JP2009170996A - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置のネットワーク化において、使用制限情報に基づき使用を制限する既存のプログラムを有効利用する。
【解決手段】画像形成装置において、ユーザテーブル上の特定のレコードのユーザ名を、管理サーバに対する認証用のユーザIDで書き換え、部門管理テーブル上の、部門IDが該特定のレコードに含まれる部門IDと一致するレコードの制限頁数及び累積頁数をそれぞれ、管理サーバから受信した制限頁数及び累積頁数で書き換え(S0)、該特定のレコードのユーザとしてローカルに自動ログインすることによりジョブ実行を可能にして(S1)、管理サーバに対するユーザIDのユーザをローカルユーザIDのユーザになりすませる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像入出力機能を備えた画像形成装置と、これが複数台、管理サーバとともにネットワークに結合された画像形成システムとに関する。
画像形成装置は、例えば下記特許文献1に開示されているように、部門毎に所定期間内の印刷頁数を制限する部門管理機能を備えている。その部門管理プログラムは、ユーザIDと部門IDとを対応させたユーザテーブルと、部門IDと印刷制限頁数と累積印刷頁数とを対応させた部門管理テーブルとを参照し、1頁印刷する毎にその部門の制限頁数を超えているか否かを判定して使用を制限するという部門管理を行う。
このような画像形成装置を多数台LANに結合して任意の画像形成装置を選択的に利用可能にした場合、多数の画像形成装置を一元管理することができなくなり、また、ユーザ数が多くなるので、記憶容量が比較的小さいメモリを備えた画像形成装置にユーザテーブルを格納することができなくなる。
そこで、例えば下記特許文献2に開示されているように、管理サーバをこのLANに結合させ、その記憶装置にユーザテーブルを格納して、管理サーバで認証や課金管理を行う画像形成システムが構築されている。
特開2000−59555号公報 特開2005−271317号公報
しかし、このシステムが部門管理を行わずにユーザ毎の管理を行う場合、画像形成装置をこのようなネットワークに結合してもしなくても使用できるように画像形成装置を構成するには、両方に対応可能な管理プログラムを画像形成装置に備える必要があるので、画像形成装置のソフトウエア構成が複雑になる。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、画像形成装置のネットワーク化において、使用制限情報に基づき使用を制限する既存のプログラムを有効利用することが可能な画像形成装置及びこれを用いた画像形成システムを提供することにある。
本発明の第1態様では、第1ユーザIDと第1パスワードと使用制限情と他の情報とを対応させたデータベースとプログラムとが格納される記憶手段と、入力手段と、ネットワーク上の管理サーバに結合される通信インターフェイスと、プロセッサとを備え、ジョブ実行に応じて該使用制限情報を更新するとともに該使用制限情報が規則を満たすようにする画像形成装置において、
該プログラムは該プロセッサに対し、
(a)該入力手段を介して入力された第2ユーザIDを含む被認証情報を、該通信インターフェイスを介して該管理サーバへ送信させ、
(b)該第2ユーザIDに関し該管理サーバから受信した使用制限情報で該データベースの使用制限情報を書き換えさせ、該他の情報を該第2ユーザIDで書き換えさせ、
(c)該第1ユーザIDと該第1パスワードとを含む被認証情報で内部認証させることによりジョブ実行を可能にさせる、
ステップを有することにより、ローカルには該第2ユーザIDのユーザを該第1ユーザIDのユーザになりすませる。
本発明による画像形成装置の第2態様では、第1態様において、
該プログラムは該プロセッサに対しさらに、
(d)該ジョブの終了に応答して、該更新された使用制限情報を該第2ユーザIDとともに該管理サーバへ送信させるステップを有する。
上記第1態様の構成によれば、第2ユーザIDを含む被認証情報を管理サーバに認証させ、該管理サーバから受信した使用制限情報でデータベースの使用制限情報を書き換えさせ、該データベースの他の情報を該第2ユーザIDで書き換えさせ、登録済みの第1ユーザIDと第1パスワードとを含む被認証情報で内部認証させることによりジョブ実行を可能にさせて、ローカルには該第2ユーザIDのユーザを該第1ユーザIDのユーザになりすませるので、画像形成装置のネットワーク化において、使用制限情報に基づき使用を制限する既存のプログラムを有効利用することができるという効果を奏する。
上記第2態様の構成によれば、該ジョブの終了に応答して、該更新された使用制限情報を該第2ユーザIDとともに該管理サーバへ送信させるので、該管理サーバに対して、これにログインした第2ユーザIDを持つユーザとして振る舞うことができる。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
図6は、本発明の実施例1に係る画像形成システムの概略ブロック図である。
m台の画像形成装置101、102、・・・、10mと、n台のクライアント201、202、・・・、20nと、プリントサーバ30と、管理サーバ31とがそれぞれノードとしてLAN(ローカルエリアネットワーク)33に結合されている。画像形成装置101〜10mはそれぞれ、複合機、プリンタ又はファクシミリ等である。
プリントサーバ30は、その機能を実現するためのOS(オペレーティングシステム)、サーバプログラム及びアプリケーションプログラムをその記憶装置に含んでおり、このOSには、画像形成装置101〜10mのそれぞれに対応したプリンタドライバと、プリントスプーラと、クライアント201、202、・・・、20nのそれぞれとの間及び画像形成装置101〜10mのそれぞれとの間で例えばLPRプロトコルにより通信を行うネットワークインターフェイスドライバとが含まれている。図6では、プリントサーバ30が1台である場合を示しているが、互いに代替可能な画像形成装置のグループ毎に1台のプリントサーバを備えて、グループ内でレディ状態のものを任意に選択可能にした構成であってもよい。
図7は、画像形成装置101が複合機である場合のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
この画像形成装置101では、MPU11がインターフェイス12を介して、PROM13、DRAM14、操作パネル15、プリンタ16、スキャナ17、ネットワークインターフェイス18、FAXモデム19、USBポート20、ICカードリーダ・ライタ21及びタイマ22に結合されている。図7では、簡単化のため、複数のインターフェイスを1つのブロック12で示している。
