JP2009135820A - パス経路計算方法、パス経路計算装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のドメインに跨ったパスの経路を算出する際に、ドメイン間の情報交換量を削減することを図る。
【解決手段】パス経路計算装置PCE1が、連続する複数のドメインを経由するパスについて、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算し(S2a)、パス経路計算装置PCE1が該計算結果の経路をパス経路計算装置PCE2へ通知し(S3)、パス経路計算装置PCE2が、該通知された経路に続く、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する(S4a)。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信ネットワークにおけるパス経路計算方法、パス経路計算装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)技術により、制約に基づくトラヒック経路の設定(トラヒックエンジニアリング)が実現可能となっている。MPLSを用いたネットワーク(MPLS網)では、通信回線上で、ある通信拠点(起点ノード)から他の通信拠点(終点ノード)に至る仮想的な通信路(パス)である“LSP(Label Switch Path)”を設定することができる。但し、ネットワークの規模が大きい場合には、複数のドメインに跨ったパスの経路計算が複雑になり、特殊な計算装置や異なるネットワークドメイン間の協力が欠かせない。これに対応する技術として、例えば非特許文献1記載の技術が知られている。非特許文献1記載の技術では、PCE(Path Computation Element)に基づくモデルのアーキテクチャの仕様を定義している。PCEは、互いのネットワークトポロジ情報を完全には共有していない複数のドメイン(エリア)を経由したパスの経路決定を行うための仕組みである。また、非特許文献2記載の技術では、IGP(Interior Gateway Protocol)に対応したエリア間を跨るMPLSトラフィックエンジニアリング用のPCECP(Path Computation Element Communication Protocol)の仕様要件を定めている。
ネットワークが複数のIGPエリアに分割されている場合、エリア間でTE-LSP(Traffic Engineered Label Switched Path)を設定すると、少なくとも2つのIGPエリアを結ぶLSPとなる。複数のエリアからなるネットワークでは、それぞれのエリア内においては自エリアのネットワークトポロジの全貌を把握することができるが、異なるエリアのネットワークトポロジの全貌を把握することはできない。このため、ネットワーク全体を管理すべき“HE LSR(Head End Label Switching Router)”は、エリア間の最適経路を算出することができない。
図3は、従来のパス経路計算方法を説明するための説明図である。図3に示すネットワークは、3つのドメインとしてのエリア#0,#1,#2から構成される。ここでは、IGPとしてエリア内に適用される経路制御プロトコルに、OSPF(Open Shortest Path First)を用いる。OSPFによれば、各ルータが自己の通信回線(リンク)の状態(リンクの接続状態やリンクのコスト値など)を自エリア内に広報することで、各ルータは、自エリア内のネットワークトポロジを把握し、自エリア内の最適経路を計算することができる。
図3において、各エリアは複数のルータが通信回線で接続されて構成される。エリアの境界にはエリア境界ルータ(ABR)が設けられる。エリア境界ルータは、自己が境界となっている双方のエリアに属しており、該双方のエリアのネットワークトポロジを把握している。パス経路計算装置(PCE)は、エリアの境界に設けられており、該境界に設けられているエリア境界ルータから、境界となっている双方のエリアについてのネットワークトポロジの情報を受け取る。パス経路計算装置は、PCC(Path Computation Client)からパス経路計算要求を受け取ると、複数のエリアに跨ったTE-LSP経路を算出するために、PCECPによって他のパス経路計算装置へ経路情報要求を送信しその応答を受信する。
図3の例では、エリア#1に属する“HE LSR”が、PCCとして機能し、エリア#1,#0間に設けられたパス経路計算装置PCE101に対して、エリア#2に属する“TE(Tail End)LSR”に至るLSP経路の計算要求を送信する。ここで、パス経路計算装置PCE101は、エリア#1及び#0の双方の経路情報を、エリア#1,#0間に設けられたエリア境界ルータ(例えばABR1)から受け取って、“HE LSR”からエリア#0,#2間のエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補を計算する。しかしながら、エリア#2内のネットワークトポロジについては把握することができないので、パス経路計算装置PCE101は、PCECPによってパス経路計算装置PCE102へ経路情報要求を送信する。パス経路計算装置PCE102は、エリア#0,#2間に設けられており、エリア#0,#2間に設けられたエリア境界ルータ(例えばABR3)からエリア#2の経路情報を受け取って、パス経路計算装置PCE101へ応答する。このとき、“TE LSR”を根とする部分グラフを送る方法が非特許文献3に開示されている。パス経路計算装置PCE101は、パス経路計算装置PCE102から受け取ったエリア#2の経路情報を用いて、エリア#2内の最適経路候補を計算する。そして、パス経路計算装置PCE101は、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補とエリア#2内の最適経路候補を組み合わせ、“HE LSR”から“TE LSR”に至るLSPの最適経路を算出する。
