JP2009099128A - 携帯端末及び携帯端末管理システム - Google Patents

携帯端末及び携帯端末管理システム Download PDF

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【課題】管理者による設定値の一元管理をより確実なものとすると共に設定値の一元管理が容易な携帯端末及びこの携帯端末を有する携帯端末管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】携帯端末が、設定値ファイルを入力する入力部と、前記設定値ファイルを記憶する記憶部と、近距離通信によって各種信号を送受信する近距離通信部と、前記入力部から入力される前記設定値ファイルを前記記憶部に記憶させ、前記近距離通信部が実行指示信号を受信すると、前記実行指示信号に基づいて前記設定値ファイルに登録されている設定値へ変更する制御部とを具備するという手段を採用する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末及び携帯端末管理システムに関する。
周知のように、携帯電話やPHS端末等の携帯端末では、個人情報や特定の設定項目の設定値をパスワードによって保護し、パスワードを入力することにより個人情報の閲覧及び特定の設定値の変更が可能となる。
下記特許文献1には、計算システムが、外部端末との間で赤外線による無線通信が可能なIrDAポートを有するIrDA−IFと、このIrDA−IFと接続されたシステム管理コントローラとを備え、このシステム管理コントローラがIrDA−IFを介して外部端末と赤外線による無線通信を行い、パスワード等の認証情報を受信することで外部端末から指示された設定変更等のシステム管理を実行する技術が開示されている。
特開2002−27027号公報
ところで、上記従来技術では、パスワードによって設定値等を保護している為、総当り法等によるパスワードの不正解除が行われると管理者以外の人間が設定値を変更することが可能である。特に、企業における携帯端末の使用において、携帯端末の管理者と実際に使用するユーザが別人である場合に、ユーザが携帯端末のパスワードを不正解除し、その携帯端末の設定値を変更するおそれがある。
本発明は、上述した事情を鑑みたものであり、管理者による設定値の一元管理をより確実なものとすると共に設定値の一元管理が容易な携帯端末及びこの携帯端末を有する携帯端末管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、携帯端末に係る第1の解決手段として、設定値ファイルを入力する入力部と、前記設定値ファイルを記憶する記憶部と、近距離通信によって各種信号を送受信する近距離通信部と、前記入力部から入力される前記設定値ファイルを前記記憶部に記憶させ、前記近距離通信部が実行指示信号を受信すると、前記実行指示信号に基づいて前記設定値ファイルに登録されている設定値へ変更する制御部とを具備するという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第2の解決手段として、第1の解決手段に、更に、生体認証部を備え、前記記憶部は予め前記生体認証入力部から入力された第1の生体認証情報を記憶し、前記設定値ファイルを変更する際に、新たに前記生体認証入力部から入力された第2の生体認証情報と前記第1の生体認証情報との一致または不一致を判定し、一致した場合に前記設定値ファイルに登録されている設定値へ変更する制御部とを具備するという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記設定値ファイルに登録されている前記設定値は暗号化されているという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第4の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記制御部は、前記近距離通信部が位置情報を含む前記実行指示信号を受信すると、前記位置情報に基づいて前記設定値ファイルに登録されている前記設定値を復号化するという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第5の解決手段として、上記第1〜第4いずれかの解決手段において、表示部をも具備し、前記制御部は、前記入力部から前記設定値ファイルを添付した電子メールが入力されると、前記表示部に当該設定値ファイルを表示させずに電子メールのみ表示させるという手段を採用する。
また、本発明では、携帯端末管理システムに係る第1の解決手段として、上記第1〜第5いずれかの解決手段に記載された携帯端末と、近距離通信によって前記実行指示信号を送信する電子機器とを具備するという手段を採用する。
本発明によれば、制御部が入力部から入力される設定値ファイルを記憶部へ記憶し、実行指示信号に基づいて、設定値ファイルに登録されている設定値に変更する為、管理者による設定値の一元管理をより確実なものとすることが可能となる。
