JP2009093788A - コントローラ及び記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明はRAIDアレイのような大容量記憶装置サブシステムのための方法と装置を提供する。
【解決手段】この発明は、第1および第2の空洞を画定するハウジングを含み、前記第1空洞は、RAIDコントローラのようなアレイコントローラを収容する。第2空洞は、3.5インチ規格に適合する実質的に通常のIDEドライブを複数個収納する。このアレイは、ハウジングにより限定される極端に小さな空間内で、アレイコントローラとドライブの冷却を最大にするように構成される。
【選択図】図2

Description

本発明はディスクドライブに関し、特にRAIDアレイサブシステムおよびコントローラに関する。
ハードディスク記憶装置は、全てのパーソナルコンピュータおよびサーバ、また同様に多くの他の関連するタイプのシステムに普及するようになった。多くの例において、そうした記憶装置は、少なくとも複数のバックアップとバックアップとの間の時間のためのミッションクリテイカル(mission−critical)情報の保管のみを行う。結果としてこれらの記憶装置は信頼性が高く、極度に高度なデータ保全を維持しなければならない。
データ破壊を保証するために、多くのタイプの記憶装置サブシステムが開発されてきたが、その中にはミラードドライブ(mirrored drive)、フェイルオーバ(failover)システム、多重冗長ドライブサブシステムがある。その高い信頼性の故に特によく注目されてきた多重冗長サブシステムの一形式は、「安価なドライブの冗長アレイ」、すなわちRAIDサブシステムである。
一般にRAIDサブシステムはサーバその他のコンピュータシステム内に組み込まれてきた。一般に、RAIDサブシステムは二つまたはそれ以上のディスクドライブ(一般的に同一容量で、しばしば同一タイプ)を含み、そして少なくともRAID構成のいくつかの形式において、各ドライブがサブシステム上に記憶されるデータの最初の部分のための一次記憶装置として働くように構成され、またこのデータの第二の部分のためのバックアップ記憶装置として働くように構成される。RAIDシステムのための種々なバックアップスキームが開発されてきたが、その中にはRAID0、RAID1、RAID5がある。RAID0においてはデータの冗長性が全く与えられず、RAIDアレイの容量は単純に個々のドライブの容量の合計である。RAID1においては、ミラードドライブ(mirrored drive)によく似た結合したドライブによってバックアップされる。RAID1はほとんどの場合偶数のドライブで構成される。これに対してRAID5は、典型的に最少三つのドライブから始まる種々な数のドライブにより構成される(二つのドライブは単にRAID1に程度が下がるだけである)。5ディスクRAID5サブシステムにとって、各ドライブはその容量の80%が一次記憶装置として働き、またその容量の20%が二次メモリとして働く。結果として、そうしたアレイの記憶容量はドライブの容量の合計の80%である。
一般に先行技術のRAIDサブシステムは、サーバの外部にあった。これはとりわけ、スペースと信頼性の問題を生じた。通常のサイズのPCケースは一般的にディスク記憶装置のために非常に限られた数のベイしか持たず、また通常のRAIDは利用可能なスペースに適合するにはあまりにも大きい。これはすでに混雑した領域内に特別な設置スペースを必要とし、また、RAIDデバイスへのサーバまたは他のPCを接続するための外部ケーブルのためのスペースも必要とする。より一般的な外部装置の故障の原因の一つはケーブル故障であり、これは、しばしば人間がケーブルに衝突したり不適切に切断したりすることによる。
いくつかの例において、例えばHPネットサーバラインのいくつかのモデルにおいて、記憶装置のために特別のベイを供給する特大のケースが供給されてきた。例えば、ネットサーバLM製品は、このサーバの拡張スロット内に挿入されるRAIDコントローラ付きの二倍幅ケースと、3.5インチ規格に合致するドライブのための八つのベイのスタックを有する。しかしながらこの解決方法は明らかに特定ベンダーの特定モデルのサーバを買うことを要しており、こうしてユーザのオプションを制限する。その上、このRAIDコントローラは、他の装置に使用できる拡張スロットを占有することとなる。先行技術のこれらの制約は、RAIDサブシステムを既存のサーバ内に含めるというユーザの希望を、非常に限られたオプションとしてきた。
この発明の譲受人は、既存サーバ内にRAIDサブシステムを含ませる際にエンドユーザが直面する二律背反のいくつかの面を解決することを、これまでに試みてきた。たとえばアイワ/コア(AIWA/core)のマイクロアレイは、5.25インチ標準高さ規格内に収まるように構成された。これによりこのサブシステムは、大部分の既存のケース内に設置可能になり、先行技術における置き場所(footprint)と外部接続の問題を避けることができた。このマイクロアレイ製品は、2.5インチ規格に合致する(最高5台までの)複数のIDEディスクドライブを、このサブシステムへ挿入することを可能にする。このマイクロアレイ製品は、RAIDコントローラと、IDEドライブをこのRAIDコントローラにインターフェイスしホストシステムへの外部SCSIインターフェイスを供給するための関連電子製品とをその5.25インチ規格内に有する。
このマイクロアレイ製品は既存の先行技術に勝る多くの利点を提供するが、いくつかの欠点も有する。一つの重大な欠点はそれが高価な2.5インチディスクドライブを必要とすることであり、この2.5インチディスクドライブは、一般的に3.5インチ規格に合致するドライブよりもはるかに容量が少なく信頼性が低いもので、一方同時にかなりコストが高くなる。これらの制限の故に、2.5インチドライブは典型的にラップトップアプリケーションのみにおいて市場を見出したが、一方大部分のデスクトップアプリケーションは3.5インチドライブを使用してきた。
