JP2009166026A - 気液混合気泡発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般家庭でも簡単にマイクロバブル含有水を得ることができ、長手方向のサイズが小さい気液混合気泡発生装置を提供する。
【解決手段】この気液混合気泡発生装置1は、液体と気体を混合するアスピレータ2と、アスピレータ2に連結される管状体3と、管状体3の中空部33に設置され、管状体3の長手方向を軸方向とする軸部41、軸部41の軸方向に並設されその周りに固設された中空部33の内径より僅かに小径の複数の円盤状体42、を有する旋回攪拌器4と、を備え、円盤状体42は、1又は複数の薄厚の羽根部42aにより構成されるとともに、羽根部42aの放射状に伸びる端部が隣接する端部との間に軸方向の隙間を形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭でも簡単にマイクロバブル含有水のような液体を得ることができる気液混合気泡発生装置に関する。
近年、水中内の溶存酸素を増加させる作用や汚濁物に吸着して汚濁物を凝集させる作用などから、マイクロバブル含有水が養殖、アオコ除去、脱臭、脱脂等の様々な工業分野で利用されている。
本願発明者は、特許文献1において、生活用水の水質浄化、水棲生物の飼育などに利用できるように、一般家庭でも簡単にマイクロバブル含有水を得ることができる気液混合気泡発生装置を提案している。図8は、特許文献1で示された気液混合気泡発生装置の実施形態と同様のものの断面図である。この気液混合気泡発生装置101は、アスピレータ102と管状体103を含んでなる。アスピレータ102においては、水道管の蛇口100に連接されている流路121に水道の水圧で加速された水道水が通過し、気体導入路122に水道水の流れにより生ずる負圧で外部の空気が吸引されて導入され、流路121の出口近傍の混合室123で、流路121を通過する水道水と、気体導入路122から導入される空気とが混合する。そして、混合室123から排出される水(液体)と空気(気体)の混合物が、管状体103の中空部130に流入する。管状体103においては、中空部130に流入した水と空気の混合物が、凸条131に導かれて螺旋状に旋回しつつ攪拌され、これにより、その水中の空気の気泡が微細化しマイクロバブルが発生する。このマイクロバブルを含んだ状態のマイクロバブル含有水は、管状体103の放出口103aから外部に放出される。
特開2005−305219号公報
しかしながら、この気液混合気泡発生装置101は、螺旋状に旋回しつつ攪拌して水中の空気の気泡を微細化させる作用を十分に行わせるため、螺旋状の凸条131を長くする必要があり、管状体103の長手方向のサイズが比較的大きく(例えば、約10cm)、従って、全体の長手方向のサイズが比較的大きいものとなる。一般家庭においては、気液混合気泡発生装置101から放出されたマイクロバブル含有水を溜める容器と蛇口100との間の距離は大きくは取れない場合も多い。
本発明は係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、一般家庭でも簡単にマイクロバブル含有水を得ることができ、しかも長手方向のサイズを小さくできる気液混合気泡発生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の気液混合気泡発生装置は、液体を通過させる流路、該流路を通過する液体の負圧により吸引される気体を流路へ導入する気体導入路、を有して液体と気体を混合するアスピレータと、該アスピレータから排出される液体と気体の混合物を流入させる流入口、液体と気体の混合物を放出する放出口、流入口と放出口間に形成される中空部、を有してアスピレータに連結される管状体と、該中空部に設置され、管状体の長手方向を軸方向とする軸部、該軸部の軸方向に並設されその周りに固設された複数の円盤状体、を有する旋回攪拌器と、を備え、該円盤状体は、1又は複数の薄厚の羽根部により構成されるとともに、羽根部の放射状に伸びる端部が隣接する端部との間に軸方向の隙間を形成していることを特徴とする。
請求項2に記載の気液混合気泡発生装置は、請求項1に記載された気液混合気泡発生装置において、前記羽根部は、その厚さ方向に多数の貫通孔を有していることを特徴とする。
請求項3に記載の気液混合気泡発生装置は、請求項1又は2に記載された気液混合気泡発生装置において、前記旋回攪拌器よりも前記放出口側に設置され、側面全体に多数の貫通孔を有した旋回摺接体を更に備えることを特徴とする。
請求項4に記載の気液混合気泡発生装置は、請求項3に記載された気液混合気泡発生装置において、前記旋回摺接体の側面は円錐状であることを特徴とする。
請求項5に記載の気液混合気泡発生装置は、請求項3又は4に記載された気液混合気泡発生装置において、前記旋回摺接体の先端部は、前記放出口よりも突出していることを特徴とする。
