JP2009100347A - 情報配信管理装置、通信端末装置、情報配信管理システム、情報配信管理方法 - Google Patents

情報配信管理装置、通信端末装置、情報配信管理システム、情報配信管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信事業者が配信先通信端末装置を把握しつつ、情報配信サービスを行うことのできる情報配信管理装置を提供する。
【解決手段】配信先通信端末装置から登録要求があった場合に、情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルへの登録を行う(ステップS101〜S103)。配信先テーブルへの登録内容を通信端末装置へ通知する(ステップS104〜S105)。この通知内容に応じて通信端末装置は登録を行う(ステップS106)。配信先テーブルを参照することにより、配信先の通信端末装置とその装置に配信される情報とを把握しつつ、情報配信サービスを行うことができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、災害情報などを携帯電話機などの通信端末装置へ配信する情報配信管理装置、通信端末装置、情報配信管理システム、情報配信管理方法に関する。
近年、地震速報などの災害情報や緊急情報を通信端末装置に迅速に伝えるため、情報を移動通信網の基地局からCBS(Cell Broadcast Service)を用いて伝達する仕組みであるPWS(Public Warning System)が発達してきている。しかしCBSでは、特定のセルやセクタなど、一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて情報をブロードキャストするため、受信者すなわち配信先通信端末装置を特定することはできない。このため、CBSによる情報配信は、法律上放送事業と解釈される可能性があり、そのように解釈される場合には、通信事業者によるサービスの提供が認められない可能性がある。
その一方で、CBSはユニキャスト通信とは異なり、複数の通信端末装置に対して情報を同報するため、ネットワーク帯域を浪費せず、情報提供サーバなど情報配信装置に負担をかけずに済むという利点を持っている。
ここで、CBSと同様に、複数の通信端末装置に対して情報を同報できる仕組みとしてマルチキャスト技術がある。このマルチキャストを用いた場合には、情報の受信者を特定することはできるが、次のような問題点も存在する。
すなわち、マルチキャストでは、通信端末装置が情報を受信するためには、マルチキャストグループへの参加(join)が必要となる。また、情報の受信を止めるためにはマルチキャストグループからの離脱(leave)が必要となる。例えば、通信端末装置の移動に伴ってハンドオーバ処理が行われた場合、マルチキャストグループからの離脱を行うための時間が少ないので、離脱信号を送信できない場合が多い。また、ハンドオーバ処理後は再度マルチキャストグループへの参加(join)を必要とすることが多い。
このように、 マルチキャストを用いることによって受信者を把握することは可能であるが、その際に必要となる通信端末装置の動作は煩雑になるという問題がある。
なお、緊急情報をSBCで送信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−78005号公報
ネットワークリソースの有効活用の観点からユニキャストではなくブロードキャストを活用することが望ましい場合がある。受信端末で受信許容・非許容を設定することで擬似的に受信ユーザを限定することはできるが、一方でブロードキャストではネットワーク側が受信ユーザを把握することができないため、法律上では「通信」ではなく「放送」として扱われてしまう。
受信可能ユーザを把握するためにネットワーク側へユーザ登録(Registration)させる方法もあるが、機種変更等によりネットワーク側の登録情報と通信端末装置内の登録内容とが一致しなくなることがある。また、機種変更するたびにネットワーク側へ手動操作で登録するようにすることも考えられるが、その操作が忘れられやすく、また、操作自体が煩わしいという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は配信先通信端末装置を把握しつつ、通信事業者が情報配信サービスを行うことのできる情報配信管理装置、通信端末装置、情報配信管理システム、情報配信管理方法を提供することである。
本発明の請求項1による情報配信管理装置は、一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理装置であって、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルと、前記配信先テーブルへの登録を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。以上の情報が格納されている配信先テーブルを参照すれば、配信先の通信端末装置と、その装置に配信される情報とを確認することができるので、通信事業者は、情報の配信先通信端末装置を把握することができる。
