JP2009120339A - パレットを用いたパネルの積取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パレットを用いたパネルの積取作業において、作業性の向上を図るとともに、機能的な作業空間の利用が可能なパネルの積取装置を提供すること。
【解決手段】 パネル受入部2、受け入れたパネル1を搬送するパネル搬送部3、パレット受入部6、受け入れたパレット5を搬送するパレット搬送部7、パレット5に所定数のパネル1を搭載するパネル搭載部8、およびパネル1を搭載したパレット5を搬出させるパレット搬出部10を有するパネルの積取装置において、パレット搬出部10がパレット受入部6の上方に配置され、かつ、パレット受入部6とパレット搬出部10が同一方向に対向することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パレットを用いたパネルの積取装置に関するもので、具体的には、サンドイッチパネルスなどのパネル製品の積取・搬送工程において使用されるパレットを用いたパネルの積取装置に関する。
寒冷地住宅等に適した高断熱性、高気密性の建物に用いる建築部材として、硬質発泡ウレタンの持つ接着性を利用し、パネルフレームおよび面材を一体化させた硬質ポリウレタンフォーム製のパネルが多用されている。こうしたパネルの生産プロセスにおいては、発泡成形等の製作工程を経て完成された製品パネルを、次工程に移行するためあるいは製品出荷するために、パネルの積取装置が不可欠である。従前より、こうしたパネルおよびこれを所定量搭載するためのパレットを如何に効率よく搬送するかが検討され、これらの搬送機構やパレットへのパネルの搭載機構をはじめ、いくつかの機能を有するパネルの積取装置が提案されている。例えば、図8および図9に例示するようなオートパレタイザなどを挙げることができる(例えば特許文献1参照)。
具体的には、図8に示すように、パレタイザ本体106はパネル受け渡し位置Bの下流側にパネル積込み位置Cと不良パネル積込み位置Dが設定されており、これらパネル積込み位置C及び不良パネル積込み位置Dに、パネル搬送方向Aと直交する方向にパレット搬送手段125,126が設置されている。各パレット搬送手段125,126の上流側は、パレット搬入口127に達していて、パレット搬入口127より搬入されたパレット130が載置されるようになっていると共に、下流側はパレット搬出口128に達していて、パネル103の積込まれたパレット130はこのパネル搬出口128より搬出されるようになっている。
また、図9に示すように、上記オートパレタイザ本体106には、架台106aが上下2段に設けられていて、上段側の架台106a上に、パネル搬送方向Aと直交する方向に移動自在に横行レール106bが設けられ、この横行レール106bに、パネル103をパレット130へ積込む1基または複数基のパネルローダ107が、そして下段側の架台106aには、パレット130内にパネル103を1枚積込む毎に、パレット130に設けられた仕切板(図示せず)を起してパネル103同士が接触するのを防止する2基のアタッチメントローダ108が移動自在に設けられている。
上記パネルローダ107は、パネル受け渡し位置Bと、パネル積込み位置C及び不良パネル積込み位置Dの間を移動する台車107aを有していて、この台車107aに昇降杆107bが昇降自在に設けられている。上記昇降杆107bの下端部には、旋回及び回転自在な手首部107cを介してバキュームカップのようなパネル保持手段107dが取付けられていて、このパネル保持手段107dによりパネル受け渡し位置Bで吸着したパネル103を、パネル積込み位置Cに停止しているパレット130に平積みまたは縦積みし、不良パネル103は、不良パネル積込み位置Dに停止しているパレット130に平積みまたは縦積みできるようになっている。
また2基のアタッチメントローダ108は、それぞれ独立して移動可能な台車108aを有していて、これら台車108aに昇降杆108bがそれぞれ昇降自在に設けられている。上記各昇降杆108bの下端には、旋回及び回動自在な手首部108cを介してハンド108dが取付けられていて、これらハンド108dにより、パレット130に設けられた仕切板を使用位置に起立させたり、不使用位置に格納できるようになっている。
特開平10−244337号公報
しかし、上記のような公知技術によるパネルの積取装置にあっては、各種の用途に適用する場合において、設備面あるいは作業効率の面で十分な対応が困難となることがある。
