JP2009135009A - 照明器具及び照明制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】光源の寿命や装置の故障等の不具合の場合、光源を点灯した状態で報知するようにし、安全性を確保できる照明器具及び照明制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、光源7と、光源7を調光可能に点灯させる点灯回路13と、光源7からの照射光を検知する照度センサ11を有し、この照度センサ11の出力に基づき、光源7からの照射光が所定の照度となるように、調光出力信号を前記点灯回路13に送出して調光制御する照度制御装置10と、前記調光出力信号が調光比100%の状態の場合に、その検出結果を受けて報知する報知手段12とを備える照明器具1である。
【選択図】図6

Description

本発明は、トンネル用の照明等に適する照明器具及び照明制御システムに関する。
従来、街路灯等に用いられる高圧放電ランプの故障や寿命によってこのランプが正常に点灯しなかったことを検出するランプ不点検出装置に関し、保守作業員の作業効率を向上させるため、不点検出結果を、発光素子を発光させて表示するものが知られている(特許文献1参照)。これは、街路灯は夜間に通電されるため、ランプの不具合を見つけるには夜間の時間帯に不点をチェックしておき、昼間の時間帯に不具合のある街路灯のランプを交換するという作業が2重手間となる非能率を改善するものである。
特開平5−211096号公報
しかしながら、特許文献1に示されたものは、ランプが不点になった場合に表示するものである。したがって、一般的には、夜間の時間帯に不点になると、その時間帯は不点状態の暗いままとなり、保安、安全性等の問題が生じる。特に、トンネル用の照明器具にあっては、不点の状態は、車両の運転者の視覚環境を悪化させ、著しく安全性の低下を招くこととなる。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、光源の寿命や装置の故障等の不具合の場合、光源を点灯した状態で報知するようにし、安全性を確保できる照明器具及び照明制御システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明器具は、光源と;光源を調光可能に点灯させる点灯回路と;光源からの照射光を検知する照度センサを有し、この照度センサの出力に基づき、光源からの照射光が所定の照度となるように、調光出力信号を前記点灯回路に送出して調光制御する照度制御装置と;前記調光出力信号が調光比100%の状態の場合に、その検出結果を受けて報知する報知手段と;を具備することを特徴とする。
光源は、例えば、蛍光ランプ、メタルハラルドランプや高圧ナトリウムランプ等の高圧放電ランプ、無電極放電ランプのような放電ランプ、ハロゲンランプのような白熱電球やLED等、いずれでも適用できる。調光出力信号は、概略的には、調光を司る信号を意味し、例えば、いわゆるPWM回路、周波数制御回路、調光制御回路等と指称される回路から出力される信号であり、限定的に解釈されるものではない。また、この調光出力信号を照度制御装置から点灯回路へ直接的に送出しても、他の回路手段を介して間接的に送出してもよい。報知手段は、視覚的に外部に表示するものや音で知らせるものを含む。
請求項2に記載の照明器具は、請求項1に記載の照明器具において、前記報知手段は、表示手段であり、この表示手段は外部から視認可能であり、かつ照明器具の光学系から外れた領域に配設されていることを特徴とする。
請求項3に記載の照明制御システムは、光源と、光源を調光可能に点灯させる点灯回路と、光源からの照射光を検知する照度センサを有し、この照度センサの出力に基づき、光源からの照射光が所定の照度となるように、調光出力信号を前記点灯回路に送出して調光制御する照度制御装置と、前記調光出力信号が調光比100%の状態の場合に、その検出結果を受けて報知する報知手段とを備える親照明器具と;光源と、光源を調光可能に点灯させる点灯回路とを備える子照明器具と;親照明器具の照度制御装置から送出される調光出力信号を子照明器具の点灯回路に伝送する伝送手段と;を具備することを特徴とする。伝送手段は、有線、無線を問わない。
