JP2009150683A - 燃料検出装置 - Google Patents

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明 坂牧
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Abstract

【課題】 回路基板のバリによる組み付け位置ずれの防止、あるいは、端子の組み付け作業性を向上させることが可能な燃料検出装置を提供する。
【解決手段】 液面に浮くフロートの変位に伴い回動するフロートアーム2と、抵抗体を有した矩形の回路基板7と、フロートアーム2の回動に伴い回路基板7上を摺動する摺動接点6と、回路基板7を保持する本体フレーム3と、を備えた燃料検出装置1において、回路基板7の一方の1辺に当接する複数の突起部24と、回路基板7の前記一方の1辺と平行な他方の1辺に当接し回路基板7を突起部24側へ押し付ける弾性片47,48とを本体フレーム3に設け、本体フレーム3の突起部24に当接する回路基板7の端面を平滑面73としたものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、燃料検出装置に関するもので、特に回路基板の構造に関するものである。
従来の燃料検出装置は、液面の変動により移動するフロートを先端に付設したフロートアームをアームホルダを介して本体フレームに回動可能に支持している。
前記アームホルダには摺動接点を備えた接点ホルダが設けてある。摺動接点は前記本体フレームに設けたセラミックからなる回路基板上を摺動する。
前記回路基板はその表面に帯状の抵抗体と、この帯状の抵抗体に沿って帯状の摺動路を形成する複数の櫛歯電極とを備えており、この櫛歯電極上に所定の接圧で前記摺動接点を摺動接地させ、前記摺動接点と前記抵抗体の基端との間で可変する抵抗量に応じた電流変化を出力し、燃料の液量を検知するものである。
前記回路基板は、前記本体フレームに設けた受けに前記回路基板の2辺を当接し、各2辺に平行な他の2辺を係止爪を備えた弾性片で前記受け側に押し付けて固定されている。
端子は、前記回路基板の外周端部を挟むように固定されるとともに、前記回路基板に設けた接続ランドと電気的に接続するものであった(特許文献1参照)。
特開2001−194212号公報
従来の燃料検出装置の回路基板は、1枚1枚を個別に製作するのではなく、回路基板の元となる母材を分割して前記回路基板を製作するものである。前記回路基板の母材を分割すると、前記回路基板の端面にバリが生じることがある。このバリは一様ではなく、不規則に生じ、前記回路基板を前記本体フレームに固定する際、前記バリが前記受けに当たることで組み付け位置がずれてしまい前記回路基板を正規の位置に組み付けることができなくなるという虞があった。前記回路基板を正規の位置に組み付けることができないと、前記摺動接点と前記櫛歯電極との接触位置がずれてしまい、正確な計測値を出力することができなくなるという虞があった。
また、前記端子を前記回路基板に組み付ける際に、前記回路基板の端面に生じたバリによって、前記端子を組み付けにくくなり、組み付け作業性が悪くなるという問題点があった。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、その主な目的は、回路基板のバリによる組み付け位置ずれの防止、あるいは、端子の組み付け作業性を向上させることが可能な燃料検出装置を提供するものである。
本発明は、液面に浮くフロートの変位に伴い回動するフロートアームと、抵抗体を有した矩形の回路基板と、前記フロートアームの回動に伴い前記回路基板上を摺動する摺動接点と前記回路基板を保持する本体フレームと、を備えた燃料検出装置において、前記回路基板の一方の1辺に当接する複数の突起部と、前記回路基板の前記一方の1辺と平行な他方の1辺に当接し前記回路基板を前記突起部側へ押し付ける弾性片とを前記本体フレームに設け、前記本体フレームの前記突起部に当接する前記回路基板の端面を平滑面としたものである。
また、本発明は、前記摺動接点の摺動に応じた前記抵抗体の抵抗値変化を出力する端子を設けた前記回路基板の端面を平滑面としたものである。
また、本発明は、前記平滑面とした前記端子を設けた前記回路基板の端面に前記端子を誘い込む誘い込み部を設けたものである。
また、本発明は、前記誘い込み部は、その断面形状が、傾斜面、あるいは曲面としたものである。
本発明によれば、所期の目的を達成することができ、回路基板のバリによる組み付け位置ずれの防止、あるいは、端子の組み付け作業性を向上させることが可能な燃料検出装置を提供することができる。
以下図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1から図7は、本発明の一実施形態を示すものである。