具体的には、例えば、図8のようなパネルの積取装置の場合には、パレット130の搬送路の両端にパレット搬入口127とパレット搬出口128が設けられ、空パレットを供給する位置と、パネルの積み取りを完了したパレットを搬出する位置が異なるため、それぞれの場所で分かれて作業することから、作業効率の向上を図る上において障害となる。また、この場合、それぞれの場所において搬送機の操作等の専用の作業場所を確保する必要があり、パネルの積取装置の設置条件が制限されることから、強い改善の要請があった。さらに、パネルについても、建築部材等として用いられる硬質ポリウレタンフォームパネルなど、用途や素材など製品仕様によって、種々の幅・長さ・厚みを有するパネルが混在した状態で積み取り作業を行う必要があり、従前のパネルの積取装置ではその対応が困難であった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、パレットを用いたパネルの積取作業において、作業性の向上を図るとともに、機能的な作業空間の利用が可能なパネルの積取装置を提供することである。また、パネルの製品仕様の相違にも対応可能なパネルの積取装置を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、以下に示すパネルの積取装置により上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに到った。
つまり、本発明は、パネルの受け入れ部、受け入れたパネルを搬送するパネル搬送部、パレットの受け入れ部、受け入れたパレットを搬送するパレット搬送部、前記パレットに所定数の前記パネルを搭載するパネル搭載部、および前記パネルを搭載したパレットを搬出させるパレット搬出部を有するパネルの積取装置において、前記パレット搬出部が前記パレットの受け入れ部の上方に配置され、かつ、前記パレットの受け入れ部と前記パレット搬出部が同一方向に対向することを特徴とする。
例えば、建築部材等として用いられる硬質ポリウレタンフォームパネルなどにおいては製品仕様に対応した生産プロセスが形成される。このとき、最終製品工程に近いパネルの積取工程においては、上記のように、パレットの搬入・搬出作業に対していくつかの課題があった。本発明は、パレットを用いたパネルの積取作業において、パレットの供給・搬送・搬出操作を立体的な機構を用い、パレットの供給と搬出を同一方向から操作し、その中間においてパネルの搭載操作を行うことによって、作業性の向上を図るとともに、機能的な作業空間の利用が可能なパネルの積取装置を提供することが可能となった。
つまり、パレットの受け入れ部の上方に搬出部を配置し、かつ受け入れ部と搬出部が同一方向に対向するように配置し、空のパレットを搬入した同じ場所からパネルを搭載したパレットの搬出ができる構成とすることによって、複数の作業場所の人員配置、搬送機の場所の移動、あるいは複数の作業空間の確保の必要もない。従って、作業性の向上および機能的な作業空間の利用が可能となった。
本発明は、前記パレットを用いたパネルの積取装置であって、前記パネル搬送部が、水平移送機構および移載機構からなり、各機構において、パネルの形状に対応した任意の位置でパネルを停止させる機能を有し、前記パレット搬送部が、第1水平搬送機構、垂直搬送機構、および第2水平搬送機構からなり、前記第1水平搬送機構の上部に第2水平搬送機構を配設するとともに、前記移載機構におけるパネルの移送方向が、前記水平移送機構におけるパネルの移送方向に対して直交し、かつ前記第1水平搬送機構および第2水平搬送機構におけるパレットの移送方向と平行することを特徴とする。
上記のように、パレットの供給・搬送・搬出操作を立体的な機構を用いて行うことは、機能的なパネルの積取作業において非常に有用である。本発明は、パレット搬送部を第1水平搬送機構、垂直搬送機構および第2水平搬送機構という3つの機構によって構成し、第1水平搬送機構の上部に第2水平搬送機構を配設することによって、こうした立体的機構を、よりコンパクトで機能的な搬送機構とすることができる。また、第1水平搬送機構〜垂直搬送機構〜第2水平搬送機構でのパレットの適切な保持・移送が可能となり、第2水平搬送機構でのパネルの搭載を適切に行うことが可能となった。