PROM13は、例えばフラッシュメモリであり、これには、オペレーティングシステム(OS)と、OSの上層で動作する各種プログラムと、各種設定値と、後述の管理用テーブルとが格納されている。各種プログラムは、画像形成装置10を複合機として機能させるためのものであり、この機能には、コピー、スキャン、プリント、ファクシミリ送受信及び電子メール送受信を含む画像形成機能、認証機能並びにジョブログ作成・通信機能がある。この認証機能は、画像形成装置101が画像形成システムに用いられる場合、使用されない。PROM13にはまた、ジョブログが一時記憶され、電源が不用意に遮断されてもこれに対処可能となっている。DRAM14は、ワークエリア用であり、描画データのビットマップ展開等に用いられる。
操作パネル15は、表示部とキー入力部とを備えており、設定情報又は指示を入力し、選択画面や設定画面などを表示させるためのものである。
プリンタ16は、プリントエンジン、トナーカートリッジ、定着器並びに用紙の給紙部、搬送部及び排紙部を備えており、印刷データとして供給されるビットマップデータに基づきプリントエンジンの感光ドラムに静電潜像を形成し、これをトナーで現像し、用紙に転写し定着させた後に排紙する。プリンタ16は、さらに後処理装置を備えた構成であってもよい。
スキャナ17は、コピー及びファクシミリ送信での画像入力用である。FAXモデム19は、ファクシミリ送受信用である。ネットワークインターフェイス18は、LAN33に結合され、FAXモデム19は、不図示の公衆回線網に結合される。
ICカードリーダ・ライタ21は、プログラムに従ったMPU11からの指令に基づき、所定範囲内に存在するICカード23との間で電波を介し信号を送受して、ユーザのID及びパスワード情報を読取り、これらを画像形成装置10に対する認証情報として出力する。この出力は、MPU11により読み取られる。
タイマ22は、現時刻検出用及びMPU11に対するタイマ割込用である。
ポート20に結合されるUSBメモリ24は、例えばフラッシュメモリチップを備え、印刷対象のファイル格納用である。
ここで、図6の画像形成システムでは、管理サーバ31によりユーザID毎に累積頁数が制限される。このシステムに用いられる画像形成装置101は、単独で用いられる場合、部門管理を行うように構成されている。このため、画像形成装置101は、部門管理プログラムと、これに用いられるユーザテーブルと、部門管理テーブルとがPROM13に格納されている。
図3は、PROM13に格納される管理用テーブルの説明図であり、(A)はユーザテーブル35の説明図、(B)は部門管理テーブル36の説明図である。
ユーザテーブル35は、ユーザIDと、パスワードと、ユーザ名と、部門IDと、権限の種別とのフィールドを含んでいる。
部門管理テーブル36は、部門IDと、パスワードと、制限頁数と、累積頁数等とのフィールドを含んでいる。頁数は、画像形成頁数であり、コピー又はプリントの場合には用紙への印刷頁数、画像スキャンの場合には画像データ形成頁数、ファクシミリ送信の場合には送信頁数である。
制限頁数は、ジョブタイプが印刷(コピー及びプリント)であるか、画像スキャンであるか、ファクシミリ送信であるかにより異なる。印刷の場合には、モノクロとカラーとこれらの合計との各々について制限頁数が設定される。累積頁数については、これら制限頁数の各々に対応した累積頁数及びジョブ実行禁止フラグのフィールドを有する。ジョブ実行禁止フラグは累積頁数の最上位ビットとしてもよい。
画像形成装置101の電源投入時の初期化処理では、ユーザテーブル35に、一般ユーザ権限を有する1名の疑似ユーザのユーザ情報が登録され、部門管理テーブル36に、この疑似ユーザが属する疑似部門の部門管理情報が登録される。疑似ユーザ及び疑似部門は、特定のレコードに含まれるものであればよく、実際のユーザ及び部門であってもよい。
図8は、管理サーバ31のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
この構成は、通常のコンピュータシステムであり、管理サーバ31では、MPU41がインターフェイス42を介してPROM43、DRAM44、ハードディスクドライブ45、会話型入力装置46、表示装置47及びネットワークインターフェイス48に結合されている。図8では簡単化のために、インターフェイス42が1つのブロックで記載されている。
PROM43には、BIOS及びこれに関する設定値が格納されている。DRAM44は、仮想記憶方式における主記憶装置として用いられる。
ハードディスクドライブ45には、装置31を管理サーバとして機能させるためのプログラム及びデータが格納され、さらに、画像形成装置101から受信したジョブログが格納される。
このプログラムには、サーバ用OS又は汎用OSとサーバプログラムとの組み合わせ並びに認証、課金管理及び使用頁数制を行うアプリケーションが含まれる。この課金管理を行うアプリケーションには、後述のジョブログ内課金情報圧縮プログラムが含まれ、使用頁数制限を行うアプリケーションは、ジョブログ受信毎にそのユーザIDの使用頁数を累積するプログラムが含まれる。
上記データには、図2に示すような、ユーザIDとパスワードと制限頁数と累積頁数等とを対応させたユーザテーブル34と、不図示の課金単価情報等とが含まれる。制限頁数は、図3(B)の部門管理テーブル36と同様に、ジョブタイプにより異なる。累積頁数についても部門管理テーブル36と同様に、これら制限頁数の各々に対応した累積頁数及びジョブ実行禁止フラグのフィールドを有する。
図4は、図6のシステムを用いてクライアント201から画像形成装置101にプリントジョブを行わせる場合のシーケンス図である。以下、括弧内は図4中の処理識別符号である。以下においては、データの暗号化及び復号を省略して説明する。また、括弧内は図4又は図5中の処理識別符号である。
(C0)ユーザは、クライアント201でアプリケーションプログラムを起動させて文書を作成し、印刷メニューを選択してOSの印刷マネージャを起動させることにより、印刷ダイアログを表示させて、ジョブ情報を設定する。このジョブ情報は、ページサイズ、モノクロ/カラー、4in1などの集約及び片面/両面印刷等のレイアウト情報と、印刷部数、普通紙若しくは再生紙などの用紙種類及びステープル若しくはパンチなどの後処理等の仕上情報を含む。
(C1)ユーザがこの印刷ダイアログ上のOK釦を押下すると、アプリケーションでの文書データが、オペレーティングシステム、例えばWindows(登録商標)のGDI(グラフィックデバイスインターフェイス)により装置非依存のEMF(拡張メタファイル)に変換され、これに前記ジョブ情報が付加される。