本発明の請求項2による情報配信管理装置は、請求項1において、前記制御手段は、配信先通信端末装置から登録要求があった場合に、前記配信先テーブルへの登録を行うことを特徴とする。こうすることにより、ユーザの意思により、新規に配信を希望する情報の登録または以前に配信を希望した情報の登録変更や削除を行うことができる。
本発明の請求項3による情報配信管理装置は、請求項1または請求項2において、前記配信先テーブルの登録内容を、配信先通信端末装置へ通知する通知手段を更に含むことを特徴とする。こうすることにより、配信先テーブルの登録内容を、配信先通信端末装置において確認することができる。
本発明の請求項4による情報配信管理装置は、請求項1または請求項2において、
配信先通信端末装置から、該端末装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求があった場合、
前記制御手段は、
前記配信先テーブルへの登録内容を初期状態に設定する処理、
該端末装置が受信可能な情報を示す情報を該端末装置へ通知する処理、
のいずれか一方を行うことを特徴とする。こうすることにより、機種変更などによって、配信先テーブルに設定されている機種と通信端末装置の機種とが一致しない状態が発生しても、アタッチ要求を契機にシステムが自動で察知してその状態を解消するように促すことができる。
本発明の請求項5による通信端末装置は、情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルへの登録要求を送信する配信情報登録要求送信手段と、前記配信先テーブルへの登録が完了したことを示す登録完了通知を受信した場合に、その登録内容を自装置に登録する登録手段とを備えたことを特徴とする。このような構成によれば、ユーザの意思により、新規に配信を希望する情報の登録または以前に配信を希望した情報の登録変更や削除を行うことができる。
本発明の請求項6による通信端末装置は、
自装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求と共に、自端末装置の能力を示す端末能力情報を送信するアタッチ要求送信手段と、前記アタッチ要求の送信後に、自装置が受信可能な配信情報に関する情報を取得する手段とを備えたことを特徴とする。こうすることにより、機種変更などによって、配信先テーブルに設定されている機種と通信端末装置の機種とが一致しない状態が発生しても、アタッチ要求を契機にシステムが自動で察知してその状態を解消するように促すことができる。
本発明の請求項7による情報配信管理システムは、一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理装置であって、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルと、前記配信先テーブルへの登録を制御する制御手段とを備えた情報配信管理装置と、
前記配信先テーブルへの登録要求を送信する配信情報登録要求送信手段と、前記配信先テーブルへの登録が完了したことを示す登録完了通知を受信した場合に、その登録内容を自装置に登録する登録手段とを備えた通信端末装置と、
を含むことを特徴とする。以上の情報が格納されている配信先テーブルを参照すれば、配信先の通信端末装置と、その装置に配信される情報とを確認することができるので、通信事業者は、情報の配信先通信端末装置を把握することができる。また、ユーザの意思により、新規に配信を希望する情報の登録または以前に配信を希望した情報の登録変更や削除を行うことができる。
本発明の請求項8による情報配信管理システムは、一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理装置であって、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルと、前記配信先テーブルへの登録を制御する制御手段とを備えた情報配信管理装置と、
自装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求と共に、自端末装置の能力を示す端末能力情報を送信するアタッチ要求送信手段と、前記情報配信管理装置から、自装置が受信可能な配信情報に関する情報を取得する手段とを備えた通信端末装置と、
を含むことを特徴とする。こうすることにより、機種変更などによって、配信先テーブルに設定されている機種と通信端末装置の機種とが一致しない状態が発生しても、アタッチ要求を契機にシステムが自動で察知してその状態を解消するように促すことができる。
本発明の請求項9による情報配信管理方法は、
一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理方法であって、配信先通信端末装置から登録要求があった場合に、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルへの登録を行うテーブル登録ステップと、前記配信先テーブルへの登録内容を前記通信端末装置へ通知する通知ステップと、前記通知ステップによる通知内容に応じて前記通信端末装置への登録を行う端末装置登録ステップとを含むことを特徴とする。このようにすれば、配信先テーブルを参照することにより、配信先の通信端末装置と、その装置に配信される情報とを確認することができるので、通信事業者は、情報の配信先通信端末装置を把握することができる。また、ユーザの意思により、新規に配信を希望する情報の登録または以前に配信を希望した情報の登録変更や削除を行うことができる。
