JP2007193695A - ジョブ情報管理システム及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

ジョブ情報管理システム及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、異なる認証系を有する環境下で、管理コードにユーザID(又は部門ID)を設定することで管理コードの使用権を定義して運用する場合であっても、管理コードを共通で管理して利用することができるジョブ情報管理システムを提供する。
【解決手段】ジョブ情報管理システムにおいて、ジョブ管理装置がユーザ名又は部門名に対してIDが定義されたユーザ情報と管理コードの使用権としてIDが定義された管理コード情報とを保持する。そして、デバイスに部門IDが入力されたときは、当該部門IDによりユーザ認証を行う一方、ユーザ名が入力されたときは、ID取得アプリケーションと接続してユーザ名に基づくIDを取得し、取得してIDによりユーザ認証を行う。
【選択図】図21

Description

本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置と、該画像形成装置で作成されたジョブ情報を収集管理する情報処理装置とを備えるジョブ情報管理システム及びその制御方法、並びにプログラムに関する。特に、本発明は、管理コードにユーザIDを設定することで管理コードの使用権を定義して運用するジョブ情報管理システム及びその制御方法、並びにプログラムに関するものである。
従来、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、複写機、及びこれらを統合したマルチファンクションプリンタ(MFP)等の画像形成装置(以下、「デバイス」と総称する)で実行されたジョブを効率的に管理するためのジョブ管理方法が開発されている。このようなジョブ管理方法が適用された情報処理システムでは、ネットワーク上のサーバコンピュータ等が各種デバイスで実行された各ジョブのジョブ情報を当該デバイスから収集している。
収集されたジョブ情報は、デバイスを利用したユーザ単位、又はそのユーザが属する「部門」、「所属」といった属性単位で管理されたり、仕事単位で管理される場合がある。例えば、法律事務所等では、仕事の内容毎に管理コードといった属性を定義し、発生した印刷やコピー経費を管理コード毎に集計して業務管理が行われている。そして、デバイスから出力されたジョブに対して仕事単位の管理コードを割り振り、該出力ジョブに関する課金が行われている(例えば、特許文献1参照)。また、管理コードを使用できるユーザを特定する使用権が当該管理コードに設定される場合がある。
一方、近年、MFPがネットワークに接続された環境では、デバイス上にプログラムが実行可能な仮想環境を実現し、その仮想環境においてソフトウェアによる各種処理を実行させる形態が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このような環境下でユーザがデバイスを利用する場合、はじめにユーザ認証を行うことが一般的である。ユーザ認証については、デバイスが部門IDによるユーザ情報を管理し、デバイスに登録されている部門IDをユーザがデバイス上の操作部から入力してユーザ認証を行う認証系がある。一方、ネットワーク上のサーバコンピュータがユーザ名によるユーザ情報を管理し、デバイスの操作部から入力されたユーザ名をサーバコンピュータのユーザ情報と照合してユーザ認証を行う認証系も存在する。
特開2004−178324号公報 特開2003−330732号公報
しかしながら、上記従来技術において、管理コードにユーザIDを設定することで当該管理コードの使用権を定義する場合は以下の問題点がある。
部門ID(又はユーザID)でユーザ認証を行う認証系においてデバイスに管理コードを入力する場合、入力された管理コードと部門IDを当該管理コードを管理するコンピュータに送信して照合している。これにより、当該管理コードが使用可能であるか否かをユーザが判断することが可能である。
一方、ユーザ名でユーザ認証を行う認証系においてデバイスに管理コードを入力する場合、入力された管理コードの使用権となるIDが不明であるため、当該管理コードが使用可能であるか否かをユーザが判断することができない。
このように、異なる認証系においては、デバイスにおけるユーザ認証情報(ログイン情報)が異なるため、管理コードの使用権を共通で管理することができず、使用権を設定した管理コードを共通で利用することができない。
また、コピー、プリント等する際に、ネットワーク上に様々な認証系が整備された画像形成装置やネットワークシステムがあるにも関わらず、これらの認証系を画像形成の実績値管理に活用することができない。
そこで、本発明は、異なる認証系においても管理コードの使用権を共通で利用可能となり、画像形成装置からの管理コード入力における利便性向上を図ることが可能となるジョブ情報管理システムを提供することを目的とする。また、本発明は、当該ジョブ情報管理システムの制御方法、及びプログラムを提供することを第1の目的とする。
また、様々な認証系が整備された画像形成装置及びネットワークシステムを活用して、コピー、プリント等の操作を含む画像形成処理に対する実績値管理を適切に行う仕組みを提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載のジョブ情報管理システムは、画像形成装置からジョブ情報を取得し、当該ジョブ情報をユーザが使用可能な管理コードにより集計管理する情報処理装置を備え、少なくとも2つの異なる認証情報により認証を行うジョブ情報管理システムにおいて、前記情報処理装置は、ユーザ名又は部門名に対してIDが定義されたユーザ情報及び前記管理コードの使用権としてIDが定義された管理コード情報を保持する保持手段を備え、前記画像形成装置は、前記認証情報としてユーザ名又はIDの少なくとも1つを入力してユーザ認証を行う認証手段と、前記管理コードを入力する管理コード入力手段と、前記入力されたユーザ名からIDを取得するID取得手段と、前記入力又は前記取得したID及び前記入力された管理コードに基づいてログインするログイン手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項6記載のジョブ情報管理システムの制御方法は、画像形成装置からジョブ情報を取得し、当該ジョブ情報をユーザが使用可能な管理コードにより集計管理する情報処理装置を備え、少なくとも2つの異なる認証情報により認証を行うジョブ情報管理システムの制御方法において、ユーザ名又は部門名に対してIDが定義されたユーザ情報及び前記管理コードの使用権としてIDが定義された管理コード情報を保持する保持工程と、前記認証情報としてユーザ名又はIDの少なくとも1つを入力してユーザ認証を行う認証工程と、前記管理コードを入力する管理コード入力工程と、前記入力されたユーザ名からIDを取得するID取得工程と、前記入力又は前記取得したID及び前記入力された管理コードに基づいてログインするログイン工程とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項12記載の画像形成装置は、第1のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する第1の判定手段と、第2のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを外部の情報処理装置に判定させる第2の判定手段と、正当なユーザから入力されたものであると判定された前記第2のユーザ情報に対応するユーザの識別情報を取得する識別情報取得手段と、画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードを入力する管理コード入力手段と、前記第1のユーザ情報又は前記識別情報、及び前記管理コードを外部の情報処理装置に照合させる照合手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項15記載の情報処理装置は、異なる認証系でそれぞれ用いられるユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する判定手段と、前記判定したユーザ情報に対応する識別情報を前記画像形成装置へ送信する送信手段と、前記画像形成装置から送信されるユーザ情報又は識別情報、及び画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードに基づいて照合を行う照合手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項18記載の画像形成装置の制御方法は、第1のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する第1の判定工程と、第2のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを外部の情報処理装置に判定させる第2の判定工程と、正当なユーザから入力されたものであると判定された前記第2のユーザ情報に対応するユーザの識別情報を取得する識別情報取得工程と、画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードを入力する管理コード入力工程と、前記第1のユーザ情報又は前記識別情報、及び前記管理コードを外部の情報処理装置に照合させる照合工程とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項21記載の情報処理装置の制御方法は、異なる認証系でそれぞれ用いられるユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する判定工程と、前記判定したユーザ情報に対応する識別情報を前記画像形成装置へ送信する送信工程と、前記画像形成装置から送信されるユーザ情報又は識別情報、及び画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードに基づいて照合を行う照合工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置から取得したジョブ情報をユーザが使用可能な管理コードにより集計管理する情報処理装置が、ユーザ名又は部門名に対してIDが定義されたユーザ情報及び管理コードの使用権としてIDが定義された管理コード情報を保持する。