本発明の気液混合気泡発生装置によれば、液体(水)と気体の混合物が、旋回攪拌器の複数の円盤状体における羽根部の放射状に伸びる端部が隣接する端部との間に形成されている軸方向の隙間を通過することで、管状体の長手方向を軸として螺旋状に旋回しつつ攪拌されるので、その液中の気泡が微細化しマイクロバブルが発生させることができ、しかも、長手方向のサイズを小さくすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る気液混合気泡発生装置1の構成を模式的に示す断面図である。この気液混合気泡発生装置1は、蛇口100に連結されると、通常の水道管の水圧でも(集合住宅のように水圧が低い場合でも)、また、電池やACアダプタを電源とする小型ポンプによる水圧でも、十分に水道水を空気のマイクロバブルを含んだ状態のマイクロバブル含有水とすることができるものである。その他、この気液混合気泡発生装置1は、水道水のみならず広く液体(浴槽や水槽の水をポンプにより還流させたもの、それらに香料、活性剤等を溶解したもの、など)に使用でき、また、気体についても、空気のみならず酸素や炭酸ガスなどの気体にも使用できる。
気液混合気泡発生装置1は、アスピレータ2と、管状体3と、旋回攪拌器4と、を主要構成部材とする。アスピレータ2は、蛇口100等の水栓に直接的に又は水栓接続ホースを介して間接的に連結される。この実施形態では、図1に示すように、水栓接続ホース51を用い、その一端を蛇口コネクタ52にて蛇口100に、その他端を本体部コネクタ53にてアスピレータ2に、それぞれ連結している。アスピレータ2と蛇口100等の水栓との連結は、気液混合気泡発生装置1が使用される設備等に応じて、公知の各種の方式を取り得る。このアスピレータ2は、液体(水道水)を通過させる流路21、通過する液体の負圧によって吸引される気体(空気)を流路21へ導入する気体導入路22、を有して液体と気体を混合する。流路21を通過する液体は、水道やポンプによる圧力で加速される。
気体導入路22は、流路21の側壁を貫通して取り付けられたノズル23の内部に形成され、流路21の下流側に開口部22aが形成されている。ノズル23は、導入する気体の量を調整する調整弁24が中間に取り付けられた気体導入管25に連接されている。気体導入管25のノズル23が連接されていない側の端部は、導入する気体が空気の場合は開放し、その他の場合は、接続ホース等によりその気体の発生装置に接続することになる。外部の気体は、流路21を液体が通過することにより生ずる負圧により気体導入路22に吸引されて流路21に導入される。そして、流路21の液体は、気体導入路22の開口部22aから排出された気体が混合されて気泡を含んだ液体の状態となる。なお、流路21の壁面を貫通するノズル23を取り付ける方式は、長手方向のサイズを小さくするのに適しているが、背景技術のような方式などで気体導入路22を設けてもよい。
アスピレータ2の流路21は、下流側が円錐状に広がって流出口21aとなり、流路21を形成する側壁は流出口21aより大きい内径の円筒状をなし、流出口21aからさらに下流側に延出して円筒状部21bを有している。この円筒状部21bの内周面には、管状体3を連結するための雌ねじ21cが刻設してある。
アスピレータ2に連結される管状体3は、上記円筒状部21bの内径に略等しい外径の管状をなし、アスピレータ2から排出される液体と気体の混合物を流入させる流入口31、液体と気体の混合物を放出する放出口32、流入口31と放出口32間に形成される中空部33、を有する。また、管状体3は、上流側の外周面に円筒状部21bの雌ねじ21cに螺合する雄ねじ3cを刻設している。従って、流路21の流出口21aから排出される気泡を含んだ液体は、流入口31を経て中空部33に流入する。この中空部33には、後に詳述する旋回攪拌器4が設置され、気泡を含んだ液体を導通させ、長手方向を軸として螺旋状に旋回しつつ攪拌させて気泡を微細化する。それにより、いわゆるマイクロバブルを含有する液体(マイクロバブル含有水)を生成して放出口32から外部に放出する。図2、図3はそれぞれ、旋回攪拌器4の平面図、分解正面図である。
管状体3の中空部33に設置される旋回攪拌器4は、管状体3の長手方向を軸方向とする軸部41、軸部41の軸方向に多段に並設されて軸部41の周りに固設された中空部33の内径より僅かに小径の複数の円盤状体42、42、・・・(例えば、直径約6cm)を有する。個々の円盤状体42は、複数(この実施形態では8個)の略扇形状の薄厚の羽根部42a、42a、・・・を軸部41の周りに配設することにより構成される。そして、羽根部42a、42a、・・・は、軸方向に所定角度θ(例えば、30〜40度程度)だけ傾いて(捻れて)おり、その結果、羽根部42a、42a、・・・の放射状に伸びる端部が隣接する端部との間に軸方向の隙間Sを形成している。なお、この実施形態では旋回攪拌器4は管状体3に対して固定されず中空部33に据えられた状態であり、液体の流れの圧力によっては若干回転する場合もある。旋回攪拌器4は、管状体3に対して固定されてもよい。
