JP2009118380A - プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の映像モードから所望の映像モードを選択する際の利便性を向上することが可能なプロジェクタ、プログラム及び情報記憶媒体を提供すること。
【解決手段】映像モードが変更可能なプロジェクタであって、複数の映像モードから1の映像モードをユーザに選択させるための選択画面SSを生成する選択画面生成部と、複数の映像モードから1の映像モードを選択する入力に基づき決定された映像モードに従って画像の色又は明るさを調整する画像調整部とを含み、前記選択画面生成部は、複数の映像モードの各映像モードに従って、映像モード毎の表示態様を示す複数の選択アシスト画像AGを生成し、生成された複数の選択アシスト画像AGを含む選択画面SSを生成することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
従来から、ユーザが画像や視聴環境の変化に応じて複数の映像モードの中から所望の映像モードを選択することによって容易に画像調整を行うことが可能なプロジェクタが知られている。このようなプロジェクタでは、複数の映像モード(パラメータセット)から1の映像モードを選択させる際に、現在使用中の映像モードに基づいて調整された画像と仮選択した映像モードに基づいて調整された画像とを同時に表示することで、現在使用中の映像モードと仮選択した映像モードとを視覚的に比較可能にするものがある。かかる技術として、例えば特開2007−74347号公報に開示される従来技術がある。
特開2007−74347号公報
しかしながら、従来のプロジェクタでは、現在使用していない映像モード同士を視覚的に比較することができず、またユーザが比較を所望する複数の映像モードを自由に選択することができなかった。すなわち、複数の映像モードから所望の映像モードを選択する際の利便性が悪いといった問題点があった。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の映像モードから所望の映像モードを選択する際の利便性を向上することが可能なプロジェクタ、プログラム及び情報記憶媒体を提供することにある。
(1)本発明は、映像モードが変更可能なプロジェクタであって、
複数の映像モードから1の映像モードをユーザに選択させるための選択画面を生成する選択画面生成部と、
複数の映像モードから1の映像モードを選択する入力に基づき決定された映像モードに従って画像の色又は明るさを調整する画像調整部とを含み、
前記選択画面生成部は、
複数の映像モードの各映像モードに従って、映像モード毎の表示態様を示す複数の選択アシスト画像を生成し、生成された複数の選択アシスト画像を含む前記選択画面を生成することを特徴とする。
また本発明は、映像モードが変更可能なプロジェクタの有するコンピュータを、
複数の映像モードから1の映像モードをユーザに選択させるための選択画面を生成する選択画面生成部と、
複数の映像モードから1の映像モードを選択する入力に基づき決定された映像モードに従って画像の色又は明るさを調整する画像調整部として機能させるためのプログラムであって、
前記選択画面生成部は、
複数の映像モードの各映像モードに従って、映像モード毎の表示態様を示す複数の選択アシスト画像を生成し、生成された複数の選択アシスト画像を含む前記選択画面を生成することを特徴とする。
また本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記プログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明において、画像の色又は明るさを調整するとは、画像の各画素の画素値(例えばRGB値やYUV値)を調整することをいい、映像モードに従って画像の色又は明るさを調整するとは、例えば少なくとも1のパラメータからなるパラメータセットに基づき画像の各画素の画素値を調整することをいう。
本発明によれば、選択画面において映像モード毎の表示態様を示す複数の選択アシスト画像を表示することにより、複数の映像モードから1の映像モードを選択する際に、複数の映像モードを同時に視覚的に比較して所望する映像モードを選択することができる。
また本発明によれば、登録された全ての映像モードに対応する複数の選択アシスト画像を選択画面に一覧表示することで、ユーザが各映像モードの内容を知らない場合であっても、全ての映像モードを同時に比較して少ない操作で所望する映像モードを選択することができる。
(2)本発明に係るプロジェクタは、
前記選択画面生成部は、
入力された画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とする。
本発明によれば、入力された画像に基づき複数の選択アシスト画像を生成することにより、入力された画像の内容(映画、スポーツ、プレゼンテーション等)に応じた映像モードの選択を容易に行うことができる。
(3)本発明に係るプロジェクタは、
前記選択画面生成部は、
サンプル画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とする。
