JP2009130844A - 画像読み取り装置及びその光量調整方法 - Google Patents

画像読み取り装置及びその光量調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来技術と比較し、コスト面で有利で、かつ、主走査方向の光量ばらつきを効果的に低減できるようにする。
【解決手段】画像読み取り装置は、例えば、それぞれ複数の発光素子を配置してなる第1及び第2のアレイ光源と、第1及び第2のアレイ光源から出力された光のうち読み取り位置に配置された原稿又は基準色部材からの反射光を読み取る読み取り手段とを含む。第1及び第2のアレイ光源は、読み取り位置を挟むようにして対向している。また、複数の発光素子は、複数あるブロックのうちのいずれか1つに属している。さらに、第1のアレイ光源の各ブロックは、第2のアレイ光源の各ブロックに対して互い違いに配置されている。とりわけ、画像読み取り装置は、基準色部材からの反射光の受光光量に応じてブロックごとに順番に光量調整を実行する光量調整手段を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、原稿に記録された画像情報を読み取る画像読み取り装置及びその光量調整方法に関する。
従来、画像読み取り装置の光源としては、蛍光灯やキセノン管といった光源が用いられてきた。しかし、これらの光源は、発熱が大きく、消費電力も大きく、ランプ外形も大きく重く、さらに高圧給電が必要となるといった課題があった。
近年、原稿のラインイメージを読み取るラインイメージセンサの感度が向上し、少ない光量で画像信号が取り出せるようになってきた。これによって、光量は少ないLED(発光ダイオード)が光源として採用できるようになった。LEDには、発熱が小さく、消費電力が小さいといった利点がある。なお、光量を稼ぐために、複数のLEDを備えた2灯のLEDアレイ光源を対向するように配置することが一般的となっている。
しかし、LEDアレイ光源では主走査方向に複数のLED素子が並べられているため、LED素子の製造ばらつきにより、主走査方向において原稿に照射する光量のばらつきが起こってしまう。この問題を解決すべく、LED素子毎に光量調整する方法が提案されている(特許文献1)。また、2灯のLEDアレイ光源を独立で光量制御することで光量のばらつきを抑える方法も提案されている(特許文献2)。
特開昭60−24775号公報 特開2005−151269号公報
特許文献1では、LED素子毎に光量を調整するため、LED素子の個数分の光量調整部が必要となる。これは、回路規模の増大と、コスト上昇を招くため好ましくない。特許文献2は、2灯のLEDアレイ光源を独立で光量制御するため、各LEDアレイ光源の主走査方向に対しては一様な光量調整しかすることができない。すなわち、特許文献2の発明は、主走査位置ごとに光量を調整することができない。よって、特許文献2の発明では、LED素子の製造ばらつきやLED素子の劣化に際して生じる主走査位置ごとの光量ばらつきを十分に軽減することが困難であった。なお、主走査位置毎の光量のばらつきは、主走査方向でS/Nがばらついた画像をもたらしてしまうため好ましくない。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。例えば、本発明は、コスト面において有利で、かつ、主走査方向の光量ばらつきを効果的に低減できるようにすることを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明の画像読み取り装置は、例えば、それぞれ複数の発光素子を配置してなる第1及び第2のアレイ光源と、第1及び第2のアレイ光源から出力された光のうち読み取り位置に配置された原稿又は基準色部材からの反射光を読み取る読み取り手段とを含む。第1及び第2のアレイ光源は、読み取り位置を挟むようにして対向している。また、複数の発光素子は、複数あるブロックのうちのいずれか1つに属している。さらに、第1のアレイ光源の各ブロックは、第2のアレイ光源の各ブロックに対して互い違いに配置されている。とりわけ、画像読み取り装置は、基準色部材からの反射光の受光光量に応じてブロックごとに順番に光量調整を実行する光量調整手段を含む。