また、特許文献1記載の従来技術では、エリア毎のルーティング管理装置を統括する上位のルーティング管理装置を設け、該上位のルーティング管理装置が各エリアのルーティング管理装置から経路情報を取得し、起点ノードから終点ノードまでの最適経路を求めている。
A Path Computation Element (PCE)-Based Architecture, RFC4655 Path Computation Element Communication Protocol (PCECP) Specific Requirements for Inter-Area MPLS and GMPLS Traffic Engineering, RFC4927 A Backward Recursive PCE-based Computation (BRPC) procedure to compute shortest inter-domain Traffic Engineering Label Switched Paths, draft-ietf-pce-brpc-06.txt 特開2007−19852号公報
しかし、上述した図3における従来のパス経路計算方法では、パス経路計算装置PCE102からパス経路計算装置PCE101へ、エリア#2の経路情報を全て送るので、通信量が多いという問題がある。非特許文献3記載の技術を用いれば、“TE LSR”を根とする部分グラフを送ることによって、全ての経路情報を送る必要がないので、通信量削減を図ることができる。しかしながら、エリア#0,#2間のエリア境界ルータの個数が増えるにつれて情報量は多くなる。特に、エリア#2のネットワークトポロジの階層が深い(エリア境界ルータから“TE LSR”までのホップ数が多い)場合には、部分グラフの情報量が著しく増大する。
また、特許文献1記載の従来技術では、エリア毎のルーティング管理装置とは別に上位のルーティング管理装置を設けるので、コスト増となる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、複数のドメインに跨ったパスの経路を算出する際に、ドメイン間の情報交換量を削減することのできるパス経路計算方法、パス経路計算装置及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るパス経路計算方法は、複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて各々異なるドメインの経路情報を取得する第1、第2のパス経路計算装置によるパス経路計算方法であって、第1のパス経路計算装置が、連続する複数のドメインを経由するパスについて、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算するステップと、第1のパス経路計算装置が、該計算結果の経路を第2のパス経路計算装置へ通知するステップと、第2のパス経路計算装置が、前記パスについて、該通知された経路に続く、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るパス経路計算方法は、第1、第2及び第3のドメインから構成される通信ネットワークにおいて、第1及び第2のドメインの経路情報を取得する第1のパス経路計算装置と、第3のドメインの経路情報を取得する第2のパス経路計算装置とによるパス経路計算方法であって、第1のパス経路計算装置が、第1のドメインに続き第2のドメインさらに続き第3のドメインを経由するパスについて、該第1、第2のドメイン内の経路を計算するステップと、第1のパス経路計算装置が、該計算結果の経路を第2のパス経路計算装置へ通知するステップと、第2のパス経路計算装置が、前記パスについて、該通知された経路に続く第3のドメイン内の経路を計算するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るパス経路計算方法は、第1、第2及び第3のドメインから構成される通信ネットワークにおいて、第1のドメインの経路情報を取得する第1のパス経路計算装置と、第2及び第3のドメインの経路情報を取得する第2のパス経路計算装置とによるパス経路計算方法であって、第1のパス経路計算装置が、第1のドメインに続き第2のドメインさらに続き第3のドメインを経由するパスについて、該第1のドメイン内の経路を計算するステップと、第1のパス経路計算装置が、該計算結果の経路を第2のパス経路計算装置へ通知するステップと、第2のパス経路計算装置が、前記パスについて、該通知された経路に続く第2、第3のドメイン内の経路を計算するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るパス経路計算装置は、複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するパス経路計算装置であって、連続する複数のドメインを経由するパスについて、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算手段と、該計算結果の経路を、該経路に続くドメインの経路情報を取得可能な他のパス経路計算装置へ通知する経路情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るパス経路計算装置は、複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するパス経路計算装置であって、連続する複数のドメインを経由するパスについての経路の通知を他のパス経路計算装置から受け取る経路情報受信手段と、前記パスについて、該通知された経路に続く、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するためのコンピュータプログラムであって、連続する複数のドメインを経由するパスについて、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算機能と、該計算結果の経路を、該経路に続くドメインの経路情報を取得可能な他のパス経路計算装置へ通知する経路情報送信機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するためのコンピュータプログラムであって、連続する複数のドメインを経由するパスについての経路の通知を他のパス経路計算装置から受け取る経路情報受信機能と、前記パスについて、該通知された経路に続く、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