一方、画像形成装置が、認証情報としてユーザ名又はIDの少なくとも1つを入力してユーザ認証を行い、入力されたユーザ名からIDを取得し、入力又は取得したID及び入力された管理コードに基づいてログインを行う。これにより、部門ID、ユーザ名などの異なる認証系を有する環境下で、管理コードにユーザID(又は部門ID)を設定することで管理コードの使用権を定義して運用する場合であっても、情報処理装置で管理する管理コードの使用権の照合が可能となる。その結果、画像形成装置からの管理コード入力が可能となり、管理コードを共通で管理して利用することができ、画像形成装置からの管理コード入力における利便性向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を含むジョブ情報管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、本ジョブ情報管理システムは、ユーザが使用するクライアントコンピュータ100a〜100cと、当該システムを構成する各種機器を管理すると共に遠隔制御する制御用コンピュータとしてのサーバコンピュータ200を備える。また、ジョブ情報管理システムは、画像処理装置としてのプリンタ300a〜300cと、公衆回線に接続されたファクシミリ(FAX)400と、コピー機500と、公衆回線に接続されたマルチファンクションプリンタ(MFP)600を備える。これらジョブ情報管理システムを構成する各種機器は、イーサネット(登録商標)等で構築されたローカルエリアネットワーク(以下、単に「ネットワーク」という)700を介して相互に通信可能に接続されている。
クライアントコンピュータ100a〜100c(以下、「クライアントコンピュータ100」と総称する)とサーバコンピュータ200との違いは、その装置上で、後述するジョブアカウントクライアントプログラムが実行されるか、後述するジョブアカウントサーバプログラムが実行されるかにあり、ハードウェア上の違いはない。これらハードウェア構成の詳細については後述する。
サーバコンピュータ200は、主に管理者が使用するものであって、クライアントコンピュータ100のユーザがその存在を知らなくても構わない。
図1に示すジョブ情報管理システムの構成は一例であってこれに限るものではなく、少なくとも1つのクライアントコンピュータと、少なくとも1つのサーバコンピュータと、少なくとも1つの画像処理装置とで構成される。また、図1では、ユーザが使用するクライアントコンピュータとして3台のクライアントコンピュータ100a〜100cを例示したが、ネットワーク700上には、他に複数のコンピュータが接続されていてもよく、それらはプリンタに接続されていなくてもよい。
画像処理装置としては、図1に示すように、プリンタ300a〜300c、ファクシミリ400、コピー機500、及びマルチファンクションプリンタ600等を含む各種機器が考えられるが、本実施の形態ではプリンタ300a〜300cについて説明する。
プリンタ300a〜300cは、クライアントコンピュータ100から受信したデータを印刷する機能を有する。プリンタ300aは、当該プリンタ300aで実行された印刷ジョブのジョブ情報(以下、「印刷履歴」ともいう。)を外部の機器に通知する機能を有さないものとする。プリンタ300bは、印刷ジョブの終了時点で、その印刷ジョブに関する総排紙ページ数等のジョブ情報をクライアントコンピュータ100に通知する機能を有する。プリンタ300cは、印刷後にジョブ情報を当該プリンタ300c内のメモリ(不図示)に格納し、サーバコンピュータ200からの要求に応じて当該ジョブ情報を出力する機能を有する。
サーバコンピュータ200は、後述するジョブログを、ネットワーク700を介してクライアントコンピュータ100から取得する。そして、該ジョブログの閲覧を希望するユーザからの要求に応じてジョブログを選択し、単位期間別、デバイス別、ユーザ者別等の集計処理等を行うことが可能である。
ネットワーク700上のプロトコルとしてTCP/IPが利用されるが、以下の機能を実現するものであれば、如何なるものでも構わない。
図2は、図1のジョブ情報管理システムにおけるソフトウェア構成を示すブロック図である。なお、クライアントコンピュータ100a〜100cの各ソフトウェア構成は同じであることからクライアントコンピュータ100aについて説明する。また、プリンタ300は、プリンタ300a〜300cを総称したものである。
クライアントコンピュータ100aは、アプリケーション101と、フックモジュール102と、GDI103と、プリンタドライバ104と、スプーラ105と、送受信モジュール106と、ジョブアカウントクライアントプログラム107とを有する。
アプリケーション101は、不図示のオペレーションシステム(以下、単に「OS」という)上で動作するアプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリケーション」という)である。アプリケーション101は、画像データの取り込みや加工を行うための画像処理アプリケーション、文書データを作成するためのワードプロセッサアプリケーション等を含む。
フックモジュール102は、後述するジョブアカウントクライアントプログラム107と共にインストールされるプログラムである。GDI(Graphic Device Interface)103は、OSに含まれるグラフィック描画処理を行うためのサブシステムである。プリンタドライバ104は、プリンタの種類に応じてプリンタメーカーで用意されるプログラムであって、プリンタ300とアプリケーション101との間で橋渡し的に動作する。スプーラ105は、プリンタドライバ104によって確保される一時記憶領域である。送受信モジュール106は、OSに含まれる通信用プログラムである。
ジョブアカウントクライアントプログラム107は、印刷ジョブやコピージョブ等を含む各種ジョブを制御するためにクライアントコンピュータ100a内のCPUで実行されるプログラムである。ジョブアカウントクライアントプログラム107は、ジョブログマージモジュール108と、ジョブログ送信モジュール109とを有する。
ジョブログマージモジュール108は、フックモジュール102、プリンタドライバ104、スプーラ105、及び送受信モジュール106から各種処理に関する各種ログを収集する。ジョブログ送信モジュール109は、ジョブログマージモジュール108が収集したログをマージログとしてサーバコンピュータ200内のジョブアカウントサーバプログラム201に送信する。
サーバコンピュータ200内のジョブアカウントサーバプログラム201は、ジョブログ受信モジュール204と、ジョブログマージモジュール202と、ジョブログ記録モジュール203と、ジョブログ集計モジュール205とを有する。また、ID発生モジュール206と処理対象外データベース(DB)207を有する。
次に、クライアントコンピュータ100aにおける動作を説明する。
アプリケーション101に対して印刷指示が発行されると、アプリケーション101は描画のためのGDIコールを行う。フックモジュール102は、このGDIコールをフック(監視・認識)して、どのGDIコールがいかなるパラメータで呼ばれたか、及び呼ばれた回数等の情報を蓄積する。例えば、フックモジュール102は、改ページ又は排紙を行うAPI(Application Program Interface)をカウントすることで、アプリケーション101が発行したジョブの排紙枚数又はページ数などの情報を取得する。そして、フックモジュール102は、取得した情報を基に図3に示すフックログ300を作成して、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
フックログ300は、図3に示すように、ジョブID、アプリケーション名、論理ページ数、及びドキュメント名等の各種情報を含む。ジョブIDは、ジョブを一義的に識別するための識別子であり、GDIコールが行われたときにGDI103から取得される。
本実施の形態では、フックモジュール102は、所定の判断基準に基づき、新たなドキュメント名を作成することができる。新たなドキュメント名の作成処理については後述する。
図2に戻り、プリンタドライバ104は、GDIコールを印刷設定に従ってプリンタが解釈できる印刷データに変換して、スプーラ105に送信する。それと共に、変換した印刷データから抜き出した情報を基に図4に示すドライバログ400を作成して、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
ドライバログ400は、図4に示すように、ジョブID、ジョブに含まれた印刷データの用紙サイズ、N−up、物理ページ数、及び両面/片面等の各種情報を含む。用紙サイズ、N−up、物理ページ数、及び両面/片面の情報は、プリンタドライバ104が、デフォルトの印刷設定又は印刷時に設定された印刷設定から取得する。
ここで、N−up情報とは用紙1枚に割り付ける論理ページ数を示す。物理ページ数は、印刷時に出力する用紙の片側を1と数えたときのページ数である。例えば、論理ページ数が4、N−upが2の場合、物理ページ数は2となり、物理ページが用紙の表裏に印刷されると、1枚の用紙が出力排紙され、表に論理ページの1ページ目、2ページ目、裏に論理ページの3ページ目、4ページ目が印刷される。
