JP2009146505A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 波長が異なるレーザー光にて信号の読み取り動作を行うようにされた規格が異なる光ディスクの信号記録層に記録されている信号の再生動作を同一の光学系にて行うことが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 波長が短い方の規格のレーザー光を放射するレーザーダイオード1と、該レーザーダイオード1から放射されたレーザー光を光ディスクDに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズ9と、前記レーザーダイオード1と対物レンズ9との間の光学路内に設けられた球面収差補正手段とを設け、前記球面収差補正手段による球面収差補正動作を行うことによって同一光学系にて第1光ディスク及び第2光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクに記録されている信号の読み取り動作や光ディスクに信号の記録動作を行う光ピックアップ装置に関する。
光ピックアップ装置から照射されるレーザー光を光ディスクの信号記録層に照射することによって信号の読み取り動作や信号の記録動作を行うことが出来る光ディスク装置が普及している。
光ディスク装置としては、CDやDVDと呼ばれる光ディスクを使用するものが一般に普及しているが、最近では記録密度を向上させた光ディスク、即ちBlu−ray規格やHD DVD(High Density Digital Versatile Disk)規格の光ディスクを使用するものが開発されている。
CD規格の光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うレーザー光としては、波長が780nmである赤外光が使用され、DVD規格の光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うレーザー光としては、波長が650nmの赤色光が使用されている。
そして、前記CD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは1.2mmであり、この信号記録層から信号の読み取り動作を行うために使用される対物レンズの開口数は0.45と規定されている。また、DVD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは0.6mmであり、この信号記録層から信号の読み取り動作を行うために使用される対物レンズの開口数は0.6と規定されている。
斯かるCD規格及びDVD規格の光ディスクに対して、Blu−ray規格やHD DVD規格の光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うレーザー光としては、波長が短いレーザー光、例えば波長が405nmの青紫色光が使用されている。
HD DVD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは、0.6mmであり、この信号記録層から信号の読み取り動作を行うために使用される対物レンズの開口数は、0.65と規定されている。
前述したように規格が異なる光ディスクは、信号の読み取り動作を行うレーザー光の波長が異なるので、全ての光ディスクから信号の読み取り動作を行うためには異なる波長のレーザー光を放射するレーザーダイオードを使用するように構成されている。(特許文献1参照。)
また、全ての光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うためには、信号の記録層の位置が相違するため、各光ディスクに対応させて開口数を切り換える必要があり、斯かる動作を行うことが出来る光ピックアップ装置が開発されている。(特許文献2参照。)
特開2004−295983号公報 特開2006−172605号公報
規格の異なる光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行う場合には、各光ディスクに対応した波長のレーザー光を放射するレーザーダイオードや対物レンズの開口数を各光ディスクに対応させて設定する手段を必要とするだけでなく、各光ディスクのための光学部品を設ける必要があるので、構成が複雑になるだけでなく製造価格が高価になるという問題がある。
本発明は、斯かる問題を解決することが出来る光ピックアップ装置を提供しようとするものである。
