JP2009118023A - 光信号切替え装置 - Google Patents

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公佐 西村
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正士 宇佐見
Hideki Tode
英樹 戸出
Kozo Murakami
孝三 村上
Shinya Yao
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Abstract

【課題】
光信号を少ない劣化及び遅延で光のまま転送する。
【解決手段】
光マトリクススイッチ(30)は複数の入力ポート(1i〜12i)と出力ポート(1o〜12o)の間を任意の組み合わせで1対1に光学的に接続可能である。出力ポート(9o,10o)は光遅延線(32,34)を介して入力ポート(9i,10i)に接続する。出力ポート(11o,12o)は、波長変換器(36,38)を介して入力ポート(11i,12i)に接続する。制御装置(40)は、光電変換器(28a,28b)の各出力から各入力光信号の宛先又は配送先を判別する。制御装置(40)は、宛先、ルーティングテーブル(42)及びステータステーブル(44)に従い、スイッチ(30)内の接続と波長変換器(34,36)の変換先の波長を制御する。テーブル(42)には、接続する出力ポートの優先順位を記載される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光信号切替え装置に関する。
複数の光入力ポートと複数の光出力ポートを具備し、任意の光入力ポート・光出力ポート間を1対1で光学的に接続可能な光クロスコネクト装置は、周知である(例えば、特許文献1,2)。このような光クロスコネクト装置は、光伝送路又は光経路を切り換えるのに使用される(例えば、特許文献4−7参照)。
特開2005−062471号公報 特開2005−043482号公報 特開2006−295772号公報 特開2000−324521号公報 特開2000−134649号公報 特開2003−198485号公報 特開平11−205829号公報
従来のシステムでは、目的の光伝送路に接続する光出力ポートが他の光信号で使用されている場合、目的の光伝送路への接続を諦めざるを得なかった。波長分割多重を併用している場合でも、目的の光伝送路に接続する何れの波長の光出力ポートも使用中であれば、目的の光伝送路への接続を諦めざるを得ない。
本発明は、簡易な構成でこのような不都合を解消し得る光信号切替え装置を提示することを目的とする。
本発明に係る光信号切替え装置は、複数の信号入力ポート及び複数の信号出力ポート、遅延パスで接続された1対以上の遅延入力ポート及び遅延出力ポート、並びに、波長変換パスで接続された1対以上の波長変換入力ポート及び波長変換出力ポートからなる入力ポート及び出力ポートを具備し、当該入力ポートと当該出力ポートとの間で1対1の接続が可能な光マトリクススイッチと、当該各波長変換パス上に配置され、入力光の波長を指定される変換波長に変換する波長変換器と、当該マトリクススイッチの各出力ポートの使用状況を記憶するステータステーブルと、当該複数の信号入力ポートのそれぞれに入力する光信号を電気信号に変換する光電変換器と、当該光電変換器の出力信号から各光信号の宛先を判定し、当該宛先及び当該ステータステーブルに従い、波長変換無しの転送、波長変換有りの転送、及び遅延パスを使う遅延転送の優先順序で当該マトリクススイッチのルート及び当該各波長変換器の当該変換波長を制御する制御装置とを具備することを特徴とする。
本発明に係る光信号切替え装置は、第1の入力光伝送路からの複数の所定波長からなる光信号を波長ドメインで個別波長の光信号に分波する第1の波長分波器と、当該第1の波長分波器により波長ドメインで分波された当該個別波長の各光信号を所定時間遅延する第1の光遅延器と、第2の入力光伝送路からの複数の当該所定波長からなる光信号を波長ドメインで個別波長の光信号に分波する第2の波長分波器と、当該第2の波長分波器により波長ドメインで分波された当該個別波長の各光信号を所定時間遅延する第2の光遅延器と、当該第1及び第2の光遅延器からの各個別波長の光信号が入力する信号入力ポート、及び、複数の信号出力ポート、遅延パスで接続された1対以上の遅延入力ポート及び遅延出力ポート、並びに、波長変換パスで接続された1対以上の波長変換入力ポート及び波長変換出力ポートからなる入力ポート及び出力ポートを具備し、当該入力ポートと当該出力ポートとの