また、複数の携帯端末において、入力部が同一の設定値ファイルを入力し、制御部が当該設定値ファイルに基づいて設定値を変更することで、管理者による複数の携帯端末の設定値の一元管理が容易となる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、携帯端末の1つであるPHS端末及びこのPHS端末を含む携帯端末管理システムに関する。
図1は本発明の一実施形態に係る携帯端末管理システム7を示すシステム構成図であり、図2は本発明の一実施形態に係るPHS端末A1の機能ブロック図である。
図1に示すように、携帯端末管理システム7は、PHS端末A1〜An、パーソナルコンピュータB、基地局C、メールサーバD及びインターネット網Eとから構成される。このPHS端末A1〜Anは、同一の管理者によって管理される複数のPHS端末である。なお、PHS端末A1〜Anは、本発明における携帯端末であり、またパーソナルコンピュータBは、本発明における電子機器である。
PHS端末A1は、図2に示すように通信部1、操作部2、表示部3、記憶部4、赤外線通信部5及び制御部6から構成されている。通信部1は、本発明における入力部であり、また赤外線通信部5は、本発明における近距離通信部である。なお、PHS端末A2〜AnもPHS端末A1と同様の上記機能によって構成される。
通信部1、制御部6による制御の下、基地局Cと音声信号、制御信号及びデータ信号等の各種信号の送受信を行う。この通信部1は、基地局C、メールサーバD及びインターネット網Eを介してパーソナルコンピュータBから送信される電子メールを受信する。
操作部2は、電源キー、テンキー、各種ファンクションキー等の各種操作キーから構成されており、これらの操作キーに対するユーザの操作指示を制御部6に出力する。
表示部3は、例えば液晶モニタまたは有機ELモニタ等であり、制御部6の指示に基づいて画像や文字からなる各種画面を表示する。
記憶部4は、不揮発記憶媒体であり、制御部6の指示に基づいてvSettingファイルを記憶する。上記vSettingファイルとは、設定項目並びに設定項目の設定値、設定項目及び設定値の画面表示/非表示、認証位置情報及び認証パスワード等を暗号化した特殊な専用フォーマットに準拠するファイルである。
赤外線通信部5は、制御部6の制御に基づいて赤外線による無線の近距離通信によって各種信号を送受信する。この赤外線通信部5は、パーソナルコンピュータBから送信される位置情報及びパスワードを受信する。
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及び
RAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記通信部1、操作部2、表示部3、記憶部4及び赤外線通信部5と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、通信部1並びに赤外線通信部5が受信する各種信号、操作部2が受け付ける操作指示及びに基づいてPHS端末A1の全体動作を制御する。
この制御部6は、内部機能構成要素として電子メール処理部6a及びvSettingファイル処理部6bを備えており、電子メール処理部6aは通信部1を介して外部と送受信する電子メールの作成及び表示等の処理を実行すると共に電子メールに添付されるvSettingファイルを記憶部4に記憶させ、vSettingファイル処理部6bは、赤外線通信部5が受信する位置情報及びパスワードを認証すると記憶部4が記憶するvSettingファイルに対して復号化等の処理を実行する。なお、この制御部6の制御処理の詳細については、以下にPHS端末A1の動作として説明する。
パーソナルコンピュータBは、デスクトップ型のパーソナルコンピュータであり、vSettingファイルを添付した電子メールを基地局C、メールサーバD及びインターネット網Eを介してPHS端末A1〜Anへ送信すると共にvSettingファイルに登録されている設定値へPHS端末A1〜Anを変更する為に、位置情報及パスワードを赤外線による無線の近距離通信によってPHS端末Aに送信する。
図3は、携帯端末管理システム7及びPHS端末A1の動作を示すシーケンス図である。
図3を参照して、上記構成のPHS端末A1〜Anを含む携帯端末管理システム7における、PHS端末A1〜Anの中のPHS端末A1を例として、その動作を詳しく説明する。
企業におけるPHS端末等の携帯端末の使用において、携帯端末の管理者と実際の利用するユーザが別人である場合に、ユーザによってパスワードが不正解除されることにより設定値が勝手に変更されることが懸念される。
本発明の一実施形態に係るPHS端末A1では、このような懸念を考慮して、管理者によってパーソナルコンピュータBから送信されるvSettingファイルを添付した電子メールを受信し、赤外線による近距離通信によってパーソナルコンピュータBから受信する位置情報及びパスワードに基づいてvSettingファイルに登録されている設定値に変更する。