本発明は、第1波長のレーザー光を放射するレーザーダイオードと、該レーザーダイオードから放射されたレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズと、前記レーザーダイオードと対物レンズとの間の光学路内に設けられた球面収差補正手段とを備え、前記球面収差補正手段による球面収差補正動作を行うことによって同一光学系にて規格が互いに異なる第1光ディスク及び第2光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うことが出来るようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明は、第1波長のレーザー光を放射するレーザーダイオードと、該レーザーダイオードから放射されたレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズと、前記レーザーダイオードと対物レンズとの間の光学路内に設けられた球面収差補正手段とを備え、前記球面収差補正手段による球面収差補正動作を行うことによって同一光学系にて規格が互いに異なる第1光ディスク、第2光ディスク及び第3光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うことが出来るようにしたことを特徴とするものである。
そして、本発明は、球面収差補正手段として光学系に組み込まれているコリメートレンズを使用し、該コリメートレンズを光軸方向へ変位させることによって球面収差の補正動作を行うようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明は、球面収差補正手段として液晶制御光学素子を使用したことを特徴とするものである。
更に、本発明は、光ディスクの信号記録層から反射されるレーザー光である戻り光が照射される位置に4分割センサーより成る光検出器を設け、該4分割センサーから得られるプッシュプル信号からトラッキングエラー信号を生成し、このトラッキングエラー信号にて全ての光ディスクに対するトラッキング制御動作を行うようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明は、コリメートレンズの位置調整動作や液晶制御光学素子によって対物レンズの集光位置を調整し、各光ディスクに設けられている信号記録層に信号の読み取り動作に適したスポットを生成させるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の光ピックアップ装置は、1つのレーザーダイオードから放射されるレーザー光にて規格の異なる複数の光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うことが出来るようにしただけでなく、同一の光学系を使用して全ての光ディスクから信号の読み取り動作を行うようにしたので、構成が簡潔となり、安価にて製造することが出来る。
また、本発明の光ピックアップ装置は、全ての光ディスクに対して4分割センサーが組み込まれた光検出器から得られるプッシュプル信号にてトラッキング制御動作を行うこと
が出来るので、回路構成も簡単になるという利点を有している。
図1及び図2は本発明の光ピックアップ装置の一実施例を示す概略図、図3はトラッキングエラー信号を生成するブロック回路図、図4はフォーカスエラー信号及び再生信号を生成するブロック回路図である。
本実施例では、第1光ディスクとしてHD DVD規格の光ディスク、第2光ディスクとしてDVD規格の光ディスク、第3光ディスクとしてCD規格の光ディスクを対象とした場合について説明する。
図1において、1は第1光ディスクに記録されている信号の読み取り動作に適した波長、例えば405nmの青紫色光であるレーザー光を放射するレーザーダイオード、2は前記レーザーダイオード1から放射されるレーザー光が入射される回折格子であり、レーザー光を0次光、+1次光及び−1次光に分離する回折格子部2aと入射されるレーザー光をS方向の直線偏光光に変換する1/2波長板2bとより構成されている。
3は前記回折格子2を透過したレーザー光が入射される偏光ビームスプリッタであり、S偏光されたレーザー光を反射し、P方向に偏光されたレーザー光を透過させる制御膜3aが設けられている。4は前記レーザーダイオード1から放射されたレーザー光の中の前記偏光ビームスプリッタ3の制御膜3aを透過したレーザー光が照射される位置に設けられているモニター用光検出器であり、その検出出力は前記レーザーダイオード1から放射されるレーザー光の出力を制御するために使用される。
