適に使用できる。
本発明の実施の形態を示すものであり、受信機の要部構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る受信機におけるIPデータの処理工程を表すフロー図である。 IPデータの構成を示す概略図である。 放送サービスやサービス情報と送信先IPアドレスおよび送信先ポートを対応付けたマッピングテーブルである。 本実施の形態に係る受信機におけるIPデータの処理工程の別の例を表すフロー図である。 DVB−H方式のデジタル放送波を受信し、放送サービスを再生する、従来の放送受信機の要部構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
100 受信機
105 アンテナ
110 受信モジュール
115 受信モジュールコントローラ
120 送信部(折り返し送信手段)
130 IPデータ取得部130

Claims (8)

  1. データ転送のための通信規約において規定されるデータフォーマットに基づくデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、上記デジタル放送信号から、上記データパケットを取得する受信機において、
    上記通信規約で規定される所定のアドレスであって、自ホスト内において折り返し送信するためのアドレスである自己アドレスに対して、取得した上記データパケットに含まれる送信データを送信する折り返し送信手段を備えることを特徴とする受信機。
  2. 上記通信規約は、IP(Internet Protocol)プロトコルであり、
    上記データパケットは、IPデータパケットであり、
    上記自己アドレスは、ループバックアドレスであることを特徴とする請求項1に記載の受信機。
  3. 上記折り返し送信手段は、ソケット通信によって上記IPデータパケットに含まれる送信データを送信することを特徴とする請求項2に記載の受信機。
  4. さらに、上記折り返し送信手段は、上記ソケット通信において、上記IPデータパケットのペイロードに格納されているデータに含まれる送信先ポートを指定することを特徴とする請求項3に記載の受信機。
  5. さらに、上記折り返し送信手段は、上記ソケット通信において、IPv4(Version 4)プロトコルを採用することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の受信機。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の受信機を動作させる受信機制御プログラムであって、
    コンピュータを上記の手段として機能させるための受信機制御プログラム。
  7. 請求項6に記載の受信機制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. データ転送のための通信規約において規定されるデータフォーマットに基づくデータパケットを伝搬するデジタル放送信号を受信し、上記デジタル放送信号から、上記データパケットを取得する受信機制御方法において、
    上記通信規約で規定される所定のアドレスであって、自ホスト内において折り返し送信するためのアドレスである自己アドレスに対して、取得した上記データパケットに含まれる送信データを送信する折り返し送信ステップを含むことを特徴とする受信機制御方法。
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