JP2009123029A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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【課題】取引の場面に応じて適切に行われる声かけの実践状態を把握できるようにする。
【解決手段】操作による情報入力機能を有する操作部と、入力された音声をデジタル信号にデジタル変換する音声入力部とを有する。また、音声入力部に入力されてデジタル変換された音声が予め記憶された接客用語であると判定し(ステップS201のY)、この接客用語に対応付けられた操作部での操作とこの音声入力とが連続的になされたと判定した場合には(ステップS202のY)、その判定結果を記憶領域に記憶させる(ステップS203)。
【選択図】図7

Description

本発明は、コンビニエンスストア等の店舗で使用されるPOS端末等の商品販売データ処理装置に関する。
従来、POS端末が設置されるコンビニエンスストア等の各種のサービス業店舗では、接客態度向上のために、「いらっしゃいませ」等の接客用語の声かけ指導が店員に対してなされている。
特許文献1には、一連の基本用語についての発声回数を店員毎に計数するようにした技術が記載されている。これによれば、店舗は声かけの実践状態を把握することができる。
特開平7−37170号公報
接客用語の声かけは、やみくもに行われるよりも、取引の場面に応じて適切に行われる方が、顧客の印象は良好となる。したがって店舗では、このような声かけの実践状態を把握したい。しかしながら、特許文献1に記載された技術は、一連の接客用語の発声回数を計数するものに過ぎず、その接客用語の発声が取引の場面に応じて適切になされたものであるかについて知ることができるようにするものではない。
本発明の目的は、取引の場面に応じて適切に行われる声かけの実践状態を把握できるようにすることである。
本発明の商品販売データ処理装置は、情報処理を実行する情報処理部と、操作による情報入力機能を有する操作部と、音声入力を許容し、入力された音声をデジタル信号にデジタル変換する音声入力部とを備え、前記情報処理部が、前記音声入力部に入力されて前記デジタル変換された音声が予め記憶された接客用語であると判定し、当該接客用語に対応付けられた前記操作部での操作と当該音声入力とが連続的になされたと判定した場合には、その判定結果を記憶領域に記憶させる判定処理を実行するようにした。
本発明によれば、対応する操作と接客用語の音声入力とが連続的になされたと判定された場合にその判定結果が記憶されるので、取引の場面に応じて行われる声かけの実践状態を把握することができる。
本発明の実施の形態を図1ないし図11に基づいて説明する。本実施の形態は、コンビニエンスストア等の店舗で使用されるPOS端末101への適用例である。
図1は、本実施の形態のPOS端末101を示す外観斜視図である。POS端末101は、ドロワ102の上に載置されており、ドロワ102の引出し103の開放動作を制御することができる。POS端末101の上面右側にはキーボード104とオペレータ用表示器105とが配列され、上面左側にはレシートプリンタ106が配列されている。キーボード104は、数字を入力するためのテンキー、仮締めキーとしての小計キー、締めキーとしての預/現計キー等(いずれも図示せず)を含む。POS端末101の上面後方には、客用表示器107が立設されている。図1中、POS端末101の右側面近傍に設けられている溝は、カードリーダライタ108(図2参照)によるカード情報の読み取り等をするためにカードをスキャンするためのカード読取溝109である。POS端末101は、ストレージデバイスとして、HDD151及びCD−ROMドライブ152を備えている(図2参照)。そこで、オペレータから見てPOS端末101の右側面には、CD−ROM152aを装着するためのCD−ROMトレイ110が設けられている。また、POS端末101には、図示しない商品に付されたバーコードを光学的に読み取るバーコードリーダ111が接続されている。バーコードリーダ111は、キーボード104と同様に、商品コードを入力する商品コード入力部を構成する。
さらに、図1に示すように、キーボード104とオペレータ用表示器105との間に位置させてマイクロフォン112が配置されている。マイクロフォン112は、POS端末101のユーザであるオペレータ店員の音声を入力するためのものである。マイクロフォン112は、キーボード104等を使用するオペレータ店員が発する音声を拾い易いようにこのオペレータ店員向きに配置されている。
