JP2009127238A - Exterior structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、門扉等のエクステリア構造物、取り分けベース板の支持部材に套嵌して固定される柱の構造に関するものである。 The present invention relates to an exterior structure such as a gate, and a pillar structure that is fixedly fitted to a support member of a base plate.
戸建住宅の出入口、マンションのポーチ等に門扉を取り付けるに際して、その吊り元支柱、戸当たり支柱等の支柱を設ける場合、支柱の下部をコンクリート下地に埋設して固定する施工法の他に、コンクリート下地にアンカーボルトによりベース板を固定し、このベース板上の支持部材に支柱を套嵌した後、支柱の側壁と支持部材とをネジにより固定する施工法がある(特許文献1)。
ベース板を利用して支柱を固定する施工法は、既存のコンクリート下地に対しても大掛かりな工事が必要でなく比較的容易に施工できる利点がある。しかし、この施工法を採用した場合には、支柱の外側からその側壁に複数本のネジを挿通して支柱を支持部材に固定しているため、支柱の下部にネジの頭部が露呈することになり、支柱をコンクリート下地に埋め込む場合に比較して見栄えが悪くなると云う問題がある。 The construction method of fixing the support using the base plate has an advantage that it can be constructed relatively easily without requiring a large-scale construction even for an existing concrete base. However, when this construction method is adopted, the head of the screw is exposed at the bottom of the column because a plurality of screws are inserted into the side wall from the outside of the column and fixed to the support member. Therefore, there is a problem that the appearance is worse than when the support is embedded in the concrete base.
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、簡単な構造の柱を使用しながら見栄え良く容易に施工できるエクステリア構造物を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and an object thereof is to provide an exterior structure that can be easily constructed with good appearance while using a column having a simple structure.
本発明は、下地4に固定されたベース板31に支持部材30を立設し、該支持部材30に柱3,64を嵌合してその側壁40a,45を固定具38により固定したエクステリア構造物において、前記柱3,64は前記支持部材30に套嵌され且つ前記固定具38により前記支持部材30に固定された柱本体40と、該柱本体40に沿って着脱自在に装着され且つ前記固定具38を覆うカバー42とを有するものである。
The present invention has an exterior structure in which a
前記柱本体40及び前記カバー42は前記固定具38の左右両側で上下方向の略全長に設けられた結合部48を介して上下方向に挿脱自在に結合され、前記柱本体40及び前記カバー42を上側から覆うキャップ43を有するものでもよい。前記キャップ43は内側で前記柱本体40と前記カバー42との何れか一方に着脱自在に固定され、他方に対して上下方向に挿脱自在でもよい。
The column
前記キャップ43は前記柱本体40と前記カバー42との内側に挿入される挿入部52〜54を有し、該柱本体40の前記カバー42により覆われた部分に係合部55を有し、該係合部55に係脱自在に係合する係合爪56を前記挿入部53に設けたものでもよい。前記ベース板31は前後一対の前記支持部材30を有し、前記柱3は幅決め材41を介して前後に連結され且つ前記各支持部材30に嵌合する前後一対の前記柱本体40と、前記幅決め材41と反対側で前記各柱本体40に装着された前後一対の前記カバー42とを有するものでもよい。
The
前記各柱本体40は対向側壁44と反対向側壁45とを前後に有し、前記対向側壁44が前記反対向側壁45側から挿通されたネジ46により前記幅決め材41に固定され、前記反対向側壁45が前記支持部材30に前記固定具38により固定されていてもよい。
Each
本発明によれば、下地4に固定されたベース板31に支持部材30を立設し、該支持部材30に柱3,64を嵌合してその側壁40a,45を固定具38により固定したエクステリア構造物において、柱3,64は支持部材30に套嵌され且つ固定具38により支持部材30に固定された柱本体40と、該柱本体40に沿って着脱自在に装着され且つ固定具38を覆うカバー42とを有するので、簡単な構造の柱を使用しながら見栄え良く容易に施工できる利点がある。
According to the present invention, the
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図15は垂直パンタグラフ式の伸縮門扉に採用した本発明の第1の実施例を例示する。 Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. 1 to 15 illustrate a first embodiment of the present invention employed in a vertical pantograph-type telescopic gate.