まず、PHS端末A1の管理者によってパーソナルコンピュータBが、vSettinngファイルを添付した電子メールをPHS端末A1へ送信する(ステップS1)。なお、ステップS1において、パーソナルコンピュータBは、PHS端末A1以外のPHS端末A2〜Anへも同様の電子メールを送信する。
PHS端末A1の電子メール処理部6aは、通信部1が電子メールを受信すると、受信した電子メールにvSettinngファイルが添付されているか否か判定し(ステップS2)、ステップS2において『NO』と判定する場合、すなわち電子メールにvSettinngファイルが添付されていない場合は、通常のメール処理を行う(ステップS3)。
上記ステップS2において、電子メール処理部6aは、電子メールに添付されているファイルの拡張子(例えばvSettinngファイルは「.vset」)及び/または電子メールに含まれるコンテンツタイプ情報等に基づいて、電子メールにvSettinngファイルが添付されているか否か判断する。
電子メール処理部6aは、ステップS2において『YES』と判定する場合、すなわち受信した電子メールにvSettinngファイルが添付されている場合、電子メールの送信元、件名及び本文のみを表示部3に表示させ、添付されたvSettinngファイルは表示させない(ステップS4)。上記ステップS4において、vSettinngファイルを表示しないのは、vSettinngファイルが電子メールに添付されていることをユーザに報知しない為である。
電子メール処理部6aは、電子メールに添付されているvSettingファイルを記憶部4に記憶する(ステップS5)。この記憶部4に記憶されたvSettingファイルは、赤外線通信部5が位置情報及びパスワードを受信しない限りvSettingファイル処理部6bによって読み出しは行われず、例えばユーザから操作部2が受け付けた操作指示に基づきvSettingファイルがvSettingファイル処理部6bから読み出されるということはない。
なお、上記電子メールにはPHS端末A1を管理者まで持って行く旨の指示が記載されており、ユーザはPHS端末A1を管理者まで持って行く。
PHS端末A1の管理者によってパーソナルコンピュータBは、赤外線による近距離通信によってPHS端末A1へvSettingファイルを復号するための位置情報及びパスワード(実行指示信号)を送信する(ステップS6)。
PHS端末A1のvSettingファイル処理部6bは、赤外線通信部5が赤外線による近距離通信によって位置情報及びパスワードを受信すると、受信したパスワードと記憶部4が記憶するvSettingファイルに登録されている認証パスワードとが一致するか否か判定する(ステップS7)。
vSettingファイル処理部6bは、ステップS7において『NO』と判定する場合、すなわち認証パスワードと受信したパスワードが一致しない場合は、処理を終了し、ステップS7において『YES』と判定する場合、すなわち認証パスワードと受信したパスワードが一致する場合は、受信した位置情報と記憶部4が記憶するvSettingファイルに登録されている認証位置情報の差が所定のしきい値以下であるか否か判定する(ステップS8)。
この上記位置情報とは、GPS(Global Positioning System)等に基づいてパーソナルコンピュータBの位置を示す情報である。PHS端末A1では、認証位置情報に近似する位置に存在するパーソナルコンピュータB等の外部機器から赤外線による近距離通信によってその位置情報を受信し、ステップS7において認証位置情報と受信する位置情報の差が所定のしきい値以内であると判定された場合にvSettingファイルを復号することが出来る。すなわち、認証位置情報が示す位置から離れた場所では、vSettingファイルを復号することが出来ない。
vSettingファイル処理部6bは、ステップS8において『NO』と判定する場合、すなわち位置情報と認証位置情報の差が所定のしきい値より大きい場合は、処理を終了し、ステップS8において『YES』と判定する場合、すなわち位置情報と認証位置情報の差が所定のしきい値以下である場合は、vSettingファイルを復号化し、このvSettingファイルに登録されている設定値へ変更する(ステップS9)。
vSettingファイル処理部6bは、vSettingファイルに登録されている設定項目及び設定値の画面表示/非表示に基づいて画面表示であるか否か判定し(ステップS10)、ステップS10において『YES』と判定する場合、すなわち画面表示である場合は、設定項目及び設定値を表示部3に表示させ(ステップS11)、ステップS10において『NO』と判定する場合、すなわち非表示である場合は、表示部3に設定項目及び設定値を表示させない(ステップS12)。
以上説明したように、本実施形態によれば、管理者によってパーソナルコンピュータBから送信された電子メールに添付されているvSettingファイルを記憶部4が記憶し、vSettingファイル処理部6bがそのvSettingファイルに登録されている設定値へ変更する為、管理者による設定値の一元管理をより確実なものとすることが可能となる。また、パーソナルコンピュータBからPHS端末A1〜AnにvSettingファイルを添付した電子メールを送信し、そのvSettingファイルに基づいてPHS端末A1〜AnのvSettingファイル処理部6bが設定値を変更することにより、管理者による複数台の携帯端末の設定値の一元管理が容易となる。