間で1対1の接続が可能な光マトリクススイッチと、当該各波長変換パス上に配置され、入力光の波長を当該所定波長の何れかに変換可能な波長変換器と、当該マトリクススイッチの当該複数の信号出力ポートの内の一部の信号出力ポートからの出力光を合波し、第1の出力光伝送路に出力する第1の光合波器と、当該マトリクススイッチの当該複数の信号出力ポートの内の残りの信号出力ポートからの出力光を合波し、第2の出力光伝送路に出力する第2の光合波器と、当該マトリクススイッチの各出力ポートの使用状況を記憶するステータステーブルと、当該第1及び第2の波長分波器により波長ドメインで分波された各個別波長の光信号を電気信号に変換する光電変換器と、当該光電変換器の出力信号から各個別波長の光信号の宛先を判定し、当該宛先及び当該ステータステーブルに従い、波長変換無しの転送、波長変換有りの転送、及び遅延パスを使う遅延転送の優先順序で当該マトリクススイッチのルート及び当該各波長変換器の変換波長を制御する制御装置とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、できるだけ信号品質を落とさずに、光信号を宛先に接続する出力光伝送路に転送することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。本実施例の光信号切替え装置10は、2つの入力光伝送路12a,12bからの光信号を2つの出力光伝送路14a,14bの任意の一方に転送する。本実施例では、各光伝送路12a,12b,14a,14b上で4つの波長λ1〜λ4が多重可能である波長分割多重システムを想定している。
光信号切替え装置10の入力端子20aには、入力光伝送路12aから波長λ1,λ2,λ3又はλ4の光信号SIaが入力する。また、入力端子20bには、入力光伝送路12bから波長λ1,λ2,λ3又はλ4の光信号SIbが入力する。光信号SIa,SIbがそれぞれ入力端子20a,20bに入力するタイミングは、一般に非同期である。光信号SIa,SIbは、一定のフレーム構造でデータを搬送する光バースト信号又は光パケット信号からなり、ヘッダラベルに宛先アドレスが記載されている。入力光伝送路12a,12bから入力する各光信号SIa,SIbは、波長分割多重されていても良い。
波長分波器22aは、入力端子20aからの光信号SIaを各波長λ1,λ2,λ3,λ4の光信号成分に分離する。光信号SIaが単一の波長からなる場合、波長分波器22aは対応する波長の出力ポートから光信号SIaを出力する。同様に、波長分波器22bは、入力端子20bからの光信号SIbを各波長λ1,λ2,λ3,λ4の光信号成分に分離する。光信号SIbが単一の波長からなる場合、波長分波器22bは対応する波長の出力ポートから光信号SIbを出力する。
光分波器24aは、波長分波器22aで個別波長に分離された光信号を2分割し、一方の光成分を光遅延器26aに供給し、他方の光成分を光電変換器28a、例えば、受光素子アレイに入射する。同様に、光分波器24bは、波長分波器22bで個別波長に分離された光信号を2分割し、一方の光成分を光遅延器26bに供給し、他方の光成分を光電変換器28b、例えば、受光素子アレイに入射する。
光遅延器26a,26bの各遅延線の遅延時間は互いに等しい。光遅延器26aで遅延された波長λ1〜λ4の光信号は、光マトリクススイッチ30の入力ポート1i〜4iにそれぞれ入力する。光遅延器26bで遅延された波長λ1〜λ4の光信号は、光マトリクススイッチ30の入力ポート5i〜8iにそれぞれ入力する。入力ポート1i〜8iには、光伝送路12a,12bからの光信号が入力するので、信号入力ポートと呼ぶ。
光マトリクススイッチ30は、12個の入力ポート1i〜12iと12個の出力ポート1o~12oを具備し、これらの入力ポート1i〜12iと出力ポート1o~12oを、任意の組み合わせで1対1に光学的に接続可能な光スイッチである。複数の入力ポートを1つの出力ポートに同時に接続することはできない。また、1つの入力ポートを同時に複数の出力ポートに接続することもできない。光マトリクススイッチ30内に構成される光路は、波長λ1〜λ4に対して波長依存性を有しない。
光マトリクススイッチ30の出力ポート9oは、遅延時間D1の光遅延線32を介して光マトリクススイッチ30の入力ポート9iに接続する。光マトリクススイッチ30の出力ポート10oは、遅延時間D2の光遅延線34を介して光マトリクススイッチ30の入力ポート10iに接続する。遅延時間D1,S2は共に、光信号の1フレーム分を充分に収容可能な時間である。遅延時間D1,D2は等しくても良いが、異なる方が遅延時間を選択できて良い。光マトリクススイッチ30の入力ポート9i,10iを遅延入力ポートと呼び、出力ポート9o,10oを遅延出力ポートと呼ぶ。遅延出力ポート9oから遅延入力ポート9iまでの光パス、及び遅延出力ポート10oから遅延入力ポート10iまでの光パスを光遅延パスと呼ぶ。