本発明は、光源の寿命末期等の不具合の場合、光源を点灯した状態で報知手段によって報知するようにしたので、メンテナンス性が向上するとともに、安全性を確保できる照明器具及び照明制御システムを提供することができる。
以下、本発明の照明器具の第1の実施形態について図1乃至図7を参照して説明する。図1は、トンネルに照明器具を設置した状態を示す構成図、図2は、照明器具を示す斜視図、図3は、同正面図、図4は、同側面図、図5は、照明器具の蓋体を開いて示す側面図、図6は、ブロック図、図7は、フローチャートである。
図1において、車両が走行する道路トンネルTuを示している。トンネル内の壁面に複数の照明器具1が設置されている。照明器具1内には光源が収納されており、照明器具1からの照射光で路上の障害物や先行車両の視認を確保できるようになっている。
図2乃至図5において、照明器具1は、図1に示したように、例えば、トンネルの側壁面や天井面に設置されるトンネル用照明器具である。照明器具1は、プレス成型によって略矩形の箱形状に形成されたステンレス製等の筐体2と、この筐体2の開口部2aを覆う蓋体3とで構成されている。筐体2は、正面全体が開口されて長方形状の開口部2aが形成され、また、この開口部2aの反対側の外面には、照明器具1設置用の取付脚4が設けられている。
蓋体3は、強化処理された矩形状のガラス板からなり、蓋体3の全体が透光部となるように枠体が設けられない構成となっている。そして、蓋体3の周縁には環状のパッキン3aが接着により取付けられている(図5参照)。したがって、パッキン3aが劣化した場合には、防水性を維持できない可能性があるが、その場合には、この蓋体3を交換部品として換えればよい。パッキン3aはシリコーン樹脂製で、蓋体3を閉じた場合に筐体2の開口部2aに圧着して弾性変形するようになっている。さらに、蓋体3は、係止手段によって開閉可能、かつ開口部2aを閉塞状態で係止するように筐体2に取付けられている。この係止手段は、蓋体3の長辺の一側を回動可能に連結するヒンジ5と、開口部2aを閉塞した蓋体3の長辺の他側を筐体2に係止するラッチ6とを備えている。蓋体3が開口部2aを閉塞するように係止された状態では、蓋体3の周縁のパッキン3aを、筐体2の開口部2aが弾性変形するように押圧することによって開口部2aの防水性が保たれている。
ヒンジ5は、蓋体3にねじ止め固定されるヒンジ金具5aと筐体2にねじ止め固定されるヒンジ金具5bとがヒンジ軸5cによって回動可能に連結されている。ラッチ6は、蓋体3にねじ止め固定される引掛金具6aと、筐体2にねじ止め固定されるラッチ金具6bとを備えている。ラッチ金具6bは、引掛金具6aに着脱可能に引っ掛けられて、その係止操作で蓋体3を筐体2側に密着させる機能を有している。また、筐体2の周面部には、照明器具1の内部へ配線を通しながら防水性を保つ防水コネクタ2bが取付けられている。
以上のように照明器具1は、水や砂塵等にさらされる厳しい環境下で使用されるので、水や砂塵等が照明器具内部に侵入しないように密閉性が保たれるように構成されている。
次に照明器具1内部には、光源として2灯の片口金形の蛍光ランプ7、この蛍光ランプ7と光学的に対向配置され、開口部2aに向け拡開した反射体8、蛍光ランプ7を点灯させる点灯回路13等が収納されている。さらに、反射体8と筐体2の底内壁との間には、照度制御装置10が設けられている。この照度制御装置10は、蛍光ランプ7の照度を調光制御するもので、照度センサ11を備えている。照度センサ11は、フォトトランジスタやフォトダイオード等からなる光電変換素子であり、蛍光ランプ7から照射された光の光量に応じた電流又は電圧を生成する機能を有する。そして、反射体8には、蛍光ランプ7の照射光を透過させる透過孔8aが形成され、この透過孔8aに対向して照度センサ11が配置されている。したがって、透過孔8aを透過した蛍光ランプ7の照射光の照度を照度センサ11で検知できるようになっている。
