JP2009141988A - ディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置およびその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果aを出力する監視不良検出手段と、各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号bを登録した特定記号テーブルと、装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集するロジック信号収集手段と、監視不良検出結果a、特定記号bおよびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、監視結果保存手段に保存された監視不良検出結果aと、特定記号bと、ロジック信号状態とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、を備えた。
【選択図】図1
Description
この故障部位推定手段は、故障部位と監視不良検出項目との因果関係を予め推定ルールとして登録しておき、この推定ルールを用いて監視不良検出項目から故障部位を推定するものである。この故障部位推定手段によれば、自動監視機能により検出した不良が推定ルールに登録さえしてあれば故障部位を正確に判定することができる。
図10において、1は例えば保護リレー装置等のディジタル形保護制御装置である。2はディジタル形保護制御装置の主要機能を果たす保護制御機能部であって、図示しないVT、CTから入力したアナログ量の系統電気量をディジタル量に変換した後、MPU(マイクロプロセッサユニット)のソフトウェア処理によって所定の保護演算アルゴリズムに基づいて演算し、保護対象設備・機器の保護や監視制御を行う。
三谷 泉編著「ディジタルリレー実務読本」、オーム社、平成3年8月発行、pp.70〜73
ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力する監視不良検出手段と、前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録した特定記号テーブルと、前記ディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集するロジック信号収集手段と、前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、前記論理展開接続図中に予め記載された信号と、信号名称との関係を登録したロジック信号名称テーブルと、前記ロジック信号名称テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されているロジック信号状態とを照合してロジック信号を解析するロジック信号表示手段と、前記特定記号テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている監視結果とを照合して監視項目を特定する特定記号照合手段、前記監視結果と、前記特定記号照合手段による照合結果と、前記ロジック信号表示手段によるロジック信号解析結果とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、を備えたことを特徴とする。
ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力する監視不良検出手段と、前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録した特定記号テーブルと、前記ディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集するロジック信号収集手段と、前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、前記論理展開接続図中に予め記載された信号と、信号名称との関係を登録したロジック信号名称テーブルと、
前記ロジック信号名称テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されているロジック信号状態とを照合してロジック信号を解析するロジック信号表示手段と、前記特定記号テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている監視結果とを照合して監視項目を特定する特定記号照合手段と、前記論理展開接続図中のロジック表示情報を登録したロジックデータテーブルと、前記ロジックデータテーブルから得られたロジック表示情報と、前記監視結果と、前記特定記号照合手段による照合結果と、前記ロジック信号表示手段によるロジック信号解析結果とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、を備えたことを特徴とする。
ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力する監視不良検出手段と、前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録した特定記号テーブルと、前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、前記特定記号テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている監視結果とを照合して監視項目を特定する特定記号照合手段と、
前記論理展開接続図中に予め記載された信号と、信号名称との関係を登録した装置内部情報テーブルと、前記装置内部情報テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている装置内部情報とを照合して装置内部情報を解析し、装置内部表示情報を出力する装置内部情報表示手段と、前記監視結果と、前記特定記号照合手段による照合結果と、前記装置内部情報表示手段による装置内部表示情報とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、を備えたことを特徴とする。
監視不良検出手段により、ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力し、特定記号テーブルにより前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録し、ロジック信号収集手段により、前記ディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集し、監視結果保存手段により、前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存し、監視不良表示手段により、前記監視結果保存手段に保存された監視不良検出結果と、特定記号と、ロジック信号状態とから故障情報としての表示情報を編集し、故障情報表示手段により、前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示することを特徴とする。
図1は本発明の第1の実施形態におけるディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置を示す構成図である。
先ず、本実施形態によるディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置の構成から説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
図1において、1は電力系統の保護制御を行う保護リレー装置に代表されるようなディジタル形保護制御装置であり、30はこのディジタル形保護制御装置1に対してRS-232Cインターフェース等で接続される故障情報表示手段であり、単なる表示端末でもよいし、パーソナルコンピュータ(PC)の表示パネルであってもよい。