本発明の請求項10による情報配信管理方法は、
一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理方法であって、配信先通信端末装置から、自端末装置の能力を示す端末能力情報を含み、自端末装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求と共に、送信するアタッチ要求送信ステップと、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルの登録内容と前記アタッチ要求に含まれている端末能力情報とを照合する照合ステップとを含み、前記照合ステップによる照合結果に応じて、前記配信先テーブルへの登録内容を初期状態に設定する処理、
該端末装置が受信可能な情報を示す情報を該端末装置へ通知する処理、
のいずれか一方を行うようにしたことを特徴とする。こうすることにより、機種変更などによって、配信先テーブルに設定されている機種と通信端末装置の機種とが一致しない状態が発生しても、アタッチ要求を契機にシステムが自動で察知してその状態を解消するように促すことができる。
本発明によれば、情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と希望配信情報とを対応付けて配信先テーブルに記憶しておくことにより、その記憶内容を参照すれば、配信先の通信端末装置と、その装置に配信される情報とを確認することができるので、通信事業者は、情報の配信先通信端末装置を把握することができる。また、機種変更等の際に起こりうる通信端末装置の設定情報とネットワークの設定情報とのアンマッチを無くすことができ、受信対象者が誰かをネットワークが正確に把握することができる。したがって、通信事業者は、受信可能な通信端末装置を把握しつつ、CBSを用いた情報配信サービスを行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(情報配信管理システムの概要)
図1は、本発明の実施形態による情報配信管理システムの構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、情報配信管理システムは、無線サービスエリア10a、10b…10dをそれぞれ形成するための無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)2a、2b、…2c、2dと、無線基地局2a、2b…2c、2dに対応して設けられ、対応する無線基地局の制御を行う基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)3a、3bと、回線交換処理やパケット交換処理を行う交換機4と、配信される情報に関する管理を行う情報配信管理装置5と、情報源7からの入力される情報を一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信するためのセルブロードキャストセンタ(CBC:Cell Broadcast centre)6と、を含んで構成されている。通信端末装置(UE:User Equipment)1は、無線サービスエリアに在圏している場合に、情報配信サービスの提供を受けることができる。交換機4は、一般に、SGSN(Serving GPRS Support Node)と呼ばれる装置である。情報源7は、例えば、地震情報、津波情報、台風情報などの災害情報を提供するサーバ装置や、買い物のための特売情報を提供するサーバ装置などである。情報配信管理装置5は、本例では独立した装置として存在しているが、ネットワーク内の他の装置の内部に設けられていてもよい。
次に、情報配信管理装置の構成例、通信端末装置の構成例、について、それぞれ説明する。
(情報配信管理装置)
図2は、図1中の情報配信管理装置5の構成例を示すブロック図である。同図において、情報配信管理装置5は、各種の情報を記憶する記憶部51と、ネットワークと接続することによって他の装置との通信を行う通信部52と、装置内の各部を制御する制御部53とを含んで構成されている。
記憶部51には、配信先テーブル51aと、機種テーブル51bとが記載されている。
なお、実際には、情報配信管理装置5内のCPU(図示せず)が、所定のプログラムを実行してハードウェアを制御することなどにより、以上の各部が実現される。
図3は、図2中の配信先テーブル51aの構成例を示す図である。同図において、本例の配信先テーブル51aには、通信端末装置の「電話番号」と、その通信端末装置の機種を示す「端末の機種」と、配信されることが希望されている情報を示す「登録済み配信情報」とが対応付けられて格納されている。「電話番号」は、その通信端末装置すなわち情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報として用いられる。「端末の機種」は、機種を示しているため、その端末の能力を示す端末能力情報として用いられる。「登録済み配信情報」は、予め登録され、配信されることが希望されている希望配信情報である。