図2に戻り、ジョブアカウントクライアントプログラム107は、定期的にスプーラ105を監視し、スプールされているジョブがあれば、そのジョブの排紙枚数又はページ数等の情報をOSのAPIで取得する。そして、スプーラ105は、取得した情報に基づいて図5に示すAPIログ500を作成し、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
APIログ500は、図5に示すように、ジョブID、ジョブのオーナ名(ユーザ名)、及びスプールデータサイズ等を含む。
図2に戻り、送受信モジュール106は、プリンタ300a〜300cのうちのアプリケーション101で指定されたプリンタと通信し、該プリンタが印刷データを受信可能な状態であれば、印刷データをプリンタに送信する。このとき、例えば、ヒューレットパッカード社のPrinter Job Language(登録商標)のコマンドを用いれば、プリンタ300bにおいて印刷ジョブの全ページの排紙が完了した後に、当該印刷ジョブで排紙された総排紙ページ数のジョブ情報を取得することが可能である。
また、送受信モジュール106は、プリンタ300から受信した総排紙ページ数等のジョブ情報を基に図6に示すモニタログ600を作成して、ジョブアカウントクライアントプログラム107に送信する。
モニタログ600は、図6に示すように、ジョブIDを含む。また、モニタログ600は、プリンタ300bに印刷ジョブが送信された場合は、加えて排紙ページ数、排紙枚数を含む。
上述したように、フックログ300、ドライバログ400、APIログ500、及びモニタログ600のいずれも、当該ジョブが処理済みか否かを示すフラグ情報、及びログの種別を示す情報を記録する領域が設けられている。
ジョブログマージモジュール108は、フックモジュール102、プリンタドライバ104、スプーラ105、及び送受信モジュール106から送信されたフックログ300、ドライバログ400、APIログ500、及びモニタログ600をマージする。そして、通常はマージ処理を終える度に図7に示すマージログをジョブログ送信モジュール109に送る。
マージログ700は、図7に示すように、フックログ300、ドライバログ400、APIログ500、及びモニタログ600の各ログが有する情報を含む。
ジョブログ送信モジュール109は、マージログ700を定期的に又はジョブアカウントサーバプログラム201内のジョブログ受信モジュール204の要求に応じて、該ジョブログ受信モジュール204に送信する。この際、ジョブログ送信モジュール109は、OSが提供する送受信モジュール106を制御して、ジョブログ受信モジュール204へマージログを送信してもよい。なお、ジョブアカウントクライアントプログラム107は、フックログ300、ドライバログ400、APIログ500、及びモニタログ600の各ログに優先順位を設けておき、各ログのうちいずれかをジョブアカウントサーバプログラム201に送信することもできる。
次に、サーバコンピュータ200における動作を説明する。
ジョブアカウントサーバプログラム201において、ジョブログ受信モジュール204は、ジョブログ送信モジュール109から送られるマージログ700を受信して蓄積する。
また、ジョブログ受信モジュール204は、ジョブを実行するプリンタがプリンタ300cのようにジョブ情報を格納する機能を有する場合には、プリンタ300cとの間でプロトコルを定義して通信する。これにより、ジョブ情報を直接プリンタ300cから機器ログとして取得することができる。即ち、ジョブログ受信モジュール204は、定期的にプリンタ300cをポーリングし、まだ取得していないジョブ情報があれば、それを図8及び図9に示す機器ログ800,900として取得する。
機器ログ800は、図8に示すように、フックモジュール102が動作するクライアントコンピュータからジョブがプリンタ300cに送信された場合の機器ログの一例である。機器ログ900は、図9に示すように、フックモジュール102が動作しないクライアントコンピュータからジョブがプリンタ300cに送信された場合の機器ログの一例である。
機器ログ800,900はプリンタ300c内のRAM又はHD(不図示)に記憶される。なお、RAM等の記憶容量の空きを確保するため、送受信モジュール106からプリンタに送信されたドキュメント名等の情報がすべて記憶されることは望ましくない。
図2に戻り、ジョブログマージモジュール202は、ジョブアカウントクライアントプログラム107から送られたマージログ700と機器ログ800をマージして、図10に示す最終ログ1000を作成する。図10に示すように、最終ログ1000は、マージログ700及び機器ログ800の各ログが有する情報を含む。
ジョブログ記録モジュール203は、ジョブログマージモジュール202から最終ログ1000を受信し、処理対象外データベース207を参照する。そして、最終ログ1000が処理対象外でなければ、サーバコンピュータ200が有するHD等(不図示)に記憶する。ジョブログ集計モジュール205は、閲覧を希望するユーザからの要求に応じて、単位期間別の印刷ページ数や、ユーザ別の印刷ページ数等の集計処理を行う。
ID発生モジュール206は、クライアントコンピュータを一義的に識別するための識別子であるクライアントIDを発行する。このクライアントIDは、フックモジュール102の要求に応じて、4桁の文字列であって各桁がa〜zの26通りの文字を取り得る「aaaa」,「aaab」,…,「zzzy」,「zzzz」の順に発行される。
本実施の形態では、クライアントIDとジョブIDの組合せを用いて新たなドキュメント名を作成するが、ジョブアカウントサーバプログラム201がシステム全体で一義的な新ドキュメント名を一元的に発行する方式をとってもよい。
なお、クライアントコンピュータ100aでは、一回の印刷ジョブに対してフックログ300、ドライバログ400、APIログ500、及びモニタログ600の4つのログが作成されるとしたが、常に4つのログが作成されるとは限らない。例えば、アプリケーション101がスプーラ105に直接印刷データを送れば、フックログ300やドライバログ400は取得できない。また、プリンタドライバ104とジョブアカウントクライアントプログラム107間でプロトコルが規定されていなければ、ドライバログ400は取得できない。
また、プリンタ300aのように、排紙ページ数等のジョブ情報を送受信モジュール106に通知する機能がない場合は、モニタログ600の排紙ページ情報を取得できない。しかしながら、印刷ジョブに係る複数の処理においてログを取得することで、一部処理においてログ取得が不可能な場合であっても、最終的にログを取得できる確率が高くなる。
このように、ジョブ情報管理システムでは、クライアントコンピュータ100やプリンタ300等から取得されたジョブ情報としてのログが、そのログの作成過程に基づいて記録処理すべきか否かが判定され、記録処理すべきと判定されたログのみがサーバコンピュータ200内に記録される。
次に、図1のジョブ情報管理システムにおける各コンピュータのハードウェア構成について説明する。なお、クライアントコンピュータ100a〜100c(100)とサーバコンピュータ200の各ハードウェア構成は同じであることからクライアントコンピュータ100について説明する。
図11は、図1におけるクライアントコンピュータ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
クライアントコンピュータ100は、このコンピュータ全体の制御及び演算処理等を行うCPU(中央処理ユニット)110と、システム起動プログラムの情報等の記憶領域であるROM(読み出し専用メモリ)111を備える。また、使用制限のないデータ記憶領域であるRAM(ランダムアクセスメモリ)112と、CD−ROM113を読み込むためのCD−ROMドライブ114と、キーボードより入力データを受け取りCPU110へ伝達するKBC(キーボード制御部)115を備える。また、CRTや液晶ディスプレイ等への表示を制御するディスプレイ制御部116と、プログラム及びデータを記憶、格納しておき、実行時に必要に応じて参照又はRAM112へのロードするHD(ハードディスク)117を備える。また、ネットワークに接続された他のコンピュータや画像処理装置との通信に用いられる通信ユニット118とを備える。これらクライアントコンピュータ100を構成する要素は、システムバス119を介して互いに接続される。
通信ユニット118は、図2における送受信モジュール106、ジョブログ送信モジュール109等により制御される。
図2におけるアプリケーション101、フックモジュール102、GDI103、プリンタドライバ104、送受信モジュール106、及びジョブアカウントクライアントプログラム107等のソフトウェアモジュール、及びOSや通信制御用プログラム等は、HD117やROM111からRAM112にロードされ、CPU110により実行される。なお、HD117に代えて又はHD117に加えて不揮発性記憶メモリ等の他の記憶デバイスが設置されていてもよい。
サーバコンピュータ200は、上述したように、その構成がクライアントコンピュータ100の構成と基本的に同じである。即ち、サーバコンピュータ200は、図11に示すように、CPU210と、ROM211と、RAM212と、CD−ROM213を読み込むためのCD−ROMドライブ214と、KBC215と、ディスプレイ制御部216と、HD217と、通信ユニット218とを備える。そして、これらはシステムバス219を介して互いに接続される。
次に、図1のジョブ情報管理システムにおけるプリンタ300a〜300cのハードウェア構成について説明する。なお、プリンタ300a〜300cの各ハードウェア構成は同じであることから、プリンタ300aについて説明する。
図12は、図1におけるプリンタ300aのハードウェア構成を示すブロック図である。