不良検出手段11は、前述した保護制御機能部2のハードウェア要素である、出力回路、入力回路、アナログ入力回路、差電流回路、ROM等の監視データを入力することによって各構成要素自体の監視不良検出を行うものであって、その監視不良検出結果a(図示せず)および特定記号bとを関連付けて監視結果cとして出力する。
ロジック信号表示手段17は、前記監視結果保存手段13に保存されたロジック信号状態と、前記ロジック信号名称テーブル16とを照合してロジック信号解析を行い、「ロジック信号表示情報」として出力するものである。
ディジタル形保護制御装置1内の信号状態を監視するための監視データを前記各監視項目(すなわち、出力回路監視11-1、入力回路監視11-2、アナログ入力監視11−3、差電流監視11-4、ROM監視11-5)毎に定期的に収集し、その結果a(特定記号に対する不良/正常の判定結果)を出力している。なお、監視不良検出手段11における各監視内容は従来技術と同様である。
次に、第1の実施形態の作用について説明する。
図3は、論理展開接続図12−1のデータを、ロジック信号収集手段12を介して監視結果保存手段13に保存する様子を示す図である。
なお、図3中、ハードウェア回路(ロ)の下部に描かれている「リレー1駆動信号」(ト)は、リレー1に入力された駆動信号を確認するための手段である。
監視結果保存手段13には、前記図1に示した「監視結果c」と、「ロジック信号状態」とが保存される。
(i)先ず始めに、図4を参照して、故障情報表示形態その1(故障情報表示例1;30A)について説明する。
図4において、故障情報表示手段30に故障情報表示例1(30A)を表示するためには、図1の監視制御部100の構成要素から、特定記号照合手段15、ロジック信号表示手段17および論理展開接続図データ19を省き、監視不良表示手段18に情報αのみ入力するように、監視制御部100Aを構成すればよい。
図5において、故障情報表示手段30に故障情報表示例2(30B)を表示するためには、図1の監視制御部100の構成から、論理展開接続図データ19を省いた監視制御部100Bの構成図とするとともに、特定記号照合手段15が、「監視結果」(チ)と特定記号テーブル14とから監視不良内容を特定した「監視項目情報」βとし、また、ロジック信号表示手段17が、ロジック信号名称テーブル16に保存されているロジック信号の名称を特定し、これと「ロジック信号状態」(リ)とを対応させてロジック信号を解析し、ロジック信号表示情報γとすればよい。
図6において、故障情報表示手段30に故障情報表示例3(30C)を表示するためには、図1に示した監視制御部100の構成を採用すればよい。
図6の監視不良表示手段18には、図1における4つの表示情報α、β、γおよびδが入力されるので、故障表示形態としては、図5の故障情報表示例2(30B)に加え、論理展開接続図12−1(30−7)も併せて表示する。
従来の故障部位推定手段では、運用当初に想定しえなかった故障様相が発生した場合や推定ルールに一致しない故障部位であった場合には、故障部位を正確に推定できず、故障部位を誤る場合があったが、以上述べた第1の実施形態によれば、故障発生時にディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図等に表記された装置不良状態情報を保存し、その情報を明示することで、装置の状態を観察することなく故障部位に関する情報を得ることができるため、表示された情報のみで迅速に故障部位を特定することができる。
次に本発明の第2の実施形態におけるディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置およびその方法について説明する。
先ず、本実施形態によるディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置の構成について説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態のブロック図である。
図7において、本実施形態が第1の実施形態の図1と構成上異なる点は、監視制御部100の一部を変更した点にある。すなわち、本実施形態の監視制御部100は、ロジック信号収集手段12の代わりにディジタル形保護制御装置1の装置内部情報テーブル20を使用する点と、ロジック信号名称テーブル16およびロジック信号表示手段17の代わりに設けられ、監視結果保存手段13によって保存した監視結果および内部情報テーブル20の装置内部情報から、故障情報として表示する装置内部情報を作成する装置内部情報表示手段21を設けた点と、論理展開接続図のロジックデータ19を廃止した点にある。
図8において、装置内部情報テーブル20には、それぞれの特定記号102、103、104、・・・により保存する情報が決められている。例えば、特定記号102に対応する保存情報は、1:アナログ入力データ(不良検出チャンネル)、2:アナログ入力不良検出理論値、3:アナログ入力データ(全チャンネル値)、特定記号103に対応する保存情報は、1:差電流データ(不良検出チャンネル)、2:差電流不良検出理論値、3:差電流データ(全チャンネル値)、特定記号104に対応する保存情報は、1:ROM不良検出アドレス、2:ROM不良検出値、3:ROM正常値、・・・である。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態における故障情報表示形態その4(故障情報表示例4;30D)について、図9を参照して説明する。
図9において、故障情報表示手段30に表示される故障情報表示例4(30D)は、故障情報表示例30Eと、故障情報表示例(30−11)とからなる。
以上述べたように、本発明の第2の実施形態によれば、ディジタル形保護制御装置内部の装置不良状態情報を、解析できる手段で表示することにより、従来困難であった装置内部の状態を解析することができ、迅速に不良の原因を特定できる効果が得られる。
Claims (6)
- 電力系統から入力した電気量をディジタルデータに変換して電力系統の保護制御を行うディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置において、
ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力する監視不良検出手段と、
前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録した特定記号テーブルと、
前記ディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集するロジック信号収集手段と、
前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、
前記監視結果保存手段に保存された監視不良検出結果と、特定記号と、ロジック信号状態とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、
前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、
を備えたことを特徴とするディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置。 - 電力系統から入力した電気量をディジタルデータに変換して電力系統の保護制御を行うディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置において、
ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力する監視不良検出手段と、
前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録した特定記号テーブルと、
