JP2009136965A - 変換ビット - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の工具では、四角穴ビスを打込むのに時間がかかっていた 大きな騒音、振動も発生した。作業者は力を込めて押し込まなければならなかった。ロールネジ打機は専用のビスしか打込む事が出来なかった。ロールネジ打機に直接四角ビットを装着しても高速回転でビットが出てくるので、四角穴ビスの穴に命中させる事が難しい
【解決の手段】一端の端部をプラスネジと同形の穴、もう一端が四角ビットと同形の棒状の物をロールネジ打機に装着する事により、打込み時に高速回転で出てくるプラスビットを容易に受け止められるようにしたものである。これにより、高速、低騒音、低振動、本体の先を押当てトリガを引くというロールネジ打機の特長を利用して、四角穴ビスを打込む事が出来る
【選択図】図1
【解決の手段】一端の端部をプラスネジと同形の穴、もう一端が四角ビットと同形の棒状の物をロールネジ打機に装着する事により、打込み時に高速回転で出てくるプラスビットを容易に受け止められるようにしたものである。これにより、高速、低騒音、低振動、本体の先を押当てトリガを引くというロールネジ打機の特長を利用して、四角穴ビスを打込む事が出来る
【選択図】図1
Description
本発明は四角穴ビスを打込む工具に関する
従来の四角穴ビスを打込むためには、四角穴ビス用のビットを、打込み用の工具に装着していた
上記の打込み工具とは、主にエアーインパクトドライバー、充電インパクトドライバー、電気インパクトドライバーなどである。
以上述べた従来の打込み工具の方法では、四角穴ビスを打込むのに時間がかかるものであった。
打込み時に発生する従来の打込み工具の音が、作業者や周辺の人達の耳に入りやすく、大変騒がしいものであった
また、打込み時に発生する打込み工具の振動が、作業者に伝わり大変負担になるものであった
従来の工具は、四角穴ビスを打込むのに、大変力を込めて押し込んでいかなければならないものであった
そのため足元の不安定な所や、高所での作業は困難なものであった
ロールネジ打機は、ロール状に連結されたプラスビスしか打込むことができなかった
ロールネジ打機は、ビスを打込む時ビットが回転しながら出てくる構造であるので、四角穴ネジ用の四角ビットを装着しても、四角ビットは先端がとがっていないため、四角穴ビスの穴にうまく命中させて 打込む事が出来ないものであった
本発明は前記の問題点を解決しようとするものであり、ロールネジ打機の打込み時に回転しながら出てくるプラスビットを受け止め、ロールネジ打機の低騒音、低振動、低反発高速でビスを打込む事ができ、また押し当てるだけでビスが打込めるという特長を利用して四角穴ビスを打込めるようにすることを目的とするものである
上記の目的を達成するため本発明をロールネジ打機に装着し、ロールネジ打機を利用して、四角穴ビスを打込めるようにするため、一方の端部が、ロールネジ打機で打込時に回転しながら出てくるプラスビットの先端が穴に入るよう、プラスビスの皿の部分と同じ凹状の形とし、もう一方の端部が、四角穴ビスの穴に入るよう四角穴ビットと同じ四角形とした棒状のものである
本発明を利用してロールネジ打機から回転して出てくるプラスビットをうまく受け止め四角穴ビスを打込めるようにしたものである
ロールネジ打機で、四角穴ビスが打込める様出来るためロールネジ打機の低騒音、低振動、低反発、高速で打込めるため作業時間の短縮、打込み時に押し当てるだけでよいという特長を利用して打込めるようにするためのものである
そのため従来四角穴ビスを打込むために使用していた工具より低騒音で打込む事が出来るため、作業者や現場の人達 及び近隣住民への耳ざわりな音が軽減できる
ロールネジ打機は 打込み時に従来の工具のような振動が無いため 作業者への負担が軽減できる
ロールネジ打機は従来の工具のように 力を込めて押し込まなくても 先端を押し当てるだけで ビスを打込む事が出来る
そのため足場の不安定な所や 高所での作業も容易に出来る
また 四角穴ビスを材料に力を込めて押し込まなくて済む為 四角穴ビスが四角ビットから倒れにくくなる
ロールネジ打機は、従来の工具より高速でビスを打込む事が出来る為、作業時間が大幅に短縮する事が出来る
本来ロールネジ打機は、ロール状に連結されたプラスビスしか打込めなかったが、本発明を使用することにより四角穴ビスも 打込むことが出来る
四角穴ビスが打込めるということで、建築用の接合金物のビス打ちにも、利用できる
上記したように本発明をロールネジ打機に装着して 四角穴ビスが打込めるようにすれば、ロールネジ打機の特長を最大にいかして打込めるという効果を発揮するものである
以下本発明の実施形態を図1〜図2に基づいて説明する
図において1は変換ビット本体である
図において2は変換ビットをロールネジ打機に装着した図である
上記の変換ビットを、ロールネジ打機に装着して、四角穴ビスを打込むまでを説明する
まずはロールネジ打機のネジガイド10を左に開く
次にバーチカルガイド4を開いたままにしておくために、つまみを固定しておく
これは、四角穴ビスを射出口6から、変換ビット1に装着しやすくするものである