以上の情報が格納されているため、この配信先テーブル51aを参照すれば、配信先の通信端末装置と、その装置に配信される情報とを確認することができる。つまり、通信事業者は、情報の配信先通信端末装置を把握することができる。同図の状態では、電話番号「090−xxxx−xxxx」の通信端末装置の機種が「α」で登録済み配信情報は「A」、電話番号「090−yyyy−yyyy」の通信端末装置の機種が「β」で登録済み配信情報は「B」、電話番号「090−zzzz−zzzz」の通信端末装置の機種が「γ」で登録済み配信情報は「A、C」、である。なお、この配信先テーブル51aは、配信先通信端末装置を把握するための単なる登録が行われるテーブルであり、配信の際にその登録内容が参照されることはない。
図4は、図2中の機種テーブル51bの構成例を示す図である。同図において、機種テーブル51bは、配信される情報を示す「情報」と、その情報を受信できる能力を持っている機種を示す「受信可能機種」とが対応付けられて格納されている。製造日から年数が経過している機種では情報の種類によっては受信できない場合があるなど、配信される情報により、受信可能な機種が異なる。
この機種テーブル51bの内容を確認すれば、「情報」と「受信可能機種」との対応関係を確認することができる。本例では、情報Aは機種α、βおよびδが、情報Bは機種βが、情報Cは機種γが、それぞれ受信可能である。
(通信端末装置の構成)
図5は、図1中の通信端末装置1の構成例を示すブロック図である。同図において、通信端末装置1は、各種の情報を記憶する記憶部11と、ネットワークと接続することによって他の装置との通信を行う通信部12と、ユーザの操作によって各種の情報を入力するための入力部13と、各種の情報を画面に表示するための表示部14と、装置内の各部を制御する制御部15と、着脱可能に構成されたUIM(User Identity Module)16とを含んで構成されている。
記憶部11には、自端末装置の機種名など機種に関する情報である機種情報111や、配信を希望して登録されている情報を示す配信登録情報112が記憶されている。機種情報111は、機種を示しているため、その端末の能力を示す端末能力情報ということもできる。配信登録情報112は、情報配信管理装置5からの登録完了通知を受信した際に、登録される情報である。
UIM16には、電話番号、ユーザID、通話料金などの情報が記録されている。ユーザは、このUIM16を通信端末装置1から取り外して、他の通信端末装置に装着すれば、その装着された装置をそのユーザの通信端末装置として用いることができる。
なお、実際には、通信端末装置1内のCPU(図示せず)が、所定のプログラムを実行してハードウェアを制御することなどにより、以上の各部が実現される。
(希望配信情報の登録処理)
図6は、情報配信管理装置へ、希望配信情報を登録する場合の処理の流れを示すシーケンス図である。同図には、情報配信管理装置5、交換機4、RNC、BTS、通信端末装置(UE)1による信号授受が示されている。
同図において、通信端末装置1から配信情報登録要求が送信されると(ステップS101)、交換機4を介して情報配信管理装置5に送られる(ステップS102)。この配信情報登録要求には、通信端末装置の電話番号、機種情報、配信希望の情報などの情報が含まれている。
この配信情報登録要求を受信した情報配信管理装置5では、その要求に従って配信先テーブルに登録または登録内容を変更する(ステップS103)。つまり、ユーザの意思により、新規に配信を希望する情報の登録または以前に配信を希望した情報の登録変更や削除が行われる。
その後、情報配信管理装置5から登録完了通知が送信されると(ステップS104)、交換機4を介して通信端末装置1に送られる(ステップS105)。この登録完了通知には、登録された内容に関する情報が含まれており、その内容が通信端末装置1に登録され(ステップS106)、その画面に表示される(ステップS107)。
さらに、図7を参照し、通信端末装置1の画面表示例などについて説明する。同図において、配信先テーブル51aには、電話番号「090−xxxx−xxxx」の通信端末装置の機種が「α」で登録済み配信情報「A」、電話番号「090−yyyy−yyyy」の通信端末装置の機種が「β」で登録済み配信情報「B」、電話番号「090−zzzz−zzzz」の通信端末装置の機種が「γ」で登録済み配信情報「A、C」、という内容が登録されている。このため、「090−xxxx−xxxx」の通信端末装置の機種が「α」である場合、情報「A」が受信可能な状態になっている。
この状態において、ユーザが通信端末装置1を操作し、ネットワークへ接続する(ステップS11)。そして、ユーザが通信端末装置1を操作し、受信したいメッセージ(つまり配信情報)を登録する(ステップS12)。ここで、Bメッセージ(つまり配信情報B)を登録する操作が行われると、その登録要求が情報配信管理装置5へ送信される。
情報配信管理装置5では、配信先テーブル51aの、「090−xxxx−xxxx」のエントリに、登録済み配信情報「B」が追加登録され、登録済み配信情報は「A、B」となる。この登録後の状態のテーブルが同図中の配信先テーブル51a’である。つまり、ネットワークへ登録情報が反映されたことになる(ステップS13)。