前記ディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集するロジック信号収集手段と、
前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、
前記論理展開接続図中に予め記載された信号と、信号名称との関係を登録したロジック信号名称テーブルと、
前記ロジック信号名称テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されているロジック信号状態とを照合してロジック信号を解析するロジック信号表示手段と、
前記特定記号テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている監視結果とを照合して監視項目を特定する特定記号照合手段と、
前記監視結果と、前記特定記号照合手段による照合結果と、前記ロジック信号表示手段によるロジック信号解析結果とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、
前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、
を備えたことを特徴とするディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置。 - 電力系統から入力した電気量をディジタルデータに変換して電力系統の保護制御を行うディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置において、
ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力する監視不良検出手段と、
前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録した特定記号テーブルと、
前記ディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集するロジック信号収集手段と、
前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、
前記論理展開接続図中に予め記載された信号と、信号名称との関係を登録したロジック信号名称テーブルと、
前記ロジック信号名称テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されているロジック信号状態とを照合してロジック信号を解析するロジック信号表示手段と、
前記特定記号テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている監視結果とを照合して監視項目を特定する特定記号照合手段と、
前記論理展開接続図中のロジック表示情報を登録したロジックデータテーブルと、
前記ロジックデータテーブルから得られたロジック表示情報と、前記監視結果と、前記特定記号照合手段による照合結果と、前記ロジック信号表示手段によるロジック信号解析結果とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、
前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、を備えたことを特徴とするディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置。 - 電力系統から入力した電気量をディジタルデータに変換して電力系統の保護制御を行うディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置において、
ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力する監視不良検出手段と、
前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録した特定記号テーブルと、
前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存する監視結果保存手段と、
前記特定記号テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている監視結果とを照合して監視項目を特定する特定記号照合手段と、
前記論理展開接続図中に予め記載された信号と、信号名称との関係を登録した装置内部情報テーブルと、
前記装置内部情報テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている装置内部情報とを照合して装置内部情報を解析し、装置内部表示情報を出力する装置内部情報表示手段と、
前記監視結果と、前記特定記号照合手段による照合結果と、前記装置内部情報表示手段による装置内部表示情報とから故障情報としての表示情報を編集する監視不良表示手段と、
前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示する故障情報表示手段と、
を備えたことを特徴とするディジタル形保護制御装置の故障情報表示装置。 - 電力系統から入力した電気量をディジタルデータに変換して電力系統の保護制御を行うディジタル形保護制御装置の故障情報表示方法において、
監視不良検出手段により、ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力し、
特定記号テーブルにより前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録し、
ロジック信号収集手段により、前記ディジタル形保護制御装置に関する論理展開接続図中に予め記載されたロジック信号状態を収集し、
監視結果保存手段により、前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存し、
監視不良表示手段により、前記監視結果保存手段に保存された監視不良検出結果と、特定記号と、ロジック信号状態とから故障情報としての表示情報を編集し、
故障情報表示手段により、前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示することを特徴とするディジタル形保護制御装置の故障情報表示方法。 - 電力系統から入力した電気量をディジタルデータに変換して電力系統の保護制御を行うディジタル形保護制御装置の故障情報表示方法において、
監視不良検出手段により、ディジタル形保護制御装置内の信号状態を監視するための監視データを複数の異なる監視項目毎に定期的に収集し、装置の不良を検出し、その監視不良検出結果を出力し、
監視結果保存手段により、前記監視不良検出結果、特定記号およびロジック信号状態を保存し、
特定記号テーブルにより前記各監視項目にそれぞれ割り当てた特定記号を登録し、
特定記号照合手段により、前記特定記号テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている監視結果とを照合して監視項目を特定し、
装置内部情報テーブルにより、前記論理展開接続図中に予め記載された信号と、信号名称との関係を登録し、
装置内部情報表示手段により、前記装置内部情報テーブルに登録されているデータと、前記監視結果保存手段に保存されている装置内部情報とを照合して装置内部情報を解析し、装置内部表示情報を出力し、
監視不良表示手段により、前記監視結果と、前記特定記号照合手段による照合結果と、前記装置内部情報表示手段による装置内部表示情報とから故障情報としての表示情報を編集し、
故障情報表示手段により、前記監視不良表示手段で編集された表示情報を受けて表示することを特徴とするディジタル形保護制御装置の故障情報表示方法。
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2007
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