JP2009155955A - エアロック扉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 できるだけエアロック扉装置の構造を簡潔にすると共に、差圧管理が破綻するような2つの扉の同時開状態になることがないエアロック扉装置を提供すること。
【解決手段】 調圧部屋の出入口1の外部に、当該出入口が形成する垂直面と同じ面内にその調圧部屋に通じる第1出入口2と外部に通じる第2出入口3を備えた出入口ブース4を設ける一方、前記第1と第2の出入口2,3が形成する面内において、当該第1と第2の出入口2,3を同時に密閉できる形状を有する1枚の扉5であって、第1出入口2側にスライドさせて当該第1出入口2を密閉すると第2出入口3を開放し、又は、第2出入口3側にスライドさせて当該第2出入口3を密閉すると第1出入口2を開放することができる扉5を設けたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院,研究所,原子力施設などのように、内部の圧力が調整された部屋や建屋(以下、「調圧部屋」という)に設置された出入口において、当該部屋の内部と外部を、気密に遮断する機能を備え、かつ、人などの出入りの際に扉を開閉しても調圧部屋の内部と外部の間に設定されている気圧差を損なうことなく出入りをすることができるように形成されたエアロック扉装置に関する。
エアロック扉は、上記のように各施設における所定の調圧部屋に設けられた出入口において、その部屋の内部と外部の間に設定する圧力差(差圧)を所定に維持,管理するために設けられる扉装置であり、特許文献1〜6などにより従来から多くの提案がなされている。
しかし乍ら、提案されているエアロック扉装置は、必要十分な差圧管理を実現するために複雑な構造であったり、設備が大がかりになっているなどの問題がある。
例えば、部屋の出入口に設ける扉装置を、複数の扉で個々に仕切られた少なくとも1以上の調圧ブース(調圧室ともいう)に形成し、出入りする人は、入口扉を開けて調圧ブースに一旦入り、その入口扉を閉じ、当該ブースの出口扉を開けて調圧部屋の内部に入るといった、調圧ブースの入口扉と出口扉に設定された扉の開閉パターンに従って人が出入りしている。
前記の各扉はモータ等の駆動力により開閉タイミングと開閉動作が、シーケンス制御とインターロック制御の組合せなどにより一定の制御パターンで制御されているが、制御系にトラブルが発生すると、2つの扉が同時に開いて調圧部屋の内部と外部の間での差圧管理ができなくなったり、人がエアロック扉装置の調圧ブースの中に閉じ込められたりする問題がある。
上記のような電気制御系の問題に鑑み、複数の扉を純機械的構成によってインターロック制御して、一の扉を開けると次の扉が開かず、開けた一の扉を閉じないと次の扉が開けられないようにしたものがある。しかし、この機械的方式のものは構造が複雑であることに起因して作動トラブルや故障が生じ易いものが多く、結局インターロック機構が故障すると、電気制御タイプのものと同様の問題を招来する。
実開昭62−57194号公報 特開昭59−159091号公報 特開昭61−120090号公報 特開昭62−44688号公報 特開平3−24495号公報 特開2001−235576号公報
そこで本発明は上記のような従来のエアロック扉装置の問題点に鑑み、できるだけエアロック扉装置の構造を簡潔にすると共に、差圧管理が破綻するような2つの扉の同時開状態になることがないエアロック扉装置を提供することを、課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明エアロック扉装置の第1の構成は、
調圧部屋の出入口の外部に、当該出入口が形成する垂直面と同じ面内にその調圧部屋に通じる第1出入口と外部に通じる第2出入口を備えた出入口ブースを設ける一方、前記第1と第2の出入口が形成する面内において、当該第1と第2の出入口を同時に密閉できる形状を有する1枚の扉であって、第1出入口側にスライドさせて当該第1出入口を密閉すると第2出入口を開放し、又は、第2出入口側にスライドさせて当該第2出入口を密閉すると第1出入口を開放することができる扉を設けたことを特徴とするものである。
また、上記課題を解決することができる本発明エアロック扉装置の第2の構成は、
調圧部屋の出入口の外部に、当該出入口が形成する垂直面と同面内にその部屋に通じる第1出入口と外部に通じる第2出入口を備えた出入口ブースを設ける一方、前記第1と第2の出入口がなす面内に、当該第1と第2の出入口のいずれか一方を密閉できる形状を有する1枚の扉であって、いずれか一方の出入口側にスライドさせるとスライドした側の出入口を密閉すると共に他の側の出入口を開放する出入口用扉を設けると共に、当該出入口ブースの内部であって第1と第2の出入口の中間に、閉扉したとき前記第1出入口と第2出入口の間を気密に仕切ると共に開扉したとき当該ブース内で第1と第2の出入口の間を連通させるブース内扉を設けたことを特徴とするものである。