その上、マイクロアレイ製品のRAIDコントローラは、今日他の装置において利用できるものに比較して、制限されたスループットしか提供されておらず、複雑で従って高価な設計となっている。このコントローラは実質的に従来の考えをインプリメントし、またアレイの中の各ドライブごとに独立のI/Oチャネルを提供する。これにより大きなスペースを必要とし、2.5インチ規格よりも大きいドライブの使用を妨げている。
結果として5.25インチ標準高さのベイの従来のサーバケースに適合でき、同時にそのスペース内に統合されたコントローラを提供し、また低コストで大容量の3.5インチドライブの使用を可能にするRAIDサブシステムへの需要が存在してきた。
この発明は先行技術を大きく改良するRAIDサブシステムを記述するが、その改良点は、改良した容量、改良したスループット、より高い信頼性、より低いコストであって、また同時に単一の5.25インチ標準高さのベイの中にフィットするものである。この発明のRAIDサブシステムは、EIDEインターフェイスを使用する複数の3.5インチディスクドライブの使用を含み、また同時に望ましい高速のデータ転送速度を有するホストシステムへのウルトラSCSIインターフェイスを提供するものである。
前記の目的を達成するために、機械的および電気的なインターフェイスの注意深い管理が、アレイ中の個別のドライブとコントローラの間に、またサブシステムとホストの間に必要とされてきたが、これは厳しく制限されたスペース内で所望の性能を得るためである。その上サブシステム内で通風のために利用できる空間が非常に限られているので、注意深い熱管理が必要とされてきた。最後に前記要件が従来のコントローラ設計の使用を実質上不可能にしたので、この発明の一部分として高度に集積したRAIDコントローラが開発された。この発明のコントローラは追加的な特徴として、この発明のRAIDサブシステムの機械的な設計の外側の領域に大きな利点を提供する。
上記の機械的、電気的、熱的、諸問題に加えて、この発明はエンドユーザによるメンテナンスが容易にできることを目的としており、サブシステム内に統合されたドライブへエンドユーザが容易にアクセス可能とする付加的な要件が加わる。これはエンドユーザがサブシステムのフロントパネルを取り除いて、一つまたはそれ以上のドライブを取り除くことを可能にする。これは、1997年9月16日に出願され、「ディスクドライブラッチ」と称し、この発明と同一の譲受人に譲渡され、本願に参考文献として組込まれた米国特許出願第08/931766号に記述された方法である。同時に、各ドライブの動作についての情報に関しエンドユーザは、少なくともこのサブシステムフロントパネルにステータスとアクセスの情報が配信されることを強く希望する。ユーザにそうした情報を提供する最も信頼できる方法は、RAIDコントローラが装着されるプリント基板にLEDまたは他のディスプレイデバイスを集積することであるが、そうした設計を行えば、エンドユーザが少なくともそのプリント基板の端に触れるかもしれない。この結果として、アクセス中にエンドユーザがサブシステムの内部に適当な注意をしない場合、大量の静電気放電すなわちESDから、コントローラ基板を保護しなければならない。
前記のようにこの発明のコントローラに対しては、先行技術に一般に見出されない多数の設計上の制約がある。これらの中には、空間の制限があり、それは制御基板のための規格内で利用できる空間が、単純に従来のコントローラの設計の使用を許容しないことである。第二に規格により課される熱の要件が、従来のコントローラの設計を過剰な熱を生ずるものとして受け入れ不可能にしている。第三にコストの要件が、複数のコントローラの使用を望ましくないものにしている。
結果として、高度に集積されたRAIDコントローラが開発され、そこではSCSIホスト機能により使用される単一のI/Oチャネルが供給され、またアレイ内に含まれる複数のドライブと共にDMA機能が供給される。この単一のI/Oチャネルは、時間多重化されていて、これにより各ドライブが所定の限られた時間にコントローラへアクセスできるようになっており、またインターフェイスのSCSIホスト部分が、同様に所定の限られた時間にコントローラへアクセスできるようになっている。適当なクロック速度を使用することにより、この単一チップコントローラは、それに必要な諸機能の各々に対応すると同時に、必要なDMA機能を管理することができる。一つの実施例において、コントローラのエンジンは、在庫品のフィールドプログラムマブルゲートアレイ、すなわちFPGAで実施できるが、その設計はASICまたは他の類似の装置によっても実施できる。ここではこの発明のコントローラを内蔵RAIDサブシステムに使用する例を示したが、内蔵および外部の両方のRAIDサブシステムへの適用、または全く外部のRAID環境への適用にまでこの設計はおよぶ。
その上、この発明のアレイは、アレイ内に維持されるディスクドライブのホットスワッピングを可能にする。ユーザがアクセス可能なドライブ特定スイッチにより、このシステムのファームウエアはドライブをパワーダウン可能である。それからこのドライブは除去されて、新たなドライブが設置される。それからファームウエアは自動的に新ドライブの設置を検知して、電力を再び印加すると共に、データと制御信号を再接続する。この技法は、ダウンタイムやデータの損失なしに遂行できるメンテナンスを可能にし、パワーサージを抑制し、静電気放電からの保護を行う。
この発明の、これらおよび他の特徴は、以下の「発明の実施の形態」を添付図面と共に参照することにより、一層良く理解されるであろう。