(C2)次いで、メモリに常駐しているネットワークインターフェイスドライバがトリガーされて、ユーザ認証ダイアログがポップアップ表示され、ユーザは認証情報としてユーザID及びパスワードを入力する。
(C3)ユーザがこの認証ダイアログ上のOK釦を押下すると、このユーザ認証情報がジョブ情報に追加され、ジョブ情報が付加されたEMFファイルが装置非依存プリントジョブデータとして、ネットワークインターフェイス18を介しプリントサーバ30へ送信される。
(C4)プリントサーバ30は、受信した装置非依存プリントジョブデータのジョブ情報に含まれるユーザIDとパスワードとを抽出し、これらをジョブタイプ(プリント)とともに管理サーバ31へ送信する。
(C5)管理サーバ31はこれに応答して、このユーザIDをキーとして、ユーザテーブル34を検索し、ヒットしたレコードに含まれるパスワードが、受信したパスワードと一致するか否かを判定する。管理サーバ31は、一致判定した場合、該レコードに含まれる合計、モノクロ及びカラーの各々のジョブ禁止フラグFt、Fm及びFcの値を読み出す。ジョブ禁止フラグの初期値は‘0’(許可)であり、‘1’(禁止)にセットする処理は後述する。
(C6)管理サーバ31は、一致すると判定(認証)し、且つ、Ft=‘0’であり、FmとFcの両方とも‘1’でなければ(認可すれば)、ジョブIDを決定し、ログインからログアウトまでの処理に対応したセッションIDを決定し、これらを認証認可の結果と印刷に関する累積頁数及び制限頁数の値とともにプリントサーバ30へ送信し、そうでない場合、認証認可の結果をプリントサーバ30へ送信する。
(C7)プリントサーバ30は、認証認可の結果を、C0の応答として画像形成装置101へ送信する。
(C8)プリントサーバ30は、認証成功の場合、このジョブIDをユーザIDと対応付けてジョブキューに入れる。
(C9)プリントサーバ30は、ジョブキューからFIFOでジョブIDを取り出し、これに対応した1つ又は複数の画像形成装置に対しジョブ受付可能か否かを問い合わせる。
(C10)プリントサーバ30は、受付可能の応答を得た場合、このジョブIDの装置依存プリントジョブデータに含まれるEMFファイル及びジョブ情報をそれぞれ、装置依存PDL(頁記述言語)で記述されたデータ及び装置依存PJL(プリントジョブ言語)で記述されたデータに変換し、変換されたジョブ情報に上記セッションID及びジョブIDを付加し、これらを結合して装置依存プリントジョブデータとする。
(C11)プリントサーバ30は、この装置依存プリントジョブデータを、対応する画像形成装置、本実施例では画像形成装置101へ送信する。
(C12)画像形成装置101は、このジョブをキューに入れて待ち状態にし、これがレディ状態へ移行すると、画像形成処理の実行を開始し、後述のように、ジョブを実行しながらジョブログを作成するとともに累積頁数制限管理を行う。
(C13)画像形成装置101は、ジョブが終了するとジョブログをプリントサーバ30へ送信する。
(C14)プリントサーバ30は、このジョブログを管理サーバ31へ送信する。
(C15)管理サーバ31は、ジョブログを受信したことを示す確認情報をプリントサーバ30へ送信する。
管理サーバ31は、受信したジョブログに対し、請求ID(BillingID)を決定して記入し、また、このジョブログの課金情報に基づいて、このジョブでの合計、モノクロ及びカラーのそれぞれの使用頁数を、ユーザテーブル34の対応する累積頁数に加算する。管理サーバ31はさらに、これら累積頁数のそれぞれを、対応する制限頁数と比較し、累積頁数が制限頁数を超えていれば、そのジョブ禁止フラグを‘1’に書き換える。
図5は、画像形成装置101の操作パネル15を操作してコピージョブ、ファクシミリ送信ジョブ又はUSBメモリ内ファイルのプリントジョブを画像形成装置101に行わせる場合のシーケンス図である。
(C20)ユーザがスタートキーを押下して画像形成装置101をレディ状態にすると、操作パネル15上にユーザ認証画面がポップアップ表示される。ユーザは操作パネル15を操作してユーザIDとパスワードとを入力する。この入力の代わりに、ICカード23をICカードリーダ・ライタ21へ接近させてこれらを自動入力してもよい。
(C21)画像形成装置101は、これらユーザID及びパスワードを管理サーバ31へ送信する。
(C22)管理サーバ31は、上述のように、ユーザ認証を行い、認証が成功した場合にはさらに、セッションIDを決定する。
(C23)管理サーバ31は、認証が成功した場合、セッションIDを認証結果とともに画像形成装置101へ送信し、不成功の場合、認証結果を画像形成装置101へ送信する。
(C24)認証が成功した場合、画像形成装置101は、ユーザに対しサービス要求を受付可能にする。ユーザは、ジョブタイプを選択し、必要な設定を行った後、スタートキーを押下してジョブ開始を指示する。
(C25)画像形成装置101は、これに応答して、選択されたジョブタイプをセッションIDとともに管理サーバ31へ送信する。
(C26、C27)管理サーバ31はこれに応答して、このジョブに対しジョブIDを決定し、このユーザIDをキーとして図2のユーザテーブル34を検索し、このジョブに対応した制限頁数と累積頁数とジョブ禁止フラグとを読み出し、これらジョブID、制限頁数、累積頁数及びジョブ禁止フラグをユーザIDとともに画像形成装置101へ送信する。
(C28)画像形成装置101はこれに応答して、図1(A)に示すジョブ処理を開始する。
図1(A)のステップS1〜SAは部門管理プログラムの処理であって、1頁印刷する毎にこの頁のジョブログを作成するとともに、ユーザが属する部門IDの累積頁数が、該部門IDに設定された制限頁数を超えないようにさせるものである。
本実施例1では、ステップS0の処理をこの部門管理プログラムに付加することにより、この部門管理プログラムをユーザ管理プログラムとして有効利用している。以下、括弧内は図1(A)中のステップ識別符号である。
(S0)画像形成装置101は、本案特有の前処理として、ユーザテーブル35のNo=2のレコードのユーザ名を、管理サーバ31に対するユーザIDで上書きし、部門管理テーブル36のNo=1のレコード(ユーザテーブル35のNo=2のレコードの部門コードを含むレコード)の制限頁数、累積頁数及びジョブ禁止フラグのうち、このジョブタイプに対応したものを、管理サーバ31から受信したもので書き換える。例えばジョブタイプがコピーの場合、合計、モノクロ及びカラーの制限頁数及びこれらのそれぞれに対応した累積頁数及びジョブ禁止フラグを書き換える。
(S1)次に、ユーザテーブル35のNo=2のレコードのユーザIDとパスワードとを用いて内部的に画像形成装置101へ自動ログインすることにより、ジョブ実行を可能にする。