第1の構成の本発明においては、調圧部屋の内部に通じた第1出入口と同一垂直面内にあって外部に通じた第2出入口を備えた出入口ブースの、当該第1と第2の出入口を1枚の扉で両出入口を同時に塞ぎ、かつ、当該1枚の扉をいずれか一方の出入口側にスライドさせると、必らず他方の出入口側が開放されるので、両出入口が同時に開扉状態になることはない。
また、本発明の第2の構成では、上記と同じように設けた出入口ブースに対し、前記第1と第2の出入口がなす面内に、当該第1と第2の出入口のいずれか一方を密閉できる形状の1枚の扉であって、いずれか一方の出入口側にスライドさせるとスライドした側の出入口を密閉すると共に他の側の出入口を開放する出入口用扉を設けると共に、当該出入口ブースの内部であって第1と第2の出入口の中間に、閉扉したとき前記第1出入口と第2出入口の間を気密に仕切ると共に開扉したとき当該ブース内で第1と第2の出入口の間を連通させるブース内扉を設けたので、上記第1の発明と同様に、第1,第2の出入口が同時に開扉状態になることはない。ここで、第1発明,第2発明とも、各扉の開閉動作は、手動開閉操作のほかモータやシリンダなどの駆動力によってもよい。
さらに、いずれのエアロック扉装置も、扉の開閉動作を許容又は拒否する鎖錠手段を、1個(又は1組)の機械的鎖錠手段によって形成したので、両出入口が同時開扉状態になることがある電気系制御のような動作トラブルはない。また、機械系の単一鎖錠手段による扉の開閉動作の許否をする制御であるから、仮に、当該鎖錠手段にトラブルが生じても、両出入口が同時に開放状態になることはない。
次に、本発明扉装置の実施の形態例について、図を参照して説明する。
図1は本発明扉装置の一例において出入口ブースの外部に通じた第2出入口の開扉状態(第1出入口は閉扉状態)を示す平断面図、図2は図1の扉装置において出入口ブースの第1,第2の出入口とも閉扉状態を示す平断面図、図3は図1,図2の扉装置において、出入口ブースの第1出入口が開扉状態(第2出入口は閉扉状態)を示す平断面図である。
図4〜図6は本発明の第2の構成の扉装置の平断面図であって、図4は第2の構成の本発明扉装置の一例において出入口ブースの外部に通じた第2出入口の開扉状態(第1出入口は閉扉状態)を示す平断面図、図5は図4の扉装置において出入口ブースの第1,第2の出入口とも閉扉状態を示す平断面図、図6は図4,図5の扉装置において、出入口ブースの第1出入口が開扉状態(第2出入口は閉扉状態)を示す平断面図である。なお、図4〜図6において、ブース内扉はすべて閉扉状態であるが、図4から図5の状態になるとき、人が動くために、当該ブース内扉は図4の閉扉状態と図5の閉扉状態の間で、一度、開扉状態を経ている。
図1〜図3において、壁W1,W2は調圧部屋(又は建屋)の壁で、この壁W1,W2に調圧部屋の内部Riに通じる出入口1が形成されている。なお、図1〜図3のW1,W2の内側が調圧部屋の内部Riである。
図1〜図3の例では、壁W2を挟んで調圧部屋の出入口1と同じ位置に第1出入口2を備え、かつ、壁W2を挟んで第1出入口2と対称な位置に外部と通じる第2出入口3が形成されている。調圧部屋の出入口1の外部側には、第1と第2の出入口2,3を備えた出入口ブース4が設けられている。このブース4はその出入口2,3を除いて、閉鎖空間である。なお、W3は出入口ブース4の壁、W4は出入口ブース4の壁W3に直交した外部の壁である。
出入口ブース4において、2つの出入口2,3に対しては、両出入口2,3が形成する垂直面内に、壁W2を貫いて床(水平面)に平行にスライドしていずれか一方の出入口2又は3を開放するか、又は、中立位置で両出入口2,3を同時に密閉することができる形状(大きさ)の扉5が設けられている。扉5は、そのスライド動作を受けると共に、鎖錠時に中立位置で扉5を位置決めして固定するための扉受け5a,5bが壁W1と壁W4に沿って設けられている。なお、この扉5の鎖錠手段(装置)6は、一例として壁W2の外側に設けているが、鎖錠手段6の設置場所は、他の場所であってもよい。
1枚の扉5によって2つの出入口1,2が同時に気密に閉鎖された図2の状態(人などの出入りがない通常時における両出入口2,3の閉鎖状態)において、扉5を図2の上方の扉受け5aの側へスライドさせると、第2出入口3が開扉され、人Mは外から出入口ブース4の内部へ出入り自由になる(図1参照)。このとき、調圧部屋の内部Riはスライドした扉5によって密閉されているので、当該部屋の内部Riが外部に通じることはない。つまり、部屋の内部Riの設定圧は所定圧に維持されることになる。