この伸縮門扉は、図1〜図5に示すように、戸建住宅その他の出入口1の左右両側でコンクリート下地4に立設された吊り元支柱2及び戸当たり支柱3と、この吊り元支柱2及び戸当たり支柱3間に左右方向に伸縮自在に配置され且つ車輪21を介してコンクリート下地4上を伸縮方向に走行する扉体6とを有する。なお、7は出入口1の両側に設けられた塀である。車輪21は前後方向の車軸により支持され直進性を有する。
As shown in FIGS. 1 to 5, the telescopic gate is composed of a
扉体6は複数本の斜架材8,9を交差状に組み合わせてなるパンタグラフ機構10と、左右方向に等間隔を置いて配置され且つパンタグラフ機構10に連結された複数本の縦枠11とを備えている。扉体6の吊り元端側の縦枠11は吊り元支柱2に連結されている。また戸当たり端側の縦枠11は施錠枠12に連結され、その施錠枠12が戸当たり支柱3に当接して施錠手段13(図4参照)により施錠されるようになっている。
The
各縦枠11は図6、図7に示すように、パンタグラフ機構10と対向する内側に凹溝14が形成された角筒状の前後一対の縦枠材15と、この前後の縦枠材15の上下両端を前後に連結する幅決め材16とを備え、その前後の縦枠材15間にパンタグラフ機構10が設けられている。なお、各縦枠材15にはパンタグラフ機構10と反対側にカバー17が設けられている。前側のカバー17は前面側が円弧状に形成された筒状であり、後側のカバー17は偏平な板状になっている。
As shown in FIGS. 6 and 7, each
パンタグラフ機構10は図2に示すように、斜架材8,9同士の交差部が前後方向のピン軸18〜20により枢着されており、各縦枠11に対応する上下方向に複数個の交差部の内、その1個の交差部のピン軸18が前後の縦枠材15に上下動不能に連結され、他の交差部のピン軸19が前後の縦枠材15の凹溝14に上下摺動自在に連結されている。
As shown in FIG. 2, the
施錠枠12は各縦枠11と略同一構造であって、図4、図6、図7にも示すように前後一対の縦枠材22と、この一対の縦枠材22の上下両端に前後方向に配置された幅決め材23と、幅決め材23と反対側で各縦枠材22に着脱自在に装着されたカバー24とを有する。前後のカバー24には把手25が装着され、また各縦枠材22内には落とし棒26が設けられている。車輪21は戸当たり間側及び中間の縦枠11の前後の縦枠材15の下端部に取り付けられている。
The
吊り元支柱2、戸当たり支柱3は、図5〜図7に戸当たり支柱3を例示するように略同一構造であって、支持部材30を有するベース板31を介してコンクリート下地4に固定されている。ベース板31は図6〜図9に示すように略矩形状であり、その上面に前後一対の支持部材30が上方に突出して固定されると共に、四隅近傍にアンカーボルト32用の取り付け孔33が、各支持部材30の左右方向の近傍に落とし棒26用の落とし孔27が夫々形成されている。そして、ベース板31は、取り付け孔33に挿通されたコンクリート下地4側のアンカーボルト32と、これに螺合するナット35とによりコンクリート下地4の上面に固定されている。
The
支持部材30は例えばコ字状の部材であって、取り付け部36側が前後方向の外側となるように開放端側を前後に対向させて配置され、下端部の内周縁に沿う溶接部30aでベース板31に溶接により固定されている。取り付け部36には上下左右に複数個、例えば4個のネジ孔37が前後方向に形成されている。
The
戸当たり支柱3は図5〜図7に示すように、縦枠11、施錠枠12と略同じ間隔で前後方向に配置され且つ縦枠11、施錠枠12よりも左右幅が大きい前後一対の支柱本体(柱本体)40と、この一対の支柱本体40を前後に連結する上下方向に複数個の幅決め材41と、各支柱本体40の幅決め材41と反対側で各支柱本体40に着脱自在に装着されたカバー42と、各支柱本体40及びカバー42を上側から覆う合成樹脂製のキャップ43とを備えている。幅決め材41は左右に2本並設されている。
As shown in FIGS. 5 to 7, the door-supporting
各支柱本体40は図10〜図14に示すように、対向側壁44と反対向側壁45とを前後両側に備えた矩形筒状で、その対向側壁44間に前後方向の幅決め材41が左右に2個介在され、反対向側壁45側の通孔45a側から対向側壁44に挿通されたネジ46により幅決め材41に固定されている。なお、幅決め材41は支柱本体40の上端部と上下方向の中間部とに設けられている。
As shown in FIGS. 10 to 14, each column
各支柱本体40の反対向側壁45には、支持部材30の各ネジ孔37に対応して取り付け孔47が前後方向に形成されている。そして、各支柱本体40の下部は各支持部材30の外側に套嵌され、反対向側壁45の取り付け孔47から支持部材30のネジ孔37に螺合するネジ(固定具)38により支持部材30に固定されている。
A
なお、各支柱本体40の内周と各支持部材30の外周との間には前後方向及び左右方向に所定の隙間があり、前後一対の支柱本体40を幅決め材41を介して一体に結合した状態において、各支柱本体40を各支持部材30に容易に套嵌できるようになっている。