本発明において、サンプル画像とは、選択アシスト画像を生成するために予め記憶された画像をいう。
本発明によれば、サンプル画像に基づき複数の選択アシスト画像を生成することにより、画像の入力がない場合においても、複数の映像モードを視覚的に比較することができる。
また、入力された画像に基づき選択アシスト画像を生成する場合には、入力された画像の状態によっては生成された複数の選択アシスト画像を見ても映像モードの比較をすることができない場合(例えば全体的に極端に暗い入力画像に基づき複数の選択アシスト画像を生成した場合)が発生し得るが、本発明によれば、予め用意したサンプル画像に基づき選択アシスト画像を生成することにより、映像モードの比較に適した複数の選択アシスト画像を生成することができる。
(4)本発明に係るプロジェクタは、
画像の入力があるか否かを判断する入力判断部を更に含み、
前記選択画面生成部は、
画像の入力があると判断された場合には、入力された画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成し、
画像の入力がないと判断された場合には、サンプル画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とする。
(5)本発明に係るプロジェクタは、
前記選択画面生成部は、
前記選択画面において前記選択アシスト画像の表示を希望する映像モードを指定する入力に基づき複数の映像モードを抽出し、抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが比較を希望する複数の映像モードを自由に選択することができる。
また本発明によれば、映像モードを抽出して選択画面に表示する選択アシスト画像の数を少なくすることにより、個々の選択アシスト画像の選択画面に占める画像サイズを大きくすることができ、ユーザが映像モードを比較し易い選択画面を生成することができる。
(6)本発明に係るプロジェクタは、
複数の映像モードの各映像モードは複数のグループのうち少なくとも1のグループに対応しており、
前記選択画面生成部は、
前記選択画面において前記選択アシスト画像の表示を希望するグループを指定する入力に基づき選択されたグループに対応する複数の映像モードを抽出し、抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とする特徴とする。
本発明によれば、比較を希望する複数の映像モードをグループ単位で選択することができる。
(7)本発明に係るプロジェクタは、
グループ毎に異なるサンプル画像が割り当てられており、
前記選択画面生成部は、
前記選択されたグループに割り当てられたサンプル画像に基づき、前記抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とする。
本発明によれば、選択されたグループに対応する複数の映像モードの比較に適した選択アシスト画像を生成することができる。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.機能ブロック
図1は、本実施形態におけるプロジェクタの機能ブロック図の一例である。なお、本実施形態のプロジェクタは、図1の構成要素(各部)の一部を省略した構成としてもよい。
本実施の形態のプロジェクタ10は、入力画像信号受付部90を含む。入力画像信号受付部90は画像信号入力端子、通信装置等で構成され、外部の入力画像供給装置(例えばDVDプレーヤー、PC)等から供給される入力画像信号92を受け取る。
本実施の形態のプロジェクタ10は、操作部70を含む。操作部70は、ユーザが操作データや操作指示を入力するためのものであり、その機能は、レバー、ボタン、テアリング、つまみ、タッチパネル等により実現できる。操作部70は、複数の映像モードから1の映像モードを選択する選択情報を入力する選択情報入力部として機能するようにしてもよい。また操作部70は、選択画面において選択アシスト画像の表示を希望する映像モード又はグループを指定する指定情報を入力する指定情報入力部として機能するようにしてもよい。
本実施の形態のプロジェクタ10は、制御部30のワーク領域となる記憶部50を含む。記憶部50は、各映像モードに対応する複数のパラメータセットや、グループ毎に割り当てられたサンプル画像を記憶するようにしてもよい。
本実施の形態のプロジェクタ10は制御部30を含む。制御部30は、プロジェクタ10の各種処理を行うもので、CPUやDSP等のハードウェアと投射型表示装置の各種処理を実行するためのプログラム等によって実現してもよい。
制御部30は、表示部44に表示する画像を制御する表示制御部32と、入力画像信号受付部90に画像信号の入力があるか否かを判断する入力判断部38とを含む。表示制御部32は、選択画面生成部34と、画像調整部35とを含む。
選択画面生成部34は、複数の映像モードから1の映像モードをユーザに選択させるための選択画面を生成する。
また選択画面生成部34は、複数の映像モードの各映像モードに従って、映像モード毎の表示態様を示す複数の選択アシスト画像を生成し、生成された複数の選択アシスト画像を含む選択画面を生成する。