図2は、POS端末101のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末101は、各種演算処理を実行し各部を制御する情報処理部としてのCPU153を備えている。CPU153には、固定データを固定的に記憶保存するROM154と、可変データを書き換え自在に記憶してワークエリアとして使用されるRAM155とがバスライン156を介して接続されている。前述したHDD151及びCD−ROMドライブ152もバスライン156を介してCPU153に接続されている。また、前述したドロワ102、キーボード104、オペレータ用表示器105、レシートプリンタ106、客用表示器107、カードリーダライタ108及びバーコードリーダ111は、いずれも各種の入出力回路(全て図示せず)とバスライン156とを介してCPU153に接続され、CPU153によって動作制御等される。さらに、POS端末101は、店舗内に設けられた構内通信回線網251を介して上位装置としてのストアコントローラに接続するための通信インターフェース157を備えており、この通信インターフェース157も、バスライン156を介してCPU153に接続されている。
そして、図2に示すように、前述したマイクロフォン112も音声入力回路158を介してCPU153に接続されている。音声入力回路158は、一例として、図示しない増設基板上に集積回路として形成され、POS端末101の図示しない増設基板追加用スロットに差し込まれている。このような音声入力回路158にマイクロフォン112が接続されている。マイクロフォン112は、入力された音声等の音響を取り込み、アナログ信号として出力する構造のものである。音声入力回路158は、増幅器120とアナログデジタルコンバータ121とを備えている。増幅器120は、マイクロフォン112から出力されたアナログ信号を増幅してアナログデジタルコンバータ121に入力する。アナログデジタルコンバータ121は、増幅されたアナログ信号である音響信号をデジタル信号に変換し、デジタル化された音響信号としてバスライン156上に出力可能である。別の実施の形態として、音声入力回路158をソフトウェアによって生成することも可能である。もっとも、処理速度の上からは、集積回路によって音声入力回路158を構成することが好ましい。さらに別の実施の形態としては、マイクロフォン112それ自体が増幅器120及びアナログデジタルコンバータ121を内蔵していても良い。
図2に示すHDD151には、オペレーティングシステムと、商品販売データ処理用のコンピュータプログラムと、不特定話者音声認識用のコンピュータプログラムとがインストールされている。これらのオペレーティングシステムやコンピュータプログラムは、一例として、CD−ROM152aという記録媒体に記憶保存され、CD−ROMドライブ152によって読み取られてHDD151にインストールされる。別の一例としては、構内通信回線網251を介してストアコントローラ201からダウンロードし、HDD151にインストールするようにしても良い。このようなオペレーティングシステム、商品販売データ処理プログラム、及び、不特定話者音声認識用プログラムは、POS端末101の起動時、その全部又は一部がRAM155にコピーされて使用される。このようなHDD151には、さらに、商品コードに対応付けてその商品名称、単価、部門等が記憶された商品データファイル(図示せず)の他、後述する接客用語ファイルF1(図3参照)、ジャーナルファイルF2(図5参照)、操作ログファイルF3(図6参照)、及び、判定ログファイルF4(図8参照)が格納されている。
図3は、接客用語ファイルF1のデータ構成を示す模式図である。接客用語ファイルF1は、キーボード104やバーコードリーダ111での操作と接客用語とが対応付けられて記憶されている。接客用語は、「接客用語No.」が付されて、デジタル音声波形データとして記憶されている。接客用語ファイルF1は、通常の接客用語について記憶するファイルと、POS端末101の周辺に陳列されるレジ横商品名称について記憶するファイルとから構成されている。つまり、前者の接客用語ファイルF1は、例えば、接客用語「いらっしゃいませ」に対応付けて、バーコードリーダ111による一取引最初の商品コード入力操作を記憶し、接客用語「ありがとうございました」に対応付けて、キーボード104の預/現計キーの押下操作を記憶する。また、後者の接客用語ファイルF1は、例えば、商品名称である接客用語「おでん」に対応付けて、バーコードリーダ111による商品「おでん」についての商品コード入力操作を記憶する。ここで、おでんは、大根、はんぺん、ちくわ等の複数の種類を有するが、バーコードリーダ111による「おでん」についての商品コード入力は、おでんであれば種類の如何を問わないものとする。「ちゅうかまん」についても同様とする。さらに、接客用語ファイルF1は、対応する接客用語の音声入力と操作とが何秒以内に実行されることが必要かの定義を「成立条件」として記憶する。例えば、「成立条件」は、預/現計キーの押下から7秒以内に「ありがとうございました」という音声入力が必要であることを定義している。