全体に図1ないし図8、特に図1と図2を参照すると、この発明のRAIDサブシステムが、より良く理解できる。後でより良く理解されるように、このサブシステムのトップカバー12は、図1では除去されているが、図2に明示されている。複数の従来型IDEコンプライアントディスクドライブ15A、同15B、同15C(IDEはその一般的な範囲にEIDEとウルトラDMAドライブを含む)は、その各々が受け入れられた3.5インチ規格に従っており、ケース25内のフロントベゼル(bezel)20の後ろに装着されている。ケース25は、ベゼル20と共働して、ほぼ幅5.25インチ、高さ3.25インチとして一般に受け入れられている、5.25インチ規格の標準の高さに一致する。ラッチ22Aは、ベゼル20と一体に形成され、ケース25内で受け皿22Bと噛み合わされているが、このラッチ22Aは、ケース25の内側に係合するベゼルの反対端の内側のL型ポスト(図示なし)と共働して、ベゼルがラッチから外れて、外へ開いてメンテナンスのために、取りはずされるようにする。規格の長さの制約はもっと緩いが、一般に8インチないし10インチ程度である。内部の上板30と内部の側壁35が、ケース25に固定されて、3.5インチドライブ15Aないし15Cを装着するに適した第2空洞40を画定する。上板30と側壁35はまた、第2空洞40の左に、長く狭い第1空洞45を囲むが、これについては後で詳述する。
各ドライブ15Aないし同15Cは、U型ドライブブラケット50(図8と図9に最も良く示されこれに関連して詳細に説明されている)内に装着され、U型ドライブバスケット50は一組のレール55A−Bおよびドライブ拡張ボード60を含んでなる。装着機構65がレール55A−B上に装着され、この機構は1997年9月16日に出願され「ディスクドライブラッチ」と題し本願に参考文献として組み入れられた米国特許出願第08/931766号に記述されている。レール55A−Bは、装着プレート75A−B(図2と図4に最も良く出ている)に合わせて複数の溝70内に、滑動可能にはめ込まれており、装着プレート70A−Bは、ケース25の右側壁80の内側と内部側壁35の右面に取り付けられている。
ドライブ15Aないし同15Cの各々に結合されたドライブ拡張ボード60の後ろに位置しているのは、バックプレーン85で、図6と図7に関連して以下に説明する。バックプレーン85は、各ドライブ拡張ボード上でマッチングコネクタ90Aと噛み合わせるために、複数のコネクタ90(図2と図7に特に示される)を有し、またケース25の左側の下の第1空洞45内に装着されるRAIDコントローラプリント基板100を装着するために、コネクタ95(図6と図7に最も良く出ている)を有する。バックプレーン85とRAIDコントローラ基板100を収納し、ファン110を支持するために、後ろカバープレート105がケース25の後ろに取り付けられている。後ろカバープレート105は、バックプレーン85の後ろに間隔をとって、プレナムチャンバー115を形成し、これによりケース25により窮屈に配置されたRAIDコントローラ基板100および複数のドライブ15A−Cをファンが効率的に冷却できるようにしている。上記の種々の素子の他の詳細は、他の図面に関連して以下に説明する。
続けて全体に図1ないし図8を参照し、また特に図3を参照すると、ディスクドライブ15A−Cの配置とバックプレーン85に対するそれらの接続がより良く理解できる。ドライブ15A−C(ドライブ15Aのみが図3に示されている)はラッチ機構65によりケース25の中にラッチされ、ラッチ機構65はドライブ拡張基板60に取り付けられたコネクタ90Aをバックプレーン85上のコネクタ90と噛み合い接続させる。ドライブ拡張ボードがドライブ15Aの後ろにいくらか間隔をとっておかれ、これにより特に複数のドライブ15A−Cの長さのバラツキを許容し、また気流チェンバも形成している。同様にコネクタ90と同90Aの空間もドライブ拡張ボード60とバックプレーン85の間に気流チェンバ150を形成する。ドライブ15Aが、フレキシブルリボンケーブル60Aにより、ドライブ拡張ボードに接続されているのがここに見えるが、図9には一層よく見える。リボンケーブル60Aは、ドライブ15Aに含まれるIDEコネクタに接続し、また異なったタイプのドライブ上のコネクタの位置の僅かな変動を許容する。
バックプレーン85は、(左で)装着ブラケットの上部および下部ペア155と、もう一つのペア160により、ケース25に取り付けられる。例示的な実施例において、内側側壁35と一体に形成された装着ブラケット155は、二重に曲げられている。装着ブラケット160は、側壁80へ取り付けられている。多くの場合必要ないが、装着ブラケット155内のこの二重の曲げにより提供される弾性は、挿入および除去の処理によりドライブとバックプレーンに加えられる歪みの力を吸収するのを補助する。更に、装着ブラケットとバックプレーンの弾性は、リボンケーブル60Aと共に、ファンまたは他のドライブまたはシステム内の他のどこからかにより加えられる全ての振動から、ドライブを分離するのを補助すると考えられる。この組み合わせは、システムの信頼性を増し、ドライブの寿命を延ばすのを補助すると考えられる。少なくとも、いくつかの場合において、バックプレーン85とドライブ拡張ボード60の柔軟性は、リボンケーブル60Aと共に、適切な柔軟性を与えると共に分離を行うのに充分である。
プレナムチャンバー115もまた図3から理解され、ファン110の正面の減圧空間に見ることができる。プレナムチャンバー115は、第2空洞40を通じてドライブ15A−Cの周りに引き込まれ、気流チェンバ150内に集められた空気と共に、第1空洞45を通じてRAIDコントローラ基板100を通過して引き込まれた空気を集める。バックプレーン85と後部カバープレート105の間の間隔は、ファン110がRAIDアレイを通じて空気を引き込み、許容可能な温度範囲内にアレイを維持する効率を最適化するよう必要なだけ調節できる。