その後、情報配信管理装置5から通信端末装置1へ、登録完了が通知される(ステップS14)。この登録完了通知を受信した通信端末装置1では、配信情報Bを追加した配信情報「A、B」について登録が行われる(ステップS15)。つまり、通信端末装置1は、配信情報「A、B」について受信可能な状態に遷移したことになる。以上の処理により、配信先テーブルへの登録が完了となる。
(アタッチ時の処理例1)
図8は、後継機種などへの機種変更を行った場合の処理の流れを示すシーケンス図である。機種変更処理を行い、UIMを通信端末装置1に装着した場合、例えば機種「β」から機種「δ」へ端末を変更した場合、機種「β」には情報「B」を受信できるよう設定されているが、機種「δ」では受信できない。したがって、この時点でネットワークと通信端末装置との間で設定情報のアンマッチが発生している。そこで、本例では、アタッチ時の処理として、以下の処理を行う。同図には、情報配信管理装置5、交換機4、RNC、BTS、通信端末装置(UE)1による信号授受が示されている。
同図において、後継機種への機種変更などにより、通信端末装置1においてUIMが装着されて電源オン操作されると(ステップS201)、通信端末装置1からアタッチ要求が送信される(ステップS202)、すると、このアタッチ要求は、交換機4を介して情報配信管理装置5に送られる(ステップS203)。このアタッチ要求には、通信端末装置の電話番号、機種情報などの情報が含まれている。なお、実際には、アタッチ要求によって、機種情報などが図示せぬHLR(Home Location Register)へ登録され、その登録された情報が情報配信管理装置5に送られる。
このアタッチ要求を受信した情報配信管理装置5では、配信先テーブルに登録されている内容との照合が行われる(ステップS204)。機種変更が行われた場合、登録されている機種情報と、アタッチ要求に含まれている機種情報とが一致していない。つまり、通信端末装置の機種が変更されていることが確認できる。この場合、本例では、登録されている配信情報がクリアされ、配信先テーブルのそのエントリは初期状態に設定される(ステップS205)。
初期状態に設定された結果、登録済みの配信情報は無くなったため、配信を希望する情報については、新たに登録を行う必要がある。この場合、図6を参照して説明した処理により、配信先テーブルへの登録が行われることになる。
さらに、図9を参照し、通信端末装置1の画面表示例などについて説明する。同図において、配信先テーブル51aには、電話番号「090−xxxx−xxxx」の通信端末装置の機種が「α」で登録済み配信情報「A、B」、電話番号「090−yyyy−yyyy」の通信端末装置の機種が「β」で登録済み配信情報「B」、電話番号「090−zzzz−zzzz」の通信端末装置の機種が「γ」で登録済み配信情報「A、C」、という内容が登録されている。このため、「090−yyyy−yyyy」の通信端末装置の機種が「β」である場合、情報「B」が受信可能な状態になっている。
この状態において、機種変更処理が行われた後、ユーザによってUIMが通信端末装置1’に装着される(ステップS21)。すると、ネットワークへの接続が行われ、通信端末装置1’から情報配信管理装置5へアタッチ要求が送信される(ステップS22)。このアタッチ要求には、通信端末装置の電話番号、機種情報などの情報が含まれている。
このアタッチ要求を受信した情報配信管理装置5では、配信先テーブルに登録されている内容との照合が行われる(ステップS23)。機種変更が行われた場合、登録されている機種情報と、アタッチ要求に含まれている機種情報とが一致しない。例えば、機種変更前の機種情報が「β」、機種変更後の機種情報が「δ」であれば、両者は一致しない。このように、配信先テーブルの登録内容とアタッチ要求に含まれている情報とに差分がある場合、本例では、登録されている配信情報がクリアされ、配信先テーブルのそのエントリは初期状態に設定される(ステップS24)。この結果、図中の配信先テーブル51a’’の状態になる。配信先テーブルのそのエントリが初期状態に設定されたことにより、アタッチ処理は完了となる(ステップS25)。このため、通信端末装置1’は受信可能状態にある配信情報は「−」(つまり、無し)となる。
初期状態に設定された結果、登録済みの配信情報は無くなったため、配信を希望する情報については、新たに登録を行う必要がある。この場合、図7を参照して説明した処理により、配信先テーブルへの登録が行われることになる。
(アタッチ時の処理例2)
上記では、アタッチ処理によって、配信先テーブルのエントリを初期状態に設定しているが、その代わりに、新たな機種(つまり、機種変更後の通信端末装置)で受信可能な情報について通信端末装置へ通知してもよい。
その場合、図10に示されている処理となる。すなわち、アタッチ要求を受信した情報配信管理装置5において、配信先テーブルに登録されている内容との照合が行われ(ステップS204)、新たな機種で受信可能な配信情報が確認される(ステップS205)。