次に、図4に基づいて、POS端末101で一取引中に実行される商品販売データ処理について説明する。
図4は、POS端末101で実行される商品販売データ処理の流れを示すフローチャートである。POS端末101のCPU153は、商品コードの入力判定を待機している(ステップS101)。商品コードの入力は、バーコードリーダ111でのバーコードの読み取り、又は、キーボード104のテンキーの押下により実行される。商品コードの入力があったならば(ステップS101のY)、CPU153は、入力された商品コードに基づいて商品データファイルを検索し、対応する商品名称、単価等を取得して、RAM155のワークエリアに記憶させる(ステップS102)。ステップS101、S102の処理は、キーボード104の小計キーの押下(ステップS103)があるまで繰り返し実行される。キーボード104の小計キーが押下されたならば(ステップS103のY)、CPU153は、顧客からの預り金額の入力を待機する(ステップS104)。預り金額の入力は、キーボード104のテンキーの押下により行われる。預り金額が入力され(ステップS104のY)、そして、キーボード104の預/現計キーの押下があったならば(ステップS105のY)、CPU153は、ドロワ102を駆動制御して引出し103を開放させ、レシートプリンタ106を駆動制御してレシートを発行させる(ステップS106)。そして、CPU153は、ジャーナルを作成し、作成したジャーナルをジャーナルファイルF2に記憶させる(ステップS107)。
図5は、ジャーナルを記憶するジャーナルファイルF2のデータ構成を示す模式図である。図5に示すように、ジャーナルファイルF2は、一取引毎のジャーナルとして、「商品コード」が入力された「年月日」及び「時分秒」を記憶する。また、商品販売データ処理の実行により商品データファイルから取得した「商品名称」及び「単価」についても「商品コード」に対応させて記憶する。なお、ジャーナルとして「年月日」及び「時分秒」を記憶することから、本実施の形態のPOS端末101は計時機能を有している。計時機能は、POS端末101の基板上に実装されている計時専用チップであるリアルタイムクロックにより実現されている。リアルタイムクロックは、POS端末101の電源が切られている間も図示しない内蔵電池から電源供給を受けて動作し、電源が入っている間は外部電源から供給を受ける。オペレーティングシステムはその起動時にリアルタイムクロックから「年月日」「時分秒」を取得し、その後はオペレーティングシステム側で独自に計時を実行する。
また、図4に示したフローチャートのステップS105でキーボード104の預/現計キーの押下があった場合(ステップS105のY)、本実施の形態のPOS端末101のCPU153は、預/現計キーの押下による締め操作が実行されたことを示す操作ログを操作ログファイルF3に記憶させる。
図6は、操作ログを記憶する操作ログファイルF3のデータ構成を示す模式図である。操作ログファイルF3は、操作ログとして、キーボード104の預/現計キーの押下、つまり、締め操作がなされた「年月日」及び「時分秒」を記憶する。通常、締め操作は、一取引中に一度のみ行われる操作であるので、操作ログの数は、取引数又は取引した顧客数を間接的に示すことになる。
また、図4のフローチャートで説明した商品販売データ処理の実行と並列して、本実施の形態のPOS端末101では、図7、図9、及び、図10に示す判定処理が実行される。ここでは、一取引中にオペレータ店員が顧客に対して「おでんはいかがですか?」と発声して顧客におでん購入を促した場合について説明する。
図7は、判定処理の一例を示すフローチャートである。購入希望商品をレジに持ち込んだ顧客に対してオペレータ店員は、まず、「いらっしゃいませ」と発声する。発声された音声「いらっしゃいませ」は、オペレータ用表示器105の前に配置されたマイクロフォン112に入力される。CPU153は、マイクロフォン112に入力されて音声入力回路158でデジタル変換された音声について音声認識を実行して、接客用語ファイルF1にデジタル音声波形データとして記憶されている接客用語を含むか否かを判定する。ここでは、HDD151にインストールされた不特定話者音声認識用プログラムが実行される。不特定話者音声認識は周知の技術であるためその処理内容の説明については省略する。そして、CPU153は、マイクロフォン112に「いらっしゃいませ」という音声が入力されたと判定したならば(ステップS201)、接客用語ファイルF1を参照して、5秒以内にバーコードリーダ111によって何らかの商品コード入力がなされることを待機する(ステップS202)。そして、5秒以内に商品コード入力がなされなければ(ステップS202のN)、そのまま処理を終えるが、5秒以内に何らかの商品コード入力がなされた場合には(ステップS202のY)、判定ログファイルF4(図8参照)に判定ログを記憶させる(ステップS203)。