これにより、前述のパス経路計算装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
本発明によれば、複数のドメインに跨ったパスの経路を算出する際に、ドメイン間の情報交換量を削減することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るパス経路計算方法を説明するための説明図である。図1に示すネットワークは、3つのドメインとしてのエリア#0,#1,#2から構成される。ここでは、IGPとしてエリア内に適用される経路制御プロトコルに、OSPFを用いる。なお、図1のネットワーク構成は、図3のネットワーク構成と同じである。
図1において、エリア#1は、起点ノードである“HE LSR”とルータR11,R12,R13,R14とエリア境界ルータABR1,ABR2が通信回線で接続されて構成される。エリア#0は、エリア境界ルータABR1,ABR2とルータR01,R02,R03とエリア境界ルータABR3,ABR4が通信回線で接続されて構成される。エリア#2は、エリア境界ルータABR3,ABR4とルータR21,R22,R23,R24と終点ノードである“TE LSR”が通信回線で接続されて構成される。
エリア境界ルータABR1,ABR2は、エリア#1,#0の境界に設けられ、エリア#1,#0の双方に属する。従って、エリア境界ルータABR1,ABR2は、エリア#1,#0の双方のネットワークトポロジを把握している。パス経路計算装置PCE1は、エリア#1,#0の境界に設けられている。パス経路計算装置PCE1は、エリア境界ルータABR1又はABR2から、エリア#1,#0の双方の経路情報を受け取ることができる。経路情報は、リンクの接続状態(通信帯域等)及びリンクのコスト値などを含む。パス経路計算装置PCE1は、該経路情報を用いて、エリア#1内およびエリア#0内の双方の最適経路候補を算出することができる。
エリア境界ルータABR3,ABR4は、エリア#0,#2の境界に設けられ、エリア#0,#2の双方に属する。従って、エリア境界ルータABR3,ABR4は、エリア#0,#2の双方のネットワークトポロジを把握している。パス経路計算装置PCE2は、エリア#0,#2の境界に設けられている。パス経路計算装置PCE2は、エリア境界ルータABR3又はABR4から、エリア#0,#2の双方の経路情報を受け取ることができる。パス経路計算装置PCE2は、該経路情報を用いて、エリア#0内およびエリア#2内の双方の最適経路候補を算出することができる。
図1の例では、ルータ間のリンクとしては、コスト値が1であり且つ通信帯域が毎秒100メガビットであるものと(図中、ルータ間を結ぶ実線の細い方で示される)、コスト値が1であり且つ通信帯域が毎秒1ギガビットであるものと(図中、ルータ間を結ぶ実線の太い方で示される)の2種類ある。このリンク状態は図3のネットワークと同じである。
次に、図1の例を参照して、第1実施形態に係るパス経路計算方法を説明する。
ここでは、最適経路として、最短経路且つ所定の通信帯域以上の経路を算出する。最短経路は、リンクのコスト値の合計が最少となる経路である。所定の通信帯域以上という条件は、最適経路を選択する上での制約である。最適経路選択上の制約は、通信帯域に限定されず任意に設定可能であるが、必須ではない。
図1の例では、最適経路として、最短経路且つ通信帯域が毎秒200メガビット以上の経路を算出することとする。
図1において、エリア#1に属する“HE LSR”が、PCCとして機能し、パス経路計算装置PCE1に対して、エリア#2に属する“TE LSR”に至るLSP経路の計算要求を送信する(ステップS1)。このとき、“HE LSR”は、最適経路の制約を示す制約情報として、毎秒200メガビット以上であることをパス経路計算装置PCE1に通知する。これにより、パス経路計算装置PCE1において最適経路の算出条件は、リンクのコスト値の合計が最少であり且つ全てのリンクが毎秒200メガビット以上の通信帯域を有する経路となる。
ステップS2aでは、パス経路計算装置PCE1が、エリア境界ルータABR1又はABR2から受け取ったエリア#1,#0の双方の経路情報を用いて、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補を算出する。
具体的には、まず、エリア#1の経路情報を用いて、“HE LSR”からエリア境界ルータABR1,ABR2までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt11,rt12が算出される。最適経路候補rt11は、“HE LSR”からエリア境界ルータABR1までの最適経路候補である。最適経路候補rt12は、“HE LSR”からエリア境界ルータABR2までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt11,rt12はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