本発明を自動車などの車両の燃料検出装置1に適用した例で説明を行う。本発明の燃料検出装置1は、図示しない燃料タンクの液面に浮く図示しないフロートに連動するフロートアーム2と、このフロートアーム2の回動に伴って動くアームホルダ4と、アームホルダ4の軸部17を軸支する2つの軸受部18,19を備えた本体フレーム3と、この本体フレーム3に固定される回路基板7と、この回路基板7上を摺動する摺動接点6と、アームホルダ4に固定され摺動接点6を有する接点ホルダ5と、回路基板7に電気的に接続される端子20と、この端子20と図示しない外部回路とを接続するリード線21とを備え、液面の変動に伴い前記フロート、フロートアーム2、アームホルダ4を介して摺動接点6が回路基板7上を摺動することで回路基板7に設けた図示しない抵抗体によって生じる電圧変動をリード線21により、図示しない外部回路に出力するものである。
フロートアーム2は金属製の棒状で、その先端に液面に浮く図示しないフロートを備えている。また、他方の端部12は折り曲げられている。
アームホルダ4は合成樹脂からなり、フロートアーム2の折り曲げた端部12が貫通する孔22を有する保持部23を備えるとともに、フロートアーム2を両側から保持する保持片4aを備えている。この保持部23と保持片4aとにより、フロートアーム2はアームホルダ4に位置決め固定されている。
また、アームホルダ4は胴部26を挟んで離間した2つの軸部17を備え、この軸部17は同一軸上両端に位置して形成されている。この軸部17はフロートアーム2の回動支点である。さらに、アームホルダ4には、回路基板7上を摺動する2つの摺動接点6を備えた接点ホルダ5が固定されている。接点ホルダ5と摺動接点6とは金属製で、摺動接点6は接点ホルダ5にカシメにより固定され、接点ホルダ5は熱溶着部4bによりアームホルダ4に固定されている。なお、摺動接点6は接点ホルダ5をプレス加工により形成したものでもよい。
本体フレーム3は合成樹脂で形成されており、2つのフレーム構成体28,29から構成されている。このフレーム構成体28,29それぞれにはアームホルダ4の軸部17を受ける軸受部18,19を備えている。
フレーム構成体28には係止爪30を備えた弾性片31が4つ設けられており、他方のフレーム構成体29には、係止爪30が係合する係止部32が同じく4つ設けられている。また、フレーム構成体29にはピン33が2本突出形成されており、フレーム構成体28にはこのピン33が貫通する孔34が設けられている。フレーム構成体28,29の組み付け固定は、係止爪30と係止部32とを係合させ、孔34から露出したピン33の端部を熱溶着により変形させることで完了する。なお、35はフレーム構成体29に設けた位置決めピンであり、フレーム構成体28に設けた位置決め孔36に挿入することにより、フレーム構成体28,29の位置決めを行うものである。なお、37はフレーム構成体28に設けた窓であり、フロートアーム2やアームホルダ4の一部を露出するものである。
フレーム構成体29は、その一部を切り欠いた切り欠き部38を備えている。この切り欠き部38の両端には、フロートアーム2に当接し、回動範囲を規制する当接部39,40を備えている。なお、フロートアーム2ではなく、アームホルダ4が当接部39,40に当接し、回動範囲を規制するものでも良い。この切り欠き部38は、フレーム構成体28とフレーム構成体29とを組み付けた状態でガイド部41を構成するものである。このガイド部41により、フロートアーム2は回動軸方向の動きを抑え、フロートアーム2が保持片4aからはずれることを防止することができる。
また、フレーム構成体29は、回路基板7を収納する矩形の凹部43と、凹部43の周壁を構成する4つの壁44とを備えている。この4つの壁44の内、2つの壁44の内側には回路基板7の1辺71と当接する突起部24が各々2つ以上設けられている。本実施形態では、図4中、水平方向の壁44には、3つの突起部24が描かれている。また、垂直方向の壁44には、2つの突起部24が描かれている。さらに、凹部43の周囲の壁44に沿って溝部25が形成されている。また、凹部43の突起部24を設けた壁44に対向する側に、係止爪45,46を備えた弾性片47,48を備えている。この弾性片47,48は、回路基板7の1辺71に平行な他方の1辺72に当接し、回路基板7を突起部24を設けた壁44側へ押し付けるものである。
回路基板7はセラミックからなり、2組の対向する2辺が平行な矩形で、その表面に導電体42や図示しない抵抗体を備えている。この回路基板7はフレーム構成体29に固定されるものである。回路基板7を構成する2組の対向する2辺のうち、一方の2辺71が突起部24と当接し、他方の2辺が弾性片47,48に当接するものである。この回路基板7のフレーム構成体29の突起部24に当接する端面と、端子20を設けられる部分の端面とに平滑面73を設けたものである。
