JP2009134268A - 光ファイバーコイルのための八重極巻線パターン - Google Patents

光ファイバーコイルのための八重極巻線パターン Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバーコイルに関して相当量の光学的対称性を提供するように配置される、光ファイバーコイルを巻くための八重極パターを提供すること。
【解決手段】光ファイバーコイルを巻くための八重極巻線パターンは、それぞれの層の残りの部分の相当な部分とは逆の方向に形成される端部光ファイバーコイル直径を有する8層巻線パターンの少なくとも2つの層を含む。選択的に配置される八重極巻線パターンは、光ファイバージャイロスコープで使用されてもよい。光ファイバーコイルが巻かれるスプールは、取り外し可能であってもよい。好ましくは、八重極巻線パターンは有利には、光ファイバーコイルの巻線中心線に関して相当量の光学的対称性を提供するように配置される。加えて、八重極巻線パターンは、相当量の幾何学的、機械的、および熱的対称性を提供する。
【選択図】図3

Description

政府の権益
米国政府は、米国空軍によって発行された契約番号FA9453−06−C−0097に従って、本発明におけるある権益を取得した。
干渉型光ファイバージャイロスコープは典型的には、光がコイルを通って案内されて、サニャック効果を示すように、通常の八重極パターンで形成される単一モードの連続的な光ファイバーコイルを含む。光ファイバーコイルを巻くための通常の八重極パターンは、そのパターンが8層ごとに繰り返し現れる巻線パターンであると理解される。通常の八重極巻線パターンは、一般にジャイロスコープの分野で知られており、さらにパターンの様々な領域において光ファイバーコイルに少なくともいくらかの量の応力を加えることが知られている。
サニャック効果は一般に、反対方向に伝播する2つの光線、即ち1つが時計回り(CW)に進み、もう1つが反時計回り(CCW)に進み、両方とも同じ光源から生成される光線が、同じ閉じた経路に沿って干渉計内部を伝播するときのものであると理解される。干渉計の出力においては、CWおよびCCWの光線は干渉して、もし回転速度が光線の経路面に垂直な軸に沿って印加されるならば偏移する縞パターンを生成する。したがって、CWおよびCCWの光線は、光ファイバージャイロスコープの回転速度に比例する相対位相差を経験する。そして、光ファイバージャイロスコープは一般に、それが設置される乗り物(例えば、航空機、ヘリコプタ、宇宙、または他の同様の乗り物)と同じ基準座標系に固定されるから、CWおよびCCWの光線の相対位相差はまた、乗り物の回転速度にも比例する。
光ファイバージャイロスコープで使用される光ファイバーは典型的には、内部全反射を通じて光伝播を支援する、細く、長い円筒構造である。一般に、光ファイバーは、プラスチックのような他の材料がときには使用されるけれども、典型的にはシリカガラスで作られる内部コアおよび外部クラッドから成る。
光ファイバージャイロスコープの精度は、光ファイバーコイル内の環境誘発要因によって影響されるかもしれず、一般に、光ファイバーコイルの所望の光学的、機械的、幾何学的および/または熱的対称性に関連する非対称性によって明らかにされるかもしれない。これらの要因および非対称性は、他のものと同様、屈折率変化を引き起こすかもしれず、それ故に反対方向に伝播する波に影響するかもしれない。その結果、環境誘発要因および/または非対称性の1つの結果は、光ファイバージャイロスコープの感知される回転を不正確に模倣する差動位相偏移が生じるだろうということである。さらに、幾何学的非対称性、機械的および/または熱的誘発応力が、光ファイバーコイルの長さに関する光学的非対称性に対応するまたはそれを生成するかもしれないことが理解される。
光ファイバーコイルを通常の八重極パターンで巻くとき、光ファイバーコイルの全直径を、形成される層の端部分と光ファイバーコイルが形成されているスプールのフランジとの間に位置する半直径空間内に押し込むまたは促す必要性が、毎8層内で少なくとも一度は生じる。通常の八重極パターンの1つの欠点は、光ファイバーコイルの全直径を半直径空間内に促すことが、巻かれた光ファイバーコイル内にこぶまたは出っ張りが生じる原因となるかもしれないことである。それに対応して、こぶまたは出っ張りは、しばしば幾何学的および機械的の両方の非対称性をもたらすかもしれず、それらは光ファイバージャイロスコープの性能および/または精度を低減するかもしれない。