図1の状態において、人Mが調圧部屋の内部Riに入るには、図の上方へスライドさせて第2出入口3を開放していた扉5を、図の下方へスライドさせて一旦図2の状態を経てから図3の状態にスライドさせる。そうすると、スライドさせた扉5は壁W2の扉通路と扉受け5bに支持された状態で先に開放されていた第2出入口3を密閉すると共に、先に遮断密閉されていた第1出入口2と調圧部屋の出入口1との密閉遮断を解くので、人Mは調圧部屋の内部Riに入ることができる。このとき、当該部屋の内部Riと第2出入口3が密閉されている出入口ブース4の内部は、同じ圧力下におかれるので、調圧部屋の内部Riの設定圧は所定に維持される。
調圧部屋の内部Riに居た人Mが外へ出るには、図3の状態にあって開放されている調圧部屋の出入口1と第1出入口2を通って出入口ブース4に入り、扉5を図の上方へ向けてスライドさせ、当該扉5を図2の状態を経てから図1の状態にすることにより、第2出入口3から外へ出ることができる。人Mが外へ出たら扉5を下方へスライドさせて、図2の状態、つまり、第1と第2の出入口2,3が同時にその扉5により密閉された状態にすることにより、人の出入りができない状態に戻ることになる。
上述したように、図1〜図3により説明した本発明エアロック扉装置の第1例では、出入口ブース4に設けた第1,第2の出入口2,3に対して開閉作用をする1枚の扉5によって、両出入口2,3が同時に開放されることがないようにし、かつ、その扉5の開閉動作を制御する鎖錠手段6を1箇所にしか設けないので、調圧部屋の内部Riに管理された差圧を保持したまま出入りするために至ってシンプルな構造で故障や作動トラブルのないエアロック扉装置を提供することができる。
次に、図4〜図6を参照して本発明エアロック扉装置の第2例について説明する。なお、図1〜図3と同一部材,同一部位は同一符号を用いる。
図4〜図6の例でも、壁W2を挟んで調圧部屋の出入口1と同じ位置に第1出入口2を備え、かつ、壁W2を挟んで第1出入口2とほぼ対称な位置に外部と通じる第2出入口3が形成されている。調圧部屋の出入口1の外部側には、第1と第2の出入口2,3を備えた出入口ブース4が設けられている。このブース4の内部には、壁W2の延長線上においても当該ブース4の内部を気密に2分するヒンジ式の扉7が配置されている。なお、このブース4は前記出入口2,3を除いて閉鎖空間である。図4〜図6において、W3は出入口ブース4の外壁、W4は出入口ブース4の壁W3に直交した外部の壁である。
上記の出入口ブース4において、2つの出入口2,3に対しては、両出入口2,3が形成する垂直面内に、壁W2を貫いて床(水平面)に平行にスライドし、いずれか一方の出入口2又は3を開放すると、他方の出入口3又は2を密閉することができる形状(大きさ)の扉51が設けられている。扉51は、そのスライド動作を受けて支持すると共に、出入口2又は3を密閉した位置で当該扉51を位置決めして固定するための扉受け51a,51bが壁W1と壁W4に沿って設けられている。なお、この扉51は、その内側にヒンジ式などの小扉51cを具備している。
一方、出入口ブース4の内部を2つの部屋41,42に気密的に閉鎖,開放するヒンジ式の扉7は、そのヒンジ7aにおいて開閉自在である。この扉7には、その鎖錠手段であるとともに、扉51の鎖錠手段としても作用する単一の鎖錠装置61が、閉じられた扉7の非ヒンジ側と出入口3の側に位置付けた扉51とに連繋して設けられている。図において、7bは扉7に設けたハンドルで、鎖錠装置61の、例えばカンヌキ進退用のハンドルを兼ねた開閉用ハンドルである。なお、カンヌキ用の操作ハンドル、或は、扉7の開閉用ハンドルは、上記ハンドル7b以外の形態,構造のものであってもよい。
いま、扉7が閉じられて出入口ブース4を2つの部屋41,42に気密に区画しているとき、扉51は扉受け51bの側にあって出入口3を気密に閉じている(図6参照)。出入口ブース4がこの状態にあるとき、調圧部屋の内部Riに人Mが入るには、まず扉51の小扉51cを開けてそこから部屋41に入り当該小扉51cを閉じる。
部屋41に入った人Mは、ハンドル7bを操作して扉7の鎖錠を解きその扉7を開けて部屋42に入り開けた扉7を閉じる(図5参照)。この状態において部屋42に入った人Mは扉51を図5の下方へスライドさせて出入口ブース4の出入口2を開ける(図6参照)。これにより、調圧部屋の内部Riの出入口1と扉7で密閉されている部屋42の出入口2とが通じるので、人Mは当該調圧部屋の内部Riに部屋42から入って行くことが出来る。