なお、この自動ログインを行わずに、プログラム上でジャンプすることによりジョブ実行を可能にすれば、逆アセンブルしてトレースすることにより、認証不要に改変可能となるので好ましくない。
また、上記C22では、設定により、パスワードを用いずにユーザIDだけでログイン可能にすることができるが、ユーザIDだけで画像形成装置101にローカルにログインすることができないように設定されている。これは、このようなシステムでは管理サーバ31から画像形成装置101を切り離して管理画像形成装置101を不正使用するのを防止するためである。
上記のように、ユーザテーブル35のNo=2のレコードのユーザ名を、管理サーバ31での認証用に画像形成装置101へ入力した上記ユーザIDで上書き変えるので、ユーザテーブル35上のユーザIDとパスワードは、既に登録された1組のものを、ユーザによらず使い回すことができるとともに、書き換えたユーザ名でユーザを識別することができるという効果を奏する。
(S2)各頁に共通のジョブログ情報を、図2に示すジョブログファイル32に記入する。この共通情報には、受信したジョブデータから得られるジョブID、セッションID、ユーザID及びジョブタイプ(コピー、プリント又はファクシミリ等)がある。
(S3)タイマ22を参照して、ジョブ全体の情報であるジョブ開始日時StartTimeをジョブログファイル32に記入する。
(S4)例えばコピーの場合には、操作パネル15で設定されたモノクロ/カラーの種別を読み取り、これに対応する上記の制限頁数と累積頁数とを比較し、合計の制限頁数と累積頁数とを比較し、両者とも累積頁数が制限頁数以内であればステップS5へ進み、そうでなければステップS9へ進む。
(S5)スキャンした原稿画像のデータでレーザダイオードを変調し、そのレーザビームで、帯電された感光ドラム上をスキャンして電荷を部分的に除去させることにより静電潜像を形成し、この潜像をトナーで現像し、トナー像を用紙に転写させ、定着器でこの像を用紙に定着させてトレイ上に排紙する。
(S6)1頁分の課金情報をジョブログファイルに記入する。課金情報は、例えば図1(B)に示すように、頁数PageCountと、カラーフラグ(カラーの場合は‘1’、モノクロの場合は‘0’)と、両面印刷フラグ(両面印刷の場合には‘1’、片面印刷の場合には‘0’)と、頁サイズ(A3、A4、B4、B5、レター、レジャー又はリーガル等)と、メディアタイプ(普通紙、再生紙又は光沢紙等)とからなる情報ブロックBLKを1つ以上含んでいる。最初の頁についてはこれらを全て記入した情報ブロックBLKを1つ作成し、そのPageCountを1にする。2頁目以降は、頁数以外が同一の情報ブロックが既に存在すれば、その情報ブロックのPageCountを1だけインクリメントし、なければ新たな情報ブロックを作成する。
(S7)部門管理テーブル36の対応する累積頁数を1だけインクリメントする。例えば、ジョブタイプがコピーでモノクロである場合、合計とモノクロの累積頁数をそれぞれ1だけインクリメントする。
(S8)全頁について印刷が終了していなければステップS3へ戻り、終了していればステップSA設定値毎にFormを備え、へ進む。
(S9)対応するジョブ禁止フラグを‘1’にセットし、また、制限頁数を超過していることを操作パネル15に表示して、ジョブを打ち切り、ステップSAへ進む。
(SA)タイマ22を参照して、ジョブ全体の情報であるジョブ終了時刻をジョブログファイル32に記入する。
(SB、図5のC29)このようにして作成されたジョブログファイル32を、OSのドライバを介しネットワークインターフェイス18から管理サーバ31のネットワークインターフェイス48に対し送信させる。
(C30)管理サーバ31は、ジョブログを受信したことを示す確認情報を、画像形成装置101へ送信する。
管理サーバ31は、受信したジョブログに対し、BillingCodeを決定して記入し、また、このジョブログの課金情報に基づいて、このジョブでの使用頁数(コピーの場合には合計、モノクロ及びカラーのそれぞれの使用頁数)を、ユーザテーブル34の対応する累積頁数に加算する。管理サーバ31はさらに、これら累積頁数のそれぞれを、対応する制限頁数と比較し、累積頁数が制限頁数を超えていれば、そのジョブ禁止フラグを‘1’に書き換える。
本実施例1によれば、ユーザテーブル35上の特定のレコードのユーザ名を、管理サーバ31での認証用に画像形成装置101へ入力したユーザIDで書き換えさせ、部門管理テーブル36上の、部門IDが該特定のレコードに含まれる部門IDと一致するレコードの制限頁数及び累積頁数をそれぞれ、管理サーバ31から受信した制限頁数及び累積頁数で書き換えさせ、該特定のレコードのユーザとしてローカルに自動ログインすることによりジョブ実行を可能にして、管理サーバに対するユーザIDのユーザをローカルユーザIDのユーザになりすませるという簡単な構成で、部門管理プログラムをユーザ管理プログラムとして有効利用することができ、両管理プログラムの一方を使用態様に応じて用いる画像形成装置101のソフトウエア構成を簡単化することができるとともに、製品コストを低減できるという効果を奏する。
印刷の課金に関する情報には、カラーであるか否か、両面印刷であるか否か、ページサイズ及び用紙の種類がある。ジョブによっては、カラー印刷とモノクロ印刷とが混在していたり、両面印刷と片面印刷とが混在していたり、サイズや用紙の種類が異なるものが混在していたりする。このような場合、1頁印刷する毎に、その課金情報が、既に作成されている複数の情報ブロックBLKのいずれとも異なる場合に新たな情報ブロックBLKを作成しなければならないので、処理が複雑になる。
一方、図6において、画像形成装置101〜10mでは、ジョブが集中して待ち状態となる場合がある。これに対し、管理サーバ31での処理は比較的簡単であり、また、課金管理は空き時間に行えばよい。
したがって、課金情報が同一である頁を各画像形成装置で纏めるよりも、管理サーバ31側で纏めた方が、システム全体として好ましい。
そこで、本実施例2では、画像形成装置101側で、1頁分印刷を行う毎にその課金情報をPageInfoとして、PROM13内の、図10に示すようなジョブログXMLファイル320に追記する。図10中の最終行の0は、ファイルの終わりを示すコードである。
図9は、本発明の実施例2に係る課金情報1頁分作成手順を示す部分フローチャートであり、これは図1(A)のステップS6の替わりに用いられる。
(S50)頁課金情報PageInfoの開始タグ<PageInfo>をジョブログXMLファイル320に追記する。