少なくとも一実施形態による本発明は一般に、光ファイバーコイルを巻くための八重極巻線パターンに関し、ここで巻かれる光ファイバーコイルは、光ファイバージャイロスコープで使用されてもよい。好ましい実施形態では、八重極巻線パターンは、取り外し可能なスプールに巻かれる8層の光ファイバーケーブルを含み、ここでその層は、光ファイバーコイルに関して相当量の光学的対称性を提供し、好ましくは八重極巻線パターンに関して相当量の幾何学的および機械的対称性を保持するように配置される。
本発明の一態様では、スプールに形成される少なくとも8層のコイルを含む八重極巻線パターンに従って光ファイバーコイルを巻くための方法は、第3の層の相当な部分を形成するために、スプールの周りで第1の方向に光ファイバーコイルを巻くことによって八重極巻線パターンの第3の層の相当な部分を形成するステップであって、第3の層は互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径を含む、第3の層の相当な部分を形成するステップと、第3の層が、第1の方向に巻かれる連続して配置される光ファイバーコイル直径および第2の方向に巻かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径を含むように、第3の層の相当な部分に隣接して、断面で見られるように、少なくとも1つのコイル直径を置くために、スプールの周りで第2の方向に光ファイバーコイルを巻くことによって八重極巻線パターンの第3の層を形成し続けるステップと、第7の相の相当な部分を形成するために、先に形成される層の周りで第2の方向に光ファイバーコイルを巻くことによって八重極巻線パターンの第7の層の相当な部分を形成するステップであって、第7の層は互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径を含む、第7の層の相当な部分を形成するステップと、第7の層が、第2の方向に巻かれる連続して配置される光ファイバーコイル直径および第1の方向に巻かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径を含むように、第7の層の相当な部分に隣接して少なくとも1つのコイル直径を置くために、先に形成される層の周りで第1の方向に光ファイバーコイルを巻くことによって八重極巻線パターンの第7の層を形成し続けるステップとを含む。
本発明の別の態様では、スプールに八重極パターンで巻かれる連続的な光ファイバーコイルは、スプールの周りで第1の方向に巻かれる第3の層の相当な部分であって、第3の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径と、第3の層の端部分において第2の方向に巻かれ、第3の層の相当な部分の光ファイバーコイル直径のうちの1つに隣接して置かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径とを含む、第3の層の相当な部分と、スプールの周りで第2の方向に巻かれる第7の層の相当な部分であって、第7の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径と、第7の層の端部分において第1の方向に巻かれ、第7の層の相当な部分の光ファイバーコイル直径のうちの1つに隣接して置かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径とを含む、第7の層の相当な部分とを含む。
本発明の好ましいおよび代替の実施形態は、次の図面を参照して以下で詳細に述べられる。
次の記述において、本発明の様々な実施形態の完全な理解を提供するために、ある特定の詳細が説明される。しかしながら、当業者は、本発明がこれらの詳細なしにまたはこれらの詳細の様々な組合せで実施されてもよいことを理解するであろう。他の事例では、光ファイバージャイロスコープ、光ファイバーコイル、八重極パターンで配置された光ファイバーコイルおよび集積回路(IC)チップと関連して、それらの製造および/または組立てを含む周知の構造および方法は、本発明の実施形態の記述を不必要にあいまいにすることを避けるために、示されないまたは詳細には述べられないかもしれない。
次の記述は一般に、光ファイバーコイル、例えば光ファイバージャイロスコープで使用されてもよい光ファイバーコイルのための八重極パターンを対象とする。好ましくは、八重極パターンは、光ファイバージャイロスコープのバイアス性能に影響するかもしれない光ファイバーコイルの区分中の非対称性を相当に低減する。バイアス性能は、別にバイアス誤差と呼ばれてもよく、それは温度の時間微分(Tdot)誤差および/または機械的ひずみ誤差を含んでもよい。熱的非対称性、幾何学的非対称性、機械的非対称性、またはそれらのいくつかの組合せは、それらが誘発されるとき、バイアス性能の低減、または代わりにバイアス誤差の増加に寄与するかもしれない。バイアス性能を増加させるまたは代わりにバイアス誤差を低減するために、光ファイバーコイルが巻線後に十分な光学的対称性を有するように八重極巻線パターンを配置することが、本発明の目的である。