次いで、エリア#0の経路情報を用いて、エリア境界ルータABR1,ABR2からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt01,rt02,rt03,rt04(図3参照)が算出される。最適経路候補rt01は、エリア境界ルータABR1からエリア境界ルータABR3までの最適経路候補である。最適経路候補rt02は、エリア境界ルータABR1からエリア境界ルータABR4までの最適経路候補である。最適経路候補rt03は、エリア境界ルータABR2からエリア境界ルータABR3までの最適経路候補である。最適経路候補rt04は、エリア境界ルータABR2からエリア境界ルータABR4までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt01,rt02,rt03,rt04はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
次いで、エリア#1の最適経路候補rt11,rt12とエリア#0の最適経路候補rt01,rt02,rt03,rt04を組合せた各経路を算出する。次いで、その算出した経路の中から、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt101,rt102,rt103が算出される。最適経路候補rt101は、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3までの最適経路候補である。最適経路候補rt102,rt103は、同じコスト値を有するものであり、共に“HE LSR”からエリア境界ルータABR4までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt101,rt102,rt103はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
ステップS3では、パス経路計算装置PCE1が、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補rt101,rt102,rt103の経路情報(通信帯域およびコスト値を含む)を、パス経路計算装置PCE2へ送信する。このとき、パス経路計算装置PCE1は、最適経路の制約を示す制約情報として、毎秒200メガビット以上であることをパス経路計算装置PCE2に通知する。これにより、パス経路計算装置PCE2において最適経路の算出条件は、リンクのコスト値の合計が最少であり且つ全てのリンクが毎秒200メガビット以上の通信帯域を有する経路となる。
ステップS4aでは、パス経路計算装置PCE2が、パス経路計算装置PCE1から受け取った経路情報と、エリア境界ルータABR3又はABR4から受け取ったエリア#2の経路情報とを用いて、“HE LSR”から“TE LSR”までの最適経路を算出する。
具体的には、まず、エリア#2の経路情報を用いて、エリア境界ルータABR3,ABR4から“TE LSR”までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt21,rt22(図3参照)が算出される。最適経路候補rt21は、エリア境界ルータABR3から“TE LSR”までの最適経路候補である。最適経路候補rt22は、エリア境界ルータABR4から“TE LSR”までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt21,rt22はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
次いで、パス経路計算装置PCE1から受け取った経路情報を用いて、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補rt101,rt102,rt103とエリア#2の最適経路候補rt21,rt22を組合せた各経路を算出する。次いで、その算出した経路の中から、“HE LSR”から“TE LSR”までの最適経路を算出する。この結果、“HE LSR”から“TE LSR”に至るLSPの最適経路rt1021が算出される。この最適経路rt1021は、最適経路の算出条件を満たす。
ステップS5では、パス経路計算装置PCE2が、“HE LSR”からのLSPの最適経路rt1021を“TE LSR”へ通知し、ステップS6でその応答を受信する。ステップS7,S8では、パス経路計算装置PCE2が、“HE LSR”から“TE LSR”に至るLSPの最適経路rt1021を、パス経路計算装置PCE1経由で“HE LSR”に通知する。なお、パス経路計算装置PCE2が、直接、“HE LSR”に最適経路rt1021を通知してもよい。
上述した実施形態1によれば、パス経路計算装置PCE1からパス経路計算装置PCE2へ送る経路情報は、パス経路計算装置PCE1で算出した最適経路候補の経路情報のみである。これにより、パス経路計算装置間で交換する情報を大幅に削減することができる。
さらに、パス経路計算装置PCE1が算出可能な最適経路候補を算出してパス経路計算装置PCE2へ通知するので、パス経路計算装置PCE2の計算量を削減することができる。
[第2実施形態]
図2は、本発明の第2実施形態に係るパス経路計算方法を説明するための説明図である。図2に示すネットワーク構成は、図1及び図3のネットワーク構成と同じであり、ネットワーク構成の説明を省略する。また、そのリンク状態も図1及び図3のネットワークと同じである。
図2の例を参照して、第2実施形態に係るパス経路計算方法を説明する。なお、第1実施形態と同様に、最適経路として、最短経路且つ所定の通信帯域以上の経路を算出する。また、図1の例と同様に、通信帯域が毎秒200メガビット以上の経路を算出することとする。
図2において、エリア#1に属する“HE LSR”が、PCCとして機能し、パス経路計算装置PCE1に対して、エリア#2に属する“TE LSR”に至るLSP経路の計算要求を送信する(ステップS1)。このとき、“HE LSR”は、最適経路の制約を示す制約情報として、毎秒200メガビット以上であることをパス経路計算装置PCE1に通知する。これにより、パス経路計算装置PCE1において最適経路の算出条件は、リンクのコスト値の合計が最少であり且つ全てのリンクが毎秒200メガビット以上の通信帯域を有する経路となる。
