JP2009116342A - 反射型液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも反射型液晶パネル、第1の位相差板、第2の位相差板、偏光板、及び、導光板がこの順で積層され、第1の位相差板が前記反射型液晶パネル側に、第2の位相差板と偏光板が前記導光板側に貼合或いは接着され、第1の位相差板と第2の位相差板と偏光板が円偏光子を構成する。
【選択図】 図2
Description
図10参照
図10は従来の反射型液晶表示装置の概略的断面図であり、TFT基板81とCF(カラーフィルタ)基板83との間に液晶層82を挟んで構成される液晶パネル80と、フロントライト90から構成され、両者は僅かな間隙、即ち、空気層96を介して対向してフレーム85に固定・保持される。
図11(a)は、円偏光板を液晶パネル側に貼り合わせた場合の概念的構成図であり、液晶パネル80の表示面側に偏光板101と位相差板102とからなる円偏光板100が粘着剤103によって貼り合わされ、導光板93との間に空気層96が介在することになる。
逆に、拡散成分光が強ければ、モアレや干渉は平均化され弱くなっていく。
さらに、円偏光板100と液晶パネル80がペン入力等の外圧で擦れて円偏光板100が傷付いたりするという問題がある。
即ち、第2の位相差板は遅相軸を同じにしたλ/4板枚と等価であり、第3の位相差板と一方のλ/4板で広帯域λ/4板を、第1の位相差板ともう一方のλ/4板で光学補償板を構成している。
この場合のプリズム24のピッチは、液晶パネル10の画素ピッチに対してモアレがみえ難いように設定している。
H〔%〕=(Td/Tt)×100
となり、小数点以下1桁まで表示する。
ΔRthLC=(ne−no)×dLC=Δn×dLC
となる。但し、反射電極が凹凸構造を有する場合は液晶層が傾斜配向し、かつ入出射の光路dLCも異なるため、屈折率nと光路dLCを補正する必要がある。
ΔRthF=〔(nx−ny)/2−nz〕×dF
となる。
この第5の実施の形態の反射型液晶表示装置は、上記の実施例3の反射型液晶表示装置における液晶パネル10側の光拡散材入り粘着層62及び導光板23側の光拡散材入り粘着層67のヘイズ値(曇価)を20〜60〔%〕にしたものである。
この第6の実施の形態の反射型液晶表示装置においては、導光板23と偏光板66との間に特定方向からの入射光を拡散する視角制御板74、例えば、ルミスティ(住友化学製商品名)を配置したものであり、それ以外は上記の実施例3と同様である。
(付記1) 少なくとも反射型液晶パネル、第1の位相差板、第2の位相差板、偏光板、及び、導光板がこの順で積層され、前記第1の位相差板が前記反射型液晶パネル側に、前記第2の位相差板と偏光板が前記導光板側に貼合或いは接着され、前記第1の位相差板と第2の位相差板と偏光板が円偏光子を構成することを特徴とする反射型液晶表示装置。
(付記2) 上記第1の位相差板と上記第2の位相差板の遅相軸のなす角が0°以上30°以下であり、前記第1の位相差板と上記第2の位相差板の面内位相差の和が可視光波長域の1/4である95nm以上195nm以下であることを特徴とする付記1記載の反射型液晶表示装置。
(付記3) 上記第1の位相差板と上記第2の位相差板の遅相軸のなす角が60°以上90°以下であり、前記第1の位相差板と上記第2の位相差板の面内位相差の差が可視光波長域の1/4である95nm以上195nm以下であることを特徴とする付記1記載の反射型液晶表示装置。
(付記4) 上記偏光板の吸収軸と上記第2の位相差板の遅相軸のなす角がθ、前記偏光板の吸収軸と上記第1の位相差板の遅相軸のなす角が概ね2θ+45°であり、前記第1の位相差板と上記第2の位相差板の面内位相差の差が可視光波長域の1/4である95nm以上195nm以下であることを特徴とする付記1記載の反射型液晶表示装置。
(付記5) 上記偏光板と上記第2の位相差板の間に、可視光波長域の1/2である190nm以上390nm以下の面内位相差を有する第3の位相差板を配置したことを特徴とする付記1記載の反射型液晶表示装置。