光ファイバーコイルの十分な光学的対称性は、お互いから等距離にあるコイルの同様の部分が、時間の関数としておよび/またはコイルの長さの関数として、まったく同じではないにしても実質的に同様な応力、ひずみ、熱的変動、その他を受けるときに生じる。光学的対称性は、図1を参照することによって最も良く理解され、それは、幾何学的またはコイル対称軸102の周りに配置される連続的な光ファイバーコイル100を概略的に示す。説明および明瞭さだけのために、光ファイバーコイル100は、光ファイバージャイロスコープ内へ組み込まれるべく巻かれているまたは別に構成されているようには例示されていない。したがって、図1は単に、光ファイバーコイル100に関連する対称性および/または非対称性の概念を述べるために提供される。先に述べられたように、光学的対称性は、光ファイバーコイルの幾何学的、機械的、および/または熱的対称性と相互に関係があるかもしれない。光ファイバーコイルの第1の端部104および第2の端部106は、チップ108に結合される。数学的には、光ファイバーコイル100の幾何学的、機械的、熱的、および光学的対称性は、次のとおりに与えられるかもしれない。
1.幾何学的対称性 l=−l= Lコイル長さ
2.光学的対称性 γ[l、T(t)]=γ[−l、T(t)]およびn(l)=n(−l)
3.機械的対称性 α[l、T(t)]=α[−l、T(t)]または
Figure 2009134268
4.熱的対称性 T(l、t)=T(−l、t)
図1は、コイル100が、中間点から等しく長さ方向に各々が延びる上側長さ112および下側長さ114を含むように、光ファイバーコイル100の幾何学的中心110がコイル100の中間点であることを概略的に示す。コイル対称軸102に沿ってコイル100の長さ112、114をたどることによって、垂直線116によって例示される任意の垂直面において、上側交点118における光ファイバーコイル100のいくつかの態様は、下側交点120に関して幾何学的に、機械的に、および/または熱的に非対称かもしれないことが想像されるかもしれない。幾何学的非対称性の一例は、コイル100の長さ114において対称的に反映されない、長さ112におけるわずかなねじれまたは曲りであり得る。機械的非対称性の一例は、コイル100のその部分への圧縮力またはねじり力のために、長さ112へ印加されるかまたはその中に残るように築き上げられるが、やはり長さ114において対称的に反映されない、ある量の応力またはひずみであり得る。温度非対称性の一例は、長さ112、114に沿った温度勾配が線形一様ではないとき、および/または上側交点118におけるコイル100の温度が下側交点120におけるコイル100の温度と異なるときであり得る。多くの場合、様々な非対称性は相互に関係するまたは相互に依存するかもしれず、例えば上述のような温度非対称性は、熱的膨張または収縮の異なる速度をもたらすかもしれず、次いでコイル長さ112、114内に機械的ひずみを誘発するかもしれない。
図2は、8層ごとに少なくとも一度、コイル204の全ファイバー直径202が半ファイバー直径空間206内へおよびそれを超えて押し込まれるまたは促される、従来技術の、通常の複数八重極巻線パターン200を示す。コイル204は、フランジ210、212を有するスプール208に巻かれる。例示のパターン200においては、第1の八重極パターン214は、巻かれたコイル204のうちの第1の8層を含み、第2の八重極パターン216は、巻かれたコイル204のうちの第2の8層を含む。コイル204の全長に依存して、八重極パターン214は、必要に応じて繰り返されてもよい。例えば、スプール208は、1、2、4、8またはそれ以上の繰り返される八重極パターンを有してもよい。したがって、8回繰り返される八重極パターンは、64層のコイル204をもたらすであろう。
明瞭さのために、八重極パターン214、216は、黒塗の円または白抜きの円として横断面で例示される。黒塗および白抜きの円を示す目的は、通常の八重極巻線パターン200が、2つの別個の供給スプール(図示されず)からのコイル204を用いて形成される八重極パターン214、216を含むからである。例えば、第1の供給スプールは、黒塗の円で示されるコイル204を提供し、第2の供給スプールは、白抜きの円で示されるコイル204を提供する。実際には、コイル204は、2つの供給スプールに装着される1本の連続的な光ファイバーコイルであり、ここで第1の供給スプールは、コイル204を時計回り(CW)方向に導き、一方第2の供給スプールは、コイル204を反時計回り(CCW)方向に導く、またはその逆である。