製造を容易にするために、RAIDコントローラ基板は、第1空洞45内に滑動可能に装着される。2組のガイド165は、上部壁30に下向きに穴をあけて実質的にスロットを形成することにより、単一的に形成可能であり、ケース25の底に形成された類似のスロット(図示なし)と組み合わせて、基板100の上縁を第1空洞45内の中心に位置させる。同様のガイド170もまた壁30の正面に設けられる。
図4を参照すると、ドライブ15A−Cをスタックする配列が、第2空洞40と第1空洞45を通る空気流と同様により良く理解できる。図3では、上部カバーが示されていない。RAIDコントローラ基板100は、第1空洞45の中央に配置され、基板のいずれの側からも空気流が通れる。その上、装着ブロック75A−Bとレール70の間の間隙が、第2空洞40内で、ドライブ15A−Cのいずれの側にも空気を通過させる。第2空洞40と第1空洞45を通る空気流に一致するように、ファン110とプレナムチャンバーのサイズを適当に定めることにより、これらのドライブとRAIDコントローラ基板は充分な冷却がなされて、長期連続運転を可能にする。より薄いドライブを使用して、図11に関連して説明するRAIDコントローラに相応な変更を行えば、ドライブを追加し得る。
更に、リーフスプリング175が、第1空洞45の正面に配置され、それにより基板100を正しい位置へ付勢すると共に、アレイのメンテナンス中にユーザにより基板に印加されうる静電気電荷を放電すべく、基板100のアースも行う。コンピュータシステム内の大部分のサブシステムと異なり、RAIDコントローラ100の前縁は、ベゼルをはずすだけで、コンピュータシステムのフロントパネルからユーザによりアクセス可能となる。結果として、ESD用の接地に適当なパスが、基板100の1方側の少なくとも一部分を導電物質でメッキして、そのメッキをリーフスプリング175を通じてケースに接続することにより提供される。このリーフスプリングは、一般的に、銅または他の適当なスプリング材料で形成し得る。少なくともいくつかの場合に、そうした他の材料の銅メッキが望ましい。基板100のメッキは図10Aに最も良く示され、参照番号285でメッキが識別される。
更に図4に示されるのは、各ドライブの1組のLED180A−Bと、各ドライブの押しボタン185である。LED180Aは典型的に、関連するドライブのステータスを示し、異なった動作状態を示すのに異なった色を用いる多色LEDである。LED180Bは一般的に、関連するドライブの活動を示す。押しボタン185は、RAIDコントローラに、ユーザによる関連ドライブの切断指示信号を与える。押しボタン185を押すことにより、RAIDコントローラは関連ドライブへの電力と信号パスを切断して、残りのアレイを動作し続けながら、そのドライブを安全に取りはずしできるようにする。ドライブが一旦アレイから電気的に切断されると、ラッチ65により、このドライブが物理的に取りはずし可能状態となる。このドライブまたは他の同等なドライブが、それからラッチ65を締めることによりアレイへ戻される。例示的な実施例において、バックプレーンコネクタ90へドライブコネクタ90Aを挿入すると、アレイによりドライブの付加が検知される。しかしながら、いくつかの実施例においては、再び関連の押しボタンを押すことにより、新しいドライブの追加をアレイが検知するようにしてもよい。
次に図5を参照すると、このサブシステムの後部は上面半横向き透視図に見られ、冷却ファン110とホストを接続するための外部コネクタを、より良く理解できるようになっている。図3に関連して説明したように、冷却ファン110はバックプレーンの中央の背後に配置され、ファンからの受け入れがたい乱気流を充分に避け得るように間隔をあけてあり、ドライブとプリント基板を通る空気流の量を増加させ、従ってファンの効果を最大化している。ファン110の左に、9ピンDシェルコネクタ200が配置され、これはこの発明の譲り受け人により提供されるアレイビュー(Array View)製品またはサブシステムのステータスをモニタするのに適した他の製品のようなモニタ装置に接続されて使用される。Dシェルコネクタ200の下には、通常のパワーコネクタ205がある。D型コネクタ200とパワーコネクタ205は、例示的な実施例において、バックプレーン85に接続され、後部カバープレート105の開口を通じて延びている。ファンの右側に、シングルエンド超ワイドSCSI標準に合致した高密度コネクタ210があり、これと共に、ユニットのIDの設定、種々の診断および他の通常の機能の遂行のためにふさわしいジャンパーブロック215がある。コネクタ210と215は、RAIDコントローラ基板100に取り付けられ、後部カバープレート105の開口を通して延びている。SCSIコネクタ210は、ホストシステムへのインターフェイスを提供し、またこのサブシステム全体が、ホストシステム内のホストアダプタに対して単一のSCSI装置に見える。他の実施例において、このサブシステムは、ディフアレンシャルSCSI、ワイドSCSI、または他のインターフェイスなどの異なったコネクタの異なったインターフェイス規格に準拠するようにして良い。