より具体的には、読み取り手段が、読み取り位置において原稿又は基準部材のいずれかを読み取る。第1のアレイ光源は、読み取り位置に向けて光を照射する複数の発光素子が複数のブロックを形成するように配置されている。第2のアレイ光源は、読み取り位置を挟むように第1のアレイ光源に対向して設けられた第2のアレイ光源であって、第2のアレイ光源に備えられた複数の発光素子が第1のアレイ光源における複数のブロックに対してそれぞれ互い違いとなるように複数のブロックを形成している。光量調整手段は、読み取り手段による基準部材の読み取り結果に応じて第1のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量を調整する。次に、光量調整手段は、第1のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量が調整された後に読み取り手段により基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて1つのブロックに対向して第2のアレイ光源に形成されている1つのブロックの光量を調整する。さらに、光量調整手段は、第2のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量が調整された後に読み取り手段により基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて1つのブロックに対向して第1のアレイ光源に形成されている他の1つのブロックの光量を調整する。光量調整手段は、このような光量調整工程を、未調整のブロックが無くなるまで、繰り返し実行する。
本発明によれば、従来技術と比較し、コスト面において有利で、かつ、主走査方向の光量ばらつきを効果的に低減できるようになる。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
図1Aは、実施形態に係る画像読み取り装置の一例を示す概略断面図である。図1Bは、実施形態に係る画像読み取り装置の一例を示す平面図である。画像読み取り装置100は、パーソナルコンピュータに接続されるスキャナ装置であってもよい、複写機に搭載されるイメージリーダであってもよい。
光電変換素子101は、CCD(電荷結合素子)やC−MOS(相補間型金属酸化膜半導体)などのラインセンサである。光電変換素子101は、第1及び第2のアレイ光源から出力された光のうち読み取り位置に配置された原稿又は基準色部材からの反射光を読み取る読み取り手段の一例である。光学ユニット102は、レンズなどの光学部品である。LEDアレイ103、104は、それぞれ複数の発光素子を配置してなる第1のアレイ光源及び第2のアレイ光源の一例である。原稿台ガラス105は、原稿を載置するためのガラスであり、プラテンガラスと呼ばれることもある。
LEDアレイ103、104は、原稿台ガラス105上にセットされた図示しない原稿に対して光を照射し、原稿からの反射光がミラー台ユニット106を介して光電変換素子101に受光される。光電変換素子101は、入射した光を光電変換することで、原稿の画像情報を表す電気信号を出力する。また、標準白色板107は、基準色部材の一例であり、シェーディング補正のための基準データを読み取る際に使用される。
LEDアレイ103、104がLEDアレイユニット108に設置されている。LEDアレイユニット108は、ミラー台ユニット106とともにワイヤ(図示せず)によって駆動モータ(図示せず)と結合されている。よって、LEDアレイユニット108とミラー台ユニット106は、駆動モータの回転駆動に応じて、原稿台ガラス105に対して平行に移動する。よって、ライン状の読み取り位置が原稿に対して相対的に移動することになる。
図2は、実施形態に係るLED素子を光量調整部の一例を示す図である。LEDアレイ103、104のそれぞれは、複数のLED素子201を備えている。この例でのLED素子201の数は、18個である。図中の破線は、発光素子のブロックa〜dを示している。ブロックに所属する複数のLED素子201は、複数個のLED素子201が直列に配置されているため、同一の電流制御回路202によって同時に光量(駆動電流)を調整される。そのため、本実施形態では、電流制御回路202の個数は、ブロックの個数と一致している。電流制御回路202は、基準色部材からの反射光の受光光量に応じてブロックごとに順番に光量調整を実行する光量調整手段の一例である。
例えば、電流制御回路202は、制御電圧で抵抗値が変化する可変抵抗器でもよいし、PWM(パルス幅変調)制御方式を用いて単位時間当たりに流れる電流量を制御するような素子であってもよい。電流制御回路202がLED素子201に流れる電流を調整することで、LED素子201の光量が調整される。
なお、図2において、ブロックdの発光素子の個数が、他のブロックA〜Cの個数と比較して少ない。これは、各ブロックの配置を互い違い(例:全体として千鳥格子状の配置)にするためである。後述するように、各ブロックの配置を互い違いすることで、光量調整を効率よく行うことが可能となる。