図3は、本発明の例示の実施形態による複数八重極巻線パターン300を示す。複数八重極巻線パターン300は、光ファイバーコイル304の少なくとも2つの八重極パターン302を含み、各々のパターン302は、取り外し可能なスプール306に形成される少なくとも8層を有する。明瞭さおよび簡潔さのために、上述の通常の八重極巻線パターン200に対して変更が行われた層だけが、本明細書で詳細に述べられるだろう。例示の実施形態では、コイル304は、2つの供給スプール(図示されず)に装着される1本の連続的な光ファイバーコイルであり、ここで第1の供給スプールは、コイル304をCW方向に導き、一方第2の供給スプールは、コイル304をCCW方向に導く、またはその逆である。第1の供給スプールは、黒塗の円で示されるコイル304を提供し、第2の供給スプールは、白抜きの円で示されるコイル304を提供する、またはその逆である。
八重極パターン302の第3の層308を参照すると、第3の層308は、第2の供給スプールにより提供される複数のコイル直径312を含む第3の層308の残りの部分に隣接して配置される、第1の供給スプールにより提供される少なくとも1つのコイル直径310を含む。第7の層314は、第1の供給スプールにより提供される複数のコイル直径318を有する第7の層314の残りの部分に隣接して配置される、第2の供給スプールにより提供される少なくとも1つのコイル直径316を含む。別の言い方をすれば、第3の層308および第7の層314は、第1および第2の供給スプールから引き出されるコイル304に関して互いに逆に配置される。第3の層308および第7の層314の端部におけるファイバーコイル304の経路指定は、より効率的な層から層への移行を提供し、光ファイバーコイル304のクラッドの圧縮を低減し、取り除きさえするかもしれない。加えて、八重極巻線パターン300は、所望量の光学的対称性を提供し、それは次いで、通常の八重極巻線パターン200に存在する残留非対称性誤差または不規則性の蓄積を低減する。
好ましくは、複数八重極巻線パターン300は、少なくとも2つの八重極パターン302を含み、そこでは1つのパターンがベースパターンの上部に積み重ねられる。この配置は有利には、全体的な巻線パターン300の反転対称性を提供し、さらに任意の残留非対称性誤差または不規則性の蓄積を低減するように作用する。加えて、複数八重極巻線パターン300は、コイル巻線中心線320に関して時間変化する熱的または機械的ひずみ勾配を低減するまたは取り除くように作用する。複数八重極巻線パターン300の結果として、反対方向に伝播する2つの波の間の光学的経路長に影響するかもしれない、望まれないまたは不要な位相偏移が生じる可能性はあまりなく、それ故に望まれない回転測定は、複数八重極パターン300が組み込まれる光ファイバージャイロスコープによっては検出されないだろう。
本発明の好ましい実施形態が、上述のように例示され、述べられてきたが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、多くの変更を行うことが可能である。したがって、本発明の範囲は、好ましい実施形態の開示によって限定されない。その代わりに、本発明は、付随する特許請求の範囲を参照することにより全体的に決定されるべきである。
独占的な所有権または特権が請求される本発明の実施形態は特許請求の範囲のとおりに規定される。
光ファイバーコイルの様々な部分に関して十分な量の光学的対称性を達成する方法を述べるための、連続的な光ファイバーコイルの概略図である。 従来技術の、通常の複数八重極巻線パターンの横断面図である。 本発明の例示の実施形態による、そのそれぞれの層の残りの部分に関して反対方向に選択的に導かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径を有する複数八重極巻線パターンの横断面図である。
100 光ファイバーコイル
102 幾何学的またはコイル対称軸
104 光ファイバーコイルの第1の端部
106 光ファイバーコイルの第2の端部
108 チップ
110 幾何学的中心
112 上側長さ
114 下側長さ
116 垂直線
118 上側交点
120 下側交点
200 通常の複数八重極巻線パターン
202 全ファイバー直径
204 光ファイバーコイル
206 半ファイバー直径空間
208 スプール
210 フランジ
212 フランジ
214 第1の八重極パターン
216 第2の八重極パターン
300 複数八重極巻線パターン
302 八重極パターン
304 光ファイバーコイル
306 取り外し可能なスプール
308 第3の層
310 1つのコイル直径
