JP2009170227A - 端子圧着方法および端子圧着装置 - Google Patents

端子圧着方法および端子圧着装置 Download PDF

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【課題】電線に圧着された端子のバレルのスプリングバックを抑制するにあたって、生産性に優れ且つ歩留まりの低下を回避することができる端子圧着方法および端子圧着装置を提供する。
【解決手段】端子圧着装置1は、電線2を抱え込んだ端子3のバレル31をアンビル10とクリンパ11との間で加圧して、バレル31を電線2に加締め付ける。そして、端子圧着装置1は、下死点まで降下された際にクリンパ11に作用する荷重をP、この荷重Pに対する所定の減少率をαとして、クリンパ11に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまでクリンパ11を下死点で静止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子圧着方法および端子圧着装置に関する。
自動車等の車両に配索されるワイヤハーネスには銅電線が一般に使用されている。そして、ワイヤハーネス同士、あるいはワイヤハーネスと車載機器との接続にあたり、ワイヤハーネスの銅電線には端子が取り付けられ、この種の端子は、一般に圧着によって銅電線に取り付けられている。
電線に圧着される端子は、例えば銅合金等の導電性の板材を所定の形状に打ち出し、これを折り曲げ加工して形成されており、典型的には、断面略U字状に成形されたバレルを備えている。バレルは、銅製の複数の素線を撚り合わせてなる銅電線の導体部を抱え込み、導体部に加締め付けられる。それにより、銅電線と端子とが圧着される。
ここで、加締められたバレルの先端部にはスプリングバックが生じ得る。バレルにスプリングバックが生じると、バレルと導体部との間に隙間が生じ、所望の接触抵抗および圧着強度を得られない虞がある。そこで従来、バレルのスプリングバックを抑制するようにした端子圧着方法および端子圧着装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された端子圧着方法および端子圧着装置は、電線を抱え込んだ端子のバレルが載置されるアンビルと、アンビルに対して降下されるクリンパと、を備え、アンビル上に載置されたバレルをアンビルとクリンパとの間で加圧してバレルを電線に加締めている。そして、バレルを加締めた後に、クリンパを一時停止させている。それにより、バレルは、アンビルとクリンパとの間で加圧された状態に維持され、スプリングバックが抑制される。
特開平08−236252号公報
端子のバレルは、典型的には、その両先端部を略対称に湾曲させて導体部に差し込むように導体部に加締められる。しかしながら、電線に加締められた後のバレルの形状にはバラツキが生じ得る。例えば、図4に示す端子3のバレル31では、その両先端部の突端面がそれぞれバレル31の底部に向くように両先端部が導体部20に差し込まれている。また、図5に示す端子3のバレル31では、その両先端部の突端面がそれぞれバレル31の側部に向くほどに両先端部が湾曲し、両先端部それぞれにおいて一部の素線を抱え込むように両先端部が導体部20に差し込まれている。図5に示す端子のバレルは、その両先端部が一部の素線を抱え込んでフックとして機能し、図4に示す端子のバレルに比べてスプリングバックが抑制される。
ここで、上記特許文献1に開示された端子圧着方法および端子圧着装置では、全ての端子について一律にクリンパを一定時間停止させており、電線に加締められた後のバレルの形状のバラツキは考慮されていない。そのため、例えば図4に示す端子のバレルを基準にクリンパの停止時間を設定した場合には、図5に示す端子のバレルについてはクリンパの停止時間が過剰となり、生産性の低下を招く可能性がある。逆に、図5に示す端子のバレルを基準にクリンパの停止時間を設定した場合には、図4に示す端子のバレルについてはクリンパの停止時間が不足し、歩留まりの低下を招く可能性がある。
また、近年は、銅資源の不足に加え、車両の軽量化やリサイクルの容易性を考慮して、ワイヤハーネスに使用される電線としてアルミ電線が注目されている。しかしながら、アルミ電線の導体部は、各素線を形成するアルミニウムが銅に比べて応力緩和を生じ易く、バレルにスプリングバックが生じて応力が軽減されても復元しにくい。そして、バレルにスプリングバックが生じると、バレルと導体部との間に隙間が生じ、所望の接触抵抗および圧着強度を得られない虞がある。そのため、アルミ電線の導体部に端子を圧着するにあたっては、バレルのスプリングバックを確実に抑制する必要がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、電線に圧着された端子のバレルのスプリングバックを抑制するにあたって、生産性に優れ且つ歩留まりの低下を回避することができる端子圧着方法および端子圧着装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記(1)〜(2)に記載の端子圧着方法により達成される。