図3は、実施形態に係るLEDアレイユニットの一例を示す平面図である。LEDアレイ103は、それぞれ論理的又は物理的に複数のブロック1−a〜1−dに分割されている。同様に、LEDアレイ104も、それぞれ論理的又は物理的に複数のブロック2−a〜2−dに分割されている。なお、添え字のa〜dは、図2において示したブロックa〜dに対応している。よって、LEDアレイ103、104には、それぞれ一端から他端にかけて第1ブロックから第Nブロックが配置されている。この例では、N=4である。なお、光電変換素子101は、光量調整の際に2N−1個の各測定点において反射光を受光する。2N−1個の測定点において受光した反射光に応じて各アレイ光源の光量調整が実行される。
図3からわかるように、LEDアレイ103、104は、画像読み取り位置を挟むようにして対向している。なお、画像読み取り位置は、光電変換素子101により読み取られることになるラインイメージに対応した論理的な位置である。画像読み取り位置は、全体としてライン状となっているため、画像読み取りラインと称してもよい。
LEDアレイ103、104は、製造上、同一の部品を採用できれば、同一の部品の大量生産によるコストダウンの効果が得られる。同一部品であっても、取り付け方向が相互に反対となるように取り付けるだけで、各ブロックは、全体として、幾何学的に対称(点対称)の配置となる。図3によれば、その一例として、各ブロックが互い違いに配置されている。とりわけ、図3によれば、各ブロックが全体として千鳥格子状に配置されている。しかし、これは、互い違い配置の一例であり、他の互い違い配置が採用されてもよい。
図4は、実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。CPU401は、複数の電流制御回路202、モータ制御部402、画像処理部403などを統括的に制御する制御ユニットである。なお、CPU401のみ、又は、CPU401及び複数の電流制御回路202を光量調整手段と考えてもよい。モータ制御部402は、LEDアレイユニット108やミラー台ユニット106を移動させるための駆動モータを制御する制御ユニットである。画像処理部403は、光電変換素子101から出力された電気信号を処理して画像データを生成するユニットである。なお、光量調整時の受光光量のデータは、画像処理部403を介してCPU401に渡される。
図5は、実施形態に係る光量制御の一例を示すフローチャートである。ステップS500で、CPU401は、制御に必要とする変数などを初期化する。例えば、CPU401は、各測定点を区別するための変数であるMに1を代入する。ステップS501で、CPU401は、モータ制御部402を介して駆動モータ(図示せず)を駆動させ、LEDアレイユニット108が標準白色板107の直下となるようにLEDアレイユニット108及びミラー台ユニット106を移動させる。
ステップS502で、CPU401は、電流制御回路202を介してすべてのLED素子を点灯させ、各ブロック(1−a〜1−d及び2−a〜2−d)のLED素子201を初期光量に設定する。すなわち、電流制御回路202は、予め設定された初期駆動電流を各LED素子201に通電する。なお、ブロックごとに初期駆動電流は異なってもよい。
ステップS503で、CPU401は、すべてのLED素子が点灯したままの状態で、M番目の測定点について光量の測定を実行する。測定点の個数は、2N−1個である(Nは1つのLEDアレイにおけるブロックの総数)。つまり、Mは、1≦M≦2N−1を満たす整数である。図3によれば、LEDアレイ103及び104とも、ブロックの総数が4個であるため、測定点の個数は7個である。Mの初期値は1であり、最初の測定点は、図3に示された測定点Aである。
ステップS504で、CPU401は、M番目の測定点における測定値が目標光量の下限値未満であるか否かを判定する。下限値未満であれば、ステップS505に進む。ステップS505で、CPU401は、電流制御回路202を介して、M番目の測定点に対応するブロックの光量を増加させる。その後、ステップ503に戻る。
なお、図3に示したブロックの配置例において、測定点とブロックの対応関係は次の通りである。
測定点A:ブロック1−a及びブロック2−d
測定点B:ブロック2−c
測定点C:ブロック1−b
測定点D:ブロック2−b
測定点E:ブロック1−c
測定点F:ブロック2−a
測定点G:ブロック1−d
なお、図3からわかるように、第2ないし第2N−1個までの各測定点における光量調整対象となるブロックは、各測定点に対して最短距離に位置するいずれか1つのブロックである。これは、その測定点に対して最も影響力のあるブロックは、その測定点に対して最短距離に位置しているブロックだからである。
また、本実施形態で、CPU401は、LEDアレイ103、104においてそれぞれ一端に位置する第1ブロックから他端に位置する第Nブロックまで順番に光量調整する。このように順番に光量調整を行うことで、各主走査位置での光量が均一に調整しやすくなる。