また、筐体2の開口部2aの近傍には、報知手段としてLEDからなる表示手段12が配設されている。この表示手段12は、蛍光ランプ7の寿命末期や照度制御装置10の故障をLEDを点灯することによって外部に視覚的に報知するものである。さらに、この表示手段12は、反射体8の開口縁8bの外側の位置に配設されており、すなわち、蛍光ランプ7からの照射光及び反射体8からの反射光の影響の少ない位置に配設されている。換言すれば、表示手段12は、照明器具1の光学系から外れた領域に、かつ外部から視認可能な位置に配設されている。したがって、表示手段12の表示が視認し易く、保守作業員の作業効率が向上する効果を奏する。
次に、図6のブロック図において、照明器具1は、点灯回路13と照度制御装置10とを備えている。点灯回路13は、整流平滑回路14及びインバータ回路15とからなり、整流平滑回路14は、電源入力端子16から供給された商用交流電源を整流平滑して直流電源を生成する。インバータ回路15は、この直流電源を所定の周波数の高周波交流電源に変換し、蛍光ランプ7を点灯させる点灯高周波電源を供給する。
照度制御装置10は、蛍光ランプ7からの照射光の光量を検知する照度センサ11を備えている。この照度センサ11には、照度センサ11が検知した照度信号の出力を受信する制御手段17が接続されている。制御手段17は、中央演算処理装置等から構成され、照度制御装置10全般の信号処理を行う機能を有する。そして、制御手段17は、PWM回路18に接続されている。PWM回路18は、制御手段17から出力される所定レベルの照度信号をそのレベルに応じてパルス幅変調した調光信号を生成する。続いて、PWM回路18は、周波数制御回路19に接続されている。周波数制御回路19は、PWM回路18から受けた調光信号を調光制御信号に変換し、その信号を調光制御信号監視手段20を経由して調光制御信号出力手段21からインバータ回路15に供給する。これによって、インバータ回路15の高周波交流電源の変換周波数を制御する。なお、周波数制御回路19は、点灯回路13側に配置してもよい。
調光制御信号監視手段20は、調光制御信号の調光比を監視する機能を有し、所定の条件(調光制御信号の調光比100%)が満たされたとき、それを検出し、表示手段12のLEDに点灯信号を出力する。
次に、図6及び図7のフローチャートを参照して、照明器具1をトンネル内に設置し、照明する場合の点灯制御動作について説明する。まず、照明器具1は、省エネの見地から制御盤(図示しない)によって、時刻、外の明るさ又は交通量を勘案し、調光制御されるようになっている。例えば、昼の時間帯は、調光比80%、夕刻の時間帯は、調光比40%、深夜の時間帯は、調光比20%と設定されるようになっており、これら調光指令信号は、制御盤から照度制御装置10の制御手段17に入力されるようになっている。
昼の時間帯において、調光比80%で調光制御される場合を例にとり説明する。調光比80%の調光指令信号が制御盤から制御手段17に入力されると(図7、S1)、制御手段17は、その信号を基準値として記憶するとともに、PWM回路18に伝送する。PWM回路18は、80%の調光信号を周波数制御回路19に送出する。周波数制御回路19は、その信号を受け調光制御信号を調光制御信号監視手段20、調光制御信号出力手段21を経てインバータ回路15に送出する。これにより、蛍光ランプ7は、周波数変換された高周波交流電源の供給を受け80%の調光比で調光されて点灯する(S2)。
続いて、蛍光ランプ7からの照射光の光量を照度センサ11が検出すると、照度センサ11はその検出結果に応じた照度信号を出力する(S3)。制御手段17では、照度センサ11からの出力値と、記憶されていた80%の調光基準値とを比較演算し(S4)、比較演算結果(差)を80%の調光基準値に加え、結果的には、比較演算結果(差)を80%のPWM信号に加えて補正し(S5)、調光信号を周波数制御回路19に送出する。周波数制御回路19は、補正された調光信号に基づき、補正された調光制御信号を生成する(S6)。ここで、蛍光ランプ7は、点灯時間の経過とともに光出力が低下してくる特性を有している。したがって、点灯時間の経過とともに低下する光出力を補償するように制御手段17による補正の割合をプラス方向に増大して光出力の補償補正を行う。つまり、光出力が低下してきた分を光出力が増加するように補正して調光比を80%から徐々に増大して、所期の調光比80%のときの照度が得られるように維持している。