光マトリクススイッチ30の出力ポート11oは、波長変換器36を介して光マトリクススイッチ30の入力ポート11iに接続する。光マトリクススイッチ30の出力ポート12oは、波長変換器38を介して光マトリクススイッチ30の入力ポート12iに接続する。光マトリクススイッチ30の入力ポート11i,12iを波長変換入力ポートと呼び、出力ポート11o,12oを波長変換出力ポートと呼び。波長変換出力ポート11oから波長変換入力ポート11iまでの光パス、及び波長変換出力ポート12oから波長変換入力ポート12iまでの光パスを波長変換パスと呼ぶ。波長変換器36,38は入力光信号の波長を、波長λ1〜λ4の何れか任意の波長に変換することができる。換言すると、波長変換器36,38は入力光信号の光キャリア波長を波長λ1〜λ4の何れか任意の波長に変換することができる。このようなデバイスは周知である。
光電変換器28aは、波長分波器22aで分波された個別波長の各光信号を電気信号に変換し、各電気信号を制御装置40に供給する。同様に、光電変換器28bは、波長分波器22bで分波された個別波長の各光信号を電気信号に変換し、各電気信号を制御装置40に供給する。光電変換器28a,28bにより、制御装置40は、入力光信号SIa,SIbの宛先をモニタする。光信号SIa,SIbが単一波長の光信号しか含まない場合には、波長分波器22a,22bの入力側で宛先をモニタしてもよい。
制御装置40は、ルーティングテーブル42及びステータステーブル44を参照しつつ、光電変換器28a,28bの各出力信号に従い、光マトリックススイッチ30の入力ポート・出力ポート間の接続を制御すると共に、波長変換器36,38の変換先の波長を制御する。制御装置40の制御態様の詳細は後述する。
光マトリクススイッチ30の出力ポート1o〜4oの出力光は合波器46aに入射し、光マトリクススイッチ30の出力ポート5o〜8oの出力光は合波器46bに入射する。本実施例では、光マトリクススイッチ30の出力ポート1o〜4oはそれぞれ波長λ1〜λ4に割り当てられ、光マトリクススイッチ30の出力ポート5o〜8oはそれぞれ波長λ1〜λ4に割り当てられている。
合波器46aは、光マトリクススイッチ30の出力ポート1o〜4oの出力光を波長ドメインで合波又は多重し、合波光を出力端子48aに出力する。出力端子48aに出力光伝送路14aが接続する。同様に、合波器46bは、光マトリクススイッチ30の出力ポート5o〜8oの出力光を波長ドメインで合波又は多重し、合波光を出力端子48bに出力する。出力端子48bに出力光伝送路14bが接続する。
光マトリクススイッチ30の出力ポート1o〜8oの出力光は、合波器46a,46bを介して光伝送路14a,14bに出力されるので、光マトリクススイッチ30の出力ポート1o〜8oを信号出力ポートと呼ぶ。
光遅延器26a,26bの遅延時間は、制御装置40による光マトリクススイッチ30の切替え制御の遅れを考慮し設定される。
図2は、制御装置40の切替え制御動作のフローチャートを示す。図3は、ルーティングテーブル42の一例を示す。図3は、ステータステーブル44の一例を示す。
図3に示すように、ルーティングテーブル42は、各入力ポートについて、宛先となる伝送路14a,14b毎に出力ポートの優先度を規定する。優先度1が先ず考慮され、優先度1に規定される出力ポートを利用できないとき、次の優先度2が考慮される。最も優先度が低い優先度5も利用不可能なとき、その入力光信号は破棄される。基本的に、波長変換無し・遅延無しの転送を最高の優先度とし、波長変換あり・遅延無しの転送を次順位の優先度とし、遅延ありの転送(遅延転送)を最低の優先度とする。
入力ポート9i,10iについては、入力する光信号の波長は不定であり、図3では、一般的にλnと表記している。nは1〜4の何れかである。優先度1の出力ポートnoは、波長がλ1のとき、即ちn=1のときには、出力ポート1oとなることを意味する。また、優先度1の出力ポート(n+4)oは、波長がλ1のとき、即ちn=1のときには、出力ポート5oとなることを意味する。優先度2,3では、波長変換パスを選択するが、入力ポート9i,10i間で互いに重複しないようにしている。同様に、優先度4,5では、遅延パスを選択するが、入力ポート9i,10i間で互いに重複しないようにしている。