5は前記偏光ビームスプリッタ3の制御膜3aにて反射されたレーザー光が入射される位置に設けられている1/4波長板であり、入射されるレーザー光を直線偏光光から円偏光光に変換する作用を成すものである。6は前記1/4波長板5を透過したレーザー光が入射されるコリメートレンズであり、入射されたレーザー光を平行光や発散光として出射させる作用を成すとともにコリメートレンズ駆動コイル7によって光軸方向、即ち矢印A及びB方向へ変位せしめられるように構成されている。前記コリメートレンズ6の光軸方向への変位動作によって光ディスクDの保護層による球面収差を補正するとともに後述する対物レンズによるレーザー光の集光位置を調整するように構成されている。
光ディスクDが第1光ディスク及び第2光ディスクの場合には、各光ディスクの信号記録層L1及びL2は実線で示す位置にあり、第3光ディスクの場合には信号記録層L3は破線で示す位置にあるように規格されている。
8は前記コリメートレンズ6にて平行光に変換されたレーザー光が入射されるとともに該レーザー光を反射させる反射ミラーであり、後述するように光ディスクDの信号記録層L1、L2及びL3から反射された戻り光が入射されるとともに該戻り光を前記偏光ビームスプリッタ3の方向へ反射させる作用を成すように設けられている。
9は前記反射ミラー8にて反射されたレーザー光が入射されるとともに該レーザー光を光ディスクDの信号記録層L1、L2及びL3に集光させる対物レンズであり、その開口数は第1光ディスクの規格である0.65になるように設定されている。
10は前記偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aを透過した戻り光が入射されるセンサーレンズであり、シリンドリカル面、平面、凹曲面または凸曲面等が入射面側及び出射面側に形成されている。斯かるセンサーレンズ10は戻り光に非点収差を発生させることによってフォーカス制御動作に使用されるフォーカスエラー信号を生成させ
るように構成されている。11は前記センサーレンズ10を通過した戻り光が集光されて照射される位置に設けられている光検出器であり、後述するようにフォトダイオードが配列された4分割センサー等にて構成されている。
12は前記対物レンズ9を光ディスクDの信号面に対して垂直方向へ変位させることによってレーザー光の集光動作を行うフォーカシングコイル、13は前記対物レンズ9を光ディスクDの径方向へ変位させるトラッキングコイルである。
14は前記光検出器11から得られる信号に基づいてトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号及び光ディスクDから読み取られる再生信号を生成する光検出信号生成回路であり、その具体例について図3及び図4を参照して説明する。
まず、トラッキングエラー信号の生成を行うトラッキングエラー信号生成回路について図3を参照して説明する。前記光検出器11に組み込まれている受光部には、図3に示すようにメインビームMが照射される4分割センサー部11aとサブビームS1及びS2が各々照射される2分割センサー部11b及び11cが設けられている。そして、前記4分割センサー部11aは、図示したようにセンサーA、B、C及びDにて構成され、2分割センサー部11b及び11cは、各々センサーE、F及びセンサーG、Hにて構成されている。
斯かる構成において、光ディスクDの信号記録層L1、L2及びL3に設けられている信号トラックに対してレーザー光のスポット位置が光ディスクDの径方向にずれると、即ちトラッキングにずれが生じると、4分割センサー部11a及び2分割センサー部11b、11c上に照射生成されるメインビームMの位置、サブビームS1及びS2の位置が矢印CまたはD方向に移動することになり、その結果各センサーに対する受光量が変化することになる。
図3に示した回路図は、差動プッシュプル法と呼ばれるトラッキング制御動作を行うためのものである。同図において、15はメインビームMが照射される4分割センサー部11aを構成するセンサーA及びDから得られる信号を加算する第1加算器、16は同じくメインビームMが照射されるセンサーB及びCから得られる信号を加算する第2加算器、17は前記第1加算器15の出力信号から第2加算器16の出力信号を減算する第1減算器、18はサブビームS1が照射される2分割センサー部11bを構成するセンサーEから得られる信号からセンサーFから得られる信号を減算する第2減算器、19は2分割センサー部11cを構成するサブビームS2が照射されるセンサーGから得られる信号からセンサーHから得られる信号を減算する第3減算器である。