図8は、判定ログファイルF4のデータ構成を示す模式図である。判定ログファイルF4には、判定処理の実行により、対応する操作と接客用語の音声入力とが連続的になされたと判定された場合に、その判定結果として判定ログが記憶される。判定ログは、その「接客用語No.」を記憶する。また、判定ログの記憶時点を、「年月日」及び「時分秒」として共に記憶する。また、CPU153は、判定ログとしてマイクロフォン112に入力された接客用語の「音声の大きさ」についても記憶させる。「音声の大きさ」は、デジタル変換された音声の波形等に基づいて判断される。「音声の大きさ」は、絶対値であっても良いし何らかの基準値に基づく相対値であってもよい。
図9は、判定処理の別の一例を示すフローチャートである。次に、一取引中、オペレータ店員が顧客に対して「おでんはいかがですか?」と発声する。発声された音声「おでんはいかがですか?」は、オペレータ用表示器105の前に配置されたマイクロフォン112に入力される。CPU153は、この音声に基づいて「おでん」という音声がマイクロフォン112に入力されたと判定したならば(ステップS301)、接客用語ファイルF1を参照して、20秒以内にバーコードリーダ111によって「おでん」についての商品コード入力がなされることを待機する(ステップS302)。そして、20秒以内に「おでん」についての商品コード入力がなされなければ(ステップS302のN)、そのまま処理を終えるが、20秒以内に「おでん」の商品コード入力がなされた場合には(ステップS302のY)、判定ログファイルF4(図8参照)に判定ログを記憶させる(ステップS303)。
図10は、判定処理のさらに別の一例を示すフローチャートである。一取引の最後に、オペレータ店員によってキーボード104の預/現計キーが押下される。CPU153は、預/現計キーの押下を判定したならば(ステップS401のY)、接客用語ファイルF1を参照して、7秒以内に「ありがとうございました」という音声がマイクロフォン112に入力されることを待機する(ステップS402)。7秒以内に「ありがとうございました」という音声がマイクロフォン112に入力されなければ(ステップS402のN)、そのまま処理を終えるが、7秒以内に「ありがとうございました」という音声が入力されたと判定した場合には(ステップS402のY)、判定ログファイルF4(図8参照)に判定ログを記憶させる(ステップS403)。
そして、図8に示した判定ログファイルF4のデータ内容を、例えば店員毎に比較することにより、取引の場面に応じたなされる声かけの実践状態を店員毎に把握することができる。このとき、「音声の大きさ」を見ることにより、声かけが顧客に聞こえる程度にはっきりと発声されているかどうか、軽快に行われているかどうかについても把握することができる。
また、図8に示した判定ログファイルF4のデータ内容と図6に示した操作ログファイルF3のデータ内容とを比較することにより、前述したように操作ログファイルF3に記憶された操作ログ数は間接的に取引数を示すことから、実際の取引数に対して取引の場面に応じた声かけがどれくらいの割合でなされたかについて把握することができる。
さらに、図8に示した判定ログファイルF4と図5に示したジャーナルファイルF2とに基づいて、レジ横商品(おでん、中華まん、アメリカンドッグ)についての売上が声かけの実践の効果によるものなのか否かを分析することができる。このような分析のため、本実施の形態のPOS端末101では、売上分析処理が実行される。売上分析処理は、指定時間帯について、判定ログファイルF4から商品名称についての判定ログ(No.11,No.12,No.13・・・)を抽出してRAM155のワークエリアに時系列に展開し、さらに、同時間帯について、ジャーナルファイルF2からレジ横商品についてのジャーナルを抽出してRAM155のワークエリアに時系列に展開し、そして、このように展開した判定ログとジャーナルとの突合せを実行することで、レジ横商品の売上がその商品名称の声かけによるものなのか否かを判定する処理である。例えば、同一のレジ横商品について、同一時点(時分のみ、秒は問わない)に判定ログとジャーナルとが記憶されている場合には、その商品は声かけの効果によって顧客に購入されたものとされる。一方で、ある時点にレジ横商品のジャーナルのみが記憶されていて判定ログが記憶されていない場合には、その商品は声かけの効果によって顧客に購入されたものとされない。この場合は、顧客だけの考えに基づいてその商品が購入されたものとされる。そして、このような売上分析処理の結果は、分析結果としてオペレータ用表示器105に表示出力される。なお、通信インターフェース157と構内通信回線網251とを介してストアコントローラ201に送信出力されるようにしても良い。