ステップS2bでは、パス経路計算装置PCE1が、エリア境界ルータABR1又はABR2から受け取ったエリア#1の経路情報を用いて、“HE LSR”からエリア境界ルータABR1,ABR2までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt11,rt12が算出される。最適経路候補rt11は、“HE LSR”からエリア境界ルータABR1までの最適経路候補である。最適経路候補rt12は、“HE LSR”からエリア境界ルータABR2までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt11,rt12はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
ステップS3では、パス経路計算装置PCE1が、“HE LSR”からエリア境界ルータABR1,ABR2までの最適経路候補rt11,rt12の経路情報(通信帯域およびコスト値を含む)を、パス経路計算装置PCE2へ送信する。このとき、パス経路計算装置PCE1は、最適経路の制約を示す制約情報として、毎秒200メガビット以上であることをパス経路計算装置PCE2に通知する。これにより、パス経路計算装置PCE2において最適経路の算出条件は、リンクのコスト値の合計が最少であり且つ全てのリンクが毎秒200メガビット以上の通信帯域を有する経路となる。
ステップS4bでは、パス経路計算装置PCE2が、パス経路計算装置PCE1から受け取った経路情報と、エリア境界ルータABR3又はABR4から受け取ったエリア#0,#2の双方の経路情報とを用いて、“HE LSR”から“TE LSR”までの最適経路を算出する。
具体的には、まず、エリア#0の経路情報を用いて、エリア境界ルータABR1,ABR2からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt01,rt02,rt03,rt04(図3参照)が算出される。最適経路候補rt01は、エリア境界ルータABR1からエリア境界ルータABR3までの最適経路候補である。最適経路候補rt02は、エリア境界ルータABR1からエリア境界ルータABR4までの最適経路候補である。最適経路候補rt03は、エリア境界ルータABR2からエリア境界ルータABR3までの最適経路候補である。最適経路候補rt04は、エリア境界ルータABR2からエリア境界ルータABR4までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt01,rt02,rt03,rt04はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
次いで、パス経路計算装置PCE1から受け取った経路情報を用いて、エリア#1の最適経路候補rt11,rt12とエリア#0の最適経路候補rt01,rt02,rt03,rt04を組合せた各経路を算出する。次いで、その算出した経路の中から、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt101,rt102,rt103が算出される。最適経路候補rt101は、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3までの最適経路候補である。最適経路候補rt102,rt103は、同じコスト値を有するものであり、共に“HE LSR”からエリア境界ルータABR4までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt101,rt102,rt103はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
次いで、エリア#2の経路情報を用いて、エリア境界ルータABR3,ABR4から“TE LSR”までの最適経路候補を算出する。ここでは、最適経路候補rt21,rt22(図3参照)が算出される。最適経路候補rt21は、エリア境界ルータABR3から“TE LSR”までの最適経路候補である。最適経路候補rt22は、エリア境界ルータABR4から“TE LSR”までの最適経路候補である。これら最適経路候補rt21,rt22はいずれも最適経路の算出条件を満たす。
次いで、“HE LSR”からエリア境界ルータABR3,ABR4までの最適経路候補rt101,rt102,rt103とエリア#2の最適経路候補rt21,rt22を組合せた各経路を算出する。次いで、その算出した経路の中から、“HE LSR”から“TE LSR”までの最適経路を算出する。この結果、“HE LSR”から“TE LSR”に至るLSPの最適経路rt1021が算出される。この最適経路rt1021は、最適経路の算出条件を満たす。
ステップS5〜S8は、第1実施形態と同じであるので、その説明を省略する。
上述した実施形態2によれば、パス経路計算装置PCE1からパス経路計算装置PCE2へ送る経路情報は、パス経路計算装置PCE1で算出した最適経路候補の経路情報のみである。これにより、パス経路計算装置間で交換する情報を大幅に削減することができる。
さらに、パス経路計算装置PCE1が算出可能な最適経路候補を算出してパス経路計算装置PCE2へ通知するので、パス経路計算装置PCE2の計算量を削減することができる。
上述したように本実施形態によれば、複数のドメインに跨ったパスの経路を算出する際に、ドメイン間の情報交換量を削減することができるという効果が得られる。
なお、本実施形態に係るパス経路計算装置は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、あるいはパーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムにより構成され、図1又は図2に示されるパス経路計算装置の機能を実現するためのプログラムを実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、そのパス経路計算装置には、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをいう。