20は前記第2減算器18の出力信号と第3減算器19の出力信号とを加算する第3加算器、21は前記第3加算器20の出力信号をK倍(KはメインビームMの光量とサブビームS1、S2の光量との比に基づいて設定される定数)の信号に増幅する増幅回路、22は前記第1減算器17の出力信号から前記増幅回路21の出力信号を減算する第4減算器であり、その出力信号がトラッキングエラー信号として出力端子23に出力される。
各センサーA、B、C、D、E、F、G及びHから得られる信号をA、B、C、D、E、F、G及びHとし、トラッキングエラー信号をTEとすると、該トラッキングエラー信号TEは、TE=(A+D)−(B+C)−K{(E−F)+(G−H)}から算出されるが、斯かるトラッキングエラー信号TEは、図3に示した回路より得ることが出来る。斯かる差動プッシュプル法によるトラッキング制御動作は、一般に周知であり、その詳細については省略する。
前述したように光検出信号生成回路14内に組み込まれているトラッキングエラー信号TEの生成回路は構成されているが、次にフォーカスエラー信号FEと再生信号RFの生成動作について図4を参照して説明する。
まず、フォーカスエラー信号FEの生成動作について説明する。非点収差法を利用したフォーカスエラー信号FEの生成動作は、対物レンズ9による集光動作にフォーカスずれが発生すると4分割センサー部11a上に照射生成されるメインビームMの形状が周知のように楕円形状に変化することを利用するものである。
図4において、24はメインビームMが照射される4分割センサー部11aを構成するセンサーA及びCから得られる信号を加算する第4加算器、25は同じくメインビームMが照射されるセンサーB及びDから得られる信号を加算する第5加算器、26は前記第4加算器24の出力信号から第5加算器25の出力信号を減算する第5減算器であり、その出力信号がフォーカスエラー信号FEとして出力端子27に出力される。このようにして、非点収差法によるフォーカスエラー信号FEは生成されるが、斯かる動作は一般に周知であり、その詳細については省略する。
前述したようにフォーカスエラー信号FEの生成動作は行われるが、再生信号の生成動作は次のように行われる。即ち、図4において、28は前記第4加算器24の出力信号と第5加算器25の出力信号とを加算する第6加算器であり、その出力信号が再生信号RFとして出力端子29に出力される。即ち、光ディスクDに記録されている信号の再生信号は、メインビームMが照射される4分割センサー部11aを構成する全てのセンサーA、B、C及びDから得られる信号を加算することによって得られることになる。
図1に示す光検出信号生成回路14は、前述したように図3及び図4に示すような回路にて構成されており、各回路から生成されるトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FE及び再生信号RFが各出力端子23、27及び29から出力される。
30は前記光検出信号生成回路14から出力される信号及び図示しないが光ディスク装置に組み込まれている制御回路から出力される信号に基づいて光ピックアップ装置の動作を制御するピックアップ制御回路である。31は前記ピックアップ制御回路30から出力されるトラッキング制御信号が印加されるトラッキングコイル駆動回路であり、前述したトラッキングエラー信号TEに対応した駆動信号を前記トラッキングコイル13に供給するように構成されている。斯かる駆動信号がトラッキングコイル13に供給される結果、対物レンズ9が光ディスクDの径方向へ変位せしめられるが、斯かる変位方向は前述したトラッキングエラー信号TEの値を小さくする方向へ行われることになる。斯かる動作が行われる結果、対物レンズ9の集光動作によって生成されるレーザースポットを光ディスクDの信号記録層L1、L2、L3に設けられている信号トラックに追従させる動作、即ちトラッキング制御動作を行うことが出来る。
32は前記ピックアップ制御回路30から出力されるフォーカス制御信号が印加されるフォーカシングコイル駆動回路であり、前述したフォーカスエラー信号FEに対応した駆動信号を前記フォーカシングコイル12に供給するように構成されている。斯かる駆動信号がフォーカシングコイル12に供給される結果、対物レンズ9が光ディスクDの信号面に対して垂直方向へ変位せしめられるが、斯かる変位方向は前述したフォーカスエラー信号FEの値を小さくする方向へ行われることになる。斯かる動作が行われる結果、対物レンズ9の集光動作によって生成されるレーザースポットを光ディスクDの信号記録層L1、L2、L3上に生成させる動作、即ちフォーカス制御動作を行うことが出来る。
33は前記ピックアップ制御回路30から出力されるコリメートレンズ位置制御信号が
印加されるコリメートレンズ駆動回路であり、前記コリメートレンズ駆動コイル7に駆動信号を供給し、コリメートレンズ6を光軸方向である矢印A及びB方向へ変位させるように構成されている。