(1)電線を抱え込んだ端子のバレルを固定型と該固定型に対して降下される可動型との間で加圧して、前記バレルを前記電線に加締める加締工程と、前記加締工程で下死点まで降下させた前記可動型を該下死点で静止させる静止工程と、を備え、前記加締工程において前記可動型が下死点に達した際に該可動型に作用する荷重をP、前記荷重Pに対する所定の減少率をαとして、前記静止工程において、前記可動型に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまで、前記可動型を静止させることを特徴とする端子圧着方法。
(2)前記電線が、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の複数の素線が撚り合わされた導体部を有するアルミ電線であって、前記バレルを前記アルミ電線の導体部に加締めることを特徴とする(1)に記載の端子圧着方法。
また、上記目的は、下記(3)〜(4)に記載の端子圧着装置により達成される。
(3)電線を抱え込んだ端子のバレルが載置される固定型と、前記固定型に対して降下される可動型と、を備え、前記固定型上に載置された前記バレルを該固定型と前記可動型との間で加圧して、該バレルを前記電線に加締める端子圧着装置であって、前記可動型に作用する荷重を測定する荷重測定手段と、前記可動型の昇降を制御する制御手段と、をさらに備え、前記制御手段が、前記可動型が前記固定型に対して降下されて下死点に達した際に該可動型に作用する荷重Pを記憶し、該荷重Pに対する所定の減少率をαとして、該可動型に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまで該可動型を前記下死点で静止させることを特徴とする端子圧着装置。
(4)前記電線が、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の複数の素線が撚り合わされた導体部を有するアルミ電線であって、前記バレルを前記アルミ電線の導体部に加締めることを特徴とする(3)に記載の端子圧着装置。
可動型を下死点で静止させることにより、固定型と可動型との間で加圧されたバレルには応力緩和が生じ、それによりバレルのスプリングバックが抑制される。そして、バレルに応力緩和が生じることに伴って、可動型に作用する荷重も軽減される。
上記(1)の構成の端子圧着方法では、下死点に達した際に可動型に作用する荷重をP、荷重Pに対する所定の減少率をαとして、静止工程において、可動型に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまで、可動型を静止させるようにしている。かかる構成によれば、電線に加締められた後の種々の形状のバレルに対して、適切なタイミングで可動型の静止を解除することができる。それにより、電線に圧着された端子のスプリングバックを抑制するにあたって、生産性の向上を図り且つ歩留まりの低下を回避することができる。このように、電線に加締められた種々の形状のバレルに対して、そのスプリングバックを確実に抑制することができる端子圧着方法は、アルミ電線の導体部への端子の圧着に好適に用いることができる。
また、上記(3)の構成の端子圧着装置では、可動型の昇降を制御する制御手段が、下死点に達した際に可動型に作用する荷重Pを記憶し、荷重Pに対する所定の減少率をαとして、可動型に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまで可動型を下死点で静止させる。かかる構成によれば、電線に加締められた後の種々の形状のバレルに対して、適切なタイミングで可動型の静止を解除することができる。それにより、電線に圧着された端子のスプリングバックを抑制するにあたって、生産性の向上を図り且つ歩留まりの低下を回避することができる。このように、電線に加締められた後の種々の形状のバレルに対して、そのスプリングバックを確実に抑制することができる端子圧着装置は、アルミ電線の導体部への端子の圧着に好適に用いることができる。
本発明によれば、電線に圧着された端子のバレルのスプリングバックを抑制するにあたって、生産性の向上を図り且つ歩留まりの低下を回避することができる。
以下、本発明の端子圧着方法および端子圧着装置の好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の端子圧着装置の一実施形態の側面図、図2は図1の端子圧着装置の動作を説明する模式図、図3は図1の端子圧着装置による端子圧着過程において可動型に作用する荷重の変化を示すグラフである。