回路基板7は、図5で示す回路基板の母材60を分割して形成するものである。本実施形態では、母材60から回路基板7を12個作成することができる。この母材60には、回路基板7を分割できるように、切断線61が設けられている。この切断線61は、母材60の表面に設けた切り込みである。また、切断線61に沿って、貫通孔62が設けられている。この貫通孔62を設けた部分の回路基板7の端面は、平滑面73となる。なお、母材60の外周の端面は、平滑面73である。なお、63は、母材60の耳である。
母材60に設けた切断線61と貫通孔62は、母材60であるセラミックを焼成する前に型で形成するもので、貫通孔62は、打ち抜くことによって形成されるものである。貫通孔62を設けた回路基板7の端面の部分は、切断線61が設けられていないので、母材60を分割して、回路基板7を分離する時に、バリの発生のない平滑面73となる。
また、回路基板7の端子20を配設する平滑面73を設けた端面には、端子20を回路基板7に配設しやすくするために、誘い込み部64を備えている。この誘い込み部64は、端子20を回路基板7に誘い込みやすくするものであり、本実施形態では、図7で示すように、誘い込み部64の断面形状は、回路基板7の板面に対して直線上に傾斜した傾斜面で構成されている。
なお、誘い込み部64の形状は、断面形状が本実施形態の傾斜面に限定されるものではなく、曲面であってもよい。この曲面も、凸状でも凹状でもどちらでもよい。
端子20は金属製で、板状部材を折り曲げ加工して形成したものである。端子20は回路基板7の図示しないランドと接触する弾性を有する接触片20aを備えている。この接触片20aの先端は、2つに分岐し2点で確実に回路基板7に接触する構造である。
20bは本体フレーム3からの抜け止めであり、フレーム構成体29に設けた係止部49で係止され、回路基板7と接続した端子20が抜けないようにするものである。また、20cはリード線21の導電線21a部分を固定し端子20と電気的な接続を行う第1固定部であり、20dはリード線21の被覆部分21bを固定する第2固定部であり、第1、第2固定部とも変形させて固定するものである。このように構成することにより、端子20と図示しない外部回路とを接続するとともに、半田を用いずに端子20とリード線21とを電気的に接続することができる。
端子20と回路基板7との接続は、本体フレーム3に予め回路基板7を装着しておき、本体フレーム3に設けた端子収納部50に端子20を図3中の矢印C方向に挿入する。これにより半田を用いずに容易に接続することができ、作業の手間を削減することができ、安価な燃料検出装置を提供することができる。
以上のように構成したことによって、回路基板7の平滑面73を設けた部分では、母材60を分割しても、回路基板7の端面にバリが生じることがなく、回路基板7を本体フレーム3に固定する際、前記バリによる組み付け位置のずれを防止することができる。
また、また、平滑面73を設けたことによって、端子20を回路基板7に組み付ける際に、前記バリによって、端子20を組み付けにくくなるということがなくなり、組み付け作業性を向上させることができる。
本発明の一実施形態の上面図。 図1中のA−A線の断面図。 図1中のB−B線の断面図。 同実施形態のフレーム構成体を外した状態の上面図。 回路基板母材の平面図。 導回路基板母材の部分拡大図。 図6中のD−D線の断面図。
符号の説明
1 燃料検出装置
2 フロートアーム
3 本体フレーム
6 摺動接点
7 回路基板
20 端子
24 突起部
28,29 フレーム構成体
47,48 弾性片
60 母材
62 貫通孔
64 誘い込み部
71 一方の1辺
72 他方の1辺
73 平滑面

Claims (4)

  1. 液面に浮くフロートの変位に伴い回動するフロートアームと、抵抗体を有した矩形の回路基板と、前記フロートアームの回動に伴い前記回路基板上を摺動する摺動接点と、前記回路基板を保持する本体フレームと、を備えた燃料検出装置において、前記回路基板の一方の1辺に当接する複数の突起部と、前記回路基板の前記一方の1辺と平行な他方の1辺に当接し前記回路基板を前記突起部側へ押し付ける弾性片とを前記本体フレームに設け、前記本体フレームの前記突起部に当接する前記回路基板の端面を平滑面としたことを特徴とする燃料検出装置。
  2. 前記摺動接点の摺動に応じた前記抵抗体の抵抗値変化を出力する端子を設けた前記回路基板の端面を平滑面としたことを特徴とする請求項1に記載の燃料検出装置。
  3. 前記平滑面とした前記端子を設けた前記回路基板の端面に前記端子を誘い込む誘い込み部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の燃料検出装置。
  4. 前記誘い込み部は、その断面形状が、傾斜面、あるいは曲面であることを特徴とする請求項3に記載の燃料検出装置。
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