そして、その受信可能な配信情報を示す情報が、情報配信管理装置5から通信端末装置1へ、通知される(ステップS207、S208)。この通知を受信した通信端末装置1では、その内容が表示される(ステップS209)。この表示を見たユーザは、配信を希望する情報について、新たに登録を行う必要がある。この場合、図7を参照して説明した処理により、配信先テーブルへの登録が行われることになる。
(情報配信時の処理)
次に、情報がCBS(Cell Broadcast Service)で配信される場合の処理について、図11を参照して説明する。同図には、災害情報を提供するサーバ装置などの情報源7と、セルブロードキャストセンタ(CBC)6と、交換機4と、基地局制御装置(RNC)3a、3bと、無線基地局(BTS)2a、2bと、通信端末装置(UE)1a、1b、1cと、が示されている。本例では、情報源7から配信される情報について、通信端末装置1a、1b、1cから情報配信管理装置の配信先テーブルへの登録が完了しているものとする。なお、無線基地局2aに対応する無線サービスエリアに通信端末装置1aが在圏し、無線基地局2bに対応する無線サービスエリアに通信端末装置1b、1cが在圏しているものとする。
本例において、セルブロードキャストセンタ6から交換機4を経由して、基地局制御装置3a、3bまでの間の通信は、3GPP TS25.419に規定されているSABP(Service Area Broadcast Protocol)に従って行われる。また、本例において、基地局制御装置3a、3bから無線基地局2a、2bを経由して、通信端末装置1a、1b、1cまでの間の通信は、3GPP TS25.324に規定されているBMC(Broadcast/Multicast Control)に従って行われる。
同図において、情報源7からセルブロードキャストセンタ6へ災害情報などについての配信要求が送信される(ステップS501)。すると、この配信要求を受信したセルブロードキャストセンタ6から情報源7へ応答が返信される(ステップS502)。
その後、セルブロードキャストセンタ6から基地局制御装置に向けて、Write-Replace Messageが送信される(ステップS503)。このWrite-Replace Messageは、送信対象の基地局制御装置の台数分送信される。本例では、基地局制御装置3aが送信対象であり、基地局制御装置3bは送信対象になっていない。このため、交換機4から基地局制御装置3aへ、Write-Replace Messageが転送される(ステップS503’)。この場合、Write-Replace MessageがRANAP(Radio Access Network Application Part)カプセル化されて透過転送される。
このWrite-Replaceメッセージを受信した基地局制御装置3a、3bでは、配信先が決定され、Paging Type1 Messageが送信される(ステップS504)。次に、報知情報更新のためのSystem Information Update Requestが基地局制御装置3aから無線基地局2a、2bへ送信される(ステップS505)。すると、報知情報の更新が共通トラフィックチャンネル(CTCH:Common Traffic Channel)によって各通信端末装置1a、1b、1cへ通知される(ステップS506)。
そして、BMC Schedule Messageが通信端末装置1a、1b、1cへ送信された後(ステップS507)、BMC CBS Messageが通信端末装置1a、1b、1cへ送信される(ステップS508)。これを受信した通信端末装置1a、1b、1cでは、CBSメッセージの内容が画面に表示される。
なお、本例において、CBSメッセージは、基地局制御装置3aから無線基地局2bまではユニキャストで送信され、無線基地局2bから通信端末装置1b、1cまではマルチキャストで送信される。
その後、メッセージの送信結果報告であるWrite-Replace Complete/failureが基地局制御装置3aからセルブロードキャストセンタ6に向けて送信される(ステップS509)。このWrite-Replace Complete/failureは、交換機4を経由し、セルブロードキャストセンタ6において受信される(ステップS509’)。セルブロードキャストセンタ6は、送信対象の基地局制御装置の台数分のWrite-Replace Complete/failureを受信することになる。
図12は、以上のようにCBSメッセージを送信する場合におけるプロトコルスタックを示す図である。同図には、通信端末装置(UE)、基地局制御装置(RNC)、セルブロードキャストセンタ(CBC)の関係が示されている。
図13(a)は、CBSメッセージを構成するパラメータを示す図である。
同図(a)に示されているように、CBSメッセージは、「Message Type」、「Message ID」、「Serial Number」、「Data Coding Scheme」、「CB Data」によって構成される。「CB Data」は、同図(b)に示されているように、「Number-of-Pages」の他、「CBS-Message-information-Page」および「CBS-Message-information-Length」の組を含むWrite-Replaceメッセージを構成する。なお、同図(b)において、「n」は15以下の数である。
