JP2009118321A - 無線lan装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LANアクセスポイントの通信帯域を確保すると共に、無線LAN端末において音途切れが発生することなく無線LAN通信が可能な無線LAN装置を提供する。
【解決手段】通信フレームに含まれるエラーを検出して得られた結果に応じて通信相手の無線LANアクセスポイントを切り替える無線LAN端末と、無線LANインターフェースの使用通信帯域が帯域制限値を超過したと判別した場合に、自身と無線通信中の無線LAN端末の各々からの通信電波の内で最弱の通信電波を判別し、これに対応する無線LAN端末へ、エラーを含む通信フレームを所定期間に亘って断続的に送信する無線LANアクセスポイントと、を含む無線LAN装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の無線LANアクセスポイントと、当該複数の無線LANアクセスポイントの内の1つと無線通信する無線LAN端末と、を含む無線LAN装置に関する。
従来、無線LAN(Local Area Network)関連規格の一つであるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11シリーズ規格に準拠した無線LANアクセスポイントにおける通信は、いわゆるベストエフォート型の通信形態を採用するため、VoIP(Voice over Internet Protocol)などのリアルタイム通信を行う場合、通信品質の確保に必要な帯域を確保することができず、通信品質が劣化するという問題があった。
このような問題に対処するため、例えば特許文献1に開示される無線LANシステムの中継装置は、自身の帯域 使用率が予め設定した上限値を超えるか否かを定期的に判定し、該上限値を超える場合に端末装置の最新の識別情報に関連する通信を切断することにより、帯域を確保している。
特開2007−135076号公報
しかしながら、特許文献1に開示される中継装置は、帯域 使用率が予め設定した上限値を超えた場合に強制的に無線LAN端末との通信を切断するため、該無線LAN端末が切断後に接続可能なアクセスポイントを探索して実際に接続するまでの間、無線LAN通信が途切れることにより、音途切れが発生するという問題点があった。
本発明は上記した如き問題点に鑑みてなされたものであって、無線LANアクセスポイントの通信帯域を確保すると共に、無線LAN端末における音途切れが発生することなく無線LAN通信が可能な無線LAN装置を提供することを目的とする。
本発明による無線LAN装置は、各々が有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースを有する複数の無線LANアクセスポイントと、各々が前記複数の無線LANアクセスポイントのいずれか1つを無線通信相手として通信フレームを交換しつつ前記通信フレームに含まれるエラーを検出して得られた結果に応じて無線通信相手の無線LANアクセスポイントを切り替える少なくとも1つの無線LAN端末と、を含む無線LAN装置であって、前記無線LANアクセスポイントは、前記無線LANインターフェースにおける通信使用帯域が帯域制限値を超過したと判別場合に通信切断要求を発する使用帯域監視部と、前記通信切断要求に応じて自身が属する無線LANアクセスポイントと無線通信中の無線LAN端末の各々からの通信電波の内で最弱の通信電波を判別してこれに対応する無線LAN端末を通信切断対象無線LAN端末として選択する通信切断端末選択部と、前記無線LANインターフェースをして前記通信切断対象無線LAN端末へエラーを含む通信フレームを所定期間に亘って断続的に送信せしめる通信切断制御部と、を含むことを特徴とする。
以下、本発明に係る実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明による無線LAN装置1を表すブロック図である。無線LAN装置1は、無線LANアクセスポイント100−1〜100−n(ここでのnは正整数)と、無線LAN端末200−1〜200−m(ここでのmは正整数)と、ハブ300と、を含む。無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの各々は、ハブ300とケーブル接続されている。無線LAN端末200−1〜200−mの各々は、無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの内のいずれか1つと無線LAN通信できる。
無線LANアクセスポイント100−1は、有線LANインターフェース101と、無線LANインターフェース102と、使用帯域監視部103と、切断端末選択部104と、通信切断制御部105と、を含む。
有線LANインターフェース101は、ハブ300を介して有線LAN(図示せず)との間で通信データを送受信するインターフェースである。
無線LANインターフェース102は、無線LAN端末200−1〜200−mの各々との間で無線LANによる通信データを送受信するインターフェースである。無線LANインターフェース102は、IEEE802.11に規定されるインフラストラクチャモードで動作する。