また、パネルの積取装置においては、製品仕様に応じた種々の幅・長さ・厚みを有するパネルに対応できる機能を有することが要請される。特に、こうした要請に対しては、(i)1つのパレットに同一仕様の製品パネルを搭載し、パレットごとに異なる仕様のパネルを搭載する場合、(ii)1つのパレットに種々の仕様の製品パネルを搭載する場合、のいずれであっても、パネルの搬送・パレットへの移載に際して、適切な位置にパネルを停止させることが必要となる。具体的には、長さ1600mmの短尺サイズのパネルと長さ5000mmの長尺サイズでは、その後の作業性からもパネルの搬送後あるいは移載時の停止位置をパネルのサイズを変更することが好適である。本発明は、水平移送機構と移載機構というパネル搬送部を構成する2つの機構において、パネルの形状に対応した任意の位置でパネルを停止できる機能を有することによって、パネルの適切な保持・移送が可能となり、水平移送機構から移載機構への移送および移載機構からパレットへの移送を適切に行うことが可能となった。
さらに、パネルの生産工程においては、所定幅の連続した成形体が定寸裁断機によって定寸にカットされ、積取装置に供給される場合がある。このとき、供給されるパネルは、搬送方向と平行な長軸を有する長方体であることが多い。一方、供給・搬送・搬出操作におけるパレットの移送方向は、第1水平搬送機構、垂直搬送機構、および第2水平搬送機構においてパレットの短軸方向で行われる。従って、こうした形状のパネルを本発明の積取装置を用いて積取操作を行う場合、図1に例示するように、移載機構におけるパネル1の移送方向aを、水平移送機構におけるパネル1の移送方向bに対して直交し、かつ前記第1水平搬送機構および第2水平搬送機構におけるパレット5の移送方向cおよびdと平行することによって、上記のようなパネル1の積取装置の機能を確保しつつ、非常にコンパクトなパネル1の積取装置を構成することができる。こうした効果は、図1に例示するように、パネル搬送部とパレット搬送部を直線的に配列し、移載機構におけるパネル1の移送方向a’を、水平移送機構におけるパネル1の移送方向bと同方向とし、かつ前記第1水平搬送機構および第2水平搬送機構におけるパレット5の移送方向c’およびd’と平行する場合と比較すれば明確である。
本発明は、前記パレットを用いたパネルの積取装置であって、前記パネル搭載部において、パネルの合紙処理を行う機能を有することを特徴とする。
建築部材等として使用される製品パネルの場合には、パネルの表面保護のために合紙処理を行うことが好ましい。特に、本発明のように複数のパネルを1つのパレットに搭載する場合にあっては、搬送中の損傷を防止することができることから、その効果が大きい。また、パネルが順次パレットに移載されるときに合紙処理を行うことが、作業性もよく効率的であり、パネルの積取装置として、移載を行うパネル搭載部においてパネルの合紙処理を行う機能を有することによって、機能性の高いパネルの積取装置を構成することができる。
以上のように、本発明では、パレットの供給・搬送・搬出操作を立体的な機構を用いて行うことによって、パレットを用いたパネルの積取作業において、作業性の向上を図るとともに、機能的な作業空間の利用が可能なパネルの積取装置を提供することが可能となった。また、パネルの製品仕様の相違にも対応でき、合紙処理も可能な、機能性の高いパネルの積取装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<本発明に係るパネルの積取装置の構成例>
本発明に係るパネルの積取装置(以下「本装置」という。)は、パネルの受け入れ部(以下「パネル受入部」という。)、受け入れたパネルを搬送するパネル搬送部、パレットの受け入れ部(以下「パレット受入部」という。)、受け入れたパレットを搬送するパレット搬送部、パレットに所定数のパネルを搭載するパネル搭載部、およびパネルを搭載したパレットを搬出させるパレット搬出部を有するとともに、パレット搬出部がパレット受入部の上方に配置され、かつ、パレット受入部とパレット搬出部が同一方向に対向している。本装置におけるパネルおよびパレットの移動状態は、上記のように図1に例示している。
図2(A)および(B)は、本装置の全体図を例示している。例えば、ポリウレタンフォームサンドイッチパネル1(以下「パネル1」という)を、合紙処理を行いながら搭載する場合を例として、本装置の構成・機能を説明する。定寸裁断機(図示せず)によって定寸にカットされたパネル1が、順次、パネル受入部2から供給され、パネル搬送部3によってパネル移載部4まで移送される。一方、空のパレット5が、フォークリフトFなどの輸送機によってパレット受入部6から供給され、パレット搬送部7によってパネル搭載部8まで移送される。パネル搭載部4には合紙処理部9が配設されており、所定数のパネル1が合紙処理されながらパレット5に搭載され、パネル1が搭載されたパレット5は、パレット搬出部10に移送され、パレット搬出部10からフォークリフトFなどの輸送機によって搬出される。