(S51)この頁の課金情報をジョブログXMLファイル320に追記する。頁課金情報は、図1(B)中の情報ブロックBLKからPageCountを除いたものと同一であり、カラーフラグと、両面印刷フラグと、頁サイズと、メディアタイプとからなる。
(S52)頁課金情報PageInfoの終了タグ</PageInfo>をジョブログXMLファイル320に追記する。
このような構成によれば、1つのジョブにおいて、カラー印刷とモノクロ印刷とが混在していたり、両面印刷と片面印刷とが混在していたり、サイズや用紙の種類が異なるものが混在していたり、これらが複雑に組み合わさっていたりしても、ジョブの1頁を印刷する毎にこの頁の課金情報JobInfoをジョブログジョブログXMLファイル320に追記するだけでよいので、画像形成装置でのログ作成処理が簡単になり、処理遅延を防止することができるとともに装置製造コストを低減できるという効果を奏する。
管理サーバ31は、受信したジョブログXMLファイルに対し、各頁課金情報PageInfoの開始タグの次に、図11に示すように頁カウントPageCountの項目を付加し、その初期値を1にして、これをジョブログXMLファイル320Aとする。なお、画像形成装置101側でこの項目を付加しておく構成であってもよい。
図12は、管理サーバ31によるジョブログ内課金情報圧縮処理を示すフローチャートである。
(S10)最初の頁課金情報PageInfoの先頭アドレスを変数Xに代入し、2番目の頁課金情報PageInfoのアドレスを変数Yに代入する。
(S11)[X]=[Y]であればステップS12へ進み、そうでなければステップS14へ進む。ここに[X]は、先頭アドレスがXの頁課金情報PageInfoのうち頁カウントを除く課金情報を意味する。
(S12)先頭アドレスがYの頁課金情報PageInfoを削除する。
(S13)先頭アドレスがXの頁カウントPageCountを1だけインクリメントする。
このような処理が1回行われることにより、例えば頁カウントPageCountを除く頁課金情報PageInfo51と頁課金情報PageInfo52の内容が同一であれば、頁課金情報PageInfo52が削除され、頁課金情報PageInfo51の頁カウントPageCountが2にされる。
(S14)変数Yに、次の頁課金情報PageInfoの先頭アドレスを代入する。
(S15)ステップS14で次の頁課金情報PageInfoが存在しなかった場合にはステップS16へ進み、そうでなければステップS11へ戻る。
(S16)変数Xに、次の頁課金情報PageInfoの先頭アドレスを代入する。
(S17)ステップS16で次の頁課金情報PageInfoが存在しなかった場合には図12の圧縮処理を終了し、そうでなければステップS11へ戻る。
このような処理により、ジョブログXMLファイル内の全頁の頁課金情報が圧縮される。
管理サーバ31は、このジョブログXMLファイルの課金情報と、ハードディスクドライブ45に格納されている課金単価情報とに基づき、このジョブの請求金額BillingValueを算出し、その結果をジョブログXMLファイルに記入して図13に示すようなジョブログXMLファイル320Bを完成させる。
他の点は、上記実施例1と同一である。
本実施例2によれば、管理サーバ31において、受信したジョブログジョブログXMLファイル320に関し、頁毎の課金情報PageInfoに頁カウントの項目を付加し、頁毎の課金情報のうち頁カウント以外について互いに同一のk頁分を1つに纏めてその頁カウントをkにさせるので、各画像形成装置側でこのようなデータ圧縮処理を行う必要が無く、画像形成システム全体として、処理遅延を防止することができるとともにシステム構成コストを低減できるという効果を奏する。
さらに、画像形成装置側で頁毎の課金情報に頁カウントの項目を単に追加しておけば、課金サーバでの処理がさらに簡単になるという効果を奏する。
管理サーバ31若しくは画像形成装置が電源断やプログラムの暴走等によりダウンし又は有線若しくは無線の通信路上の問題等の原因により、管理サーバ31がジョブログを受信できない場合、すなわち、図5のC30において、画像形成装置側でジョブログ受信確認情報が得られない場合、従来ではこの確認情報が得られるまで、画像形成装置側から管理サーバ31側へジョブログ送信を繰り返していた。しかし、この状態が長く続くと、画像形成装置101で次のジョブを実行することができない。
そこで、本実施例3では、画像形成装置101がジョブログを管理サーバ31へ送信した後、所定時間内にその確認情報が得られなかった場合、このジョブログをPROM13内に一時記憶しておき、次のジョブの完了時にそのジョブログとともに、一時記憶している未送信のジョブログを管理サーバ31へ送信する。
図14は、図5中のC29及びC30の処理の詳細を示すフローチャートである。以下、括弧内は図14中のステップ識別符号である。
(S20)図15に示すように、PROM13内のバッファ領域130に未送信のジョブログが格納されているか否かを調べ、肯定判定した場合にはステップS21へ進み、そうでなければステップS22へ進む。
(S21)バッファ領域130に一時記憶されているジョブログXMLファイルを管理サーバ31へ送信する。
(S22)現ジョブログXMLファイル320を管理サーバ31へ送信する。
(S23)ジョブログ送信完了後、所定時間内に管理サーバ31からジョブログ受信確認情報が得られればステップS24へ進み、得られなければステップS25へ進む。
(S24)現ジョブログXMLファイル320とバッファ領域130内のジョブログとを削除し、図14の処理を終了する。
(S25)ジョブログXMLファイル320をバッファ領域130内に追加し、図14の処理を終了する。
その他の処理は、実施例1又は2と同一である。
本実施例3によれば、管理サーバ31がダウンし又は有線若しくは無線の結合不良等によりジョブログを管理サーバ31が受信できない場合に、画像形成装置がこのジョブログをその記憶装置に保持させておき、次のジョブのジョブログ送信時に、この保持している未送信のジョブログも管理サーバ31へ送信させるので、画像形成装置は次の処理に移ることができるとともに、管理サーバ31で課金管理を行うことができるという効果を奏する。
なお、図4中のC14及びC15の処理についても、上記同様の処理を適用することができる。
図16は、本発明の実施例4に係る、図14に対応したフローチャートである。
このフローチャートでは、図14のステップS20〜S22の処理の代わりに、ステップS20A及びS20Bの処理が行われ、また、図14のステップS25の処理が省略されている。