図1に示すように、本実施形態の端子圧着装置1は、電線2を抱え込んだ端子3のバレル31が載置されるアンビル10と、アンビル10の上方に配置されたクリンパ11と、クリンパ11を昇降させる昇降機構12と、昇降機構12を駆動してクリンパ11の昇降を制御する制御手段13とを備えている。
アンビル10は、端子圧着装置1の基台14に設置されている。基台14には支柱15が立設されており、昇降機構12は、この支柱15に支持されている。クリンパ11は、クリンパホルダ16を介して昇降機構12に連結されており、基台14に設置されたアンビル10の上方に配置されてアンビル10に対向している。
昇降機構12は、クリンパ11を昇降可能なものであれば特に限定されない。例えば、クランクピストン機構、シリンダピストン機構、ボールネジ機構、リニアモータ、等の種々の機構を用いることができる。
本実施形態において、電線2には、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の複数の素線が撚り合わされた導体部20を有するアルミ電線が用いられる。アルミニウム合金としては、アルミニウムと鉄との合金を例示することができる。アルミニウムと鉄との合金は、アルミニウム単体に比べて強度(特に引っ張り強度)に優れ、好ましい。尚、本発明の端子圧着方法および端子圧着装置は、銅やその他の材料からなる導体部を有する電線についても適用可能である。
電線2は、絶縁材料で形成されて導体部20の外周を被覆するシース21を有している。そして、電線2は、その端末部において、所定の長さでシース21が除去されて導体部20が露出されている。
端子3は、その先端側に、相手側端子(図示せず)との接続部30が設けられ、その基端側に、電線2の端末部に露出した導体部20を抱え込むバレル31が設けられている。バレル31は、導体部20の軸方向に対して垂直な断面において略U字状に成形されており、その内側に電線2の導体部20を抱え込んでいる。バレル31は、抱え込んだ電線2の導体部20に加締め付けられる。尚、端子3には、バレル31に隣接して、電線2の端末部に残るシース21を抱え込むシース用バレルが設けられ得る。そして、本発明の端子圧着方法および端子圧着装置は、このシース用バレルを電線2のシース21に加締め付ける場合にも適用可能である。
図2に示すように、制御手段13により昇降機構12が駆動され、クリンパ11が降下される。そして、アンビル10上に載置されたバレル31は、アンビル10とクリンパ11との間に挟まれて加圧され、電線2の導体部20に加締め付けられる。それにより、電線2と端子3とが圧着される。
ここで、バレル31が電線2の導体部20に加締め付けられる過程で、クリンパ11には、バレル31からの反力(荷重)が作用する。端子圧着装置1は、このクリンパ11に作用する荷重を測定する荷重測定手段17をさらに備えている。
再び図1を参照して、荷重測定手段17は、クリンパ11とクリンパホルダ16との間に介在して設置されている。尚、この設置位置は一例であって、この位置に限定されない。荷重測定手段17の設置位置は、クリンパ11に作用する荷重が減衰されることなく伝達される位置であればよく、例えばクリンパホルダ16と昇降機構12との連結部位であってもよい。荷重測定手段17としては、ロードセルなどを用いることができる。
荷重測定手段17により測定される荷重は、制御手段13に逐次送信される。制御手段13は、受信した測定荷重に基づいて昇降機構12を駆動し、クリンパ11の昇降を制御する。
次に、図2および図3を参照して、上述した端子圧着装置1を用いた本発明の端子圧着方法を説明する。
(加締工程)
まず、図2(a)に示すように、電線2の導体部20を抱え込んだ端子3のバレル31がアンビル10に載置される。そして、図2(b)に示すように、制御手段13により昇降機構12が駆動され、クリンパ11が降下される。アンビル10上に載置されたバレル31は、アンビル10とクリンパ11との間に挟まれて加圧される。さらに、図2(c)に示すように、クリンパ11が下死点まで降下され、バレル31が導体部20に加締め付けられる。
図3に示すように、加締工程においてクリンパ11に作用する荷重は、クリンパ11が下死点に達した際に最も高くなる。制御手段13は、クリンパ11が下死点に達した際にクリンパ11に作用した荷重Pを記憶する。
(静止工程)
次いで、加締工程で下死点まで降下されたクリンパ11は、下死点で静止される。クリンパ11が静止されることにより、アンビル10とクリンパ11との間で加圧されたバレル31には応力緩和が生じる。バレル31に応力緩和が生じるのに伴って、バレル31のスプリングバックは抑制され、クリンパ11に作用する荷重も次第に軽減される。