ネジガイド10と、バーチカルガイド4が開いたならば、四角ビット2をプッシュレバー5側に、プラスビット受皿部3をロールネジ打機のプラスビット側に装着する
次に、プラスビット受皿部3と ロールネジ打機のプラスビットが出てくる間に、スプリング11を装着する
これは、変換ビット1の四角ビット2が、常にプッシュレバー5の先端の穴から出て、四角穴ビスを装着しやすくするものである
以上の作業が終われば、ネジガイド10を右に戻して、変換ビット1の装着が完了した
次にロールネジ打機の、単発打ち連続打ち切り替えレバー9を、単発打ちにセットする
単発打ちになっている事を確認したらロールネジ打機のエアーカプラ7にエアーホースを取り付ける
エアーホースを取り付けたなら、四角穴ビスの穴をプッシュレバー5の穴から出ている変換ビット1の四角ビット部2に、セットする
セットしたなら四角穴ビスの先端を、打ち込みたいところに押しあてプッシュレバー5が作動するところまで、押し込む
この事により射出口6の出口にあった変換ビット1も ロールネジ打機プラスビットの出口の方に押し込まれる
次にトリガ8を引けば、ロールネジ打機のプラスビットが、回転しながら出てきて変換ビット1のプラスビット受皿3に命中する
この事により変換ビット1も回転しながらプッシュレバー9の方に押し出される為に、もう一方の端部四角ビット部2の先端にセットされている四角穴ビスも、打込まれる
四角穴ビスの打込みが完了すれば、ロールネジ打機のプラスビットは、自動的に元の位置に戻るが、変換ビット1はスプリング11により、射出口6側に残り四角ビット2の先端が常にプッシュレバー5の穴から出ている
この為、次の四角穴ビスを装置するのが容易に出来る
以上の作業を繰り返して四角穴ビス打込む
本実施形態によれば、四角穴ビスの打込み本数が多いほど、従来の工具に比べ、作業時間の短縮が出来、騒音の軽減、作業者への振動負担の軽減、及び四角穴ビスを狙ったところに打込め 又 四角穴ビスが脱落や倒れにくく打込めるという効果を得られるものである
1変換ビット本体
2変換ビット先端四角ビット部
3変換ビット先端プラスビット受皿部
4バーチカルガイド
5プッシュレバー
6射出口
7エアーカプラ
8トリガ
9単発連発切り替えレバー
10ネジガイド
11スプリング
2変換ビット先端四角ビット部
3変換ビット先端プラスビット受皿部
4バーチカルガイド
5プッシュレバー
6射出口
7エアーカプラ
8トリガ
9単発連発切り替えレバー
10ネジガイド
11スプリング
Claims (1)
- ロールネジ打機に装置し、ロールネジ打機を利用して、四角頭ビスを打込めるようにするため、一方の端部が、ロールネジ打機で打込み時に回転しながら出てくるプラスビットの先端が穴に入るよう、プラスビスの皿の部分と同じ十字の凹状の形とし、もう一方の端部が、四角穴ビスの穴に入るよう、四角穴ビットと同じ四角形とした棒状の変換ビット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007316102A JP2009136965A (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 変換ビット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007316102A JP2009136965A (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 変換ビット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009136965A true JP2009136965A (ja) | 2009-06-25 |
Family
ID=40868150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007316102A Pending JP2009136965A (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 変換ビット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009136965A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104001785A (zh) * | 2014-06-09 | 2014-08-27 | 苏州金牛精密机械有限公司 | 一种加工工件端面十字槽的冲压固定装置 |
-
2007
- 2007-12-06 JP JP2007316102A patent/JP2009136965A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104001785A (zh) * | 2014-06-09 | 2014-08-27 | 苏州金牛精密机械有限公司 | 一种加工工件端面十字槽的冲压固定装置 |
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