以上のように、CBSを用いて配信すれば、災害情報や緊急情報を通信端末装置に迅速に伝えることができる。マルチキャストの場合は、joinした後、一定の時間後(例えば、260秒)にタイムアウトしてマルチキャストグループからの離脱(leave)してしまうが、上記CBSを利用すればそのような問題は生じない。
(情報配信管理方法)
図6および図7を参照して説明した情報配信管理システムでは、以下のような情報配信管理方法が採用されている。すなわち、一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理方法であり、配信先通信端末装置から登録要求があった場合に、上記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルへの登録を行うテーブル登録ステップ(図6中のステップS101〜S103に対応)と、上記配信先テーブルへの登録内容を上記通信端末装置へ通知する通知ステップ(図6中のステップS104〜S105に対応)と、上記通知ステップによる通知内容に応じて上記通信端末装置への登録を行う端末装置登録ステップ(図6中のステップS106に対応)とを含む情報配信管理方法が採用されている。この方法を採用すれば、配信先テーブルを参照することにより、配信先の通信端末装置と、その装置に配信される情報とを確認することができるので、通信事業者は、情報の配信先通信端末装置を把握することができる。また、ユーザの意思により、新規に配信を希望する情報の登録または以前に配信を希望した情報の登録変更や削除を行うことができる。
また、図8〜図10を参照して説明した情報配信管理システムでは、以下のような情報配信管理方法が採用されている。すなわち、一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理方法であり、配信先通信端末装置から、自端末装置の能力を示す端末能力情報を含み、自端末装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求と共に、送信するアタッチ要求送信ステップ(図8および図10中のステップS202〜S203に対応)と、上記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルの登録内容と上記アタッチ要求に含まれている端末能力情報とを照合する照合ステップ(図8および図10中のステップS204に対応)とを含み、上記照合ステップによる照合結果に応じて、上記配信先テーブルへの登録内容を初期状態に設定する処理(図8中のステップS205に対応)、該端末装置が受信可能な情報を示す情報を該端末装置へ通知する処理(図10中のステップS207〜S208に対応)、のいずれか一方を行うようにした情報配信管理方法が採用されている。この方法を採用すれば、機種変更などによって、配信先テーブルに設定されている機種と通信端末装置の機種とが一致しない状態が発生しても、アタッチ要求を契機にシステムが自動で察知してその状態を解消するように促すことができる。
本発明は、災害情報などを携帯電話機などの通信端末装置へ配信する情報配信管理システムに利用することができる。
本発明の実施形態による情報配信管理装置を含む情報配信管理システムの構成例を示すブロック図である。 図1中の情報配信管理装置の構成例を示すブロック図である。 図2中の配信先テーブルの構成例を示す図である。 図2中の機種テーブルの構成例を示す図である。 図1中の通信端末装置の構成例を示すブロック図である。 情報配信管理装置へ希望配信情報を登録する場合の処理の流れを示すシーケンス図である。 図6の処理における、通信端末装置の画面表示例を示す図である。 後継機種などへの機種変更を行った場合の処理例の流れを示すシーケンス図である。 図8の処理における、通信端末装置の画面表示例を示す図である。 後継機種などへの機種変更を行った場合の他の処理例の流れを示すシーケンス図である。 実際に情報が配信される場合の処理を示す図である。 CBSメッセージを送信する場合におけるプロトコルスタックを示す図である。 CBSメッセージを構成するパラメータを示す図である。
符号の説明
1、1’、1a、1b 通信端末装置
2a〜2d 無線基地局
3a、3b 基地局制御装置
4 交換機
5 情報配信管理装置
6 セルブロードキャストセンタ
7 情報源
10a〜10d 無線サービスエリア
11、51 記憶部
12、52 通信部
13 入力部
14 表示部
15、53 制御部
51a 配信先テーブル
51b 機種テーブル
111 機種情報
112 配信登録情報

Claims (10)

  1. 一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理装置であって、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルと、前記配信先テーブルへの登録を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする情報配信管理装置。
  2. 前記制御手段は、配信先通信端末装置から登録要求があった場合に、前記配信先テーブルへの登録を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報配信管理装置。