There are predetermined gaps in the front-rear direction and the left-right direction between the inner periphery of each
各支柱本体40とカバー42は略同一長さであって、結合部48を介して上下方向に挿脱自在に結合されている。結合部48は左右方向の両側に上下方向の略全長にわたって設けられ、その一方である支柱本体40の反対向側壁45の左右両側に設けられた嵌合凹部49と、他方側であるカバー42の左右両側に設けられた嵌合凸部50とを有する(図12、図14参照)。前側のカバー42は断面コ字状、後側のカバー42は板状であり、各支柱本体40の反対向側壁45の通孔45a、ネジ38の頭部38aはカバー42により夫々外側から覆われている。
Each column
前側のキャップ43は図10〜図12に示すように、支柱本体40及びカバー42の開口端を上側から覆い且つ外周縁側が支柱本体40及びカバー42の上端に当接する天板部51と、支柱本体40内に挿入される左右一対の挿入部52と、支柱本体40とカバー42との間で反対向側壁45に沿って挿入される挿入部53と、この挿入部53の左右両側からカバー42の内周に沿って形成され且つカバー42の内周に沿って挿入される挿入部54とを一体に備えている。
As shown in FIGS. 10 to 12, the
後側のキャップ43は図13〜図15に示すように、支柱本体40及びカバー42の開口端を上側から覆い且つ外周縁側が支柱本体40及びカバー42の上端に当接する天板部51と、支柱本体40内に挿入される左右一対の挿入部52と、支柱本体40とカバー42との間で反対向側壁45に沿って挿入される挿入部53とを一体に備えている。なお、各挿入部52〜54は天板部51から下方に突出している。
As shown in FIGS. 13 to 15, the
支柱本体40の反対向側壁45には、上端から若干下がった位置に孔等の係合部55が設けられている。各キャップ43の挿入部53には、反対向側壁45の係合部55に対して係脱自在に係合する係合爪56が係脱方向に弾性変形可能に設けられている。係合爪56はキャップ43の挿入部52〜54を支柱本体40、カバー42の上端部に挿入することにより係合部55に係合し、また反対向側壁45と挿入部53との間に下側から工具等を挿入することにより係合部55から離脱可能である。
An engaging
なお、吊り元支柱2、戸当たり支柱3は通常、その下端部をコンクリート下地4に埋設し得るだけの長さを有し、支持部材30を有するベース板31を使用して立設する場合には、その埋設部分を切断して使用する。しかし、吊り元支柱2、戸当たり支柱3は、ベース板31を使用して施工する専用のものでもよい。
Note that the
上記構成の伸縮門扉において、例えば戸当たり支柱3をベース板31を利用してコンクリート下地4に固定する施工に際しては、次のように行う。先ずコンクリート下地4の所定位置にアンカーボルト32を埋設しておき、そのアンカーボルト32とナット35とにより、支持部材30を備えたコンクリート下地4にベース板31を固定する。
In the telescopic gate having the above-described configuration, for example, when the
一方、埋設用であるか否かを問わず戸当たり支柱3は、前後一対の支柱本体40を幅決め材41、ネジ46等により前後に連結すると共に、その各支柱本体40に結合部48を介して各カバー42を装着し、各支柱本体40及びカバー42の上端にキャップ43を装着して、その係合爪56が支柱本体40の係合部55に係合した組み立て状態にある。
On the other hand, regardless of whether it is for embedding or not, the door-to-
埋設用の戸当たり支柱3を使用する場合には、前後の支柱本体40の埋設部分の下端部間に前後方向にアンカーが架設されている。そこで、吊り元支柱2の各支柱本体40及びカバー42を下端から所定寸法の位置で横方向に切断して埋設部分を除去し、戸当たり支柱3の上下方向の寸法を調整する。
In the case of using the buried door-supporting
組み立て状態の戸当たり支柱3では、支柱本体40に結合部48を介して装着されたカバー42は、キャップ43により上方への移動が規制されている。しかし、カバー42は下方向への抜き取りは可能であるので、結合部48の嵌合凹部49と嵌合凸部50とを相対的に摺動させながらカバー42を支柱本体40から下方へと抜き取る。
In the assembled door-supporting
するとカバー42に覆われていたキャップ43の挿入部53が露呈するため、その挿入部53と支柱本体40の反対向側壁45との間に工具等を挿入して係合爪56を係合部55から外し、キャップ43を支柱本体40から上方へと取り外す。
Then, since the