ここで、パネル1は、用途によって大きさや厚みあるいは重量が異なるが、例えば建築部材等として用いられる場合には、定寸として、幅を600〜1000mmとし、厚みを20〜120mmとして中間に何種類(例えば25mm,35mm,45mm)かを設定され、長さを短尺としての1600mmから長尺としての5000mmまでの中間に何種類かを設定されることがある。重量は短尺で約3〜5kg/枚程度である。こうした、パネル1の仕様は、パネル受入部2から供給される時点あるいはその以前に制御部(図示せず)に入力されることによって、後述するように、パネル1のパネル移載部4での停止位置あるいはパレット5への搭載数などが設定され、迅速にパネル1の搭載・搬出を行うことができる。
パレット5は、パネル1の形状や重量に合せて任意の構成とすることが可能であるが、例えば建築部材等として用いられる場合には、形状として長さ1600〜5000mm×幅600〜1000×厚み100mm程度、重量として50〜60kgまでが好ましい。具体的には、図3に例示するように、複数の横梁5aと、これらを接合する縦梁5bを組み合わせ、固定用の足部5cを有するとともに、フォークリフトFのフォークFaを挿入し保持できる空間5dを有する構造が好ましい。また、円滑な搬送を図る上では軽量が好ましい一方、複数のパネル1の搭載に耐える強度が要求されることから、材質としては、アルミや木あるいはポリプロピレンなどの樹脂を基材とすることが好ましい。アルミ製の場合には、パネル1に傷が付かないように、その表面に樹脂などでコーティングすることが好ましい。
パネル搬送部3は、図2(A)に例示するように、パネル供給部3aおよびパネル移送部3bからなり、パネル移載部4におけるパネルセット部4a(後述)と合わせ、水平移送機構を構成する。このとき、パネル供給部3aおよびパネル移送部3bには、複数の回転ローラRn(n=1,2・・)が設けてあり、パネル1が所定の速度で搬送される。また、パネル搬送部3は、図2(B)に例示するように、パレット搬送部7と立体的に適正な配置をするために積取装置の設置面から所定の高さ、例えば1000〜1500mmに設定することが好ましい。パネル搬送部3の長さは、1バッチにおける搭載・積取するパネル1の所定枚数を基準に、パネル1の供給速度、後述する搬送速度、および搭載速度を考慮して設定することが好ましく、例えば長さ5000mmのパネル1の搬送を想定し、その2枚相当の約10000mm程度が設定される。
ここで、回転ローラRnは、複数のパネル1の重量に耐える構成をなし、例えば300mmピッチで配設し、各回転ローラRnは同時に起動、停止する。また、回転ローラRnは全数回動する必要はなく、例えば長さ1600mmのパネル1の搬送時には、500〜1000ピッチで回動する回動ローラRnaとその間に設けられた支持ローラRnbで構成することも可能である。また、回転ローラRnの表面は、パネル1に傷が付かないように、樹脂などでコーティングすることが好ましい。
パネル移載部4(「移載機構」に相当)は、パネルセット部4aとブロア式パット4b、昇降機4cおよび移送機4dから構成される。パネルセット部4aには、図2(A)に例示するように、パネル搬送部3と同様、回転ローラRnが設けられるとともに、所定の間隔でパネル検知センサ4eが、パネル1の移送方向に対して2列以上でほぼ等間隔に複数個配設されている。移送されてきたパネル1の先頭をパネル検知センサ4eで検知し、これを基準にして回転ローラRnを減速制御し、パネル1を所定の停止位置に停止・セットする。セットされたパネル1は、図2(B)に例示するようなブロア式パット4bによって吸着された状態で、昇降機4cおよび移送機4dによってパネル搭載部8に移動され、そこにセットされたパレット5に搭載される。ブロア式パット4bは、ブロア吸引による真空吸着機能を利用したもので、パネル1の長さ方向に2個以上が配設され、パネル1を確実に移載することができる。複数のブロア式パット4bによる真空吸着に際しては、1つは、その距離を調整して種々のパネルサイズに対応した積み取りを行う方法がある。あるいは、複数のブロア式パット4bをほぼ等間隔に配列し、パネル長さに応じて必要なブロア式パット4bについて真空吸着を機能させ、不要な部分のブロア式パット4bは機能を閉止させる方法がある。昇降機4cおよび移送機4dは、例えばACサーボモータで昇降・移送を行う。