図17に示すように、バッファ領域130内に未送信ジョブログがある場合、ヘッドノード320Hのポインタ部にこれらに対応したノード320N〜322Nがシリアルにリンクされ、未送信ジョブログXMLファイル320〜322がそれぞれノード320N〜322Nの対応するデータ部でポイントされて、結合リストが作成されている。データ部はファイル名でもよく、また、ポインタ部とデータ部としての未送信ジョブログXMLファイルの内容とで、構造体変数を構成してもよい。未送信ジョブログが無い場合には、ヘッドノード320Hのポインタ部に0が格納されて、NULLの(参照がない)結合リストが作成されている。
ステップS20Aでは、この結合リストにさらに(又はヘッドノード320Hに)、ジョブログXMLファイル320がリンクされる。
したがって、ステップS21Aでは、バッファ領域130からジョブログリストの内容を読み出して管理サーバ31へ送信すればよい。また、ステップS23で否定判定された場合には、図16に示すようなステップS25の処理は不要であり、肯定判定された場合にはステップS24でこの結合リストを削除し、ヘッドノード320Hに0を格納する。
他の点は実施例3と同一である。
本実施例4によれば、未送信のジョブログと今回終了したジョブのジョブログとをそれぞれシリアルにリンクさせ、リンクされたジョブログを全て管理サーバ31へ送信させるので、管理サーバ31が画像形成装置からのジョブログを受信できるか否かによらず統一した処理を行えばよく、処理が簡単であるという効果を奏する。
電源の遮断、プログラムの暴走又は通信路の故障等により管理サーバ31がユーザ認証を行うことができない場合、ユーザは画像形成装置101〜10mを利用することができない。
一方、多数のユーザが任意の画像形成装置を選択的に利用可能に構成している場合、画像形成装置が外部記憶装置を備えず且つメモリ容量が小さいと、全ユーザIDに関する図2に示すようなユーザテーブル34を、このメモリに格納することができない場合がある。また、格納できたとしても、1人のユーザが複数の画像形成装置を利用することができるので、累積頁数を一元管理することができない。
しかしながら、管理サーバ31を利用できなくなる確立は一般に非常に小さいと考えられる。
そこで、本実施例5では、管理サーバ31でユーザ認証を行うことができなかった場合には、ユーザ認証されたものと見なして画像形成装置101を利用可能にし、その後、管理サーバ31が利用可能になった場合に、速やかに、事後認証を行い、不正使用を防止又は抑制するために、以下のような適切な処理を行う。
図19は、管理サーバ31で認証することができなかった場合にPROM13のバッファ領域130に、図17の場合と同様に格納される被認証情報を示す。図19では、ヘッドノード320HAに構造体変数321Cと構造体変数320Cとがシリアルにリンクされている場合を示す。
構造体変数320C及び321Cはいずれも、リンク部とデータ部とを有している。データ部は、仮ジョブIDと、仮セッションIDと、ユーザIDと、パスワードと、ログインを試みた日時(LIDateTime)とを、その構成要素としている。本来のジョブID及びセッションIDは管理サーバ31側で付与されるが、管理サーバ31側で付与できないので画像形成装置101側で仮にジョブID及びセッションIDを付与し、対応するジョブログにも同一値の仮のジョブID及びセッションIDを付与して、両者を対応付ける。ログインを試みた日時は、管理サーバ31側で管理者がこの日時を確認できるようにするためのものである。仮のジョブID及びセッションIDの初期値はNULであり、管理サーバ31で認証できなかった場合にのみこれらいついて画像形成装置101側で値が付与される。管理サーバ31は、例えばセッションIDがNULでなければ、事後認証処理が必要であると判定することができる。画像形成装置101〜10m間で仮のジョブID及びセッションIDが重複しないようにするため、仮のジョブID及びセッションIDには、その一部に、画像形成装置識別コードが含まれる。
図18は、画像形成装置101でのログイン処理を示すフローチャートである。
(S30)ユーザは、操作パネル15を操作して又はICカード23をICカードリーダ・ライタ21に接近させることにより、ユーザIDとパスワードとを入力する。
(S31)タイマ22から現在の日時を読み込む。
(S32)図20に示す、バッファ領域130内の認証情報リストに、新たな構造体変数(インスタンス)320Cを追加し、これに、上記ユーザID及びパスワードと上記ログイン試行日時とを記入する。
(S40)図19に示す以下の処理(ステップS41〜S53)を実行する
(S41)画像形成装置101は、管理サーバ31との間で、TCP/IP接続を確立するための処理を行う。
(S42)この接続が確立した場合には、ステップS43へ進み、そうでなければステップS52へ進む。
(S43)バッファ領域130内の認証情報リストの内容とジョブログリストの内容とを管理サーバ31へ送信する。
(S44)送信後所定時間内に全ての認証結果が得られた場合にはステップS45へ進み、1つの認証結果も得られない場合にはステップS52へ進む。一部のみ認証結果が得られることは考えないことにする。
(S45)バッファ領域130内のヘッドノード320HAにリンクされている構造体変数を全て削除する。
(S46)後述するタイマ割込マスクをセットして、タイマ割込イベントの発生を無効化する。
(S47)全ての認証結果が成功を示している場合には、図18の認証処理を終了する。これにより、操作パネル15を操作してジョブタイプや用紙サイズ等のジョブ情報を設定し、スタートキーを押下することが可能となる。1つでも認証結果が失敗を示している場合には、ステップS48へ進む。
(S48)認証結果が失敗を示しているユーザIDのジョブについて、ジョブスタートキーが押下される前であれば、ステップS49へ進み、ジョブ開始後であればステップS50へ進む。このようなジョブが複数あれば、例えばログイン試行日時LIDateTimeの新しい順に、その1つのジョブについてこのような処理を実行し、完了後に次のジョブについて同様の処理を行う。図19ではこのような処理を簡単化して示している。
(S49)操作パネル15上に、ユーザIDとパスワードを再入力するよう表示して、図18のステップS30へ戻る。
(S50)認証結果が失敗を示しているユーザIDのジョブについて、ジョブ実行中であればステップS51へ進み、そうでなければ図18のステップS40の処理を終了する。
(S51)認証失敗であるから実行中のジョブを停止する旨を操作パネル15に表示させ、ステップS49へ進む。
このような処理により、管理サーバ31が認証可能になった場合には速やかに事後認証が行われ、認証失敗の場合にはジョブ実行中であってもユーザIDとパスワードを入力する画面へ処理が戻ることになるので、不正使用が最小限に抑えられる。