プリンタ300aは、プリンタ全体を制御するコントローラ305と、コントローラ305の制御のもとで印刷動作や画像読取り動作をするプリントエンジン306を備える。また、ネットワーク700を介してクライアントコンピュータ100やサーバコンピュータ200との通信を行う通信ユニット307と、ユーザとの対話的な設定作業を行うための操作ユニット308を備える。
コントローラ305は、プリンタ300全体の制御及び演算処理等を行うCPU(中央処理ユニット)301と、システム起動プログラムの情報等の記憶領域を含むROM(読み出し専用メモリ)302を備える。また、使用制限のないデータ記憶領域を含むRAM(ランダムアクセスメモリ)303と、書き換える可能性のあるプログラムやデータをプリンタ電源切断後も確保する記憶領域を含むHD(ハードディスク)304とを備える。これらはシステムバス309を介して互いに接続される。
RAM303は、オペレーティングシステムや通信制御及びエンジン制御等のプログラムがロードされ、実行される記憶領域を有する。
図13は、図1におけるサーバコンピュータ200内のRAM212におけるメモリマップを示す図である。
図13において、サーバコンピュータ200内では、基本I/Oプログラム221と、オペレーティングシステム222と、アプリケーション223とがRAM212にロードされ実行可能となる。また、RAM212には、これらの他に、アプリケーション223を実行することにより生成された関連データ224が格納されている。更に、RAM212には、他のプログラムが使用するワークエリア225が用意されている。
図2に示したサーバコンピュータ200のソフトウェア構成は、ジョブアカウントサーバプログラム201を外部からインストールすることによって実現され得る。インストールの方法としては、インターネット等のネットワークを介してダウンロードする方法の他に、持ち運び可能な着脱式の記憶媒体からインストールする方法が採られる。
例えば、図14に示すように、サーバコンピュータ200のCD−ROMドライブ214にCD−ROM213を装着して読み込ませる方法がある。この場合、図15に示すように、CD−ROM213の記憶領域230には、ボリューム情報231、ディレクトリ情報232、アプリケーション実行ファイル233、及びアプリケーション起動プログラム関連データファイル234が記録される。アプリケーション実行ファイル233には、ジョブアカウントサーバプログラム201のインストールプログラムが含まれる。
CD−ROM213をCD−ROMドライブ214にセット(装填)すると、オペレーティングシステム222及び基本I/Oプログラム221の制御のもとに、アプリケーション実行ファイル233が実行される。そして、ジョブアカウントサーバプログラム201を実現するためのプログラムモジュール等及び関連データがCD−ROM213から読み出され、HD217に格納される。ここでジョブアカウントサーバプログラム201を実現するためのプログラムモジュールには、図2に示した各モジュール202〜207が含まれる。なお、記憶媒体はCD−ROMに限定されるものではなく、DVD、FD等でもよいことは云うまでもない。
次に、クライアントコンピュータ100内のフックモジュール102の動作について説明する。
図16は、フックモジュール102により実行される新ドキュメント名作成処理のフローチャートである。
図16において、フックモジュール102は、所定の機器管理プロトコルにより印刷先のプリンタ300から取得した情報に基づいて、当該プリンタ300が機器ログを備えているか否かを判別する(ステップS401)。この判別の結果、プリンタ300が機器ログを備えていないときは、直ちに本処理を終了する。
一方、プリンタ300が機器ログを備えているときは、クライアントコンピュータ100を一義的に識別可能な識別情報であるクライアントIDをID発生モジュール206から取得済みであるか否かを判別する(ステップS402)。この判別の結果、クライアントIDを取得済でないときは、フックモジュール102はID発生モジュール206と通信して、クライアントIDをID発生モジュール206から取得し(ステップS403)、ステップS404へ進む。
一方、クライアントIDを取得済みのときは、クライアントコンピュータ100内でジョブを一義的に識別するためのクライアントコンピュータ内ジョブIDを作成する(ステップS404)。ここでは、フックモジュール102は、クライアントコンピュータ内ジョブIDとして「0001」から「9999」までの数値を順に発行するものとする。
次いで、ID発生モジュール206から取得したクライアントIDと、作成したクライアントコンピュータ内ジョブIDとを結合し、ジョブ情報管理システム内で一義的に識別するための新しい識別情報である新ドキュメント名を作成する(ステップS405)。次に、アプリケーション101から送信された印刷データの元のドキュメント名をフックログ300内の「元ドキュメント名」項目に保存し(ステップS406)、ドキュメント名を新ドキュメント名に置換えて(ステップS407)、本処理を終了する。
その結果、GDI103には、ドキュメント名として新ドキュメント名が送信され、以降のプリンタドライバ104、スプーラ105、送受信モジュール106、及びプリンタ300の処理において、ドキュメント名がすべて新ドキュメント名で処理される。
ここで、新ドキュメント名を作成する理由は、プリンタから取得したジョブ情報をマージする際には、ジョブIDをそのままマージ処理のキーとして利用することが難しいからである。例えば、ジョブ情報管理方式の仕様の一部が非公開となっているため、A社開発のサーバコンピュータAを利用する場合、サーバコンピュータAがB社開発のプリンタBからジョブIDを取得することができないことが多い。つまり、想定していないジョブ情報管理方式に対応したプリンタからジョブ情報を取得しても、これにジョブIDが含まれないことが多く、ジョブ情報をマージ処理して活用することができない。
しかしながら、クライアントコンピュータ内のOSやアプリケーションによって作成され、プリンタに送信されたドキュメント名については、ジョブ情報として取得できる場合が多い。
そこで、ジョブIDに代えて、クライアントコンピュータで管理可能でプリンタからジョブIDの代わりにジョブ情報のキーとして取得可能なドキュメント名を識別情報として利用することが考えられる。
しかしながら、従来のドキュメント名をそのまま用いると問題が生ずる。即ち、クライアントコンピュータのOS又はアプリケーションが管理できるドキュメント名は、一般に8文字より多く、一般に用いられているOSにおいては255文字までのドキュメント名が付与できる。一方、プリンタが管理できるドキュメント名は8文字までであり、また、一般にジョブ情報管理方式において利用できるドキュメント名は8文字までである。これでは、クライアントコンピュータのOS又はアプリケーションによって付与された8文字以上の異なるドキュメント名が、プリンタ内では8文字の同じドキュメント名になってしまう場合もあり、混乱が生ずる。
そこで、本実施の形態では、サーバコンピュータで発行されたクライアントIDと、クライアントコンピュータで発行されたジョブIDとを結合し、新たなドキュメント名として用いることとする。これにより、サーバコンピュータによって管理され、クライアントコンピュータとプリンタを含むシステムにおいて一義的に定まる8文字の新ドキュメント名が作成され、この新ドキュメント名をジョブIDの代わりとしてジョブの識別に用いることができる。
クライアントコンピュータで新ドキュメント名を一度作成してしまえば、以後、プリンタ、クライアントコンピュータ、サーバコンピュータにおいて、この新ドキュメント名をジョブの識別子として活用することができる。
次に、クライアントコンピュータ100内のジョブログマージモジュール108の動作について説明する。
図17は、ジョブログマージモジュール108により実行されるログマージ処理のフローチャートである。
本処理おいて、ジョブログマージモジュール108は、フックログ300、ドライバログ400、APIログ500、及びモニタログ600といった各ログを受信し、その内容をHD117等に記録しておく。そして、本処理を予め設定された周期で定期的に実行してジョブ毎にマージ処理を行い、マージログを作成する。
図17において、ジョブログマージモジュール108は、処理済みフラグがYESとなっていない、即ち未処理のモニタログがあるか否かを判別し(ステップS411)、未処理のモニタログがないときは、直ちに本処理を終了する。一方、未処理のモニタログがあるときは、未処理のモニタログを別のテンポラリの記憶領域にコピーし、これをログAとし(ステップS412)、ログAからジョブIDを取得する(ステップS413)。
次いで、取得したジョブIDに対応するフックログ300、ドライバログ400、APIログ500の各ログを検索し、まだマージ処理を行っていない、即ち未処理のログがあるか否かを判別し(ステップS414)、未処理のログがないときは、本処理を終了する。一方、未処理のログがあるときは、未処理のログのジョブID(ここでは便宜のためNとする)と等しいジョブIDのログをフックログ300、ドライバログ400、APIログ500の各ログの中から検索する。そして、Nと等しいジョブIDのログが有るか否かを判別する(ステップS415)。ここで、未処理のログが複数ある場合は、例えば、未処理のログAのジョブIDのうち、小さなものから順に特定してNとすればよい。
ステップS415の判別の結果、Nと等しいジョブIDのログがないときは、未処理のログAの種別の項目を「マージ」として、マージ処理済みとマークし(ステップS418)、ステップS414以降の処理を繰り返す。