図4に示すようにステータステーブル44は、各出力ポート1o〜12oの使用状況(使用中か空きか)を記憶する。遅延出力ポート9o,10oについては、光信号の波長とループ回数を記憶する。
先に説明したように、光入力端子20a,20bに入力した光信号SIa,SIbのヘッダラベルには、宛先アドレスが記載されている。制御装置40は、光電変換器28a,28bの出力のヘッダラベルに相当する部分から宛先アドレスを知る。制御装置40は、この宛先アドレスから、光信号SIa,SIbを出力光伝送路14a,14bの何れに転送すべきかを決定する。
転送先の光伝送路が決定したら、制御装置40は、図2に示すフローチャートに従って、マトリクススイッチ30及び、必要により波長変換器36,38を以下に説明するように制御する。
例えば、波長λ1の光信号SIaを光伝送路14aに転送する場合を例に制御装置40の制御動作を説明する。制御装置40は、ステータステーブル44を参照して、宛先となる光伝送路14aに繋がる同一波長の出力ポート(1o)が使用中かどうかを調べる(S1)。出力ポート(1o)が使用中でなければ(S1)、制御装置40は、マトリクススイッチ30の入力ポート1iと出力ポート1o間を接続する光スイッチパスを設定する(S2)。
出力ポート1oが使用済み(又は予約済み)の場合(S1)、制御装置40は、ステータステーブル44を参照して、他波長λ2、λ3,λ4を利用できるかどうかを調べる(S3)。これは、宛先となる光伝送路14aに繋がる波長λ2,λ3又はλ4の出力ポート2o,3o又は4oに空きがあるかどうかを調べることに相当する。出力ポート2o,3o又は4oに空きがある場合(S3)、波長変換出力ポート11o又は12oに空きがあるかどうかを調べる(S4)。波長変換出力ポートに空きがあれば(S4)、空いている波長変換パスを経由して、出力ポート2o,3o又は4oに接続する光パスを設定し、その波長変換パス上の波長変換器36又は38に、空いている出力ポート2o,3o又は4oに対応する波長を変換先の波長(変換波長)に設定する(S5)。これにより、波長λ1の入力光信号SIaは、宛先となる光伝送路14a上で空いている波長λ2,λ3又はλ4に変換された上で、出力ポート2o,3o又は4oから光合波器46aを介して光伝送路14aに出力される。
他波長に空きが無い場合(S3)、又は、空きがあっても波長変換パスを利用できない場合(S4)、制御装置40は、ステータステーブル44を参照して、遅延出力ポート9o又は10oに空きがあるかどうかを調べる(S6)。
何れかの遅延出力ポート(例えば、出力ポート9o)に空きがあれば(S6)、制御装置40は、入力ポート1iを遅延出力ポート9oに接続するようにマトリクススイッチ30を制御する(S7)。遅延回数をインクリメントする(S8)。遅延回数の初期値は0である。遅延回数は、予め設定した最大回数まで許容される(S9)。遅延回数が最大回数を越えたら、その光信号を破棄する(S11)。遅延回数が最大回数以内であれば(S9)、ステータステーブル44の波長とループ回数(遅延回数)を更新し(S10)、ステップS1に戻る。
遅延出力ポートにも空きが無い場合(S6)、その光信号を破棄する(S11)。
光信号SIaが光遅延線32を通過して入力ポート9iに入射する段階で、制御装置40は、ルーティングテーブル42の入力ポート9iに関する優先度に従い、光信号のルートを決定する。図3に示すように、優先順位は、同じ波長λnの出力ポートno(S1)、波長変換出力ポート11o,12o(S3,S4)、同じ光遅延線32を通過する遅延出力ポート9o(S6)、及び異なる光遅延線34を通過する遅延出力ポート10o(S6)の順である。
このようにして、本実施例では、遅延パス及び波長変換パスを適宜に組み合わせて使用することが可能であり、波長変換又は遅延があるものの、光信号を光のままで所望の宛先光伝送路に転送することができる。
図2に示す例では、例えば、入力ポート1iに入力する光信号(波長λ1)を出力光伝送路14aに転送する場合、制御装置40は、図2に示す表の第1行の優先度でルートを決定する。即ち、制御装置40は、出力ポート1oが空いていれば、その光信号を出力ポート1oに転送するように、光マトリクススイッチ30を制御する。
出力ポート1oが使用済み又は予約済みの場合で、他波長λ2、λ3,λ4を利用可能であれば、出力ポート11o又は12oに転送して、波長変換器36又は38により空いている波長に変換する。波長変換後の光信号は、入力ポート11i又は12iから対応する波長の出力ポート2o〜4oに転送される。波長変換も使えない場合には、遅延パスを使って、待機させる。一定時間の待機(又は遅延回数)でも、宛先への転送パスに空きがない場合にのみ、この光信号を破棄する。