パレット搬送部7は、図2(A)に例示するように、「第1水平搬送機構」に相当するパレット供給部7aおよび「垂直搬送機構」に相当するパレット昇降部7bから構成されている。さらに、「第2水平搬送機構」に相当するパネル搭載部8とパレット搬出部10を含め、パレット5の搬送通路を形成するとともに、第1水平搬送機構と第2水平搬送機構が双方向から上下の搬送路を形成している。つまり、図4に例示するように、パレット5の搬送通路の一端がパレット受入部6に繋がり、その他端がパレット搬出部10に繋がることから、パレット5の搬送通路は、同一方向に対向するパレット受入部6とパレット搬出部10を端部とし、パレット昇降部7bによって上下が接続された「C」字形状を形成している。これによって、パレット5の供給・搬出が1つの位置で一方向からの操作で行うことが可能となる。このとき、パレット供給部7aおよびパレット昇降部7bには、複数の回転ローラRn(n=1,2・・)が設けてあり、パレット5が所定の速度で搬送される。また、ここで用いる回転ローラRnについても、パレット5の重量に耐える構成とする必要がある。
パネル搭載部8は、パネル1の搬送通路とパレット5の搬送通路とが接合するところであり、パレット5に所定数のパネル1が搭載される。つまり、入力側でパネル移載部4およびパレット搬送部7と接続し、出力側でパレット搬出部10と接続する。具体的には、図2(B)に例示するように、パレット搬送部7から移送された空のパレット5の上に、パネル移載部4から移送されるパネル1を、順次、所定枚数搭載する。このとき、積取高さH(例えばH=1200mm)は、パレット5の高さKを含めて製品パネルの厚みDを、予め制御部(図示せず)に入力して搭載される枚数mを管理する(H=D×m+K)。また、搭載されたパネル1の枚数は、上記パネルセット部4aに設けられたパネル検知センサ4eの出力によって管理することが可能であり、これによって積取高さHも管理することができる。パネル1の搭載が完了したパレット5がパレット搬出部10へ移送されると同時に、待機中のパレット5がパネル搭載部8に移送され、順次新たなパネル1が搭載される。また、パネル搭載部8には、製品仕様に応じて、パネルの合紙処理を行う機能、つまり合紙処理部9を有することが可能であり、製品パネルの表面保護の点において好ましい。
合紙処理部9では、パネル1とパネル1の間に、柔軟性のある薄膜を挟設することによって、パネル間の磨耗や損傷を防止することができる。このとき、個々のパネルサイズに合った合紙を用いるか、種々のサイズが混在する場合には、その最大のパネルに合った合紙を使用することが好ましい。また、合紙処理部9の配設は、パネル1が移送用の回転ローラRnなどから離れ空中を移動するところで操作することが好ましく、パネル搭載部8が最適である。このとき、合紙処理部9は、図2(B)に例示するように、パネル移載部4およびパネル搭載部8と空間的に重複する場合があり、これらと干渉しないようにその上部に配設することが好ましい。
合紙処理部9においては、図5に例示するように、パネル1(1a,1b・・)の搭載および合紙9aを矢印方向e−fへの往復走行によって、順次パレット5上に搭載されるパネル1(1a,1b・・)の間に合紙9aが挟設され、合紙処理が行われる。合紙9aの供給は、合紙供給部9bから2つのローラ9c,9cを介して行われる。このとき、合紙9aの円滑な供給のために、ローラ9c,9cはテフロン(登録商標)焼付き処理を行うことが好ましい。また、合紙9aの残量は、合紙供給部9bの芯部9dに光電管を配設するなどの方法によって管理することが好ましい。つまり、透過光量が所定量を超えると、警報あるいはブザーで作業者に知らせることが可能となる。
また、合紙9aは、例えば、ポリエチレン発泡フィルムなどの柔軟性のある樹脂製が好ましく、合紙供給部9bとして、例えば、外径:φ900mm、厚み:2mm、幅:1300mm、長さ:600m、芯径:φ75mmの紙芯、などを用いることができる。
パレット搬出部10は、パレット受入部6の上部に設けられ、パレット受入部6と同一方向に対向することが好ましい。空のパレット5を載せたフォークリフトFが、このパレット5をパレット受入部6に供給すると同時に、同じ場所でフォークFaを上部にシフトすることによって、パレット搬出部10からパネル1を搭載したパレット5の搬出が可能である。このとき、パレット搬出部10においても、パネル搭載部8と連続するように複数の回転ローラRnを設けることが好ましい。パネル1を搭載したパレット5の適正な位置を確保し、フォークリフトFへの搭載を安全・確実に行うことができる。また、回転ローラRnは、所定数のパネル1を搭載したパレットとの総重量約1000〜2000kg程度に耐える構成が必要となる。