また選択画面生成部34は、入力判断部38によって画像の入力があると判断された場合には、入力画像信号受付部90に入力された画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って複数の選択アシスト画像を生成し、画像の入力がないと判断された場合には、記憶部50に記憶されたサンプル画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って記複数の選択アシスト画像を生成するようにしてもよい。
また選択画面生成部34は、操作部70に入力された、選択画面において選択アシスト画像の表示を希望する映像モードを指定する指定情報に基づき複数の映像モードを抽出し、抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って複数の選択アシスト画像を生成するようにしてもよい。
また選択画面生成部34は、操作部70に入力された、選択画面において選択アシスト画像の表示を希望するグループを指定する指定情報に基づき選択されたグループに対応する複数の映像モードを抽出し、抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って複数の選択アシスト画像を生成するようにしてもよい。
また選択画面生成部34は、前記選択されたグループに割り当てられたサンプル画像に基づき、抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って複数の選択アシスト画像を生成するようにしてもよい。
画像調整部35は、操作部70に入力された複数の映像モードから1の映像モードを選択する選択情報に基づき決定された映像モードに従って、入力画像信号受付部90に入力された画像の色又は明るさを調整する。
本実施の形態のプロジェクタ10は、投射光学系40を含む。投射光学系40は、ランプユニット等の光源42、表示部44と、投射レンズ46とを備えており、プロジェクタ10の外部のスクリーン面210等に画像の投射表示を行うものであり、表示部44に表示されている画像をスクリーン210に投射する投射部として機能する。
表示部44は、液晶パネルやライトバルブ、DMD等で実現され、選択画面生成部34によって生成された選択画面や、画像調整部35によって調整された画像を表示するように構成されている。
光源42は、表示部44に光を照射するものであって、バラスト部64で生成された光源駆動電力により点灯動作を行う。表示部44は、マトリクス状に形成された図示しない複数の画素を備えており、光源42から射出した光を、表示制御部32から入力される画像信号36に基づいて画素毎に変調することによって画像信号に応じた光学像を形成する。
表示部44によって形成された光学像は、投射レンズ46によってスクリーン面210等に拡大投射される。
本実施の形態のプロジェクタ10は、電源部60を含む。電源部60は、AC100V等の商用電源を入力してプロジェクタ10の各種動作に必要な直流の電源電圧を生成する主電源部62と、投射光学系40の光源を駆動するバラスト部64とを含む。主電源部62は、商用電源を全波整流によって直流に変換する整流回路と、高調波電流を抑制するとともに力率を改善する力率改善(PFC:Power Factor Correction)回路と、力率改善回路の出力をトランス(変圧器)により所定の電圧に変換するDC−DC変換回路等とを有しており、商用電源から、制御部60を動作させる動作電力等も生成するようにしてもよい。
バラスト部64は、トランスの1次側(商用電源側)に備えられた力率改善回路に接続されており、力率改善回路からの出力電圧を降圧させる降圧チョッパと、降圧チョッパによって降圧された直流電流を交流矩形波電流(光源駆動電力)に変換するインバータと、光源ランプの電極間の絶縁破壊を行って、光源ランプの始動を促すためのイグナイタ等とを備えている。
2.本実施形態の手法
次に本実施形態の手法について図面を用いて説明する。
図2は、本実施形態のプロジェクタが投写する映像モード一覧画像について説明するための図である。
本実施形態のプロジェクタは、映像モードの一覧を表示させる操作が行われた場合に、図2に示すように、映像モード一覧画像EGを入力画像INに重畳してスクリーンSCに投写する。
図2に示す映像モード一覧画像EGには、複数の映像モードを表す名称が表示されている。映像モードとしては、例えば、明るい環境での視聴に適した「ダイナミック」、暗い環境での映画視聴に適した「シアター」、明るい環境でPCを使用してプレゼンテーションを行う場合に適した「プレゼンテーション」等があり、ユーザは、この中から後述する選択画面において選択アシスト画像の表示を希望する映像モードを指定することができる。ユーザは、「全ての映像モード」を選択することで登録された全ての映像モードを選択することもできるし、「スタンダード」、「ダイナミック」等を選択することで複数の映像モードを個別に選択することもできる。また、「映像系グループ」、「文字系グループ」を選択することでグループ単位で複数の映像モードを選択することもできる。ここで「映像系グループ」には、入力画像の内容が映像主体である場合に適した複数の映像モード(ここでは「スタンダード」「ダイナミック」「シアター」「スポーツ」)が対応付けられており、「文字系グループ」には入力画像の内容が文字主体である場合に適した複数の映像モード(ここでは「スタンダード」「ダイナミック」「黒板」「プレゼンテーション」)が対応付けられている。