次に図6を参照すると、後ろカバープレート(ファンを含む)を除去した状態のアレイサブシステムの後立面図が示され、それによりバックプレーン85のレイアウトが詳細に示されている。また図7を参照すると、前立面図にバックプレーン85のレイアウトを示す。特に図6を参照すると、コネクタ200と205がバックプレーン85と一体に示され、デュアルコネクタ95がバックプレーン85をRAIDコントローラ基板100に接続する方法も示されている。その上、多様なベントすなわちカットアウト225が、バックプレーン85の周辺と内部の両方に存在して、プレナム(plenum)チャンバー115への空気流を改善することが分かる。バックプレーンは孔230を貫通する4つのネジ(図示なし)により保持され、装着ブラケットの噛み合うペア155と160へ装着される。またバックプレーン85の上にアラーム235があり、これはアレイのパフォーマンスをモニタする多様なセンサからの信号に応答する。例えば、これは、1つまたはそれ以上のドライブ温度センサ240、ファンセンサ245などを含み、実施例では、図7に示すように、バックプレーンの正面に装着される。更に、バックプレーンの正面に示されるコネクタ90は、高サイクル低挿入力コネクタで、通常のIDEバスとパワーの両方を、関連のドライブに供給する。それからドライブエクステンション60はドライブへ適当な機械的インターフェイスを供給するが、これには通常のIDEコネクタと通常のパワーコネクタによる。コネクタ90へ接続するドライブ15A−Cの特有の順序は重要でないが、本例示的な実施例では、トップコネクタに結合されるドライブは、ドライブ0と指定され、ミドルコネクタはドライブ1と指定され、ボトムコネクタはドライブ2と指定される。
次に図8と図9を参照すると、単一のドライブ15Aをドライブブラケット50にはめ込む方法がより良く理解できる。図1と図2に関連して前記したように、ドライブブラケット50は一組のレール55A−Bと共にドライブ拡張ボード60を有してなる。ドライブ15は普通の機械ねじによりブラケット50に取り付けられ、またケーブル60Aおよびバックプレーンコネクタ90と共に通常のAmphenolパワーコネクタ60Bを通じてブラケットへ電気的に接続されている。またラッチ機構65が示される。
次に図10と図11を参照すると、RAIDコントローラ基板100が見られる。RAIDコントローラ基板100は単一の両面プリント回路基板で、それは図12からより良く理解される。図10Aに示される側はアウトボード(outboard)側であるが、こちらから見るとコネクタ210と同215は左端に見られる。RAIDコントローラはRAIDエンジン集積回路260(これはフィールドプログラムマブルゲートアレイ、ASIC、または他の適当な実装であってもよい)を含み、これにより必要な待ち行列とDMAの機能を遂行する。RAIDエンジン260は、キャシュメモリ265(図11)、RAIDコントローラの動作を管理するためのRISC CPU270、それに結合したCPUメモリ275(両方とも図11)、ホストインターフェイスを管理するためのSCSIプロセッサ280(図10)と通信する。LED180A−Bと押しボタン185が、前縁でRAIDコントローラボードに接続されるのが見え(図11)、一方ボードの反対側に、導体ESDメッキ285(図3に関連して一般に議論される)が見える。本願に示されるRAIDコントローラボード100の例示的な実施例は、バックプレーンをボード100に接続できるようにするために一組のコネクタ275を含む。時間/日付チップ290と共に、図12に関連して記述した通常の機能を遂行する種々の他のセンサと論理回路も供給され得る。メッキ285の配列から見て、特に図10から分かることは、この発明のサブシステムのメンテナンスを行うユーザが、メンテナンス中に、静電気を放電して伝達し、結果としてRAIDコントローラを損傷するのを実質的に防止するようになっていることであり、それはメッキ285が上記のように接地面に直接接続されているからである。
次に図12および図13ないし図16を参照すると、この発明の電気的動作がよりよく理解される。一般に、RAIDサブシステムはホストから見ると、通常のSCSIコマンドに外部的に適合する単一ボリュームに見えるが、しかし内部的には完全にRAIDアレイとして動作する。このRAIDアレイの動作はRAIDコントローラにより制御され、一方RAIDコントローラは、時分割多重と独立の32ビットDMAとCPUソフトウエア処理メモリを使用することにより、エンジンのピーク速度において同時非競合アクティビティを可能にする。DMAすなわちキャシュメモリ265は、たとえば1x36メモリとして構成された4メガバイトであり、160MB/秒程度の帯域幅を有するシングルサイクルページ化EDOパイプラインを供給する。CPUメモリ275は、例示的な実施例では1x32で形成された4メガバイトとして構成され、80MB/秒の帯域幅を有する2サイクルページ化EDOパイプラインを提供する。
CPU270は、たとえば40MHZで動作するLSI LR33310−40 32ビットRISCプロセッサであり、埋め込みRAIDオペレーティングシステムを記憶するFLASH ROM300と共働する。アーキテクチャの中心にRAID集積回路260があり、これはたとえばAlteraフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはその均等物またはASICとして構成され、これは各DMA I/Oチャネルのためにコマンド待ち行列の提供、種々のデータI/O待ち行列の管理、それに関連するキーバス上のバスアクティビティの管理を行い、システムの周辺機能をサポートする。FPGA260に関連する5つの主要なバスは次の通りである:40MB/秒の16ビットSCSIプロセッサバス305(典型的にウルトラSCSI動作のために構成されているが他のSCSIプロトコルをサポートできる);3.33MB/秒の8ビットSCSIチップパイプライン化I/Oバス310;16MB/秒の16ビットIDEドライブバス315;160MB/秒の36ビットディスクキャッシュメモリ(DCM)バス320;および80MB/秒の32ビットCPUバス325である。FPGA260は、5つのバス全てが並列に動作できるように構成され、SCSIプロセッサバス305、IDバス315,およびDCMバス325によりRAIDエンジン260へのアクセスを多重化するのに充分な速度で動作するRAIDエンジン260を有し、また定義されたサイクル内でSCSIプロセッサバス305とIDEバス315の各々にワンタイムスロットをDCMバス320のためにツータイムスロットを割り当てることにより、IDEバス315と、DCMバス320を有する。例示的な実施例において、1サイクル全体で100ns程度であり、4つのタイムスロットは各々25nsを割り当てられる。RAIDエンジン260のパフォーマンスの故に、このサブシステムの正味スループットは、主として以下の4つの要素に依存する:IDEドライブのパフォーマンス、一体型オペレーティングシステム内のRAID機能オーバーヘッド、ユーザのホストアダプタのパフォーマンス、ユーザホストアプリケーションのドライバオーバーヘッドである。