一方、ステップS504で、下限値未満でなければ、ステップS506に進む。ステップS506で、CPU401は、M番目の測定点における測定値が目標光量の上限値をオーバーしているか否かを判定する。このように、目標光量は、1つの値ではなく、ある範囲を持った値であってもよい。上限値をオーバーしていれば、ステップS507に進む。ステップS507で、CPU401は、電流制御回路202を介して、M番目の測定点に対応するブロックの光量を減少する。その後、ステップS503に戻る。
一方、上限値をオーバーしていなければ、該当ブロックの光量が目標光量に到達したことになるので、ステップS508に進む。ステップS508で、CPU401は、各LEDアレイにおけるすべてのブロック(1〜N)について光量調整が終了したか否かを判定する。なお、CPU401は、すべての測定点(1〜2N−1)について光量調整が終了したか否かを判定してもよい。すべてのブロック(1〜N)について光量調整が終了していなければ、次の測定点に対応するブロックを光量調整するために、Mの値を1つインクリメントし、ステップS503に戻る。すなわち、このような光量調整工程を、未調整のブロックが無くなるまで、繰り返し実行する。一方、すべてのブロック(1〜N)について光量調整が終了していれば、本フローチャートに係る処理を終了する。
本実施形態によれば、LEDアレイ103、104は読み取り位置を挟むようにして対向しており、複数のLED素子201は複数あるブロックのうちのいずれか1つに属している。とりわけ、LEDアレイ103の各ブロックは、LEDアレイ104の各ブロックに対して互い違いに配置されている。そして、CPU401は、基準色部材からの反射光の受光光量に応じてブロックごとに順番に光量調整を実行する。より具体的に、CPU401は、基準部材の読み取り結果に応じて第1のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量を調整する。次に、第1のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量が調整された後に基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて、CPU401は、当該1つのブロックに対向して第2のアレイ光源に形成されている1つのブロックの光量を調整する。さらに、第2のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量が調整された後に基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて、CPU401は、当該1つのブロックに対向して第1のアレイ光源に形成されている他の1つのブロックの光量を調整する。このように、第1のアレイ光源のブロックの光量調整と第2のアレイ光源のブロックの光量調整とが交互に実行される。CPU401は、このような光量調整工程を、未調整のブロックが無くなるまで、繰り返し実行する。
本実施形態によれば、発光素子を複数個毎に独立して光量調整することで主走査方向の光量ばらつきが低減する。その結果、主走査方向の読み取りレベルが均一化され、より良い画質の画像が得られるにようになる。さらに、発光素子を複数個毎にグループ化して光量調整するため、光量調整部としての電流制御回路202の個数を抑えることができる。これにより、安価でかつ効果的な光量調整が可能となる。
とりわけ、互い違いに配置の一例は、上述したように千鳥格子状の配置である。これは、測定点ごとに順番に光量調整を行う上で好ましいだけでなく、コストの面でも有利である。例えば、LEDアレイ103、104に同一の部品を採用した場合、取り付け方向が相互に反対となるように取り付けるだけで、互い違い配置を実現できるため、有利である。
実施形態に係る画像読み取り装置の一例を示す概略断面図である。 実施形態に係る画像読み取り装置の一例を示す平面図である。 実施形態に係るLED素子を光量調整部の一例を示す図である。 実施形態に係るLEDアレイユニットの一例を示す平面図である。 実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る光量制御の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像読み取り装置
101 光電変換素子
102 光学ユニット
103 LEDアレイ
104 LEDアレイ
105 原稿台ガラス
106 ミラー台ユニット
107 標準白色板
108 LEDアレイユニット
201 LED素子
202 電流制御回路
401 CPU
402 モータ制御部
403 画像処理部

Claims (6)