制御装置40は、ステータステーブル44の遅延出力ポート9o,10oを使用しなくなったとき、その波長及びループ回数をクリアする。
図2に示す制御フローチャートでは、特定の光信号が遅延パス及び波長変換パスを長期にわたり占有してしまうことがある。そのような事態を防止する制御装置40の制御動作を説明する。制御装置40は、光マトリクススイッチ30の任意の信号入力ポート1i〜8iと出力伝送路14a,14bとの任意の組合せに対し、利用可能な遅延パス数及び波長変換パス数を動的に制御する。
図5は、利用可能な遅延パス数及び波長変換パス数を規制する対象となる信号フローを決定する動作フローチャートを示す。図6は、図5に示すフローチャートで決定された信号フローに対して利用可能な遅延パス数及び波長変換パス数を決定する動作フローチャートを示す。
図5を説明する。初期設定として、光マトリクススイッチ30の遅延パス数Num_delay及び波長変換パス数Num_wc、許容ロス率Loss_max、並びに、フロー及びロス率の計測時間を設定し、制限遅延パス数Lim_delay及び制限波長変換パス数Lim_wcの初期値を設定する(S21)。制限遅延パス数Lim_delay及び制限波長変換パス数Lim_wcは、それぞれ、制限対象のフローが利用可能な最大の遅延パス数及び波長変換パス数を示す。なお、信号フローF(i,j)とロス率Loss(i,j)のiは、光マトリクススイッチ30の入力ポートを示し、jが出力ポート番号を示す。
制御装置40に内蔵される計測タイマをリセットする(S22)。全てのi,jの組合せに対し、信号フローFlow(i,j)とロス率Loss(i,j)を算出する(S23)。例えば、任意の一定時間内にi,j間でコネクションに成功した信号長を信号フローFlow(i,j)とし、コネクションに失敗した信号長をロス率Loss(i,j)とする。Flow(i,j)をiとjについて累積加算して、全信号フローTを算出する(S24)。
以後のステップS25〜S33で、利用可能な波長変換パス数及び遅延パス数を制限する信号フローF(i,j)を決定する。ループの初期値として、ループ変数jに1をセットし(S25)、ループ変数iに1をセットする(S26)。信号フローFlow(i,j)のフロー率Flow(i,j)/Tを算出し、フロー率Flow(i,j)/Tが所定の閾値Rthを越えるか否かを調べる(S27)。フロー率Flow(i,j)/Tが閾値Rthを越える場合(S27)、この信号フローFlow(i,j)に対して、利用可能な波長変換パス数及び遅延パス数を制限する(S28)。
ステップS27又はS28の後、ループ変数iをインクリメントする(S29)。そして、変数iが最大数Nを越えるまで(S30)、ステップS27,S28,S29を繰り返す。ループ変数iが最大数Nを越えたら(S30)、ループ変数jをインクリメントし(S31)、ループ変数jが最大数Mを越えるまで(S32)、ステップS26〜S31を繰り返す。
図5では、ループ変数i,jをインクリメントして、閾値Rthを越える信号フローFlow(i,j)に対する利用可能な波長変換パス数及び遅延パス数を制限したが、フロー率Flow(i,j)/Tが最大になる信号フローに対して、利用可能な波長変換パス数及び遅延パス数を制限してもよい。又は、宛先(出力伝送路)単位でフロー率を集計し、そのフロー率が最大となる宛先に対して、利用可能な波長変換パス数及び遅延パス数を制限してもよい。
図6は、図5のステップS28の詳細なフローチャートを示す。制限対象の信号フローが、図5に示すフローチャートに従い、Flow(I,J)と決定されたとする。制限対象フローFlow(I,J)と同じ宛先Jの信号フローを同宛先フローFlow(i,J)と呼ぶ。同宛先フローFlow(i,J)では、i≠Iである。制限対象フローFlow(I,J)及び同宛先フロー(low(i,J)を除く、その他の信号フローFlow(i,j)を非競合フローと呼ぶ。非競合フローFlow(i,j)では、j≠Jである。
同宛先フローFlow(i,J)は、制限対象フローFlow(I,J)と同じ宛先に向かうが波長が異なる光信号のフローを示しており、波長変換パスの利用可能性を示す指標ともなる。即ち、同宛先フローFlow(i,J)のロスが多い場合、波長変換パスを利用すると、同宛先フローFlow(i,J)を妨害することにもなり、同宛先フローFlow(i,J)のロスがより増大してしまう可能性がある。