このようにしてコリメートレンズ6は矢印A及びB方向へ変位せしめられるが、斯かる変位動作は、使用される光ディスクD、即ち第1光ディスク、第2光ディスク及び第3光ディスクに対応して行われる。斯かる動作によって変位制御されるコリメートレンズ6の位置は、使用される各光ディスクにおいて球面収差が補正される位置、即ち球面収差が最も小さくなる位置なるように設定されている。
前述したようにコリメートレンズ6の位置調整によって球面収差の補正動作が行われるが、第3光ディスクの信号記録層L3は対物レンズ9から最も遠い位置にあるため、斯かる第3光ディスクを使用する場合にはコリメートレンズ6の出射光が発散光となるように構成されている。即ち、前記コリメートレンズ6の出射光を発散光にすることによって対物レンズ9による集光位置が信号記録層L3の位置になるように後退調整するように構成されている。
以上に説明したように図1に示した実施例は構成されているが、次に斯様に構成された光ピックアップ装置の動作について説明する。光ディスクDに記録されている信号の再生動作を行う場合には、レーザーダイオード1に駆動電流が供給され、該レーザーダイオード1から波長が405nmのレーザー光が放射される。前記レーザーダイオード1から放射されたレーザー光は、回折格子2に入射され、該回折格子2を構成する回折格子部2aによって0次光、+1次光及び−1次光に分離されるとともに1/2波長板2bによってS方向の直線偏光光に変換される。前記回折格子2を透過したレーザー光は、偏光ビームスプリッタ3に入射され、該偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aにて反射されるとともに一部のレーザー光は透過してモニター用光検出器4に照射される。
前記制御膜3aにて反射されたレーザー光は、1/4波長板5を通してコリメートレンズ6に入射され該コリメートレンズ6の働きによって平行光に変換される。前記コリメートレンズ6によって平行光に変換されたレーザー光は、反射ミラー8にて反射された後対物レンズ9に入射される。前記対物レンズ9に入射されたレーザー光は該対物レンズ9の集光動作によって光ディスクDの信号記録層L1、L2、L3にスポットとして照射されることになる。このようにして、レーザーダイオード1から放射されるレーザー光は、光ディスクDの信号記録層L1、L2、L3に所望のスポットとして照射されるが、この場合における対物レンズ9の開口数は0.65になるように設定されている。
また、前述した対物レンズ9によるレーザー光の集光動作が行われるとき、信号記録層L1、L2、L3と光ディスクDの信号入射面との間にある保護層の厚みの相違によって球面収差が発生するが、コリメートレンズ6が各光ディスクDの球面収差を最も小さくする位置に変位されているので、球面収差による影響を排除することが出来る。そして、第3光ディスクを使用する場合には、コリメートレンズ6は球面収差の補正動作と集光位置の調整動作を行い、信号記録層L3に信号読み取り動作に適したレーザースポットを生成させる動作が行われる。
前述した動作によってレーザー光の光ディスクDに設けられている信号記録層L1、L2、L3への照射動作が行われるが、斯かる照射動作が行われるとき、該信号記録層L1、L2、L3から反射される戻り光が対物レンズ9に対して光ディスクD側から入射される。前記対物レンズ9に入射された戻り光は、反射ミラー8、コリメートレンズ6及び1/4波長板5を通して偏光ビームスプリッタ3に入射される。前記偏光ビームスプリッタ3に入射される戻り光は、P方向の直線偏光光に変換されているので、該偏光ビームスプ
リッタ3に設けられている制御膜3aを透過することになる。
前記制御膜3aを透過したレーザー光の戻り光は、センサーレンズ10に入射され、該センサーレンズ10の働きによって非点収差が発生せしめられる。前記センサーレンズ10によって非点収差が発生せしめられた戻り光は、該センサーレンズ10の集光動作によって光検出器11に設けられている4分割センサー等のセンサー部に照射される。このようにして戻り光が光検出器11に照射される結果、該光検出器11に組み込まれているセンサー部に照射されるスポット形状の変化を利用して前述したように光検出信号生成回路14によるトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FE及び再生信号RFの生成動作が行われる。