<本装置によるパネルの積取方法>
次に、上記構成からなる積取装置を用いたパネルの積取方法を説明する。合紙処理を行ったパネルをパレットに搭載・搬出する方法として、(1)パネルを受け入れる工程、(2)パレットを受け入れる工程、(3)パネルを搬送する工程、(4)パレットを搬送する工程、(5)所定数のパネルをパレットに搭載する工程(合紙処理工程を含む)、(6)パネルが登載されたパレットを搬出させる工程、から構成される。
(1)パネルを受け入れる工程
図6(A)に例示するように、定寸裁断機(図示せず)によって定寸にカットされたパネル1が、順次、パネル受入部2から供給される。このとき、パネル受入部2と定寸裁断機とが直接接続されている場合には、パネル1の供給速度を制御部に入力し、後段の工程における移送速度あるいは合紙処理や搭載処理速度などと整合させる必要がある。
(2)パレットを受け入れる工程
図6(A)に例示するように、フォークリフトなどの輸送機(図示せず)に搭載された空のパレット5が、順次、パレット受入部6から供給される。積取装置が稼動し、パネル1の搬出が可能な状態になった場合には、フォークリフトは、パレット5の供給と同時に、パネル1が所定量搭載されたパレット5を搭載し搬出操作を行うことが可能である。
(3)パネルを搬送する工程
次いで、あるいは(2)と同時に、パネル搬送部に設けられた回転ローラ(図示せず)を作動させ、図6(B)に例示するように、パネル1を順次、パネル供給部3aおよびパネル移送部3bを経てパネルセット部4aに移送する。
(3−1)パネルを移送する工程
図6(B)においては、3つのパネル1が移送される状態を表している。ここで、搬送速度は、パネル1の仕様や生産工程などによって任意に設定されるが、一般に5〜50m/min程度に設定され、例えば建築部材等として用いられる短尺1600mmのパネル場合には、5±5m/min程度に設定される。
(3−2)パネルをパネルセット部にセットする工程
パネル1の移載の準備として、パネルセット部4aの所定の位置にパネル1をセットする。パネル1の停止は、パネル1の先頭を基準にして、回転ローラ(図示せず)を同時に減速停止することによって行うことが好ましい。正確に所定の停止位置、例えばパネルセット部4aの中央にセットすることが可能となる。
(4)パレットを搬送する工程
パレット受入部6から供給されたパレット5は、(2)または(3)と同時に、図6(C)に例示するように、パレット供給部7aおよびパレット昇降部7bを経てパネル搭載部8に移送される。パレット5の搬送速度は、パネル1の仕様や生産工程などによって任意に設定されるが、通常パネル1の搭載前は、パネル1の搬送速度をパレット5に搭載するパネル1の枚数で除した速度で移送すれば、積取装置の機能を確保することができる。あるいは、各ステップごとにパネル1と同等の搬送速度で移送し、その後に停止する方法を採ることができる。
(4−1)パレットを移送する工程
パレット供給部7aにおいては、パレット受入部6から供給されたパレット5を回転ローラ(図示せず)を用いてパネル昇降部7bに移送するとともに、移送準備のためにパレット5を確保する機能を有している。図6(C)においては、2つのパレット5が移送されている状態を表しているが、さら2つのパレット5を保持することが可能である。
(4−2)パレットを上昇操作する工程
パレット供給部7aからパネル昇降部7bに移送されたパレット5は、図2(B)に例示するようなリフトなどの昇降機構によって上昇操作されるとともに、回転ローラ(図示せず)が駆動されパネル搭載部8に移送される。こうしたパレット5の上昇操作工程は、前バッチのパネル1の搭載が完了した時点で次のパレット5をパネル昇降部7bに移送し上昇させる方法と、予めパネル昇降部7bに移送し上昇させた状態で待機する方法を用いることが可能である。
(5)パネルをパレットに搭載する工程
次に、図6(D)に例示するように、パネル搭載部8に移送されたパレット5に、パネルセット部4aにセットされたパネル1を順次搭載する。このとき、同時に、合紙処理を行うことができる。
(5−1)パレットのセッティング工程
パネル1の搭載操作の準備として、パネル搭載部8の所定の位置に空のパレット5をセットする。パレット5の先頭を基準にして、回転ローラ(図示せず)を同時に減速停止することによって行うことが好ましい。1バッチのパネル1の搭載が完了した場合には、上記(4)に従い準備された次の空のパレット5をセットする。
(5−2)パネルの移載工程