使用帯域監視部103は、無線LANインターフェース102における現在使用中の通信帯域(以下、使用通信帯域と称する)を監視する。使用帯域監視部103は、予め、使用通信帯域の上限値である帯域制限値を記憶しており、使用通信帯域が帯域制限値を超過したと判別した場合に通信切断要求を発する。
切断端末選択部104は、使用帯域監視部103からの通信切断要求に応じて、無線LANアクセスポイント1と無線通信中の無線LAN端末200−1〜200−mの各々からの通信電波の内で、最弱の通信電波を判別し、これに対応する無線LAN端末(以下、通信切断対象無線LAN端末と称する)を選択する。切断端末選択部104は、無線LAN端末200−1〜200−mの各々に固有の端末識別子(例えばMAC(Media Access Control)アドレス)を記憶しており、最弱の通信電波に対応する無線LAN端末の端末識別子を選択し、これを通信切断制御部105に与える。
通信切断制御部105は、無線LANインターフェース101をして、通信切断対象無線LAN端末へエラーを含む通信フレームを、所定のエラーフレーム送信期間に亘って断続的に送信せしめる。このとき、通信切断制御部105は、切断端末選択部104からのMACアドレスに対応する無線LAN端末を通信切断対象無線LAN端末とする。また、通信切断制御部105は、MACフレームのFCS(frame check sequence)領域に、本来の算出式で算出される誤り検出符号とは異なる符号(以下、擬似誤り検出符号と称する)を含めて生成したヌルファンクション(Null Function)フレームを通信フレームとする。
無線LANアクセスポイント100−2〜100−nも無線LANアクセスポイント100−1と同様の機能を有する。
無線LAN端末200−1は、無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの内のいずれか1つを通信相手とし、通信フレームを交換して無線LAN通信をなす端末である。無線LAN端末200−1各々は、受信した通信フレームに含まれるエラーを検出して得られた結果に応じて、通信相手の無線LANアクセスポイントを切り替える、いわゆるローミング機能を有している。例えば、無線LAN端末200−1は、一定期間内に受信した通信フレームの全数に対する、エラーを含む通信フレームの数の割合(以下、フレームエラー率と称する)が所定の上限エラー率を上回った場合に、ローミング機能により、現状の通信相手の無線LANアクセスポイントとの間の通信フレームの交換を中止し、別の無線LANアクセスポイントとの間で通信フレームの交換を開始する、すなわち、通信相手の無線LANアクセスポイントを切り替える。
無線LAN端末200−1は、通信相手の無線LANアクセスポイントとの間の通信電波状況が悪化した場合、プローブ(Probe)要求フレームと呼ばれる通信フレームを無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの各々へ送信し、プローブレスポンス(Probe Response)フレームの受信を待機する。無線LAN端末200−1は、複数の無線LANアクセスポイントからプローブレスポンスフレームを受信した場合、通信電波状態の最も良好な無線LANアクセスポイントを通信相手として選択する。このとき、無線LAN端末200−1は、認証処理を行うためのフレームであるオーセンティケーション要求(Authentication Request)フレームを該無線LANアクセスポイントに送信する。
無線LAN端末200−2〜無線LAN端末200−mも無線LAN端末200−1と同様の機能を有する。
ハブ300は、図示せぬ他のハブなどと接続して有線LANを構成する装置であり、無線LANアクセスポイント100−1〜100−nの各々とケーブル接続されている。
図2はアクセスポイント切り替え処理ルーチンを表すフローチャートである。以下、図2を参照しつつ、アクセスポイント切り替え処理について説明する。なお、使用帯域監視部103には予め帯域制限値が設定されている。また、最初に無線LAN端末200−1〜200−mの各々が無線LANアクセスポイント100−1を通信相手として通信フレームを交換しているものとする。
先ず、使用帯域監視部103は、無線LANインターフェース102における使用通信帯域が帯域制限値を超過したか否かを断続的に判別する(ステップS201)。使用帯域監視部103は、当該超過したと判別した場合に切断端末選択部104へ通信切断要求を発する。
切断端末選択部104は、使用帯域監視部103からの通信切断要求に応じて、無線LANアクセスポイント1と無線通信中の無線LAN端末200−1〜200−mの各々からの通信電波の内で、最弱の通信電波を判別する。ここでは無線LAN端末200−1からの通信電波が最弱であるとする。切断端末選択部104は、最弱の通信電波に対応する無線LAN端末200−1のMACアドレスを選択し、これを通信切断制御部105に与える(ステップS202)。
通信切断制御部105は、切断端末選択部104からMACアドレスを受け取った場合、当該MACアドレスに対応する無線LAN端末200−1からのプローブ要求フレーム及びオーセンティケーション要求フレームを無視するように無線LANインターフェース102に指示する。無線LANインターフェース102は当該指示に応じて、無線LAN端末200−1からのプローブ要求フレーム及びオーセンティケーション要求フレームを受信した場合、これらを無視する設定をする(ステップS203)。