(付記6) 上記偏光板の吸収軸と上記第3の位相差板の遅相軸のなす角がθ、前記偏光板の吸収軸と上記第2の位相差板の遅相軸のなす角が概ね2θ+45°であり、前記第3の位相差板と第1及び第2の位相差板の面内位相差の差が可視光波長域の1/4である95nm以上195nm以下であることを特徴とする付記5記載の反射型液晶表示装置。
(付記7) 上記偏光板の吸収軸と上記第3の位相差板の遅相軸のなす角がθ、前記偏光板の吸収軸と上記第2の位相差板の遅相軸のなす角が概ね2θ+45°であり、前記第2の位相差板の遅相軸と上記第1の位相差板の遅相軸のなす角が概ね直交し、且つ、前記第2の位相差板と前記第1の位相差板の面内位相差の差が可視光波長域の1/4である95nm以上195nm以下であることを特徴とする付記5記載の反射型液晶表示装置。
(付記8) 上記偏光板と上記第2の位相差板の間に、可視光波長域の1/2である190nm以上390nm以下の面内位相差を有する第3の位相差板と第4の位相差板とを配置したことを特徴とする付記1記載の反射型液晶表示装置。
(付記9) 上記偏光板の吸収軸と上記第4の位相差板の遅相軸のなす角がθ、前記偏光板の吸収軸と上記第3の位相差板の遅相軸のなす角が概ね2θ+45°であり、前記第3の位相差板の遅相軸と上記第2の位相差板の遅相軸のなす角が概ね直交し、且つ、前記第3の位相差板と第1及び第2の位相差板の面内位相差の差が可視光波長域の1/4である95nm以上195nm以下であることを特徴とする付記8記載の反射型液晶表示装置。
(付記10) 上記第1の位相差板に無延伸フィルムを用いたことを特徴とする付記1乃至9に記載の反射型液晶表示装置。
(付記11) 少なくとも上記第1の位相差板の表面に、反射防止膜を設けたことを特徴とする付記1乃至9に記載の反射型液晶表示装置。
(付記12) 上記偏光板と上記導光板の間に設けた粘着層が、光拡散機能を有することを特徴とする付記1乃至9に記載の反射型液晶表示装置。
(付記13) 上記第1の位相差板と上記反射型液晶パネルの間に設けた粘着層が、光拡散機能を有することを特徴とする付記1乃至9に記載の反射型液晶表示装置。
(付記14) 上記第1の位相差板と上記第2の位相差板の対向する面が、平滑であることを特徴とする付記1乃至9に記載の反射型液晶表示装置。
(付記15) 上記導光板と上記反射型液晶パネルの間に、特定方向からの入射光を拡散する視角制御板を配置したことを特徴とする付記1乃至9に記載の反射型液晶表示装置。
11 TFT基板
12 液晶層
13 CF基板
14 粗面
15 フレーム
20 フロントライト
21 光源
22 リフレクタ
23 導光板
24 プリズム
30 偏光素子
61 第1の位相差板
62 粘着層
63 反射防止膜
64 第2の位相差板
65 粘着層
66 偏光板
67 光拡散材入り粘着層
68 空気層
69 円偏光子
70 第3の位相差板
71 粘着層
72 第4の位相差板
73 粘着層
74 視角制御板
80 液晶パネル
81 TFT基板
82 液晶層
83 CF基板
84 偏光板
85 フレーム
90 フロントライト
91 光源
92 リフレクタ
93 導光板
94 プリズム
95 反射防止膜
96 空気層
100 円偏光板
101 偏光板
102 位相差板
103 粘着剤
104 粘着剤
105 入射光
106 界面反射光
107 光
Claims (3)
- 少なくとも反射型液晶パネル、第1の位相差板、第2の位相差板、偏光板、及び、導光板がこの順で積層され、前記第1の位相差板が前記反射型液晶パネル側に、前記第2の位相差板と偏光板が前記導光板側に貼合或いは接着され、前記第1の位相差板と第2の位相差板と偏光板が円偏光子を構成することを特徴とする反射型液晶表示装置。
- 上記偏光板と上記第2の位相差板の間に、可視光波長域の1/2である190nm以上390nm以下の面内位相差を有する第3の位相差板を配置したことを特徴とする請求項1記載の反射型液晶表示装置。
- 上記偏光板と上記第2の位相差板の間に、可視光波長域の1/2である190nm以上390nm以下の面内位相差を有する第3の位相差板と第4の位相差板とを配置したことを特徴とする請求項1記載の反射型液晶表示装置。
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