補正された調光制御信号が調光比100%に達したか否か(S7)を調光制御信号監視手段20によって監視している。すなわち、調光比100%を検出した場合は(S8)、蛍光ランプ7が20%分の光出力を低下したことになり、これは点灯時間の経過による寿命末期状態であると判定し、表示手段12のLEDを点灯するとともに(S9)、調光比100%の調光制御信号をインバータ回路15に送出し、蛍光ランプ7を点灯する(S10)。調光比が100%未満のときには、例えば、90%であれば、調光制御装置10が故障しているか否かを判断する(S11)。この故障の判断は、調光制御信号の調光比が変化しない、又は照度センサ11から照度信号が出力されない等の現象を制御手段17が診断することにより行われる。そして、フェールセーフのため調光制御装置10が故障している場合には、調光比100%の調光制御信号が出力されるようになっている(S8)。したがって、この場合にも表示手段12のLEDを点灯するとともに(S9)、調光比100%の調光制御信号をインバータ回路15に送出し、蛍光ランプ7を点灯する(S10)。一方、調光制御装置10が故障していない場合には、補正された調光制御信号(調光比90%)に基づいて蛍光ランプ7を点灯する(S12)。したがって、表示手段12の点灯により蛍光ランプ7の交換時期が判断でき、蛍光ランプ7を交換することができる。この場合、蛍光ランプ7を交換しても表示手段12が消灯しない場合は、調光制御装置10の故障であると分かるため、調光制御装置10の修理対応をすればよい。
以上のように本実施形態によれば、調光制御できる照度制御装置10を備え、蛍光ランプ7が不点になる前の寿命末期の場合に、調光比100%の状態を検出して表示手段12で知らせることができ、事前に蛍光ランプ7の交換を行うことができる。また、点検作業において、その表示も見易く、作業効率の向上が期待できる。同様に、照度制御装置10が故障した場合にも調光比100%の状態を検出して表示手段12で知らせることができる。双方の場合において、不具合を表示手段12が表示するので、それを見て対応処理でき、メンテナンス性に優れるとともに、蛍光ランプ7は点灯した状態であり、安全性を確保し得るものであり、トンネル用照明器具に要求される高い安全性を満足できるものである。
次に、本発明の照明器具の第2の実施形態について図8を参照して説明する。図8は、ブロック図であり、第1の実施形態と同一又は相当部分には、同一符号を付し詳細な説明は省略する。本実施形態では、図6に示す調光制御信号監視手段20に替え、調光信号監視手段20−2をPWM回路18と周波数制御回路19との間に接続している。調光信号監視手段20−2は、PWM回路18から出力される調光信号の調光比を監視する機能を有し、調光信号の調光比が100%になった場合に、それを検出し、表示手段12のLEDに点灯信号を出力する。
したがって、蛍光ランプ7が寿命末期状態である場合、調光制御装置10が故障している場合には、調光比100%の調光信号が出力されるので、これを調光信号監視手段20−2が検出して、表示手段12のLEDを点灯する。以上のように本実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。
次に、本発明の照明制御システムの実施形態について図9を参照して説明する。図9は、ブロック図であり、第1の実施形態と同一又は相当部分には、同一符号を付し詳細な説明は省略する。本実施形態では、上述の照明器具を親照明器具1とし、伝送手段である伝送信号線30によって、照度制御装置10からの調光制御信号を複数の子照明器具1a・・・に供給して、子照明器具1a・・・を点灯制御するものである。なお、伝送手段は、無線であってもよい。
