JP2009107104A - 製函機の屑処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 製函機が運転状態にあれば、屑が流れて来ない場合や少ない場合にもファンやカッタブロアは定回転運転している。
【解決手段】 製函機からエアコンベア7に落下してくる屑を検知すべくセンサ1を設け、ブロア7のモータに流れる電流値を計測すべく電流計4を持ち、ファン5とカッタブロア7のモータの回転数を制御すべくインバータ2を制御盤3内に持つ。
【選択図】図1
【解決手段】 製函機からエアコンベア7に落下してくる屑を検知すべくセンサ1を設け、ブロア7のモータに流れる電流値を計測すべく電流計4を持ち、ファン5とカッタブロア7のモータの回転数を制御すべくインバータ2を制御盤3内に持つ。
【選択図】図1
Description
本発明は、製函機の屑処理に関するものである。
段ボール製造工場で、製函機で段ボールシートを加工する時に段ボールの屑が発生する場合があるが、図2に示すように製函機の下に設けたエアコンベア6用ファン5による空気搬送で1ヶ所に集めた後、カッタブロア7で破砕し、ダクト(8)の中をサイクロン(9)まで空気搬送している。 ファン5やカッタブロア7は電動モータで駆動し、製函機の運転、停止時に電源スイッチを人が入り切りしている。 カッタブロア7は屑を破砕し空気搬送するためモータの電気容量は特に大きい。 一方製品の小口化が進んでおり、製函機の印版や抜き型等の交換の頻度も多いので実際の加工時間は必ずしも長くないが、その都度スイッチの入り切りをするのが面倒であり、スイッチを入れ忘れると屑が詰まりトラブルになり復旧が非常に大変なので、通常はファン5やカッタブロア7のスイッチは入れたままにしている。
現在は製函機が運転状態にあればファン5やカッタブロア7の電源を入れたままにし運転しているが、実際に屑が流れている間は実稼動しているが、それ以外の時間も無負荷ながら定格回転数で運転し無駄な電力を消費している。 また製函機の低速運転時や屑の発生量が少ない場合も同じ回転数で運転している。 屑が流れて来ない場合や少ない場合にはそれを検知して、ファン5やカッタブロア7を待機したり、適正な回転数で運転し、省エネおよび二酸化炭素の排出量の削減を図る。
製函機からエアコンベア6に落下してくる屑を検知すべく広い検出巾を持ったセンサ1を設け、一方カッタブロア7のモータに流れる電流値を計測すべく電流計4を設け、エアコンベア6用ファン5およびカッタブロア7のモータの回転数を制御すべくインバータ2を制御盤3内に持つ。
屑の有無の検出およびカッタブロア7の実負荷を電流計で検出し、制御盤3のインバータ2で回転数を制御することにより、ファン5およびカッタブロア7が無駄な電力を消費しないで必要電力による適正な運転を行なうことができるので、消費電力を押え省エネになると同時に、温暖化ガスである二酸化炭素の排出量を減少させることができる。
図1に本発明に基づいた製函機の屑処理システムの概念図を示す。 製函機のダイカッタ、スロッタ等で発生した段ボール屑は落下しエアコンベア6に入り、ファン5によって空気搬送で駆動側に送られるが、そのままカッタブロア7に入り破砕しながらダクト8内をサイクロン9に空送される。 エアコンベア6に落下する屑をエリアセンサのように巾を持ったセンサ1で検出する。 屑の検知頻度により概略運転状態が把握でき、信号はエアコンベア6およびカッタブロア7の運転の制御に利用する。 すなわち屑の検知頻度が低ければ加工していないか試し運転と判断し、ある時間経過すればモータの回転数を下げ、さらに時間が経過すれば停止し待機させる。 またカッタブロア7を出てサイクロン9までのダクト8内を粉砕、搬送される屑の硬さや量等のカッタブロアの駆動モータの電流値で間接的に検知できる。 そのために電流計4を設けるが、電流値はカッタブロア7の負荷を表し、屑の段ボールの硬さ、大きさ、量等に関係するので、エアコンベア6とカッタブロア7の回転数の制御に使用すれば効率的で省エネ効果が期待できる。
図1に概念図を示す。 センサ1としては実際には光電式のエリアセンサを使用する。
センサの検出エリアを通過する屑がない場合や少ない場合は、製函機が運転状態であっても調整中で加工をしてない場合等で、例えばある時間経過すれば図示しないシーケンサ等のタイマで予め決められたロジックに基き、モータの回転数を下げ、さらに時間が経過すれば停止させる。 ファン5はシロッコファンでカッタブロア7に屑を送り込むが、川下のカッタブロアの電流値によって川上のファン5の回転数も制御する。
センサの検出エリアを通過する屑がない場合や少ない場合は、製函機が運転状態であっても調整中で加工をしてない場合等で、例えばある時間経過すれば図示しないシーケンサ等のタイマで予め決められたロジックに基き、モータの回転数を下げ、さらに時間が経過すれば停止させる。 ファン5はシロッコファンでカッタブロア7に屑を送り込むが、川下のカッタブロアの電流値によって川上のファン5の回転数も制御する。
本発明の屑処理装置は、きめの細かい制御を行なうことによって電力の無駄を極力排除しようとするもので、従来の電力量が大きいので効果も大きいと考えられる。
1 センサ
2 インバータ
3 制御盤
4 電流計
5 ファン
6 エアコンベア
7 カッタブロア
8 ダクト
9 サイクロン
2 インバータ
3 制御盤
4 電流計
5 ファン
6 エアコンベア
7 カッタブロア
8 ダクト
9 サイクロン
Claims (1)
- 製函機からエアコンベア(6)に落下する屑を検知すべくセンサ(1)を設け、さらにカッタブロア(7)のモータに流れる電流値を計測すべく電流計(4)を設け、エアコンベア6用ファン(5)およびカッタブロア7のモータの回転数を制御すべくインバータ(2)を制御盤(3)内に持った屑処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007308028A JP2009107104A (ja) | 2007-10-31 | 2007-10-31 | 製函機の屑処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007308028A JP2009107104A (ja) | 2007-10-31 | 2007-10-31 | 製函機の屑処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009107104A true JP2009107104A (ja) | 2009-05-21 |
Family
ID=40776176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007308028A Pending JP2009107104A (ja) | 2007-10-31 | 2007-10-31 | 製函機の屑処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009107104A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013059821A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Duplo Seiko Corp | 用紙裁断装置 |
JP2013184263A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 断裁機用切り屑回収システム |
WO2014155655A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 株式会社松井製作所 | 材料輸送装置及び材料輸送方法 |
JP2017007754A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | 大日本印刷株式会社 | カット片検査装置 |
-
2007
- 2007-10-31 JP JP2007308028A patent/JP2009107104A/ja active Pending
Cited By (6)
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CN104379475A (zh) * | 2013-03-29 | 2015-02-25 | 株式会社松井制作所 | 材料输送装置及材料输送方法 |
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