ステップS415の判別の結果、Nと等しいジョブIDのログがあるときは、これをログBとして、ログBが含む項目のうちログAにない項目があるか否かを判別する(ステップS416)。この判別の結果、ログBが含む項目のうちログAにない項目がないときは、ログAの種別の項目を「マージ」として、マージ処理済みとマークし(ステップS418)、ステップS414以降の処理を繰り返す。
ステップS416の判別の結果、ログBが含む項目のうちログAにない項目があるときは、ログBが含む項目のうちログAにない項目をログAに追加してマージログを作成する(ステップS417)。そして、マージログの処理済フラグを「YES」として、マージ処理済みとマークし(ステップS418)、ステップS414以降の処理を繰り返す。
本処理では、ジョブログマージモジュール108は、フックログ300、ドライバログ400、APIログ500、モニタログ600がそれぞれ含む、開始時刻情報及び完了時刻情報のエントリが示す開始時刻及び完了時刻のうち、最も早い開始時刻と、最も遅い完了時刻を特定し、各時刻情報はマージされたマージログとして格納される。
なお、本処理では、ジョブIDをキーにしてログをマージしているが、ドキュメントデータ名又は新ドキュメントデータ名をキーにしてもよい。
次に、サーバコンピュータ200内のジョブログマージモジュール202の動作について説明する。
図18は、ジョブログマージモジュール202により実行される最終ログ作成処理のフローチャートである。
図18において、ジョブログマージモジュール202は、未処理のマージログがあるか否かを判別し(ステップS421)、未処理のマージログがあるときは、プリンタが機器ログを備えているか否かを判別する(ステップS422)。この判別の結果、プリンタが機器ログを備えているときは、未処理のマージログとドキュメント名が同じ機器ログがあるか否かを判別する(ステップS423)。
ステップS423の判別の結果、未処理のマージログとドキュメント名が同じ機器ログがあるときは、該機器ログの排紙ページ数、排紙枚数を該マージログに置換又は追加し(ステップS424)、ドキュメント名と元ドキュメント名を入れ換える(ステップS425)。例えば、図7に示すように、「ドキュメント名:abcd0001」、「元ドキュメント名:2001年度年次報告書」となる。
次いで、マージログの元ドキュメント名を削除して最終ログとし(ステップS426)、最終ログをジョブログ記録モジュール203に送信して(ステップS427)、本処理を終了する。
ステップS421の判別の結果、未処理のマージログがないか、又はステップS423の判別の結果、未処理のマージログとドキュメント名が同じ機器ログがないときは、直ちに本処理を終了する。
ステップS422の判別の結果、プリンタが機器ログを備えていないときは、ステップS427以降の処理を実行して、本処理を終了する。
次に、図1のジョブ情報管理システムにおけるジョブ処理について説明する。なお、以下の説明では、プリンタ300a〜300c、ファクシミリ400、コピー機500、及びMFP600等をデバイスと称し、サーバコンピュータ200をジョブ管理装置と称する。
図19は、デバイス及びジョブ管理装置におけるジョブ処理の内容を示す図である。
図19において、19−1はジョブ管理装置である。19−4はジョブを実行するデバイスであって、例えば、ネットワークに接続されたプリンタ、スキャナ、ファクシミリ、及び複写機等を統合したマルチファンクションプリンタ(MFP)である。
ジョブ管理装置19−1は、デバイス19−4で実行されたジョブに関するジョブ情報を収集(取得)するだけでなく、ユーザ情報管理、管理コードの登録、編集、管理コードの使用権の設定を行う情報処理装置である。管理コードとは、ジョブ情報を管理するコードであって、ユーザが自由にジョブ情報を集計管理するために設定されるものである。ユーザは、ユーザ自身のユーザ識別情報や所属する部門の部門識別情報とは別に、ジョブ情報を、例えば、仕事単位に管理する管理コードを有している。従って、デバイスにて実行されたジョブ(例えば、印刷ジョブ)に関するジョブ情報(例えば、印刷履歴)がどの管理コードに属するかをユーザ自身が自由に指定可能となる。
19−2は、ジョブ管理装置19−1が実行する処理の内容を示す。ジョブ管理装置19−1は、デバイス19−4のジョブ情報を定期的に収集している。19−3は取得したジョブ情報やその他のデータを格納するデータベースである。
19−5,19−6は、デバイス19−4の仮想環境上で動作するユーザ認証部、管理コード入力部である。ユーザ認証部19−5は、デバイス19−4上でユーザ情報を管理する認証系に従って部門ID又はユーザ名よりユーザ認証を行う。管理コード入力部19−6は、デバイス19−4で後述する3つの入力方法により管理コードの入力処理を行う。ユーザ認証部19−5及び管理コード入力部19−6によりユーザ認証及び管理コード入力処理が行われるとデバイス操作処理に移行する。なお、ユーザ名は、単なるユーザの名前に限られず、ユーザを識別するものであればユーザコード等の記号や符号であってもよい。
19−7〜19−10はデバイス19−4のコントローラにおける処理構成を示している。19−7はコントローラの操作部である。操作部19−7はデバイス19−4上の操作パネル(不図示)にコピー操作、ファックス操作、スキャナ操作等のメニューを表示する。ユーザは表示されたメニューから所望の操作を選択する。
19−8はデバイスの出力処理部であり、操作部19−7におけるユーザ操作に応じて、コピー、ファックス、スキャン等のジョブの出力(実行)処理を行う。19−9はジョブ情報作成処理部である。
ジョブ情報作成処理部19−9は、出力処理部19−8で実行されたジョブに対して、出力枚数、用紙タイプ、用紙サイズ、及び出力日時等のジョブ情報の作成処理を行う。また、このジョブ情報作成処理においては、管理コード入力部19−6で入力された管理コードがジョブ情報の1つとして追加される。19−10は、作成されたジョブ情報を保存するハードディスク等の記憶装置である。
図20は、図19におけるジョブ管理装置19−4により管理されるユーザ情報及び管理コード情報の概略を示す図であり、(a)はユーザ情報を示し、(b)は管理コード情報を示す。
図20(a)において、ユーザ情報20aは、ユーザ名/部門名、ID、パスワード、及びドメイン名等で構成されたテーブル情報である。一つのIDがユーザ名/部門名に対して定義され、ユーザ名及び部門名で重複することは許可されていない。なお、同図では、「ユーザ名/部門名」の欄にユーザ名として「ユーザA」等、部門名として「部門A」等が記載されているが、これに限定されず、ユーザや部門を識別するものであれば、記号や符号であってもよい。
図20(b)において、管理コード情報20bは、管理コード名称、階層情報、及び使用権(ID)等で構成されたテーブル情報である。管理コード名称は、図示のように、文字列や数字列(例えば、「BillingCode1」、「A0001」等)で定義される。階層情報は、図示のように、管理コードの階層番号を示している。本実施の形態では3階層で運用されている。
使用権は、ユーザ情報20aにおけるIDを設定することで定義される。例えば、管理コード名称が「BillingCode1」である管理コードには、ユーザを特定する使用権としてID=1,2,3,4,7,8,9が設定されている。つまり、ユーザ1、ユーザ2、ユーザ3、ユーザ4、ユーザ7、ユーザ8、ユーザ9のユーザが管理コード「BillingCode1」を使用可能であることを意味する。なお、「すべて」が設定されている場合は、すべてのユーザが当該管理コードを使用可能であることを意味する。
図21は、ジョブ情報管理システムにおけるユーザ情報を管理する仮想環境上の構成を示すブロック図である。
図21において、ユーザ情報は、ユーザ情報管理サーバ21−1、ジョブ管理装置21−3、及びデバイス21−4の3箇所において各々管理されている。ユーザ情報管理サーバ21−1は、例えば、サーバコンピュータ200の所謂アクティブディレクトリ・サーバとして、ユーザ名、パスワード、及びドメイン名等のユーザ情報の保持・管理を行っている。ジョブ管理装置21−3は、上述したユーザ情報20aや管理コード情報20bを管理する。デバイス21−4は、プリンタ300等のデバイスであって、部門IDによるユーザの管理を行っている。
そのため、デバイス21−4からユーザ認証及び管理コード入力を行う場合は、これら3つの認証系においてユーザ情報の同期を図っておくことが前提となる。
21−2は、ID取得アプリケーションであり、ジョブ管理装置21−3から定期的にユーザ情報(ユーザ情報20a)を取得している。ID取得アプリケーション21−2は、取得したユーザ情報20aのユーザ名/部門名とIDを保持することにより、ユーザ名の入力に対してIDを出力するアプリケーションである。なお、ID取得アプリケーション21−2は、デバイスやサーバコンピュータ上で仮想的に動作するものである。
次に、デバイス21−4におけるユーザ認証及び管理コード入力処理を図22〜図34を用いて説明する。
図22は、デバイス21−4におけるユーザ認証/管理コード入力からデバイスを操作するまでの処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、ユーザ認証部19−5及び管理コード入力部19−6により実行される。
図22において、まずステップS221では、デバイス21−4の起動、初期化処理を行う。次に、ステップS222ではユーザ認証処理を行う。ここでは、ユーザから入力された部門ID又はユーザ名によりユーザ認証を行う。
ステップS223では管理コード入力処理を行う。ステップS222及びステップS223にてユーザ認証及び管理コード入力処理が終了すると、ステップS224にてデバイス21−4へのログインがなされる。ログインが完了すると、デバイス21−4への操作が可能となる(ステップS225)。
図28は、デバイス21−4におけるユーザ認証及び管理コード入力処理の画面遷移を示す図である。