同宛先フローFlow(i,J)のトータルのロス率Loss_sameと非競合フローFlow(i,j)のトータルのロス率Loss_othersを算出する(S42)。ロス率Loss_same,Loss_othersを最大ロス率Loss_maxと比較する(S43)。
ロス率Loss_sameが最大ロス率Loss_max以上か、又は、ロス率Loss_othersが最大ロス率Loss_max以上の場合(S43)、制限遅延パス数Lim_delayが正であれば(S44)、制限遅延パス数Lim_delayをデクリメントする(S45)。制限遅延パス数Lim_delayが0又は負で(S44)、制限波長変換パス数Lim_wcが正であれば(S46)、制限波長変換パス数Lim_wcをデクリメントする(S47)。即ち、先ず制限遅延パス数Lim_delayを減らし(S45)、制限遅延パス数Lim_delayが0になったら(S44)、制限波長変換パス数Lim_wcを減らす(S47)。
ロス率Loss_sameが最大ロス率Loss_max未満で、且つ、ロス率Loss_othersも最大ロス率Loss_max未未満の場合(S43)、制限波長変換パス数Lim_wcが波長変換パス数Num_wc未満であれば(S48)、制限波長変換パス数Lim_wcをインクリメントする(S49)。制限波長変換パス数Lim_wcが波長変換パス数Num_wc以上の場合(実際には一致する場合)で(S48)、制限遅延パス数Lim_delayが遅延パス数Num_delay未満の場合(S50)、制限遅延パス数Lim_delayをインクリメントする(S51)。即ち、先ず制限波長変換パス数Lim_wcを、波長変換パス数Num_wcの範囲内で増やし(S49)、制限波長変換パス数Lim_wcが上限(波長変換パス数Num_wc)に到達したら(S48)、制限遅延パス数Lim_delayを、遅延パス数Num_delayの範囲内で増やす(S51)。
図6に示す制御フローでは、結局、制限を強くするときには、波長変換パスに優先して遅延パスを減らし、制限を緩くするときには、遅延パスに優先して波長変換パスを増やす。遅延を極力、少なくするためである。
図7は、光マトリクススイッチ30における信号フローとロスの計測例を示す。各セル内の上段は、任意単位時間当たりで、コネクションに成功したフローの信号長を示し、下段はコネクションに失敗したフローの信号長を示す。入力ポート1i,5iには波長λ1の光信号が入力する。入力ポート2i,6iには波長λ2の光信号が入力し、入力ポート3i,7iには波長λ1の光信号が入力し、入力ポート4i,8iには波長λ4の光信号が入力する。図1に示すように、出力ポート1o〜4oが出力伝送路14aに接続し、出力ポート5o〜8oが出力伝送路14bに接続する。また、出力ポート9o,10oは遅延パスに接続し、出力ポート11o,12oは波長変換パスに接続する。波長変換パス又は遅延パスへの出力では、コネクションの失敗は起こらない。
図7に示す例では、入力ポート3iから出力ポート7oへのフローは、他と比較して著しく多く、波長変換パスと遅延パスを多用している。この結果、入力ポート3iと同じ波長で、出力ポート7oに直接接続可能な入力ポート7iの入力光信号のロスが大きくなってなり、その他のフローもロスが増えている状態である。
図5及び図6を参照して説明したような方法で、利用可能な波長変換パス数及び遅延パス数を制限することにより、入力ポート7iから出力ポート7oへのフローのロス、及びその他のフローのロスを低減できる。
より多くの入出力ポート数の光マトリクススイッチを使用する場合で、本実施例の効果を確認した。計算条件として、入力ファイバ数を4本、出力ファイバ数を4本、波長多重数を32、波長変換パス数を16、遅延パス数を32とした。従って、176(=4×32+16+32)×176の光マトリクススイッチ30を使用する。
信号長は固定長であるとし、特定の入力ポートから出力ポートへの偏り率を90%とした。例えば、第1の入力ファイバの波長λ1(入力ポート1)からの入力信号の90%が第1の出力ファイバの波長λ1(出力ポート1)への接続を要求し、残りの10%は、その他の3つの出力ファイバの波長1に平均的(3.3%ずつ)に接続を要求している状況を想定した。更に、その他の入力ポートから入力される信号の平均的な行き先確率は、4つの出力ファイバに向かって25%ずつになっているとした。光マトリクススイッチの入力ポート1から第1の出力ファイバに向うフローが、制限対象フローである。光マトリクススイッチの入力ポート1以外の入力ポートから第1の出力ファイバに向うフローが同宛先フローである。また、制限対象フローと同宛先フローを除いたフローが非競合フローということになる。