図3、図4、図5(A)、図5(B)は、本実施形態のプロジェクタが投写する選択画面の一例について説明するための図である。図3は、図2に示す映像モード一覧画像EGに表示された項目のうち、「全ての映像モード」を選択する操作が行われた場合に、スクリーンSCに投写される選択画面SSの一例である。
図3に示す選択画面SSには、登録された全ての映像モード「スタンダード」「ダイナミック」「シアター」「スポーツ」「黒板」「プレゼンテーション」の各映像モードに対応した選択項目SIが表示されている。ユーザは、この中から入力画像の調整に用いる1の映像モードを選択することができる。また各選択項目SIの近傍には、各映像モードに従って生成された映像モード毎の表示態様を示す選択アシスト画像AGが表示される。ユーザは、入力画像又はサンプル画像が各映像モードに従ってそれぞれどのように調整されるかを各選択アシスト画像AGを見て確認することができる。なお図3に示す例では、入力された画像に基づき各選択アシスト画像AGを生成しているが、画像の入力がない場合には、記憶部170に記憶されたサンプル画像に基づき各選択アシスト画像AGを生成する。
このように、登録された全ての映像モードに対応した選択アシスト画像AGを選択画面SSに一覧表示することで、ユーザが各映像モードの内容を知らない場合であっても、全ての映像モードを同時に視覚的に比較して所望の映像モードを選択することができる。
図4は、図2に示す映像モード一覧画像EGに表示された項目のうち「スタンダード」、「ダイナミック」、「シアター」、「スポーツ」の複数の項目を選択する操作が行われた場合にスクリーンSCに投写される選択画面SSの一例である。なお図2に示す映像モード一覧画像EGに表示された項目のうち「映像系グループ」を選択する操作が行われた場合にも、図4に示す選択画面SSが投写される。
図4に示す選択画面SSには、映像モード一覧画像EGにおいて選択された「スタンダード」、「ダイナミック」、「シアター」、「スポーツ」の各映像モードに対応した選択項目SIと当該各モードに対応した選択アシスト画像AGが表示されている。また映像モード一覧画像EGにおいて選択されなかった「黒板」、「プレゼンテーション」の各映像モードについては、選択項目SIのみが表示され、選択アシスト画像AGは表示されていない。すなわちユーザは、「黒板」、「プレゼンテーション」の各映像モードについては、入力画像の調整に用いる映像モードとして選択することはできるが、調整後の画像を確認することはできない。
図4に示す選択画面SSでは、選択アシスト画像AGを表示する映像モードが抽出されており、図4に示す選択アシスト画像AGのスクリーンSCに占める画像サイズは、図3に示す選択アシスト画像AGの画像サイズに比べて大きくなっている。このように選択画面SSに選択アシスト画像AGを表示する映像モードを抽出して、抽出した数に応じて個々の選択アシスト画像AGの画像サイズを大きくすることで、映像モードの比較を行いやすい選択画面SSを生成することができる。
図5(A)、図5(B)は、画像の入力がない場合にスクリーンSCに投写される選択画面SSの一例である。また図5(A)は、図2に示す映像モード一覧画像EGに表示された項目のうち「映像系グループ」を選択する操作が行われた場合に投写される選択画面SSの一例であり、図5(B)は、図2に示す映像モード一覧画像EGに表示された項目のうち「文字系グループ」を選択する操作が行われた場合に投写される選択画面SSの一例である。
図5(A)に示す選択画面SSには、「映像系グループ」に対応付けられた「スタンダード」、「ダイナミック」、「シアター」、「スポーツ」の各映像モードに対応した選択項目SIと当該各モードに対応した選択アシスト画像AGが表示されており、図5(B)に示す選択画面には、「文字系グループ」に対応付けられた「スタンダード」、「ダイナミック」、「黒板」、「プレゼンテーション」の各映像モードに対応した選択項目SIと当該各モードに対応した選択アシスト画像AGが表示されている。選択アシスト画像AGは、画像の入力がない場合には、記憶部50に記憶されたサンプル画像に基づき生成されるが、図5(A)に示す各選択アシスト画像AGは、「映像系グループ」に割り当てられたサンプル画像(映像主体のサンプル画像)に基づき生成されており、図5(B)に示す各選択アシスト画像AGは、「文字系グループ」に割り当てられたサンプル画像(文字主体のサンプル画像)に基づき生成されている。
このように、グループ毎に異なるサンプル画像を割り当て、選択されたグループに割り当てられたサンプル画像に基づき各選択アシスト画像AGを生成することで、画像の入力がない場合であっても、選択されたグループに対応する複数の映像モードの比較に適した選択アシスト画像AGを生成することができる。
3.本実施形態の処理