前記光検出信号生成回路14によるトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FE及び再生信号RFの生成動作が行われると、斯かる信号が入力されるピックアップ制御回路30によるピックアップ制御動作が行われる。即ち、ピックアップ制御回路30からトラッキング駆動回路31へのトラッキング制御信号の供給動作に伴うトラッキングコイル13への駆動信号の制御動作が行われるので、光ピックアップ装置におけるトラッキング制御動作が行われる。
また、ピックアップ制御回路30からフォーカシングコイル駆動回路32へのフォーカシング制御信号の供給動作に伴うフォーカシングコイル13への駆動信号の制御動作が行われるので、光ピックアップ装置におけるフォーカス制御動作が行われる。そして、光ディスクDから読み取られた再生信号RFは、光ディスク装置に組み込まれているデコード回路に供給されて信号の復調動作が行われることになる。
前述したように光ピックアップ装置におけるトラッキング制御動作及びフォーカス制御動作が行われて光ディスクDに記録されている信号の読み取り動作は行われるが、斯かる読み取り動作が行われているときモニター用光検出器4にレーザー光の一部が照射されているので、該モニター用光検出器4から得られるモニター信号を利用してレーザーダイオード1に供給される駆動電流値を制御することが出来る。
レーザーダイオード1に供給される駆動電流値を制御することによってレーザー光の出力を制御することが出来るので、光ディスクDに記録されている信号の読み取り動作だけでなく該光ディスクDに信号を記録する場合に要求されるレーザー出力の調整動作も行うことが出来る。
以上に説明したように図1に示した実施例の動作は行われるが、次に図2に示した他の実施例について説明する。図2において、図1に示した実施例と同一のものについては同一の符号を付している。
図2において、34は球面収差補正手段として液晶を使用した液晶制御光学素子であり、周知のように各光ディスクDから発生する球面収差を補正するための電極パターンが形成されている。35は前記光ピックアップ制御回路30から供給される制御信号に基づいて前記液晶制御光学素子34の動作を制御する液晶駆動制御回路であり、使用される各光ディスクDの球面収差を補正するために適したパターン形状になるように制御するように構成されている。
また、前記液晶制御光学素子34は前述したように球面収差を補正するように構成されているが、第3光ディスクを使用する場合には対物レンズ9の集光位置を後退させて信号記録層L3上に信号の読み取り動作に適したレーザースポットを生成させるように構成されている。
図2に示した光ピックアップ装置においても図1に示した実施例と同様の光ピックアップ装置に対する制御動作が行われるが、球面収差の補正動作をコリメートレンズ6の移動動作に代わって液晶制御光学素子34にて行う点が異なるものである。
以上に説明したように図1及び図2に示した実施例の動作は行われるが、次に本実施例にて説明した差動プッシュプル法によるトラッキング制御動作について説明する。
斯かるトラッキング制御動作は、前述したように4分割センサー部11aから得られる信号、即ち(A+D)−(B+C)を利用して行われるが、斯かる信号は信号記録層に形成されているランドとグルーブの高さの差を利用して得られるものである。
即ち、ランドとグルーブの高さの差から得られる戻り光の位相差をφ、レーザー光の波長をλ、光ディスクDの信号記録層L1、L2、L3上を覆う保護層の屈折率をn、グルーブの深さをdとすると、位相差φは、φ=2π/λ×2ndと表される。斯かる式より明らかなようにd=λ/4nのとき、位相差φがπとなるので、プッシュプル信号が0となり、トラッキングエラー信号を生成することが出来ないことになる。
従って、光ディスクの規格では、使用されるレーザー光の波長や屈折率等を考慮し、グルーブの深さであるdがd=λ/5nの関係になるように設定されている。
本発明の実施例では、レーザー光の波長が405nm、対物レンズの開口数が0.65と設定されており、斯かる条件で第1光ディスクであるHD DVDの規格では、グルーブの深さdは、d=λ/5nと設定されている。従って、第1光ディスクを使用する場合には、差動プッシュプルによるトラッキング制御動作を行うためのトラッキングエラー信号を生成することが出来るので、差動プッシュプル法によるトラッキング制御動作を支障なく行うことが出来る。
斯かる条件において、第2光ディスクであるDVDディスクの規格におけるグルーブの深さdは、DVD−R/RWの場合にはd=λ/3nとなり、差動プッシュプルによるトラッキング制御動作を行うためのトラッキングエラー信号を生成することが出来る。このdの値は、DVD−R/RW規格の光ディスクに対応して設定されているレーザー光の波長である660nmの場合にはλ/5nの値に相当するものである。