図8は、図5及び図6に示すフローによる波長変換パス及び遅延パスの利用制限を行った場合のシミュレーション結果を示す。参考のため、図5及び図6に示すフローによる波長変換パス及び遅延パスの利用制限を行わなかった場合のシミュレーション結果を図9に示す。図8及び図9で、横軸はトラフィックロードを示し、縦軸は、パケットロス率を示す。波長変換パス及び遅延パスの利用制限を行うことにより、同宛先フロー及び非競合フローに対して損失の増加を抑制できていることが分かる。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。 制御装置40の制御動作のフローチャートである。 ルーティングテーブル42の内容例である。 ステータステーブル44の内容例である。 波長変換パス及び遅延パスの利用制限対象となるフローを決定するフローチャートである。 図5で決定したフローに対して波長変換パス及び遅延パスの利用可能数を動的に制限するフローチャートである。 光マトリクススイッチ30のフロー量とロス率の数値例である。 波長変換パス及び遅延パスの利用制限を行った場合のシミュレーション結果である。 波長変換パス及び遅延パスの利用制限を行わない場合のシミュレーション結果である。
符号の説明
10:光信号切替え装置
12a,12b:入力光伝送路
14a,14b:出力光伝送路
20a,20b:入力端子
22a,22b:波長分波器
24a,24b:光分波器
26a,26b:光遅延器
28a,28b:光電変換器
30:マトリクススイッチ
32,34:光遅延線
36,38:波長変換器
40:制御装置
42:ルーティングテーブル
44:ステータステーブル
46a,46b:合波器
48a,48b:出力端子

Claims (9)

  1. 複数の信号入力ポート(1i〜8i)、及び、複数の信号出力ポート(1o〜8o)、遅延パス(32,34)で接続された1対以上の遅延入力ポート(9i,10i)及び遅延出力ポート(9o,10o)、並びに、波長変換パス(36,38)で接続された1対以上の波長変換入力ポート(11i,12i)及び波長変換出力ポート(11o,12o)からなる入力ポート及び出力ポートを具備し、当該入力ポートと当該出力ポートとの間で1対1の接続が可能な光マトリクススイッチ(30)と、
    当該各波長変換パス上に配置され、入力光の波長を指定される変換波長に変換する波長変換器(36,38)と、
    当該マトリクススイッチの各出力ポートの使用状況を記憶するステータステーブル(44)と、
    当該複数の信号入力ポートのそれぞれに入力する光信号を電気信号に変換する光電変換器(28a,28b)と、
    当該光電変換器の出力信号から各光信号の宛先を判定し、当該宛先及び当該ステータステーブルに従い、波長変換無しの転送、波長変換有りの転送、及び遅延パスを使う遅延転送の優先順序で当該マトリクススイッチのルート及び当該各波長変換器の当該変換波長を制御する制御装置(40)
    とを具備することを特徴とする光信号切替え装置。
  2. 更に、各信号入力ポート毎に、当該優先順序で選択されるべき出力ポートを記憶するルーティングテーブルを具備し、当該制御装置は、当該マトリクススイッチのルート及び当該各波長変換器の当該変換波長を制御する際に当該ルーティングテーブルを参照することを特徴とする請求項1に記載の光信号切替え装置。
  3. 当該制御装置は、当該遅延パスを所定回数、周回する光信号を破棄することを特徴とする請求項1又は2に記載の光信号切替え装置。
  4. 第1の入力光伝送路からの複数の所定波長(λ1〜λ4)からなる光信号を波長ドメインで個別波長の光信号に分波する第1の波長分波器(22a)と、
    当該第1の波長分波器により波長ドメインで分波された当該個別波長の各光信号を所定時間遅延する第1の光遅延器(26a)と、
    第2の入力光伝送路からの複数の当該所定波長(λ1〜λ4)からなる光信号を波長ドメインで個別波長の光信号に分波する第2の波長分波器(22b)と、
    当該第2の波長分波器により波長ドメインで分波された当該個別波長の各光信号を所定時間遅延する第2の光遅延器(26b)と、
    当該第1及び第2の光遅延器からの各個別波長の光信号が入力する信号入力ポート(1i〜8i)、及び、複数の信号出力ポート(1o〜8o)、遅延パス(32,34)で接続された1対以上の遅延入力ポート(9i,10i)及び遅延出力ポート(9o,10o)、並びに、波長変換パス(36,38)で接続された1対以上の波長変換入力ポート(11i,12i)及び波長変換出力ポート(11o,12o)からなる入力ポート及び出力ポートを具備し、当該入力ポートと当該出力ポートとの間で1対1の接続が可能な光マトリクススイッチ(30)と、