次に各支柱本体40の反対向側壁45の下部に、支持部材30のネジ孔37に対応する間隔で4個の取り付け孔47を形成する。そして、前後の支柱本体40が幅決め材41を介して一体に結合された状態のままで、その下端開口側を各支持部材30の上端に合わせながら外周側へと套嵌し、反対向側壁45の取り付け孔47側から挿入したネジ38を支持部材30のネジ孔37に螺合して、支柱本体40の反対向側壁45を支持部材30に締結する。
Next, four attachment holes 47 are formed at intervals corresponding to the screw holes 37 of the
これにより各支柱本体40をベース板31の各支持部材30に固定できるので、次にカバー42の嵌合凸部50の下端を支柱本体40の嵌合凹部49の上端に合わせ、嵌合凸部50と嵌合凹部49との相対摺動によりカバー42を支柱本体40に沿って挿入し装着する。そして、最後にキャップ43の各挿入部52〜54を支柱本体40、カバー42に合わせて挿入して、キャップ43の係合爪56が支柱本体40の反対向側壁45の係合部55に係合する。
As a result, each column
このようにすれば、支柱本体40をネジ38で支持部材30に固定しているにも拘わらず、その頭部38aをカバー42で覆うことができ、ネジ38の頭部38aが外部に露呈しないので、戸当たり支柱3の下部側の見栄えを良好にできる。
In this way, although the
またキャップ43を装着して係合爪56を支柱本体40の係合部55に係合することにより、キャップ43を支柱本体40に固定できると共に、その天板部51でカバー42の上側への移動を規制できる。しかも、係合爪56、係合部55が支柱本体40とカバー42とにより取り囲まれた内部にあるため、その後のキャップ43の取り外しは不能となり、キャップ43、カバー42が不正に分解される等の惧れもない。
Further, by attaching the
更に支柱本体40を支持部材30に対して外側からネジ38で固定し、その後にカバー42、キャップ43を装着する等、全ての作業を外側から行えるので、作業性が向上し容易に施工できる利点がある。またネジ38の頭部38aをカバー42で覆うにも拘らず、支柱本体40の側面にカバー42を装着すればよいことから、構造的にも非常に簡単であり、低コストで容易且つ安価に製作できる。また支柱本体40にカバー42が取り外し不能に結合されているため、戸当たり支柱3の強度も期待できる。
Further, the column
図16は本発明の第2の実施例を例示する。この戸当たり支柱3は、前後方向に長い矩形筒状に形成された支柱本体40と、この支柱本体40の前後両側に結合部48を介して上下方向に挿脱自在に挿入されたカバー42とを備えている。ベース板31には支柱本体40の前後両側の側壁40a間の内側に近接して前後一対の支持部材30が立設されている。そして、支柱本体40は前後一対の支持部材30に套嵌され、前後の側壁40aが複数本のネジ38により各支持部材30に固定されている。
FIG. 16 illustrates a second embodiment of the present invention. The door-supporting
なお、戸当たり支柱3の上端には、第1の実施例と同様に支柱本体40及びカバー42の上端開口を塞ぐキャップ43が装着されている。その場合、対向する側壁40aに係合部55を形成し、この各係合部55に係合する係合爪56をキャップ43に2個設けることが望ましい。
In addition, the
このように支柱本体40が前後方向に長い矩形筒状の場合には、その支柱本体40に対して前後方向に複数個の支持部材30をベース板31に設ける等によって、第1の実施例と同様に実施可能である。勿論、支持部材30は支柱本体40の大きさによっては1本でもよい。また支持部材30は角筒状、円筒状でもよい。
When the column
図17は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、ベース板31上に前後一対の支持部材30が固定され、その両支持部材30は上部側で連結部材60により前後方向に連結されている。なお、支持部材30と連結部材60は溶接又はネジ止め等で固定すればよい。
FIG. 17 illustrates a third embodiment of the present invention. In this embodiment, a pair of front and
このようにベース板31上に所定の間隔をおいて複数個の支持部材30を立設し、その複数個の支持部材30を取り囲むように支柱本体40を套嵌する場合には、各支持部材30相互の適当箇所を連結部材60を介して連結することにより剛性が向上し、支持部材30として薄手の材料を使用することも可能である。
In this way, when a plurality of
図18及び図19は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例では、ブロック塀62等のコンクリート下地4の上にフェンス63が設けられている。フェンス63は左右両端の支柱64間に上下一対の横桟65が設けられ、その横桟65間に左右方向に所定間隔を置いて複数個の縦桟66が設けられている。