また、DVD規格の光ディスクの中のDVD−ROMの場合にはd=λ/2.4nとなり、差動プッシュプルによるトラッキング制御動作を行うためのトラッキングエラー信号を生成することが出来る。このdの値は、DVD−ROM規格の光ディスクに対応して設定されているレーザー光の波長である660nmの場合にはλ/4nの値に相当するものである。DVD−ROMのグルーブの深さdは、660nmのレーザー光を使用した場合には、dがλ/4nとなるため、プッシュプル信号を得ることが出来ない。それ故、従来の光ピックアップ装置では、差動プッシュプル法によるトラッキング制御動作を行うことが出来ないので、位相差法等の特別な制御方法を使用してトラッキング制御動作を行うように構成されていた。
従って、波長が660nmのレーザー光を使用してDVD−R/RWディスク及びDVD−ROMディスクに記録されている信号の読み取り動作を行う場合には、プッシュプル法によるトラッキング制御回路に加えて位相差法によるトラッキング制御回路を組み込む必要があるので、構成が複雑になるだけでなく高価になるという問題がある。本発明では、波長が405nmのレーザー光を使用しているので、DVD規格の全ての光ディスクに対するトラッキング制御方法としてプッシュプル法を採用することが出来、回路構成等を
簡潔にすることが出来る。
更に、第3光ディスクであるCD規格におけるCD−ROM/R/RWと呼ばれる光ディスクの場合には、d=λ/2.6nとなり、差動プッシュプルによるトラッキング制御動作を行うためのトラッキングエラー信号を生成することが出来る。このdの値は、CD−ROM/R/RW規格の光ディスクに対応して設定されているレーザー光の波長である780nmの場合にはλ/5nの値に相当するものである。
以上に説明したように本発明によれば、第1光ディスクの規格に対応した波長、即ち最も波長が短い405nmのレーザー光にて第2光ディスク及び第3光ディスクに対するトラッキング制御動作を行うことが出来るので、同一の光学系にて異なる規格の光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うことが出来る。
以上に説明したように3つの異なる規格の光ディスクDに記録されている信号の読み取り動作を行う場合に、最も波長が短いレーザー光を使用するとともに最も大きな開口数の対物レンズ9を使用するようにしたので、対物レンズ9の集光位置が第1光ディスク及び第2光ディスクの信号記録層L1、L2の位置になるように設定されているが、本発明では、コリメートレンズ6の位置調整または液晶制御素子34による調整動作によって対物レンズ9の集光位置を後退させるようにしたので、第3光ディスクの信号記録層L3上に集光位置を合致させることが出来る。
更に、対物レンズ9による集光動作によって信号記録層L3上に生成されるレーザー光のスポット径が小さくなるが、該スポットとして使用するレーザー光の強度分布の範囲を広く設定することによってスポット径を大きくすることが出来、第3光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を支障なく行うことが出来る。
また、本実施例において、コリメートレンズ6の光軸方向への変位動作はコリメートレンズ駆動回路33からコリメートレンズ駆動コイル7へ供給される駆動信号によって行われるが、その調整位置の設定動作は光検出信号生成回路14から得られる信号を利用して行われる。例えば、光ディスクDの信号記録層L1、L2、L3から反射される戻り光の強度やトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEの大きさが希望する値になるように前記コリメートレンズ駆動コイル7へ駆動信号を供給し、コリメートレンズ6の位置を変位調整することによって行うように構成されている。
そして、球面収差補正手段として液晶制御光学素子34を使用した場合には、光ディスクDの信号記録層L1、L2、L3から反射される戻り光の強度やトラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEの大きさが希望する値になるように液晶駆動制御回路35から該液晶制御光学素子34へ供給される駆動制御信号を調整することによって各光ディスクに適した読み取り動作を行うことが出来る状態に設定することが出来る。
尚、本実施例では、同一の光学系にて第1光ディスク、第2光ディスク及び第3光ディスクの規格が異なる3種類の光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うようにしたが、規格が異なる2種類の光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うようにすることも出来る。