図28において、28−1はユーザ認証画面であり、ユーザ認証が終了すると管理コード入力画面28−2に表示が遷移する。
管理コードの入力は3つの方法がある。1つ目は、管理コード入力画面28−2から切り替わった仮想キー入力画面28−3上の仮想キーボードから管理コードを直接入力する方法である。2つ目は、管理コード入力画面28−2から切り替わったサーバ検索入力画面28−4上で管理コード情報を管理しているサーバ(ジョブ管理装置)を検索して入力するサーバ検索入力方法である。3つ目は、管理コード入力画面28−2から切り替わった管理コード履歴入力画面28−5上で、既に入力済みの管理コードを保持するキャッシュから管理コードを入力するキャッシュ入力方法である。
ユーザ認証及び管理コード入力処理が終わると、デバイス21−4へのログインが完了し、デバイス操作画面28−6に表示が遷移する。
次に、図22のステップS222で実行される部門ID又はユーザ名によるユーザ認証処理の詳細について図23、図24及び図25を参照して説明する。
図23は、デバイス21−4での部門IDによるユーザ認証処理を示すフローチャートである。
図23において、デバイス21−4の起動後、図29に示すユーザ認証画面2900(認証ダイアログ)を操作パネルに表示する(ステップS231)。次に、ステップS232では、ユーザ認証画面2900上でユーザから部門ID及びパスワード(暗証番号)の入力を受け付ける。
次に、ステップS233では、ステップS232にて入力された部門ID及びパスワードに基づいて、ユーザ情報を管理しているデバイス21−4内のコントローラにおいて照合を行う。この結果、認証に成功すると(ステップS234でYES)、リターンして次の処理(管理コード入力)に移行する。一方、認証に失敗した場合は(ステップS234でNO)、操作パネル上にエラーメッセージを表示し(ステップS235)、ステップS231以降の処理を再度実行する。
図24は、デバイス21−4でのユーザ名によるユーザ認証処理を示すフローチャートである。
図24において、デバイス21−4の起動後、図30に示すユーザ認証画面3000(認証ダイアログ)を操作パネルに表示する(ステップS241)。次に、ステップS242では、ユーザ認証画面3000上でユーザ名、パスワード及びドメイン名(ログイン先)を入力又は選択を受け付ける。
次に、ステップS243では、ステップS242にて入力(又は選択)されたユーザ名、パスワード及びドメイン名に基づいて、ユーザ情報を管理しているユーザ情報管理サーバ21−1に問い合わせを行い、照合を行う。この結果、認証に失敗した場合は(ステップS244でNO)、操作パネルにエラーメッセージを表示し(ステップS247)、ステップS241以降の処理を再度実行する。
一方、認証に成功した場合は(ステップS244でYES)、ステップS245に進み、デバイス21−4からID取得アプリケーション21−2に接続する。ID取得アプリケーション21−2は、ジョブ管理装置21−3からユーザ情報20aのユーザ名/部門名とIDを取得している。そのため、デバイス21−4は、ID取得アプリケーション21−2と接続することで、認証に成功したユーザ名から該当するIDを取得することが可能となる(ステップS246)。ここでユーザ名に基づいて取得したIDは、管理コード入力処理においてユーザの使用権の確認に利用される。
図25は、ユーザ認証におけるID取得処理の概略を示す図である。
図25において、25−1はユーザ情報を管理するユーザ情報管理サーバ(アクティブディレクトリ・サーバ)であり、図21に示したユーザ情報管理サーバ21−1である。25−2はユーザ名からIDを取得するID取得アプリケーションであり、図21に示したID取得アプリケーション21−2である。25−3は、ユーザ情報及び管理コード情報を管理するジョブ管理装置であり、図21に示したジョブ管理装置21−3である。デバイス25−4は図21に示したデバイス21−4である。
ID取得アプリケーション25−2は、ジョブ管理装置25−3からユーザ情報20aを取得することで、ユーザ名/部門名とIDを保持している。デバイス25−4は、部門ID認証の場合はIDを保持することができる一方、ユーザ名認証の場合はIDを保持することができない。そのため、デバイス25−4は、ID取得アプリケーション25−2にユーザ名を送信し、該ユーザ名に対応するIDを取得する。
デバイス25−4は、入力された部門ID(又はユーザID)、パスワード等のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかをコントローラ(部門ID情報管理部)が判定する。
一方、入力されたユーザ情報がユーザ名やパスワード等であったときは、当該入力されたユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかをユーザ情報管理サーバ25−1により判定させる。その後、デバイス25−4は、ユーザ名に対応するID(ユーザの識別情報)をID取得アプリケーション25−2から取得する。そして、ユーザから所定の管理コードが入力された後に、ユーザの入力した管理コードの当該ユーザの使用権(ユーザが管理コードを使用可能か否かを示す情報であり、例えば管理コード情報20bにより設定管理されている)を確認すべく、入力された部門ID(若しくはユーザID)又はID取得アプリケーション25−2から取得したIDと共に管理コードをジョブ管理装置25−3に送信し、ユーザ情報20a及び管理コード情報20bに基づいて照合を行う。ここで管理コードは、上述したように、デバイス25−4における画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定されたものである。
次に、ジョブ管理装置25−3における照合の結果、適切な管理コードが入力されたと判定された場合、デバイス25−4はユーザのログインを許可する。そして、ログインしたユーザのコピー操作等に応じて画像形成処理を実行し、当該ユーザの印刷履歴(ジョブ情報)を作成する。そして、作成したジョブ情報をジョブ管理装置25−3に送信する。
ユーザ情報管理サーバ25−1は、ユーザ名が正当なユーザから入力されたものかをデバイス25−4からの要求に応じて判定する。その判定の結果、正当なユーザから入力されたものであるときは、ID取得アプリケーション25−2がデバイス25−4から受信したユーザ名に対応するID(識別情報)を当該デバイス25−4へ送信する。そして、デバイス25−4から送信されるユーザ情報又は識別情報、及び管理コードに基づいて、上述した照合を行う。なお、照合を行うときには、ユーザ情報20a及び管理コード情報20bを参照し、デバイス25−4から受信したID及び管理コードに基づいて当該管理コードに該IDに対応するユーザが使用権として設定されているかを判定する。また、ジョブ管理装置25−3は、デバイス25−4から受信した印刷履歴に基づいて、受信した管理コードに対応する印刷履歴の実績値の制御を行う。これにより、該当する管理コードの印刷履歴が更新され、管理コード毎に集計される印刷履歴を効率良く管理することができる。
なお、ID取得アプリケーション25−2はジョブ管理装置25−3内にあってもよい。また、ユーザ情報管理サーバ25−1がジョブ管理装置25−3内にあってもよい。また、ユーザ情報管理サーバ25−1、ID取得アプリケーション25−2、及びジョブ管理装置25−3が一体で構成されていてもよいことは云うまでもない。
次に、ユーザ認証処理の後に行われる管理コード入力処理について図26、図27を参照して説明する。
デバイス25−4上の操作パネル(不図示)より入力される管理コードは、ジョブ管理装置25−3で管理されている管理コード(管理コード情報20b)でなければならない。そのため、入力された管理コードは、ジョブ管理装置25−3の管理コード情報20bと照合され、適切な管理コードのみが入力を許可される。この照合の際、管理コードの使用権もチェックされる。
図26は、デバイス25−4における管理コード入力処理の詳細を示すフローチャートである。
図26において、ステップS261では、操作パネル上に図31に示す管理コード入力画面3100を表示する。
管理コード入力画面3100上では、管理コードの入力を3階層で行うことができる。「クライアント」、「マター」、「サブマター」は階層の名称である。各階層には、管理コードの入力が可能なエディットボックス3101a〜3101cが設けられている。ユーザは、少なくとも1つの階層を指定して、該当するエディットボックスに所望の管理コードを入力する。ここでは、上述したように、管理コードを直接入力、サーバ検索入力、及びキャッシュ入力という3つの入力方法のいずれかで入力することが可能である。
管理コード入力画面3100において、所望の階層が指定され、該当するエディットボックスにタッチされると、直接入力処理に移行する(ステップS264)。一方、所望の階層が指定され、検索ボタン3102a〜3102cのうちの該当するボタンが押下されると、サーバ検索入力処理に移行する(ステップS265)。更に、所望の階層が指定され、矢印ボタン3103a〜3103cのうちの該当するボタンが押下されると、図34に示す管理コード履歴(キャッシュ)入力画面3400を表示してキャッシュ入力処理に移行する(ステップS266)。
ステップS264では、図32に示す仮想キーボード3200を操作パネルに表示し、管理コードを直接タイプ入力することが可能である。ステップS265では、図33に示す管理コードサーバ検索候補入力画面3300を操作パネルに表示し、サーバ検索入力処理を行う。
図27は、図26のステップS265におけるサーバ検索入力処理の詳細を示すフローチャートである。
図27において、ステップS271では、操作パネル上に表示された管理コードサーバ検索候補入力画面3300で管理コードの文字入力を受け付ける。ここでは、ユーザが検索文字列入力フィールド3301にタッチして管理コードを直接入力するか、又は仮想キーボードからタイプ入力する。