18 and 19 illustrate a fourth embodiment of the present invention. In this embodiment, a
支柱64は角筒状であって、各実施例と同様に支柱本体40とカバー42とを備え、その支柱本体40がベース板31上の支持部材30に套嵌され、その側壁40aがネジ38により支持部材30に固定されている。ベース板31はアンカーボルト32等を介してブロック塀62等のコンクリート下地4の上に固定されている。
The
このようにフェンス63を設置する場合にも、支持部材30を有するベース板31をコンクリート下地4側に固定しておき、その支持部材30を介してフェンス63の支柱64を固定することも可能である。
Even when the
図20は本発明の第5の実施例を例示する。この実施例では、コンクリート下地4は下側の基礎部4aと、この基礎部4aの上側のモルタルその他の表層部4bとからなる。そして、ベース板31は基礎部4aにアンカーボルト32、ナット35等により固定され、表層部4bにより覆われている。つまり、ベース板31はコンクリート下地4内に埋設されている。
FIG. 20 illustrates a fifth embodiment of the present invention. In this embodiment, the
施工に際しては、先ずコンクリート下地4の基礎部4aにアンカーボルト32を埋設し、その後、支持部材30が垂直になるようにベース板31をアンカーボルト32、ナット35により固定する。そして、ベース板31上にモルタル等を流し込んで表層部4b内に埋め込んで行く。
At the time of construction,
このようにベース板31はコンクリート下地4内に埋設してもよい。また既存のアンカー材がある場合には、そのアンカー材にアンカーボルト32を溶接する等してベース板31を固定した後、ベース板31が埋入するようにモルタル等で仕上げてもよい。
Thus, the
従って、ベース板31をコンクリート下地4に固定できれば十分であり、ベース板31はコンクリート下地4の表面に固定してもよいし、コンクリート下地4内に埋設してもよい。またベース板31が十分な面積を有し、埋入深さが深い場合には、アンカーボルト32等は省略してもよい。
Therefore, it is sufficient that the
以上、本発明の実施例について詳述したが、この実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。実施例では、垂直パンタグラフ式の伸縮門扉、フェンス63を例示しているが、その他のエクステリア構造物全般にも同様に適用可能である。例えば、各実施例では柱として、伸縮門扉の吊り元支柱2及び戸当たり支柱3、フェンス63の支柱64を例示しているが、その他のエクステリア構造物の支柱類は勿論のこと、出入口1の両側にそれ単独で立設される門柱等、各種の柱にも同様に採用可能である。
As mentioned above, although the Example of this invention was explained in full detail, it is not limited to this Example, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning of this invention. In the embodiment, the vertical pantograph-type telescopic gate and the
柱の断面形状は任意であるが、支持部材30に套嵌される柱本体40は筒状であることが望ましく、またカバー42は柱本体40とデザイン的な一体性を有するものであればよい。支持部材30は柱本体40の断面形状に応じて、ネジ38で固定すべき側壁40a,45が支持部材30に当接又は近接する構造であればよい。固定具はネジ38の他、リベット等を使用してもよい。
The column shape of the column is arbitrary, but the column
係合爪56は挿入部53側に、係合部55は柱本体40側に夫々設けてもよい。係合部55、係合爪56は複数個設けてもよい。またキャップ43は柱本体40側に係脱自在に設ける他、カバー42が断面筒状等の場合には、カバー42側に係脱自在に設け、その挿入部52〜54等を柱本体40に挿脱自在に挿入してもよい。
The engaging
3 戸当たり支柱
4 コンクリート下地
31 ベース板
30 支持部材
38 ネジ(固定具)
40a 側壁
44 対向側壁
45 反対向側壁
40 支柱本体
41 幅決め材
42 カバー
43 キャップ
46 ネジ
52〜54 挿入部
48 結合部
55 係合部
56 係合爪
64 支柱
3 Support per
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