次に、本実施形態の処理の一例について図6のフローチャートを用いて説明する。
選択画面生成部34は、操作部70からの、選択アシスト画像AGの表示を希望する映像モード(登録された複数の映像モードのうち一部または全部の映像モード)を指定する指定情報に基づいて、選択画面SSにおいて選択アシスト画像AGを表示する複数の映像モードを決定(抽出)する(ステップS10)。ここで選択アシスト画像AGの表示を希望するグループが指定された場合には、指定されたグループに対応した複数の映像モードを決定する。
次に、入力判断部38は、入力画像信号受付部90において、画像の入力があるか否かを判断する(ステップS12)。
ステップS12において、画像の入力があると判断された場合には、選択画面生成部34は、入力画像信号受付部90に入力された画像(入力画像)を取得し、取得した入力画像に基づきステップS10において決定された複数の映像モードの各映像モードに従って複数の選択アシスト画像AGを生成する(ステップS14)。具体的には、記憶部50に記憶された図7に示す映像モードテーブル300を参照して、ステップS10において決定された複数の映像モードの各映像モード310に対応する「明るさ」、「コントラスト」、「色温度」等のパラメータからなるパラメータセット330に基づき入力画像の画素値を調整することで、決定された映像モード毎の選択アシスト画像AGを生成する。また入力画像は、ステップS10において決定された映像モードの数に応じて決定される画像サイズに縮小された後に、各映像モードに従って調整される。すなわち図3、図4に示したように、決定(抽出)された映像モードの数が多いほど、生成される選択アシスト画像AGの画像サイズは小さくなる。
ステップS12において、画像の入力がないと判断された場合には、選択画面生成部34は、記憶部50に記憶されたサンプル画像に基づきステップS10において決定された複数の映像モードの各映像モードに従って複数の選択アシスト画像AGを生成する(ステップS16)。具体的には、図7に示す映像モードテーブル300を参照して、ステップS10において決定された複数の映像モードの各映像モード310に対応するパラメータセット330に基づきサンプル画像の画素値を調整することで、決定された映像モード毎の選択アシスト画像AGを生成する。ここでステップS10においてグループが選択された場合には、選択されたグループに対応付けて記憶部50に記憶されたサンプル画像に基づき複数の選択アシスト画像AGを生成する。またサンプル画像は、ステップS10において決定された映像モードの数に応じて決定される画像サイズに縮小又は拡大された後に、各映像モードに従って調整される。なお、各映像モードに従って調整された複数のサンプル画像を各画像サイズ毎に予め記憶部50に記憶しておき、ステップS10において決定された映像モードに対応するサンプル画像を記憶部50から読み出すようにしてもよい。
次に、選択画面生成部34は、生成された複数の選択アシスト画像AGを含む選択画面SSを生成し(ステップS18)、投射光学系40(投射部)は、生成された選択画面SSを投写する(ステップS20)。
次に、画像調整部35は、操作部70からの、複数の映像モードから1の映像モードを選択する選択情報に基づき画像調整に用いる映像モードを決定する(ステップS22)。そして画像調整部35は、決定された映像モードに従って入力画像を調整する(ステップS24)。具体的には、図7に示す映像モードテーブル300を参照して、ステップS22において決定された映像モード310に対応するパラメータセット330に基づき入力画像の画素値を調整する。そして投射光学系40(投射部)は、調整された画像を投写する(ステップS26)。
4.変形例
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施例では、映像モード一覧画像EGの「全ての映像モード」を選択する操作(選択アシスト画像AGを表示する複数の映像モードを指定する操作)が行われた場合に、登録された全ての映像モードに対応した選択アシスト画像を含む選択画面SSを投写する例について説明したが、映像モードを指定する操作を行わせずに、選択画面SSを表示する操作が行われた場合に、全ての映像モードに対応した選択アシスト画像を含む選択画面SSを投写するようにしてもよい。
例えば、上述した実施例では、選択画面SSをスクリーンSC全面に投写する例について説明したが、選択画面SSを既に投写されている画像の一部に重畳して投写するようにしてもよい。
また上述した実施例では、生成した複数の選択アシスト画像AGの全てを同時に選択画面SSに表示する例について説明したが、生成した複数の選択アシスト画像AGの一部を選択画面SSに表示させ、選択画面SSをスクロールさせる入力に基づき残りの選択アシスト画像AGを選択画面SSに表示させるようにしてもよい。
また上述した実施例では、選択画面SSの生成時に入力画像信号受付部90に入力された入力画像を取得して、取得した入力画像に基づき選択アシスト画像AGを生成する例について説明したが、選択画面SSの投写中に選択アシスト画像AGを更新する入力を受け付けて、該入力を受け付けたタイミングで取得した入力画像に基づき選択アシスト画像AGを更新するようにしてもよい。また選択画面SSの投写中に所定のタイミングで取得した入力画像に基づき選択アシスト画像AGを更新するようにしてもよい。