312 複数のコイル直径
314 第7の層
316 1つのコイル直径
318 複数のコイル直径
320 コイル巻線中心線

Claims (3)

  1. スプールに形成される少なくとも8層の光ファイバーコイルを含む八重極巻線パターンに従って前記光ファイバーコイルを巻くための方法であって、
    第3の層の相当な部分を形成するために、前記スプールの周りで第1の方向に前記光ファイバーコイルを巻くことによって、前記八重極巻線パターンの前記第3の層の前記相当な部分を形成するステップであって、前記第3の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径を含む、前記第3の層の前記相当な部分を形成するステップと、
    前記第3の層が、前記第1の方向に巻かれる連続して配置される光ファイバーコイル直径および第2の方向に巻かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径を含むように、前記第3の層の前記相当な部分に隣接して少なくとも1つのコイル直径を置くために、前記スプールの周りで前記第2の方向に前記光ファイバーコイルを巻くことによって、前記八重極巻線パターンの前記第3の層を形成し続けるステップと、
    第7の層の相当な部分を形成するために、先に形成される層の周りで前記第2の方向に前記光ファイバーコイルを巻くことによって、前記八重極巻線パターンの前記第7の層の前記相当な部分を形成するステップであって、前記第7の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径を含む、前記第7の層の前記相当な部分を形成するステップと、
    前記第7の層が、前記第2の方向に巻かれる連続して配置される光ファイバーコイル直径および前記第1の方向に巻かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径を含むように、前記第7の層の前記相当な部分に隣接して少なくとも1つのコイル直径を置くために、前記先に形成される層の周りで前記第1の方向に前記光ファイバーコイルを巻くことによって、前記八重極巻線パターンの前記第7の層を形成し続けるステップとを含む、前記方法。
  2. スプールに八重極パターンで巻かれる連続的な光ファイバーコイルであって、
    前記スプールの周りで第1の方向に巻かれる第3の層の相当な部分であって、前記第3の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径と、前記第3の層の端部分において第2の方向に巻かれ、前記第3の層の前記相当な部分の前記光ファイバーコイル直径のうちの1つに隣接して置かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径とを含む、前記第3の層の前記相当な部分と、
    前記スプールの周りで前記第2の方向に巻かれる第7の層の相当な部分であって、前記第7の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径と、前記第7の層の端部分において前記第1の方向に巻かれ、前記第7の層の前記相当な部分の前記光ファイバーコイル直径のうちの1つに隣接して置かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径とを含む、前記第7の層の前記相当な部分とを含む、連続的な光ファイバーコイル。
  3. 取り外し可能なスプールと、
    前記取り外し可能なスプールに八重極パターンで巻かれる光ファイバーコイルであって、前記光ファイバーコイルが少なくとも8層のコイルを含み、第3の層の相当な部分が第1の方向に巻かれ、前記第3の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径と、前記第3の層の端部分において第2の方向に巻かれ、前記第3の層の前記相当な部分の前記光ファイバーコイル直径のうちの1つに隣接して置かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径とを含み、さらに第7の層の相当な部分が前記第2の方向に巻かれ、前記第7の層が、互いに隣接して置かれる連続する光ファイバーコイル直径と、前記第7の層の端部分において前記第1の方向に巻かれ、前記第7の層の前記相当な部分の前記光ファイバーコイル直径のうちの1つに隣接して置かれる少なくとも1つの光ファイバーコイル直径とを含む、前記光ファイバーコイルと、
    を含む光ファイバージャイロスコープ。
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