(S52)上述の仮のジョブID及びセッションIDを決定して、これらを、ステップS32で追加した構造体変数320Cに記入する。
(S53)タイマ割込マスクをリセットして、タイマ割込イベントの発生を有効化する。
これは、タイマ22内のレジスタに予め設定された時間間隔で、MPU11に対し割込するのを有効にするものであり、このタイマ割込により、図19に示す処理が開始される。
この処理は、FAXモデム19に保持されている未認証の被認証情報を速やかに管理サーバ31へ送信させるためのものである。
図21は、図19のステップS23の処理に応答して管理サーバ31が未認証の被認証情報を受信した場合の事後認証処理を示すフローチャートである。
(S60)この被認証情報に含まれる仮ジョブID及び仮セッションIDの値の組と同一のジョブログを受信していればステップS61へ進み、そうでなければステップS62へ進む。
(S61)図12の処理を行ってジョブログを圧縮し、これと単価情報とから上述の課金処理を行い、さらに、上述のように、累積頁数が対応する制限頁数を超えているか否かを判定し肯定判定した場合にはジョブ実行禁止フラグをセットする。
(S62)未認証の被認証情報に対して上述の認証処理を事後的に行い、その結果を、送信元の画像形成装置101へ返信する。画像形成装置101側ではこれに応答して、図19のステップS44の処理が行われる。
(S63)認証が成功した場合にはステップS64へ進み、そうでなければステップS68へ進む。正確には、認証結果が複数ある場合、例えばログイン試行日時LIDateTimeの新しい順に、その1つの認証結果についてこのような処理を実行し、完了後に次の認証結果について同様の処理を行う。図21ではこのような処理を簡単化して示している。
(S64)この認証情報に対応するジョブログがあれば、ステップS65へ進み、そうでなければ図21の事後認証処理を終了する。
(S65)上述のジョブ実行禁止フラグが‘1’であればステップS66へ進み、そうでなければ図21の事後認証処理を終了する。
(S66)正規ユーザであるが事後認証の為に累積頁数が制限頁数を超えた旨と未認証の被認証情報に含まれるログイン試行日時及び装置ID(又は不図示のテーブルを参照してこれを装置名に変換したもの)とログの内容とを含む電子メールを作成する。
(S67)作成された電子メールを、予め設定された管理者宛に自動送信し、図21の処理を終了する。
(S68)被認証情報に対応するジョブログがればステップS69へ進み、そうでなければステップS70へ進む。
(S69)事後認証の為に非正規ユーザがジョブを既に実行した旨と未認証の被認証情報に含まれるログイン試行日時及び装置IDとジョブログの内容とを含む電子メールを作成し、ステップS67へ進む。
(S70)事後認証の為に非正規ユーザがジョブを現在実行中である旨と未認証の被認証情報に含まれるログイン試行日時及び装置IDとを含む電子メールを作成し、ステップS67へ進む。
このような処理により、事後認証結果とジョブログの有無と累積頁数が制限頁数を超えているか否かとに応じた処理が管理サーバ31において速やかに行われるので、管理サーバ31で認証ができない場合に画像形成装置101の使用を認めても、不正使用を防止し又は抑制する効果を奏し、殆ど問題なく管理サーバ31で一元的に管理することができる。
本発明の好適な実施例を以上において説明したが、本発明には他にも種々の変形例が含まれ、上記複数の実施例で述べた構成要素の他の組み合わせ、各構成要素の機能を実現する他の構成を用いたもの、当業者であればこれらの構成又は機能から想到するであろう他の構成も、本発明に含まれる。例えば、本発明には以下のような変形例が含まれる。
(1)ジョブログはXML以外のフォーマットであってもよく、また、頁課金情報の区切りを示すヘッダ(例えば開始タグ)及びフッタ(例えば終了タグ)はいずれか一方のみであってもよい。
(2)ジョブログ送信前に、画像形成装置から管理サーバ31へ例えばヘッダのみ送信して、管理サーバ31から確認情報を受信できるか否かにより、ジョブログを送信可能であるか否かを判定する構成であってもよい。
(3)管理サーバ31を認証サーバと課金サーバとに分離して別体にした構成や、認証サーバが画像形成装置に組み込まれている構成や、プリントサーバ30と管理サーバ31とが一体となった構成にも、本案を適用可能である。
(4)グループIDは、部門以外のグループ、例えばプロジェクトチームや階級等を識別するコードであってもよい。
(5)ジョブ禁止フラグを用いずに、制限頁数と累積枚数とを比較してその結果を用いる構成であってもよい。
(6)上記実施例では制限使用数及び累積使用数がそれぞれ制限頁数及び累積頁数である場合を説明したが、この使用数は、枚数又は一定枚数を1束とする束数等であってもよい。
(A)は本発明の実施例1に係る画像形成装置におけるジョブログに関する処理を示すフローチャートであり、(B)は(A)のステップS6の説明図である。 管理サーバの記憶装置に格納されるユーザテーブルの説明図である。 画像形成装置の記憶装置に格納されるテーブルの説明図であり、(A)はユーザテーブル説明図、(B)は部門管理テーブル説明図である。 図6のシステムを用いてクライアントから画像形成装置にプリントジョブを行わせる場合のシーケンス図である。 画像形成装置の操作パネルを操作してコピージョブ、ファクシミリ送信ジョブ又はUSBメモリ内ファイルのプリントジョブを該画像形成装置に行わせる場合のシーケンス図である。 画像形成システムの概略ブロック図である。 画像形成装置が複合機である場合のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 管理サーバのハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 本発明の実施例2に係る、図1のステップS6に対応した部分フローチャートである。 XMLで記述されたジョブログ説明図である。 図10の各頁情報に頁カウントの項目が追加されたジョブログ説明図である。 管理サーバによるジョブログ内課金情報圧縮処理を示すフローチャートである。 図12のフローチャートに従って処理された課金情報圧縮済ジョブログ説明図である。 本発明の実施例3に係る、画像形成装置から管理サーバへのジョブログ送信処理を示すフローチャートである。 図14のフローチャートでの処理を説明する図である。 本発明の実施例4に係る、図14に対応したフローチャートである。 図16のフローチャートでの処理を説明する図である。 本発明の実施例5に係る画像形成装置でのログイン処理を示すフローチャートである。 管理サーバで認証することができなかった場合に画像形成装置のPROMのバッファ領域に、図17の場合と同様に格納される被認証情報を示す図である。 画像形成装置側に未認証の被認証処理が存在する場合のタイマ割込処理を示すフローチャートである。 図19のステップS23の処理に応答して管理サーバが未認証の被認証情報を受信した場合の事後認証処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11、41 MPU