次に、図11に基づいて、本実施の形態のPOS端末101で実行される警告処理について説明する。警告処理は、判定ログファイルF4への判定ログの記憶が一定時間以上なされていない場合に実行される処理である。
図11は、警告処理の流れを示すフローチャートである。CPU153は、判定ログファイルF4を監視している。そして、対応する操作と音声入力とが連続的になされないことにより、一定時間(例えば、90分)以上、判定ログファイルF4に判定ログが記憶されていないことを判定したならば(ステップS501のY)、次に、判定ログが記憶されていない時間が深夜時間帯(例えば、23:00から4:00まで)でないことを確認する(ステップS502)。深夜時間帯であれば、顧客が来店しないこともあるため、声かけが行われず接客用語のマイクロフォン112への音声入力がなされていなくても不自然ではないからである。そして、深夜時間帯であれば(ステップS502のN)、そのまま処理を終えるが、深夜時間帯でなければ(ステップS502のY)、CPU153は、所定の警告表示の画像データを生成して、この画像データに基づく警告表示をオペレータ用表示器105に表示させる(ステップS503)。警告表示は、例えば、「声かけを行ってください」という文字列を含むものである。さらに、CPU153は、通信インターフェース157と構内通信回線網251とを介して、ストアコントローラ201に対して、対応する操作と声かけとが連続的に一定時間行われていない旨の報告を送信出力する。ストアコントローラ201は、この報告を蓄積する。これにより店舗は、顧客の接客状態をより詳細に把握することが可能となる。
本実施の形態のPOS端末を示す外観斜視図である。 POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 接客用語ファイルのデータ構成を示す模式図である。 POS端末で実行される商品販売データ処理の流れを示すフローチャートである。 ジャーナルを記憶するジャーナルファイルのデータ構成を示す模式図である。 操作ログを記憶する操作ログファイルのデータ構成を示す模式図である。 判定処理の一例を示すフローチャートである。 判定ログファイルのデータ構成を示す模式図である。 判定処理の別の一例を示すフローチャートである。 判定処理のさらに別の一例を示すフローチャートである。 警告処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101…POS端末(商品販売データ処理装置)、104…キーボード(操作部)、111…バーコードリーダ(操作部)、112…マイクロフォン(音声入力部)、153…CPU(情報処理部)、158…音声入力回路(音声入力部)

Claims (5)

  1. 情報処理を実行する情報処理部と、
    操作による情報入力機能を有する操作部と、
    音声入力を許容し、入力された音声をデジタル信号にデジタル変換する音声入力部と、
    前記情報処理部が、前記音声入力部に入力されて前記デジタル変換された音声が予め記憶された接客用語であると判定し、当該接客用語に対応付けられた前記操作部での操作と当該音声入力とが連続的になされたと判定した場合には、その判定結果を記憶領域に記憶させる判定処理を実行する手段と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  2. 前記予め記憶された接客用語の一部は、商品名称であり、
    当該商品名称である接客用語に対応付けられた前記操作部での操作は、当該商品の商品コード入力操作である、
    請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記情報処理部は、前記音声入力部に入力された音声の大きさのデータを前記判定ログに含ませる、
    請求項1又は2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記情報処理部が、前記判定処理の実行による判定結果の記憶が一定時間なされない場合に所定の警告情報を出力する手段を備え、
    前記情報処理部は、所定の時間帯に前記判定結果の記憶が一定時間なされない場合には、前記警告情報の出力を行わないようにした、
    請求項1ないし3のいずれか一記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記情報処理部が、前記操作部での所定の操作がなされたことを示す操作ログを記憶領域に記憶させる手段を備える、
    請求項1ないし4のいずれか一記載の商品販売データ処理装置。
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