更に図12を参照すると、システムの動作は実質的に次の通りである:電源投入すると、フラッシュROM300からRISCプロセッサ270に関連するCPUメモリ275へ、オペレーティングシステムをロードすることにより、システムは安定状態になる。初期化の後、ある時点で、読み取りまたは書き込みの要求を、ホストシステム340からホストSCSIバス350で受け取り、これが適当であれば、終端ブロック355により終結される。この要求はそれからSCSIプロセッサ280により処理され、SCSIプロセッサ280は適当な信号をRAIDエンジン260へI/Oバス310上で送り、適当な確認信号を送り返される。それからこのデータは、ホストシステムによりSCSI DMAバス305上で利用可能にされる。この時点で、ディスクキャッシュメモリ265は空である。この要求が情報を書き込むことであれば、CPU270はRAIDエンジン260に、このデータをDCM265へ渡すように命令し、DCM265でキャッシュ中に保持される。その後、バックグラウンド処理の間に、バス320上でRAIDエンジン260により最初にデータをアクセスすることにより、(使用されるRAID stripingに従って、)適当にディスクに割り当てられ、IDEバス上で、ISOディスクバッファ360A−Cへ書き出される。それからこのデータは、特定のディスク15A−Cに書き出される。本願に記述する例示的なシステムにおいては、バス320が10本のアドレス線と36本のデータ線を含むのが適当である。同様に、バス325は、32本のアドレス線と32本のデータ線を有している。この処理は、RAIDエンジンからSCSIプロセッサ280へ供給され、それからホスト340へ供給される確認信号で終了する。これらの種々の事象のタイミングは、図13ないし図16および図17に関連して一層詳細に説明する。図13において、DPIとDPOはそれぞれ「入力データパス」と「出力データパス」を表す。
読み取り動作においては、この処理は実質上類似しているがいくらか逆になっている。この処理はSCSIインターフェイスをアクティブにし、一般的には開始の時に行われるようにする。それからホストは確認/肯定応答信号を送り設定を実行し、これに続いてPIOバス310上で特定データの要求を送る。それからこの要求はRAIDエンジン260により検出され、RAIDエンジン260はそれをドライブ15へ渡す。このデータはこれらのドライブからRAIDエンジン260へ返され、ここからそれは一時的な記憶のためにディスクキャッシュメモリ265へ渡される。適当な時間にCPU270は、このデータがバス320を介してDCM265から読み出されて、エンジン260を通じてESEIプロセッサ280へデータバス305上で渡されるようにする。それからこのデータはESEIプロセッサ280からホストへバス350上で渡される。
RAIDエンジンはそのデータ管理機能の他に、多数の周辺機器補修機能を管理する。これらの中には温度超過検出器(ドライブ温度センサ)240とファンエラー検出器(ファンセンサ)245が含まれ、アラーム235で(適当な時に)警告信号を生成する。時間/日付クロック290もまたモニタされ、その電力は、システムがオフであるときに電力は電池または他の電源365により供給される。ハードウエア検出線370はステータスレジスタ375によりモニタされる。ドライブのための電力サージ制御はバッファ380でモニタされる。このサブシステムの監視はまたduart385上でも供給される。典型的な監視は監視と保守の両方のためにRS232リンク390上で遂行される。
次に図13ないし図16および図17を参照するとRAIDエンジン260の動作の詳細が一層良く理解され、その中にはRAIDエンジンにより種々なバス上の信号が多重化されるタイミングが含まれる。上記の図と同様に、図12から同じ部品は同じ参照番号を割り当てられている。
前と同様に、ホストシステムの電源が投入されると、RAIDサブシステム10が初期化を行い、フラッシュROM300内に維持されるソフトウエアにより設定されるときにRISC CPU270により一連のイネーブリングファクターが生成される。これらのイネーブリングファクターは、IDEドライブを知られた状態にし、またSCSIプロセッサ280をアクティブでイネーブルされた状態にし、ホストシステム340へ通知する。ホストシステムはSCSIプロセッサからの通知を確認し肯定の応答をする。その上、このイネーブリングファクターは、RAIDエンジン260を知られた状態にし、また特にRAIDエンジン260の内部にある40MHz I/Oコマンド待ち行列プロセッサを初期化する。図15は、図14の鎖線内の一部分の代案の配列を示す。