12、42 インターフェイス
13、43 PROM
130 バッファ領域
14、44 DRAM
15 操作パネル
16 プリンタ
17 スキャナ
18、48 ネットワークインターフェイス
19 FAXモデム
20 ポート
21 ICカードリーダ・ライタ
22 タイマ
23 ICカード
24 USBメモリ
101〜10m 画像形成装置
201〜20n クライアント
30 プリントサーバ
31 管理サーバ
32 ジョブログファイル
320〜323、320A、320B ジョブログXMLファイル
320C、321C 構造体変数
320H、320HA ヘッドノード
320N〜323N ノード
33 LAN
34、35 ユーザテーブル
36 部門管理テーブル
45 ハードディスクドライブ
46 会話型入力装置
47 表示装置
51〜5p 頁課金情報PageInfo

Claims (12)

  1. 第1ユーザIDと第1パスワードと使用制限情と他の情報とを対応させたデータベースとプログラムとが格納される記憶手段と、入力手段と、ネットワーク上の管理サーバに結合される通信インターフェイスと、プロセッサとを備え、ジョブ実行に応じて該使用制限情報を更新するとともに該使用制限情報が規則を満たすようにする画像形成装置において、
    該プログラムは該プロセッサに対し、
    (a)該入力手段を介して入力された第2ユーザIDを含む被認証情報を、該通信インターフェイスを介して該管理サーバへ送信させ、
    (b)該第2ユーザIDに関し該管理サーバから受信した使用制限情報で該データベースの使用制限情報を書き換えさせ、該他の情報を該第2ユーザIDで書き換えさせ、
    (c)該第1ユーザIDと該第1パスワードとを含む被認証情報で内部認証させることによりジョブ実行を可能にさせる、
    ステップを有することにより、ローカルには該第2ユーザIDのユーザを該第1ユーザIDのユーザになりすませることを特徴とする画像形成装置。
  2. 該プログラムは該プロセッサに対しさらに、
    (d)該ジョブの終了に応答して、該更新された使用制限情報を該第2ユーザIDとともに該管理サーバへ送信させる、
    ステップを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 該第1データベースは、
    該第1ユーザIDと該第1パスワードとグループIDと該他の情報とを対応付けたユーザテーブルと、
    該グループIDと該使用制限情報とを対応付けたグループ管理テーブルと、
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 該使用制限情報は、制限使用数と累積使用数とを含み、
    該使用制限情報の更新は、ジョブ実行状態に応じて該累積使用数をインクリメントすることであり、
    該規則は、該累積使用数が該制限使用数を超えないことである、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 該制限使用数及び該累積使用数はそれぞれ、画像形成制限頁数及び画像形成累積頁数であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 該他の情報は、ユーザ名であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. 第1記憶手段を備えた画像形成装置と、第2記憶手段を備えた管理サーバとが、ネットワーク上に結合された画像形成システムにおいて、該第1記憶手段には、第1ユーザIDと第1パスワードと使用制限情報と他の情報とを対応付けた第1データベースが格納され、該第2記憶手段には、第2ユーザIDと第2パスワードと使用制限情報とを対応付けた第2データベースが格納され、
    該管理サーバは、
    (1)受信した第2ユーザIDを含む被認証情報に対し、ユーザ認証し、ユーザ認証が成功した場合に、該第2ユーザIDに対応した使用制限情報を該第2記憶手段から読み出してユーザ認証結果とともに該画像形成装置へ送信し、
    該画像形成装置は、
    (2)該他の情報を該第2ユーザIDで置換し、受信した該使用制限情報で、該第1ユーザIDに対応した該使用制限情報を書き換え、
    (3)該第1ユーザIDと該第1パスワードとを用いてローカルにユーザ認証する、
    ことにより、該画像形成装置においては該第2ユーザIDのユーザを該第1ユーザIDのユーザになりすませることを特徴とする画像形成システム。
  8. 該画像形成装置はさらに、
    (4)要求に応じたジョブを実行して、該使用制限情報を更新し、該使用制限情報が規則を満たすように管理し、
    (5)該ジョブの終了に応答して、該更新された使用制限情報を該第1ユーザIDとともに該管理サーバへ送信する、
    ステップことを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 該第1データベースは、
    第1ユーザIDと第1パスワードとグループIDと他の情報とを対応付けたユーザテーブルと、
    グループIDと使用制限情報とを対応付けたグループ管理テーブルと、
    を含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成システム。
  10. 該使用制限情報は、制限使用数と累積使用数とを含み、
    (4)において、該使用制限情報の更新は、ジョブ実行状態に応じて該累積使用数をインクリメントすることであり、該規則は、該累積使用数が該制限使用数を超えないことである、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成システム。
  11. 該制限使用数及び該累積使用数はそれぞれ、画像形成制限頁数及び画像形成累積頁数であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成システム。
  12. 該他の情報は、ユーザ名であることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1つに記載の画像形成システム。
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