調圧部屋の内部Riから外に出るときは、開いている出入口1,2を通って部屋42に戻り、図6の状態にある扉51を図5の状態になるようにスライドさせて出入口2を密閉する。次いで、出入口ブース4を仕切っている扉7を開けて部屋42から部屋41に戻り、戻ったところで扉7を閉じ部屋42を密閉する。その後ハンドル7bを回して鎖錠装置61により両方の扉51と7を鎖錠する。
なお、本発明においては、上記例とは異なり、扉51を扉受け51bの側へスライドさせて鎖錠装置61により両扉51,7をロックして小扉51cから外へ出る扉51と7の閉鎖パターンを採ることもできる。
上述したように、図4〜図6により説明した本発明エアロック扉装置の第2例では、出入口ブース4に設けた第1,第2の出入口2,3に対して選択的に開閉作用をする第1の扉51と出入口ブース4を2つの部屋41,42に仕切る第2の扉7を設け、2つの出入口2,3が同時に開放されることがないように、当該扉51と7の開閉動作を、単一で1箇所にしか設けない鎖錠手段61によって機械的に制御するようにしたので、至ってシンプルな構造の機械的構成のインターロック機構により故障,トラブルのない調圧部屋に出入りするためのエアロック扉装置を提供することができる。
なお、各扉51,7の開閉動作を入力によるか、又は、モータ等の駆動源を用いるかは、任意に選択することができる。
本発明は以上の通りであって、一例として、調圧部屋の出入口の外部に、当該出入口が形成する垂直面と同じ面内にその調圧部屋に通じる第1出入口と外部に通じる第2出入口を備えた出入口ブースを設ける一方、前記第1と第2の出入口が形成する面内において、当該第1と第2の出入口を同時に密閉できる形状を有する1枚の扉であって、第1出入口側にスライドさせて当該第1出入口を密閉すると第2出入口を開放し、又は、第2出入口側にスライドさせて当該第2出入口を密閉すると第1出入口を開放することができる扉を設けたことにより、エアロック扉装置に形成したので、エアロック扉装置における機械的構成のインターロック機構を大巾に簡素化した構造で実現することができ、しかも簡潔な構成のインターロック機構であるから動作トラブルや故障は全くといってよい程なく、従って、圧着管理に破錠を来たす2つの出入口の同時開状態の発生を未然に防ぐことができるのできわめて有用である。
第1の構成の本発明扉装置の一例において出入口ブースの外部に通じた第2出入口の開扉状態(第1出入口は閉扉状態)を示す平断面図。 図1の扉装置において出入口ブースの第1,第2の出入口とも閉扉状態を示す平断面図。 図1,図2の扉装置において、出入口ブースの第1出入口が開扉状態(第2出入口は閉扉状態)を示す平断面図。 第2の構成の本発明扉装置の一例において出入口ブースの外部に通じた第2出入口の開扉状態(第1出入口は閉扉状態)を示す平断面図。 図4の扉装置において出入口ブースの第1,第2の出入口とも閉扉状態を示す平断面図。 図4,図5の扉装置において、出入口ブースの第1出入口が開扉状態(第2出入口は閉扉状態)を示す平断面図。
符号の説明
Ri 調圧部屋の内部
1 調圧部屋の出入口
2 出入口ブースの第1出入口
3 出入口ブースの第2出入口
4 出入口ブース
5,51 扉
6,61 鎖錠装置

Claims (2)

  1. 調圧部屋の出入口の外部に、当該出入口が形成する垂直面と同じ面内にその調圧部屋に通じる第1出入口と外部に通じる第2出入口を備えた出入口ブースを設ける一方、前記第1と第2の出入口が形成する面内において、当該第1と第2の出入口を同時に密閉できる形状を有する1枚の扉であって、第1出入口側にスライドさせて当該第1出入口を密閉すると第2出入口を開放し、又は、第2出入口側にスライドさせて当該第2出入口を密閉すると第1出入口を開放することができる扉を設けたことを特徴とするエアロック扉装置。
  2. 調圧部屋の出入口の外部に、当該出入口が形成する垂直面と同面内にその部屋に通じる第1出入口と外部に通じる第2出入口を備えた出入口ブースを設ける一方、前記第1と第2の出入口がなす面内に、当該第1と第2の出入口のいずれか一方を密閉できる形状を有する1枚の扉であって、いずれか一方の出入口側にスライドさせるとスライドした側の出入口を密閉すると共に他の側の出入口を開放する出入口用扉を設けると共に、当該出入口ブースの内部であって第1と第2の出入口の中間に、閉扉したとき前記第1出入口と第2出入口の間を気密に仕切ると共に開扉したとき当該ブース内で第1と第2の出入口の間を連通させるブース内扉を設けたことを特徴とするエアロック扉装置。
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