JP2009136645A - ずり下がらないようにする紙おむつと肌着 - Google Patents

Abstract

【課題】紙おむつを着用時に、動いたり腰をまげても、紙おむつがずり下がらないように肌着と紙おむつをマジックテープでとめる、ずり下がらない紙おむつと肌着を提供する。
【解決手段】紙おむつ１にマジックテープ雄５を取り付け、肌着４にマジックテープ雌６をとりつけ、両方をくっつけて紙おむつ１の下がるのを防ぐことを特徴とする。
【選択図】図４

Description

発明の詳細な説明

この発明は、病人、痴呆症など、障害者が使う紙おむつ（１）が使用時にずり下がらないようにした、ずり下がらないようにする紙おむつ（１）と肌着（４）に関するものである。

従来の紙おむつ（１）は伸縮ゴム（２）はついているが、紙のため、肌につくとすべりやすく腰を曲げたり伸ばしていると、どうしても着用した位置より下がってしまい、気がつかず用足しをしてしまうので、排泄口が紙おむつ（１）の正常な吸収体（７）の位置より上になってしまい肌着にも附着してしまうのが現状であった。

発明が解決しようとする課題

これには次のような欠点があった。
イ、人体は若いときには腰骨（８）や、尻（９）も出ているため、そこへ紙おむつ（１）の腰の部分がひっかかるのでずり下がらないが、歳をとったり、病気になるとだんだんと、からだの膨らみがなくなってしまう。
ロ、そのため、紙おむつ（１）を着用しても、止まるところがないため下がってしまい、１度失敗して他のところへ漏らすと、次からは、どうしても強く止めたくなってしまい、強く止めると
腹が苦しくなり使用している病人にはがまんが、できないことであった、
本発明はこれらの欠点を解決するために発明されたものである。

発明が解決するための手段

紙おむつ（１）にマジックテープ雄側（５）をとりつけ、肌着（４）にマジックテープ雌側（６）をとりつける、肌着（４）は洗濯するためマジックテープの雌側（６）をつけることで、洗濯をするときに、雌側のマジックテープにごみの付着を最小限に防ぐことができる。
本発明は以上の構成よりなる、ずり下がらないようにする紙おむつと肌着である。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
紙おむつ（１）にマジックテープ雄側（５）を伸縮ゴム（２）のあいだにとりつける、 病人、痴呆症、障害者に紙おむつ（１）を着用させて、マジックテープ雌側（６）つけた肌着（４）を着用させ紙おむつ（１）につけたマジックテープ雄（５）とあわせる。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、紙おむつ（１）につけたマジックテープ雄側（５）にマジックテープ雌側（６）をつけた肌着を着せてマジックテープを あわせて、着用する。そうすることによって、紙おむつ（１）が下がろうとするのをマジックテープによって、肌着（４）と一緒になっているため下がるのを防げる。

発明の効果

本発明を使用することによって、病人、痴呆症、障害者に紙おむつ（１）を着用させて、腰をまげたり、動いたりしたときに、紙おむつが下がって、排便、小水の排泄時に紙おむつ（１）の吸収体（７）以外のところへの排泄を防げるものである。

本発明の既設紙おむつの斜視図 本発明の斜視図 本発明の肌着 本発明の組み合わせ図 本発明の着用図 本発明の曲げの状態図 本発明の参考正面図 本発明の参考側面図

符号の説明

１ 紙おむつ １０ 成人体
２ 伸縮ゴム １１ 老人体
３ 足入れ口
４ 肌着
５ マジックテープ雄
６ マジックテープ雌
７ 吸収体
８ 腰骨
９ 尻

Claims (1)

1. 紙おむつ（１）が、腰よりずり下がらないように、紙おむつ（１）にマジックテープ雄（５）を取り付け、肌着（４）にマジックテープ雌（６）を取り付ける、 以上の構成よりなる、ずり下がらないようにする紙おむつと肌着。

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