また上述した実施例では、入力画像信号受付部90に画像の入力がない場合には、記憶部170に記憶されたサンプル画像に基づき選択アシスト画像AGを生成する例について説明したが、画像入力部110に画像の入力があるか否かを判断せずに、常にサンプル画像に基づき選択アシスト画像AGを生成するようにしてもよい。
本実施形態のプロジェクタの機能ブロック図。 本実施形態の手法の説明図。 本実施形態の手法の説明図。 本実施形態の手法の説明図。 本実施形態の手法の説明図。 本実施形態の処理例を示すフローチャート。 本実施形態のテーブルのデータ構造の一例を示す図。
符号の説明
10 プロジェクタ、30 制御部、32 表示制御部、34 選択画面生成部、35 画像調整部、38 入力判断部、40 投射光学系、50 記憶部、60 電源部、70 操作部、90 入力画像信号受付部

Claims (9)

  1. 映像モードが変更可能なプロジェクタであって、
    複数の映像モードから1の映像モードをユーザに選択させるための選択画面を生成する選択画面生成部と、
    複数の映像モードから1の映像モードを選択する入力に基づき決定された映像モードに従って画像の色又は明るさを調整する画像調整部とを含み、
    前記選択画面生成部は、
    複数の映像モードの各映像モードに従って、映像モード毎の表示態様を示す複数の選択アシスト画像を生成し、生成された複数の選択アシスト画像を含む前記選択画面を生成することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1において、
    前記選択画面生成部は、
    入力された画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1又は2において、
    前記選択画面生成部は、
    サンプル画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    画像の入力があるか否かを判断する入力判断部を更に含み、
    前記選択画面生成部は、
    画像の入力があると判断された場合には、入力された画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成し、
    画像の入力がないと判断された場合には、サンプル画像に基づき複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記選択画面生成部は、
    前記選択画面において前記選択アシスト画像の表示を希望する映像モードを指定する入力に基づき複数の映像モードを抽出し、抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    複数の映像モードの各映像モードは複数のグループのうち少なくとも1のグループに対応しており、
    前記選択画面生成部は、
    前記選択画面において前記選択アシスト画像の表示を希望するグループを指定する入力に基づき選択されたグループに対応する複数の映像モードを抽出し、抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とするプロジェクタ。
  7. 請求項6において、
    グループ毎に異なるサンプル画像が割り当てられており、
    前記選択画面生成部は、
    前記選択されたグループに割り当てられたサンプル画像に基づき、前記抽出された複数の映像モードの各映像モードに従って前記複数の選択アシスト画像を生成することを特徴とするプロジェクタ。
  8. 映像モードが変更可能なプロジェクタの有するコンピュータを、
    複数の映像モードから1の映像モードをユーザに選択させるための選択画面を生成する選択画面生成部と、
    複数の映像モードから1の映像モードを選択する入力に基づき決定された映像モードに従って画像の色又は明るさを調整する画像調整部として機能させるためのプログラムであって、
    前記選択画面生成部は、
    複数の映像モードの各映像モードに従って、映像モード毎の表示態様を示す複数の選択アシスト画像を生成し、生成された複数の選択アシスト画像を含む前記選択画面を生成することを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8958015B2 (en) 2013-07-03 2015-02-17 Seiko Epson Corporation Color video projector controlled by ambient light detection and method therefor
JP2016170341A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 カシオ計算機株式会社 投影装置、投影方法及びプログラム

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