初期化の後に、ホストシステムは前と同様にドライブ15A−Cに書き込むべきデータを送る。この情報はヘッダ情報とデータを含んでなり、バス350上でSCSIプロセッサ280へ供給される。SCSIプロセッサ280で加工した後に、このヘッダ情報は図13に破線で示したRAIDエンジン260へ、8ビットプログラマブルI/Oバス310で供給される。このヘッダ情報はRAIDエンジン260へSCSI PIO400を通して送られるが、SCSI PIO400は入力データパス405と出力データパス410を有する。入力データパス405はマルチプレクサmux415の片側に接続し、マルチプレクサmux415は間接的にI/Oコマンド待ち行列プロセッサ390へ入力を供給する。このI/Oコマンド待ち行列プロセッサ390はフレームベースのスクリプトプロセッサであって、ハーフワードのコマンド、行アドレスコマンドおよび列アドレスコマンドを、16ビットバスを経由してレジスタ395へ供給する。レジスタ395はまたRISCプロセッサ270からアドレスを受け取る;プロセッサ270はまた、muxバッファ399を通じて与えられるバス325の10ビットブランチ397を経由して、DCM265へアドレスを供給する。レジスタ395の出力は、パイプラインレジスタ401とバッファ403を通じて、DCM265へ多重化10ビットバス(1メガバイトのアドレス空間をアドレスする)を経由して供給され得る。レジスタ395の出力は、間接的に、RAIDエンジン260に関連する他の場所を示す出力データパスを供給するが、これにはmux415への第2の入力が含まれる。
SCSIプロセッサ280からのデータが供給されるヘッダ情報と並行して、SCSIプロセッサ280からSCSI PIO400へバス310上をRAIDエンジン260へ16ビットDMAバス305経由で供給される。特にデータは40MHzで作動する16ビットツー32ビットファネル420へ与えられるが、これはRAIDエンジン260が32ビット幅で内部的に動作するからである。データはファネルmux425の片側へ供給されて、それからI/O待ち行列mux430の片側へ供給される。待ち行列mux430の出力はフレームベースI/O待ち行列435へされるが、フレームベースI/O待ち行列435は40MHzで作動し256x32で構成されて、160MB/秒のスループットを供給する。I/O待ち行列435への他の入力は、種々のIDEプリンタ440、SCSIポインタ445、DCMポインタ450を有する。データはI/O待ち行列435の出力へ全部クロックされた第1パイプライン出力レジスタ455へ供給され、それからDCMmux460の片側へ供給される。muxの出力は第2パイプライン出力レジスタ465へ供給され、バッファ470を経由して、それからRAIDエンジン260からDCM265へ供給される。
ディスク15A−Cの適便な一つに書き込むのに適当になるまで、データはDCM265に記憶され、書き込むディスクは典型的に通常のアルゴリズムに従って、RAIDオペレーティングシステムにより決定される。その時に、I/Oコマンド待ち行列390が、ディスクドライブへデータを書き込むコマンドを発行する。データはDCM265によりバッファ475へ供給され、それからパイプライン入力レジスタ480へ供給される。データはそれから第2入力レジスタ485と共に、プロセッサ入力mux490の片側へ供給される。ドライブを書き込むために、データがレジスタ485を通じてmux430の他の側へ与えられ、それからI/O待ち行列435へ与えられる。
I/O待ち行列435からのデータはSCSI I/Oパネル420へ供給され、またディスクI/Oファネル500へも供給される。ディスクI/Oファネル500は出力データを、ディスクドライブ15との通信のために、32ビットデータ幅から16ビットデータ幅へ再変換する。ディスクドライブとの通信についてのその他のことは、図12に関連して説明した通りである。
ホストシステム340によりRAIDサブシステムに要求されるもう一つの典型的な動作はRAIDサブシステムからのデータ検索である。データ検索はホストシステム340から開始され、ここでもホストの要求をPIOバス310、SCSI PIO400を介してRAIDエンジン260へ供給し、それからmux415を通じてI/Oコマンドプロセッサ390への入力データパス405へ供給する。I/Oコマンドプロセッサ390は、それから適当なRAC/CACアドレスをレジスタ395経由で供給し、これによりデータが検索されるようにする。
ホストシステムにより希望されるデータの適当なアドレスが、DCM265へ供給される。もしデータがDCM265内に維持されれば、それはレジスタ480と同485を経由してmux430へ供給され、それからI/O待ち行列435へ供給される。I/O待ち行列435からこのデータがSCSI I/Oファネル420へ供給され、ここで出力データが16ビット幅へ変換される。それからデータはDMA305上をSCSIプロセッサ280へ供給され、最終的にホスト340へバス350上を出力される。
しかしながらホストにより要求されたデータがキャッシュ265内に現在維持されていなければ、このデータをディスクに要求しなければならない。この場合は、要求されたデータのアドレスがレジスタ480、485およびmux430を経由して、I/O待ち行列435へ供給される。それからI/Oの待ち行列435の出力が、ディスクI/Oファネル500へ供給されてドライブ15A−Cへ出力される。それからデータは、必要な待ち時間の後にドライブから検索され、その後にドライブから到着するデータが、ディスクファネル500内で16ビット幅から32ビット幅へ変換される。ファネル500のデータの出力はそれからmux425の第2の側へ供給され、そこからI/O待ち行列435へ第2のmux430を通じて供給される。
それからI/O待ち行列435の出力は、I/Oファネル420を通じて出力データについて上記したのと同じ方法で供給され、その結果このデータは通常の方法でホストシステムへ供給される。フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)に基づくインプリメンテーションのために、FPGAルートROM492が供給され、電源投入に際してFPGAがパーソナル化されるようにする。ASICまたは他のゲートアレイのインプリメンテーションにおいては、そうしたルートROMは不必要である。同様にRAID OSがCPUメモリ275へ電源投入に際してロードされ、全てのソフトウエア制御がCPUメモリ内に記憶された命令から引き出される。