  3. 前記配信先テーブルの登録内容を、配信先通信端末装置へ通知する通知手段を更に含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報配信管理装置。
  4. 配信先通信端末装置から、該端末装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求があった場合、
    前記制御手段は、
    前記配信先テーブルへの登録内容を初期状態に設定する処理、
    該端末装置が受信可能な情報を示す情報を該端末装置へ通知する処理、
    のいずれか一方を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報配信管理装置。
  5. 情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルへの登録要求を送信する配信情報登録要求送信手段と、前記配信先テーブルへの登録が完了したことを示す登録完了通知を受信した場合に、その登録内容を自装置に登録する登録手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  6. 自装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求と共に、自端末装置の能力を示す端末能力情報を送信するアタッチ要求送信手段と、前記アタッチ要求の送信後に、自装置が受信可能な配信情報に関する情報を取得する手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  7. 一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理装置であって、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルと、前記配信先テーブルへの登録を制御する制御手段とを備えた情報配信管理装置と、
    前記配信先テーブルへの登録要求を送信する配信情報登録要求送信手段と、前記配信先テーブルへの登録が完了したことを示す登録完了通知を受信した場合に、その登録内容を自装置に登録する登録手段とを備えた通信端末装置と、
    を含むことを特徴とする情報配信管理システム。
  8. 一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理装置であって、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルと、前記配信先テーブルへの登録を制御する制御手段とを備えた情報配信管理装置と、
    自装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求と共に、自端末装置の能力を示す端末能力情報を送信するアタッチ要求送信手段と、前記情報配信管理装置から、自装置が受信可能な配信情報に関する情報を取得する手段とを備えた通信端末装置と、
    を含むことを特徴とする情報配信管理システム。
  9. 一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理方法であって、配信先通信端末装置から登録要求があった場合に、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルへの登録を行うテーブル登録ステップと、前記配信先テーブルへの登録内容を前記通信端末装置へ通知する通知ステップと、前記通知ステップによる通知内容に応じて前記通信端末装置への登録を行う端末装置登録ステップとを含むことを特徴とする情報配信管理方法。
  10. 一定のエリアに在圏している通信端末装置全体に向けて配信される情報に関する管理を行う情報配信管理方法であって、配信先通信端末装置から、自端末装置の能力を示す端末能力情報を含み、自端末装置をネットワークに最初に登録するためのアタッチ要求と共に、送信するアタッチ要求送信ステップと、前記情報の配信先通信端末装置を特定するための端末特定情報とその端末の能力を示す端末能力情報と予め登録され配信されることが希望されている希望配信情報とを対応付けて記憶する配信先テーブルの登録内容と前記アタッチ要求に含まれている端末能力情報とを照合する照合ステップとを含み、前記照合ステップによる照合結果に応じて、前記配信先テーブルへの登録内容を初期状態に設定する処理、
    該端末装置が受信可能な情報を示す情報を該端末装置へ通知する処理、
    のいずれか一方を行うようにしたことを特徴とする情報配信管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016147600A1 (ja) * 2015-03-17 2016-09-22 日本電気株式会社 通信装置、通信端末、情報配信方法、情報受信方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体

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