また、本発明では、球面収差を補正する手段として、コリメートレンズや液晶制御光学素子を使用したが、種々な球面収差補正素子を使用することは勿論可能である。
本発明の光ピックアップ装置の一実施例を示す概略図である。 本発明の光ピックアップ装置の一実施例を示す概略図である。 トラッキングエラー信号を生成するブロック回路図である。 フォーカスエラー信号及び再生信号を生成するブロック回路図である。
符号の説明
1 レーザーダイオード
2 回折格子
3 偏光ビームスプリッタ
6 コリメートレンズ
7 コリメートレンズ駆動コイル
9 対物レンズ
10 センサーレンズ
11 光検出器
12 フォーカシングコイル
13 トラッキングコイル
14 光検出信号生成回路
30 ピックアップ制御回路
31 トラッキングコイル駆動回路
32 フォーカシングコイル駆動回路
33 コリメートレンズ駆動回路
34 液晶制御光学素子
35 液晶駆動制御回路
D 光ディスク

Claims (7)

  1. 第1波長のレーザー光にて信号の読み取り動作を行うように規定された第1光ディスク及び前記第1波長より長い波長である第2波長のレーザー光にて信号の読み取り動作を行うように規定された第2光ディスクから信号の読み取り動作を行う光ピックアップ装置であり、第1波長のレーザー光を放射するレーザーダイオードと、該レーザーダイオードから放射されたレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズと、前記レーザーダイオードと対物レンズとの間の光学路内に設けられた球面収差補正手段とより成り、前記球面収差補正手段による球面収差補正動作を行うことによって同一光学系にて第1光ディスク及び第2光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うことが出来るようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 第1波長のレーザー光にて信号の読み取り動作を行うように規定された第1光ディスク、前記第1波長より長い波長である第2波長のレーザー光にて信号の読み取り動作を行うように規定された第2光ディスク及び前記第2波長より長い波長である第3波長のレーザー光にて信号の読み取り動作を行うように規定された第3光ディスクから信号の読み取り動作を行う光ピックアップ装置であり、第1波長のレーザー光を放射するレーザーダイオードと、該レーザーダイオードから放射されたレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズと、前記レーザーダイオードと対物レンズとの間の光学路内に設けられた球面収差補正手段とより成り、前記球面収差補正手段による球面収差補正動作を行うことによって同一光学系にて第1光ディスク、第2光ディスク及び第3光ディスクに記録されている信号の読み取り動作を行うことが出来るようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 球面収差補正手段としてコリメートレンズを使用し、該コリメートレンズを光軸方向へ変位させることによって球面収差の補正動作を行うようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  4. コリメートレンズを光軸方向へ変位させることによって対物レンズの集光位置を調整するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
  5. 球面収差補正手段として液晶制御光学素子を使用したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  6. 液晶制御光学素子によって対物レンズの集光位置を調整するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の光ピックアップ装置。
  7. 光ディスクの信号記録層から反射されるレーザー光である戻り光が照射される位置に4分割センサーより成る光検出器を設け、該4分割センサーから得られるプッシュプル信号からトラッキングエラー信号を生成し、このトラッキングエラー信号にて全ての光ディスクに対するトラッキング制御動作を行うようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ピックアップ装置。
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