この発明の動作の重要な特徴は、単一のRAIDエンジン260がSCIプロセッサ、ディスク、プロセッサ270と通信するのに必要な多重DMA待ち行列を管理できることである。この目的はデータをRAIDエンジン260へ供給するキーバスを時間多重化することにより達成される。これは40MB/秒以上では作動しない他の装置に比較して、このI/O待ち行列が160MB/秒の効果的な速度で動作する故に可能である。これによりRAIDエンジンはその約4分の1の時間をSCSIプロセッサとディスクドライブの各々へ割り当てることができ、またその約半分の時間をDMAアドレッシングに割り当てることができる。図17に示すタイミング図は、この発明の実施例のいくつかの面に重要な時分割多重化を提供するのに必要な位相化アドレッシングを与えるものである。
特にI/O待ち行列435とスクリプトプロセッサの40MHzクロックが600で示され、一方RAIDへのアクセスするためのSCSI位相が605で示されている。IDE位相は610で示され、一方DCM位相は615で示される。付加的な機能において、IDEドライブからアクセス要求されない時にサイクルが起こった場合は、DCMによる使用のために位相が再割り当てされる。同様にSCIプロセッサがI/Oアクセス要求しないサイクルについてはSCIプロセッサに割り当てられる位相がDCMへ再割り当てされる。こうしてこの発明により極度に高いスループットが達成できることが理解されよう。
次に図18を参照すると、この発明のホットスワッピング装置、(アレイの残りの部分が動作し続ける間に一つまたはそれ以上のドライブを除去できる)がより良く理解できる。特に、例えばあるドライブの故障のために、ユーザがドライブ15A−Cの一つを取りはずすことを希望する場合、取りはずすべきドライブに関連する押しボタンスイッチ185をユーザが作動させる。これがCPU270に信号を与えて、ソフトウエア制御のもとに作動するCPU270がFPGA制御論理回路へ信号を与えて、関連するドライブの12ボルトと5ボルトの電源700と705をそれぞれ切断させる。その上プロセッサによりデータパス701と制御パス715が、サブシステムの他の部分から電気的に切断される。この時点でユーザはラッチ65をやり直し、必要なドライブを除去する準備ができている。
ドライブを再設定するには、ユーザはドライブをドライブベイに挿入しラッチ65をラッチすることにより、処理の機械的部分を逆にたどるだけでよい。双安定ラッチがドライブの再挿入を検知して、新しく挿入されたドライブへの電力と信号の接続を再び加えるように、CPU270へ信号を与える。この方法で、古いドライブが除去されて、新ドライブが設定され得る。
従って、RAIDのための新しく新規なサブシステムと、高度に統合されたコントローラが記述されたことが、理解されたであろう。当業者にとっては、これらの教示が与えられれば、開示された発明を組み込んだ多数の代案や均等物が存在することが理解されよう。結果として、この発明は、先行する例示的な実施例により限定されるべきものではなく、むしろ請求項によって限定されるべきである。
上部カバーを除去したこの発明のRAIDサブシステムの正面半横向き透視図を示す。 この発明のサブシステムの種々の構成要素の半横向き分解透視図を示す。 上部カバーを除去したこの発明のRAIDサブシステムの上面図を示す。 前カバーを除去したこの発明のRAIDサブシステムの前立面図を示す。 上部カバーを除去したこの発明のサブシステムの後ろ半横向き透視図を示す。 後ろカバープレートを除去したこの発明のサブシステムの後ろ立面図を示し、特にバックプレーンを示す。 この発明のバックプレーンのレイアウトを、前立面図で示す。 単一のドライブと関連の装着ブラケットを、バックプレーンインターフェイス基板と共に、上面半横向き透視図で示す。 図8の装着ブラケットの透視図を示し、特に、ドライブとブラケットの間のリボンケーブルインターフェイスを示す。 RAIDコントローラ基板の片側を、レイアウト形式で示す。 RAIDコントローラ基板の第2の側を、レイアウト形式で示す。 RAIDエンジンを含むこの発明のRAIDコントローラを、概略ブロック図形式で示す。 図12のRAIDエンジンの内部構成を示す。 図12のRAIDエンジンの内部構成を示す。 図12のRAIDエンジンの内部構成を示す。 図12のRAIDエンジンの内部構成を示す。 図12に示すRAIDエンジンの種々の動作のタイミングを示す。 RAIDアレイのホットスワップ機能を、略図形式で示す。
符号の説明
10・・・RAIDサブシステム、15A,15B,15C・・・IDEドライブ、25・・・ケース、40・・・第2空洞、45・・・第1空洞、85・・・バックプレーン、100・・・RAIDコントローラ基板、115・・・プレナムチャンバー

Claims (1)

  1. ホストシステムへのSCSIインターフェイスと内蔵大容量記憶装置へのIDEインターフェイスを含む大容量記憶コントローラを収容する縦長の第1空洞と、
    前記第1空洞の縦方向の軸が第2空洞の縦方向の軸に平行になるように、前記ホストシステムと通信可能な複数のIDEドライブを収容する前記第2空洞と、
    そこを貫通するベントを有し、前記第2空洞内に収容されたIDEドライブの各々に接続するバックプレーンと、
    前記第1空洞と前記第2空洞を通る充分な空気流を供給するために、前記バックプレーンとケースにより形成されるプレナムチャンバーを含む、大容量記憶アレイサブシステム。
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