図2(B)に例示するように、パネルセット部4aにセットされたパネル1の上面を、ブロア式パット4bにて吸着し、昇降機4cおよび移送機4dを用いて、パネル搭載部8に移動し、そこにセットされたパレット5、あるいは既に搭載されたパネル1がある場合にはその上に搭載する。つまり、移送機4dを操作してパネル1の長軸上の1点または2以上の点にブロア式パット4bを移動させた後、昇降機4cを操作してブロア式パット4bをパネル1の上面に付着させる。次に、真空吸着機能を作用させてパネル1を吸着させた状態で、昇降機4cを操作するとともに移送機4dを操作してパネル1をパレット5の上まで移送し、パレット5、あるいは既に搭載されたパネル1がある場合にはその上に搭載すると同時に、真空吸着機能を停止し、ブロア式パット4bを切り離す。このとき、パネル検知センサ4eで検知されたパネル1のサイズに対応した複数のブロア式パット4bを使用し、未使用のものは当初より真空吸着機能を停止しておくことが好ましい。
また、パネル1をブロア式パット4bによって吸着した時点、あるいはパレット5の上まで移送した時点で、次のパネルをパネルセット部4aにセットすることによって、次の移載操作を迅速に行うことが可能となる。
(5−3)パネルの搭載工程
上記(5−2)の操作を所定回数繰り返すことによって、所定枚数のパネル1をパレット5に搭載する。このとき、パネル1の移載操作ごとに、各製品パネルが傷付かないように間に合紙を入れることが好ましい。所定数のパネル1が積み上げられると、回転ロール(図示せず)を駆動させてパレット排出部10に移送する。搭載される枚数の管理等については、既述の通り行うことが好ましい。例えば、搭載されたパネル1の枚数が所定枚数に近くなると、警報あるいはブザーで作業者に知らせることが可能となる。また、それと同時にパレット移送部に予め準備されたパレット5をパネル搭載部8に移送し、(5−1)〜(5−2)の操作を繰り返す。
(5−4)合紙処理工程
上記のように、パネル搭載部8におけるパレット5へのパネル1の搭載と同時に、合紙処理を行うことが好ましい。具体的には、既述のように図5に例示された方法を採ることができる。まず、移送された空のパレット5に、最初に合紙9aを載せて固定した後、パネル1aを搭載し、次に、合紙9aを矢印e方向に走行させることによって、パネル1aについて両面に合紙処理がされたことになる。次に、パネル1bを搭載した後、合紙9aを矢印f方向に走行させることによって、パネル1bについて両面に合紙処理がされたことになる。このように、パネル1(1a,1b・・)の搭載および合紙9aを矢印方向e−fへの往復走行によって、順次、搭載されるパネル1(1a,1b・・)の間に合紙9aが挟設され、合紙処理を行うことができる。これをn回繰り返すことによって、n枚の合紙処理されたパネル1(1a,1b・・1n)を搭載することができる。
(6)パネルが搭載されたパレットを搬出させる工程
パネル搭載部8において完成されたn枚の合紙処理されたパネル1(1a,1b・・1n)が搭載されたパレットは、その搭載数量等の確認を行えば、次に、図6(E)に例示するように、回転ローラ(図示せず)を駆動してパネル搬出部10に移送される。と同時に、予めパレット供給部7aあるいはパレット昇降部7bに準備された新しいパレットがパネル搭載部8に移送され、セットされる。この時間を「段替え時間」といい、パネル1の長さとパネル1あるいはパレットの移送や処理速度によって決定され、例えば14秒とすることができる。
パレット搬出部10に移送されたパレット5は、図2(A)および(B)に例示するように、フォークリフトFで搬出される。このとき、フォークリフトFは、予め空のパレット5を運び、パレット受入部6に供給することによって、パレット5の搬送通路内に、常に一定数のパレットを確保することができるとともに、フォークリフトFの輸送効率を上げることができる。
(7)以上により、合紙処理を行ったパネルをパレットに搭載し、効率よく搬出することができる。
<本発明における別の実施形態>
以下、本発明の別の実施形態について説明する。
上記実施形態では、パネル1の長軸方向とパネル供給部3aおよびパネル移送部3bにおけるパネル1の移送方向が平行する場合を示した。一方、製品パネルの仕様によっては、供給されるパネル1の短軸方向が同パネル1の移送方向と平行する場合がある。かかる場合に、第1構成例の積取装置を使用することは、必ずしも装置のコンパクト化の要請に沿わないこととなる場合があり、図1に例示したようなパネル1の形状とその移送方向の関係・機能を考慮すると、図7(A)〜(C)に例示するようなパネルの積取装置が好ましい。