次に、ステップS272では、入力された管理コードの照合を行うために、デバイス25−4は、管理コード情報を管理しているジョブ管理装置25−3に接続を行う。次に、ステップS273では、管理コードの照合のために、入力された管理コード及びIDをジョブ管理装置25−3に送信する。この送信されるIDは、部門ID認証の場合は、認証した部門IDである。一方、ユーザ名認証の場合は、ステップS246にて取得したIDである。
ステップS274では、管理コード情報を管理するジョブ管理装置25−3において管理コードの照合処理を行う。ジョブ管理装置25−3に格納されている管理コード情報20bに対して、デバイス25−4から送信された管理コード及びIDを検索し、先頭部分一致で検索された管理コードを取得する。
ステップS275では、取得した管理コードの中で、使用権がデバイス25−4より送信したIDと一致する候補を取得する。管理コード文字列、IDともに一致する管理コードを取得する。次に、ステップS276では、ジョブ管理装置25−3から取得した管理コードの候補一覧を表示する処理を行う。候補一覧は、管理コードサーバ検索候補入力画面3300上の検索結果3302に表示される。
次に、ステップS277において、ユーザは検索結果3302に表示された候補の一覧から所望の管理コードを選択指定することで、管理コードの入力を行うことが可能である。
図26に戻り、ステップS266では、図34に示す管理コード履歴(キャッシュ)入力画面3400を操作パネルに表示し、管理コードのキャッシュ入力処理を行う。ここでは、過去に入力された管理コードの履歴を、デバイス25−4内(例えば、管理コード入力部19−6等)に保存しておき、その履歴(キャッシュ)を管理コード履歴入力画面3400として表示する。ユーザは表示されたキャッシュのうち所望の管理コードを選択指定することで管理コードの入力を行うことができる。なお、キャッシュが存在しない場合は、図31におけるキャッシュ入力ボタン(下矢印ボタン)が有効とならない。
管理コード履歴入力画面3400上に表示されたキャッシュは、日付順、名前順でソートすることが可能である。また、履歴の消去ボタン3401を押下することで、キャッシュの消去を行うことも可能である。
以上のように3つの入力方法を用いて、管理コードの入力をデバイスの操作パネル上から行うことが可能である。また、管理コード入力画面3100上で管理コードを入力せずにOKボタン3104が押下されると、デバイスログインに移行して(ステップS267)リターンする。
本実施の形態によれば、ジョブ管理装置がユーザ名又は部門名に対してIDが定義されたユーザ情報と管理コードの使用権としてIDが定義された管理コード情報とを保持する。そして、デバイスに部門IDが入力されたときは、当該部門IDによりユーザ認証を行う一方、ユーザ名が入力されたときは、ID取得アプリケーションと接続してユーザ名に基づくIDを取得し、取得してIDによりユーザ認証を行う。これにより、部門ID、ユーザ名などの異なる認証系を有する環境下で、管理コードにユーザID(又は部門ID)を設定することで管理コードの使用権を定義して運用する場合であっても、ジョブ管理装置で管理する管理コードの使用権の照合が可能となる。その結果、デバイスからの管理コード入力が可能となり、管理コードを共通で管理して利用することができ、画像形成装置からの管理コード入力における利便性向上を図ることが可能となる。
なお、上記実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
また、上記実施の形態では、MFP等のデバイスについて説明したが、ジョブ及びジョブ情報を作成する機能を有する機器であれば、コンピュータ等の情報処理装置であってもよいことは云うまでもない。
本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。その場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行する。該記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等を用いることができる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD±R、DVD−RAM、DVD±RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。また、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけではない。すなわち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を含むジョブ情報管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図1のジョブ情報管理システムにおけるソフトウェア構成を示すブロック図である。 図2におけるフックモジュール102により作成されるフックログのデータ構成を示す図である。 図2におけるプリンタドライバ104により作成されるドライバログのデータ構成を示す図である。 図2におけるスプーラ105により作成されるAPIログのデータ構成を示す図である。 図2における送受信モジュール106により作成されるモニタログのデータ構成を示す図である。 図2におけるジョブログマージモジュール108により作成されるマージログのデータ構成を示す図である。 図2におけるプリンタ300により作成される機器ログのデータ構成を示す図である。 図2におけるプリンタ300により作成される機器ログの他のデータ構成を示す図である。 図2におけるジョブログマージモジュール202により作成される最終ログのデータ構成を示す図である。 図1におけるクライアントコンピュータ100及びサーバコンピュータ200のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1におけるプリンタ300aのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1におけるサーバコンピュータ200内のRAM212におけるメモリマップを示す図である。 図2におけるジョブアカウントサーバプログラム201をサーバコンピュータ200にインストールする方法の一例を示す図である。 図14におけるCD−ROM213の記憶領域230のメモリマップを示す図である。 フックモジュール102により実行される新ドキュメント名作成処理のフローチャートである。 ジョブログマージモジュール108により実行されるログマージ処理のフローチャートである。 ジョブログマージモジュール202によって実行される最終ログ作成処理のフローチャートである。 デバイス及びジョブ管理装置におけるジョブ処理の内容を示す図である。 図19におけるジョブ管理装置19−4により管理されるユーザ情報及び管理コード情報の概略を示す図であり、(a)はユーザ情報を示し、(b)は管理コード情報を示す。 ジョブ情報管理システムにおけるユーザ情報を管理する仮想環境上の構成を示すブロック図である。 デバイス21−4におけるユーザ認証/管理コード入力からデバイスを操作するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 デバイス21−4での部門IDによるユーザ認証処理を示すフローチャートである。 デバイス21−4でのユーザ名によるユーザ認証処理を示すフローチャートである。 ユーザ認証におけるID取得処理の概略を示す図である。 デバイス25−4における管理コード入力処理の詳細を示すフローチャートである。 図26のステップS265におけるサーバ検索入力処理の詳細を示すフローチャートである。 デバイス21−4におけるユーザ認証及び管理コード入力処理の画面遷移を示す図である。 デバイス21−4に表示されるユーザ認証(部門ID認証)画面の一例を示す図である。 デバイス21−4に表示されるユーザ認証(ユーザ名認証)画面の一例を示す図である。 デバイス25−4に表示される管理コード入力画面の一例を示す図である。 デバイス25−4に表示される仮想キーボードの一例を示す図である。 デバイス25−4に表示される管理コードサーバ検索候補入力画面の一例を示す図である。 デバイス25−4に表示される管理コード履歴入力画面の一例を示す図である。
符号の説明
100a,100b,100b クライアントコンピュータ
200 サーバコンピュータ
300a,300b,300c プリンタ
19−1,21−3,25−3 ジョブ管理装置
19−4,21−4,25−4 デバイス
19−5 ユーザ認証部
19−6 管理コード入力部
20a ユーザ情報
20b 管理コード情報
21−1,25−1 ユーザ情報管理サーバ
21−2,25−2 ID取得アプリケーション

Claims (25)

  1. 画像形成装置からジョブ情報を取得し、当該ジョブ情報をユーザが使用可能な管理コードにより集計管理する情報処理装置を備え、少なくとも2つの異なる認証情報により認証を行うジョブ情報管理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、ユーザ名又は部門名に対してIDが定義されたユーザ情報及び前記管理コードの使用権としてIDが定義された管理コード情報を保持する保持手段を備え、
    前記画像形成装置は、前記認証情報としてユーザ名又はIDの少なくとも1つを入力してユーザ認証を行う認証手段と、
    前記管理コードを入力する管理コード入力手段と、
    前記入力されたユーザ名からIDを取得するID取得手段と、
    前記入力又は前記取得したID及び前記入力された管理コードに基づいてログインするログイン手段とを備えることを特徴とするジョブ情報管理システム。