    当該各波長変換パス上に配置され、入力光の波長を当該所定波長の何れかに変換可能な波長変換器(36,38)と、
    当該マトリクススイッチ(30)の当該複数の信号出力ポートの内の一部の信号出力ポート(1o〜4o)からの出力光を合波し、第1の出力光伝送路(14a)に出力する第1の光合波器(46a)と、
    当該マトリクススイッチ(30)の当該複数の信号出力ポートの内の残りの信号出力ポート(5o〜8o)からの出力光を合波し、第2の出力光伝送路(14b)に出力する第2の光合波器(46b)と、
    当該マトリクススイッチの各出力ポートの使用状況を記憶するステータステーブル(44)と、
    当該第1及び第2の波長分波器により波長ドメインで分波された各個別波長の光信号を電気信号に変換する光電変換器(28a,28b)と、
    当該光電変換器の出力信号から各個別波長の光信号の宛先を判定し、当該宛先及び当該ステータステーブルに従い、波長変換無しの転送、波長変換有りの転送、及び遅延パスを使う遅延転送の優先順序で当該マトリクススイッチのルート及び当該各波長変換器の変換波長を制御する制御装置(40)
    とを具備することを特徴とする光信号切替え装置。
  5. 更に、信号入力ポート毎に、当該優先順序で選択されるべき出力ポートを記憶するルーティングテーブルを具備し、当該制御装置は、当該マトリクススイッチのルート及び当該各波長変換器の変換波長を制御する際に当該ルーティングテーブルを参照することを特徴とする請求項4に記載の光信号切替え装置。
  6. 当該制御装置は、当該遅延パスを所定回数、周回する光信号を破棄することを特徴とする請求項4又は5に記載の光信号切替え装置。
  7. 当該制御装置は、当該マトリクススイッチの各信号入力ポートから各出力伝送路への光信号フローのフローを算定するフロー算定手段と、当該フロー算定手段で算定されるフローに従い、当該波長変換パス及び当該遅延パスの利用可能数を制限する制限対象フローを決定する制限対象決定手段と、その他のフローの全ロス率を算定するロス率算定手段と、当該制限対象フローに対する当該波長変換パス及び当該遅延パスの利用可能数を、当該同宛先フローの全ロス率及び当該非競合フローの全ロス率に従い動的に制御する制限手段とを具備することを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載の光信号切替え装置。
  8. 当該制御装置は、当該マトリクススイッチの各信号入力ポートから各出力伝送路への光信号フローのフローを算定するフロー算定手段と、当該フロー算定手段で算定されるフローに従い、当該波長変換パス及び当該遅延パスの利用可能数を制限する制限対象フローを決定する制限対象決定手段と、当該制限対象フローと出力ポートが同じになる同波長・同宛先フローの全ロス率、及び、当該制限対象フローとは出力ポートが異なる非競合フローの全ロス率を算定するロス率算定手段と、当該制限対象フローに対する当該波長変換パス及び当該遅延パスの利用可能数を、当該同波長・同宛先フローの全ロス率及び当該非競合フローの全ロス率に従い動的に制御する制限手段とを具備することを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載の光信号切替え装置。
  9. 当該制限手段は、制限を強くするときには、波長変換パスに優先して遅延パスを減らし、制限を緩くするときには、遅延パスに優先して波長変換パスを増やすことを特徴とする請求項8に記載の光信号切替え装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013021556A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Fujitsu Telecom Networks Ltd 光パケット交換装置
JP2016152522A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 日本電信電話株式会社 仮想光回線交換方式
CN108234942A (zh) * 2017-12-14 2018-06-29 中国北方车辆研究所 一种高带宽视频切换装置

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