旋回攪拌器4による気泡の微細化について更に詳述すると、気泡を含んだ液体は、円盤状体42に衝突すると、羽根部42a、42aの間の隙間Sを通過することで、軸方向から傾いて回転方向の成分が加わった流れとなる。気泡を含んだ液体は、隙間Sを通過するときには、羽根部42a、42aにより分断される力を受ける。そうすると、気泡が分断されるとともに、円盤状体42、42、・・・は多段に並設されているので、気泡を含んだ液体が、全ての円盤状体42から回転方向の成分の力を受け、長手方向を軸として螺旋状に旋回しつつ攪拌され、気泡は微細化するのである。また、円盤状体42は液流を多少阻止し、その速度を弱めることになり、気泡を含んだ液体を万遍なく攪拌して気泡を微細化することになる。
円盤状体42は機械的強度が保たれる限り非常に薄くでき、また、2個の円盤状体42、42の間隔は互いに接触しない程度に小さくすることができる。従って、旋回攪拌器4の軸方向のサイズを小さく、ひいては、管状体3のサイズを小さく(例えば、背景技術のような方式において約10cmであったものを約4cmに)できる。
なお、円盤状体42、42、・・・の段数は、この実施形態の例では5段であるが、気液混合気泡発生装置1を使用する個々の環境に適合させるように設定することになる。円盤状体42を構成する羽根部42a、42a、・・・の数も同様である。旋回攪拌器4は、図3に示すように、軸部41をボルトとし、ナット41a、41a、・・・を用いて円盤状体42、42、・・・を互いの間隔を確保するすように固定すると、比較的簡単に製造することができるが、この製造方法には限られない。また、図4のように、気泡を含んだ液体が最初に衝突する初段の円盤状体42の各羽根部42aに僅かにアールを付けた部分(曲面部分)42aaを設けることにより、液体が隙間Sに滑り込むようにすることで旋回力を強くすることもできる。また、全ての又は一部の円盤状体を図5に示すように、1個の羽根部42a’で構成(この形状も扇形に含まれるものとする)した円盤状体42’とすることも可能である。この場合、羽根部42a’の放射状に伸びる一辺と他辺の端部間に軸方向に隙間Sが形成されている。
また、羽根部42aは、その厚さ方向に多数の貫通孔42b、42b、・・・(例えば、直径0.5mm程度)を面全体に有していることが望ましい。多数の貫通孔42b、42b、・・・を有していると、円盤状体42に衝突した気泡を含んだ液体はこれらの貫通孔42b、42b、・・・の周縁の段差に接触し、擦られて気泡が微細化し、擦り取られた一部が貫通孔42b、42b、・・・を通過する。このようにして、より効率良く気泡を微細化でき、円盤状体42、42、・・・の枚数を少なくすることができる。また、円盤状体42が液流の速度を弱めることは、貫通孔42b、42b、・・・を通過する気泡を含んだ液体の一部の量を増加させることにもなる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る気液混合気泡発生装置1Yを説明する。図6は、気液混合気泡発生装置1Yの構成を模式的に示す断面図である。この気液混合気泡発生装置1Yは、管状体3Yの中空部33で旋回攪拌器4Yの円盤状体42よりも放出口32側に設置された旋回摺接体5を備える点が上記の気液混合気泡発生装置1とは異なり、それに伴って旋回攪拌器4Yの円盤状体42の段数、軸部41に円盤状体42を固定するナット41aの数、管状体3Yの長手方向の大きさ、アスピレータ2Yの円筒状部21Ybの長手方向の大きさ、などが気液混合気泡発生装置1とは異なる。
旋回摺接体5は、図7の斜視図に示すような円錐状であって、その側面5a全体に多数の貫通孔52b、52b、・・・(例えば、直径0.5mm程度)を有している。旋回摺接体5の先端部5bは、管状体3Yの放出口32よりも突出している。旋回攪拌器4Yによって気泡が微細化され螺旋状に旋回しつつ攪拌された液体は、旋回摺接体5の側面5aの内壁において旋回を続け、その貫通孔52b、52b、・・・の周縁の段差に接触し、擦られて気泡が微細化し、擦り取られた一部が貫通孔52b、52b、・・・を通過する。このようにして、気泡の微細化が効率良く進行した液体が外部に放出される。