また、上記周辺機器については、パス経路計算装置に直接接続するものであってもよく、あるいは通信回線を介して接続するようにしてもよい。
また、図1又は図2に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、パス経路計算処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、パス経路計算装置とエリア境界ルータを一つの装置として構成してもよい。この場合、エリア境界ルータからパス経路計算装置へ経路情報を通信回線で送信する必要がなくなる。
本発明の第1実施形態に係るパス経路計算方法を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係るパス経路計算方法を説明するための説明図である。 従来のパス経路計算方法を説明するための説明図である。
符号の説明
PCE1,PCE2…パス経路計算装置、R01〜03,R11〜14,R21〜24…ルータ

Claims (7)

  1. 複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて各々異なるドメインの経路情報を取得する第1、第2のパス経路計算装置によるパス経路計算方法であって、
    第1のパス経路計算装置が、連続する複数のドメインを経由するパスについて、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算するステップと、
    第1のパス経路計算装置が、該計算結果の経路を第2のパス経路計算装置へ通知するステップと、
    第2のパス経路計算装置が、前記パスについて、該通知された経路に続く、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算するステップと、
    を含むことを特徴とするパス経路計算方法。
  2. 第1、第2及び第3のドメインから構成される通信ネットワークにおいて、第1及び第2のドメインの経路情報を取得する第1のパス経路計算装置と、第3のドメインの経路情報を取得する第2のパス経路計算装置とによるパス経路計算方法であって、
    第1のパス経路計算装置が、第1のドメインに続き第2のドメインさらに続き第3のドメインを経由するパスについて、該第1、第2のドメイン内の経路を計算するステップと、
    第1のパス経路計算装置が、該計算結果の経路を第2のパス経路計算装置へ通知するステップと、
    第2のパス経路計算装置が、前記パスについて、該通知された経路に続く第3のドメイン内の経路を計算するステップと、
    を含むことを特徴とするパス経路計算方法。
  3. 第1、第2及び第3のドメインから構成される通信ネットワークにおいて、第1のドメインの経路情報を取得する第1のパス経路計算装置と、第2及び第3のドメインの経路情報を取得する第2のパス経路計算装置とによるパス経路計算方法であって、
    第1のパス経路計算装置が、第1のドメインに続き第2のドメインさらに続き第3のドメインを経由するパスについて、該第1のドメイン内の経路を計算するステップと、
    第1のパス経路計算装置が、該計算結果の経路を第2のパス経路計算装置へ通知するステップと、
    第2のパス経路計算装置が、前記パスについて、該通知された経路に続く第2、第3のドメイン内の経路を計算するステップと、
    を含むことを特徴とするパス経路計算方法。
  4. 複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するパス経路計算装置であって、
    連続する複数のドメインを経由するパスについて、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算手段と、
    該計算結果の経路を、該経路に続くドメインの経路情報を取得可能な他のパス経路計算装置へ通知する経路情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とするパス経路計算装置。
  5. 複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するパス経路計算装置であって、
    連続する複数のドメインを経由するパスについての経路の通知を他のパス経路計算装置から受け取る経路情報受信手段と、
    前記パスについて、該通知された経路に続く、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算手段と、
    を備えたことを特徴とするパス経路計算装置。
  6. 複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するためのコンピュータプログラムであって、
    連続する複数のドメインを経由するパスについて、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算機能と、
    該計算結果の経路を、該経路に続くドメインの経路情報を取得可能な他のパス経路計算装置へ通知する経路情報送信機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 複数のドメインから構成される通信ネットワークにおいて特定ドメインの経路情報を取得するためのコンピュータプログラムであって、
    連続する複数のドメインを経由するパスについての経路の通知を他のパス経路計算装置から受け取る経路情報受信機能と、
    前記パスについて、該通知された経路に続く、経路情報を取得可能なドメイン内の経路を計算する経路計算機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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