  2. 前記管理コード入力手段は、前記管理コードを直接入力する直接入力方法、前記管理コードを管理するサーバを検索して管理コードを入力するサーバ検索入力方法、及び管理コードを保持するキャッシュから管理コードを入力するキャッシュ入力方法の少なくとも1つにより前記管理コードを入力することを特徴とする請求項1記載のジョブ情報管理システム。
  3. 前記ID取得手段は、前記情報処理装置から前記ユーザ情報を定期的に取得し、前記ユーザ情報に含まれるユーザ名/部門名とIDを保持することを特徴とする請求項1又は2記載のジョブ情報管理システム。
  4. 前記認証手段は、部門IDとパスワードを入力し、当該部門ID及びパスワードに基づいてユーザ情報と照合して認証を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のジョブ情報管理システム。
  5. 前記認証手段は、ユーザ名とパスワードを入力し、当該ユーザ名とパスワードに基づいて前記情報処理装置に問い合わせを行い、ユーザ情報と照合して認証を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のジョブ情報管理システム。
  6. 画像形成装置からジョブ情報を取得し、当該ジョブ情報をユーザが使用可能な管理コードにより集計管理する情報処理装置を備え、少なくとも2つの異なる認証情報により認証を行うジョブ情報管理システムの制御方法において、
    ユーザ名又は部門名に対してIDが定義されたユーザ情報及び前記管理コードの使用権としてIDが定義された管理コード情報を保持する保持工程と、
    前記認証情報としてユーザ名又はIDの少なくとも1つを入力してユーザ認証を行う認証工程と、
    前記管理コードを入力する管理コード入力工程と、
    前記入力されたユーザ名からIDを取得するID取得工程と、
    前記入力又は前記取得したID及び前記入力された管理コードに基づいてログインするログイン工程とを備えることを特徴とする制御方法。
  7. 前記管理コード入力工程は、前記管理コードを直接入力する直接入力方法、前記管理コードを管理するサーバを検索して管理コードを入力するサーバ検索入力方法、及び管理コードを保持するキャッシュから管理コードを入力するキャッシュ入力方法の少なくとも1つにより前記管理コードを入力することを特徴とする請求項6記載の制御方法。
  8. 前記ID取得工程は、前記情報処理装置から前記ユーザ情報を定期的に取得し、前記ユーザ情報に含まれるユーザ名/部門名とIDを保持することを特徴とする請求項6又は7記載の制御方法。
  9. 前記認証工程は、部門IDとパスワードを入力し、当該部門ID及びパスワードに基づいてユーザ情報と照合して認証を行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の制御方法。
  10. 前記認証工程は、ユーザ名とパスワードを入力し、当該ユーザ名とパスワードに基づいて前記情報処理装置に問い合わせを行い、ユーザ情報と照合して認証を行うことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のジョブ情報管理システム。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  12. 第1のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する第1の判定手段と、
    第2のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを外部の情報処理装置に判定させる第2の判定手段と、
    正当なユーザから入力されたものであると判定された前記第2のユーザ情報に対応するユーザの識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードを入力する管理コード入力手段と、
    前記第1のユーザ情報又は前記識別情報、及び前記管理コードを外部の情報処理装置に照合させる照合手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記第1のユーザ情報には部門又はユーザに対応するIDが含まれ、前記第2のユーザ情報にはユーザ名が含まれ、前記識別情報には当該ユーザ名に対応するIDが含まれることを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記照合手段による照合された結果に対応するユーザのコピー操作に応じて画像形成処理を実行し、当該ユーザの印刷履歴を作成する画像形成手段と、
    前記部門若しくはユーザに対応するID又は前記ユーザ名に対応するID、及び前記管理コードを前記外部の情報処理装置に送信し、前記作成された印刷履歴を前記外部の情報処理装置に送信する送信手段とを更に備えること特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  15. 異なる認証系でそれぞれ用いられるユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する判定手段と、
    前記判定したユーザ情報に対応する識別情報を前記画像形成装置へ送信する送信手段と、
    前記画像形成装置から送信されるユーザ情報又は識別情報、及び画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードに基づいて照合を行う照合手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  16. 前記管理コードの使用権としてユーザ情報又は識別情報が定義された管理コード情報を保持する保持手段と、
    前記画像形成装置から送信されたユーザ情報又は識別情報、及び管理コードに基づいて当該管理コードに対する使用権限があるかを判定し、前記画像形成装置から送信された印刷履歴に基づき前記管理コードに対応する実績値を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項15記載の情報処理装置。
  17. 前記印刷履歴は、前記ユーザによるコピー操作に応じて生成されることを特徴とする請求項15又は16記載の情報処理装置。
  18. 第1のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する第1の判定工程と、
    第2のユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを外部の情報処理装置に判定させる第2の判定工程と、
    正当なユーザから入力されたものであると判定された前記第2のユーザ情報に対応するユーザの識別情報を取得する識別情報取得工程と、
    画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードを入力する管理コード入力工程と、
    前記第1のユーザ情報又は前記識別情報、及び前記管理コードを外部の情報処理装置に照合させる照合工程とを備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  19. 前記第1のユーザ情報には部門又はユーザに対応するIDが含まれ、前記第2のユーザ情報にはユーザ名が含まれ、前記識別情報には当該ユーザ名に対応するIDが含まれることを特徴とする請求項18記載の画像形成装置の制御方法。
  20. 前記照合工程による照合された結果に対応するユーザのコピー操作に応じて画像形成処理を実行し、当該ユーザの印刷履歴を作成する画像形成工程と、
    前記部門若しくはユーザに対応するID又は前記ユーザ名に対応するID、及び前記管理コードを前記外部の情報処理装置に送信し、前記作成された印刷履歴を前記外部の情報処理装置に送信する送信工程とを更に備えること特徴とする請求項19記載の画像形成装置の制御方法。
  21. 異なる認証系でそれぞれ用いられるユーザ情報が正当なユーザから入力されたものかを判定する判定工程と、
    前記判定したユーザ情報に対応する識別情報を前記画像形成装置へ送信する送信工程と、
    前記画像形成装置から送信されるユーザ情報又は識別情報、及び画像形成処理に応じて作成される印刷履歴を管理するために設定された管理コードに基づいて照合を行う照合工程とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  22. 前記管理コードの使用権としてユーザ情報又は識別情報が定義された管理コード情報を保持する保持工程と、
    前記画像形成装置から送信されたユーザ情報又は識別情報、及び管理コードに基づいて当該管理コードに対する使用権限があるかを判定し、前記画像形成装置から送信された印刷履歴に基づき前記管理コードに対応する実績値を制御する制御工程とを更に備えることを特徴とする請求項21記載の情報処理装置の制御方法。
  23. 前記印刷履歴は、前記ユーザによるコピー操作に応じて生成されることを特徴とする請求項21又は22記載の情報処理装置の制御方法。
  24. 請求項18乃至20のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  25. 請求項21乃至23のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009170996A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成システム
JP2015158901A (ja) * 2014-01-22 2015-09-03 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム

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