子照明器具1a・・・は、整流平滑回路14及びインバータ回路15を備える点灯回路13と、蛍光ランプ7とから構成されている。そして、親照明器具1の照度制御装置10から調光制御信号が伝送信号線30を介してインバータ回路15に入力されるようになっている。したがって、蛍光ランプ7は、この調光制御信号によって点灯制御される。
以上のような構成によれば、親照明器具1をトンネル内の1箇所に設置し、あと全てを子照明器具1a・・・としたり、親照明器具1をトンネルの入口付近、中間付近、出口付近の3箇所に設置して、この親照明器具1に複数の子照明器具1a・・・を従属させて設置したりすることが可能となる。この場合、子照明器具1a・・・は、親照明器具1の照度制御装置10に従い点灯制御される。
よって、本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、個々の照明器具に照度制御装置10を設ける必要がなくなるので、コストを低減することが可能となる。また、保守点検作業も効率的となる。特に長大なトンネルの場合にその効果は大である。さらに、蛍光ランプ7の寿命末期には、表示手段12の表示に従い一斉にランプ7を交換することができ、トンネル内全体の明るさのばらつきを低減できる。
なお、上述の各実施形態において、報知手段としてLEDの表示手段について説明してきたが、音によって報知するようにしてもよい。また、LED等の表示手段を用いる場合は、ランプが寿命末期状態であるときはLED等を点灯させ、調光制御装置が故障状態であるときはLED等を点滅させる、又は状態に応じて点灯色を変える等によって、つまり、状態に応じて表示態様を変えて識別できるようにしてもよい。さらに、例えば、常時はLED等を青色で点灯表示し、ランプが寿命末期、調光制御装置が故障のときは、消灯させるような表示態様も許容する。
本発明は、トンネル用照明器具に好適だが、これに限らず、街路灯等の屋外用照明器具、さらには、ビル内等の照明器具に適用可能である。
トンネルに照明器具を設置した状態を示す構成図である。 本発明の照明器具の第1の実施形態を示す斜視図である。 同正面図である。 同側面図である。 同照明器具の蓋体を開いて示す側面図である。 同ブロック図である。 同フローチャートである。 本発明の照明器具の第2の実施形態を示すブロックである。 本発明の照明制御システムの実施形態を示すブロックである。
符号の説明
7・・・光源(蛍光ランプ)、 10・・・照度制御装置、
11・・・照度センサ、12・・・報知手段(表示手段)、
13・・・点灯回路、30・・・伝送手段(伝送信号線)

Claims (3)

  1. 光源と;
    光源を調光可能に点灯させる点灯回路と;
    光源からの照射光を検知する照度センサを有し、この照度センサの出力に基づき、光源からの照射光が所定の照度となるように、調光出力信号を前記点灯回路に送出して調光制御する照度制御装置と;
    前記調光出力信号が調光比100%の状態の場合に、その検出結果を受けて報知する報知手段と;
    を具備することを特徴とする照明器具。
  2. 前記報知手段は、表示手段であり、この表示手段は外部から視認可能であり、かつ照明器具の光学系から外れた領域に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 光源と、光源を調光可能に点灯させる点灯回路と、光源からの照射光を検知する照度センサを有し、この照度センサの出力に基づき、光源からの照射光が所定の照度となるように、調光出力信号を前記点灯回路に送出して調光制御する照度制御装置と、前記調光出力信号が調光比100%の状態の場合に、その検出結果を受けて報知する報知手段とを備える親照明器具と;
    光源と、光源を調光可能に点灯させる点灯回路とを備える子照明器具と;
    親照明器具の照度制御装置から送出される調光出力信号を子照明器具の点灯回路に伝送する伝送手段と;
    を具備することを特徴とする照明制御システム。
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