PHS端末A1は、図4に示すように通信部1、操作部2、表示部3、記憶部4、赤外線通信部5、生体認証部(入力部)10及び制御部6から構成されている。通信部1は、本発明における入力部であり、また赤外線通信部5は、本発明における近距離通信部である。なお、PHS端末A2〜AnもPHS端末A1と同様の上記機能によって構成される。
通信部1、制御部6による制御の下、基地局Cと音声信号、制御信号及びデータ信号等の各種信号の送受信を行う。この通信部1は、基地局C、メールサーバD及びインターネット網Eを介してパーソナルコンピュータBから送信される電子メールを受信する。
操作部2は、電源キー、テンキー、各種ファンクションキー等の各種操作キーから構成されており、これらの操作キーに対するユーザの操作指示を制御部6に出力する。
表示部3は、例えば液晶モニタまたは有機ELモニタ等であり、制御部6の指示に基づいて画像や文字からなる各種画面を表示する。
記憶部4は、不揮発記憶媒体であり、制御部6の指示に基づいてvSettingファイルを記憶する。上記vSettingファイルとは、設定項目並びに設定項目の設定値、設定項目及び設定値の画面表示/非表示、認証位置情報及び認証パスワード等を暗号化した特殊な専用フォーマットに準拠するファイルである。
赤外線通信部5は、制御部6の制御に基づいて赤外線による無線の近距離通信によって各種信号を送受信する。この赤外線通信部5は、パーソナルコンピュータBから送信される位置情報及びパスワードを受信する。
生体認証部は、予め携帯端末管理システムの管理者Fの第1の生体認証情報(指紋認証等)を記憶部4に記憶しておき、設定値ファイルを変更する際に、新たに前記生体認証入力部から入力された第2の生体認証情報と前記第1の生体認証情報が、携帯端末管理システムの管理者Fのものと一致した場合に前記設定値ファイルに登録されている設定値へ変更する制御を行う。
前記生体認証部は指紋認証部、静脈認証部、虹彩認証部等を用いることが可能である。
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記通信部1、操作部2、表示部3、記憶部4及び赤外線通信部5と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、通信部1並びに赤外線通信部5が受信する各種信号、操作部2が受け付ける操作指示及びに基づいてPHS端末A1の全体動作を制御する。
この制御部6は、内部機能構成要素として電子メール処理部6a及びvSettingファイル処理部6bを備えており、電子メール処理部6aは通信部1を介して外部と送受信する電子メールの作成及び表示等の処理を実行すると共に電子メールに添付されるvSettingファイルを記憶部4に記憶させ、vSettingファイル処理部6bは、赤外線通信部5が受信する位置情報及びパスワードを認証すると記憶部4が記憶するvSettingファイルに対して復号化等の処理を実行する。なお、この制御部6の制御処理の詳細については、以下にPHS端末A1の動作として説明する。
パーソナルコンピュータBは、デスクトップ型のパーソナルコンピュータであり、vSettingファイルを添付した電子メールを基地局C、メールサーバD及びインターネット網Eを介してPHS端末A1〜Anへ送信すると共にvSettingファイルに登録されている設定値へPHS端末A1〜Anを変更する為に、位置情報及パスワードを赤外線による無線の近距離通信によってPHS端末Aに送信する。
図5は、携帯端末管理システム及びPHS端末A1の動作を示すシーケンス図である。
図5は、図3に端末管理システムの管理者Fを追加した図である。よって、図3で説明した部分のステップとの差分を説明する。図3では、ステップ6で赤外線によりパスワード及び位置情報信号を送信しているが、図5では、パスワードを送信S60だけでもよい。何故ならば、管理者Fにより生体認証S71がなされ、ステップS80で、生体認証の一致、不一致が判定され、システムの信頼性が担保されるからである。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、デスクトップ型のパーソナルコンピュータであるパーソナルコンピュータBから位置情報及びパスワードをPHS端末A1に送信したが本発明はこれに限定されない。
例えば、赤外線による近距離通信を行う機能が搭載されている携帯電話機及びPHS端末等の携帯端末、ノート型のパーソナルコンピュータ及びワークステーションが、パスワード、位置情報を送信してもよい。