  1. 読み取り位置において原稿又は基準部材のいずれかを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り位置に向けて光を照射する複数の発光素子が複数のブロックを形成するように配置された第1のアレイ光源と、
    前記読み取り位置を挟むように前記第1のアレイ光源に対向して設けられた第2のアレイ光源であって、該第2のアレイ光源に備えられた複数の発光素子が前記第1のアレイ光源における複数のブロックに対してそれぞれ互い違いとなるように複数のブロックを形成している、第2のアレイ光源と、
    前記読み取り手段による前記基準部材の読み取り結果に応じて前記第1のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量を調整し、次に前記第1のアレイ光源に形成された該1つのブロックの光量が調整された後に前記読み取り手段により前記基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて該1つのブロックに対向して前記第2のアレイ光源に形成されている1つのブロックの光量を調整し、さらに前記第2のアレイ光源に形成された該1つのブロックの光量が調整された後に前記読み取り手段により前記基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて該1つのブロックに対向して前記第1のアレイ光源に形成されている他の1つのブロックの光量を調整するといった光量調整を、未調整のブロックが無くなるまで、繰り返し実行する光量調整手段と
    を含むことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 各ブロックの配置は、全体として千鳥格子状の配置をなしていることを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 前記第1のアレイ光源と前記第2のアレイ光源とは同一の部品であり、取り付け方向が相互に反対となるように取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  4. 前記第1のアレイ光源と前記第2のアレイ光源はそれぞれ一端から他端にかけて第1ブロックから第Nブロックが配置されており、
    前記読み取り手段はラインセンサであり、
    前記光量調整手段は、前記読み取り手段の2N−1個の測定点において受光した反射光に応じて前記第1及び第2のアレイ光源の光量調整を実行するものであって、前記第1のアレイ光源と前記第2のアレイ光源においてそれぞれ一端に位置する前記第1ブロックから前記他端に位置する第Nブロックまで順番に光量調整することを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  5. 前記第2ないし第2N−1個までの各測定点における光量調整対象となるブロックは、各測定点に対して最短距離に位置するいずれか1つのブロックであることを特徴とする請求項4に記載の画像読み取り装置。
  6. 読み取り位置において原稿又は基準部材のいずれかを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り位置に向けて光を照射する複数の発光素子が複数のブロックを形成するように配置された第1のアレイ光源と、
    前記読み取り位置を挟むように前記第1のアレイ光源に対向して設けられた第2のアレイ光源であって、該第2のアレイ光源に備えられた複数の発光素子が前記第1のアレイ光源における複数のブロックに対してそれぞれ互い違いとなるように複数のブロックを形成している、第2のアレイ光源と
    を含む画像読み取り装置の光量調整方法であって、
    前記読み取り手段による前記基準部材の読み取り結果に応じて前記第1のアレイ光源に形成された1つのブロックの光量を調整し、次に前記第1のアレイ光源に形成された該1つのブロックの光量が調整された後に前記読み取り手段により前記基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて該1つのブロックに対向して前記第2のアレイ光源に形成されている1つのブロックの光量を調整し、さらに前記第2のアレイ光源に形成された該1つのブロックの光量が調整された後に前記読み取り手段により前記基準部材を読み取ることで得られた読み取り結果に応じて該1つのブロックに対向して前記第1のアレイ光源に形成されている他の1つのブロックの光量を調整するといった光量調整を、未調整のブロックが無くなるまで、繰り返し実行することを特徴とする光量調整方法。
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