続いて、通信切断制御部105は、無線LANインターフェース101をして、切断端末選択部104からのMACアドレスに対応する無線LAN端末200−1へ、エラーを含むヌルファンクションフレームを、所定のエラーフレーム送信期間に亘って断続的に送信せしめる(ステップS204)。エラーフレーム送信期間は、無線LAN端末200−1が、フレームエラー率に基づいて通信相手である無線LANアクセスポイント100−1との間の通信電波状況が悪化したと判定するのに充分な期間である。
無線LANアクセスポイント100−1は、エラーフレーム送信期間に亘って、無線LANアクセスポイント100−1からの通信フレームの各々に含まれるエラーを検出することになる。このとき、無線LANアクセスポイント100−1は、フレームエラー率が上昇した、すなわち、無線LANアクセスポイント100−1との間の通信電波状況が悪化したと判別し、フレームエラー率が所定の上限エラー率を上回った場合に、無線LANアクセスポイント100−1との間での通信フレームの交換を中止し、無線LANアクセスポイント100−2〜100−nの内、通信電波状況が最良であるものいずれか1つを通信相手として通信フレームの交換を開始する。このように、無線LANアクセスポイント100−1は、ローミング機能により、通信相手の無線LANアクセスポイントを切り替える。
通信切断制御部105は、エラーフレーム送信期間が経過したと判別した場合に(ステップS205)、エラーを含むヌルファンクションフレームの送信を中止するように、無線LANインターフェース102に指示する(ステップS206)。また、通信切断制御部105は、無線LAN端末200−1からのプローブ要求フレーム及びオーセンティケーション要求フレームの受け入れを開始するように無線LANインターフェース102に指示する(ステップS207)。
上記したように本実施例による無線LAN端末は、通信フレームに含まれるエラーを検出して得られた結果に応じて通信相手の無線LANアクセスポイントを切り替えるローミング機能を有する。無線LANアクセスポイントは、無線LANインターフェースの使用通信帯域が帯域制限値を超過したと判別した場合に、自身と無線通信中の無線LAN端末の各々からの通信電波の内で最弱の通信電波を判別し、これに対応する無線LAN端末を通信切断対象無線LAN端末として選択する。無線LANアクセスポイントは、当該通信切断対象無線LAN端末へ、エラーを含む通信フレームを、エラーフレーム送信期間に亘って断続的に送信する。このとき、無線LAN端末は、エラーフレーム送信期間に亘って受信した通信フレームの各々に含まれるエラーを検出することになる。無線LAN端末は、フレームエラー率などに基づいて現状の通信相手の無線LANアクセスポイントとの間の通信電波状況が悪化したと判別し、通信相手を他の無線LANアクセスポイントに切り替える。
このように、無線LANアクセスポイントの無線LANインターフェースのトラフィックが増加したときに、無線LAN通信中の無線LAN端末にエラーを含む通信フレームを送信し、該無線LAN端末のローミング機能により通信相手を他の無線LANアクセスポイントに切り替えさせることで、該無線LANインターフェースの通信帯域を確保すると共に、無線LAN端末において音途切れが発生することなく無線LAN通信が可能となる。
無線LAN装置を表すブロック図である。 アクセスポイント切り替え処理ルーチンを表すフローチャートである。
符号の説明
1 無線LAN装置
100−1〜100−n 無線LANアクセスポイント
101 有線LANインターフェース
102 無線LANインターフェース
103 使用帯域監視部
104 切断端末選択部
105 通信切断制御部
200−1〜200−m 無線LAN端末
300 ハブ

Claims (2)

  1. 各々が有線LANインターフェース及び無線LANインターフェースを有する複数の無線LANアクセスポイントと、各々が前記複数の無線LANアクセスポイントの内のいずれか1つを通信相手として通信フレームを交換しつつ前記通信フレームに含まれるエラーを検出して得られた結果に応じて通信相手の無線LANアクセスポイントを切り替える少なくとも1つの無線LAN端末と、を含む無線LAN装置であって、
    前記無線LANアクセスポイントは、
    前記無線LANインターフェースにおける使用通信帯域が帯域制限値を超過したと判別した場合に通信切断要求を発する使用帯域監視部と、
    前記通信切断要求に応じて自身が属する無線LANアクセスポイントと無線通信中の無線LAN端末の各々からの通信電波の内で最弱の通信電波を判別しこれに対応する無線LAN端末を通信切断対象無線LAN端末として選択する通信切断端末選択部と、
    前記無線LANインターフェースをして前記通信切断対象無線LAN端末へエラーを含む通信フレームを所定期間に亘って断続的に送信せしめる通信切断制御部と、を含むことを特徴とする無線LAN装置。
  2. 前記通信切断処理部は、MACフレームのFCS領域に擬似誤り検出符号を含めて生成した通信フレームを前記エラーを含む通信フレームとすることを特徴とする請求項1に記載の無線LAN装置。
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