(2)上記実施形態では、PHS端末A1が赤外線による無線の近距離通信によって位置情報及びパスワードを受信したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、無線LAN(Local Area Network)やBluetooth(登録商標)及びNFC(Near Field Communication)による無線の近距離通信によって位置情報及びパスワードを受信してもよい。また、USB等の規格に準拠する接続ケーブルによる有線の近距離通信によって位置情報及びパスワードを受信してもよい。
(3)上記実施形態では、PHS端末A1はvSettingファイルの記憶をメール受信によって行ったが本発明はこれに限定されない。
例えば、SD(Secure Digital)カード等の持ち運び可能な記憶媒体にvSettingファイルを記憶させ、この記憶媒体に記憶されているvSettingファイルをPHS端末A1が記憶してもよい。
(4)上記実施形態では、赤外線の近距離通信によって受信したパスワード及び位置情報に基づいてvSettingファイルの認証を行ったが本発明はこれに限定されない。
例えば、過去に記憶部4が記憶したvSettingファイルが赤外線の近距離通信によって受信したパスワード及び位置情報に基づいて認証に成功している場合には、その後記憶部4が記憶するvSettingファイルは、既に認証に成功したvSettingファイルに登録されている認証パスワード及び認証位置情報に基づいて認証を行うようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る携帯端末管理システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係るPHS端末の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係わる携帯端末管理システム及びPHS端末の動作を示すシーケンス図である。 本発明の二実施形態に係るPHS端末の機能ブロック図である。 本発明の二実施形態に係わる携帯端末管理システム及びPHS端末動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
A1〜An…PHS端末(携帯端末)
B…パーソナルコンピュータ(電子機器)
C…基地局
D…メールサーバ
E…インターネット網
F…管理者
1…通信部(入力部)
2…操作部
3…表示部
4…記憶部
5…赤外線通信部(近距離通信部)
6…制御部
6a…電子メール処理部
6b…vSettingファイル処理部
7…携帯端末管理システム
10…生体認証部

Claims (6)

  1. 設定値ファイルを入力する入力部と、
    前記設定値ファイルを記憶する記憶部と、
    近距離通信によって各種信号を送受信する近距離通信部と、
    前記入力部から入力される前記設定値ファイルを前記記憶部に記憶させ、前記近距離通信部が実行指示信号を受信すると、前記実行指示信号に基づいて前記設定値ファイルに登録されている設定値へ変更する制御部とを具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 生体認証部を、さらに備え、
    前記記憶部は予め前記生体認証入力部から入力された第1の生体認証情報を記憶し、
    前記設定値ファイルを変更する際に、新たに前記生体認証入力部から入力された第2の生体認証情報と前記第1の生体認証情報との一致または不一致を判定し、一致した場合に前記設定値ファイルに登録されている設定値へ変更する制御部とを具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記設定値ファイルに登録されている前記設定値は暗号化されていることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記制御部は、前記近距離通信部が位置情報を含む前記実行指示信号を受信すると、前記位置情報に基づいて前記設定値ファイルに登録されている前記設定値を復号化することを特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  5. 表示部をも具備し、
    前記制御部は、前記入力部から前記設定値ファイルを添付した電子メールが入力されると、前記表示部に当該設定値ファイルを表示させずに電子メールのみ表示させることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項記載の携帯端末。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載された携帯端末と、
    近距離通信によって前記実行指示信号を送信する電子機器とを具備することを特徴とする携帯端末管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012133690A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Yokogawa Electric Corp 無線フィールド機器、機器管理システム、及び機器管理方法

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