ここで、クリンパ11が下死点に達した際にクリンパ11に作用した荷重Pに対して所定の減少率αが設定され、この減少率αは制御手段13に記憶されている。そして、静止されたクリンパ11に作用する荷重Pは荷重測定手段17により測定され、測定された荷重Pは制御手段13に逐次送信される。
制御手段13は、荷重PがP=(1−α)×P以下に減少するまでクリンパ11を下死点に静止させ、荷重PがP以下に減少した後に、昇降機構12を駆動してクリンパ11を上昇させる。以上の工程を経て、電線2と端子3とが圧着される。
尚、減少率αは、例えば複数の端子3に対して本発明の端子圧着方法を適用し、それらの端子3のバレル31のスプリングバック量(バレル31の高さ)との相関関係から統計的に設定され得る。
図4および図5に示すように、導体部20に加締められた後のバレル31の形状にはバラツキが生じ、それに伴い、バレル31のスプリングバックの発生傾向にもバラツキが生じる。上述のとおりクリンパ11に作用する荷重Pに基づいてクリンパ11の静止が解除されることにより、クリンパ11が静止される時間ΔTは、バレル31のスプリングバックの発生傾向およびバレル31に生じる応力緩和が反映されて端子3毎に適切に確保される。そして、バレル31のスプリングバックは、その形状によらず、確実に抑制される。
以上、説明したように、本実施形態の端子圧着方法および端子圧着装置1では、下死点に達した際にクリンパ11に作用する荷重をP、荷重Pに対する所定の減少率をαとして、静止工程において、クリンパ11に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまで、クリンパ11を静止させるようにしている。かかる構成によれば、電線2の導体部20に加締め付けられた後の種々の形状のバレル31に対して、適切なタイミングでクリンパ11の静止を解除することができる。それにより、電線2に圧着された端子3のバレル31のスプリングバックを抑制するにあたって、生産性の向上を図り且つ歩留まりの低下を回避することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明の端子圧着装置の一実施形態の側面図である。 図1の端子圧着装置の動作を説明する模式図である。 本発明の端子圧着方法において可動型に作用する荷重の変化を示すグラフである。 電線に加締められたバレルの一例を示す断面図である。 電線に加締められたバレルの他の例を示す断面図である。
符号の説明
1 端子圧着装置
2 電線
3 端子
10 アンビル(固定型)
11 クリンパ(固定型)
12 昇降機構
13 制御手段
17 荷重測定手段
20 導体部
31 バレル

Claims (4)

  1. 電線を抱え込んだ端子のバレルを固定型と該固定型に対して降下される可動型との間で加圧して、前記バレルを前記電線に加締める加締工程と、
    前記加締工程で下死点まで降下させた前記可動型を該下死点で静止させる静止工程と、
    を備え、
    前記加締工程において前記可動型が下死点に達した際に該可動型に作用する荷重をP、前記荷重Pに対する所定の減少率をαとして、
    前記静止工程において、前記可動型に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまで、前記可動型を静止させることを特徴とする端子圧着方法。
  2. 前記電線が、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の複数の素線が撚り合わされた導体部を有するアルミ電線であって、
    前記バレルを前記アルミ電線の導体部に加締めることを特徴とする請求項1に記載の端子圧着方法。
  3. 電線を抱え込んだ端子のバレルが載置される固定型と、
    前記固定型に対して降下される可動型と、
    を備え、
    前記固定型上に載置された前記バレルを該固定型と前記可動型との間で加圧して、該バレルを前記電線に加締める端子圧着装置であって、
    前記可動型に作用する荷重を測定する荷重測定手段と、
    前記可動型の昇降を制御する制御手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段が、前記可動型が前記固定型に対して降下されて下死点に達した際に該可動型に作用する荷重Pを記憶し、該荷重Pに対する所定の減少率をαとして、該可動型に作用する荷重Pが(1−α)×P以下に減少するまで該可動型を前記下死点で静止させることを特徴とする端子圧着装置。
  4. 前記電線が、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の複数の素線が撚り合わされた導体部を有するアルミ電線であって、
    前記バレルを前記アルミ電線の導体部に加締めることを特徴とする請求項3に記載の端子圧着装置。
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