この気液混合気泡発生装置1Yでは、旋回摺接体5によっても気泡は微細化されるので、旋回攪拌器4Yの円盤状体42の段数は気液混合気泡発生装置1の旋回攪拌器4に比べて少なくてもよく、例えば、1〜2段でもよい。管状体3Yの内壁には、旋回摺接体5を支持するように内方向に突設された環状の突設底部34が形成されている。旋回摺接体5の先端部5bが管状体3Yの放出口32、つまり突設底部34よりも突出していると、旋回摺接体5から外部に放出された気泡を含んだ液体は拡散され易い。旋回摺接体5の先端部5bを管状体3Yの放出口32から突出しないようにすることも可能であるが、旋回摺接体5と管状体3Yの内壁の間に気泡が溜まり易くなり、気泡が集合して時々大きな気泡が放出されることも起こり得る。また、旋回摺接体5は、円錐状であると、旋回摺接体5の側面5aの内壁と接触するにつれて摩擦によって旋回力が弱まった液体が旋回し続ける力を加えていくことができるが、他の形状も可能である。
このようにして、気液混合気泡発生装置1、1Yにより、生活用水の水質浄化、水棲生物の飼育、温浴、美顔などに利用できるように、一般家庭でも簡単にマイクロバブル含有水を得ることができる。しかも、旋回攪拌器4や旋回摺接体5の軸方向のサイズは小さいので、管状体3、3Yも短くすることができ、その結果、気液混合気泡発生装置1、1Y全体の長手方向のサイズも小さくすることができる。
以上、本発明の実施形態に係る気液混合気泡発生装置について説明したが、本発明は、実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな設計変更が可能である。例えば、磁石を設置して液体の通過する経路に磁場が形成されるようにすることも可能である。また、管状体3、3Yの放出口32の近傍にLED(例えば黄色など)を設け、容器に溜まったマイクロバブル含有水に向かって点灯することで、マイクロバブルに光を散乱させ、マイクロバブル含有水を色付けることができ、それにより、温浴、美顔などを楽しみながら行えるようにすることも可能である。
本発明の第1の実施形態に係る気液混合気泡発生装置の使用状態を模式的に示す断面図である。 同上の気液混合気泡発生装置の旋回攪拌器の平面図である。 同上の気液混合気泡発生装置の旋回攪拌器の分解正面図である。 同上の気液混合気泡発生装置の旋回攪拌器の初段の円盤状体の変形例を示す正面図である。 同上の気液混合気泡発生装置の旋回攪拌器の羽根部の変形例を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る気液混合気泡発生装置の使用状態を模式的に示す断面図である。 同上の気液混合気泡発生装置の旋回摺接体の斜視図である。 従来の気液混合気泡発生装置の使用状態を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1、1Y 気液混合気泡発生装置
2、2Y アスピレータ
21 アスピレータの流路
21a アスピレータの流路の流出口
21b アスピレータの円筒状部
22 アスピレータの気体導入路
23 アスピレータのノズル
3、3Y 管状体
31 管状体の流入口
32 管状体の放出口
33 管状体の中空部
4、4Y 旋回攪拌器
41 旋回攪拌器の軸部
42 旋回攪拌器の円盤状体
42a 旋回攪拌器の円盤状体の羽根部
42b 旋回攪拌器の羽根部の貫通孔
5 旋回摺接体
5a 旋回摺接体の側面
5b 旋回摺接体の先端部
52b 旋回摺接体の貫通孔
S 旋回攪拌器の羽根部の軸方向の隙間
θ 旋回攪拌器の羽根部の軸方向の傾き

Claims (5)

  1. 液体を通過させる流路、該流路を通過する液体の負圧により吸引される気体を流路へ導入する気体導入路、を有して液体と気体を混合するアスピレータと、
    該アスピレータから排出される液体と気体の混合物を流入させる流入口、液体と気体の混合物を放出する放出口、流入口と放出口間に形成される中空部、を有してアスピレータに連結される管状体と、
    該中空部に設置され、管状体の長手方向を軸方向とする軸部、該軸部の軸方向に並設されその周りに固設された複数の円盤状体、を有する旋回攪拌器と、を備え、
    該円盤状体は、1又は複数の薄厚の羽根部により構成されるとともに、羽根部の放射状に伸びる端部が隣接する端部との間に軸方向の隙間を形成していることを特徴とする気液混合気泡発生装置。
  2. 請求項1に記載された気液混合気泡発生装置において、
    前記羽根部は、その厚さ方向に多数の貫通孔を有していることを特徴とする気液混合気泡発生装置。
  3. 請求項1又は2に記載された気液混合気泡発生装置において、
    前記旋回攪拌器よりも前記放出口側に設置され、側面全体に多数の貫通孔を有した旋回摺接体を更に備えることを特徴とする気液混合気泡発生装置。
  4. 請求項3に記載された気液混合気泡発生装置において、
    前記旋回摺接体の側面は円錐状であることを特徴とする気液混合気泡発生装置。
  5. 請求項3又は4に記載された気液混合気泡発生装置において、
    前記旋回摺接体の先端部は、前記放出口よりも突出していることを特徴とする気液混合気泡発生装置。
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