つまり、移載機構におけるパネル1の移送方向aを、水平移送機構におけるパネル1の移送方向bと平行にし、かつパレット5の移送方向cおよびdと平行することによって、非常にコンパクトなパネル1の積取装置を構成することができる。こうした効果は、図7(A)の破線部に例示するように、移載機構におけるパネル1の移送方向a’を、パネル1の移送方向bと直交し、かつパレット5の移送方向c’およびd’と平行する場合と比較すれば明確である。
具体的には、図7(B)および(C)に例示するように、定寸裁断機(図示せず)によって定寸にカットされたパネル1が、順次、短軸方向にパネル受入部2から供給され、パネル搬送部3によってパネル移載部4まで移送される。一方、空のパレット5が、フォークリフトFなどの輸送機によって、パネル1と同様に、短軸方向にパレット受入部6から供給され、パレット搬送部7によってパネル搭載部8まで移送される。パネル搭載部4には合紙処理部9が配設されており、所定数のパネル1が合紙処理されながらパレット5に搭載され、パネル1が搭載されたパレット5は、パレット搬送部7によってパレット搬出部10に移送され、パレット搬出部10からフォークリフトFなどの輸送機によって搬出される。パネル1の供給・搬送およびパレット5の供給・搬送・搬出を、全て1つの方向から処理されることによって、作業性がよく、装置の設置場所を選ばずに、機能的な作業空間の利用が可能となる。
上記パネルの積取装置は、主として硬質ポリウレタンフォームパネルについて述べたが、本発明は、広く他の発泡性ポリマー原液を用いてパネルについて適用することが可能である。具体的には、フェノール樹脂フォームなど種々のフォームのパネルについて適用することができる。
本発明に係るパネルの積取装置における積取操作を例示する説明図 本発明に係るパネルの積取装置の全体図を例示する説明図 本装置に用いるパレットを例示する説明図 本装置におけるパレットの搬送状態を例示する説明図 本装置における合紙機能を例示する説明図 本装置によるパネルの積取方法を例示する説明図 本発明の別の実施形態に係るパネルの積取装置の全体図を例示する説明図 従来のパネルの積取装置を例示する説明図 従来のパネルの積取装置を例示する説明図
符号の説明
1 パネル
2 パネル受入部
3 パネル搬送部
3a パネル供給部
3b パネル移送部
4 パネル移載部
4a パネルセット部
4b ブロア式パット
4c 昇降機
4d 移送機
4e パネル検知センサ
5 パレット
6 パレット受入部
7 パレット搬送部
7a パレット供給部
7b パレット昇降部
8 パネル搭載部
8a、8b 第1掴み部材
9 合紙処理部
9a 合紙
10 パレット搬出部
F フォークリフト
Rn 回転ローラ

Claims (3)

  1. パネルの受け入れ部、受け入れたパネルを搬送するパネル搬送部、パレットの受け入れ部、受け入れたパレットを搬送するパレット搬送部、前記パレットに所定数の前記パネルを搭載するパネル搭載部、および前記パネルを搭載したパレットを搬出させるパレット搬出部を有するパネルの積取装置において、
    前記パレット搬出部が前記パレットの受け入れ部の上方に配置され、かつ、前記パレットの受け入れ部と前記パレット搬出部が同一方向に対向することを特徴とするパレットを用いたパネルの積取装置。
  2. 前記パネル搬送部が、水平移送機構および移載機構からなり、各機構において、パネルの形状に対応した任意の位置でパネルを停止させる機能を有し、
    前記パレット搬送部が、第1水平搬送機構、垂直搬送機構、および第2水平搬送機構からなり、前記第1水平搬送機構の上部に第2水平搬送機構を配設するとともに、
    前記移載機構におけるパネルの移送方向が、前記水平移送機構におけるパネルの移送方向に対して直交し、かつ前記第1水平搬送機構および第2水平搬送機構におけるパレットの移送方向と平行することを特徴とする請求項1記載のパレットを用いたパネルの積取装置。
  3. 前記パネル搭載部において、パネルの合紙処理を行う機能を有することを特徴とする請求項1または2記載のパレットを用いたパネルの積取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108190501A (zh) * 2018-01-30 2018-06-22 合肥研力电子科技有限公司 一种用于液晶模组生产过程中的自动下料设备

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